JP2002149509A - ネットワーク管理システム - Google Patents
ネットワーク管理システムInfo
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- JP2002149509A JP2002149509A JP2000346314A JP2000346314A JP2002149509A JP 2002149509 A JP2002149509 A JP 2002149509A JP 2000346314 A JP2000346314 A JP 2000346314A JP 2000346314 A JP2000346314 A JP 2000346314A JP 2002149509 A JP2002149509 A JP 2002149509A
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- Japan
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- manager
- agent
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- monitored device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人手を介することなくマネージャ及び各エー
ジェントが参照するＭＩＢの設定内容の不一致を防止す
る。 【解決手段】 エージェント５がそれぞれ保持している
ＭＩＢ１が更新されると、変更通知部７は、更新された
内容を抽出してマネージャ６に自動送信する。マネージ
ャ６は、エージェント５から送信されてきたＭＩＢ１の
変更内容を受信すると、情報更新処理部８は、マネージ
ャ６が保有している対応ＭＩＢ４に対して、受信した変
更内容を自動的に反映させる。
ジェントが参照するＭＩＢの設定内容の不一致を防止す
る。 【解決手段】 エージェント５がそれぞれ保持している
ＭＩＢ１が更新されると、変更通知部７は、更新された
内容を抽出してマネージャ６に自動送信する。マネージ
ャ６は、エージェント５から送信されてきたＭＩＢ１の
変更内容を受信すると、情報更新処理部８は、マネージ
ャ６が保有している対応ＭＩＢ４に対して、受信した変
更内容を自動的に反映させる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理シ
ステム、特にＭＩＢ（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏ
ｒｍａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ）と呼ばれるネットワーク定
義情報によって監視対象機器の状態監視を行うエージェ
ントと、監視対象機器全体の管理を行うマネージャとを
有するネットワーク管理システムにおいてエージェント
とマネージャそれぞれが参照するＭＩＢの同一性の維持
に関する。
ステム、特にＭＩＢ（Ｍａｎａｇｅｍｅｎｔ Ｉｎｆｏ
ｒｍａｔｉｏｎ Ｂａｓｅ）と呼ばれるネットワーク定
義情報によって監視対象機器の状態監視を行うエージェ
ントと、監視対象機器全体の管理を行うマネージャとを
有するネットワーク管理システムにおいてエージェント
とマネージャそれぞれが参照するＭＩＢの同一性の維持
に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は、従来におけるネットワーク管理
システムの概念的な全体構成図である。図６には、ＭＩ
Ｂ１と、それぞれにＭＩＢ１を保持するエージェント２
と、システム内に配設された機器の管理を行うマネージ
ャ３と、マネージャ３が保持しているＭＩＢ４とが示さ
れている。ＭＩＢ１には、例えば、ＣＰＵや回線などコ
ンピュータ内部に搭載された各機器の状態を監視するた
めに、監視対象とする機器、また、各機器のどのような
事象を管理対象とするか、すなわち管理項目が予め定義
されている。ＭＩＢ１は、通常、テキストファイルによ
って生成されている。エージェント２は、それぞれが保
持管理するＭＩＢ１に定義された管理項目に該当する事
象を常時監視し、該当する状態変化を検知したときにマ
ネージャ３に通知する。マネージャ３は、各エージェン
ト２からの通知に従い管理対象とする機器全体を管理し
ている。また、マネージャ３は、エージェント２に対し
て定期的に問合せをして各機器の管理も行っている。マ
ネージャ３は、認識した各機器の状態変化を解析して、
