JP2002171198A - 送受信制御回路 - Google Patents

送受信制御回路

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JP2002171198A
JP2002171198A JP2000365613A JP2000365613A JP2002171198A JP 2002171198 A JP2002171198 A JP 2002171198A JP 2000365613 A JP2000365613 A JP 2000365613A JP 2000365613 A JP2000365613 A JP 2000365613A JP 2002171198 A JP2002171198 A JP 2002171198A
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transmission
reception
control circuit
impedance
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Akitsugu Yamamoto
顕嗣 山本
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は受信信号の各回路部における反射・
損失が低減され、送受信制御回路機能の出力を、選択性
が良好で、高い通信品質を得る。また、取り扱え、同時
に特性インピスーダンスの整合調整も確実な送受信制御
回路を提供する。 【解決手段】本発明は、送信回路の送信信号をアンテナ
端子ANTに導出するとともに、前記アンテナ端子AN
Tから受信した受信信号を受信端子RX1、RX2を介
して受信回路に供給する送受信制御回路であって、前記
受信端子と受信回路RXy、RXzとの間に、第1のイ
ンピーダンス変換回路部ZT11、ZT12、SAWフ
ィルタ部SAW1、SAW2、第2のインピーダンス変
換回路部ZT21、ZT22、バラン機能を内蔵するこ
とにより平衡出力回路部 BLN1、BLN2、第3の
インピーダンス変換回路部ZT311〜322を配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば移動体通信機
器などに用いられ、アンテナから受信される受信信号、
アンテナから送信する送信信号とを切り替える高周波回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信機器などのアンテナから、受
信信号を受信して受信回路に供給し、また、送信回路の
送信信号をアンテナに供給する送受信制御回路は、例え
ば、図4に示すように、2つのスイッチングダイオード
と1つのストリップラインとで実質的に構成されてい
た。例えば、図4に示すように、2つのスイッチングダ
イオードD1、D2と、1つのストリップ線路SLとで
実質的に構成され、図示していないが受信回路に接続さ
れる受信端子RX、送信回路は接続される送信端子T
X、アンテナが接続されるアンテナ端子ANT、及び送
信及び受信を切り換える制御端子CONTを有してい
る。具体的には、送信端子TXと受信端子RXとの間に
は、アンテナ端子ANTが分岐している。また、送信端
子TXから受信端子RXにかけて、コンデンサC2、第
1のスイッチングダイオードD1、ストリップ線路S
L、コンデンサC4が接続されており、ストリップ線路
SLのコンデンサC4側には、カソードが接地電位に接
続する第2のスイッチングダイオードD2が接続されて
いる。
【0003】また、コンデンサC2と第1のスイッチン
グダイオードD1のアノード側には、第1のスイッチン
グダイオードD1、第2のスイッチングダイオードD2
のバイアスとなる送受信切り換え制御信号が供給される
制御端子CONTが配置されている。尚、制御端子CONT
から第1のスイッチングダイオードD1までの間には、制
御信号の電圧を制御する抵抗R1、制御信号が接地され
ないように制限するコンデンサC1、送信信号が漏れな
いように制限するコイルL1を有している。また、アン
テナ端子ANTの直前には、制御信号がアンテナ端子に
