JP2002163302A - 住宅設計図書作成支援システムおよび方法並びに記録媒体 - Google Patents

住宅設計図書作成支援システムおよび方法並びに記録媒体

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JP2002163302A
JP2002163302A JP2000357370A JP2000357370A JP2002163302A JP 2002163302 A JP2002163302 A JP 2002163302A JP 2000357370 A JP2000357370 A JP 2000357370A JP 2000357370 A JP2000357370 A JP 2000357370A JP 2002163302 A JP2002163302 A JP 2002163302A
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building
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Tetsuya Saigo
徹也 西郷
Koichi Mori
弘一 森
Fumihiro Miyamoto
文宏 宮本
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Nihon Unisys Ltd
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ALFA PRIME JAPAN KK
Nihon Unisys Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅の設計図書の作成にあたり、定量的な性
能評価に対応した設計図書の作成が行えるように支援を
行うためのシステムを提供する。 【解決手段】 住宅建築に関する設計図書の作成を支援
するシステムであって、ネットワークを介して意匠設計
情報を受信する受信手段と、当該意匠設計情報に基づき
意匠および/または構造設計を行う意匠構造設計手段
と、住宅設計情報を記録する住宅情報記録手段と、ネッ
トワークを介して部材・建材に関する情報を受信する部
材情報受信手段を有する。前記意匠構造設計手段は、前
記部材情報受信手段で受信された部材・建材に関する情
報を住宅意匠と関連付けて設計可能に構成されており、
前記住宅情報記録手段は、邸別に前記意匠設計情報を含
む住宅設計情報を記録可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅性能表示およ
び住宅性能保証に対応した住宅設計図書の作成を支援す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅建築における設計図は、ドラフター
等により手書きで作成されるか、または住宅設計用の意
匠CADシステムにより作成されている。手書きによる
場合はもちろん、意匠CADシステムにおける設計図の
レベルは、間取りや住宅形状をもとに、その概観を2D
または3Dで表示するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、住宅建築におい
ては、住宅性能の表示制度が導入される状況に有り、ま
た住宅の性能保証を行うビジネスも考えられている。こ
の様な状況において、住宅の性能を正確に評価するため
には、単なる項目上のチェックにもとづく評価ではな
く、設計段階から施工段階を含めた定量的な性能評価が
重要となってくる。
【0004】しかし、従来技術にもとづく意匠設計で
は、単に住宅の形状を定義するだけであり、その構造や
使用される部材・建材に左右される住宅性能を評価する
ことはできない。また、住宅設計事務所や工務店等が個
別に保有する意匠CADシステムでは、部材・建材に関
するデータの量が限られている。さらに、設計事務所や
工務店において住宅性能評価に関する専門知識を有する
人が少ない状況であり、意匠CADで作成した情報をも
とに住宅の性能を定量的に評価することは困難な状況で
ある。
【0005】本発明は、住宅意匠設計を含む、住宅の設
計図書の作成にあたり、定量的な性能評価に対応した設
計図書の作成が行えるように支援を行うとともに、専門
知識のない者でも簡単に性能評価に対応した設計図書の
作成が行えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】係る課題を解決するため
に、本発明は住宅建築に関する設計図書の作成を支援す
るシステムであって、ネットワークを介して意匠設計情
