JP2002169114A - レーザ発光装置の位置調整機構 - Google Patents

レーザ発光装置の位置調整機構

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JP2002169114A
JP2002169114A JP2000363377A JP2000363377A JP2002169114A JP 2002169114 A JP2002169114 A JP 2002169114A JP 2000363377 A JP2000363377 A JP 2000363377A JP 2000363377 A JP2000363377 A JP 2000363377A JP 2002169114 A JP2002169114 A JP 2002169114A
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clamp
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Masahiro Ijiri
正裕 井尻
Keiji Kubo
圭史 久保
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で正確な位置決めができること。 【解決手段】 本位置調整機構100は、LD11を中
心部に配設したLDブロック12の被摺動面12aに、
コリメータレンズ14のレンズ鏡筒15を支持するガイ
ドブロック16の摺動面16aをネジ締め固定してなる
レーザ発光装置10の、上記固定位置を調整するための
ものであって、LDブロック12を上下方向にクランプ
する可動片112と固定片111とからなるLDブロッ
ククランプ部110と、このクランプ部をガイドブロッ
ク16の摺動面に対し平行に微動調整する調整機構部1
20と、摺動面16aと垂直方向に弾性体を介してスト
ローク移動することによりこの摺動面16aにLDブロ
ック12の被摺動面12aを押圧する押圧スライダ機構
部140とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル複
写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に用
いられるレーザ走査ユニットのレーザ発光装置の位置調
整を行うための機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2はレーザ発光装置を搭載したレーザ
走査ユニットの全体構成を示す斜視図、図3はレーザ発
光装置の分解斜視図である。なお、レーザ走査ユニット
は、実際には図略の遮光用カバーが装着されているが、
図では、説明の便宜上、同カバーを取り外した状態を示
している。
【0003】図2に示すように、例えばデジタル複写機
本体に組み込まれるレーザ走査ユニット(LSU)1
は、レーザ発光装置10、ポリゴンミラー20、fθレ
ンズ25、シリンドリカルレンズ26、反射鏡30等か
ら構成されている。そして、このLSU1では、図略の
画像処理回路で生成された画像データが、レーザ発光装
置10によりレーザ光LBに変調されてポリゴンミラー
20に出力され、ポリゴンミラー20の回転により走査
方向(図中のA方向)にライン走査され、fθレンズ2
5、シリンドリカルレンズ26、反射鏡30を経由して
走査方向と直交する軸心回り(図中のB方向)に回転す
る感光体ドラム2上の露光位置へと導かれる。
【0004】レーザ発光装置10は、図3に示すよう
に、光源となるレーザダイオード(LD)11が正面視
で横長小判状のLDブロック12の中央部に挿通されて
おり、このLDブロック12の裏面にはLD基板13が
ネジ締め固定されている。また、その表面にはコリメー
タレンズ14のレンズ鏡筒15を支持するガイドブロッ
ク16がネジ締め固定されている。このガイドブロック
16のLDブロック12への固定位置調整のいかんが感
光体ドラム2上に形成されるトナー像ひいては最終画像
の画質に大きく影響する。
【0005】従来の位置調整方法では、LD11とレン
ズ鏡筒15とを手動或いは電動等の治具設備(図略)を
使用してミクロンオーダで移動させる一方、LD11か
らコリメータレンズ14を介して照射されるレーザ光の
直径とその照射位置とをCCDカメラやビームスキャン
等の光学測定器を使用して測定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の位
置調整方法では、LDブロック12の把握は、そのネジ
穴や稜面のテーパ部を治具設備の駆動側のピン、当り片
等を使用して単純に移動させることによって行われてい
た。この場合には、LDブロック12の移動時のガイド
ブロック16への接触押圧とクランプ圧とが相関してい
るため、それぞれの力を個別管理できず、位置調整に非
常に重要である接触押圧を臨機応変にかつ正確に制御す
