JP2002149495A - メモリ管理方式とその方法及びこの方法を記録した記録媒体 - Google Patents
メモリ管理方式とその方法及びこの方法を記録した記録媒体Info
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- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
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- G06F9/5005—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request
- G06F9/5011—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resources being hardware resources other than CPUs, Servers and Terminals
- G06F9/5016—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resources being hardware resources other than CPUs, Servers and Terminals the resource being the memory
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 アプリケーションの不正なメモリの使用を制
限し、システムを保護することを可能にしたメモリ管理
システムを提供。 【解決手段】 メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブ
ル5に、全メモリ空間2の中から、アプリケーション4
の実行のために割り当て可能なメモリ領域3を登録する
手段と、メモリ2上で実行されるアプリケーション4
が、メモり管理システム1に対し、必要なメモリサイズ
の割当要求を出し、この要求を受け付ける手段と、メモ
り管理システム1が、割当要求のあったメモリサイズの
割当が可能であるか否かを判断する手段と、メモリサイ
ズの割当が可能であれば、メモリサイズとその割当領域
とをメモリ管理テーブル5に登録すると共に、アプリケ
ーション4に対して、要求のあったメモリサイズを割り
当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、不可である
旨をアプリケーションに通知する手段とを有する。
限し、システムを保護することを可能にしたメモリ管理
システムを提供。 【解決手段】 メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブ
ル5に、全メモリ空間2の中から、アプリケーション4
の実行のために割り当て可能なメモリ領域3を登録する
手段と、メモリ2上で実行されるアプリケーション4
が、メモり管理システム1に対し、必要なメモリサイズ
の割当要求を出し、この要求を受け付ける手段と、メモ
り管理システム1が、割当要求のあったメモリサイズの
割当が可能であるか否かを判断する手段と、メモリサイ
ズの割当が可能であれば、メモリサイズとその割当領域
とをメモリ管理テーブル5に登録すると共に、アプリケ
ーション4に対して、要求のあったメモリサイズを割り
当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、不可である
旨をアプリケーションに通知する手段とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ管理方式と
その方法及びこの方法を記録した記録媒体に係わり、特
に、信頼性の高いシステムの構築を可能にしたメモリ管
理方式とその方法に関する。
その方法及びこの方法を記録した記録媒体に係わり、特
に、信頼性の高いシステムの構築を可能にしたメモリ管
理方式とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】組み込み装置において、RAM(ランダ
ムアクセスメモリ、以降、メモリという)の容量は非常
に限られており、組み込み装置内で動作するアプリケー
ションは効率良くメモリを使用する事が求められる。ま
た、最近では、組み込み装置においても、外部インタフ
ェースを介し、アプリケーションを装置外部からダウン
ロードするケースもある。この場合、ダウンロードした
アプリケーションが装置上で安定して動作するものであ
るかを予め知ることはできない。従って、アプリケーシ
ョンを実行管理するシステムは、何らかの方法でシステ
ム自身を保護する機能を持つ必要が望ましい。
ムアクセスメモリ、以降、メモリという)の容量は非常
に限られており、組み込み装置内で動作するアプリケー
ションは効率良くメモリを使用する事が求められる。ま
た、最近では、組み込み装置においても、外部インタフ
ェースを介し、アプリケーションを装置外部からダウン
ロードするケースもある。この場合、ダウンロードした
アプリケーションが装置上で安定して動作するものであ
るかを予め知ることはできない。従って、アプリケーシ
ョンを実行管理するシステムは、何らかの方法でシステ
ム自身を保護する機能を持つ必要が望ましい。