発生した事象を画面表示するなどしてユーザに伝える。
このように、マネージャ３は、エージェント２からの通
知を解析する必要があるため、エージェント２と同一の
ＭＩＢ４を保持する必要がある。なお、ＭＩＢ１，４で
使用している文法は、RFC-1155 (Structure and Identi
fication of Management Information for TCP/IP-base
d Internets)及びISO/IEC 8824 (ASN.1:Abstract Synta
x Notation One)に規定されている。
システムの概念的な全体構成図である。図６には、ＭＩ
Ｂ１と、それぞれにＭＩＢ１を保持するエージェント２
と、システム内に配設された機器の管理を行うマネージ
ャ３と、マネージャ３が保持しているＭＩＢ４とが示さ
れている。ＭＩＢ１には、例えば、ＣＰＵや回線などコ
ンピュータ内部に搭載された各機器の状態を監視するた
めに、監視対象とする機器、また、各機器のどのような
事象を管理対象とするか、すなわち管理項目が予め定義
されている。ＭＩＢ１は、通常、テキストファイルによ
って生成されている。エージェント２は、それぞれが保
持管理するＭＩＢ１に定義された管理項目に該当する事
象を常時監視し、該当する状態変化を検知したときにマ
ネージャ３に通知する。マネージャ３は、各エージェン
ト２からの通知に従い管理対象とする機器全体を管理し
ている。また、マネージャ３は、エージェント２に対し
て定期的に問合せをして各機器の管理も行っている。マ
ネージャ３は、認識した各機器の状態変化を解析して、
発生した事象を画面表示するなどしてユーザに伝える。
このように、マネージャ３は、エージェント２からの通
知を解析する必要があるため、エージェント２と同一の
ＭＩＢ４を保持する必要がある。なお、ＭＩＢ１，４で
使用している文法は、RFC-1155 (Structure and Identi
fication of Management Information for TCP/IP-base
d Internets)及びISO/IEC 8824 (ASN.1:Abstract Synta
x Notation One)に規定されている。
【０００３】マネージャ３と各エージェント２が保持す
る各ＭＩＢ１，４を一致させるために、従来において
は、エージェント２が保持しているＭＩＢ１が更新され
ると、その内容を抽出し、マネージャ３側へ持ってきて
ＭＩＢ４に手作業で反映させていた。
る各ＭＩＢ１，４を一致させるために、従来において
は、エージェント２が保持しているＭＩＢ１が更新され
ると、その内容を抽出し、マネージャ３側へ持ってきて
ＭＩＢ４に手作業で反映させていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手に
よる作業は、作業負荷が多大になるのみならず、人的ミ
スによってＭＩＢの同一性を確実に維持できないおそれ
があった。これにより、マネージャからエージェントを
通じて各機器の監視を正常にできなくなるという現象が
発生する場合があった。
よる作業は、作業負荷が多大になるのみならず、人的ミ
スによってＭＩＢの同一性を確実に維持できないおそれ
があった。これにより、マネージャからエージェントを
通じて各機器の監視を正常にできなくなるという現象が
発生する場合があった。
【０００５】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、人手を介すること
なくマネージャ及び各エージェントが参照するＭＩＢの
設定内容の不一致を防止し得るネットワーク管理システ
ムを提供することにある。
になされたものであり、その目的は、人手を介すること
なくマネージャ及び各エージェントが参照するＭＩＢの
設定内容の不一致を防止し得るネットワーク管理システ
ムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るネットワーク管理システム
は、それぞれが保持管理する監視対象機器の管理項目が
定義されたネットワーク定義情報に従い当該監視対象機
器の状態監視を行う１乃至複数のエージェントと、前記
エージェントそれぞれが保持するネットワーク定義情報
と同一内容のネットワーク定義情報を保有し、前記各エ
ージェントが検知した当該監視対象機器の状態変化を集
約することによって監視対象機器全体の管理を行うマネ
ージャとを有するネットワーク管理システムにおいて、
前記エージェントは、自己が保持管理するネットワーク