ることが困難であった。したがって、LDブロック12
のクランプ時にそれぞれの力の影響を完全に除去して安
定したクランプをすることができず、ガイドブロック1
6のLDブロック12へのネジ締め固定時に、位置決め
位置がネジ座面の摩擦力によりずれて、両ブロック1
2,16が互いに傾斜した状態で固定されることがあっ
た。また、押圧力が過大となり、LDブロック12及び
ガイドブロック16が変形するおそれがあった。
【0007】一方、コリメータレンズ14のレンズ鏡筒
15の移動については、ガイドブロック16に一定の荷
重を掛けつつミクロンオーダでの位置調整が必要であ
る。レンズ鏡筒15は回転すると光軸が狂うので、プリ
セット調整を行う場合は、光軸を調整する時と同じ位置
にするためにレンズ鏡筒15の回転を規制する必要があ
った。また、光軸の調整は、調整開始時のバラツキが大
きいため、従来補足範囲の大きい粗調整用の測定センサ
と、精度の高い微調整用の測定センサとを光軸上に別個
に設けていたため、その構成を複雑にしていた(両セン
サについては、図示を省略している)。
【0008】本発明は、上記問題を解決するもので、レ
ーザ発光装置を構成するレーザダイオードブロック、コ
リメータレンズ等を簡単かつ正確に位置調整できる機構
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レーザダイオードを中心部に配設した第1ブロックの被
摺動面に、コリメータレンズのレンズ鏡筒を支持する第
2ブロックの摺動面をネジ締め固定してなるレーザ発光
装置の、上記固定位置を予め調整するための機構であっ
て、第1ブロックの被摺動面の周辺部をクランプする可
動片と固定片とからなるクランプ部と、第1ブロックの
被摺動面とは反対方向への移動を規制された第2ブロッ
クの摺動面に対しクランプ部を平行に微動調整する調整
部と、第2ブロックの摺動面と垂直方向に弾性体を介し
てストローク移動することにより該摺動面に第1ブロッ
クの被摺動面を押圧する押圧部とを備えたことを特徴と
するものである。
【0010】上記構成によれば、クランプ部の固定片と
可動片との間に第1ブロックの周辺部がクランプされ、
調整部によりクランプ部が、第1ブロックの被摺動面と
は反対向きへの移動を規制された第2ブロックの摺動面
に対し平行に微動調整され、押圧部が第2ブロックの摺
動面に垂直方向に弾性体を介してストローク移動される
ことにより該摺動面が第1ブロックの被摺動面に押圧さ
れるので、ストローク移動時の摺動面の接触押圧とクラ
ンプ圧が個別管理され、位置調整に非常に重要である接
触押圧が臨機応変にかつ正確に制御される。したがっ
て、クランプ時にそれぞれの力の影響が完全に除去され
て安定したクランプがなされるので、第2ブロックの第
1ブロックへのネジ締め時に、位置決め位置がネジ座面
の摩擦力によりずれて、第1及び第2ブロックが互いに
傾斜した状態で固定されることがなくなる。また、押圧
力が過大となり、第1ブロック及び第2ブロックが変形
するおそれがなくなる。
【0011】請求項2記載の発明のように、押圧部の弾
性体に2段階の弾性定数を設定し、この弾性体により、
1段目のストローク移動では微動調整のための押圧力を
与え、2段目のストローク移動ではロック用の押圧力を
与えることとすれば、第1ブロックの把握力と摺動面へ
の接触押圧とがそれぞれ2段階の弾性定数を設定された
弾性体により独立管理されるので、微調圧とクランプと
がスライド位置制御で管理される。
【0012】ところで、第1ブロックが、クランプ部の
可動片と固定片と旋回アームとにより初期設定された姿
勢では、第1ブロックの被摺動面と第2ブロックの摺動
面とが一致しない可能性が高い。そこで、請求項3記載
の発明のように、クランプ部と連結するフレーム部に旋
回自在に取り付けられ、第2ブロックを摺動面と垂直方
向にクランプするクランプアームを設けることとすれ
ば、このクランプアームで第2ブロックをクランプする
ことにより上記被摺動面と摺動面とが一致するように位
置決め制御される。
【0013】請求項4記載の発明のように、クランプア
ームは、第2ブロックの摺動面と反対側で、かつ上記固
定位置回りの複数箇所に均等な力で接触する爪ブロック
を有しているものとすれば、力が均等で摩擦を伴わない
位置決め制御がなされるので、クランプ時の第2ブロッ
クの移動が防止され、第2ブロックの脱着時間が短縮さ
れる。
【0014】請求項5記載の発明のように、クランプ部
の可動片を開閉動作可能とし、可動片とクランプアーム
とを交互に動作させる制御部を設けたこととすれば、こ
の動作により被摺動面と摺動面とをなじませることで、
クランプ応力の歪み等が除去され、正確な位置決め制御
がなされる。
【0015】請求項6記載の発明のように、コリメータ
レンズの光軸と平行に、精密移動可能なスライド部と旋
回軸とを設けるとともに、この旋回軸に設けた旋回板の
先端部にコリメータレンズのレンズ鏡筒の移動用爪を取
