JP2002170723A - 油入り高耐圧絶縁変圧器 - Google Patents
油入り高耐圧絶縁変圧器Info
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- JP2002170723A JP2002170723A JP2000403776A JP2000403776A JP2002170723A JP 2002170723 A JP2002170723 A JP 2002170723A JP 2000403776 A JP2000403776 A JP 2000403776A JP 2000403776 A JP2000403776 A JP 2000403776A JP 2002170723 A JP2002170723 A JP 2002170723A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、高耐圧絶縁を必要とする中容量
の変圧器に関し、大地に対して高圧側の巻線に難燃性の
絶縁部材を用い、機器内でスパーク等が発生しても燃焼
することなく大規模事故を未然に防ぐようにしたことを
目的とする。 【構成】 鉄心と、該鉄心に巻装され大地に対して低圧
側巻線と、前記鉄心に巻装された高圧側巻線と、前記鉄
心前記低圧側巻線及び前記高圧側巻線を収納する外箱
と、該外箱内に充填される絶縁油と、を備えた油入り変
圧器において、前記高圧側巻線が、多孔質セラミック絶
縁巻枠によって大地及び低圧側巻線から絶縁されている
ことを特徴とする。
の変圧器に関し、大地に対して高圧側の巻線に難燃性の
絶縁部材を用い、機器内でスパーク等が発生しても燃焼
することなく大規模事故を未然に防ぐようにしたことを
目的とする。 【構成】 鉄心と、該鉄心に巻装され大地に対して低圧
側巻線と、前記鉄心に巻装された高圧側巻線と、前記鉄
心前記低圧側巻線及び前記高圧側巻線を収納する外箱
と、該外箱内に充填される絶縁油と、を備えた油入り変
圧器において、前記高圧側巻線が、多孔質セラミック絶
縁巻枠によって大地及び低圧側巻線から絶縁されている
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、Ｘ線発生装置、イオン
注入装置、電子ビーム照射装置等の大地に対して高耐圧
絶縁を必要とする回路に供される中容量の油入り高耐圧
絶縁変圧器に関する。
注入装置、電子ビーム照射装置等の大地に対して高耐圧
絶縁を必要とする回路に供される中容量の油入り高耐圧
絶縁変圧器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、油入り高耐圧絶縁変圧器の高圧側
の絶縁には、まれに多孔質で無いセラミックが使用され
ているが、主にプレスボードが使用されている。このプ
レスボードはクラフトパルプ等ですいた湿紙を重ね合わ
せ、加圧して製造したものであり、コスト的に安く、ま
た絶縁油の供用で相応の高い電気絶縁性もあって長年使
用されている。しかしながら、高圧機器で使用する場合
は、電気絶縁性を高める必要から、かなりの厚さに仕上
げねばならなかった。その結果機器の外形寸法が大きく
なり、コスト及び機器の据付に問題を有している。さら
にかかる機器には不燃化・難燃化の要望が高まってい
る。絶縁油は不燃性に切り替わっているが、プレスボー
ドはパルプであるので、機器内で不慮の事故でスパーク
等が発生した場合、プレスボードが燃焼し、それが引き
金となって大事故になる等の問題があった。
の絶縁には、まれに多孔質で無いセラミックが使用され
ているが、主にプレスボードが使用されている。このプ
レスボードはクラフトパルプ等ですいた湿紙を重ね合わ
せ、加圧して製造したものであり、コスト的に安く、ま
た絶縁油の供用で相応の高い電気絶縁性もあって長年使
用されている。しかしながら、高圧機器で使用する場合
は、電気絶縁性を高める必要から、かなりの厚さに仕上
げねばならなかった。その結果機器の外形寸法が大きく
なり、コスト及び機器の据付に問題を有している。さら
にかかる機器には不燃化・難燃化の要望が高まってい
る。絶縁油は不燃性に切り替わっているが、プレスボー
ドはパルプであるので、機器内で不慮の事故でスパーク
等が発生した場合、プレスボードが燃焼し、それが引き
金となって大事故になる等の問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解決するためになされたもので、高圧側
にプレスボードと類似した難燃性の絶縁部材を用い、機
器内でスパーク等が発生しても従来のように燃焼するこ