漏れないように制限するコンデンサC3を有している。
【0004】尚、ストリップ線路SLは、一端が接地さ
れて送信信号の周波数帯域に対して略1/4波長に相当
する線路長に設定されている。
【0005】このように制御信号(バイアス電流)を制
御端子CONTより供給すると、制御信号は、第1のダ
イオードD1、第2のダイオードD2に順方向に流れ、
夫々ON状態となる。また、制御信号が供給されない
と、第1のダイオードD1、第2のダイオードD2は夫
々OFF状態となる。
【0006】これにより、送信信号の送信時(制御信号
を供給し、第1のダイオードD1、第2のダイオードD
2がON状態)、ストリップ線路SLは、送信信号に対
してインピーダンス無限大となり、送信信号は、受信回
路側に流れない。尚、受信信号の受信時(受信信号を供
給し、第1のダイオードD1、第2のダイオードD2が
OFF状態)、第1のダイオードD1はOFFであるた
め、受信信号は、送信回路側に流れない。
【0007】従来の送受信制御回路として、図4に示し
た送受信制御回路を複数個組み合わせることにより、例
えば、GSM/DCSのデュアルバンド対応可能な送受
信制御回路(図5)、さらには、GSM/DCS/PC
Sのトリプルバンド対応可能な送受信制御回路(図6)
が構成されていた。
【0008】さらに、実際の携帯電話端末中では、それ
らの受信回路の後には、通過帯域が狭く、選択性の高い
SAWフィルタ部が接続され、さらのその後にはバラン
が接続されるが、それらは、パーツを外付けすることに
より設計されていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、昨今の携帯電
話端末の小型化、軽量化、低価格化の流れ、さらには、
ダイレクトコンバージョン方式の広まりと共に、上記の
送受信制御機能に加え、SAWフィルタ部、バラン機能
内蔵の平衡出力可能な複合部品が切望されていた。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、従来の送受信制御機能を有し
たまま、受信回路側にSAWフィルタ部を内蔵し、さら
には、バラン機能を付加し平衡出力可能な送受信制御回
路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、 送信回路の
送信信号をアンテナ端子に導出するとともに、前記アン
テナ端子から受信した受信信号を受信端子を介して受信
回路に供給する送受信制御回路であって、前記受信端子
と受信回路との間に、第1のインピーダンス変換回路
部、SAWフィルタ部、第2のインピーダンス変換回路
部、バラン機能を内蔵することにより平衡出力回路部、
第3のインピーダンス変換回路部を配置したことを特徴
とする送受信制御回路。
【作用】本発明では、アンテナから供給される受信信号
を、受信回路端子に出力させるようにしている。また、
アンテナの供給される送信信号は、送信回路端子から供
給される。そして、送受信を切り替える制御端子を有し
ている。そして、送受信制御回路の受信端子と受信回路
との間に、第1のインピーダンス変換回路部、SAWフ
ィルタ部、第2のインピーダンス変換回路部、バラン機
能を内蔵することにより平衡出力回路部、第3のインピ
ーダンス変換回路部を配置されているため、第1のイン
ピーダンス変換回路部により、送受信制御回路とSAW
フィルタ部との間の特性インピーダンスを整合し、SA
Wフィルタ部の入力部分での信号の反射・損失を低減
し、第2のインピーダンス変換回路部により、SAWフ
ィルタ部とバラン機能を内蔵することにより平衡出力回
路部との特性インピーダンスを整合し、平衡出力回路部
の入力部分での信号の反射・損失を低減し、第3のイン
ピーダンス変換回路部により、バラン機能を内蔵するこ
とにより平衡出力回路部と外部負荷との間の特性インス
ピーダンスを整合している。
【0012】例えば、平衡出力回路部の出力は、差動増
幅集積回路によって処理されることが一般的であり、1
入力、2出力となる。従って、各々の2つの出力の特性
インピーダンスが、通常ターミネーティングインピーダ
ンスの1/2となるような値に変換される。例えば、差
