JP2002153374A - 包装鏡餅 - Google Patents

包装鏡餅

Info

Publication number
JP2002153374A
JP2002153374A JP2000351724A JP2000351724A JP2002153374A JP 2002153374 A JP2002153374 A JP 2002153374A JP 2000351724 A JP2000351724 A JP 2000351724A JP 2000351724 A JP2000351724 A JP 2000351724A JP 2002153374 A JP2002153374 A JP 2002153374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative body
package body
mirror
attached
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000351724A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4638020B2 (ja
Inventor
Soichiro Nabeta
総一郎 鍋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oshio Industry Co Ltd
Original Assignee
Oshio Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oshio Industry Co Ltd filed Critical Oshio Industry Co Ltd
Priority to JP2000351724A priority Critical patent/JP4638020B2/ja
Publication of JP2002153374A publication Critical patent/JP2002153374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4638020B2 publication Critical patent/JP4638020B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着剤を付与する工程を必要とせず、疑似み
かんその他の装飾体を、簡単かつ確実に包装体に取り付
けることができる包装鏡餅を提供する。 【解決手段】 鏡餅形状の包装体本体10の表面に突出
部11を形成する。突出部11に、その基部11aより
も端部側において、径方向に、基部の周部よりも部分的
に張り出した係止部11bを形成する。装飾体30に
は、係止部11bを含む突出部11の断面形状に適合す
る開口部32を設ける。装飾体30に突出部11を挿入
後、回すことにより、装飾体30を包装体本体10に取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包装鏡餅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鏡餅形状をなす包装体本体により
構成された、いわゆる包装鏡餅として、鏡餅形状の容器
内に餅を充填密封したもの、鏡餅形状の容器内に個別包
装された複数の餅片を収容したもの等が知られている。
容器は通常、合成樹脂を用いて真空成形や射出成形等に
より製造される。
【0003】包装鏡餅の代表例を図11に示すと、包装
鏡餅Aは、二段重ね鏡餅の鏡餅形状をなして下端にフラ
ンジ部Cを有する容器本体Bと板状の底板部Dとを具備
しており、フランジ部Cの下面とこれに対応する底板部
Dとがヒートシール等の手段により接着されている。図
6(a)において符号Eは充填された内容物の餅であ
る。図6(b)において符号Fは個別包装された餅片で
ある。包装鏡餅は、保存性に優れ、取扱も簡便なため、
近時その需要が増大している。
【0004】ところで、鏡餅を神仏に供えたり、正月に
室内に飾ったりする場合、家系が代々繁栄することを願
い、鏡餅の上にみかん(橙)を載せて、飾りつけること
がよく行われる。これにより、装飾効果が発揮され、見
映えのよいものとなる。このため、包装鏡餅において
も、本物のみかんに似せて作った疑似みかんを組み合わ
せた商品が開発されている。
【0005】このような商品では、商品の流通、さらに
店頭における展示等を考慮すると、疑似みかんが包装鏡
餅から取れてしまわず、包装鏡餅の上に保持されている
必要がある。特許第2934873号公報に記載の発明
では、重ね餅の上部に、ミカン形状の重ね果実をホット
メルト等の接着剤を用いて付設している。また、特開平
11−341959号公報に記載の発明では、鏡餅包装
物の上部に橙などを真似た鏡餅飾りを載せ置き、鏡餅包
装物の上段部の被覆部と鏡餅飾り保持部とで構成された
略鐘状の形状の保持具を、鏡餅包装物の上段部に被せ付
けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
前者の発明では、接着剤を使用しなければならず、接着
剤を付与する工程が必要である。また、後者の発明で
は、橙などと別に、保持具を必要としているため、部品
点数が増加する。鏡餅包装物の上部に橙などを真似た鏡
餅飾りを載せ置き、さらに、保持具を、鏡餅包装物の上
段部に被せ付けるという二つの作業工程が必要となる。
お飾りとしては本来不要な保持具で覆われ、見映えがよ
いとはいえない。
【0007】本発明は、上記の従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、接着剤を付与する工程を必要
とせず、疑似みかんその他の装飾体を、簡単かつ確実に
包装体に取り付けることができる包装鏡餅を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔請求項1に係る発明〕
鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付けられる装飾
体とからなる包装鏡餅において、前記包装体本体の表面
に突出部を形成し、前記突出部に、その基部よりも端部
側において、径方向に、基部の周部よりも部分的に張り
出した係止部を形成し、前記装飾体には、前記係止部を
含む突出部の断面形状に適合する開口部を設け、前記装
飾体に前記突出部を挿入後、回すことにより、前記装飾
体を前記包装体本体に取り付けた、包装鏡餅である。
【0009】なお、本発明において、包装鏡餅とは、鏡
餅形状をなす包装体本体により構成されたものをいい、
鏡餅形状の容器 (包装材)で包装された餅及び鏡餅形状
の外観を模した包装体を含む。すなわち、内容物が餅で
ある場合の他、鏡餅形状の外観であるが内容物を餅に代
えて米、菓子等の適宜内容物に変更した包装体を含む。
【0010】〔請求項2に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に突出部又は凹み
部を形成し、前記突出部又は凹み部の周面にネジ溝を形
成し、前記装飾体には、前記ネジ溝に適合するネジ部を
設け、前記装飾体の前記ネジ部を前記ネジ溝に螺着する
ことにより、前記装飾体を前記包装体本体に取り付け
た、包装鏡餅である。
【0011】〔請求項3に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に平坦面を形成
し、前記装飾体には、前記平坦面に適合する吸盤を設
け、前記装飾体を前記平坦面に前記吸盤を用いて取り付
けた、包装鏡餅である。
【0012】〔請求項4に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に平坦面を形成
し、前記装飾体には、前記平坦面に適合する平坦部を設
け、前記装飾体の平坦部を前記包装体本体の平坦面に、
粘着材を介して取り付けた、包装鏡餅である。
【0013】〔請求項5に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に突出部を形成
し、前記突出部に、基部よりも端部側において、径方向
に、基部の周部よりも張り出した係止部を形成し、前記
装飾体は、複数の分割体により構成されるとともに、前
記突出部の基部の周部に適合する開口部を有し、前記分
割体の開口部を前記突出部の基部の周部に適合させ、前
記分割体の中に前記包装体本体の係止部を位置させて、
前記分割体を合体させることにより、前記装飾体を前記
包装体本体に取り付けた、包装鏡餅である。
【0014】〔請求項6に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に穴部を形成し、
前記装飾体を貫通する棒状止め具の先端を前記穴部に入
れて保持することにより、前記装飾体を前記包装体本体
に取り付けた、包装鏡餅である。
【0015】〔請求項7に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体に、くびれ部を形成し、
前記装飾体を、C字状をなす弾性片と連結し、前記弾性
片を、前記くびれ部に嵌めることにより、前記装飾体を
前記包装体本体に取り付けた、包装鏡餅である。
【0016】〔請求項8に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に複数の突出部又
は凹み部を形成し、前記装飾体には、前記複数の突出部
又は凹み部に適合する複数の開口部又は凸部を設け、前
記装飾体の複数の開口部又は凸部を、前記包装体本体の
複数の突出部又は凹み部に嵌めることにより、前記装飾
体を前記包装体本体に取り付けた、包装鏡餅である。
【0017】〔請求項9に係る発明〕 鏡餅形状の包装
体本体と、これに取り付けられる装飾体とからなる包装
鏡餅において、前記包装体本体の表面に突出部を形成
し、前記突出部に、その基部よりも端部側において、径
方向に、基部の周部よりも部分的に張り出した係止部を
形成し、前記装飾体には、前記突出部に適合する開口部
を設け、前記装飾体の開口部を前記突出部に押し込んで