【0003】しかし、従来の装置では、そのような対策
が行われていないため、アプリケーションの不具合か
ら、全システムがダウンするような欠点があった。
が行われていないため、アプリケーションの不具合か
ら、全システムがダウンするような欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、動的にメモリを使
用するアプリケーションが動的メモリを管理するシステ
ム(以下、メモリ管理システムという)に対し、メモリ
使用サイズを予め登録し、その範囲を超えてアプリケー
ションが、メモリを使用できない様に構成することで、
アプリケーションの不正なメモリの使用を制限し、シス
テムを保護することを可能にした新規なメモリ管理シス
テムとその管理方法及びこの方法を用いたメモリ管理方
式を提供するものである。
した従来技術の欠点を改良し、特に、動的にメモリを使
用するアプリケーションが動的メモリを管理するシステ
ム(以下、メモリ管理システムという)に対し、メモリ
使用サイズを予め登録し、その範囲を超えてアプリケー
ションが、メモリを使用できない様に構成することで、
アプリケーションの不正なメモリの使用を制限し、シス
テムを保護することを可能にした新規なメモリ管理シス
テムとその管理方法及びこの方法を用いたメモリ管理方
式を提供するものである。
【0005】本発明の他の目的は、メモリ管理の方法を
記録した新規な記録媒体を提供するものである。
記録した新規な記録媒体を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。
【0007】即ち、本発明に係わるメモリ管理方式の第
1態様は、メモリ上の空間をメモり管理システムが管理
し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーションを実
行させるためのメモリ管理方式であって、前記メモリ管
理システムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブ
ルに、全メモリ空間の中から、アプリケーションの実行
のために割り当て可能なメモリ領域を登録する第1の手
段と、前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、
前記メモり管理システムに対し、必要なメモリサイズの
割当要求を出し、この要求を受け付ける前記メモリ管理
システムの第2の手段と、前記メモり管理システムが、
割当要求のあったメモリサイズの割当が可能であるか否
かを判断する第3の手段と、前記第3の手段の判断に基
づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、前記メ
モり管理システムは、メモリサイズとその割当領域とを
前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、当該アプリ
ケーションに対して、要求のあったメモリサイズを割り
当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不可で
ある旨を前記アプリケーションに通知する第4の手段
と、を少なくとも含むことを特徴とするものであり、
叉、第2態様は、前記アプリケーションと異なる第2の
アプリケーションが、前記メモり管理システムに対し、
必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を
受け付ける前記メモリ管理システムの第5の手段と、前
記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの割
当が可能であるか否かを判断する第6の手段と、前記第
6の手段の判断に基づき、前記第5の手段で受け付けた
メモリの割当が可能であれば、前記メモり管理システム
は、割当要求のあったメモリサイズとその割当領域とを
前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記第2の
アプリケーションに対して、要求のあったメモリサイズ
を割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当
不可である旨を前記第2のアプリケーションに通知する
第7の手段と、を少なくとも含むことを特徴とするもの
である。
1態様は、メモリ上の空間をメモり管理システムが管理
し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーションを実
行させるためのメモリ管理方式であって、前記メモリ管
理システムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブ
ルに、全メモリ空間の中から、アプリケーションの実行
のために割り当て可能なメモリ領域を登録する第1の手
段と、前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、
前記メモり管理システムに対し、必要なメモリサイズの
割当要求を出し、この要求を受け付ける前記メモリ管理
システムの第2の手段と、前記メモり管理システムが、
割当要求のあったメモリサイズの割当が可能であるか否
かを判断する第3の手段と、前記第3の手段の判断に基
づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、前記メ
モり管理システムは、メモリサイズとその割当領域とを
前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、当該アプリ
ケーションに対して、要求のあったメモリサイズを割り
当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不可で
ある旨を前記アプリケーションに通知する第4の手段
と、を少なくとも含むことを特徴とするものであり、
叉、第2態様は、前記アプリケーションと異なる第2の
アプリケーションが、前記メモり管理システムに対し、
必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を
受け付ける前記メモリ管理システムの第5の手段と、前
記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの割
当が可能であるか否かを判断する第6の手段と、前記第
6の手段の判断に基づき、前記第5の手段で受け付けた
メモリの割当が可能であれば、前記メモり管理システム
は、割当要求のあったメモリサイズとその割当領域とを
前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記第2の
アプリケーションに対して、要求のあったメモリサイズ
を割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当
不可である旨を前記第2のアプリケーションに通知する
第7の手段と、を少なくとも含むことを特徴とするもの
である。
【0008】叉、本発明に係わるメモリの管理方法の第
1態様は、メモリ上の空間をメモり管理システムが管理
し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーションを実
行させるためのメモリの管理方法であって、前記メモリ
管理システムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理テー
ブルに、全メモリ空間の中から、アプリケーションの実
行のために割り当て可能なメモリ領域を登録する第1の
工程と、前記メモリ上で実行されるアプリケーション
が、前記メモり管理システムに対し、必要なメモリサイ
ズの割当要求を出し、この要求を前記メモリ管理システ
ムが受け付ける第2の工程と、前記メモり管理システム
が、割当要求のあったメモリサイズの割当が可能である
か否かを判断する第3の工程と、前記第3の工程の判断
に基づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、前
記メモり管理システムは、メモリサイズとその割当領域
とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、当該ア
プリケーションに対して、要求のあったメモリサイズを
割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不
可である旨を前記アプリケーションに通知する第4の工
程と、を少なくとも含むことを特徴とするものであり、
叉、第2態様は、前記アプリケーションと異なる第2の
アプリケーションが、前記メモり管理システムに対し、
必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を
前記メモリ管理システムが受け付ける第5の工程と、前
記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの割
当が可能であるか否かを判断する第6の工程と、前記第
6の工程の判断に基づき、前記第5の工程で受け付けた
メモリの割当が可能であれば、前記メモり管理システム
は、割当要求のあったメモリサイズとその割当領域とを
前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記第2の
アプリケーションに対して、要求のあったメモリサイズ
を割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当
不可である旨を前記第2のアプリケーションに通知する
第7の工程と、を少なくとも含むことを特徴とするもの
である。
1態様は、メモリ上の空間をメモり管理システムが管理
し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーションを実
行させるためのメモリの管理方法であって、前記メモリ
管理システムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理テー
ブルに、全メモリ空間の中から、アプリケーションの実
行のために割り当て可能なメモリ領域を登録する第1の
工程と、前記メモリ上で実行されるアプリケーション
が、前記メモり管理システムに対し、必要なメモリサイ
ズの割当要求を出し、この要求を前記メモリ管理システ
ムが受け付ける第2の工程と、前記メモり管理システム
が、割当要求のあったメモリサイズの割当が可能である
か否かを判断する第3の工程と、前記第3の工程の判断