り付け、かつ旋回板をセット時に移動用爪にかかる力を
一定にする弾性部材を設けたこととすれば、スイング方
式による剛性の高い、精密移動と圧力管理とが可能で、
かつ大きな逃げ角を有するコリメータ移動が可能とな
る。
【0016】請求項7記載の発明のように、コリメータ
レンズのレンズ鏡筒の中央部にキリ穴状の凹部を設け、
上記移動用爪の形状を円錐状のピンとし、或いは、この
ピンを回り止めとしてレンズ鏡筒の両端面を引っかけて
移動することとすれば、コリメータのレンズ鏡筒の回転
規制と、バックラッシュのない微動調整が可能となる。
【0017】請求項8記載の発明のように、レーザダイ
オードからコリメータレンズを介して照射されるレーザ
光を測定する測定センサを、第1及び第2ブロックの近
傍に設定された近地点から両ブロックの遠方に設定され
た遠地点まで光軸方向に沿って位置決め制御しながら移
動させ、近地点で粗位置調整し、既定の遠地点で本調整
することとすれば、1台の測定センサで粗調整、本調整
が可能となり、複数のセンサにおけるような煩雑な光軸
調整が不要となる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態におけ
るレーザ発光装置の位置調整機構を示す斜視図、図4〜
図13はその各要素の詳細構成図である。なお、レーザ
走査ユニット及びレーザ発光装置の構成は、上記図2,
図3で述べた通りであるので、共通する要素には同一符
号を付して詳細説明を省略している。
【0019】図1に示すように、この位置調整機構10
0は、前後方向(図中のZ方向)に延びるレール台10
1と、レール台101上にそれぞれスライド可能に載置
された光軸位置調整機構102と、平行光確認調整機構
103及び測定センサ104とを備えており、光軸位置
調整機構102は、さらにレーザ発光装置10のLDブ
ロック(第1ブロック)12の周辺部をクランプするた
めの固定片111と可動片112とからなるLDブロッ
ククランプ部(クランプ部)110と、LDブロックク
ランプ部110をガイドブロック16の裏面である摺動
面16a(図3参照。)に対し平行に直交座標系(図中
のX−Y方向)で微動調整する調整機構部(調整部)1
20と、LDブロック12の表面である被摺動面12a
(図3参照。)がガイドブロック(第2ブロック)16
の摺動面16aに当接するようにガイドブロック16を
その表面側からクランプするガイドブロッククランプ部
130と、固定ブロック150に当接されてLDブロッ
ク12の被摺動面12aとは反対向きへの移動が規制さ
れた状態にあるガイドブロック16の摺動面16aを、
調整機構部120を移動させることにより、バネ等の弾
性体を介してLDブロック12の被摺動面に押圧する押
圧スライド機構部(押圧部)140とを備えている。以
下、図4〜図13を参照して各要素を詳細に説明する。
【0020】図4はLDブロッククランプ部110の詳
細構造を示す斜視図であり、図5はその動作説明図であ
って、(a)は解除時、(b)はロック時を示してい
る。図4に示すように、固定片111はその前面上部に
LDブロック12の下部を保持するように切欠き溝11
1aが形成されている。一方、可動片112はその前面
下部にLDブロック12上部を保持するように逆V字溝
112aが形成されるとともに、この溝112aの直上
部分が一部を残して大きく切り欠かれて切欠部112b
を形成している。可動片112はサドル113を介して
レール114に上下方向にスライド自在に取り付けられ
ている。レール114は、調整機構部120の前面に固
定されており、上記レール台101に対し直立状態にな
っている(図1参照)。
【0021】調整機構部120の上部には旋回アーム駆
動用シリンダ116が吊り下げられており、シリンダ1
16の伸縮ロッド先端部は正面視三角形状をなす旋回ア
ーム117の頂点位置(P1)にて回転自在に軸止され
ている。また旋回アーム117の他の頂点位置(P2)
は、上記レール114にて回転自在に軸止されており、
さらに他の頂点位置(P3)には、ローラ対118が回
転自在に軸止されている。
【0022】そして、このローラ対118が上述した可
動片112の切欠部分112bにあって、図5(a)に
示すように、旋回アーム117の動作によりローラ対1
18が上記切欠部分112bの底部(つまり逆V字溝1
12aの直上部分)に当接して所定の規制位置まで転動
し(ロック時)、或いは、図5(b)に示すように、離
間可能となっている(解放時)。
【0023】可動片112の下部にはピン状突起112
dが設けられており、その先端に上記調整機構部120
に吊り下げられた復帰用バネ119が係止されている。
この復帰用バネ119は可動片112を上方に弾性付勢
するものであって、可動片112はシリンダ116の駆
動力により、この復帰用バネ119の付勢力に抗して下
方に移動する。
【0024】図6は調整機構部120の詳細構造を示す
斜視図である。図に示すように、調整機構部120は、