動増幅集積回路のターミネーティングインピーダンスが
150Ω、平衡出力回路部の出力部での特性インピーダ
ンスが50Ωであれば、第3のインピーダンス変換回路
部では、50Ωから75Ωに変換するようにすれはよ
い。
【0013】このような構造では、受信端子後に、狭帯
域で選択性の高いSAWフィルタ部、及びバラン機能を
有する平衡出力回路部が付加されており、しかも、各回
路部、各フィルタ部間での特性インピーダンスの整合が
図れ、非常に安定した出力が可能であり、特に、GSM
システムなとのTDMA(時間分割方式)においては、
信号の歪みが通信品質に悪影響を与えないように差動増
幅集積回路を用いる場合、その信号の歪みが無視され、
好適となる。
【0014】また、製造工程上、1つのモジュールとし
て取り扱うことができるため、各回路部間での特性イン
ピーダンスを変換するインピーダンス回路部(主として
インダクタンス素子とコンデンサ素子との組み合わせ)
やバラン機能を内蔵することにより平衡出力回路部(主
として、インダクタンス素子を中心に構成)を、送受信
制御回路を形成した回路基板に一体的に形成することが
できる。
【0015】しかも、特性インピーダンスの変換にあた
り、回路基板に形成した受動素子を調整すればよく、そ
の調整も非常に簡単に行なうことができる。尚、回路基
板とは異質な材料からなる構成要素、例えば、SAWフ
ィルタ部(圧電基板上にインターデジタル電極を形成)
は、回路基板にキャビティー部などを設け、このキャビ
ティー内に収容できる。
【0016】即ち、受信信号の出力特性においても、求
めたい周波数帯域の信号を、確実且つ安定的に導出する
ことができ、また、回路基板全体としても小型化するこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の送受信制御回路を
図面に基づいて詳説する。図1は、本発明の送受信制御
回路のブロックダイヤグラムである。図1では、GSM
/DCS/PCSのトリプルバンド対応の送受信制御回
路である。即ち、図中、点線で囲んだ部分は、例えば図
6に示す各通信システムの送受信を送受信を制御する送
受信制御回路である。図1では、即ち、DCS/PCS
バンド関係の送受信制御回路をスイッチ回路SWAで、
GSMの送受信制御回路をスイッチ回路SWBで示して
いる。図1中に示すスイッチ回路SWAの受信出力の1
つである受信端子(以下、中間受信端子)RX1には、
第1のインピーダンス変換回路部ZT11、SAWフィ
ルタ部SAW1、第2のインピーダンス変換回路部ZT
21、バラン機能を内蔵することにより平衡出力回路部
(以下、単にバラン回路という)BLN1、第3のイン
ピーダンス変換回路部ZT311、312が接続され、
2つの受信出力端子(以下、受信端子という)RXy
に、例えば、DCSシステムの受信信号が導出される。
同様に、中間受信端子RX2には、第1のインピーダン
ス変換回路部ZT12、SAWフィルタ部SAW2、第
2のインピーダンス変換回路部ZT22、バラン回路B
LN2、第3のインピーダンス変換回路部ZT321、
322が接続され、2つの受信出力端子(以下、受信端
子という)RXzに、例えば、PCSシステムの受信信
号が導出される。さらに、中間受信端子RX3には、第
1のインピーダンス変換回路部ZT31、SAWフィル
タ部SAW3、第2のインピーダンス変換回路部ZT3
1、バラン回路BLN3、第3のインピーダンス変換回
路部ZT331、332が接続され、2つの受信出力端
子(以下、受信端子という)RXxに、例えば、GSM
システムの受信信号が導出される。
【0018】SAWフィルタ部SAW1、SAW2、S
AW3は、通過帯域特性が、例えばGSMシステムでは
35MHz、DCSシステムでは75MHz、PCSシ
ステムでは60MHz程度で、しかも夫々において選択
急峻性に優れているバンドパスフィルタとなる。これに
より、DCSシステムの受信信号の周波数帯が1805
〜1880MHz、PCSシステムの受信信号の周波数
帯域が1930〜1990MHzとが非常に近接しあう
通信システムであっても、これらの受信信号を確実に、
且つ安定して選択することができる。また、本発明で