前記係止部に保持させることにより、前記装飾体を前記
包装体本体に取り付けた、包装鏡餅である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例を挙げ、図面を参照して説明する。各実施例におい
て、包装鏡餅1は、鏡餅形状の包装体本体10と、これ
に取り付けられる装飾体30とからなる。包装体本体1
0は、段重ねの鏡餅の形状をなし、包装体本体10の下
端にはフランジ部17が形成されている。包装体本体1
0は、通常、ポリプロピレン等の合成樹脂を用いて真空
成形や射出成形等により一体成形で製造される。包装体
本体10の内部には、内容物41として餅を充填密封し
たり、あるいは個別包装された複数の餅片等の内容物を
収容する。フランジ部17の下面には、フランジ部17
の輪郭と対応する板状の底板部19が、ヒートシール等
の手段により接着されて、封止される。もっとも、フラ
ンジ部17を設けない形状で構成することもできる。包
装体本体10は、正面がほぼ楕円形、平面が円形にして
径の異なるのものを、大小二段(上が小)に重ねた形状
に一体化した、二段重ね形状を呈している。包装体本体
10の内部には、餅等の内容物70が収納される。
【0019】<実施例1>図1(a)は請求項1に係る
発明に相当する実施例1の包装鏡餅の斜視図、(b)は
縦断面図である。包装鏡餅1は、鏡餅形状の包装体本体
10と、これに取り付けられる装飾体30とからなる。
包装体本体10の頂部、表面には突出部11が形成され
ている。突出部11は、基部11aと、この基部11a
よりも端部(先端部)側において、径方向に、基部11
aの周部よりも部分的に張り出した係止部11bを有す
る。基部11aは断面が多角形又は円形に形成される。
断面が多角形であると、装飾体30の回転が段階的に行
われ、不用意に回ることがなく、固定が確実に行われ
る。係止部11bは、基部11aの周部よりも部分的に
張り出す。図1に示す例では、係止部11bは2箇所形
成されているが、1又は3以上、形成してもよい。例え
ば、図2に示すものは、係止部11bを3箇所形成した
例である。係止部11bの形状は特に限定されない。
【0020】装飾体30は、例えば疑似みかんとして、
中空部31が形成される。装飾体30には、係止部11
bを含む突出部11の断面形状に適合する開口部32を
設けている。このため、装飾体30の開口部32に合わ
せて突出部11を挿入後、装飾体30を回すことによ
り、装飾体30は、装飾体30の中空部31に位置する
係止部11bに保持され、包装体本体10に確実に取り
付けられる。
【0021】装飾体30としての疑似みかんは、通常、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリアミド等の熱可塑性合成樹脂を用いて真空
成形その他の適宜公知の成形手段により成形される。厚
さは通常、0.4〜1.0mm程度で、ある程度の柔軟
性を有するものとしてもよい。疑似みかんには、へた、
茎、葉等を施してもよいのは、勿論である。例えば、疑
似みかんの頭部に形成した透孔に、へた、茎、葉をプラ
スチックで成形した一体成形物33を差し込んで取り付
ける。なお、へた、葉等をあしらったシール片を疑似み
かんの頭部に貼りつけた態様とすれば、コストを抑える
ことができる。
【0022】<実施例2・実施例3>図3(a)(b)
はそれぞれ請求項2に係る発明に相当する実施例2・実
施例3の包装鏡餅1の縦断面図である。
【0023】図3(a)に示す実施例2では、包装体本
体10の表面に突出部11を形成し、この突出部11の
周面にネジ溝11cを形成している。一方、装飾体30
には、ネジ溝11cに適合するネジ部34cを設けてい
る。ネジ部34cは、例えば、装飾体30の内側に向け
て形成された筒部34の内面に形成される。装飾体30
のネジ部34cをネジ溝11cに螺着することにより、
装飾体30が包装体本体10に取り付けられる。
【0024】図3(b)に示す実施例3では、包装体本
体10の表面に凹み部12を形成し、この凹み部12の
周面(壁面)にネジ溝12cを形成している。一方、装
飾体30には、ネジ溝12cに適合するネジ部35cを
設けている。ネジ部35cは、例えば、装飾体30の外
側に向けて形成された筒部(又は柱部)35の外面に形
成される。装飾体30のネジ部35cをネジ溝12cに
螺着することにより、装飾体30が包装体本体10に取
り付けられる。
【0025】<実施例4>図4は請求項3に係る発明に
相当する実施例4の包装鏡餅1の縦断面図である。図4
に示す実施例4では、包装体本体10の頂部、表面に平
坦面13を形成している。この平坦面13は、包装体本
体10の表面において、所定の高さ凹んだ位置に形成さ
れている。一方、装飾体30には、平坦面13に適合す
る吸盤40を設けている。吸盤40は装飾体30に対
し、嵌着その他の適宜手段により連結される。装飾体3
0は、平坦面13に吸盤40を用いて取り付けられる。
平坦面13は、包装体本体10の表面において、所定の
高さ凹んだ位置に形成されているため、吸盤40が凹ん