LDブロッククランプ部110を固定するサドル121
と、サドル121を水平方向(X方向)に微動させる水
平駆動機構122と、サドル121を垂直方向(Y方
向)に微動させる垂直駆動機構123とを備えている。
水平駆動機構122は、さらに、ハーモニックギヤで減
速したモータ122aの駆動力を、カップリング122
bを介してボールネジ122cに伝達し、この伝達力で
サドル122をスライドさせるものである。各スライド
方向には強度確保のためのリニアガイド122dが備え
られている。垂直駆動機構123については、スライド
方向が異なる他は上記水平駆動機構122と全く同様の
構成となっている。上記モータ122aとしては、フィ
ードバック付きステッピングモータがサーボモータのよ
うなドリフトがないため、精密微動には好適である。
【0025】図7はガイドブロッククランプ部130の
詳細構造を示す斜視図、図8はその部分的な側面図であ
る。図に示すように、ガイドブロッククランプ部130
は、LDブロッククランプ部110に連結するフレーム
部としての上記調整機構部120のサドル121の前面
に固定された左右の支持ブロック131と、支持ブロッ
ク131に回転自在に軸支された側面視くの字状のガイ
ドブロッククランプアーム(爪ブロック)132と、ガ
イドブロッククランプアーム132の中央屈曲部に回転
自在に取り付けられたフォーク状の連接棒133と、連
接棒133の上部支持端に連結されるとともに、上端が
上記調整機構部120の適所から吊り下げられており、
その伸縮動作により連接棒133を介してガイドブロッ
ククランプアーム132に所定の動作を行わせる駆動シ
リンダ134とを備えている。ガイドブロッククランプ
アーム132は、ガイドブロック16の表面側を光軸に
対して対称位置を押すようになっている。本実施形態で
は、シリンダ134の駆動により、ガイドブロッククラ
ンプアーム132がガイドブロック16の表面側に当接
し(クランプ状態)、或いは、離間するようになってい
る(アンクランプ状態)。
【0026】このように、ガイドブロッククランプアー
ム132を設けたのは、LDブロック12が、LDブロ
ッククランプ部110の可動片112と旋回アーム11
7とにより初期設定された姿勢では、LDブロック12
とガイドブロック16の摺動面16aとが一致していな
い可能性が高く、上記クランプ・アンクランプによりL
Dブロック12とガイドブロック16の摺動面16aと
をなじませることが好ましいからである。
【0027】また、この不一致があると、調整後のネジ
締め固定(ネジ推力は約1000N)時に、Z軸方向に
ずれる等の問題が発生するため、可動片112(旋回ア
ーム117)とガイドブロッククランプアーム132と
を交互に動作させるようにしている。
【0028】図8は、クランプ状態を示している。ここ
では、支持ブロック131上のガイドブロッククランプ
アーム132の旋回軸心132aとガイドブロック16
のクランプ面16cとは一直線上にあるが、かかる構成
によりモーメントを発生しないクランプが可能となる。
ガイドブロッククランプアーム132の押圧箇所はLD
ブロック12が変形しない剛性のある部位で摺動面と平
行な当接面とし、好ましくはLD11を中心に安定する
広さの摺動面を設け、LD11を中心に左右対称に上記
当接面と締め付けネジ部を設ける。
【0029】このように、レンズ鏡筒15のガイドブロ
ック16等のネジによる仮締結の代わりに、ネジ座面と
同じ位置に接触するガイドブロッククランプアーム13
2を設け、ネジが複数の場合は各ガイドブロッククラン
プアーム132をリンクにて連結し、てこの原理により
ブロックの力が均等になる位置をこの力を増幅したバネ
等によりスライドさせてクランプ・アンクランプを行う
ことができる。そして、シリンダ116にて旋回アーム
117を自動開閉可能として微調整を行う前に、上記可
動片112とガイドブロッククランプアーム132とを
交互に動作させるように後述する制御部で制御されるよ
うになっている。
【0030】図9は押圧スライド機構部140の詳細構
造を示す斜視図、図10はその主要部の分解斜視図であ
る。図に示すように、押圧スライド機構部140は、上
記各要素110〜130を搭載するスライドベース14
1と、スライドベース141の裏面に取り付けられた駆
動ブロック142と、駆動ブロック142を上記レール
台101上でスライドさせる駆動スライダ143と、駆
動スライダ143をZ方向に案内するリニアガイド14
4とを備えている。レール台101の後端部には、サー
ボモータ105が配設されており、レール台101間に
は、その長手方向に沿って所定長さのボールネジ106
が内装されている。このボールネジ106をサーボモー
タ105で駆動することにより、スライドベース141
がZ方向に高速にスライドできるようになっている。
【0031】図10において、駆動ブロック142は略
直方体をなす筐体142aの長尺方向に2条の平行溝1
