JP2002159389A - 枕を作る方法 - Google Patents

枕を作る方法

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JP2002159389A
JP2002159389A JP2001277711A JP2001277711A JP2002159389A JP 2002159389 A JP2002159389 A JP 2002159389A JP 2001277711 A JP2001277711 A JP 2001277711A JP 2001277711 A JP2001277711 A JP 2001277711A JP 2002159389 A JP2002159389 A JP 2002159389A
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Vizcara Amalingan Victorina
ビクトリーナ、ビスカーラ、アマリンガン
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47G9/10Pillows
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47G9/1009Rigid frame constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27JMECHANICAL WORKING OF CANE, CORK, OR SIMILAR MATERIALS
    • B27J1/00Mechanical working of cane or the like
    • B27J1/02Braiding, e.g. basket-making
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D15/00Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used
    • D03D15/20Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the material of the fibres or filaments constituting the yarns or threads
    • D03D15/208Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the material of the fibres or filaments constituting the yarns or threads cellulose-based
    • D03D15/217Woven fabrics characterised by the material, structure or properties of the fibres, filaments, yarns, threads or other warp or weft elements used characterised by the material of the fibres or filaments constituting the yarns or threads cellulose-based natural from plants, e.g. cotton
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 「DIKIN」方法と呼ばれる枕を容易に作るた
めの新たな編み方の技術を用いた、枕の新しい作り方を
提供する。 【解決手段】 「DIKIN」方法と呼ばれる新しい編み方
技術を用いた枕を作る方法である。枕型の外周に籐製の
ガイド芯をはわせて、そこに立ち上がり輻を配する。立
ち上がり輻をくぐらせて、横芯を編みつける。ガイド芯
を外してすき間を作る。すき間を埋めて枕ケースの胴が
できるまで、編み続ける。枕ケースを枕型から取り出し
て、輻を編み込んでいって縁を作り、上下の口の開いた
枕ケースを作る。クッション性のある物品をこの枕ケー
スに入れてから、上下それぞれの縁を寄せ集めて、ナイ
ロンのひもで枕ケースの上下の口を縫い合わせて閉じ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、広くは編み方に関し、よ
り詳しくは枕を作る方法、丸太形枕を作る方法、及び正
方形/矩形の枕を作る方法に関する。
【0002】
