JP2002157474A - 電子商取引システム - Google Patents

電子商取引システム

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JP2002157474A
JP2002157474A JP2001272121A JP2001272121A JP2002157474A JP 2002157474 A JP2002157474 A JP 2002157474A JP 2001272121 A JP2001272121 A JP 2001272121A JP 2001272121 A JP2001272121 A JP 2001272121A JP 2002157474 A JP2002157474 A JP 2002157474A
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plan
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seller
intermediary
custom
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JP2001272121A
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English (en)
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Takashi Kitamura
崇 北村
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Original Assignee
Individual
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネット等のネットワークを通じて、種
々のオーダーメイドの商品並びにサービスの販売をする
ことが実施可能なコンペ方式による電子取引システムを
提供することを課題とする。 【解決手段】本発明はインターネットを活用したコンペ
方式による電子商取引システムである。即ち、本システ
ムは購入者はオーダーメイドの商品又はサービスに関し
て仲介者との間で事前に仕様や価格等の条件の設定を行
い、仲介者はこれらのうち価格を除いた条件を複数の販
売者に送信してオーダーメイドに関するコンペティショ
ンの公募を行い、前記販売者からのプランの提示に基づ
いて購入者と販売者の間でオーダーメイドの商品並びに
サービスに関する売買が成立する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々のオーダーメ
イドの商品並びにサービスの販売が実施可能な電子取引
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等のネットワーク
を用いて、販売者が商品情報を提供し、購入者がその商
品情報を見て商品を購入するオンラインショッピングが
実施されている。又その逆に、購入者が希望商品の情報
を提供し、販売者がその価格条件を提示し、購入者は最
も良い条件(例えば最安値)を提示した販売者より希望
の商品を購入する、リバースオークションが実施されて
いる。
【0003】ところが、オンラインショッピングもリバ
ースオークションも取引される商品は既製品を前提とし
ており、仮に、リバースオークションにオーダーメイド
品の情報を提供しても、オークションと言う性格上、基
準となる規格等の設定、条件の比較ができず、オーダー
メイド品を購入する事は極めて困難である。また、オー
ダーメイドを実際に行おうとする場合に、希望をどのよ
うに伝えれば良いか、どこへ頼めば良いかが解りづら
く、更にその価格が妥当であるかを比較する事が難しい
のが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
従来の電子商取引システムの問題点を鑑みなされたもの
で、インターネット等のネットワークを通じて、種々の
オーダーメイドの商品並びにサービスの販売をすること
が実施可能なコンペ方式による電子取引システムを提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トを活用した電子商取引システムにおいて、購入者はオ
ーダーメイドの商品及び/又はサービスに関して仲介者
との間で事前に仕様や価格等の条件の設定を行い、仲介
者はこれらのうち価格を除いた条件を複数の販売者に送
信してオーダーメイドに関するコンペティションの公募
を行い、前記販売者からのプランの提示に基づいて購入
者と販売者の間でオーダーメイドの商品及び/又はサー
ビスに関する売買がコンペティション方式により成立す
ることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、オーダーメイドによる商
品又はサービスに関する売買であることから、購入者の
意思を反映した電子商取引システムである。また、仲介
者はオーダーメイドの仕様、価格等の条件設定までの過
程で、公平にしかも購入者の立場に立ってプラン作成を
進めることができる。そして、素人である購入者はその
分野の専門家の手による仕様を仲介者から提供されるの
で、コンペ基準を持つことにより、コンペティションの
クライアントになれる大きなメリットがある。これによ
り、素人では専門家である販売者に伝えにくいイメージ
や仕様を確実に伝えることができる。
【0007】また、本発明はオーダーメイドの設定をプ
リプラン化することで、受け手である販売者が企画する
際の叩き台となり、販売者にとっても独自の強みを生か
したプランを考え易くなるメリットがある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子商取引システムであって、前記コンペティションにて
不採用になったプランを、商品及び/又はサービスのジ
ャンル、種類、価格、仕様等の区分により区分けしてデ
ータベースに記憶し、その後別のコンペティションの依
頼があった際に、仕様等の条件に見合うプランを該デー
タベースの中から自動的に検索し、該当するプランがあ
った場合、該プランを販売者に代わって該コンペティシ
ョンに自動的に応募することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、販売者は仕様や条件が近
いオーダーメイドの依頼に対して何回でも、しかも販売
者自信は全く手間を掛けずにコンペに参加する事がで
き、受注の可能性を高める事ができる。また、類似した
オーダーメイドの見込みを自ら探す事もないので、営業
効率の観点からも効果的である。更に、オーダーメイド
は特定の購入者からの依頼を受けて販売者より企画提案
がなされるものであるが、それに加えこの仕組みは、既
に企画考案されたオーダーメイドの商品やサービスがマ
ッチする顧客を、プランが考案された後に間口の広い一