42bが形成されており、各溝142bの前端付近が開
放されている。各溝142b内には、同径のバネ(弾性
体)142c,142dがそれぞれ挿入されている。バ
ネ142cの長さはL1であり、バネ142dの長さは
L2(<L1)である。両バネ142c,142dはこ
の長さの差dL(=L1−L2)により、互いに異なる
バネ定数を有している。例えば、バネ142cのバネ定
数は10N/mmとなり、バネ142dのバネ定数は1
00N/mmとなっている。
【0032】そして、スライドベース141の前面にビ
ス止めされた駆動爪141aの爪部が上記各溝142b
にはめ込まれ、その裏面がバネ142c,142dに当
接可能となっており、さらに駆動爪141aの飛び出し
防止用の抑え板142eが溝142bを塞ぐように、駆
動ブロック142の前端にビス止めされている。
【0033】図11はバネ142c,142dを各溝1
42b内にその後端部を合わせてセットしている状態を
示す図である。このセット状態で、サーボモータ105
の駆動により駆動スライダ143を移動させると、駆動
ブロック142の溝142b内をバネ142cのみを介
して駆動爪141aが移動し始め、上記長さの差dLだ
け移動した後にバネ142dと接触し、以後は両バネ1
42c,142dを介して駆動爪142aが移動するの
で、2段階の押圧力でもって、スライドベース141上
に載置されたLDブロッククランプ部110、調整機構
部120及びガイドブロッククランプ部130が一体と
なってストローク移動されることになる。
【0034】図12は平行光確認調整機構103の構成
例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。図に示すように、平行光確
認調整機構103は、コリメータレンズ14のレンズ鏡
筒15の光軸と平行で正確に微動調整できるスライド部
161に、光軸間距離と同程度以上の軸支持間距離をも
つ旋回軸162を設けている。スライド部161は、ベ
ース161aの前端部に設けられたサーボモータ161
bと、ベース161aに内装されたボールネジ161c
とを使用して、上記微動調整が可能となっている。そし
て、旋回軸162には、旋回板163を設けており、そ
の先端部にはさらにレンズ鏡筒15の移動用爪164を
設けている。ここに、光軸間距離とは旋回軸162とコ
リメータ14の光軸との軸間距離をいい、軸支持間距離
とは旋回軸162の両端支持ベアリング間距離のことで
あり、上記条件を満たすことにより移動用爪164の安
定性を確保できる。
【0035】本実施形態では、図(c)に示すように、
旋回板163は約90度旋回でき、解放時に垂直、セッ
ト時に水平となり、水平時にバランス用のバネ(弾性部
材)165で移動用爪164にかかる力を一定にするこ
とができるようになっている。
【0036】図13は移動用爪164の構成例を示す図
であって、レンズ鏡筒15の中央部にキリ穴状の凹部1
5aを設けた場合には、移動用爪164の形状は、円錐
状のピン164aとし、そのピン164aを回り止めと
してレンズ鏡筒15の両側面をテーパ部164bで引っ
かけて移動するようになっている。この構成により、ガ
イドブロック16のV字溝上でのレンズ鏡筒15が突っ
かかることなくスムーズに移動できるようになる。
【0037】LD11からコリメータレンズ14を介し
て照射されるレーザ光を測定する測定センサ104をレ
ール台101上で光軸方向の近地点から遠地点まで位置
データを管理しながら移動させるようにし、光軸位置の
粗調整では測定センサ104をLD11に近づけ、本調
整は遠くの所定位置に測定センサ104を移動して微調
整を行うようになっている。例えば、測定センサ104
としては、CCDカメラやSBA(Super Beam Alyze
r:商品名)を使用し、移動駆動手段としては、レール
台101の前端部に設けたサーボモータ104aと、レ
ール台101間に内装させたボールネジ104bとを使
用している。上記微調整においては、レーザ光の平行を
調整するため、ビーム径調整レンズ(図略)をその焦点
距離だけセンサ受光面から離れた位置に挿入して調整す
ることとしている。ただし、別の方法として、センサの
光軸方向移動によるデータを比較演算してどの位置でも
同じビーム径になるようにコリメータレンズ14のレン
ズ鏡筒15の位置調整することもできる。この方法で
は、ビーム径調整レンズが不要となるが、位置調整がト
ライアンドエラーによるため、時間がかかる。
【0038】図14は、本位置調整機構の制御系の主要
部を示すブロック図である。なお、図1〜図13と同一
の要素には同一符号を付している。
【0039】この制御系は、上記各要素のモータやシリ
ンダ等のアクチュエータを駆動するドライバ501と、
各アクチュエータの動作位置等を検出するセンサ502
と、測定センサ103からの画像データに所定の画像処
理を施す画像処理回路503と、処理データに基づいて
位置調整の良否判定等を行う判定回路504と、これら