定義情報が変更されたときに、その変更された内容を前
記マネージャに自動通知する変更通知手段を有し、前記
マネージャは、前記エージェントから通知された変更内
容に従い、前記マネージャが保有する当該エージェント
対応のネットワーク定義情報を自動更新する情報更新処
理手段とを有するものである。
するために、本発明に係るネットワーク管理システム
は、それぞれが保持管理する監視対象機器の管理項目が
定義されたネットワーク定義情報に従い当該監視対象機
器の状態監視を行う１乃至複数のエージェントと、前記
エージェントそれぞれが保持するネットワーク定義情報
と同一内容のネットワーク定義情報を保有し、前記各エ
ージェントが検知した当該監視対象機器の状態変化を集
約することによって監視対象機器全体の管理を行うマネ
ージャとを有するネットワーク管理システムにおいて、
前記エージェントは、自己が保持管理するネットワーク
定義情報が変更されたときに、その変更された内容を前
記マネージャに自動通知する変更通知手段を有し、前記
マネージャは、前記エージェントから通知された変更内
容に従い、前記マネージャが保有する当該エージェント
対応のネットワーク定義情報を自動更新する情報更新処
理手段とを有するものである。
【０００７】また、他の発明に係るネットワーク管理シ
ステムは、それぞれが保持管理する監視対象機器の管理
項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該監視
対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェント
と、前記エージェントそれぞれが保持するネットワーク
定義情報と同一内容のネットワーク定義情報を保有し、
前記各エージェントが検知した当該監視対象機器の状態
変化を集約することによって監視対象機器全体の管理を
行うマネージャとを有するネットワーク管理システムに
おいて、前記エージェントは、自己が保持管理するネッ
トワーク定義情報が変更されたときに、そのネットワー
ク定義情報全体を前記マネージャに自動送信する変更通
知手段を有し、前記マネージャは、前記エージェントか
ら通知されたネットワーク定義情報によって、前記マネ
ージャが保有する当該エージェント対応のネットワーク
定義情報を上書きする情報更新処理手段とを有するもの
である。
ステムは、それぞれが保持管理する監視対象機器の管理
項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該監視
対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェント
と、前記エージェントそれぞれが保持するネットワーク
定義情報と同一内容のネットワーク定義情報を保有し、
前記各エージェントが検知した当該監視対象機器の状態
変化を集約することによって監視対象機器全体の管理を
行うマネージャとを有するネットワーク管理システムに
おいて、前記エージェントは、自己が保持管理するネッ
トワーク定義情報が変更されたときに、そのネットワー
ク定義情報全体を前記マネージャに自動送信する変更通
知手段を有し、前記マネージャは、前記エージェントか
ら通知されたネットワーク定義情報によって、前記マネ
ージャが保有する当該エージェント対応のネットワーク
定義情報を上書きする情報更新処理手段とを有するもの
である。
【０００８】また、他の発明に係るネットワーク管理シ
ステムは、それぞれが保持管理する監視対象機器の管理
項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該監視
対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェント
と、前記各エージェントが検知した当該監視対象機器の
状態変化を集約することによって監視対象機器全体の管
理を行うマネージャとを有するネットワーク管理システ
ムにおいて、前記各エージェントが保持管理するネット
ワーク定義情報を前記マネージャと共有化するものであ
る。
ステムは、それぞれが保持管理する監視対象機器の管理
項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該監視
対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェント
と、前記各エージェントが検知した当該監視対象機器の
状態変化を集約することによって監視対象機器全体の管
理を行うマネージャとを有するネットワーク管理システ
