JP2002153809A - スラリー塗料の回収再利用方法 - Google Patents
スラリー塗料の回収再利用方法Info
- Publication number
- JP2002153809A JP2002153809A JP2000352112A JP2000352112A JP2002153809A JP 2002153809 A JP2002153809 A JP 2002153809A JP 2000352112 A JP2000352112 A JP 2000352112A JP 2000352112 A JP2000352112 A JP 2000352112A JP 2002153809 A JP2002153809 A JP 2002153809A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coating material
- slurry
- concentrated
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】スラリー塗料の塗装時に発生する未塗着の塗料
ミストを捕獲・回収し、その回収塗料を再利用するスラ
リー塗料の回収再利用方法を提供する。 【解決手段】スラリー塗料の塗装時に発生する未塗着の
塗料ミストを捕獲・回収し、再利用する方法であって、
該塗料ミストを捕獲・回収する工程、回収された塗料を
濃縮塗料及び水に分離する工程、該濃縮塗料の固形分及
び粘度を調整し、スラリー塗料として再利用する工程か
らなる。
ミストを捕獲・回収し、その回収塗料を再利用するスラ
リー塗料の回収再利用方法を提供する。 【解決手段】スラリー塗料の塗装時に発生する未塗着の
塗料ミストを捕獲・回収し、再利用する方法であって、
該塗料ミストを捕獲・回収する工程、回収された塗料を
濃縮塗料及び水に分離する工程、該濃縮塗料の固形分及
び粘度を調整し、スラリー塗料として再利用する工程か
らなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラリー塗料の回
収再利用方法に関する。本発明方法によって塗装工程を
ほぼ排出物のないクローズドシステムとすることが可能
である。
収再利用方法に関する。本発明方法によって塗装工程を
ほぼ排出物のないクローズドシステムとすることが可能
である。
【０００２】
【従来の技術】近年、塗装時の無公害化や省資源化の観
点から、水性塗料や粉体塗料の使用が増加しているが、
一長一短があり、その解決策としてスラリー塗料の開
発、特に粉体塗料を水性媒体に分散させた粉体スラリー
塗料の開発が進められている。かかるスラリー塗料にお
いても、省資源化の観点から、スプレー塗装時に被塗物
に付着しなかった塗料ミストを回収再使用することが望
まれている。
点から、水性塗料や粉体塗料の使用が増加しているが、
一長一短があり、その解決策としてスラリー塗料の開
発、特に粉体塗料を水性媒体に分散させた粉体スラリー
塗料の開発が進められている。かかるスラリー塗料にお
いても、省資源化の観点から、スプレー塗装時に被塗物
に付着しなかった塗料ミストを回収再使用することが望
まれている。
【０００３】従来より、被塗物に付着しなかったスラリ
ー塗料ミストを捕獲・回収する方法として、例えば、湿
式塗装室内で被塗物に塗着しなかった未塗着の塗料ミス
トを湿式塗装室内の内壁側周部又は内壁底部の流水又は
貯水と共に捕集し、その捕集液を乾燥して未塗着スラリ
ー状水分散塗料を塗料粉体として回収する方法（特開昭
５２−１１９６４６号公報）などが提案されている。
ー塗料ミストを捕獲・回収する方法として、例えば、湿
式塗装室内で被塗物に塗着しなかった未塗着の塗料ミス
トを湿式塗装室内の内壁側周部又は内壁底部の流水又は
貯水と共に捕集し、その捕集液を乾燥して未塗着スラリ
ー状水分散塗料を塗料粉体として回収する方法（特開昭
５２−１１９６４６号公報）などが提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では塗料ミストの捕集液を乾燥させる工程があるため
湿式塗装室内とは別に乾燥工程用の装置が必要であり、
またクローズドリサイクルシステムとすることが困難で
ある。
法では塗料ミストの捕集液を乾燥させる工程があるため
湿式塗装室内とは別に乾燥工程用の装置が必要であり、
またクローズドリサイクルシステムとすることが困難で