を一括制御するCPU505とから構成されている。判
定回路503による判定は、具体的には、ガウス分布し
ているレーザ光のビームの最大直径の13.5%(1/
2)の直径と、その照射位置の良否判定とが行われ、
その判定結果から位置調整の良否が判定される。さら
に、CPU505は、その機能を発揮するために、操作
スイッチ等の入力部506、モニタ等の表示部507、
画像データや処理データ等を一時的に記憶するRAM5
08および各種プログラムを記憶するROM509等に
接続されている。なお、CPU505は、上述したよう
に、可動片112とガイドブロッククランプアーム13
2を交互に動作させるように制御する制御部としての機
能をも備えている。
【0040】図15は、本機構の動作手順を示すフロー
チャートである。
【0041】図において、まず初期設定を行う(ステッ
プS1)。この間に、作業者がLDブロッククランプ部
110の可動片112とガイドブロッククランプ部13
0のガイドブロッククランプアーム132とを手動操作
して、LDブロック12及びガイドブロック16をそれ
ぞれクランプし、ガイドブロック16にコリメータレン
ズ14を回転止めピンで位置決めして仮置きする。ただ
し、2回目以後の調整では、前回の調整位置から大きく
外れていないので、前回の位置を使用する。
【0042】ついで、LDブロック12をガイドブロッ
ク16に軽く押圧(仮クランプ)し、可動片112と、
ガイドブロッククランプアーム132とを交互に動作さ
せて固定・解除を繰り返す(ステップS2)。測定セン
サ104をLDブロック12及びガイドブロック16の
近くの近地点(例えばLDブロック12から60mmの
位置)に移動させる。特に測定センサ104としてCC
Dカメラを使用する場合には、その受光面が小さくLD
ブロック12から離れた遠地点ではレーザ光を十分に補
足できないが、この移動によりレーザ光の補足範囲を広
げることができる。そして、LD11よりレーザを発光
させる(ステップS3)。このとき、レーザ光のビーム
径は未調整である。
【0043】ついで、LDブロック12をX−Y方向に
移動し、レーザ光軸を所定位置に粗調整する(ステップ
S4)。そのレベルは、測定センサ104がガイドブロ
ック16から遠ざかっても補足できるようなレベルとす
る。また所定位置は、マスタLDの光軸位置である。測
定センサ104を遠地点(例えばLDブロック12から
550mmの位置)に移動し、平行調整用レンズ(図
略)を測定センサ104より焦点距離だけ離れた位置に
挿入する。そして、コリメータレンズ14を回転止めピ
ンで引っかけてZ軸方向に移動させるが、このコリメー
タレンズ14の移動時、レーザ光の位置がX−Y方向に
もずれることがあるので、レーザ光のビーム径が最小値
になる位置にコリメータレンズ14を調整する(ステッ
プS5)。
【0044】上記平行調整用レンズをレーザ光軸から外
して退避移動させ、LDブロック12をX−Y方向に移
動して、レーザ光軸を所定位置に調整する(ステップS
6)。このときLDブロック12の移動の位置決めはミ
クロンオーダで行われる。ガイドブロック16をLDブ
ロック12に押圧(固定)することにより、LDブロッ
ク12をガイドブロック16に押圧する。LD11のレ
ーザ発光を停止する(ステップS7)。作業者が電気ド
ライバでネジ締め後、再スタートSWが押されるまで待
機状態となり(ステップS8でNO)、同SWが押され
ると次ステップに進む(ステップS8でYES)。ここ
では、ガイドブロック16の押圧を解除し、LDブロッ
ク12のガイドブロック16への押圧を解除し、LDブ
ロッククランプを解除する(ステップS9)。LD11
よりレーザ光を発光させる。レーザ光軸が所定位置に入
射されていることを確認する。すなわち、ネジ締め時の
移動がないか確認する(ステップS10)。LD11の
レーザ光の発光を停止し、手動によりガイドブロック1
6のクランプを解除する(ステップS11)。
【0045】このようにして、本実施形態によれば、L
Dブロッククランプ部110の固定片111と可動片1
12との間にLDブロック12の周辺部がクランプさ
れ、調整部120によりLDブロッククランプ部110
がガイドブロック16の裏面である摺動面に対し平行に
微動調整され、摺動面16aに垂直方向に弾性体を介し
てストローク移動されることによりこの摺動面16aが
LDブロック12の被摺動面12aに押圧されるので、
ストローク移動時の摺動面16aへの接触押圧とクラン
プ圧が個別管理され、位置調整に非常に重要である接触
押圧が臨機応変にかつ正確に制御される。したがって、
クランプ時にそれぞれの力の影響が完全に除去されて安
定したクランプがなされるので、ガイドブロック16の
LDブロック12へのネジ締め付け時に、位置決め位置
がネジ座面の摩擦力によりずれて、両ブロック12,1
6が互いに傾斜した状態でセットされることがなくな
る。また、押圧力が過大となり、LDブロック12及び