だ位置に納まり、隠れるので、見栄えがよい。平坦面1
3を包装体本体10の表面において、所定の高さ突き出
た台部として形成するとともに、この台部が納まる凹部
を装飾体30に形成し、凹部内に吸盤40を設けるよう
にしてもよい。
【0026】<実施例5>図5は請求項4に係る発明に
相当する実施例5の包装鏡餅1の縦断面図である。図5
に示す実施例5では、包装体本体10の頂部、表面に平
坦面13を形成している。この平坦面13は、包装体本
体10の表面において、所定の高さ凹んだ位置に形成さ
れている。一方、装飾体30には、平坦面13に適合す
る平坦部37を設けている。平坦部37は装飾体30の
一部を膨出させて形成するか、装飾体30に平坦部37
を有する部材を連結してもよい。装飾体30の平坦部3
7を包装体本体10の平坦面13に、粘着材41を介し
て取り付ける。互いに平らな平坦部37と平坦面13と
により確実に接合される。粘着材41は、通常、基材シ
ートの両面に粘着剤が付与されたものが好適に用いられ
る。平坦面13は、包装体本体10の表面において、所
定の高さ凹んだ位置に形成されているため、平坦部37
と平坦面13との接合部が凹んだ位置に納まり、隠れる
ので、見栄えがよい。平坦面13を包装体本体10の表
面において、所定の高さ突き出た台部として形成すると
ともに、この台部が納まる凹部を装飾体30に形成し、
凹部内において平坦部37と平坦面13とを接合するよ
うにしてもよい。
【0027】<実施例6>図6は請求項5に係る発明に
相当する実施例6の包装鏡餅1の縦断面図である。図6
に示す実施例6では、包装体本体10の頂部、表面に突
出部11を形成している。突出部11は、基部11a
と、この基部11aよりも端部(先端部)側において、
径方向に、基部11aの周部よりも張り出した係止部1
1dを有する。基部11aは通常、断面が円形又は多角
形状に形成される。係止部11dは、例えば、ほぼ球形
の頭部を形成する。
【0028】一方、装飾体30は、複数の分割体30
a,30bにより構成される。例えば、図示のとおり、
ヒンジ部30cにより開閉される、中空部を備えた半割
体として構成される。装飾体30には、突出部11の基
部11aの周部に適合する開口部38を形成する。分割
体30a,30bの開口部38を突出部11の基部11
aの周部に適合させ、分割体30a,30bの中に係止
部11dを位置させて、分割体30a,30bを合体さ
せることにより、装飾体30が包装体本体10に取り付
けられる。
【0029】<実施例7>図7は請求項6に係る発明に
相当する実施例7の包装鏡餅1の縦断面図である。図7
に示す実施例7では、包装体本体の頂部、表面に穴部1
5を形成している。、一方、装飾体30を貫通する棒状
止め具50を有しており、この棒状止め具50の先端が
装飾体30を貫通して穴部15に入れられ、保持され
る。これにより、装飾体30が包装体本体10に取り付
けられる。装飾体30には、棒状止め具50を貫通させ
るための貫通孔39が形成されている。棒状止め具50
の頭部には、棒状止め具50から装飾体30が離脱する
のを防ぐストッパー部51が形成される。棒状止め具5
0の頭部は、例えば疑似みかんの茎、蔕、葉が形成さ
れ、蔕あるいは葉がストッパー部として機能するとよ
い。棒状止め具50の先端部及び穴部15の壁面にネジ
溝を形成し、棒状止め具50を穴部15に螺着するよう
にしてもよい。
【0030】<実施例8>図8は請求項7に係る発明に
相当する実施例8の包装鏡餅1の縦断面図である。図8
に示す実施例8では、包装体本体10は、段重ねの鏡餅
形状に形成され、上下の段部間にくびれ部16が形成さ
れている。装飾体30は、C字状をなす弾性片60と適
宜手段を用いて連結される。例えば装飾体30は、図示
のような疑似えびの他、疑似鶴、扇、御幣、松竹梅を模
した造花や水引等として構成される。C字状をなす弾性
片60は合成樹脂材等により形成される。C字状をなす
弾性片60は、くびれ部16に適合する大きさに形成さ
れており、弾性片60を開いてくびれ部16に嵌めるこ
とにより、装飾体30が包装体本体10に取り付けられ
る。なお、包装体本体10のフランジ部17との境に形
成されるくびれ部16aに弾性片60を嵌めることもで
きる。
【0031】<実施例9>図9は請求項8に係る発明に
相当する実施例9の包装鏡餅1の縦断面図である。図9
に示す実施例9では、包装体本体10の表面に、複数の
凹み部12,12を形成している。一方、装飾体30に
は、複数の凹み部12,12に適合する複数の凸部3
6,36を設けている。装飾体30の複数の凸部36,
36を、包装体本体の複数の凹み部12,12に嵌める
ことにより、装飾体30が包装体本体10に取り付けら
れる。なお、上記と逆に、包装体本体10の表面に、複
数の突出部を形成し、一方、装飾体30には、複数の突
出部に適合する複数の開口部(凹部)を設け、装飾体複
数の開口部を、包装体本体の複数の突出部に嵌めること
により、装飾体30を包装体本体10に取り付けること
もできる。
【0032】<実施例10>図10は請求項9に係る発