【発明の背景技術】まず、第1の発明の背景技術につい
て説明する。
【0003】手工芸品は、各国の特産であって、その国
民の文化を見せるショーケースでもある。ひとつの編み
物を容易に作るためのいくつかの編み方の技術がある
が、以下にそのような技術の新たなものを開示する。
【0004】第1発明の第1の目的は、「DIKIN」方法
と呼ばれる枕を容易に作るための新たな編み方の技術を
用いた、枕の新しい作り方を提供することである。さら
なる目的は、極めて新たな「DIKIN」方法を使って、ク
ッション性のある材料を編まれた枕ケースに入れる、枕
を作る方法を提供することである。別の目的は、手軽な
やり方で枕ケース本体を容易に作るためのガイドとして
枕型を用いた、枕を作る方法を提供することである。第
1発明のこれらおよび他の目的は、添付図面と合わせて
以下の詳細な説明を読めば、十分に理解されるであろ
う。
【0005】次に、第2の発明の背景技術について説明
する。
【0006】手工芸品は、各国の特産であって、その国
民の文化を見せるショーケースでもある。ひとつの編み
物を容易に作るためのいくつかの編み方の技術がある
が、以下にそのような技術の新たなものを開示する。
【0007】第2発明の第1の目的は、丸太形枕を作る
方法を容易にする編み方の新たな技術を用いた、枕を作
る新しい方法を提供することである。さらなる目的は、
極めて新たな編む方法を使って、クッション性のある材
料を編まれた枕ケースに入れて、その枕ケースを縫い合
わせる、丸太形枕を作る方法を提供することである。別
の目的は、手軽なやり方で枕ケースを容易に作るための
ガイドとして枕型を用いた、丸太形枕を作る方法を提供
することである。第2発明のこれらおよび他の目的は、
添付図面と合わせて以下の詳細な説明を読めば、十分に
理解されるであろう。
【0008】次に、第3の発明の背景技術について説明
する。
【0009】手工芸品は、各国の特産であって、その国
民の文化を見せるショーケースでもある。ひとつの編み
物を容易に作るためのいくつかの編み方の技術がある
が、以下にそのような技術の新たなものを開示する。
【0010】第3の発明の第1の目的は、ほぼ正方形/
矩形の枕を作る方法を容易にする編み方の新たな技術を
用いた、枕を作る新しい方法を提供することである。さ
らなる目的は、極めて新たな編み方を使って、クッショ
ン性のある材料を編まれた枕ケースに入れて、その枕ケ
ースを縫い合わせる、ほぼ正方形/矩形の枕を作る方法
を提供することである。別の目的は、手軽なやり方で枕
ケース本体を容易に作るためのガイドとして枕型を用い
た、ほぼ正方形/矩形の枕を作る方法を提供することで
ある。さらに別の目的は、特定の地域で入手される材料
を使用する、ほぼ正方形/矩形の枕を作る方法を提供す
ることである。第3の発明のこれらおよび他の目的は、
添付図面と合わせて以下の詳細な説明を読めば、十分に
理解されるであろう。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、第1の発明の実施の形態に
ついて説明する。
【0012】本実施形態は、「DIKIN」方法と呼ばれる
新しい編み方技術を用いた枕を作る方法に関するもので
ある。枕型の外周に籐製のガイド芯をはわせて、そこに
立ち上がり(vertical)輻(spoke)を配する。立ち上
がり輻をくぐらせて、横芯を編みつける。ガイド芯を外
してすき間を作る。すき間を埋めて枕ケースの胴ができ
るまで、編み続ける。枕ケースを枕型から取り出して、
輻を編み込んでいって縁を作り、上下の口の開いた枕ケ
ースを作る。クッション性のある物品をこの枕ケースに
入れてから、上下それぞれの縁を寄せ集めて、ナイロン
のひもで枕ケースの上下の口を縫い合わせて閉じる。
【0013】図1に示されたように、このブロック図
は、枕を工程順に作る方法を示したものである。
【0014】必要な材料は、ガイド芯(guide reed)お
よび立ち上がり輻(spoke)として使う籐製の縦芯(ree
d)、ナイロン製のひも、および編むのに使う籐製の横
芯(strand)である。また、枕の形状を作るために、枕
型も使用する。
【0015】籐製の複数の縦芯を、枕型の外周に這わせ
て、ガイド芯とする(11)。
【0016】籐製の複数の縦芯を、格子を成すように、
それらのガイド芯に垂直に配して、同じ高さの立ち上が
り輻とする(12)。
【0017】籐製の横芯を、上から下へ、下から上へと
いうパターンで、立ち上がり輻をくぐらせて編みつけ
て、立ち上がり輻を安定させる(13)。
【0018】ガイド芯を外して、すき間を作る(1
4)。