般市場からの依頼の中より探しだすと言う、従来のオー
ダーメイドの成立の仕方とは逆の発想を持つものでもあ
る。これまでのオーダーメイドの対応には無いこの様な
スタイルを一般化させ、販売者に対し利便性を提供する
事が期待できる。従来では特定の見込み客への提案で不
採用になればそれきりであったプランが、この仕組みに
より長くその価値を保つ事ができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の電子商取引システムであって、前記コンペテ
ィションで採用されたプランを、そのプランの販売者と
必要に応じては購入者の合意が得られた場合は、前記デ
ータベースに記憶し、その後別のコンペティションの依
頼があった際に、仕様等の条件に見合うプランを該デー
タベースの中から自動的に検索し、該当するプランがあ
った場合、該プランを販売者に代わって該コンペティシ
ョンに自動的に応募することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、他のコンペティションで
採用になったプランでも、そのプランの販売者と必要に
応じては購入者の合意が得られた場合は、前記データベ
ースに記憶することにより、販売者は仕様や条件が近い
オーダーメイドの依頼に対して同様に、何回でも、しか
も販売者自信は全く手間を掛けずにコンペに参加する事
ができ、受注の可能性を高める事ができる。また、類似
したオーダーメイドの見込みを自ら探す事もないので、
営業効率の観点からも効果的である。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載の電子商取引システムであって、前記仲介者
は、前記コンペティションにより募集したプランの内不
採用になったプランを、所定の条件で編集して該仲介者
のサーバ上で公開することを特徴とする。
【0013】本発明によれば、仲介者は、オーダーメイ
ドのコンペにより募集したプランの内、不採用になった
プランをひとまとめにし、仲介者のホームページ上に、
例えば“オーダーメイド特選サイト”として公開し、既
製品には無い特徴のある商品及び/又はサービスの紹介
を行うことができる。プランを公開する事で販売者の企
画力をアピールする場にもなり、販売者の認知度向上と
言う効果も期待出来る。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載の電子商取引システムであって、請求項1乃至
請求項4において、前記仲介者は、前記コンペティショ
ンにより募集したプランの内採用になったプランを、所
定の条件で編集して該仲介者のサーバ上で公開すること
を特徴とする。
【0015】本発明によれば、仲介者は、オーダーメイ
ドのコンペにより募集して採用になったプランでも、そ
のプランの販売者と必要に応じては購入者の合意が得ら
れた場合は、そのプランをひとまとめにし、仲介者のホ
ームページ上に、例えば“オーダーメイド特選サイト”
として公開し、既製品には無い特徴のある商品及び/又
はサービスの紹介を行うことができる。プランを公開す
る事で販売者の企画力をアピールする場にもなり、販売
者の認知度向上と言う効果も期待出来る。
【0016】尚、仲介者自身が、オーダーメイドの販売
を行っても良い。即ち、仲介者は販売者を兼ねても良
い。例えば、仲介者は、コンペティションにより購入商
品及び/又はサービスが確定した後、最終的に販売者よ
り商品やサービスを仕入れ独自に購入者に販売すること
ができる。また、本発明の電子商取引を通じての商品及
び/又はサービスについても同様に、販売者より仕入れ
を行い、購入者に販売することもできる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明に関するコンペ方式による
オーダーメイド品の電子取引システムの概要を示した図
である。購入者1はオーダーメイドの希望を仲介者2へ
伝え、仲介者2との間でコンペを実施する為の条件やオ
ーダーメイドの仕様を確定する。ここで、購入者とは、
オーダーメイド品のコンペティションの依頼者である。
また仲介者とは、オーダーメイド品のコンペティション
の主催者や購入者と販売者の仲介者である。その後、仲
介者2はオーダーメイド品のコンペを販売者3に対し公
募する。そして、販売者3は仕様通りのオーダーメイド
に対応する場合は価格提示を、独自の仕様によるプラン
を提案する場合はそのプランを、仲介者2を通じて購入
者1へ提示する。その後、購入者1は集まった全てのプ
ランを検討し採用プランを確定の後、仲介者2に伝え
る。そして、仲介者2は購入者1と販売者3の引き合わ
せを行い、購入者と販売者間の売買契約が成立する。売
買契約が成立した場合には、仲介者2は販売者3より予
め定めた仲介手数料を受け取ることができる。以上の三
者間の交信はすべてインターネットを通じて仲介者のサ
イト4で行われる。
【0018】図2は、図1に示す全体のシステムの流れ
を示す図である。購入者1は仲介者2が提供する情報
(例えば、専門情報等)を基に、オーダーメイドに必要
な項目、最低限事前に決めるべき事等を確認する(図中
A)。次に、購入者1はオーダーメイド依頼フォーマッ
トに従い希望条件を入力し、オーダーメイドコンペの依
頼を仲介者2へ発信する。オーダーメイドは商品、サー
ビスいずれでもかまわない(図中B)。続いて、仲介者
2は希望に則した一般的と思われるプランを作成し購入
者1へ提示する。このプランを基に購入者と仲介者間で
更に希望やイメージの詰めを行い、購入者1が購入を可
とする仕様や価格を決定し、これをコンペの基準(プリ
プラン)として確定する。更に、プリプラン確定の方法
には仲介者2のホームページ上にあるプリプラン作成フ
ォームを利用して、購入者1が独自に作る事もできる
(図中C)。一方、プリプラン確定作業をしないで、上
記Bの依頼内容をそのままコンペの基準として提示する
場合は、依頼フォーマットの内容をそのまま販売者3へ
提示する。そして、その後の流れは、後述するFの独自
プランの展開と同等になる(図中D)。続いて、プリプ
ラン確定後、その情報を仲介者2のシステムに予め登録
された販売者3に開示する(図中E)。続いて、販売者
3は設定された期日までにプリプランの場合の条件(価
格、納期)と、プリプランに独自のアイデアを盛り込ん
だプランのいずれか、または両方を仲介者2に提示する
(図中F)。そして、仲介者2はプリプランで提示され
た価格等の情報と独自プランのサマリー(一覧)を作成
し、集まった全てのプラン本編と共に購入者1へ提示す
る(図中G)。ここで、購入者1は集まったプランを検
討する。仲介者2は購入者1の意思決定に対し要請があ
れば専門家としてのアドバイスを行う(図中H)。続い
て、購入者1は採用するプランを決定し仲介者2に通知
する(図中I)。そして、仲介者2はコンペの結果をコ
ンペに参加した全ての販売者3に開示する。同時にコン
ペで決定された販売者3へは個別に通知をする(図中
J)。最後に、受注した販売者3は購入者1との間で納