報を受信する受信手段と、当該意匠設計情報に基づき意
匠および/または構造設計を行う意匠構造設計手段と、
住宅設計情報を記録する住宅情報記録手段と、ネットワ
ークを介して部材・建材に関する情報を受信する部材情
報受信手段を有し、前記意匠構造設計手段は、前記部材
情報受信手段で受信された部材・建材に関する情報を住
宅意匠と関連付けて設計可能に構成されており、前記住
宅情報記録手段は、邸別に前記意匠設計情報を含む住宅
設計情報を記録可能に構成されていることを特徴とする
ものである。
【0007】好ましくは、さらに、意匠および/または
構造設計データおよび部材・建材に関する情報を用い
て、住宅の性能評価を行う住宅性能評価手段と、当該住
宅性能評価手段により得られた住宅性能評価値を出力す
る出力手段を有する。
【0008】好ましくは、前記意匠構造設計手段は、グ
レードを指定することにより、当該グレードに応じた部
材・建材を用いた意匠および/または構造設計を行うよ
うに構成されている。好ましくは、前記意匠構造設計手
段は、少なくとも意匠設計情報および部材・建材情報に
基づき、建物の構造設計情報および部材・建材の加工情
報を定義可能に構成されている。
【0009】好ましくは、さらに、意匠構造設計手段に
もとづく意匠および/または構造設計情報に基づき住宅
建築の価格を計算する住宅価格計算手段と、ネットワー
クを介して住宅価格情報を出力する価格出力手段を有
し、前記住宅価格計算手段は、住宅の性能および/また
は部材・建材のグレードを指示することで複数の計算結
果をシミュレートすることができるように構成されてい
る。
【0010】好ましくは、さらに、住宅建築関連法規に
関するデータを保存する法規記録手段と、少なくとも意
匠設計情報と前記法規手段に記録された法規データに基
づき、法規適合評価を行う法規チェック手段を有し、当
該法規チェック手段は、意匠設計情報に係る住宅が法規
に反する場合には、法規に反する部分を通常とは異なる
方法にて表示する違反表示手段と、法規に適合するため
の補正内容を表示する補正表示手段を有する。
【0011】好ましくは、前記意匠構造設計手段は、ラ
フスケッチおよび/または設計用中間ファイルを読み込
み、住宅の平面および/または立体の見取り図および概
観図を再現するとともに、この再現した図に対して、住
宅を構成する各建築部材・建材を定義する。好ましく
は、前記意匠構造設計手段は、前記部材・建材が定義さ
れた設計情報に対して、各部材の継手情報を含む建築に
必要な住宅の構造情報および部材・建材の加工に関する
情報の定義を行う。
【0012】好ましくは、前記意匠構造設計手段は、グ
レードに関する情報を受けて性能および値段を所定のラ
ンクに設定するとともに、設定された前記ランクに基づ
きネットワークを介して部材・建材に関する情報を検索
し、検索された部材・建材により意匠設計を再定義す
る。好ましくは、前記意匠構造設計手段は、要求する条
件に合う部材・建材を検索できなかった場合は、その旨
を表示することにより条件の変更を促す。
【0013】好ましくは、前記性能評価手段は、強度性
能、温熱性能、遮音性能、空気環境性能、耐火性能、気
密・水密性能、耐候性能、動作環境性能、光・視環境性
能、環境性能、メンテナンス性能の全部あるいは一部を
評価する。好ましくは、前記性能評価手段は、前記強度
性能の評価に関して、前記意匠設計情報を基に必要壁
量、耐力壁の配置状況などを含む住宅の構造解析を行う
とともに、意匠設計データで特定された各部材・建材の
垂直・水平・ねじれに対する強度性能値を用いて住宅全
体または部分的な強度性能評価を行う。
【0014】好ましくは、前記性能評価手段は、温熱性
能の評価に関して、前記意匠設計情報を基に住宅の構造
解析を行うとともに、前記意匠設計情報で特定された各
部材・建材における熱を内部に取り込まない性質を示す
断熱性能および内部に熱を保持する蓄熱性能の各性能値
を用いて住宅全体または部分的な温熱性能評価を行う。
【0015】本発明に係る住宅設計図書作成支援方法
は、ネットワークを通じて建物仕様情報、設計情報、構
造情報、グレード情報および予算情報を含む意匠設計情
報を受信するステップと、グレードをパラメータとして
適当な部材・建材を選択するステップと、選択された部
材・建材に基づき積算を行うステップと、積算結果を出
力するステップとを備えるものである。好ましくは、さ
らに、意匠および/または構造設計データおよび部材・
建材に関する情報を用いて、住宅の性能評価を行うステ
ップと、得られた住宅性能評価値を出力するステップと
を備える。
【0016】好ましくは、前記各ステップの全部または
一部において、関連法規データに基づき意匠および/ま
たは構造設計データをチェックするステップと、チェッ