に基づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、前
記メモり管理システムは、メモリサイズとその割当領域
とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、当該ア
プリケーションに対して、要求のあったメモリサイズを
割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不
可である旨を前記アプリケーションに通知する第4の工
程と、を少なくとも含むことを特徴とするものであり、
叉、第2態様は、前記アプリケーションと異なる第2の
アプリケーションが、前記メモり管理システムに対し、
必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を
前記メモリ管理システムが受け付ける第5の工程と、前
記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの割
当が可能であるか否かを判断する第6の工程と、前記第
6の工程の判断に基づき、前記第5の工程で受け付けた
メモリの割当が可能であれば、前記メモり管理システム
は、割当要求のあったメモリサイズとその割当領域とを
前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記第2の
アプリケーションに対して、要求のあったメモリサイズ
を割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当
不可である旨を前記第2のアプリケーションに通知する
第7の工程と、を少なくとも含むことを特徴とするもの
である。
【0009】本発明に係わるメモリ管理の方法を記録し
た記録媒体の第1態様は、メモリ上の空間をメモり管理
システムが管理し、これらのメモリ空間を用いてアプリ
ケーションをコンピュータ上で実行させるためのコンピ
ュータプログラムを記録した記録媒体であって、前記メ
モリ管理システムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理
テーブルに、全メモリ空間の中から、アプリケーション
の実行のために割り当て可能なメモリ領域を登録する第
1の工程と、前記メモリ上で実行されるアプリケーショ
ンが、前記メモり管理システムに対し、必要なメモリサ
イズの割当要求を出し、この要求を前記メモリ管理シス
テムが受け付ける第2の工程と、前記メモり管理システ
ムが、割当要求のあったメモリサイズの割当が可能であ
るか否かを判断する第3の工程と、前記第3の工程の判
断に基づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、
前記メモり管理システムは、メモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、当該
アプリケーションに対して、要求のあったメモリサイズ
を割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当
不可である旨を前記アプリケーションに通知する第4の
工程と、を少なくとも含むことを特徴とするものであ
り、叉、第2態様は、前記アプリケーションと異なる第
2のアプリケーションが、前記メモり管理システムに対
し、必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要
求を前記メモリ管理システムが受け付ける第5の工程
と、前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモ
リの割当が可能であるか否かを判断する第6の工程と、
前記第6の工程の判断に基づき、前記第5の工程で受け
付けたメモリの割当が可能であれば、前記メモり管理シ
ステムは、割当要求のあったメモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記
第2のアプリケーションに対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記第2のアプリケーションに
通知する第7の工程と、を少なくとも含むことを特徴と
するものである。
た記録媒体の第1態様は、メモリ上の空間をメモり管理
システムが管理し、これらのメモリ空間を用いてアプリ
ケーションをコンピュータ上で実行させるためのコンピ
ュータプログラムを記録した記録媒体であって、前記メ
モリ管理システムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理
テーブルに、全メモリ空間の中から、アプリケーション
の実行のために割り当て可能なメモリ領域を登録する第
1の工程と、前記メモリ上で実行されるアプリケーショ
ンが、前記メモり管理システムに対し、必要なメモリサ
イズの割当要求を出し、この要求を前記メモリ管理シス
テムが受け付ける第2の工程と、前記メモり管理システ
ムが、割当要求のあったメモリサイズの割当が可能であ
るか否かを判断する第3の工程と、前記第3の工程の判
断に基づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、
前記メモり管理システムは、メモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、当該