品までの段取り、支払条件等の最終取決めを行い、仲介
者2を立会人とした契約を締結し、オーダーメイド品の
作成に入る。販売者3は予め取決めされた手数料を仲介
者2に支払う(図中K)。
【0019】次に、本発明の購入者1が仲介者2のサイ
ト4であるホームページから得られる事前情報の提供と
収集について説明する。購入者1は、インターネットを
通じ仲介者2のホームページ上に提供される情報によ
り、オーダーメイドを依頼するに当っての各種情報を得
る。この情報には、分野毎の専門的な知識やチェックポ
イント等が提示されており、依頼前に決めておくべき項
目等を知る事ができ、イメージや希望を具体化する為の
要件を購入者1自身が把握する事ができる。また、仲介
者2から提供される情報には、図3及び図4に示すよう
なオーダーメイド依頼の為のフォームが用意されてお
り、この項目を埋める事で希望購入価格や納期、サイズ
等の基本要件の他に、前述の要件やチェックポイントを
押さえ、希望品質を伝えられるようになっている。
【0020】一方、オーダーメイド品(別製品、特注
品)の多くは、それを完成する為の知識やノウハウは製
作者や専門家と言った、いわゆる売り手サイドに在り、
買い手は希望やイメージを漠然と伝えなければならない
部分が多く存在していたり、その業界特有の仕組みが解
らないと言った事が有る。この様な要件を有る程度開示
する事で、業者任せでは無い、発注者の意思を反映した
オーダーメイドへの第一のステップとなる。また、その
後のやり取りにも、発注者の主体性を持たせるきっかけ
にもなるものと期待できる。
【0021】また、仲介者2の提供する情報には、この
システムでオーダーメイド品を購入するまでの仕組み、
手順、仲介者の機能等の説明があり、更に、仲介者2が
購入者1が誰であるかが特定されない様、情報をプロテ
クトする内容、例えばコンペで最終的に決定された販売
者以外には開示しないとか、購入者1がコンペで集まっ
た情報や企画を第三者に一切漏らさない事を約す秘密保
持に関する契約文書が提示されている。図5は、この秘
密保持契約に関する画面表示で、購入者1はこれらの契
約内容に合意した場合、その意思を確認する為に画面上
にある“合意する”をクリックし、仲介者2に対しての
意思表示をする。その上で購入者1は図6に示す必要事
項を入力したオーダーメイド依頼のフォームを、「オー
ダーメイドを依頼する」と言う送信ボタンをクリックし
仲介者2へフォームを送信し、これにより、オーダーメ
イドの依頼が完了する。一方、契約への合意がされてい
ない依頼は図7に示すように受け付けない仕組みになっ
ている。
【0022】次に、購入者と仲介者間でのプリプランの
確定について説明する。コンペの依頼を受けた仲介者2
は、依頼フォームの情報を基に、妥当と思われるプラン
を作成し購入者1へそのプランを提示する。このプラン
作成はその分野の専門知識を持つ者が行う。また、仲介
者は外部に専門スタッフを持つ場合も有る。購入者と仲
介者の間でこのプランの更なる詰めを行い、購入者が購
入しても良いと思う品質と価格のレベルに仕上げ、その
プランをプリプランとし、購入者と仲介者の間で合意を
する。尚、プリプラン作成は有料とするのが望ましく、
その場合はホームページ上でこのシステムの仕組みを購
入者に説明する中でその旨を明記する。仲介者より購入
者へ代金の請求をし、銀行振込等の方法をとる。
【0023】仲介者はプリプラン確定までの過程で、公
平にしかも購入者の立場に立ちプラン作成を進めるの
で、例えば、当初より或る特定の業者にオーダーメイド
を依頼した際に起こり得る、業者側の都合に購入者がや
むなくあわせざるを得ない、あるいは、業者が自己の都
合に合ったプランしか提示しない、と言う弊害を回避す
る事ができる。また、プリプランの効果には更に、素人
である購入者1がその分野の専門家の手による仕様をコ
ンペ基準(条件)として持ち、コンペのクライアントに
なれると言う大きなメリットがある。例えば官庁の入札
やコンペ等の場合、業者へは既に専門家の手により作成
された仕様や条件が提示されるが、これと同じ事を仲介
者が肩代わりし、購入者をコンペの依頼人にする訳であ
る。素人では専門家に伝えにくいイメージや仕様を確実
に伝える事ができるのである。
【0024】また、プリプラン化する事で、全てのコン
ペ参加者と同様の打合せをする無駄が排除でき、更に、
プリプランを一つのスタンダードな既製品と考える事が
可能で、受け手である販売者が企画する際のたたき台や
例であると同時に、既製品の改良と言う切り口で捕える
事ができ、販売者が独自の強みを生かしたプランを考え
易くなるメリットがある。さらに、最終的に集まったプ
ランが極端なものばかりであった場合、採用プランの決
定に大いに迷うところとなる懸念があるが、購入者にと
ってスタンダードなプリプランを持っているので、その
対比で採用プランを決定できるメリットもある。
【0025】次に、プリプラン確定の他の方法について
説明する。図8に示すような仲介者のホームページにあ
るプリプラン作成フォームを利用して、購入者が独自に
プリプランを確定する事もできる。プリプラン作成フォ
ームには、プリプラン確定に必要な項目が全て用意され
ていて、各項目の詳細な説明やアドバイスを確認しなが
ら、項目毎の数値等の入力をする事で、プリプランを作
成できる。更にはデザインのシミュレーション等も簡易
にできるような仕組みにしても良い。この方法の場合
は、オーダーメイド依頼フォームの代わりに、出来上が
ったプリプラン作成フォームを送信する事でコンペの依
頼となる。但し、前述の通り秘密保持契約に合意してい
ないものは受け付けられない。低価格の商品やノウハウ
がユーザーサイドに大きい商品群の場合に想定される。
【0026】続いて、図9及び図10に基づいて、コン
ペの公募、コンペの個別コード化、プリプランの内容開
示について説明する。プリプランが確定したら、購入者
と仲介者はコンペの応募期日、採用プランの決定期日、
納入期日等のスケジュールを決定し、仲介者はプリプラ
ンに任意のコード番号を設定し、この番号とスケジュー
ル等の概要を記入したものを購入者へ返送する。尚、プ
リプランに付与されるコード番号はコンペのコード番号
及び名称として使用し、購入者が問い合わせをする際も
この番号で行う。次に仲介者はプリプラン及びコンペコ
ード番号とこれらのスケジュール等の概要を販売者に開
示する。販売者は予め設定されているID番号とパスワー
ドを入力すると、プリプランの内容を見る事ができる。
また、購入者個人が特定される情報は開示されないよう
になっている。これにより、仲介者を介し、更には購入
者の個人情報は開示されないので、コンペ終了後受注に
至らなかった販売者と購入者の間での不要なトラブルを
回避する事ができる。
【0027】図11は、オーダーメイドのコンペ応募状
況を示す画面である。非常に多くの応募が予想される場
合は、公募案内をする際に募集数を明示し先着順とし、
募集数に達した段階で応募締め切りとする手段も講じ