は、バラン回路部BLN1、BLN2、BLN3を、SA
Wフィルタ部SAW1、SAW2、SAW3の後段に接
続している。このバラン回路部BLN1、BLN2、B
LN3によって、1入力が2出力となり、しかも、2出
力は互いに、位相が180度反転した信号を得ることが
できる。このように、互いに位相が180度反転した出
力は、図示していないが、差動増幅集積回路によって処
理される。特に、GSMシステムやこのGSMを高周波
化してDCSシステムでは、TDMA方式を基本とした
通信方式であり、デジタル的な信号の歪みが、直ちに通
信品質の低下につながる。しかし、上述したように、バ
ラン回路部BLN1、BLN2、BLN3を用いて、差
動増幅により処理することにより、その信号の歪みの影
響が低減されることになる。
【0019】本発明では、各受信ライン、例えば、中間
受信端子Rx1と差動増幅集積回路が接続される受信端
子RXyとの間の受信ラインにおいて、3つのインピー
ダンス変換回路部ZT11、インピーダンス変換回路部
ZT21、インピーダンス変換回路部ZT311、ZT
312が配置されている。これは、各中間受信端子Rx
1から受信端子RXyに流れる受信信号が、反射などに
より損失しないようにするためである。他の各受信ライ
ンにおいても、中間受信端子Rx2と受信端子RXz、
中間受信端子Rx3と受信端子RXxとの間も同様であ
る。
【0020】例えば、中間受信端子Rx1と受信端子R
Xyとの間において、送受信制御回路部の出力(中間受
信端子Rx1)、バラン回路部BLN1の入出力の特性
インピーダンスを夫々50Ωに設定しても、SAWフィ
ルタ部SAW1の特性インピーダンスが例えば40Ω、
受信端子RXyに接続される差動増幅集積回路の特性イ
ンピーダンスが150〜200Ω、例えば150Ωであ
れば、送受信制御回路部の出力、SAWフィルタ部SA
W1、バラン回路部BLN1間で、特性インピーダンス
の不整合が発生してしまい、その結果、受信信号の反射
・損失が発生してしまう。
【0021】これを解消するために、本発明では、送受
信制御回路部の出力(中間受信端子Rx1)とSAWフ
ィルタ部SAW1との間に、両者の特性インピーダンス
を整合を行うべく、第1のインピーダンス変換回路部Z
T11を用いている。具体的には、特性インピーダンス
を50Ωから40Ωに低減変換を行っている。この場合
には、図3(a)に示すように、ローパスフィルタ型イ
ンピーダンス変換回路部を用いた。
【0022】また、SAWフィルタ部SAW1とバラン
回路部BLN1との間に、両者の特性インピーダンスの
変換を行うべく第2のインピーダンス変換回路部ZT2
1を用いて、例えば、特性インピーダンスを40Ωから
50Ωに高めるように変換を行っている。この場合に
は、図3(b)に示すように、ハイーパスフィルタ型イ
ンピーダンス変換回路部を用いた。
【0023】また、バラン回路部BLN1の出力と図示
していないが差動増幅集積型回路との間に、両者の特性
インピーダンスの変換を行うべく第3のインピーダンス
変換回路部ZT311、ZT312を用いている。バラ
ン回路部BLN1は1入力、2出力であり、差動増幅集
積型回路のターミネーティングインピーダンスが例えば
150Ωであれば、1出力あたり、75Ωとなるように
変換を行っている。即ち、バラン回路部BLN1の1つ
の出力に、第3のインピーダンス変換回路部ZT311
は、例えば、特性インピーダンスを50Ωから75Ωに
高めるように変換を行っているのこの場合には、図3
(b)に示すように、ハイーパスフィルタ型インピーダ
ンス変換回路部を用いる。また、バラン回路部BLN1
のもう1つの出力についても、インピーダンス変換回路
部ZT312によって、例えば、特性インピーダンスを
50Ωから75Ωに高めるように変換を行っている。な
お、図1、図2では第3のインピーダンス変換回路部を
各々異なるブロック回路として記載しているが、バラン
回路部の2出力に跨がって1つのインピーダンス変換回
路部としても構わない。
【0024】これにより、送受信制御回路から差動増幅
集積回路までの間に、特性インピーダンスの不整合が解