アプリケーションに対して、要求のあったメモリサイズ
を割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当
不可である旨を前記アプリケーションに通知する第4の
工程と、を少なくとも含むことを特徴とするものであ
り、叉、第2態様は、前記アプリケーションと異なる第
2のアプリケーションが、前記メモり管理システムに対
し、必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要
求を前記メモリ管理システムが受け付ける第5の工程
と、前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモ
リの割当が可能であるか否かを判断する第6の工程と、
前記第6の工程の判断に基づき、前記第5の工程で受け
付けたメモリの割当が可能であれば、前記メモり管理シ
ステムは、割当要求のあったメモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記
第2のアプリケーションに対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記第2のアプリケーションに
通知する第7の工程と、を少なくとも含むことを特徴と
するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係わるメモリ管理方式
は、メモリ上の空間をメモり管理システムが管理し、こ
れらのメモリ空間を用いてアプリケーションを実行させ
るためのメモリ管理方式であって、前記メモリ管理シス
テムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブルに、
全メモリ空間の中から、アプリケーションの実行のため
に割り当て可能なメモリ領域を登録する第1の手段と、
前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、前記メ
モり管理システムに対し、必要なメモリサイズの割当要
求を出し、この要求を受け付ける前記メモリ管理システ
ムの第2の手段と、前記メモり管理システムが、割当要
求のあったメモリサイズの割当が可能であるか否かを判
断する第3の手段と、前記第3の手段の判断に基づき、
前記メモリサイズの割当が可能であれば、前記メモり管
理システムは、メモリサイズとその割当領域とを前記メ
モリ管理テーブルに登録すると共に、当該アプリケーシ
ョンに対して、要求のあったメモリサイズを割り当てた
旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不可である旨
を前記アプリケーションに通知する第4の手段と、を少
なくとも含むことを特徴とするものである。
は、メモリ上の空間をメモり管理システムが管理し、こ
れらのメモリ空間を用いてアプリケーションを実行させ
るためのメモリ管理方式であって、前記メモリ管理シス
テムが、メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブルに、
全メモリ空間の中から、アプリケーションの実行のため
に割り当て可能なメモリ領域を登録する第1の手段と、
前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、前記メ
モり管理システムに対し、必要なメモリサイズの割当要
求を出し、この要求を受け付ける前記メモリ管理システ
ムの第2の手段と、前記メモり管理システムが、割当要
求のあったメモリサイズの割当が可能であるか否かを判
断する第3の手段と、前記第3の手段の判断に基づき、
前記メモリサイズの割当が可能であれば、前記メモり管
理システムは、メモリサイズとその割当領域とを前記メ
モリ管理テーブルに登録すると共に、当該アプリケーシ
ョンに対して、要求のあったメモリサイズを割り当てた
旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不可である旨
を前記アプリケーションに通知する第4の手段と、を少
なくとも含むことを特徴とするものである。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係わるメモリ管理方式とそ
の方法及びこの方法を記録した記録媒体の具体例を図面
を参照しながら詳細に説明する。 (第1の具体例)図1は、本発明に係わるメモリ管理方
式の構成を示す図、図2は、第1の具体例の動作を示す
フローチャートであって、これらの図には、メモリ2上
の空間をメモり管理システム1が管理し、これらのメモ
リ空間2を用いてアプリケーション4を実行させるため
のメモリ管理方式であって、前記メモリ管理システム1
が、メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブル5に、全
メモリ空間2の中から、アプリケーション4の実行のた
めに割り当て可能なメモリ領域3を登録する第1の手段
(ステップS2)と、前記メモリ2上で実行されるアプ
リケーション4が、前記メモり管理システム1に対し、
必要なメモリサイズの割当要求を出し、この要求を受け
付ける前記メモリ管理システム1の第2の手段(ステッ