となく大規模事故を未然に防ぐようにしたものである。
さらに絶縁油の浸透性を高めることにより絶縁部材の厚
みを薄くして機器のコンパクト化を図り、機器の重量軽
減、据付の容易さを向上させた油入り高耐圧絶縁変圧器
を提供するものである。
従来の問題点を解決するためになされたもので、高圧側
にプレスボードと類似した難燃性の絶縁部材を用い、機
器内でスパーク等が発生しても従来のように燃焼するこ
となく大規模事故を未然に防ぐようにしたものである。
さらに絶縁油の浸透性を高めることにより絶縁部材の厚
みを薄くして機器のコンパクト化を図り、機器の重量軽
減、据付の容易さを向上させた油入り高耐圧絶縁変圧器
を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、鉄心と、該鉄
心に巻装された大地に対して低圧側巻線と、前記鉄心に
巻装された高圧側巻線と、前記鉄心、前記低圧側巻線、
及び前記高圧側巻線を収納する外箱と、該外箱内に充填
され前記鉄心、前記低圧側巻線、及び前記高圧側巻線が
浸漬される絶縁油を備えた油入り変圧器において、前記
高圧側巻線が、多孔質セラミック絶縁巻枠によって低圧
側巻線、または前記鉄心から絶縁されてなることにあ
る。また前記高圧側巻線が、前記低圧側巻線の外側に前
記多孔質セラミック絶縁巻枠を介して巻装されることに
ある。
心に巻装された大地に対して低圧側巻線と、前記鉄心に
巻装された高圧側巻線と、前記鉄心、前記低圧側巻線、
及び前記高圧側巻線を収納する外箱と、該外箱内に充填
され前記鉄心、前記低圧側巻線、及び前記高圧側巻線が
浸漬される絶縁油を備えた油入り変圧器において、前記
高圧側巻線が、多孔質セラミック絶縁巻枠によって低圧
側巻線、または前記鉄心から絶縁されてなることにあ
る。また前記高圧側巻線が、前記低圧側巻線の外側に前
記多孔質セラミック絶縁巻枠を介して巻装されることに
ある。
【０００５】上記多孔質セラミックは難燃性であるの
で、機器内でスパーク等が発生しても燃焼することなく
大規模事故を未然に防ぐ。さらに多孔質セラミックはク
ラフト紙と同様絶縁油の浸透性が高いので、多孔質セラ
ミックと絶縁油の共同作用により高い絶縁性を有し、そ
の結果、巻枠の厚みを薄くできる。
で、機器内でスパーク等が発生しても燃焼することなく
大規模事故を未然に防ぐ。さらに多孔質セラミックはク
ラフト紙と同様絶縁油の浸透性が高いので、多孔質セラ
ミックと絶縁油の共同作用により高い絶縁性を有し、そ
の結果、巻枠の厚みを薄くできる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例として、
内鉄形の高耐圧絶縁変圧器に基づき説明する。図１は全
体の断面図、図２は図１の横断面図である。
内鉄形の高耐圧絶縁変圧器に基づき説明する。図１は全
体の断面図、図２は図１の横断面図である。
【０００７】本発明の内鉄形の高耐圧絶縁変圧器１は、
鉄心２と、鉄心２に巻装された低圧側巻線３と、低圧側
巻線の外側に多孔質セラミック絶縁巻枠４を介して巻装
された高圧側巻線５と、鉄心、低圧側巻線、及び高圧側
巻線の支持台１３を介して収納する変圧器の外箱６と、
外箱６内に充填される絶縁油７と、低圧用ブッシング８
と、高圧用ブッシング９と、コンサベータ１０とから構
成されている。
鉄心２と、鉄心２に巻装された低圧側巻線３と、低圧側
巻線の外側に多孔質セラミック絶縁巻枠４を介して巻装
された高圧側巻線５と、鉄心、低圧側巻線、及び高圧側
巻線の支持台１３を介して収納する変圧器の外箱６と、
外箱６内に充填される絶縁油７と、低圧用ブッシング８
と、高圧用ブッシング９と、コンサベータ１０とから構
成されている。
【０００８】鉄心２は、周知のＩ型コア及びＥ型コアの
薄型鋼鈑を適宜の厚さに積層して日の字型に形成してあ
る。またはＥ型コア同士、コ字型コア及びＩ型コアを適
宜組み合わせて鉄心を形成してもよい。そして薄型鋼鈑
を積層した両側には端板をあてがいボルトまたは溶接等
により一体化して閉磁路を構成する。
薄型鋼鈑を適宜の厚さに積層して日の字型に形成してあ
る。またはＥ型コア同士、コ字型コア及びＩ型コアを適
宜組み合わせて鉄心を形成してもよい。そして薄型鋼鈑
を積層した両側には端板をあてがいボルトまたは溶接等
により一体化して閉磁路を構成する。
【０００９】低圧側巻線３は、鉄心２の中央脚２ａに難
燃性樹脂を介して巻装され、その口出し導体１１が外箱
６の上面に取り付けた低圧用ブッシンブ８に接続されて
いる。
燃性樹脂を介して巻装され、その口出し導体１１が外箱