明に相当する実施例10の包装鏡餅1の縦断面図であ
る。図9に示す実施例9では、包装体本体10の表面に
突出部11を形成している。基部11aは断面が多角形
又は円形に形成される。突出部11に、その基部11a
よりも端部側において、径方向に、基部11aの周部よ
りも部分的に張り出した係止部11bを形成している。
係止部11bは複数箇所に形成され、その上面は包装体
本体10側に向けて傾斜したテーパ面が形成されてい
る。装飾体30は、例えば疑似みかんとして、中空部3
1が形成される。装飾体30には、突出部11の基部1
1aの断面形状に適合する開口部32を設けている。装
飾体30の開口部32を突出部11に押し込むことによ
り、装飾体30は、その開口部32が装飾体30の中空
部31に位置する係止部11bに保持され、包装体本体
10に確実に取り付けられる。係止部11bは部分的に
張り出し、かつテーパ面が形成されているので、押し込
むのが容易である。
【0033】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記したものに限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲で適宜変更、付加等して実施す
ることができるのはいうまでもない。包装体本体10の
段数は、二段に限られるものではなく、三段以上あるい
は一段にしてもよい。また、装飾体30の形状は何ら限
定されるものではなく、各種の形状・構造・素材のもの
を選択し得る。例示した疑似みかん等の他、干支人形や
各種キャラクター等の形状としてもよい。装飾体30の
取付け部位も特に限定されない。
【0034】
【発明の効果】〔請求項1に係る発明〕 包装体本体の
表面に突出部を形成し、前記突出部に、その基部よりも
端部側において、径方向に、基部の周部よりも部分的に
張り出した係止部を形成し、前記装飾体には、前記係止
部を含む突出部の断面形状に適合する開口部を設け、前
記装飾体に前記突出部を挿入後、回すことにより、前記
装飾体を前記包装体本体に取り付けたので、接着剤を付
与する工程を必要としない。装飾体を、簡単かつ確実に
包装体に取り付けることができる。装飾体は常に包装体
本体の所定位置に適正に保持される。取り付けられた装
飾体は、包装体本体から離脱しにくい。
【0035】〔請求項2に係る発明〕 包装体本体の表
面に突出部又は凹み部を形成し、前記突出部又は凹み部
の周面にネジ溝を形成し、前記装飾体には、前記ネジ溝
に適合するネジ部を設け、前記装飾体の前記ネジ部を前
記ネジ溝に螺着することにより、前記装飾体を前記包装
体本体に取り付けたので、接着剤を付与する工程を必要
としない。装飾体を、簡単かつ確実に包装体に取り付け
ることができる。装飾体は常に包装体本体の所定位置に
適正に保持される。取り付けられた装飾体は、包装体本
体から離脱しにくい。
【0036】〔請求項3に係る発明〕 包装体本体の表
面に平坦面を形成し、前記装飾体には、前記平坦面に適
合する吸盤を設け、前記装飾体を前記平坦面に前記吸盤
を用いて取り付けたので、接着剤を付与する工程を必要
としない。装飾体を、簡単かつ確実に包装体に取り付け
ることができる。装飾体は常に包装体本体の所定位置に
適正に保持される。
【0037】〔請求項4に係る発明〕 包装体本体の表
面に平坦面を形成し、前記装飾体には、前記平坦面に適
合する平坦部を設け、前記装飾体の平坦部を前記包装体
本体の平坦面に、粘着材を介して取り付けたので、包装
体本体にホットメルトの接着剤を塗布するような工程は
不要である。装飾体を、平らな面同士で、確実かつ簡単
に包装体に取り付けることができる。装飾体は常に包装
体本体の所定位置に適正に保持される。
【0038】〔請求項5に係る発明〕 包装体本体の表
面に突出部を形成し、前記突出部に、基部よりも端部側
において、径方向に、基部の周部よりも張り出した係止
部を形成し、前記装飾体は、複数の分割体により構成さ
れるとともに、前記突出部の基部の周部に適合する開口
部を有し、前記分割体の開口部を前記突出部の基部の周
部に適合させ、前記分割体の中に前記包装体本体の係止
部を位置させて、前記分割体を合体させることにより、
前記装飾体を前記包装体本体に取り付けたので、接着剤
を付与する工程を必要としない。装飾体を、簡単かつ確
実に包装体に取り付けることができる。装飾体は常に包
装体本体の所定位置に適正に保持される。取り付けられ
た装飾体は、包装体本体から離脱しにくい。
【0039】〔請求項6に係る発明〕 包装体本体の表
面に穴部を形成し、前記装飾体を貫通する棒状止め具の
先端を前記穴部に入れて保持することにより、前記装飾
体を前記包装体本体に取り付けたので、接着剤を付与す
る工程を必要としない。装飾体を、簡単かつ確実に包装
体に取り付けることができる。装飾体は常に包装体本体
の所定位置に適正に保持される。取り付けられた装飾体
は、包装体本体から離脱しにくい。棒状止め具を装飾体
の一部として利用し、よりリアルな形状の装飾体を構成
することもできる。
【0040】〔請求項7に係る発明〕 包装体本体にく