る。この場合、応募数の状況は仲介者のホームページ上
で常時販売者が確認でき、同時に、販売者からの応募受
付の際には、応募の着順と、締め切り後は応募締め切り
の案内を、販売者の端末に自動送信する仕組みになって
いる。
【0028】次に、図12乃至図15に基づいて、応募
の方法や応募の種類について説明する。販売者3へはコ
ンペの公募案内と同時に、図12に示すようなプリプラ
ンで応募する際の「プリプラン応募フォーム」と、図1
4に示すような独自のプランで応募する際にそのプラン
の概要を記入する「独自プラン応募フォーム」の2種類
のフォームも送信される。「プリプラン応募フォーム」
には、一般商品名とコンペコード番号が記載されてお
り、それに販売価格と納期、販売者のID番号とパスワー
ドを入力した上で、コンペ参加申し込みボタンをクリッ
クすれば、プリプランでのコンペへの参加申し込み及び
見積りが完了する。応募を受け取った仲介者2は、コン
ペコード番号に枝番号を付与した応募プラン個別のコー
ド番号を自動設定し、応募受付完了、受付順位の確認と
共に、図13に示すような応募受付完了連絡を販売者に
返送する。独自のプランで応募する際には、「独自プラ
ン応募フォーム」を表紙とし、プランそのものの内容は
それに添付する形式にし、販売者のID番号とパスワード
を入力し、フォーム上にあるコンペ参加申し込みボタン
をクリックすれば、独自プランでのコンペ参加申し込み
及び提案と見積りが完了するようになっている。応募を
受け取った仲介者はプリプランでの応募の場合と同様
に、図15に示すコンペコード番号に枝番号を付与した
応募プラン個別のコード番号の設定、受付完了の返信を
販売者に行う。但し、既に応募数に到達し応募締め切り
の場合は、その旨を返信すると共に受付はしない。これ
らのプランは全てまず仲介者に送られる。
【0029】次に、本発明でのコンペ方式による価格条
件について説明する。プリプランでの応募にしても、独
自プランの応募にしても、仲介者は販売者に対してオー
ダーメイドの商品又はサービスの予算を提示しない。本
システムにおける取引は、リバースオークションと異な
り、オーダーメイドであるので、仮に予算をオーバーし
たプランが販売者から提示されても、購入者にとっては
その提示が予算と大きく乖離しない範囲で、しかも企画
内容に妥当と思われる価格アップであれば、基本的に問
題はないと言える。また、販売者から同様に予算をオー
バーしたプランが提示されても、オーダーメイドの場合
には販売者の著名度や信用度を重視する傾向にあるの
で、購入者にとっては予算をオーバーしても購入するこ
ともある。一般的にオーダーメイドをする場合、当初の
予定より予算がオーバーする事は往々にしてある。これ
は、事前知識の無い購入者が、業者のペースで事が進め
られる場合に良く見られるもので、その意味でプリプラ
ン化することは、この様な予算超過を防ぐ効果も期待で
きる。但し、プリプランはあくまでもスタンダードと思
われるプランであることを前提としているので、多少予
算増になっても、魅力の有る独自プランが多数集まる事
が、最終的な購入者の満足度を向上するものと考えられ
る。また、プリプラン化は、コンペによってオーダーメ
イド品を購入するこのシステムに在って、オーダーメイ
ドの依頼でありオンラインショッピングにおける新たな
形態、新方式でもある。
【0030】次に、本発明での販売者の登録について説
明する。販売者は仲介者に対する事前登録制とし、桁数
等の仲介者が規定する条件内で販売者が独自に決める販
売者ID番号とパスワードが設定される。従って、コンペ
内容の情報開示はこの事前に登録されID番号を持つ者以
外にはなされない。また、コンペへの応募をする際に
も、ID番号とパスワードを必ず入力するようになってお
り、仲介者はID登録された販売者からの応募であるかを
確認する事ができる。尚、登録に当っては登録料(x円
/年等)を徴収する事が望ましい。このようにID番号管
理する事で、万一不正な取引をした販売者があった場
合、システム利用を制限または禁止する事ができる。ま
た、コンペに参加した企業が特定できないので、業者間
でのトラブルを回避する事もできる。
【0031】次に、本発明でプリプランを伴わないコン
ペ方式について説明する。オーダーメイド依頼の内容や
商品によっては、事前にプリプランを作らないで、依頼
内容をそのまま、又は、依頼内容に多少の加工をした程
度で販売者に開示する事もできる。例えば、サービスの
依頼(イベントや旅行の企画等)や、低価格の商品等の
場合が想定される。この場合販売者へは依頼内容と“独
自プラン応募フォーム”が送信され、販売者は前述の独
自プランを提案する場合と同じ手順で対応をする。
【0032】次に、図16及び図17に基づいて、応募
プランのサマリー化、応募プラン個別のコード化につい
て説明する。販売者からのプランを受け取った仲介者
は、プリプランでの申し込み分を価格の安い順に一覧化
し、購入者に送信提示する。この一覧化作業は、価格順
に一覧化するプログラムが仕組まれた仲介者の端末上で
自動的に受付処理され、個々のプランは応募プラン個別
のコード番号で認識する。また、独自プランについて
も、販売者が定めたプラン名称(独自プラン応募フォー
ム内の名称欄に記載された名称)と、応募プランを仲介
者の端末が受け付けた時に自動的にプラン毎に付けられ
るプラン個別のコード番号、価格、納期等の基本要件の
みを、端末が自動一覧化し、図17に示す書面を購入者
に送信提示する。
【0033】次に、本発明に用いる応募プラン個別のコ
ード番号の活用について説明する。これらの枝番号を付
与したプラン個別の番号は、番号付与と同時に、前述の
様にそのプランを提案した販売者にもその番号を返送
し、受付完了を伝える。更に、購入者へ提示される一
覧、コンペに参加した全ての販売者へ送られるコンペ結
果報告等では、全てプラン個別の番号表示とし、プラン
毎の販売者が特定されない様に工夫がされている。コン
ペ参加販売者は自身のプランの結果をこの番号で知る事
ができるようになっている。
【0034】また、本発明の購入者へのプラン伝達の運
用上の対処について説明する。プランの内容について
は、受け付けた全てを購入者に提示するが、写真や図面
等が多く含まれる等し、データ容量が大量になった場合
は、購入者端末で受けきれない事も想定されるので、状
況によってはその全てを出力し紙ベースで購入者に提示
する事も行う。
【0035】次に、本発明に関するプランの検討につい
て説明する。プランを受け取った購入者は内容を検討す
る。購入者の意思決定に当っては、専門性の高いプラン
内容の場合、購入者自身が持ち得る知識レベルでは優劣
の判断がつかない場合がある。その様な事も想定し、仲
介者は専門知識を有する立場でアドバイスを行い、購入
者からの依頼があった場合は推奨プランを提示する等し
て、購入者の意思決定の支援を行う。場合によっては、
購入者からの依頼により独自プランの価格交渉を販売者
に対し代行する。但し、意思決定は公平性を保つ意味で