ある。
【０００５】本発明の目的は、スラリー塗料の塗装時に
発生する未塗着の塗料ミストを捕獲・回収し、その回収
塗料を再利用するスラリー塗料の回収再利用方法を提供
することにある。
発生する未塗着の塗料ミストを捕獲・回収し、その回収
塗料を再利用するスラリー塗料の回収再利用方法を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、スラリー塗料
の塗装時に発生する未塗着の塗料ミストを捕獲・回収
し、再利用する方法であって、該塗料ミストを捕獲・回
収する工程、回収された塗料を濃縮塗料及び水に分離す
る工程、該濃縮塗料の固形分及び粘度を調整し、スラリ
ー塗料として再利用する工程からなることを特徴とする
スラリー塗料の回収再利用方法に関する。
の塗装時に発生する未塗着の塗料ミストを捕獲・回収
し、再利用する方法であって、該塗料ミストを捕獲・回
収する工程、回収された塗料を濃縮塗料及び水に分離す
る工程、該濃縮塗料の固形分及び粘度を調整し、スラリ
ー塗料として再利用する工程からなることを特徴とする
スラリー塗料の回収再利用方法に関する。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明では、まず、塗装ブース等
において、スラリー塗料の塗装時に発生する未塗着の塗
料ミストを捕獲・回収する。
において、スラリー塗料の塗装時に発生する未塗着の塗
料ミストを捕獲・回収する。
【０００８】例えば塗装ブースの下部に回収槽を設け、
シャワー状あるいはカーテン状に落下している水と共
に、あるいは邪魔板などの除塵機構により塗料ミストを
捕獲・回収することができ、もしくはミスト捕獲部材と
して複数のバッフル板を使用し、その下部に回収槽を設
け、該バッフル板を順次伝って下部に設けられた回収槽
内に塗料ミストを捕獲・回収することができる。該バッ
フル板としては、例えば特開平１１−２７６９５３号公
報などに示される横形状のブラインド状バッフルや、特
開２０００−２１８２０５号公報などに示される縦形状
のブラインド状バッフルなどが挙げられる。このうち捕
集効率の点から縦形状のブランド状バッフルが好適に使
用できる。該バッフル板は、通常、上下に伸縮可能に、
或いは上下に回転可能に配設され、その下部に設けられ
た捕獲塗料の回収槽に浸漬可能になっており、塗料塗装
時には未塗着の塗料ミストを捕獲し、塗装停止時には収
縮して回収槽に全没させたり連続的に回転して回収槽に
浸漬させたりして捕獲塗料を回収することができる。
シャワー状あるいはカーテン状に落下している水と共
に、あるいは邪魔板などの除塵機構により塗料ミストを
捕獲・回収することができ、もしくはミスト捕獲部材と
して複数のバッフル板を使用し、その下部に回収槽を設
け、該バッフル板を順次伝って下部に設けられた回収槽
内に塗料ミストを捕獲・回収することができる。該バッ
フル板としては、例えば特開平１１−２７６９５３号公
報などに示される横形状のブラインド状バッフルや、特
開２０００−２１８２０５号公報などに示される縦形状
のブラインド状バッフルなどが挙げられる。このうち捕
集効率の点から縦形状のブランド状バッフルが好適に使
用できる。該バッフル板は、通常、上下に伸縮可能に、
或いは上下に回転可能に配設され、その下部に設けられ
た捕獲塗料の回収槽に浸漬可能になっており、塗料塗装
時には未塗着の塗料ミストを捕獲し、塗装停止時には収
縮して回収槽に全没させたり連続的に回転して回収槽に
浸漬させたりして捕獲塗料を回収することができる。
【０００９】上記バッフル板の駆動方法としては、例え
ば二連のブラインド状バッフル板を交互に伸縮させる方
法や、一連のブラインド状バッフル板を伸縮させる方
法、さらには複数のバッフル板を環状連結させて回転さ
せる方法などが挙げられる。
ば二連のブラインド状バッフル板を交互に伸縮させる方
法や、一連のブラインド状バッフル板を伸縮させる方
法、さらには複数のバッフル板を環状連結させて回転さ
せる方法などが挙げられる。
【００１０】本発明では、回収槽の塗料固形分を５０重
量％以下、好ましくは５〜３０重量％に調整することが
望ましい。該塗料固形分が５０重量％を超えると特にバ
ッフル板を用いた場合等に塗料粒子が残存しやすくなり
回収性が悪くなるので好ましくない。
量％以下、好ましくは５〜３０重量％に調整することが
望ましい。該塗料固形分が５０重量％を超えると特にバ