プS3)と、前記メモり管理システム1が、割当要求の
あったメモリサイズの割当が可能であるか否かを判断す
る第3の手段(ステップS4)と、前記第3の手段の判
断に基づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、
前記メモり管理システム1は、メモリサイズとその割当
領域とを前記メモリ管理テーブル5に登録すると共に、
当該アプリケーション4に対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記アプリケーション4に通知
する第4の手段(ステップS5)とを少なくとも含むこ
とを特徴とするメモリ管理方式が示されている。
の方法及びこの方法を記録した記録媒体の具体例を図面
を参照しながら詳細に説明する。 (第1の具体例)図1は、本発明に係わるメモリ管理方
式の構成を示す図、図2は、第1の具体例の動作を示す
フローチャートであって、これらの図には、メモリ2上
の空間をメモり管理システム1が管理し、これらのメモ
リ空間2を用いてアプリケーション4を実行させるため
のメモリ管理方式であって、前記メモリ管理システム1
が、メモリ管理用に設けたメモリ管理テーブル5に、全
メモリ空間2の中から、アプリケーション4の実行のた
めに割り当て可能なメモリ領域3を登録する第1の手段
(ステップS2)と、前記メモリ2上で実行されるアプ
リケーション4が、前記メモり管理システム1に対し、
必要なメモリサイズの割当要求を出し、この要求を受け
付ける前記メモリ管理システム1の第2の手段(ステッ
プS3)と、前記メモり管理システム1が、割当要求の
あったメモリサイズの割当が可能であるか否かを判断す
る第3の手段(ステップS4)と、前記第3の手段の判
断に基づき、前記メモリサイズの割当が可能であれば、
前記メモり管理システム1は、メモリサイズとその割当
領域とを前記メモリ管理テーブル5に登録すると共に、
当該アプリケーション4に対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記アプリケーション4に通知
する第4の手段(ステップS5)とを少なくとも含むこ
とを特徴とするメモリ管理方式が示されている。
【0012】以下に、第1の具体例を更に詳細に説明す
る。
る。
【0013】図1において、1は、アプリケーション
4、6が使用するメモリを管理するメモリ管理システ
ム、2は、システムに実装された全メモリ空間、3は、
アプリケーションが確保し、メモリ管理システム1が管
理する動的に利用可能なメモリプール、4は、メモリ管
理システム1に対してメモリ使用要求を行うアプリケー
ション、5は、メモリ管理システム1内でメモリプール
3を管理するために設けられたメモリ管理テーブルであ
る。
4、6が使用するメモリを管理するメモリ管理システ
ム、2は、システムに実装された全メモリ空間、3は、
アプリケーションが確保し、メモリ管理システム1が管
理する動的に利用可能なメモリプール、4は、メモリ管
理システム1に対してメモリ使用要求を行うアプリケー
ション、5は、メモリ管理システム1内でメモリプール
3を管理するために設けられたメモリ管理テーブルであ
る。
【0014】次に、図1、図2を参照して本発明の第1
の具体例の動作について詳細に説明する。
の具体例の動作について詳細に説明する。
【0015】先ず、アプリケーション4は、起動の初期
段階において、同時に動的にメモリをアロケートする必
要最大サイズのメモリプール3を、システムが実装する
全メモリ空間2の中から静的に確保する(図1のA)。
次に、確保したモリプール3を、メモリ管理システム1
に対し動的メモリとして割り当てるためのメモリプール
として管理するよう登録要求を出すと(図1のB、ステ
ップS1)、メモリ管理システム1は、アプリケーショ
ン4が登録要求したメモリプール3を、メモリ管理シス
テム1に登録する(図1のC、ステップS2)。ここま
の動作で、メモリプール3が、アプリケーション4から
利用できる状態になる。
段階において、同時に動的にメモリをアロケートする必
要最大サイズのメモリプール3を、システムが実装する
全メモリ空間2の中から静的に確保する(図1のA)。
次に、確保したモリプール3を、メモリ管理システム1
に対し動的メモリとして割り当てるためのメモリプール
として管理するよう登録要求を出すと(図1のB、ステ
ップS1)、メモリ管理システム1は、アプリケーショ
ン4が登録要求したメモリプール3を、メモリ管理シス
テム1に登録する(図1のC、ステップS2)。ここま
の動作で、メモリプール3が、アプリケーション4から
利用できる状態になる。
【0016】次に、アプリケーション4が実行され、メ
モリを必要とする状況となると、アプリケーション4
は、メモリ管理システム1に、メモリ割当要求を出す
(図1のD、ステップS3)。このメモリ割当要求に
は、必要とするメモリサイズ情報が含まれる。このメモ
リ割当要求を受けたメモリ管理システム1は、メモリ管
理テーブル5を参照して、利用が許されたアプリケーシ
ョンからの割当要求であるか、又、要求されたメモリサ
イズをメモリプール3に割り当てできるかの判断を行う
(ステップS4)。利用が許されたアプリケーションか
らの割当要求であり、且つ、割り当て可能であれば、ア
プリケーション4にメモリプール3上のメモリの割り当