クの結果、法規上問題がある部分を所定の形式で表示す
ることにより法規違反を報知するステップとを備える。
好ましくは、さらに、法規上の問題を解消する補正提案
を表示するステップを備える。
【0017】本発明に係る記録媒体は、建物仕様情報、
設計情報、構造情報、グレード情報および予算情報を含
む意匠設計情報をネットワークを通じて受信するステッ
プと、グレードをパラメータとして適当な部材・建材を
選択するステップと、選択された部材・建材に基づき積
算を行うステップと、積算結果を出力するステップとを
備える住宅設計図書作成支援方法をコンピュータに実行
させるためのプログラムを記録したものである。
【0018】媒体には、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気デ
ィスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含
む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、
DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテ
リバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラ
ッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッ
ジ等を含む。また、電話回線等の有線通信媒体、マイク
ロ波回線等の無線通信媒体等の通信媒体を含む。インタ
ーネットもここでいう通信媒体に含まれる。
【0019】媒体とは、何等かの物理的手段により情報
(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されている
ものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理
装置に所定の機能を行わせることができるものである。
要するに、何等かの手段でもってコンピュータにプログ
ラムをダウンロードし、所定の機能を実行させるもので
あればよい。
【0020】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態に係るシス
テム/方法について、添付図面を参照しつつ説明を加え
る。このシステムは、住宅設計図書確定サポートセンタ
ーに設置されたコンピュータシステムにより実現されて
いる。このコンピュータシステム1は、図1に示すよう
に、ネットワーク4により設計事務所や工務店の意匠設
計CAD2や部材・建材データベース3と接続されてい
る。このネットワーク4は、TCP/IPによるインタ
ーネットを用いたものや、専用線、電話回線による独自
接続を用いたものが考えられる。
【0021】本発明の実施の形態におけるコンピュータ
システムは、通信回線に接続するための通信装置、住宅
設計情報を保存するディスク装置、住宅設計情報を総合
的に管理するサーバおよび意匠設計を行う設計用クライ
アントによる構成されている。本発明の実施の形態に係
るシステムは、複数の設計用クライアントにより複数の
設計業務を効率よく行えるようにクライアント・サーバ
構成とすることができる。あるいは、このシステムは、
ディスク装置、サーバ、設計用クライアントの機能を一
台のコンピュータ装置で構成することもできる。
【0022】工務店や設計事務所にて所定の図書を作成
するための意匠設計CAD2は、図示しないが、施主か
らの基本情報を受領して所定の処理を実行する基本情報
受領部、平面図を作成する平面図作成部、立面図を作成
する立面図作成部、利用すべき部材のリストを作成する
部材リスト作成部、出来上がった部材リスト等に基づく
費用概算を見積もる概算見積部、データ修正の指示にし
たがって、平面図、立面図等を修正するデータ修正部
と、部品加工図を作成する部品加工図作成部とを備えて
いる。なお、平面図および立面図を作成するばかりでな
く、左右側面図、背面図等を作成する。これら図を総称
して意匠設計図と称する。意匠設計CAD2は、図示し
ないが、さらにインターネットを介した通信を制御する
通信制御部と、設計図等の図書を記憶する設計図データ
ベース(DB)と、CRTなどの表示装置と、マウス、
デジタイザ、キーボード等からなる入力装置と、プリン
タやプロッタからなる出力装置32とを備えていてもよ
い。
【0023】部材・建材データベース3は、図4に示す
ように、物件識別情報、積算日時、面積、仕様に関する
情報を格納する。仕様に関する情報は、部材・建材ごと
の仕様コードにより整理されている。