も、あくまでも購入者自身が行い、仲介者が意図的に誘
導する事はしない。また、仲介者自身も、常識を大きく
逸するプランや内容理解が困難なプラン、価格提示、に
対しては、自らその内容を販売者個別に問い合わせ、販
売者に思い違い等が無いかを事前にチェックする。
【0036】続いて、本発明の採用プランの決定につい
て説明する。購入者はコンペの結果により採用するプラ
ンが決定したら、仲介者より既に送られている、プリプ
ラン一覧、独自プラン一覧フォームにある、決定プラン
の番号入力と採用する欄のクリックもしくは、採用しな
い欄へのクリックをし、仲介者に送信をする。決定プラ
ンは一つなので、プリプランか独自プランのいずれかが
採用プランになる。結果を受け取った仲介者は、購入者
に対し採用プランの再確認を行う。
【0037】続いて、本発明のコンペ方式による結果発
表、購入者と販売者の引き合わせについて説明する。仲
介者はコンペ結果を参加した全ての販売者に通知する。
その方法は、図18及び図19に示すプリプラン一覧、
独自プラン一覧の両方を表示し、そのいずれかの決定欄
に結果が示される事になる。この時、販売者を特定する
情報は一切表示されてなく、販売者は個々に応募したプ
ラン個別のコード番号で自身のプランの採否のみを確認
する事となる。更に、仲介者はコンペで採用された販売
者に対し個別に通知をし、購入者を紹介する。この時同
時に、購入者に対しても採用された販売者が誰なのかを
通知する。
【0038】次に、本発明における購入者と販売者間の
契約について説明する。購入者とコンペで採用された販
売者は、採用プランの作成の為の打合せを個別に行う。
この時、販売者が自己都合でプラン内容を変更してはな
らず、また、購入者が更なる値引きを要求してはならな
い。購入者、販売者其々から依頼がある場合は、いつで
も仲介者は交渉の仲介を行う。実施手順が合意された
ら、必要に応じ仲介者を立会人とした売買契約を購入者
と販売者の間で締結する。購入者が決定プラン入力欄に
チェックを入れたプラン一覧フォームを添付書類とす
る。
【0039】次に、本発明の売買が成立した場合に支払
われる仲介手数料について説明する。オーダーメイド品
の売買は購入者と販売者の間で行われ、販売者は予め仲
介者との間で取り決められた受注価格に一定割合の数値
を乗じた仲介料を、仲介者に支払う。
【0040】次に、他の実施例として、コンペティショ
ンで不採用になった販売者独自の応募プランを商品及び
/又はサービスのジャンル、種類、価格、仕様の類似、
等の区分により“預り応募プラン”としてデータベース
に記憶し、その後別のコンペティションの依頼があった
際に、仕様等の条件に見合うプランを該データベースの
中から自動的に検索し、該当するプランがあった場合、
該プランを販売者に代わって該コンペティションに自動
的に応募する仕組みついて、図面に基づいて詳細に説明
する。
【0041】図20は、仲介者のサーバー、仲介者DB
と全体の流れを示す図である。仲介者2に、仲介者サー
バー20を備え、仲介者サーバー20には仲介者DB2
00を備え、購入者1は、任意のネットワーク接続端末
を用いて仲介者サーバー20とインターネットを介して
交信する。仲介者サーバー20では、仲介者サイト4を
制御したり、各部の制御や、情報の転送、種種の演算、
情報の一時的な格納等や、インターネットを介して接続
された端末から入出力情報を制御したり等する。仲介者
DB200には、各種プランが種々の検索区分により区
分けされて記憶されている。
【0042】先ず、コンペティションで不採用になった
プランを、種々の検索区分により区分けして仲介者DB
200に記憶する。(図中A)新たなオーダーメイドの
コンペ依頼(図中B)を仲介者サーバー20が受けた
後、仲介者サーバー20は自動的に、仲介者DB200
に記憶されたプランに対し、コンペの公募を実施する。
該コンペ依頼に対してプリプランを設けた場合は、プリ
プランの条件も合わせて該コンペ依頼を仲介者サーバー
20が受けた後、仲介者サーバー20は自動的に、仲介
者DB200に記憶されたプランに対し、コンペの公募
を実施する。(図中C)仲介者DB200では、オーダ
ーメイドの条件を基に自動検索を行い、条件に見合った
プランを選び出し、同時に仲介者サーバー20に対し、
コンペの応募を行う。(図中D)仲介者サーバー20
は、それを受け取り、応募プラン個別のコード番号付与
等の受付処理をし、新規に応募されたプランと共に、購
入者1に対しプランの提示を行う。(図中E)
【0043】仲介者DB200への登録は、コンペ終了
の後、仲介者2が不採用になったプランを応募した販売
者3に対し、“預り応募プラン”への登録の可否を確認
する。登録を希望するプランについて、見積有効期限、
商品化やサービス提供が可能な期間を確認し、その条件
に沿って“預り応募プラン”として登録する。システム
上では期限が来たら、自動的に掲載を削除する仕組みに
なっている。また、販売者3は、登録の時点で仕様その
ものに変更を伴わない価格や納期等の条件を変更して登
録する事もできる。
【0044】預り応募プランへの登録では、各プランの
識別の為に、プラン個別のコード番号、オーダーメイド
の名称等は初回応募時に付与された物をそのまま使用す
る。但し、新たにコンペへ自動応募された場合は、その
コンペコード番号に枝番を加えた新たな個別コード番号
に変更される。
【0045】更にこの仕組みでは、コンペで採用された
オーダーメイドのプランについても、そのプランの販売
者3と必要に応じては購入者1の合意が得られた場合
は、不採用のプランの場合と同じように、“預り応募プ
ラン”として仲介者DB200に記憶し、その後別のコ
ンペティションの依頼があった際に、仲介者サーバー2
0にて、仕様等の条件に見合うプランを仲介者DB20
0の中から自動的に検索し、該当するプランがあった場
合、該プランを販売者に代わって該コンペティションに
自動的に応募する事ができる。
【0046】次に、プランの一般への公開によって販売
機会を提供する仕組みについて詳細に説明する。即ち、
仲介者2は、オーダーメイドのコンペにより募集したプ
ランの内、不採用になったプランを仲介者DB200に
記憶し、所定の区分等によって取りまとめて、仲介者2
のホームページ上に“オーダーメイド特選サイト”とし
て公開し、既製品には無い特徴のある商品及び/又はサ
ービスの紹介を行う。
【0047】図21は、購入者1の依頼により、販売者
3のうち、販売者a、b、cが其々プランa、b、cで
コンペに応募し、その結果販売者aのプランが購入者1
に採用され、また、販売者cによって最初のコンペで応
募されたプランcが、オーダーメイド特選サイトを通じ
一般ユーザー1´から受注された状況を示している。こ
のコンペで不採用になったプランb、cは、仲介者DB
200に記憶された後、オーダーメイド特選サイト5に
掲載され、これにより仲介者2のホームページを通じ一
般に公開される。(図中A)一般ユーザー1´は、オー
ダーメイド特選サイト5に公開されたプランを、ジャン