てを行う(図1のE)。この時、メモリ管理システム1
が、メモリ割り当てを行った事をメモリ管理テーブル5
に登録し管理する。もし、許されたアプリケーションか
らの割り当て要求ではない、又は、指定されたメモリサ
イズの空きがなく、割り当てができない場合は、アプリ
ケーション4に対して、割り当て不可の通知を行う(ス
テップS5)。このように構成することで、事前に登録
したメモリプール3のサイズ以上に、アプリケーション
4がメモリを使用することを防ぐことができる。又、一
旦割り当てたメモリが不要になれば、アプリケーション
4は、メモリ管理システム1にメモリを返却すると、メ
モリ管理テーブル5から割り当て情報が削除され、再
度、割り当て可能な状態となる。
モリを必要とする状況となると、アプリケーション4
は、メモリ管理システム1に、メモリ割当要求を出す
(図1のD、ステップS3)。このメモリ割当要求に
は、必要とするメモリサイズ情報が含まれる。このメモ
リ割当要求を受けたメモリ管理システム1は、メモリ管
理テーブル5を参照して、利用が許されたアプリケーシ
ョンからの割当要求であるか、又、要求されたメモリサ
イズをメモリプール3に割り当てできるかの判断を行う
(ステップS4)。利用が許されたアプリケーションか
らの割当要求であり、且つ、割り当て可能であれば、ア
プリケーション4にメモリプール3上のメモリの割り当
てを行う(図1のE)。この時、メモリ管理システム1
が、メモリ割り当てを行った事をメモリ管理テーブル5
に登録し管理する。もし、許されたアプリケーションか
らの割り当て要求ではない、又は、指定されたメモリサ
イズの空きがなく、割り当てができない場合は、アプリ
ケーション4に対して、割り当て不可の通知を行う(ス
テップS5)。このように構成することで、事前に登録
したメモリプール3のサイズ以上に、アプリケーション
4がメモリを使用することを防ぐことができる。又、一
旦割り当てたメモリが不要になれば、アプリケーション
4は、メモリ管理システム1にメモリを返却すると、メ
モリ管理テーブル5から割り当て情報が削除され、再
度、割り当て可能な状態となる。
【0017】なお、アプリケーション4が実行され、更
に、メモリが必要になった場合も、上記と同様に、その
都度、メモリ管理システム1が、メモリ割当が可能か否
かを常に管理しているから、無制限にメモリが消費され
ることなく、従って、システムの信頼性が、著しく向上
する。 (第2の具体例)図2は、本発明の第2の具体例が示さ
れ、特に、前記アプリケーション4と異なる第2のアプ
リケーション5が、前記メモり管理システム1に対し、
必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を
受け付ける前記メモリ管理システム1の第5の手段(ス
テップS6)と、前記メモり管理システム1が、割当要
求のあったメモリの割当が可能であるか否かを判断する
第6の手段(ステップS7)と、前記第6の手段の判断
に基づき、前記第5の手段で受け付けたメモリの割当が
可能であれば、前記メモり管理システム1は、割当要求
のあったメモリサイズとその割当領域とを前記メモリ管
理テーブル1に登録すると共に、前記第2のアプリケー
ション5に対して、要求のあったメモリサイズを割り当
てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不可であ
る旨を前記第2のアプリケーション5に通知する第7の
手段(ステップS8)とを少なくとも含むことを特徴と
するメモリ管理方式が示されている。
に、メモリが必要になった場合も、上記と同様に、その
都度、メモリ管理システム1が、メモリ割当が可能か否
かを常に管理しているから、無制限にメモリが消費され
ることなく、従って、システムの信頼性が、著しく向上
する。 (第2の具体例)図2は、本発明の第2の具体例が示さ
れ、特に、前記アプリケーション4と異なる第2のアプ
リケーション5が、前記メモり管理システム1に対し、
必要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を
受け付ける前記メモリ管理システム1の第5の手段(ス
テップS6)と、前記メモり管理システム1が、割当要
求のあったメモリの割当が可能であるか否かを判断する
第6の手段(ステップS7)と、前記第6の手段の判断
に基づき、前記第5の手段で受け付けたメモリの割当が
可能であれば、前記メモり管理システム1は、割当要求
のあったメモリサイズとその割当領域とを前記メモリ管
理テーブル1に登録すると共に、前記第2のアプリケー
ション5に対して、要求のあったメモリサイズを割り当
てた旨の通知を行い、割当不可であれば、割当不可であ
る旨を前記第2のアプリケーション5に通知する第7の
手段(ステップS8)とを少なくとも含むことを特徴と
するメモリ管理方式が示されている。
【0018】以下に、第2の具体例を更に詳細に説明す
る。二番目のアプリケーション6が、メモリプールを利
用する為に、メモリ管理システム1対して、メモリプー
ル3を使用するためのメモリ割当要求を出す(図1の
F)。メモリ管理システム1が、このメモリ管理要求を
受け入れ(ステップS6)、メモリの割当が出来れば、
メモリ管理システム1は、前記第1の具体例と同様に、
メモリ管理テーブル5に、アプリケーション6が、メモ