６の上面に取り付けた低圧用ブッシンブ８に接続されて
いる。
【００１０】高圧側巻線５は、多孔質セラミック絶縁巻
枠４に所定巻数、巻装して構成され、そして巻枠４を低
圧側巻線３の外側に装着することにより高圧側巻線５が
低圧側巻線３と同心的に装着される。口出し導体１２は
外箱６の上面に取り付けた高圧用ブッシンブ９に接続さ
れている。
枠４に所定巻数、巻装して構成され、そして巻枠４を低
圧側巻線３の外側に装着することにより高圧側巻線５が
低圧側巻線３と同心的に装着される。口出し導体１２は
外箱６の上面に取り付けた高圧用ブッシンブ９に接続さ
れている。
【００１１】多孔質セラミック絶縁巻枠４となる多孔質
セラミック材は、例えばアルミナ粗粒子にガラス粉、シ
リカ粉等のＳｉＯ２材を添加して１７００℃以上の焼成
によってムライト結合させる方法（特開平１−３１７１
７８号公報）、セラミック球状粒子または球状造粒粉を
焼成する方法（特開昭６２−１９１４８０号公報）、及
びアルミナ球状粒子に仮焼きアルミナ粉とガラス粉、シ
リカ粉等のＳｉＯ２材を添加し、成形後焼成する方法
（特開平６−２１９８６４号公報）等によって作られ
る。尚、３番目の方法での成形はオイルプレス、フリク
ションプレス、ラバープレスなどによって行う。また焼
成温度は１０００〜１５００℃が好ましい。
セラミック材は、例えばアルミナ粗粒子にガラス粉、シ
リカ粉等のＳｉＯ２材を添加して１７００℃以上の焼成
によってムライト結合させる方法（特開平１−３１７１
７８号公報）、セラミック球状粒子または球状造粒粉を
焼成する方法（特開昭６２−１９１４８０号公報）、及
びアルミナ球状粒子に仮焼きアルミナ粉とガラス粉、シ
リカ粉等のＳｉＯ２材を添加し、成形後焼成する方法
（特開平６−２１９８６４号公報）等によって作られ
る。尚、３番目の方法での成形はオイルプレス、フリク
ションプレス、ラバープレスなどによって行う。また焼
成温度は１０００〜１５００℃が好ましい。
【００１２】このようにして作られた多孔質セラミック
材は、高い気孔率を有し且つ均一な通気性と機械的強度
を備えている。従ってこの多孔質セラミック材から作ら
れた多孔質セラミック絶縁巻枠４は油の含浸が充分行わ
れ油とセラミックの共同作用により電気絶縁性が向上す
る。すなわち従来のプレスボードと油の共同作用と同様
の効果があり、絶縁抵抗が増大する。
材は、高い気孔率を有し且つ均一な通気性と機械的強度
を備えている。従ってこの多孔質セラミック材から作ら
れた多孔質セラミック絶縁巻枠４は油の含浸が充分行わ
れ油とセラミックの共同作用により電気絶縁性が向上す
る。すなわち従来のプレスボードと油の共同作用と同様
の効果があり、絶縁抵抗が増大する。
【００１３】絶縁油７は、化学的および物理的に安定し
た鉱油やシリコーン等の難燃性合成絶縁油を用いてい
る。これらの絶縁油７は温度的にも安定し、変圧器の動
作時に発生する熱を吸収して放熱するとともに電気絶縁
の耐久力、および変圧器の材料を浸蝕しないようになっ
ている。
た鉱油やシリコーン等の難燃性合成絶縁油を用いてい
る。これらの絶縁油７は温度的にも安定し、変圧器の動
作時に発生する熱を吸収して放熱するとともに電気絶縁
の耐久力、および変圧器の材料を浸蝕しないようになっ
ている。
【００１４】低圧用ブッシング８および高圧用ブッシン
グ９は、外箱６を貫いて設けられ、低圧巻線３および高
圧巻線５の口出し導体１１、１２を外箱６外に、外箱と
絶縁して導出するためのものである。磁器円筒内に導体
を収納した磁器ブッシングや磁器円筒内に絶縁油を収納
した油入りブッシングを利用する。
グ９は、外箱６を貫いて設けられ、低圧巻線３および高
圧巻線５の口出し導体１１、１２を外箱６外に、外箱と
絶縁して導出するためのものである。磁器円筒内に導体
を収納した磁器ブッシングや磁器円筒内に絶縁油を収納
した油入りブッシングを利用する。
【００１５】コンサベータ１０は、外箱６と連通してお
り、変圧器の動作時の温度上昇による絶縁油の膨脹を吸
収するものである。
り、変圧器の動作時の温度上昇による絶縁油の膨脹を吸
収するものである。
【００１６】以上本発明の実施例について説明したが、
その他の態様でも実施し得るものである。例えば外鉄形
変圧器でもよく、また巻線も箔状タイプのものを利用し
てもよい。要は、高圧側を多孔質セラミック絶縁巻枠で
絶縁し、そしてこれらを絶縁油中に浸漬したものであれ
ばよい。以上本発明を種々説明したが、本発明はその趣
旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改
良、修正、変形を加えた態様で実施できるものである。