ルや種類、価格等の条件を検索しながら、自由に内容を
見ることができる。プランを購入する場合は、オーダー
メイド特選サイト5を通じ、仲介者2に購入意志表示を
する。(図中B)仲介者2は、購入を希望するユーザー
1´と、そのプランを考案した販売者3とを引き合わ
せ、売買が成立する。(図中C)
【0048】オーダーメイド特選サイト5への掲載に当
っては、仲介者2は、各プランを応募した販売者3に対
し、掲載の可否を確認する。掲載を合意したプランにつ
いては、見積もり有効期限、商品化やサービスの実施が
可能な期限等の確認をし、その情報もプラン毎に提示す
ると共に、それに基づき掲載期間を定め公開する。シス
テム上では期限が来たら、自動的に掲載を削除する仕組
みになっている。また、販売者3は、仕様に変更が無い
範囲で価格、納期等を変更し、掲載登録する事もでき
る。
【0049】図22,23に示すように、掲載の方法
は、各商品及び/又はサービスをジャンル、種類、価
格、用途等の分類で一覧化し、識別の為に各プランがコ
ンペに応募された際に付与されたコード番号、商品また
はサービスの名称も掲載する。詳しいプラン内容(本
編)を見るには、一覧表にある詳細をクリックすること
で見る事が出来る。
【0050】図24、25に示すように、オーダーメイ
ド特選サイト5を訪れたユーザー1´が、掲載されてい
る商品またはサービスを購入する場合は、各プラン本編
の最後に設けられた“この商品(またはサービス)の購
入を希望する”と言うボタンをクリックし、仲介者2に
対し意思表示をする。同時にユーザー1´へはユーザー
1´の氏名、住所等の基本情報を入力する画面が提示さ
れ、其々の項目を入力し、再度購入意思の確認の為のボ
タンをクリックし仲介者2へ送信する。
【0051】仲介者2は、購入希望ユーザー1´の情報
を、採用された販売者3へ送信し、連絡を取り、販売者
3と購入希望ユーザー1´を引き合わせる。実際の売買
は販売者3、購入希望ユーザー1´間で行われ、仲介者
2は予め取決めをした仲介手数料を販売者より受け取
る。
【0052】図26に示すように、オーダーメイド特選
サイト5を訪れたユーザー1´が、そこに掲載されてい
る商品やサービスについてセミオーダーメイド(部分的
な条件変更)を希望する場合は、プランの本編にある
“購入に当ってセミオーダーメイドを希望”のボタンを
クリックし、仲介者2にその意思表示をする。このボタ
ンは、オーダーメイド特選サイト5にプランを登録する
際に、販売者3が条件の部分変更を可とするプランにつ
いて表示がされている。セミオーダーメイドの依頼を受
けた仲介者2からは、部分変更の具体的な内容と希望納
期を明記する“セミオーダーメイド依頼フォーム”(図
27に示す)とユーザー1´の氏名、住所等の基本情報
を入力する画面が送られ、ユーザー1´は其々の項目を
入力し、仲介者2へ返送して依頼が完了する。価格に関
しては、オーダーメイド特選サイト5上でプラン毎に明
示されている価格を、ユーザー1´は購入価格の目安と
して捕えられるので、部分変更の度合いにもよるが、こ
の価格がユーザー1´のセミオーダーメイド購入希望価
格となる。
【0053】仲介者2は、セミオーダーの依頼内容をそ
のプランを考案した販売者3に送信し、ユーザー1´が
希望する条件変更内容に対して、販売者3が対応できる
か否かの打診をする。打診に当っては、ユーザー1´か
ら受け取ったセミオーダーメイド依頼フォームに、図2
8に示すような対応の可能と不可の欄を設けた“セミオ
ーダーメイド販売者返信フォーム”を送る。販売者3は
対応の可否について、フォームにある可能及び不可の欄
のいずれかをクリックし仲介者2に意思表示をする。納
期と価格を明示した部分変更の希望を加味したプラン
は、別途に仲介者2を通じてユーザー1´に提示され
る。
【0054】セミオーダーメイドについて販売者3、ユ
ーザー1´其々が合意に至って売買が成立し、仲介者2
は販売者3より予め取決めされた手数料を受け取る。合
意が形成されるまでの間、依頼がある場合は必要に応じ
て仲介者2は双方の交渉の仲介を図る。
【0055】セミオーダーメイドが不可であった場合
は、対象となったプランの内容とユーザー1´からのセ
ミオーダーメイドの依頼内容をオーダーメイドの条件
に、セミオーダーメイドの依頼をしたユーザー1´を購
入者としたオーダーメイドのコンペを実施する事ができ
る。
【0056】また、元々セミオーダーメイドを受け付け
ないプランの部分変更によるオーダーメイドを希望する
場合は、図29に示すように、そのプラン本編の最後に
“この商品(又はサービス)の購入を希望する”と供に
設けられた“このプランの部分変更によるオーダーメイ
ドコンペを希望する”と言うボタンをクリックして、仲
介者2に意思表示をする。
【0057】このオーダーメイドの依頼を受けた仲介者
2からは、図30に示すような、部分変更の具体的な内
容と希望納期を明記する“特選サイトプランの部分変更
によるオーダーメイド依頼フォーム”と、ユーザー1´
の氏名、住所等の基本情報を入力する画面が送られ、ユ
ーザー1´は其々の項目を入力し、仲介者2へ返送し依
頼が完了する。仲介者2はこれを受け、基になったプラ
ンの内容とユーザー1´からの部分変更内容をオーダー
メイドの条件に、当該ユーザー1´を購入者としたオー
ダーメイドのコンペを実施する。
【0058】オーダーメイド特選サイト5に掲載登録を
する際に、セミオーダーメイドの対応不可のプランは、
この様なオーダーメイドコンペ依頼の基本条件と成る事
を、仲介者2は販売者3に対し合意を得る。
【0059】尚、コンペで採用になったプランも、販売
者3と必要に応じて購入者1の合意が得られる場合は、
仲介者DB200に記憶し、オーダーメイド特選サイト
5に掲載をする。更に、プリプランに関しても、仲介者
2が掲載の価値があると判断した商品及びサービスも、
同様に掲載をする。また、プリプランを掲載の場合は、
例えばコンペの際にプリプランに対し、最も安い価格を
提示した販売者3を、オーダーメイド特選サイト5での
販売者3と認定し、仲介者2と当該販売者3間で掲載期
間を打合せの上掲載する。
【0060】この仕組みは、只一人の特定の顧客からの
オーダーメイドの依頼により企画考案されたプランを、
多種多様な検索区分により取りまとめ公開掲載をする事
で、従来のオーダーメイドの購入方法とも異なり、且
つ、其々のプランには既製品に無いオリジナリティの高
い独自の商品やサービスと言う特性と位置付けを与え
て、広く一般に紹介販売するものであり、オーダーメイ
ドの販売と購入の方法を更に発展させた発想によるもの
である。これにより販売者は、考案したプランをコンペ
に応募し不採用になっても、そのプランの購入希望者を
広く一般から、しかも販売者自信は全く手間を掛けずに
探し出す事ができ、受注率の向上を図ることができる。
時間を掛けて考案したプランを無駄にする事も無くな
る。また、オーダーメイド特選サイトは、プランを公開
する事で販売者の企画力をアピールする場にもなり、販