【0024】図2にこのシステムのブロック図を示す。
以下、この図を参照しつつ説明を加える。通信装置18
は、外部のインターネットプロバイダとの接続を行い、
インターネット環境における情報通信が可能な機器とな
っている。このシステムは、専用線に接続されたルータ
およびこれに接続されファイヤーウォール機能を備えた
外部接続用のサーバで構成されているが、接続はインタ
ーネット環境である必要はないので、他に電話回線に接
続されたモデム装置である場合も考えられる。つまり、
外部のコンピュータと接続を行うための通信装置であれ
ば、その形式は問わない。
【0025】この通信装置18を介して、外部の設計事
務所や工務店からのラフスケッチ、設計用中間ファイル
を受信したり、部材・建材情報を取得したり、住宅性能
の評価結果・価格シミュレーション結果を設計事務所や
工務店に送信したりする。設計事務所や工務店から送信
されてきた住宅のラフスケッチや設計用中間ファイル
は、本発明の実施の形態においては、一旦、住宅設計情
報を集中的に管理しているサーバによって制御されてい
る住宅情報記録部12に記録される。このラフスケッチ
や設計用中間ファイルに基づいて性能評価等に対応した
意匠設計を行うための意匠構造設計部14は、ネットワ
ークを介して前記サーバに接続されているコンピュータ
機器で構成されている。
【0026】本発明の実施の形態において、意匠構造設
計部14は、LANによりサーバに接続されたPC(デ
ィスプレイ、キーボード、マウス、タブレット、処理装
置本体、プリンタ)と意匠設計用ソフトウェアで構成さ
れている。意匠設計用のソフトウェアは、前述のラフス
ケッチまたは設計用中間ファイルを読み込み、住宅の2
Dおよび/または3Dの見取り図および概観図を再現可
能である。この再現した概観図に対して、住宅を構成す
る各建築部材・建材を定義してゆくことで、性能評価に
対応した設計図書を作成することができる。
【0027】例えば、ラフスケッチ上では、単なる窓と
しか定義されていない部分について、サッシおよびサッ
シの種類を定義してゆく等の方法により、部材・建材の
定義が行われる。この部材・建材に関する情報は、各種
メーカの部材・建材に関する商品データ、性能データ等
が保存されている部材・建材データベース3を用いて、
メーカ、性能、値段など、様々な角度からの検索を行
い、絞り込みを行うことで選択してゆくことが考えられ
る。
【0028】さらに、意匠構造設計部14は、詳細な部
材・建材が定義された設計情報に対して、各部材の継手
情報など、建築に必要な住宅の構造情報および部材・建
材の加工に関する情報の定義を行うことができる。部材
・建材は実際の建築では、その接合部が加工されたり、
組み合わせかたが指定されることがあるが、その加工方
法や接合方法は、ラフスケッチと部材・建材情報との単
純な組み合わせでだけでは、定義できない場合もあり、
そのときは、意匠構造設計部15により、詳細な加工方
法や接合方法を定義して、意匠設計情報および部材・建
材情報と関連させて住宅情報記録部12に保存しておく
ことができるようになっている。なお、意匠構造設計部
14はグレードに関する情報を受け、これに基づき要求
されるグレードの意匠構造設計を行うこともできる。
【0029】これにより、例えば指定された強度と外観
(意匠)を保つためには、どの継手方法により部材・建
材を接合すればよいかが詳細に定義可能になり、より正
確な設計情報が定義可能となるとともに、より精度の高
い性能評価が可能となる。また、ここで定義された加工
方法や接合方法に関するデータは、実際に部材・建材の
加工を行うプレカット工場においてネットワークを介し
て利用可能となっており、プレカット工場において、例
えば同じ強度を保ちながらより安価な継手方法、加工方
法への修正案等を作成し、ネットワークを通じて保存し
ておくことも可能である。この様にして、住宅の構造設
計に対して、各構成部材を定義して行くことにより、住
宅構造と部材性能が関連付けられ、住宅性能の定量的な
評価が可能となる。
【0030】住宅情報記録装置12は、意匠構造設計部
14などのデータアクセス等に対する制御を行うサーバ
11により管理されたディスク装置で構成されている。
ディスク装置は1台である必要はなく、情報量の増加に
あわせて増設が可能である。この住宅情報記録装置に
は、邸別に住宅情報が記録されており、特定の住宅に関
する設計情報等を容易に検索して抽出することが可能に
構成されている。
【0031】このディスク装置は、単にデータを記録し
ておくための媒体であるので、前記サーバ11により制
御可能な記録媒体であれば、磁気ディスクであるか、光
磁気ディスクであるか等の種類を問わない。本発明の実
