JP2002159251A - 虫駆除器 - Google Patents

虫駆除器

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JP2002159251A
JP2002159251A JP2000360852A JP2000360852A JP2002159251A JP 2002159251 A JP2002159251 A JP 2002159251A JP 2000360852 A JP2000360852 A JP 2000360852A JP 2000360852 A JP2000360852 A JP 2000360852A JP 2002159251 A JP2002159251 A JP 2002159251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insect
building
insects
space
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000360852A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Tsuda
亮一 津田
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の電撃殺虫器を、配送センターの荷捌き場
等のように、一方側が外部に解放された空間を有する建
屋内に設置して使用した場合、建屋内の虫を誘引して駆
除するための誘虫ランプで、屋外側の虫を建屋内に呼び
込んでしまうという矛盾した課題があった。 【解決手段】そこで本発明では、このような課題を解決
するために、前後側に開口2,3を有する器体1の前後
側を不透光性仕切り4で仕切って屋内側空間部と屋外側
空間部を構成し、屋内側空間部に誘虫ランプ7と虫駆除
手段を設けると共に、屋外側空間部に虫よけランプを設
置した虫駆除器を提案する。このような構成によれば、
屋外側の虫を建屋内に呼び込んでしまうことがなく、建
屋内に入ってしまった虫のみを駆除することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、虫駆除器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】虫を駆除する装置の一つとして、例えば
図5に示すように、走光性を有する虫aを誘虫ランプb
で器体c内に誘い寄せ、器体c内に張り巡らした高電圧
の感電ワイヤーdに接触させることにより感電死させて
下の受け皿eに溜める構成の電撃殺虫器fがある。この
電撃殺虫器fは、虫aを誘い寄せる面を、例えば図5に
示すように器体cの前後側の2面に構成したものや、器
体の周囲全体を虫を誘い寄せる面としたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すような電撃
殺虫器fを、例えば図4に示すように、配送センターの
荷捌き場等のように、一方側が外部に解放された空間を
有する建屋内gに設置して使用した場合、建屋内gの虫
を誘引して駆除するための誘虫ランプbで、屋外側の虫
を建屋内gに呼び込んでしまうという矛盾した課題があ
った。本発明はこのような課題を解決することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明では、前後側に開口を有する器体の前後を
不透光性仕切りで仕切って屋内側空間部と屋外側空間部
を構成し、屋内側空間部に誘虫ランプと虫駆除手段を設
けると共に、屋外側空間部に虫よけランプを設置した虫
駆除器を提案する。
【0005】以上の構成において、虫駆除手段としては
電撃殺虫手段や粘着式捕虫手段を用いることができる。
【0006】本発明の虫駆除器を一方側が外部に解放さ
れた空間を有する建屋の入口側に設置した場合、器体の
屋外側空間部には虫よけランプが点灯しているため、屋
外側の虫は建屋の入口方向に集まってこない。一方、建
屋内に入ってしまった虫は、器体の屋内側空間部に点灯
している誘虫ランプに誘引されて屋内側空間部に入り、
虫駆除手段により駆除される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
図3を参照して説明する。図1は本発明の虫駆除器の実
施の形態を設置状態で示す概略説明図であり、また図
2、図3は設置状態の虫駆除器の構成及び動作を夫々屋
内側、屋外側から見た状態の斜視図である。図において
符号1は前後側に開口2,3を有する器体であり、この
器体1の前後側を不透光性仕切り4で仕切って、屋内側
空間部5と屋外側空間部6を構成し、屋内側空間部5に
は誘虫ランプ7と虫駆除手段としての感電ワイヤー8を
設けており、また屋外側空間部6には虫よけランプ9を
設けている。そして屋内側空間部5の下側には受け皿1
0を設けている。
【0008】誘虫ランプ7は、従来の電撃殺虫器等に使
用されている捕虫器用蛍光灯等を使用することができ、
また虫よけランプ9は、虫のいやがる波長の光(黄色)
を発するナトリウム灯等を使用することができる。
【0009】本発明の虫駆除器は、例えば配送センター
の荷捌き場等のように、一方側が外部に解放された空間
を有する建屋11の入口12側に吊り下げチェーン13
等で設置して使用する。この際、器体1は屋内側空間部
5に対応する開口2が建屋11の屋内側に向き、屋外側
空間部6に対応する開口3が建屋11の屋外側に向けて
設置する。
【0010】以上の使用状態においては、器体1の屋外
側空間部6には虫よけランプ9が点灯しているため、屋
外側の虫14は建屋11の入口12方向に集まってこな
い。一方、建屋内に入ってしまった虫14は、器体1の
屋内側空間部5に点灯している誘虫ランプ7に誘引され
て屋内側空間部5に入り、そこに張り巡らした高電圧の
感電ワイヤー8に接触して感電死し、受け皿10に落下
する。
【0011】こうして本発明の虫駆除器では、屋外側の
虫14を入口12を経て建屋11内に呼び込んでしまう
ことがなく、たまたま建屋11内に入ってしまった虫1
4のみを駆除することができる。
【0012】以上に説明した実施の形態では、器体1は
直方体形状であるが、器体1は、前後側に開口を有する
ものであれば、形状は適宜である。また以上の実施の形
態では、虫駆除手段は電撃殺虫手段である感電ワイヤー
8としているが、その他、粘着式捕虫手段である粘着シ
ートを使用することもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上のとおり、屋外側の虫を建
屋内に呼び込んでしまうことがなく、建屋内に入ってし
まった虫のみを駆除することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る虫駆除器の実施の形態を設置状
態として示す概略説明図である。
【図2】 設置状態の虫駆除器の構成及び動作を屋内側
から見て示す斜視図である。
【図3】 設置状態の虫駆除器の構成及び動作を屋外側
から見て示す斜視図である。
【図4】 従来の電撃殺虫器を設置状態として示す概略
説明図である。
【図5】 従来の電撃殺虫器の構成及び動作を屋内側か
ら見て示す斜視図である。
【符号の説明】
1 器体 2,3 開口 4 不透光性仕切り 5 屋内側空間部 6 屋外側空間部 7 誘虫ランプ 8 感電ワイヤー 9 虫よけランプ 10 受け皿 11 建屋 12 入口 13 吊り下げチェーン 14 虫

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後側に開口を有する器体の前後側を不
    透光性仕切りで仕切って屋内側空間部と屋外側空間部を
    構成し、屋内側空間部に誘虫ランプと虫駆除手段を設け
    ると共に、屋外側空間部に虫よけランプを設置したこと
    を特徴とする虫駆除器
  2. 【請求項2】 虫駆除手段は電撃殺虫手段や粘着式捕虫
    手段であることを特徴とする請求項1に記載の捕虫器
JP2000360852A 2000-11-28 2000-11-28 虫駆除器 Pending JP2002159251A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6591545B2 (en) * 2001-03-13 2003-07-15 Jean-Guy Brunet Method and apparatus for the systematic eradication of mosquitoes adjacent to dwellings
US6874273B1 (en) * 2004-05-06 2005-04-05 Weisenburg, Iii Edward F. Portable window unit for killing insects
JP2006280287A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 National Agriculture & Food Research Organization 物理・機械的作用による誘引と忌避を利用した害虫捕集・検出装置
JP2008167668A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd 誘虫装置および誘虫システム

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