ムにおいて、前記各エージェントが保持管理するネット
ワーク定義情報を前記マネージャと共有化するものであ
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。なお、従来例と同
じ構成要素には同じ符号を付ける。
好適な実施の形態について説明する。なお、従来例と同
じ構成要素には同じ符号を付ける。
【００１０】実施の形態１．図１は、本発明に係るネッ
トワーク管理システムの実施の形態１を示した概念的な
全体構成図である。図１には、ＭＩＢ１と、それぞれに
ＭＩＢ１を保持するエージェント５と、システム内に配
設された機器の管理を行うマネージャ６と、マネージャ
６が保持しているＭＩＢ４とが示されている。ＭＩＢ１
には、例えば、ＣＰＵや回線などコンピュータ内部に搭
載された各機器の状態を監視するために、監視対象とす
る機器、また、各機器のどのような事象を管理対象とす
るか、すなわち管理項目が予め定義されている。ＭＩＢ
１は、通常、テキストファイルによって生成されてい
る。ＭＩＢ１，４の例を図２及び図３に示す。
トワーク管理システムの実施の形態１を示した概念的な
全体構成図である。図１には、ＭＩＢ１と、それぞれに
ＭＩＢ１を保持するエージェント５と、システム内に配
設された機器の管理を行うマネージャ６と、マネージャ
６が保持しているＭＩＢ４とが示されている。ＭＩＢ１
には、例えば、ＣＰＵや回線などコンピュータ内部に搭
載された各機器の状態を監視するために、監視対象とす
る機器、また、各機器のどのような事象を管理対象とす
るか、すなわち管理項目が予め定義されている。ＭＩＢ
１は、通常、テキストファイルによって生成されてい
る。ＭＩＢ１，４の例を図２及び図３に示す。
【００１１】マネージャ６は、エージェント５からの通
知を解析する必要があるため、各ＭＩＢ４は、各エージ
ェント２が保持しているＭＩＢ１と同一の内容でなけれ
ばならない。マネージャ６は、各エージェント５が保持
している全てのＭＩＢ１を保持することになる。各エー
ジェント５は、自己が保持管理するＭＩＢ１が変更され
たときに、その変更された内容をマネージャ６に自動通
知する変更通知部７を有している。また、マネージャ６
は、エージェント５から通知された変更内容に従い、保
有する当該エージェント対応のＭＩＢ４を自動更新する
情報更新処理部８を有している。
知を解析する必要があるため、各ＭＩＢ４は、各エージ
ェント２が保持しているＭＩＢ１と同一の内容でなけれ
ばならない。マネージャ６は、各エージェント５が保持
している全てのＭＩＢ１を保持することになる。各エー
ジェント５は、自己が保持管理するＭＩＢ１が変更され
たときに、その変更された内容をマネージャ６に自動通
知する変更通知部７を有している。また、マネージャ６
は、エージェント５から通知された変更内容に従い、保
有する当該エージェント対応のＭＩＢ４を自動更新する
情報更新処理部８を有している。
【００１２】本実施の形態において特徴的なことは、Ｍ
ＩＢ１が変更されたときに、その変更された内容を該当
するエージェント５がマネージャ６に自動通知し、マネ
ージャ６はこの通知に従い対応するＭＩＢ４を自動更新
するようにしたことである。これにより、人手を介する
ことなく各ＭＩＢ１，４の同一性を維持することができ
る。
ＩＢ１が変更されたときに、その変更された内容を該当
するエージェント５がマネージャ６に自動通知し、マネ
ージャ６はこの通知に従い対応するＭＩＢ４を自動更新
するようにしたことである。これにより、人手を介する
ことなく各ＭＩＢ１，４の同一性を維持することができ
る。
【００１３】以下、本実施の形態においてＭＩＢ１，４
の同一性の維持を図る処理を図４及び図５に示したフロ
ーチャートを用いて説明する。
の同一性の維持を図る処理を図４及び図５に示したフロ
ーチャートを用いて説明する。
【００１４】エージェント５は、ＭＩＢ１が更新された
ことを検出すると（ステップ１０１）、変更通知部７
は、更新された内容を抽出してマネージャ６に送信する
（ステップ１０２）。ＭＩＢ１が更新されたことは、フ
ァイル更新日属性等によって認識できる。また、更新さ
れた内容は、例えば更新前のＭＩＢ１を一時保持してお
き、更新前後のＭＩＢ１を比較することで容易に抽出す
ることができる。
ことを検出すると（ステップ１０１）、変更通知部７
は、更新された内容を抽出してマネージャ６に送信する
（ステップ１０２）。ＭＩＢ１が更新されたことは、フ
ァイル更新日属性等によって認識できる。また、更新さ
れた内容は、例えば更新前のＭＩＢ１を一時保持してお