【0019】横芯を編み続けて、すき間を埋めて枕ケー
スの胴を作る(15)。
【0020】枕ケースを、枕型から取り出す(16)。
【0021】輻を隣の輻に編み込んでいって上縁(li
p)を作る(17)この縁部(edge)の全周に編み込み
をしていき、すべての輻をひとつらなりの上縁に編み込
んで、上下の口の開いた枕ケースをつくる(18)。
【0022】細かくした発泡体や繊維の詰め物のような
クッション性のある材料を、これまで編んできた枕ケー
スに入れる(19)。
【0023】上下それぞれの縁を寄せ集める(20)。
【0024】ナイロンのひもで、寄せ集めた上下それぞ
れの縁を縫い合わせ、枕ケースの上下の口を閉じる(2
1)。
【0025】「DIKIN」方法で作られた枕が完成する。
【0026】次に、第2の発明の実施の形態について説
明する。
【0027】本実施形態は、新たな編み方の技術を用い
た丸太形枕を作る方法に関するものである。同じ長さの
籐製の縦芯を用意する。縦芯を4組に分けて、中心を合
わせて米印状に積み重ね、輻を8本有した円を成す。円
の中心で、同様の材料の横芯を編みつけて、出始めを安
定させる。編み続けて、カーブした円形底ができる。こ
の円形底を、縦長丸太の形状を有する枕型に取り付け
る。さらに編み続けて、枕ケースの胴をつくる。枕ケー
スを枕型から取り出す。輻の自由端を水に浸して、さら
に柔らかくする。細かくした発泡体や繊維の詰め物を、
枕ケースに入れる。輻の自由端を、向き合った輻の自由
端どうしが接触するように、寄せ集める。各自由端にお
ける余分な長さを切り落とす。横芯を編みつけて枕ケー
スの口を閉じる。
【0028】図2に示されたように、このブロック図
は、継目のない丸太形枕を工程順に作る方法を示したも
のである。
【0029】必要な材料は、支柱として使う籐製の縦芯
(reed)と、編むのに使う籐製の横芯(strand)であ
る。また、枕の形状を成すために、丸太形の枕型も使用
する。
【0030】籐製の縦芯をすべて、同じ長さに切り揃え
る(111)。
【0031】縦芯を4組に分ける(112)。ただし、
各組は6本以上の縦芯から成るものとする。
【0032】縦芯を組別に、中心を合わせて米印状に積
み重ね、輻(spoke)を8本有した円を成す(11
3)。
【0033】籐製の細長く延びた横芯を、8本の輻がそ
こから延びる円の中心において、上から下へ、下から上
へというパターンで全部の輻をくぐらせて、少なくとも
2周編みつけて、出始め(base)を安定させる(11
4)。
【0034】横芯を、上から下へ、下から上へというパ
ターンで、2組ずつ輻を飛ばして1組の輻を掬っていき
ながら何周か編みつけて、全部の輻を内向きに持ち上げ
る(115)。
【0035】横芯を、上から下へ、下から上へというパ
ターンで、少なくとも3組ずつ輻を飛ばして1組の輻を
掬っていきながら編みつけて、全部の輻を柔らかくし
て、カーブした円形底を作る(116)。
【0036】この円形底を、縦長丸太の形状を有する枕
型に取り付ける(117)。
【0037】横芯を、上から下へ、下から上へという一
定のパターンで、枕型に沿った輻をくぐらせて何周か編
みつけて、枕ケースの胴を作っていき、一方の口が開い
た枕ケースを作る(118)。
【0038】枕ケースを、枕型から取り出す(11
9)。
【0039】輻の自由端を水に浸して、さらに柔らかく
する(120)。
【0040】細かくした発泡体や繊維の詰め物のような
クッション性のある材料を、これまで編んできた枕ケー
スに入れる(121)。
【0041】輻の自由端を、向き合った輻の自由端どう
しが接触するように、寄せ集める(122)。
【0042】輻の自由端を全部いっしょに突合わせて接
合できるように、各自由端における余分な長さを切り落
とす(123)。
【0043】横芯を、上から下へ、下から上へというパ
ターンで、切り残した輻に対して、2から3組の輻を飛
ばして1組の輻を掬って、徐々に増やしながら全部の輻
をすぼめて編みつけて、枕ケースの口を閉じる(12
4)。
【0044】継ぎ目なく編み上げられた丸太形枕が完成
する。
【0045】次に、第3の発明の実施の形態について説
明する。
【0046】本実施形態は、新しい編み方技術を使って
正方形/矩形の枕を作る方法に関するものである。ここ
では、籐製の縦芯を3組に分け、枕の上下両面の輻とし
て使う縦芯にはその中心に印をつける。枕の縁の輻とし
て使う縦芯を、上下両面の輻として使う縦芯の中心部を
通って、編みつけて、出始めを必要な大きさにする。横
芯を、出始めのひとつの角から、上下両面の輻をくぐら