その他の態様でも実施し得るものである。例えば外鉄形
変圧器でもよく、また巻線も箔状タイプのものを利用し
てもよい。要は、高圧側を多孔質セラミック絶縁巻枠で
絶縁し、そしてこれらを絶縁油中に浸漬したものであれ
ばよい。以上本発明を種々説明したが、本発明はその趣
旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改
良、修正、変形を加えた態様で実施できるものである。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、以上の説明のように鉄心と、
鉄心に巻装された大地に対して低圧側巻線と、鉄心に巻
装された高圧側巻線と、鉄心、低圧側巻線、及び高圧側
巻線を収納する外箱と、外箱内に充填され鉄心、低圧側
巻線、及び高圧側巻線が浸漬される絶縁油と、を備えた
油入り高耐圧絶縁変圧器において、高圧側巻線が、多孔
質セラミック絶縁巻枠によって低圧側巻線、または鉄心
から絶縁したものであるので、機器内でスパークが発生
した場合でも、多孔質セラミック絶縁巻枠が非燃性であ
るので、従来のような大事故が生じない。
鉄心に巻装された大地に対して低圧側巻線と、鉄心に巻
装された高圧側巻線と、鉄心、低圧側巻線、及び高圧側
巻線を収納する外箱と、外箱内に充填され鉄心、低圧側
巻線、及び高圧側巻線が浸漬される絶縁油と、を備えた
油入り高耐圧絶縁変圧器において、高圧側巻線が、多孔
質セラミック絶縁巻枠によって低圧側巻線、または鉄心
から絶縁したものであるので、機器内でスパークが発生
した場合でも、多孔質セラミック絶縁巻枠が非燃性であ
るので、従来のような大事故が生じない。
【００１８】また多孔質内に絶縁油が浸透し、共同作用
により絶縁性が高くなるので巻枠は従来より薄くでき
る。その結果この巻枠に巻装される高圧側巻線の外形寸
法を小さくでき、機器の外形もコンパクトになる。コン
パクトになれば機器の据付にも有利となる等の効果を奏
する。特に低圧側巻線の外側に同心的に高圧側巻線を装
着した場合は顕著な効果を生じる。
により絶縁性が高くなるので巻枠は従来より薄くでき
る。その結果この巻枠に巻装される高圧側巻線の外形寸
法を小さくでき、機器の外形もコンパクトになる。コン
パクトになれば機器の据付にも有利となる等の効果を奏
する。特に低圧側巻線の外側に同心的に高圧側巻線を装
着した場合は顕著な効果を生じる。
【図１】本発明油入り高耐圧絶縁変圧器の１実施例を説
明する内鉄形の中電力用単相高耐圧絶縁変圧器の全体の
断面図である。
明する内鉄形の中電力用単相高耐圧絶縁変圧器の全体の
断面図である。
【図２】図１の横断面図である。
１ ；内鉄形の中電力用単相高耐圧絶縁変圧器 ２ ；鉄心 ２ａ；中央脚 ３ ；低圧側巻線 ４ ；多孔質セラミック絶縁巻枠 ５ ；高圧側巻線 ６ ；外箱 ７ ；絶縁油 ８ ；低圧用ブッシング ９ ；高圧用ブッシング １０ ；コンサベータ １１ ；低圧用口出し導体 １２ ；高圧用口出し導体 １３ ；支持台
Claims (2)
- 【請求項１】 鉄心と、該鉄心に巻装され大地に対して
低圧側巻線と、前記鉄心に巻装され大地に対して高圧側
巻線と、前記鉄心、前記低圧側巻線、及び前記高圧側巻
線を収納する外箱と、該外箱内に充填され前記鉄心、前
記低圧側巻線、及び前記高圧側巻線が浸漬される絶縁油
と、を備えた油入り変圧器において、前記高圧側巻線
が、多孔質セラミック絶縁巻枠によって低圧側巻線、ま
たは前記鉄心から絶縁されてなることを特徴とする油入
り高耐圧絶縁変圧器。 - 【請求項２】 前記高圧側巻線が、前記低圧側巻線の外
側に前記多孔質セラミック絶縁巻枠を介して巻装される
ことを特徴とする請求項１に記載の油入り高耐圧絶縁変
圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000403776A JP4002727B2 (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 油入り高耐圧絶縁変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000403776A JP4002727B2 (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 油入り高耐圧絶縁変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002170723A true JP2002170723A (ja) | 2002-06-14 |