き、更新前後のＭＩＢ１を比較することで容易に抽出す
ることができる。
【００１５】マネージャ６は、エージェント５からＭＩ
Ｂ１の変更内容が送信されてくるとそれを受信し（ステ
ップ１１１）、当該エージェント５に対応するＭＩＢ４
のバックアップを取る（ステップ１１２）。そして、情
報更新処理部８は、マネージャ６が保有している対応Ｍ
ＩＢ４に受信した変更内容を反映させる（ステップ１１
３）。この更新処理が成功した場合には、その旨を当該
エージェント５へ通知する（ステップ１１４，１１
５）。更新処理に失敗した場合には、バックアップして
おいたＭＩＢ４を元に戻し（ステップ１１６）、失敗し
た旨を当該エージェント５へ通知する（ステップ１１
７）。
Ｂ１の変更内容が送信されてくるとそれを受信し（ステ
ップ１１１）、当該エージェント５に対応するＭＩＢ４
のバックアップを取る（ステップ１１２）。そして、情
報更新処理部８は、マネージャ６が保有している対応Ｍ
ＩＢ４に受信した変更内容を反映させる（ステップ１１
３）。この更新処理が成功した場合には、その旨を当該
エージェント５へ通知する（ステップ１１４，１１
５）。更新処理に失敗した場合には、バックアップして
おいたＭＩＢ４を元に戻し（ステップ１１６）、失敗し
た旨を当該エージェント５へ通知する（ステップ１１
７）。
【００１６】エージェント５は、マネージャ６からＭＩ
Ｂ４の更新に成功した旨を受信した場合には（ステップ
１０３）、この処理を終了し、失敗した旨を受信した場
合には変更内容の送信を繰り返し行う（ステップ１０
２）。
Ｂ４の更新に成功した旨を受信した場合には（ステップ
１０３）、この処理を終了し、失敗した旨を受信した場
合には変更内容の送信を繰り返し行う（ステップ１０
２）。
【００１７】本実施の形態によれば、以上のように処理
することでエージェント５とマネージャ６がそれぞれ保
持するＭＩＢ１，４の同一性の維持を図ることができ
る。
することでエージェント５とマネージャ６がそれぞれ保
持するＭＩＢ１，４の同一性の維持を図ることができ
る。
【００１８】実施の形態２．上記実施の形態１では、エ
ージェント５は、変更箇所を抽出してその部分のみをマ
ネージャ６へ送信するようにした。これにより、送信す
る情報量を少なくすることができる。しかし、その一方
では、変更箇所を確実に検出しなければならない。本実
施の形態では、変更箇所を抽出するのではなく、ＭＩＢ
１が更新されたことを認識すると、ＭＩＢ１全体をマネ
ージャ６に送信することを特徴とする。なお、本実施の
形態におけるシステム構成図は図１と同じである。これ
により、送信する情報量は増えるが、変更箇所を抽出す
る処理が不要となる。本実施の形態におけるマネージャ
６は、基本的には実施の形態１と同様の処理を実行する
が、ステップ１１３において変更対象のＭＩＢ４に対し
て変更処理を施すのではなくファイルの上書きをするこ
とになる。
ージェント５は、変更箇所を抽出してその部分のみをマ
ネージャ６へ送信するようにした。これにより、送信す
る情報量を少なくすることができる。しかし、その一方
では、変更箇所を確実に検出しなければならない。本実
施の形態では、変更箇所を抽出するのではなく、ＭＩＢ
１が更新されたことを認識すると、ＭＩＢ１全体をマネ
ージャ６に送信することを特徴とする。なお、本実施の
形態におけるシステム構成図は図１と同じである。これ
により、送信する情報量は増えるが、変更箇所を抽出す
る処理が不要となる。本実施の形態におけるマネージャ
６は、基本的には実施の形態１と同様の処理を実行する
が、ステップ１１３において変更対象のＭＩＢ４に対し
て変更処理を施すのではなくファイルの上書きをするこ
とになる。
【００１９】実施の形態３．上記各実施の形態において
は、同一内容のＭＩＢ１，４をエージェント５とマネー
ジャ６に持たせていた。本実施の形態では、各エージェ
ント５が保持するＭＩＢ１を共有化することを特徴とし
ている。すなわち、ＭＩＢ１を共有化することでマネー
ジャ６からアクセス可能とする。
は、同一内容のＭＩＢ１，４をエージェント５とマネー
ジャ６に持たせていた。本実施の形態では、各エージェ
ント５が保持するＭＩＢ１を共有化することを特徴とし
ている。すなわち、ＭＩＢ１を共有化することでマネー
ジャ６からアクセス可能とする。
【００２０】本実施の形態では、上記各実施の形態にお
いて不要であったＭＩＢ１のファイルに対する共有化や
排他制御などは必要になるが、アクセス元のＭＩＢが同
一となるため情報の不一致が生じることはなくなる。ま
た、マネージャ６は、ＭＩＢをエージェント５と別個に