びれ部を形成し、前記装飾体を、C字状をなす弾性片と
連結し、前記弾性片を、前記くびれ部に嵌めることによ
り、前記装飾体を前記包装体本体に取り付けたので、接
着剤を付与する工程を必要としない。装飾体を、簡単か
つ確実に包装体に取り付けることができる。装飾体は常
に包装体本体の所定位置に適正に保持される。装飾体が
不要な場合は取り外しでき、取り外しても包装体本体の
外観は何ら損なわれない。
【0041】〔請求項8に係る発明〕 包装体本体の表
面に複数の突出部又は凹み部を形成し、前記装飾体に
は、前記複数の突出部又は凹み部に適合する複数の開口
部又は凸部を設け、前記装飾体の複数の開口部又は凸部
を、前記包装体本体の複数の突出部又は凹み部に嵌める
ことにより、前記装飾体を前記包装体本体に取り付けた
ので、接着剤を付与する工程を必要としない。装飾体
を、簡単かつ確実に包装体に取り付けることができる。
装飾体は常に包装体本体の所定位置に適正に保持され
る。取り付けられた装飾体は、包装体本体から離脱しに
くい。
【0042】〔請求項9に係る発明〕 包装体本体の表
面に突出部を形成し、前記突出部に、その基部よりも端
部側において、径方向に、基部の周部よりも部分的に張
り出した係止部を形成し、前記装飾体には、前記突出部
に適合する開口部を設け、前記装飾体の開口部を前記突
出部に押し込んで前記係止部に保持させることにより、
前記装飾体を前記包装体本体に取り付けたので、接着剤
を付与する工程を必要としない。装飾体を、簡単かつ確
実に包装体に取り付けることができる。装飾体は常に包
装体本体の所定位置に適正に保持される。取り付けられ
た装飾体は、包装体本体から離脱しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の包装鏡餅の(a)は装飾体30取付
前の状態の斜視図、(b)は装飾体30取付後の状態の
縦断面図である。
【図2】実施例1の包装鏡餅の(a)は装飾体30取付
前の状態の斜視図、(b)は装飾体30取付後の状態の
縦断面図である。
【図3】(a)は実施例2の包装鏡餅の装飾体30取付
前の状態の縦断面図、(b)は実施例3の包装鏡餅の装
飾体30取付前の状態の縦断面図である。
【図4】実施例4の包装鏡餅の装飾体30取付前の状態
の縦断面図である。
【図5】実施例5の包装鏡餅の装飾体30取付前の状態
の縦断面図である。
【図6】実施例6の包装鏡餅の(a)は装飾体30取付
前の状態の斜視図、(b)は装飾体30取付後の状態の
縦断面図である。
【図7】実施例7の包装鏡餅の装飾体30取付前の状態
の縦断面図である。
【図8】実施例8の包装鏡餅の装飾体30取付前の状態
の斜視図である。
【図9】実施例9の包装鏡餅の装飾体30取付前の状態
の縦断面図である。
【図10】実施例10の包装鏡餅の(a)は装飾体30
取付前の状態の斜視図、(b)は装飾体30取付後の状
態の縦断面図である。
【図11】包装鏡餅の従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 包装鏡餅 10 包装体本体 11 突出部 11a 基部 11b,11d 係止部 11c ネジ溝 12 凹み部 12c ネジ溝 13 平坦面 15 穴部 16 くびれ部 30 装飾体 30a,30b 分割体 32 開口部 34c ネジ部 35c ネジ部 36 凸部 37 平坦部 38 開口部 39 凸部 40 吸盤 41 粘着材 50 棒状止め具 60 弾性片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に突出部を形成し、 前記突出部に、その基部よりも端部側において、径方向
    に、基部の周部よりも部分的に張り出した係止部を形成
    し、 前記装飾体には、前記係止部を含む突出部の断面形状に
    適合する開口部を設け、 前記装飾体に前記突出部を挿入後、回すことにより、前
    記装飾体を前記包装体本体に取り付けた、 包装鏡餅。
  2. 【請求項2】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に突出部又は凹み部を形成し、 前記突出部又は凹み部の周面にネジ溝を形成し、 前記装飾体には、前記ネジ溝に適合するネジ部を設け、 前記装飾体の前記ネジ部を前記ネジ溝に螺着することに
    より、前記装飾体を前記包装体本体に取り付けた、 包装鏡餅。
  3. 【請求項3】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に平坦面を形成し、 前記装飾体には、前記平坦面に適合する吸盤を設け、 前記装飾体を前記平坦面に前記吸盤を用いて取り付け
    た、 包装鏡餅。
  4. 【請求項4】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に平坦面を形成し、 前記装飾体には、前記平坦面に適合する平坦部を設け、 前記装飾体の平坦部を前記包装体本体の平坦面に、粘着
    材を介して取り付けた、 包装鏡餅。