施の形態においては、前記サーバ11には、データベー
スソフトウェアが搭載されており、当該データベースソ
フトウェアが、邸別に住宅情報の管理を行っている。
【0032】意匠構造設計部14により定義された特定
の住宅に関する部材・建材に関する情報は、住宅情報記
録部12にその全てが記録される。この記録にあたって
は、部材・建材に関するすべての情報を記録する場合
と、部材・建材を特定可能な索引情報のみを記録する場
合が考えられるが、本発明の実施の形態においては、後
の工程においてネットワークを介した部材・建材データ
ベース3へのアクセスを軽減するため、すべての情報を
ディスク装置上に記録することとしている。
【0033】住宅性能評価部17は、住宅構造および使
用部材により、住宅性能を評価するようにプログラミン
グされたソフトウェアにより実現されている。当該ソフ
トウェアは、サーバに搭載され、クライアントからの処
理要求に対して処理結果を返す方法と、クライアント側
にソフトウェアを搭載して、当該クライアントにおいて
直接評価結果を得る方法が考えられる。ここで、性能評
価とは、「住宅品質確保促進法」に基づき、住宅の性能
を数値にて表したものであり、構造耐力、省エネルギー
性、維持・管理、長寿社会対応性、耐久性、遮音性、防
火・耐火性、採光・換気性および空気環境の各項目につ
いて、数値にてランク付けしている。
【0034】住宅性能評価は、強度性能、温熱性能、遮
音性能、空気環境性能、耐火性能、気密・水密性能、耐
候性能、動作環境性能、光・視環境性能、環境性能、メ
ンテナンス性能など、多項目にわたり実施される。もち
ろん、当該性能をすべて含む必要はなく、必要な項目の
み評価を行うことができるほか、上記に示されていない
性能評価についても、採用するデータの種類、計算式の
変更により対応することが可能に構成されている。
【0035】例えば、強度性能の評価にあたっては、意
匠設計情報を基に必要壁量、耐力壁の配置状況などを含
む住宅の構造解析を行うとともに、意匠設計データで特
定された各部材・建材の垂直・水平・ねじれに対する強
度性能値を用いて住宅全体または部分的な強度性能評価
を行う。
【0036】例えば、温熱性能の評価にあたっては、意
匠設計情報を基に住宅の構造解析を行うとともに、意匠
設計データで特定された各部材・建材における熱を内部
に取り込まない性質を示す断熱性能および内部に熱を保
持する蓄熱性能の各性能値を用いて住宅全体または部分
的な温熱性能評価を行う。
【0037】基本的には、意匠設計情報から得られる住
宅構造と、そこで特定される部材・建材の各種性能値お
よび材質等の性質を用いて各種性能評価を行うが、さら
にその時点で判明している建築工法などの情報を付加す
ることにより、さらに正確な性能評価を行うことが可能
となる。なお、性能評価部17により、設計内容説明図
の作成、自己評価書の作成、設計住宅性能評価申請書の
作成、および、温熱計算書の作成を行うようにしてもよ
い。
【0038】本発明の実施の形態においては、複数の意
匠設計装置によるパラレルな設計作業を可能とするため
に、クライアント・サーバ構成をとっている。サーバ1
1はLAN環境に接続されており、ネットワークを介し
た意匠設計装置からの設計情報の入出力要求に対して、
データベースソフトウェアにより処理を行っている。
【0039】例えば、意匠構造設計部14から、図4に
示す識別番号0001の住宅に関するラフスケッチの読
み込み要求がなされた場合、データベースソフトウェア
は、ディスク装置上の索引により識別番号0001の住
宅に関するデータ保存領域を特定し、当該保存領域から
ラフスケッチを読み出し、さらに要求のあった意匠構造
設計部14に対してネットワークを介して送信する。
【0040】また、本発明の実施の形態においては、意
匠構造設計部14からの部材・建材情報の要求に対する
制御も行っている。意匠構造設計部14から部材・建材
に関する情報の要求があった場合、サーバは11、通信
装置を介して外部の部材・建材データベース3に情報要
求を行い、得られた情報を意匠構造設計部14に返す処
理を行う。
【0041】なお、部材・建材データベース3に対する
アクセスは、サーバ11を介する必要はなく、意匠設計
装置がインターネット環境に接続されている場合は、当
該インターネット環境を利用して、通信装置を通して外
部の部材・建材データベース3から直接情報を取得する
ことも考えられる。
【0042】住宅価格計算部15はグレード指定による
価格シミュレーションを行うことができる。本発明の実
施の形態においては、各部材・建材に対して、グレード
情報が記録されており、例えば、高性能であるものから
順に、「A、B、C、D」とランクが付され、高額であ