消され、損失のない安定した出力が可能となる。
【0025】また、第1〜第3のインピーダンス変換回
路部ZT11〜ZT332は、図3(a)、(b)に示
すように、インダクタ素子Lと容量素子CのT型回路構
成であり、セラミック回路上に、導電性ペーストを用い
て、厚膜技法(導電性ペースト、誘電体ペーストのパタ
ーン印刷と焼き付け処理)により、簡単に形成でき、し
かも、レーザートリミング手法を用いて、夫々の回路定
数の調整を容易に行うこともできる。即ち、本発明では
送受信制御回路を形成した誘電体セラミック回路基板の
一部に、第1〜第3インピーダンス変換回路部ZT11
〜ZT322を、バラン回路部BLN1を一体的に形成
できる。
【0026】また、上述したように、基板材料が異質な
SAWフィルタ部(基板材料が圧電材料)を゛、セラミッ
ク回路基板上に実装またはセラミック回路基板内に収容
して、他の回路部(送受信制御回路、インピーダンス変
換回路部、バラン回路部)と回路基板の配線導体を介し
て接続することができる。これにより、1つセラミック
回路基板上に実装及び集積したこれら回路を1つの複合
部品、モジュールとして取り扱うこときができ、しか
も、セラミック回路基板上に実装及び集積したこれら各
回路部間の特性インピーダンスの整合調整を確実且つ簡
単に行うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、送受信制御回路機能と受信端
子との間に、SAWフィルタ部、バラン機能を付加した
平衡出力回路部を設け、且つそれらの回路部の前段、後
段に、インピーダンス整合のためのインピーダンス変換
回路部を配置したため、受信信号の各回路部における反
射・損失が低減される。また、送受信制御回路機能の出
力を、選択性が良好で、且つ狭帯域のSAWフィルタ部
を用いている。これらによって、高い通信品質を得るこ
とができる。また、これらの回路部を、同一回路基板上
に一体的に形成し、基板材料が異質なSAWフィルタ部
を基板に実装または収容できるため、1つの高周波モジ
ュールとして取り扱え、同時に特性インピスーダンスの
整合調整も確実となる。さらに、モジュール全体を小型
化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送受信制御回路のブロックダイヤグラ
ムである。
【図2】本発明の送受信制御回路の一例を示す回路図で
ある。
【図3】本発明に用いるインピーダンス変換回路部の構
成を示す回路図であり、(a)は、ローパスフィルタ型
インピーダンス変換回路部を示し、(b)は、ハイパス
フィルタ型インピーダンス変換回路部を示す。
【図4】従来のシングルバンド送受信制御回路の一例を
示す回路図である。
【図5】従来のデュアルバンド送受信制御回路の一例を
示す回路図である。
【図6】従来のトリプルバンド送受信制御回路の一例を
示す回路図である。
【符号の説明】
ANT アンテナ端子 RX、RXx、RXy、RXz :受信出力端子 RX1、RX2、RX3、 :受信端子 TX、TXx、TXy :送信端子 SL、SLx、SLy、SLz :ストリップライン D、Dx、Dy、Dz :ダイオード C、Cx、Cy、Cz :コンデンサ L、Lx、Ly、Lz :インダクタ素子 R、Rx、Ry、Rz :抵抗 DIPX :ダイプレクサ SAWx、SAWy、SAWz :SAWフィルタ BLNx、BLNy、BLNz :バラン回路部(平衡
出力回路部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回路の送信信号をアンテナ端子に導
    出するとともに、前記アンテナ端子から受信した受信信
    号を受信端子を介して受信回路に供給する送受信制御回
    路であって、 前記受信端子と受信回路との間に、第1のインピーダン
    ス変換回路部、SAWフィルタ部、第2のインピーダン
    ス変換回路部、バラン機能を内蔵する平衡出力回路部、
    第3のインピーダンス変換回路部を順次配置したことを
    特徴とする送受信制御回路。
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