ッフル板を用いた場合等に塗料粒子が残存しやすくなり
回収性が悪くなるので好ましくない。
【００１１】次いで本発明では、上記の通り回収された
塗料を、遠心分離や沈降濃縮などの方法により、濃縮塗
料と水に分離する。遠心分離で回収塗料を濃縮塗料と水
に分離する場合は、連続送液が可能であり、また回収塗
料の固形分によって遠心分離機への送液量や該遠心分離
機の遠心力（回転数）を適正値に設定することで高濃度
の濃縮塗料が得られる。該遠心力が強すぎると固液分離
が発生し好ましくない。一方、沈降濃縮で回収塗料を濃
縮塗料と水に分離する場合は、濃縮に長時間を要し、ま
たバッチ方式となるため連続送液が困難であり、本発明
の分離工程には、特に遠心分離が好適である。一方、分
離された水は、塗装ブースの除塵のための水として循環
再利用可能である。
塗料を、遠心分離や沈降濃縮などの方法により、濃縮塗
料と水に分離する。遠心分離で回収塗料を濃縮塗料と水
に分離する場合は、連続送液が可能であり、また回収塗
料の固形分によって遠心分離機への送液量や該遠心分離
機の遠心力（回転数）を適正値に設定することで高濃度
の濃縮塗料が得られる。該遠心力が強すぎると固液分離
が発生し好ましくない。一方、沈降濃縮で回収塗料を濃
縮塗料と水に分離する場合は、濃縮に長時間を要し、ま
たバッチ方式となるため連続送液が困難であり、本発明
の分離工程には、特に遠心分離が好適である。一方、分
離された水は、塗装ブースの除塵のための水として循環
再利用可能である。
【００１２】本発明では、該濃縮塗料の固形分及び粘度
を、必要に応じて水や添加剤、フレッシュ塗料などを添
加して調整し、スラリー塗料として再利用する。濃縮塗
料の固形分が塗装に必要な固形分より低い場合には例え
ば固形分センサーでモニターしながら必要固形分まで高
固形分のフレッシュ塗料を添加し、一方濃縮塗料の固形
分が高い場合には脱イオン水を適宜添加し調整すること
ができる。濃縮塗料の粘度が低い場合にも同様に必要粘
度まで増粘剤を添加し調整することができる。
を、必要に応じて水や添加剤、フレッシュ塗料などを添
加して調整し、スラリー塗料として再利用する。濃縮塗
料の固形分が塗装に必要な固形分より低い場合には例え
ば固形分センサーでモニターしながら必要固形分まで高
固形分のフレッシュ塗料を添加し、一方濃縮塗料の固形
分が高い場合には脱イオン水を適宜添加し調整すること
ができる。濃縮塗料の粘度が低い場合にも同様に必要粘
度まで増粘剤を添加し調整することができる。
【００１３】スラリー塗料として再利用される前には、
ゴミ物などの不純物を濾過、分別することが望ましい。
ろ過方法としては、フィルタ方式やふるい方式など従来
公知の方法が適宜採用されるが、塗料の固液分離が発生
せずにゴミ物が除去可能となるように適宜条件を設定す
ることが望ましい。
ゴミ物などの不純物を濾過、分別することが望ましい。
ろ過方法としては、フィルタ方式やふるい方式など従来
公知の方法が適宜採用されるが、塗料の固液分離が発生
せずにゴミ物が除去可能となるように適宜条件を設定す
ることが望ましい。
【００１４】
【実施例】以下、本発明方法を図面に基いて詳細に説明
する。図１は、本発明の一実施例を説明するスラリー塗
料の回収再利用のフロー図であり、図２は実施例に用い
た捕獲・回収装置の概略構成図である。
する。図１は、本発明の一実施例を説明するスラリー塗
料の回収再利用のフロー図であり、図２は実施例に用い
た捕獲・回収装置の概略構成図である。
【００１５】図１において、ファンを有する塗装ブース
内で、塗装機１により被塗物２が塗装され、その際に生
じる未塗着の塗料ミストを捕獲・回収するための回収槽
３が塗装ブース下部に設けられている。次いで塗装ブー
ス内壁を伝って流水と共に回収された塗料は、連結口部
から塗料用ポンプによって送出され、まず遠心分離に供
され、濃縮塗料と水に分離される。濃縮塗料は、固形分
及び粘度が調整され、スラリー塗料として再利用され
る。スラリー塗料として再利用される前には、ゴミ物な
どの不純物を濾過、分別する。一方、分離された水は、
塗装ブースの除塵のための水として循環再利用される。
内で、塗装機１により被塗物２が塗装され、その際に生
じる未塗着の塗料ミストを捕獲・回収するための回収槽
３が塗装ブース下部に設けられている。次いで塗装ブー
ス内壁を伝って流水と共に回収された塗料は、連結口部