ガイドブロック16が変形するおそれがなくなる。
【0046】なお、上記実施形態では、LDブロックク
ランプ部110の固定片111と可動片112とが、L
Dブロック12の上下方向に設けられているが、これら
を左右方向に設けることとしても何ら支障はない。ま
た、LDブロッククランプ部110に旋回アーム117
を使用しているが、直動スライダ等からなるスライド機
構を使用してもよい。
【0047】また、上記実施形態では、押圧スライダ機
構部140の弾性体として長さの異なる2条のバネを平
行配置しているが、両バネのバネ定数を異なるものとす
るだけでもよい。両バネを平行配置する代わりに同軸配
置することとしてもよい。バネ数は2条以上の本数とし
てもよい。弾性体はバネに限らずゴム等の弾性を有する
ものであればよい。
【0048】また、上記実施形態では、デジタル複写機
のレーザ走査ユニットを用いて説明しているが、これに
限られず、本発明は、ファクシミリやプリンタなど、レ
ーザ走査ユニットを使用する電子写真方式の画像形成装
置に適用することができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ブロック
の移動時の摺動面への接触押圧とクランプ圧が個別管理
されるため、位置調整に非常に重要である接触押圧が臨
機応変にかつ正確に制御できる。したがって、ブロック
のクランプ時にそれぞれの力の影響が完全に除去されて
安定したクランプがなされるので、ブロックのネジ締め
付け時に、位置決め位置がネジ座面の摩擦力によりずれ
て、ブロックが傾斜した状態でセットされることをなく
すことができる。また、押圧力が過大となり、ブロック
が変形するおそれをもなくすことができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、微調圧とク
ランプとをスライド位置制御で管理できる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、ネジ締め時
の移動を防止できる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、クランプ時
のブロックの移動を防止できて、ブロックの脱着時間を
短縮できる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、クランプ応
力の歪み等を除去して、正確な位置決め制御を行うこと
ができる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、スイング方
式による剛性の高い、精密移動と圧力管理ができるとと
もに、かつ大きな逃げ角を有するコリメータ移動ができ
るようになる。
【0055】請求項7記載の発明によれば、コリメータ
のレンズ鏡筒の回転規制と、バックラッシュのない微動
調整を行うことができるようになる。
【0056】請求項8記載の発明によれば、測定センサ
で粗調整、本調整が可能となり、複数のセンサの場合の
ような光軸調整が不要となるので、機構を簡単化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるレーザ発光装置の
位置調整機構を示す斜視図である。
【図2】レーザ発光装置を搭載したレーザ走査ユニット
の全体構成を示す斜視図である。
【図3】レーザ発光装置の分解斜視図である。
【図4】LDブロッククランプ部の詳細構成を示す斜視
図である。
【図5】LDブロッククランプ部の動作を示す説明図で
あって、(a)は解放時、(b)はロック時を示してい
る。
【図6】調整機構部の詳細構成を示す斜視図である。
【図7】ガイドブロッククランプ部の詳細構成を示す斜
視図である。
【図8】ガイドブロッククランプ部の動作を示す部分的
な側面図である。
【図9】押圧スライダ機構部の詳細構成を示す斜視図で
ある。
【図10】押圧スライダ機構部の主要部の分解斜視図で
ある。
【図11】押圧スライダ機構部の主要部の組立図であ
る。
【図12】平行光確認調整機構の詳細構成を示す図であ
って、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図である。
【図13】平行光確認調整機構の移動用爪の構成例を示
す斜視図である。
【図14】本位置調整機構の制御系の主要部を示すブロ
ック図である。
【図15】本位置調整機構による検査手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 レーザ走査ユニット(LSU) 2 感光体ドラム 10 レーザ発光装置 11 レーザダイオード(LD) 12 LDブロック(第1ブロック) 12a 被摺動面 14 コリメータレンズ 15 レンズ鏡筒 15a 凹部 16 ガイドブロック(第2ブロック) 16 摺動面 100 位置調整機構 101 レール台 102 光軸位置調整機構 103 平行光確認調整機構 104 測定センサ 110 LDブロッククランプ部(クランプ部) 111 固定片 112 可動片 117 旋回アーム 120 調整機構部(調整部) 121 サドル(フレーム部) 130 ガイドブロッククランプ部 132 ガイドブロッククランプアーム(クランプアー