売者の認知度向上と言う効果も期待できる。
【0061】購入者に対しては、個別にオーダーメイド
を依頼する以外に、オリジナリティの高いちょっと変わ
った魅力のある商品やサービスを探す為の専門サイトを
提供する事ができる。この様な商品やサービスを考案す
るにはその基となる要望や条件がないと考えにくいもの
であり、独自の技術を生かしたオリジナリティの高い商
品やサービスであっても、そのバリエーションや応用範
囲の拡大は、開発者サイドの発想だけでは限界があり、
自己満足的なものに陥る事が多い。つまり、この仕組み
によれば、一般顧客からのオーダーメイドの様々な希望
や発想に基づいた商品やサービスのプランが基になって
いる為、結果として顧客に受け入れられ易いユニークな
商品やサービスが数多く集められる利点がある。この様
な観点、方法による商品やサービスの提供は、これまで
に例を見ないものである。
【0062】更にこのオーダーメイド特選サイトを利用
する事で、オーダーメイドを依頼する前に自らの希望に
近いもの、更にはそのジャンルにおける様々なプランを
参考にする事ができ、条件設定やイメージの伝達がし易
くなる利点もある。
【0063】また、仲介者自身が、オーダーメイドの販
売を行っても良い。即ち、仲介者は販売者を兼ねても良
い。例えば、仲介者は、コンペティションにより購入商
品及び/又はサービスが確定した後、最終的に販売者よ
り商品やサービスを仕入れ独自に購入者に販売すること
ができる。また、本発明の電子商取引を通じての商品及
び/又はサービスについても同様に、販売者より仕入れ
を行い、購入者に販売することもできる。
【0064】本発明の取引システムは、企業間の取引、
企業と一般顧客との間の取引いずれの取引にも応用が可
能である。また、本発明の取引システムで可能なオーダ
ーメイドの商品及びサービス分野は例えば次のとおりで
ある。 1.商品分野(工事物件も含む) (1)お墓 (2)新築注文住宅、住宅リフォーム、インテリア改装 (3)造園、ガーデニング、エクステリア (4)店舗デザイン (5)楽器、オルゴール (6)家具、インテリアデザイン、インテリア用品、モ
ニュメント (7)音響機器(オーディオ)、パソコン (8)カップ、トロフィー、記念品、ノベルティ (9)カバン、革製品、ファッション雑貨 (10)看板、表札 (11)自費出版、CD等の自費製作 (12)映画(ビデオテープ)製作 (13)模型、サンプル (14)工芸品 2.サービス分野 (1)イベント企画(結婚式、葬儀、周年記念等各種パ
ーティ、演奏会、個展、・・・) (2)旅行企画 (3)ケータリング、各種出張サービス(音楽生演奏
等) (4)システム開発、ソフト開発、OA機器のインテグレ
ーション、オフィスプランニング (5)セールスプロモーション、CI、マーケティング、
広告、店舗ディスプレイ (6)各種アウトソーシング、代行サービス (7)疾患に見合ったメニューサービス (8)各種デザイン、設計、プランニング (9)家庭教師、個人レッスン (10)各種コンサルティング
【0065】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次のような効果を奏する。
【0066】本発明によれば、オーダーメイドによる商
品又はサービスに関する売買であることから、購入者の
意思を反映した電子商取引システムである。
【0067】また、仲介者はオーダーメイドの仕様、価
格等の条件設定までの過程で、公平にしかも購入者の立
場に立ってプラン作成を進めることができる。
【0068】そして、素人である購入者はその分野の専
門家の手による仕様を仲介者から提供されるので、コン
ペ基準を持つことにより、コンペティションのクライア
ントになれる大きなメリットがある。これにより、素人
では専門家である販売者に伝えにくいイメージや仕様を
確実に伝えることができる。
【0069】また、本発明はオーダーメイドの設定をプ
リプラン化することで、受け手である販売者が企画する
際の叩き台となり、販売者にとっても独自の強みを生か
したプランを考え易くなるメリットがある。
【0070】本発明によれば、販売者は仕様や条件が近
いオーダーメイドの依頼に対して何回でも、しかも販売
者自信は全く手間を掛けずにコンペに参加する事がで
き、受注の可能性を高める事ができる。また、類似した
オーダーメイドの見込みを自ら探す事もないので、営業
効率の観点からも効果的である。更に、オーダーメイド
は特定の購入者からの依頼を受けて販売者より企画提案
がなされるものであるが、それに加えこの仕組みは、既
に企画考案されたオーダーメイドの商品やサービスがマ
ッチする顧客を、プランが考案された後に間口の広い一
般市場からの依頼の中より探しだすと言う、従来のオー
ダーメイドの成立の仕方とは逆の発想を持つものでもあ
る。これまでのオーダーメイドの対応には無いこの様な
スタイルを一般化させ、販売者に対し利便性を提供する
事が期待できる。従来では特定の見込み客への提案で不
採用になればそれきりであったプランが、この仕組みに
より長くその価値を保つ事ができる。
【0071】更に本発明は、只一人の特定の顧客からの
オーダーメイドの依頼により企画考案されたプランを、
多種多様な検索区分により取りまとめ公開掲載をする事
で、従来のオーダーメイドの購入方法とも異なり、且
つ、其々のプランには既製品に無いオリジナリティの高
い独自の商品やサービスと言う特性と位置付けを与え
て、広く一般に紹介販売するものであり、オーダーメイ
ドの販売と購入の方法を更に発展させた発想によるもの
である。また、プランを公開する事で販売者の企画力を
アピールする場にもなり、販売者の認知度向上と言う効
果も期待出来る。
【0072】販売者は、考案したプランをコンペに応募
し不採用になっても、また、採用された場合でも、その
プランを仲介者のデータベースに再登録する事で、自ら
は全く手間を掛けずに、仕様や条件が近いオーダーメイ
ドのコンペに何度でも参加する事が出来、更にはそのプ
ランの購入希望者を広く一般から探し出す事も出来る
為、営業効率の観点からも効果的である。時間を掛けて
考案したプランを無駄にする事が無くなる。
【0073】購入者に対しては、個別にオーダーメイド
を依頼する以外に、オリジナリティの高いちょっと変わ
った魅力のある商品やサービスを探す為の専門サイトを
提供する事ができる。この様な商品やサービスを考案す
るにはその基となる要望や条件がないと考えにくいもの
であり、独自の技術を生かしたオリジナリティの高い商
品やサービスであっても、そのバリエーションや応用範
囲の拡大は、開発者サイドの発想だけでは限界があり、
自己満足的なものに陥る事が多い。つまり、この仕組み
によれば、一般顧客からのオーダーメイドの様々な希望
や発想に基づいた商品やサービスのプランが基になって
いる為、結果として顧客に受け入れられ易いユニークな
商品やサービスが数多く集められる利点がある。この様
な観点、方法による商品やサービスの提供は、これまで
に例を見ないものである。