から塗料用ポンプによって送出され、まず遠心分離に供
され、濃縮塗料と水に分離される。濃縮塗料は、固形分
及び粘度が調整され、スラリー塗料として再利用され
る。スラリー塗料として再利用される前には、ゴミ物な
どの不純物を濾過、分別する。一方、分離された水は、
塗装ブースの除塵のための水として循環再利用される。
【００１６】ここでスラリー塗料として、粉体スラリー
水性クリヤー塗料「エバクラッド７０００ＫＷ」（関西
ペイント社製、粉体の平均粒径約８μｍ）を使用し、二
流体ノズル（「Ｗ−７１エアスプレーガン」、アネスト
岩田社製）を用いてスプレー時の塗料固形分３５％、ガ
ン距離３０ｃｍ、吐出量約２００ｇ／分、霧化圧２．０
ｋｇ／ｃｍ2の条件で塗装を行なった。
水性クリヤー塗料「エバクラッド７０００ＫＷ」（関西
ペイント社製、粉体の平均粒径約８μｍ）を使用し、二
流体ノズル（「Ｗ−７１エアスプレーガン」、アネスト
岩田社製）を用いてスプレー時の塗料固形分３５％、ガ
ン距離３０ｃｍ、吐出量約２００ｇ／分、霧化圧２．０
ｋｇ／ｃｍ2の条件で塗装を行なった。
【００１７】次いで回収された塗料は、まず遠心分離に
供され、濃縮塗料と水に分離される。遠心分離には「Ｓ
ＫＤ−１２０」（斎藤遠心機工業社製）を使用し、送液
量２ｋｇ／分、遠心力１５００（Ｇ）の条件で行なっ
た。該遠心分離によって固形分１０％の回収塗料が固形
分３５％まで濃縮された。濃縮塗料の固形分は「ＤＥＮ
ＳＫ」（関西ペイント社製）で測定した。一方、分離さ
れた水は、塗装ブースの除塵のための水として循環再利
用した。
供され、濃縮塗料と水に分離される。遠心分離には「Ｓ
ＫＤ−１２０」（斎藤遠心機工業社製）を使用し、送液
量２ｋｇ／分、遠心力１５００（Ｇ）の条件で行なっ
た。該遠心分離によって固形分１０％の回収塗料が固形
分３５％まで濃縮された。濃縮塗料の固形分は「ＤＥＮ
ＳＫ」（関西ペイント社製）で測定した。一方、分離さ
れた水は、塗装ブースの除塵のための水として循環再利
用した。
【００１８】濃縮塗料の固形分がスプレー塗装固形分に
到達していない場合は、フレッシュ塗料を添加し調整す
る。また濃縮塗料の塗料粘度を負荷トルク計（（株）プ
ロテック製）等を用いて計測し、塗装粘度に到達してい
ない場合は、増粘剤を適量添加し粘調する。該塗料は、
固形分及び粘度の調整後、「Ｗ−ＣＥＬＬ・ＳＣ−８１
型」（（株）荒井鉄工所製、２５μ品）等のフィルター
を用いて固液分離することなくゴミ物などの不純物を濾
過し、塗装に再利用される。
到達していない場合は、フレッシュ塗料を添加し調整す
る。また濃縮塗料の塗料粘度を負荷トルク計（（株）プ
ロテック製）等を用いて計測し、塗装粘度に到達してい
ない場合は、増粘剤を適量添加し粘調する。該塗料は、
固形分及び粘度の調整後、「Ｗ−ＣＥＬＬ・ＳＣ−８１
型」（（株）荒井鉄工所製、２５μ品）等のフィルター
を用いて固液分離することなくゴミ物などの不純物を濾
過し、塗装に再利用される。
【００１９】
【発明の効果】本発明方法によれば、スラリー塗料の塗
装時に発生する未塗着の塗料ミストを捕獲・回収し、そ
の回収塗料を再利用することができる。
装時に発生する未塗着の塗料ミストを捕獲・回収し、そ
の回収塗料を再利用することができる。
【図１】本発明の一実施例を説明するスラリー塗料の回
収再利用のフロー図である。
収再利用のフロー図である。
１ 塗装機 ２ 被塗物 ３ 回収槽
フロントページの続き (72)発明者 鏡山 真行 神奈川県平塚市東八幡４丁目17番１号 関 西ペイント株式会社内 Ｆターム(参考） 4D073 AA01 BB03 DC04 DC23 4D075 AA71 EA06 4F042 CC07 CC21 CC30
Claims (2)
- 【請求項１】スラリー塗料の塗装時に発生する未塗着の
塗料ミストを捕獲・回収し、再利用する方法であって、
該塗料ミストを捕獲・回収する工程、回収された塗料を
濃縮塗料及び水に分離する工程、該濃縮塗料の固形分及
び粘度を調整し、スラリー塗料として再利用する工程か
らなることを特徴とするスラリー塗料の回収再利用方
法。 - 【請求項２】回収槽の塗料固形分を５０重量％以下に調