せて編みつけて、底面を安定させる。正方形/矩形の枕
型上に、底面を置き、横芯を輻をくぐらせて編みつけ
て、上下両面を完成させる。枕ケースを枕型から取りだ
し、輻の自由端を水に浸して、さらに柔らかくする。ク
ッション性のある物品を、枕ケースに入れて、輻の自由
端を、向き合った輻の自由端どうしが接触するように寄
せ集めて、各自由端における余分な長さを切り落とす。
横芯を編みつけて、枕ケースの上端を閉じる。
【0047】図3に示されたように、このブロック図
は、ほぼ正方形/矩形の枕を工程順に作る方法を示した
ものである。
【0048】必要な材料は、それぞれこの枕の上下両面
の輻と縁の輻に使う籐性の縦芯(reed)と、編むのに使
う籐製の横芯(strand)である。また、枕の形状を成す
ために、ほぼ正方形/矩形の枕型も使用する。
【0049】籐製の芯を3組に分けて、短く切った組の
縦芯をこの枕の上下両面の輻に使い、長めに切った組の
縦芯をこの枕の縁の輻に使い、さらに、切っていないま
まの組の芯を横芯として使う(211)。
【0050】上下両面の輻に使う縦芯はその中心に印を
つけ、出始め用に枕の上下両面となる左右両側というこ
とで偶数の輻を成す(212)。
【0051】縁の輻に使う縦芯を、印を付けた面の輻の
中心を通るように、上から下へ、下から上へというパタ
ーンでくぐらせて、垂直に配する(213)。
【0052】横芯を、上から下へ、下から上へというパ
ターンで、上下両面の輻をくぐらせて編みつけて、出始
めを必要な大きさにし、そのとき輻が両側に少なくとも
1インチは余るようにしておく(214)。
【0053】横芯を、出始めのひとつの角から編み始
め、一定の上から下へ、下から上へというパターンで、
上下両面の輻をくぐらせて少なくとも2周は編みつけ
て、底面を安定させる。
【0054】正方形もしくは矩形の枕型上に、底面を置
く(216)。
【0055】横芯を、一定の上から下へ、下から上へと
いうパターンを使って、上下両面の輻をくぐらせて編み
つけて、枕ケースの上下両面を完成させる(217)。
【0056】枕ケースを枕型から取りだす(218)。
【0057】輻の自由端を水に浸して、さらに柔らかく
する(219)。
【0058】細かくした発泡体、繊維の詰め物、あるい
はクッション性のある物品を、枕ケースに入れる(22
0)。
【0059】輻の自由端を、向き合った輻の自由端どう
しが接触するように、寄せ集める(221)。
【0060】輻の自由端を全部いっしょに突合わせて接
合できるように、各自由端における余分な長さを切り落
とす(222)。
【0061】横芯を、上から下へ、下から上へというパ
ターンで、切り残した輻に対して、2から3組の輻を飛
ばして1組の輻を掬って、徐々に増やしながら全部の輻
をすぼめて編みつけて、枕ケースを閉じる(223)。
【0062】ほぼ正方形/矩形枕が完成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る枕を作る一連の方法を示す工
程ブロック図である。
【図2】第2の発明に係る枕を作る一連の方法を示す工
程ブロック図である。
【図3】第3の発明に係る枕を作る一連の方法を示す工
程ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B102 AB04 4L048 AA00 BA32 DA13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枕を作る方法において:籐製のあるいはそ
    れと均等の複数の縦芯を、枕型の外周に這わせて、ガイ
    ド芯とし;籐製のあるいはそれと均等の複数の縦芯を、
    格子を成すようにガイド芯に垂直に配して、同じ高さの
    立ち上がり輻とし;籐製のあるいはそれと均等の横芯
    を、上から下へ、下から上へというパターンで、立ち上
    がり輻をくぐらせて編みつけて、立ち上がり輻を安定さ
    せ;ガイド芯を外して、すき間を作り;籐製のあるいは
    それと均等の横芯を編み続けて、すき間を埋めて枕ケー
    スの胴を作り;枕ケースを、枕型から取り出し;輻を隣
    の輻に編み込んでいって上縁を作り;この縁部の全周に
    編み込みをしていき、すべての輻をひとつらなりの上縁
    に編み込んで、上下の口の開いた枕ケースを作り;細か
    くした発泡体や繊維の詰め物のようなクッション性のあ
    る材料を、これまで編んできた枕ケースに入れ;上下そ
    れぞれの縁を寄せ集め;そしてナイロン製のあるいはそ
    れと均等のひもで、寄せ集めた上下それぞれの縁を縫い