保有する必要がなくなる。これに伴い、上記実施の形態
１，２における情報更新処理部８も不要となる。一方、
エージェント５は、ＭＩＢ１の変更に伴いマネージャ６
に何ら通知する処理は不要となるため、上記実施の形態
１，２における変更通知部７も不要となる。
いて不要であったＭＩＢ１のファイルに対する共有化や
排他制御などは必要になるが、アクセス元のＭＩＢが同
一となるため情報の不一致が生じることはなくなる。ま
た、マネージャ６は、ＭＩＢをエージェント５と別個に
保有する必要がなくなる。これに伴い、上記実施の形態
１，２における情報更新処理部８も不要となる。一方、
エージェント５は、ＭＩＢ１の変更に伴いマネージャ６
に何ら通知する処理は不要となるため、上記実施の形態
１，２における変更通知部７も不要となる。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、エージェントが保持す
るネットワーク定義情報が変更されたときに、その変更
された内容をマネージャに自動通知し、マネージャはこ
の通知に従い対応するネットワーク定義情報を自動更新
するようにしたので、人的負荷が軽減されるのみなら
ず、人手を介することなくエージェントとマネージャが
それぞれ保持するネットワーク定義情報の同一性を維持
することができる。
るネットワーク定義情報が変更されたときに、その変更
された内容をマネージャに自動通知し、マネージャはこ
の通知に従い対応するネットワーク定義情報を自動更新
するようにしたので、人的負荷が軽減されるのみなら
ず、人手を介することなくエージェントとマネージャが
それぞれ保持するネットワーク定義情報の同一性を維持
することができる。
【００２２】また、エージェントが保持するネットワー
ク定義情報が変更されたときに、その変更された部分を
含むネットワーク定義情報全体をマネージャに自動送信
し、マネージャは送信されてネットワーク定義情報によ
って対応するネットワーク定義情報を自動更新するよう
にしても上記と同様の効果を奏することができる。
ク定義情報が変更されたときに、その変更された部分を
含むネットワーク定義情報全体をマネージャに自動送信
し、マネージャは送信されてネットワーク定義情報によ
って対応するネットワーク定義情報を自動更新するよう
にしても上記と同様の効果を奏することができる。
【００２３】また、各エージェントが保持管理するネッ
トワーク定義情報をマネージャと共有化することによ
り、エージェントとマネージャは、同じネットワーク定
義情報をアクセスすることになるので、ネットワーク定
義情報の同一性は確実に維持されることになる。更に、
ネットワーク定義情報の更新に伴い情報を授受する処理
は不要となる。
トワーク定義情報をマネージャと共有化することによ
り、エージェントとマネージャは、同じネットワーク定
義情報をアクセスすることになるので、ネットワーク定
義情報の同一性は確実に維持されることになる。更に、
ネットワーク定義情報の更新に伴い情報を授受する処理
は不要となる。
【図１】 本発明に係るネットワーク管理システムの実
施の形態１を示した概念的な全体構成図である。
施の形態１を示した概念的な全体構成図である。
【図２】 ＭＩＢの例を示した図である。
【図３】 図２の続きを示した図である。
【図４】 実施の形態１のエージェント側における処理
を示したフローチャートである。
を示したフローチャートである。
【図５】 実施の形態１のマネージャにおいてエージェ
ントが保持するＭＩＢが更新されたときに実行される処
理を示したフローチャートである。
ントが保持するＭＩＢが更新されたときに実行される処
理を示したフローチャートである。
【図６】 従来のネットワーク管理システムを示した概
念的な全体構成図である。
念的な全体構成図である。
１，４ ＭＩＢ、５ エージェント、６ マネージャ、
７ 変更通知部、８情報更新処理部。
７ 変更通知部、８情報更新処理部。
Claims (3)
- 【請求項１】 それぞれが保持管理する監視対象機器の
管理項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該
監視対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェン
トと、 前記エージェントそれぞれが保持するネットワーク定義
情報と同一内容のネットワーク定義情報を保有し、前記
各エージェントが検知した当該監視対象機器の状態変化
を集約することによって監視対象機器全体の管理を行う