  5. 【請求項5】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に突出部を形成し、 前記突出部に、基部よりも端部側において、径方向に、
    基部の周部よりも張り出した係止部を形成し、 前記装飾体は、複数の分割体により構成されるととも
    に、前記突出部の基部の周部に適合する開口部を有し、 前記分割体の開口部を前記突出部の基部の周部に適合さ
    せ、前記分割体の中に前記包装体本体の係止部を位置さ
    せて、前記分割体を合体させることにより、前記装飾体
    を前記包装体本体に取り付けた、 包装鏡餅。
  6. 【請求項6】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に穴部を形成し、 前記装飾体を貫通する棒状止め具の先端を前記穴部に入
    れて保持することにより、前記装飾体を前記包装体本体
    に取り付けた、 包装鏡餅。
  7. 【請求項7】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体に、くびれ部を形成し、 前記装飾体を、C字状をなす弾性片と連結し、 前記弾性片を、前記くびれ部に嵌めることにより、前記
    装飾体を前記包装体本体に取り付けた、 包装鏡餅。
  8. 【請求項8】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に複数の突出部又は凹み部を形成
    し、 前記装飾体には、前記複数の突出部又は凹み部に適合す
    る複数の開口部又は凸部を設け、 前記装飾体の複数の開口部又は凸部を、前記包装体本体
    の複数の突出部又は凹み部に嵌めることにより、前記装
    飾体を前記包装体本体に取り付けた、 包装鏡餅。
  9. 【請求項9】 鏡餅形状の包装体本体と、これに取り付
    けられる装飾体とからなる包装鏡餅において、 前記包装体本体の表面に突出部を形成し、 前記突出部に、その基部よりも端部側において、径方向
    に、基部の周部よりも部分的に張り出した係止部を形成
    し、 前記装飾体には、前記突出部に適合する開口部を設け、 前記装飾体の開口部を前記突出部に押し込んで前記係止
    部に保持させることにより、前記装飾体を前記包装体本
    体に取り付けた、 包装鏡餅。
JP2000351724A 2000-11-17 2000-11-17 包装鏡餅 Expired - Lifetime JP4638020B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000351724A JP4638020B2 (ja) 2000-11-17 2000-11-17 包装鏡餅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000351724A JP4638020B2 (ja) 2000-11-17 2000-11-17 包装鏡餅

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002153374A true JP2002153374A (ja) 2002-05-28
JP4638020B2 JP4638020B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=18824732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000351724A Expired - Lifetime JP4638020B2 (ja) 2000-11-17 2000-11-17 包装鏡餅

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4638020B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255240A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Taiyoo:Kk 模擬果実一体式の飾り容器
JP2008143524A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Taiyoo:Kk 鏡餅容器及び鏡餅容器の製造方法
JP2008188476A (ja) * 2008-05-16 2008-08-21 Taiyoo:Kk 飾り餅用飾り支持具
JP2015150268A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 株式会社宏和 鏡餅

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161986A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Hitachi Ltd ビデオテツクスにおける情報伝送方式
JPH0370755U (ja) * 1989-11-15 1991-07-16