るものから順に、「上、中、下」とランクが付されてい
る。
【0043】例えば施主から、「高性能であるが、比較
的安くしてほしい」という要望があれば、性能ランクを
「A」、値段のランクを「下」として、部材・建材の再
設定を行うと、意匠構造設計部は、部材・建材データベ
ース3を検索して、要求に見合う部材・建材により意匠
設計を再定義する。要求する条件に合う部材・建材が見
当たらない場合は、その旨を表示し、条件の変更を促す
ことも可能である。また、部材・建材の用いられる部位
ごとにメーカを指定することも可能であり、さらに条件
を厳しくしたグレードシミュレーションが可能である。
【0044】法規チェック部16は法規記録部(データ
ベース)13を参照して法規チェックを行う。住宅建築
においては、関連する法規に適合した設計を行うことが
重要である。施主の希望する設計どおりに意匠設計を行
った結果、法規に反することが明らかになれば、設計を
一部変更しなければならない。この場合、設計の変更に
より、建物の構造も変化する可能性があるため、住宅性
能の再評価が必要となる。
【0045】本発明の実施の形態においては、設計図書
を作成する際に、法規面でのチェックを行う機能を提供
しており、これは、各種法規に関する条件データを用い
て意匠設計情報を解析することで実現している。特に本
発明においては、違反表示部16aにより、法規に反す
る部分について、例えば表示色を変更して表示して、作
業者において変更すべき個所がわかりやすくするように
工夫されている。さらに、補正表示部16bにより、違
反する法規の内容、補正すべき内容についても表示する
ように構成されている。法規チェック部により補正すべ
き事項が明らかになった場合、当該法規チェック部で示
された補正内容を参考に、意匠設計を修正することにな
るが、施主において特に指示のない場合においては、補
正表示部16aによる補正内容にしたがって自動的に補
正を行い、性能評価を再実施することも可能である。
【0046】次に、図3の処理フローチャートを参照し
つつ動作を説明する。ネットワークを通じて意匠設計情
報を受信する(S1)。意匠設計情報は、建物仕様情
報、設計情報、構造情報、グレード情報、予算情報を含
む。グレードをパラメータとして適当な部材・建材を選
択する(S2)。選択された部材・建材に基づき、積算
を行う(S3)。積算結果を出力したり、要求に応じて
仕様変更シミュレーションを行う(S4)。
【0047】S1〜S4の処理の間、関連法規のチェッ
クが行われる(S5)。チェックの結果、法規上問題が
あれば当該部分の表示を赤色で行うなどにより、法規違
反を報知する。同時に、「XXのように修正すれば法規
上問題が生じない」という補正提案を表示する。
【0048】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。また、
本明細書において、一つの手段の機能が、二つ以上の物
理的手段により実現されても、若しくは、二つ以上の手
段の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コン
ピュータネットワークを介して意匠構造情報および部材
・建材情報を入手するとともに、価格、法規、性能評価
に関する処理を行うので、住宅の設計図書の作成にあた
り、定量的な性能評価に対応した設計図書の作成が行え
るように支援を行うことができる。この発明を利用すれ
ば、専門知識のない者でも簡単に性能評価に対応した設
計図書の作成が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態に係る住宅設計
図書作成支援システムの接続状態を示す図である。
【図2】 図2は、本実施の形態に係る住宅設計図書作
成支援システムのブロック図である。
【図3】 図3は、本実施の形態に係る住宅設計図書作
成支援システムの動作フローチャートである。
【図4】 図4は、本実施の形態に係る部材・建材デー
タの構造の説明図である。
【符号の説明】
1 住宅設計図書作成支援システム 2 意匠設計CAD 3 部材・建材データベース 4 コンピュータネットワーク 11 中央処理装置・データベースアプリケーショ
ン(サーバ) 12 住宅情報記録部 13 法規記録部 14 意匠構造設計部 15 住宅価格計算部 16 法規チェック部 17 性能評価部 18 通信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 弘一 東京都港区赤坂二丁目17番51号 日本ユニ シス株式会社内 (72)発明者 宮本 文宏 東京都港区赤坂二丁目17番51号 日本ユニ シス株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA03 CA06 DA09 DA10 HA09 KA05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅建築に関する設計図書の作成を支援