マネージャと、を有するネットワーク管理システムにお
いて、 前記エージェントは、自己が保持管理するネットワーク
定義情報が変更されたときに、その変更された内容を前
記マネージャに自動通知する変更通知手段を有し、 前記マネージャは、前記エージェントから通知された変
更内容に従い、前記マネージャが保有する当該エージェ
ント対応のネットワーク定義情報を自動更新する情報更
新処理手段と、 を有することを特徴とするネットワーク管理システム。 - 【請求項２】 それぞれが保持管理する監視対象機器の
管理項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該
監視対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェン
トと、 前記エージェントそれぞれが保持するネットワーク定義
情報と同一内容のネットワーク定義情報を保有し、前記
各エージェントが検知した当該監視対象機器の状態変化
を集約することによって監視対象機器全体の管理を行う
マネージャと、を有するネットワーク管理システムにお
いて、 前記エージェントは、自己が保持管理するネットワーク
定義情報が変更されたときに、そのネットワーク定義情
報全体を前記マネージャに自動送信する変更通知手段を
有し、 前記マネージャは、前記エージェントから通知されたネ
ットワーク定義情報によって、前記マネージャが保有す
る当該エージェント対応のネットワーク定義情報を上書
きする情報更新処理手段と、 を有することを特徴とするネットワーク管理システム。 - 【請求項３】 それぞれが保持管理する監視対象機器の
管理項目が定義されたネットワーク定義情報に従い当該
監視対象機器の状態監視を行う１乃至複数のエージェン
トと、 前記各エージェントが検知した当該監視対象機器の状態
変化を集約することによって監視対象機器全体の管理を
行うマネージャと、 を有するネットワーク管理システムにおいて、 前記各エージェントが保持管理するネットワーク定義情
報を前記マネージャと共有化することを特徴とするネッ
トワーク管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000346314A JP2002149509A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ネットワーク管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000346314A JP2002149509A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ネットワーク管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002149509A true JP2002149509A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18820207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000346314A Pending JP2002149509A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ネットワーク管理システム |
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Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN100452793C (zh) * | 2003-10-22 | 2009-01-14 | 华为技术有限公司 | 一种基于软交换网络的业务发放方法 |
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| JP2014186562A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Yamaha Corp | ネットワーク機器、および監視装置 |
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2000
- 2000-11-14 JP JP2000346314A patent/JP2002149509A/ja active Pending
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