| JP4002727B2 JP4002727B2 (ja) | 2007-11-07 |
Family
ID=18867836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000403776A Expired - Fee Related JP4002727B2 (ja) | 2000-12-01 | 2000-12-01 | 油入り高耐圧絶縁変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4002727B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008047826A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | San-Ei Electronic Industries Co Ltd | 縦型コイル装置の放熱構造 |
| CN102646511A (zh) * | 2012-05-23 | 2012-08-22 | 镇江天力变压器有限公司 | 一种高频试验变压器 |
| KR20190092567A (ko) * | 2016-12-21 | 2019-08-07 | 호아킨 엔리케 네그레트 에르난데스 | 반 비자성 보빈을 사용한 고조파 필터 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101635050B1 (ko) * | 2012-07-04 | 2016-06-30 | 엘에스산전 주식회사 | 절연수단을 갖는 유입식 변압기 |
-
2000
- 2000-12-01 JP JP2000403776A patent/JP4002727B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008047826A (ja) * | 2006-08-21 | 2008-02-28 | San-Ei Electronic Industries Co Ltd | 縦型コイル装置の放熱構造 |
| CN102646511A (zh) * | 2012-05-23 | 2012-08-22 | 镇江天力变压器有限公司 | 一种高频试验变压器 |
| KR20190092567A (ko) * | 2016-12-21 | 2019-08-07 | 호아킨 엔리케 네그레트 에르난데스 | 반 비자성 보빈을 사용한 고조파 필터 |
| JP2020503699A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-30 | ネグレッテ・ヘルナンデス、ホアキン・エンリケＮＥＧＲＥＴＥ ＨＥＲＮＡＮＤＥＺ，Ｊｏａｑｕｉｎ Ｅｎｒｉｑｕｅ | 半磁性ボビンを使用する高調波フィルタ |
| JP2022033814A (ja) * | 2016-12-21 | 2022-03-02 | ネグレッテ・ヘルナンデス、ホアキン・エンリケ | 半磁性ボビンを使用する高調波フィルタ |
| JP7043513B2 (ja) | 2016-12-21 | 2022-03-29 | ネグレッテ・ヘルナンデス、ホアキン・エンリケ | 半磁性ボビンを使用する高調波フィルタ |
| KR102422282B1 (ko) * | 2016-12-21 | 2022-07-18 | 호아킨 엔리케 네그레트 에르난데스 | 반 비자성 보빈을 사용한 고조파 필터 |
| US11515078B2 (en) | 2016-12-21 | 2022-11-29 | Joaquín Enríque NEGRETE HERNANDEZ | Harmonics filters using semi non-magnetic bobbins |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4002727B2 (ja) | 2007-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040607 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060719 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
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