ム、爪ブロック) 140 押圧スライダ機構部(押圧部) 142c,d バネ(弾性体) 150 固定ブロック 161 スライド部 162 旋回軸 163 旋回板 164 移動用爪 164a ピン 164b テーパ 165 バネ(弾性部材) 505 CPU(制御部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザダイオードを中心部に配設した第
    1ブロックの被摺動面に、コリメータレンズのレンズ鏡
    筒を支持する第2ブロックの摺動面をネジ締め固定して
    なるレーザ発光装置の、上記固定位置を予め調整するた
    めの機構であって、 第1ブロックの被摺動面の周辺部をクランプする可動片
    と固定片とからなるクランプ部と、第1ブロックの被摺
    動面とは反対向きへの移動を規制された第2ブロックの
    摺動面に対しクランプ部を平行に微動調整する調整部
    と、第2ブロックの摺動面と垂直方向に弾性体を介して
    ストローク移動することにより該摺動面に第1ブロック
    の被摺動面を押圧する押圧部とを備えたことを特徴とす
    るレーザ発光装置の位置調整機構。
  2. 【請求項2】 押圧部の弾性体に2段階の弾性定数を設
    定し、この弾性体により、1段目のストローク移動では
    微動調整のための押圧力を与え、2段目のストローク移
    動ではロック用の押圧力を与えることを特徴とする請求
    項1記載のレーザ発光装置の位置調整機構。
  3. 【請求項3】 クランプ部と連結するフレーム部に旋回
    自在に取り付けられ、第2ブロックを摺動面と垂直方向
    にクランプするクランプアームを設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のレーザ発光装置の位置調整機構。
  4. 【請求項4】 クランプアームは、第2ブロックの摺動
    面と反対側で、かつ上記固定位置回りの複数箇所に均等
    な力で接触する爪ブロックを有していることを特徴とす
    る請求項3記載のレーザ発光装置の位置調整機構。
  5. 【請求項5】 クランプ部の可動片を固定片に対して開
    閉動作可能とし、可動片とクランプアームとを交互に動
    作させる制御部を設けたことを特徴とする請求項3又は
    4記載のレーザ発光装置の位置調整機構。
  6. 【請求項6】 コリメータレンズの光軸と平行に、精密
    移動可能なスライド部と旋回軸とを設けるとともに、こ
    の旋回軸に旋回自在に支持された旋回板の先端部にコリ
    メータレンズのレンズ鏡筒を移動させるための移動用爪
    を取り付け、かつ旋回板を旋回させてレンズ鏡筒に移動
    用爪をセットした時に該移動用爪にかかる力を一定にす
    る弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載のレーザ発光装置の位置調整機構。
  7. 【請求項7】 コリメータレンズのレンズ鏡筒の中央部
    にキリ穴状の凹部を設け、上記移動用爪の形状を円錐状
    のピンとし、或いは、このピンを回り止めとしてレンズ
    鏡筒の両端面を引っかけて移動するようにしたことを特
    徴とする請求項6記載のレーザ発光装置の位置調整機
    構。
  8. 【請求項8】 レーザダイオードからコリメータレンズ
    を介して照射されるレーザ光を測定する測定センサを、
    第1及び第2ブロックの近傍に設定された近地点から両
    ブロックの遠方に設定された遠地点までレーザ光の光軸
    方向に沿って位置決め制御しながら移動させ、上記固定
    位置について近地点で粗調整し、遠地点で本調整するこ
    とを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のレーザ
    発光装置の位置調整機構。
JP2000363377A 2000-11-29 2000-11-29 レーザ発光装置の位置調整機構 Withdrawn JP2002169114A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108281878A (zh) * 2018-04-04 2018-07-13 吉林大学 一种用于脉冲激光器的外置模拟光源系统
CN112987326A (zh) * 2021-01-28 2021-06-18 佛山市顺德区蚬华多媒体制品有限公司 一种激光准直机的调节装置

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