整してなる請求項1記載のスラリー塗料の回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000352112A JP2002153809A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | スラリー塗料の回収再利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000352112A JP2002153809A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | スラリー塗料の回収再利用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002153809A true JP2002153809A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18825059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000352112A Pending JP2002153809A (ja) | 2000-11-20 | 2000-11-20 | スラリー塗料の回収再利用方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002153809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104968440A (zh) * | 2013-02-07 | 2015-10-07 | 艾森曼欧洲公司 | 用于运行表面处理系统的方法 |
-
2000
- 2000-11-20 JP JP2000352112A patent/JP2002153809A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104968440A (zh) * | 2013-02-07 | 2015-10-07 | 艾森曼欧洲公司 | 用于运行表面处理系统的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN206262773U (zh) | 一种粉体涂装装置 | |
| CN205518385U (zh) | 喷粉装置 | |
| CN103920613A (zh) | 一种全自动粉末回收再利用喷粉房装置 | |
| US20090001026A1 (en) | Paint reclamation clarifier system and process for use | |
| CN206414902U (zh) | 一种多层过滤纸式过滤盒 | |
| JP2002153809A (ja) | スラリー塗料の回収再利用方法 | |
| US5906676A (en) | Ejector-augmented overspray reclaim system | |
| JP3401630B2 (ja) | 粉体塗装装置 | |
| CN101091859B (zh) | 环保型水除尘器 | |
| CN112843955A (zh) | 一种隧道窑废气净化处理系统 | |
| CN216368598U (zh) | 一种用于绿色建筑防水施工的涂料喷涂装置 | |
| CN201061746Y (zh) | 环保型水除尘器 | |
| CN206526989U (zh) | 一种绝缘漆的回收装置 | |
| CN109894308A (zh) | 适于快速换线的粉末喷涂设备及其工作方法 | |
| CN215232973U (zh) | 一种带有除尘结构的涂料生产装置 | |
| CN109364578A (zh) | 一种具有稳定功能的化工过滤装置及其工作方法 | |
| CN209630874U (zh) | 一种湿式除尘器 | |
| JP2002248386A (ja) | 水性塗料の回収方法及び再利用方法 | |
| CN208854445U (zh) | 一种热成形自动抛丸涂油生产线 | |
| CN209049615U (zh) | 一种适用于水帘式喷漆房废水处理并漆渣脱水一体机 | |
| CN106621669B (zh) | 一种漆雾回收的废气处理方法 | |
| CN108372063A (zh) | 一种粉体涂装装置 | |
| JP2002153810A (ja) | スラリー塗料の回収方法 | |
| CN113521947B (zh) | 一种喷涂漆料回收碳减排技术及装置 | |
| CN220276506U (zh) | 一种喷涂漆雾锥形叶片分离器 |