    合わせ、枕ケースの上下の口を閉じる工程を含むことを
    特徴とする前記枕を作る方法。
  2. 【請求項2】請求項1の方法によって作られた枕。
  3. 【請求項3】丸太形枕を作る方法において籐製のあるい
    はそれと均等の縦芯を、同じ長さに切り揃えて;縦芯を
    4組に分けて;縦芯を組別に、中心を合わせて米印状に
    積み重ね、輻を8本有した円を成し;籐製のあるいはそ
    れと均等の細長く延びた横芯を、8本の輻がそこから延
    びる円の中心から、上から下へ、下から上へというパタ
    ーンで全部の輻をくぐらせて、少なくとも2周編みつけ
    て、出始めを安定させ;横芯を、上から下へ、下から上
    へというパターンで、2組の輻を飛ばして1組の輻を掬
    っていきながら何周か編みつけて、全部の輻を内向きに
    持ち上げ;横芯を、上から下へ、下から上へというパタ
    ーンで、少なくとも3組の輻を飛ばして1組の輻を掬っ
    ていきながら編みつけて、全部の輻を柔らかくして、カ
    ーブした円形底を作り;この円形底を、縦長丸太の形状
    を有する枕型に、取り付けて;必要なだけの長さの横芯
    を、上から下へ、下から上へという一定のパターンで、
    枕型に沿った輻をくぐらせて何周か編みつけて、枕ケー
    スの胴を作っていき一方の口が開いた枕ケースを作り;
    枕ケースを、枕型から取りだし;輻の自由端を水に浸し
    て、さらに柔らかくし;細かくした発泡体、繊維の詰め
    物、あるいはクッション性のある材料を、枕ケースに入
    れ;輻の自由端を、向き合った輻の自由端どうしが接触
    するように、寄せ集め;輻の自由端を全部いっしょに突
    合わせて接合できるように、各自由端における余分な長
    さを切り落とし;そして横芯を、上から下へ、下から上
    へというパターンで、切り残した輻に対して、2から3
    組の輻を飛ばして1組の輻を掬って、徐々に増やしなが
    ら全部の輻をすぼめて編みつけて、枕ケースの口を閉じ
    る工程を含むことを特徴とする前記丸太形枕を作る方
    法。
  4. 【請求項4】請求項3の方法によって作られた丸太形
    枕。
  5. 【請求項5】実質的正方形/矩形の枕を作る方法におい
    て:籐製のあるいはそれと均等の芯を3組に分けて、短
    く切った組の縦芯をこの枕の上下両面の輻に使い、長め
    に切った組の縦芯をこの枕の縁の輻に使い、さらに、切
    っていないままの組の芯は横芯として使い;枕の上下両
    面の輻に使う縦芯はその中心に印をつけ、出始め用とし
    て、枕の上下両面となる左右両側ということで偶数の輻
    を成し;縁の輻に使う縦芯を、上下両面の輻に使う縦芯
    の中心を通るように、上から下へ、下から上へというパ
    ターンでくぐらせて、垂直に配し;横芯を、上から下
    へ、下から上へというパターンで、上下両面の輻をくぐ
    らせて編みつけて、出始めを必要な大きさにし、そのと
    き上下両面の輻が両側に少なくとも1インチは余るよう
    にしておき;横芯を、出始めのひとつの角から編み始
    め、一定の上から下へ、下から上へというパターンで、
    輻をくぐらせて少なくとも2周は編みつけて、底面を安
    定させ;正方形もしくは矩形の枕型上に、底面を置き;
    横芯を、一定の上から下へ、下から上へというパターン
    を使って、その輻をくぐらせて編みつけて、枕ケースの
    上下両面を完成させ;枕ケースを枕型から取りだし;上
    下両面の輻の自由端を水に浸して、さらに柔らかくし;
    細かくした発泡体、繊維の詰め物、あるいはクッション
    性のある物品を、枕ケースに入れ;上下両面の輻の自由
    端を、向き合った自由端どうしが接触するように、寄せ
    集め;上下両面の輻の自由端を全部いっしょに突合わせ
    て接合できるように、各自由端における余分な長さを切
    り落とし;そして横芯を、上から下へ、下から上へとい
    うパターンで、切り残した輻に対して、2から3組の輻
    を飛ばして1組の輻を掬って、徐々に増やしながら全部
    の輻をすぼめて編みつけて、枕ケースを閉じる工程を含
    むことを特徴とする前記実質的正方形/矩形の枕を作る
    方法。
  6. 【請求項6】請求項5の方法によって作られた実質的正
    方形/矩形の枕。
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