    するシステムであって、ネットワークを介して意匠設計
    情報を受信する受信手段と、当該意匠設計情報に基づき
    意匠および/または構造設計を行う意匠構造設計手段
    と、住宅設計情報を記録する住宅情報記録手段と、ネッ
    トワークを介して部材・建材に関する情報を受信する部
    材情報受信手段とを備え、 前記意匠構造設計手段が、前記部材情報受信手段で受信
    された部材・建材に関する情報を住宅意匠と関連付けて
    設計可能に構成されており、前記住宅情報記録手段が、
    邸別に前記意匠設計情報を含む住宅設計情報を記録可能
    に構成されていることを特徴とする住宅設計図書作成支
    援システム。
  2. 【請求項2】 さらに、意匠および/または構造設計デ
    ータおよび部材・建材に関する情報を用いて、住宅の性
    能評価を行う住宅性能評価手段と、当該住宅性能評価手
    段により得られた住宅性能評価値を出力する出力手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の住宅図書設
    計支援システム。
  3. 【請求項3】 前記意匠構造設計手段が、グレードを指
    定することにより、当該グレードに応じた部材・建材を
    用いた意匠および/または構造設計を行うように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1および請求項2に記
    載の住宅設計図書作成支援システム。
  4. 【請求項4】 前記意匠構造設計手段が、少なくとも意
    匠設計情報および部材・建材情報に基づき、建物の構造
    設計情報および部材・建材の加工情報を定義可能に構成
    されていることを特徴とする請求項1ないし3に記載の
    住宅設計図書作成支援システム。
  5. 【請求項5】 さらに、意匠構造設計手段にもとづく意
    匠および/または構造設計情報に基づき住宅建築の価格
    を計算する住宅価格計算手段と、ネットワークを介して
    住宅価格情報を出力する価格出力手段とを備え、前記住
    宅価格計算手段は、住宅の性能および/または部材・建
    材のグレードを指示することで複数の計算結果をシミュ
    レートすることができるように構成されていることを特
    徴とする請求項1ないし請求項4に記載の住宅設計図書
    作成支援システム。
  6. 【請求項6】 さらに、住宅建築関連法規に関するデー
    タを保存する法規記録手段と、少なくとも意匠設計情報
    と前記法規手段に記録された法規データに基づき、法規
    適合評価を行う法規チェック手段とを備え、当該法規チ
    ェック手段が、意匠設計情報に係る住宅が法規に反する
    場合には、法規に反する部分を通常とは異なる方法にて
    表示する違反表示手段と、法規に適合するための補正内
    容を表示する補正表示手段とを有することを特徴とする
    請求項1ないし請求項5に記載の住宅設計図書作成支援
    システム。
  7. 【請求項7】 前記意匠構造設計手段が、ラフスケッチ
    および/または設計用中間ファイルを読み込み、住宅の
    平面および/または立体の見取り図および概観図を再現
    するとともに、この再現した図に対して、住宅を構成す
    る各建築部材・建材を定義することを特徴とする請求項
    1ないし請求項6に記載の住宅設計図書作成支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記意匠構造設計手段が、前記部材・建
    材が定義された設計情報に対して、各部材の継手情報を
    含む建築に必要な住宅の構造情報および部材・建材の加
    工に関する情報の定義を行うこと特徴とする請求項7に
    記載の住宅設計図書作成支援システム。
  9. 【請求項9】 前記意匠構造設計手段が、グレードに関
    する情報を受けて性能および値段を所定のランクに設定
    するとともに、設定された前記ランクに基づきネットワ
    ークを介して部材・建材に関する情報を検索し、検索さ
    れた部材・建材により意匠設計を再定義することを特徴
    とする請求項1ないし請求項6に記載の住宅設計図書作
    成支援システム。