【0074】更にこの本発明の電子商取引システムを利
用する事で、オーダーメイドを依頼する前に自らの希望
に近いもの、更にはそのジャンルにおける様々なプラン
を参考にする事ができ、条件設定やイメージの伝達がし
易くなる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるオーダーメイドの全体システム
を示す図である。
【図2】図1の全体システムの流れを示すシステム図で
ある。
【図3】本発明に用いるオーダーメイド依頼フォームの
画面表示を示す一例である。
【図4】本発明に用いるオーダーメイド依頼フォームの
画面表示を示す他の例である。
【図5】本発明に用いる秘密保持に関する契約の画面表
示を示す一例である。
【図6】本発明に用いるオーダーメイド依頼フォームの
一部の画面表示を示す一例である。
【図7】図5に示す秘密保持に関する契約に合意できな
かった場合の画面表示を示す一例である。
【図8】本発明に用いるプリプラン作成フォームの画面
表示を示す一例である。
【図9】本発明に用いるオーダーメイドコンペの依頼の
画面表示を示す一例である。
【図10】本発明に用いるオーダーメイドコンペ公募の
案内の画面表示を示す一例である。
【図11】本発明に用いるオーダーメイドコンペ公募状
況の画面表示を示す一例である。
【図12】本発明に用いるプリプラン応募フォームの画
面表示を示す一例である。
【図13】本発明に用いる応募受付完了連絡の画面表示
を示す一例である。
【図14】本発明に用いる独自プラン応募フォームの画
面表示を示す一例である。
【図15】本発明に用いる応募受付完了連絡の画面表示
を示す一例である。
【図16】本発明に用いるプリプラン応募一覧の画面表
示を示す一例である。
【図17】本発明に用いる独自プラン応募一覧の画面表
示を示す一例である。
【図18】本発明に用いるコンペ結果一覧(プリプラ
ン)の画面表示を示す一例である。
【図19】本発明に用いるコンペ結果一覧(独自プラ
ン)の画面表示を示す一例である。
【図20】本発明に用いる仲介者サーバー、仲介者D
B、購入者との関係及びシステムの流れを示すシステム
図である。
【図21】本発明に用いるコンペ、及びオーダーメイド
特選サイトのシステムの流れを示すシステム図である。
【図22】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
にプランを掲載する方法を示す一例である。
【図23】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
にプランを掲載する方法を示す一例である。
【図24】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランの応募フォームの画面表示を示す例である。
【図25】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランの応募フォームの画面表示を示す例である。
【図26】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランについてのセミオーダーメイドに関する画面表
示を示す例である。
【図27】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランについてのセミオーダーメイドに関する画面表
示を示す例である。
【図28】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランについてのセミオーダーメイドに関する画面表
示を示す例である。
【図29】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランについてのオーダーメイドコンペに関する画面
表示を示す例である。
【図30】本発明に用いるオーダーメイド特選サイト上
のプランについてのオーダーメイドコンペに関する画面
表示を示す例である。
【符号の説明】
1 購入者 1´ ユーザー 2 仲介者 3 販売者 4 サイト 5 サイト 20 仲介者サーバー 200 仲介者DB

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットを活用した電子商取引シス
    テムにおいて、購入者はオーダーメイドの商品及び/又
    はサービスに関して仲介者との間で事前に仕様や価格等
    の条件の設定を行い、仲介者はこれらのうち価格を除い
    た条件を複数の販売者に送信してオーダーメイドに関す
    るコンペティションの公募を行い、前記販売者からのプ
    ランの提示に基づいて購入者と販売者の間でオーダーメ
    イドの商品及び/又はサービスに関する売買がコンペテ
    ィション方式により成立することを特徴とする電子商取
    引システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記コンペティション
    にて不採用になったプランを、商品及び/又はサービス
    のジャンル、種類、価格、仕様等の区分により区分けし
    てデータベースに記憶し、その後別のコンペティション
    の依頼があった際に、仕様等の条件に見合うプランを該
    データベースの中から自動的に検索し、該当するプラン
    があった場合、該プランを販売者に代わって該コンペテ
    ィションに自動的に応募することを特徴とする電子商取
    引システム。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2において、前記コン
    ペティションで採用されたプランを、そのプランの販売
    者と必要に応じては購入者の合意が得られた場合は、前
    記データベースに記憶し、その後別のコンペティション
    の依頼があった際に、仕様等の条件に見合うプランを該
    データベースの中から自動的に検索し、該当するプラン
    があった場合、該プランを販売者に代わって該コンペテ
    ィションに自動的に応募することを特徴とする電子商取
    引システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3において、前記仲介
    者は、前記コンペティションにより募集したプランの内
    不採用になったプランを、所定の条件で編集して該仲介
    者のサーバ上で公開することを特徴とする電子商取引シ
    ステム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4において、前記仲介
    者は、前記コンペティションにより募集したプランの内
    採用になったプランを、所定の条件で編集して該仲介者
    のサーバ上で公開することを特徴とする電子商取引シス
    テム。
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