JPH0374656U (ja) * 1989-11-24 1991-07-26
JP2000184955A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Haruhiko Kitano 正月飾り

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161986A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Hitachi Ltd ビデオテツクスにおける情報伝送方式
JPH0370755U (ja) * 1989-11-15 1991-07-16
JPH0374656U (ja) * 1989-11-24 1991-07-26
JP2000184955A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Haruhiko Kitano 正月飾り

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006255240A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Taiyoo:Kk 模擬果実一体式の飾り容器
JP2008143524A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Taiyoo:Kk 鏡餅容器及び鏡餅容器の製造方法
JP2008188476A (ja) * 2008-05-16 2008-08-21 Taiyoo:Kk 飾り餅用飾り支持具
JP2015150268A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 株式会社宏和 鏡餅

Also Published As

Publication number Publication date
JP4638020B2 (ja) 2011-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD537350S1 (en) Cosmetic containers
USD411445S (en) Holder for blister packs
USD537726S1 (en) Packaging
ATE342852T1 (de) Flakonförmiger zigarettenbehälter und verfahren zur verpackung von zigaretten
JPH06154286A (ja) 医薬用容器
USD395597S (en) Container with cap
USD497107S1 (en) Container for wrapping purpose
USD375675S (en) Combined bottle and cap
JP2002153374A (ja) 包装鏡餅
USD409800S (en) Mascara container
USD481942S1 (en) Packaging container
USD544358S1 (en) Container
BRPI0922126B1 (pt) recipiente com tampa articulada
USD382777S (en) Toy food storage container with lid
US20200399020A1 (en) Decorative bottle container
USD422846S (en) Storage container for holding multiple trays
USD438790S1 (en) Cream and deodorant dispenser container
KR100302647B1 (ko) 포장용 상자
USD432714S (en) Applicator
USD402461S (en) Displayable watch container
CN219729099U (zh) 一种置物盒和具有该置物盒的包装盒
JP3010286B2 (ja) 飾り果実
USD458841S1 (en) Multimedia distribution package
USD424244S (en) Combined lipstick container and closure with mirror
EP0475822A1 (fr) Boîte d'emballage et de présentation de produits de forme et de volume différents

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100325

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4638020

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term