  10. 【請求項10】 前記意匠構造設計手段が、要求する条
    件に合う部材・建材を検索できなかった場合は、その旨
    を表示することにより条件の変更を促すことを特徴とす
    る請求項9に記載の住宅設計図書作成支援システム。
  11. 【請求項11】 前記性能評価手段が、強度性能、温熱
    性能、遮音性能、空気環境性能、耐火性能、気密・水密
    性能、耐候性能、動作環境性能、光・視環境性能、環境
    性能、メンテナンス性能の全部あるいは一部を評価する
    ことを特徴とする請求項2に記載の住宅設計図書作成支
    援システム。
  12. 【請求項12】 前記性能評価手段が、前記強度性能の
    評価に関して、前記意匠設計情報を基に必要壁量、耐力
    壁の配置状況などを含む住宅の構造解析を行うととも
    に、意匠設計データで特定された各部材・建材の垂直・
    水平・ねじれに対する強度性能値を用いて住宅全体また
    は部分的な強度性能評価を行うことを特徴とする請求項
    11に記載の住宅設計図書作成支援システム。
  13. 【請求項13】 前記性能評価手段が、温熱性能の評価
    に関して、前記意匠設計情報を基に住宅の構造解析を行
    うとともに、前記意匠設計情報で特定された各部材・建
    材における熱を内部に取り込まない性質を示す断熱性能
    および内部に熱を保持する蓄熱性能の各性能値を用いて
    住宅全体または部分的な温熱性能評価を行うことを特徴
    とする請求項11に記載の住宅設計図書作成支援システ
    ム。
  14. 【請求項14】 ネットワークを通じて建物仕様情報、
    設計情報、構造情報、グレード情報および予算情報を含
    む意匠設計情報を受信するステップと、 グレードをパラメータとして適当な部材・建材を選択す
    るステップと、 選択された部材・建材に基づき積算を行うステップと、 積算結果を出力するステップとを備えたことを特徴とす
    る住宅設計図書作成支援方法。
  15. 【請求項15】 さらに、意匠および/または構造設計
    データおよび部材・建材に関する情報を用いて、住宅の
    性能評価を行うステップと、 得られた住宅性能評価値を出力するステップとを備えた
    ことを特徴とする請求項14に記載の住宅図書設計支援
    方法。
  16. 【請求項16】 前記各ステップの全部または一部にお
    いて、関連法規データに基づき意匠および/または構造
    設計データをチェックするステップと、 チェックの結果、法規上問題がある部分を所定の形式で
    表示することにより法規違反を報知するステップとを備
    えたことを特徴とする請求項14または請求項15に記
    載の住宅図書設計支援方法。
  17. 【請求項17】 さらに、法規上の問題を解消する補正
    提案を表示するステップを備えたことを特徴とする請求
    項16に記載の住宅図書設計支援方法。
  18. 【請求項18】 建物仕様情報、設計情報、構造情報、
    グレード情報および予算情報を含む意匠設計情報をネッ
    トワークを通じて受信するステップと、 グレードをパラメータとして適当な部材・建材を選択す
    るステップと、 選択された部材・建材に基づき積算を行うステップと、 積算結果を出力するステップとを備える住宅設計図書作
    成支援方法をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータにより読みだし可能な記録媒
    体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004334796A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Okumura Corp 建物の温熱環境設計用データベースの記録媒体と個別住戸の温熱環境設計方法
JP2005044157A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Ibiken Kk 建築部材の見積作成支援システム、及び見積作成支援プログラム
JP2015060415A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 積水化学工業株式会社 構造設計支援システム
JP2018077912A (ja) * 2018-02-05 2018-05-17 積水化学工業株式会社 構造設計支援システム

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