リプール3を利用可能にするための登録を行う(図1の
G)。このように構成することで、メモリ管理システム
1の管理の基で、メモリプール3を、アプリケーション
4とアプリケーション6とで共有することが可能となる
(ステップS8)。その後、アプリケーション6がメモ
リを必要としたとき、メモリ割当要求を出し、割当可能
であれば、要求したサイズのメモリが、メモリプール3
よりアプリケーション6に割り当てられることになる。
る。二番目のアプリケーション6が、メモリプールを利
用する為に、メモリ管理システム1対して、メモリプー
ル3を使用するためのメモリ割当要求を出す(図1の
F)。メモリ管理システム1が、このメモリ管理要求を
受け入れ(ステップS6)、メモリの割当が出来れば、
メモリ管理システム1は、前記第1の具体例と同様に、
メモリ管理テーブル5に、アプリケーション6が、メモ
リプール3を利用可能にするための登録を行う(図1の
G)。このように構成することで、メモリ管理システム
1の管理の基で、メモリプール3を、アプリケーション
4とアプリケーション6とで共有することが可能となる
(ステップS8)。その後、アプリケーション6がメモ
リを必要としたとき、メモリ割当要求を出し、割当可能
であれば、要求したサイズのメモリが、メモリプール3
よりアプリケーション6に割り当てられることになる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、メモリ管理システムが、アプリケーションが、登録
したメモリサイズを超えてメモリ取得できないように管
理を行うため、プログラムの不具合による半永久的に繰
り返されるメモリ取得や、悪意あるプログラムをネット
ワーク上のサーバからダウンロードし実行したような
時、メモリ過剰取得によるシステムダウンを防いで、シ
ステムを確実に保護することを可能にした。
ば、メモリ管理システムが、アプリケーションが、登録
したメモリサイズを超えてメモリ取得できないように管
理を行うため、プログラムの不具合による半永久的に繰
り返されるメモリ取得や、悪意あるプログラムをネット
ワーク上のサーバからダウンロードし実行したような
時、メモリ過剰取得によるシステムダウンを防いで、シ
ステムを確実に保護することを可能にした。
【図1】本発明に係わるメモリ管理方式の構成を示す図
である。
である。
【図2】本発明のメモリ管理方式のフローチャートであ
る。
る。
1 メモリ管理システム 2 全メモリ空間 3 システムプール 4、6 アプリケーション 5 メモリプール管理テーブル
Claims (6)
- 【請求項1】 メモリ上の空間をメモり管理システムが
管理し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーション
を実行させるためのメモリ管理方式であって、 前記メモリ管理システムが、メモリ管理用に設けたメモ
リ管理テーブルに、全メモリ空間の中から、アプリケー
ションの実行のために割り当て可能なメモリ領域を登録
する第1の手段と、 前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、前記メ
モり管理システムに対し、必要なメモリサイズの割当要
求を出し、この要求を受け付ける前記メモリ管理システ
ムの第2の手段と、 前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリサ
イズの割当が可能であるか否かを判断する第3の手段
と、 前記第3の手段の判断に基づき、前記メモリサイズの割
当が可能であれば、前記メモり管理システムは、メモリ
サイズとその割当領域とを前記メモリ管理テーブルに登
録すると共に、当該アプリケーションに対して、要求の
あったメモリサイズを割り当てた旨の通知を行い、割当
不可であれば、割当不可である旨を前記アプリケーショ
ンに通知する第4の手段と、 を少なくとも含むことを特徴とするメモリ管理方式。 - 【請求項2】 前記アプリケーションと異なる第2のア
プリケーションが、前記メモり管理システムに対し、必
要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を受
け付ける前記メモリ管理システムの第5の手段と、 前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの
割当が可能であるか否かを判断する第6の手段と、 前記第6の手段の判断に基づき、前記第5の手段で受け
付けたメモリの割当が可能であれば、前記メモり管理シ
ステムは、割当要求のあったメモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記
第2のアプリケーションに対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記第2のアプリケーションに
通知する第7の手段と、 を少なくとも含むことを特徴とする請求項1記載のメモ
リ管理方式。 - 【請求項3】 メモリ上の空間をメモり管理システムが
管理し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーション
を実行させるためのメモリの管理方法であって、 前記メモリ管理システムが、メモリ管理用に設けたメモ
リ管理テーブルに、全メモリ空間の中から、アプリケー
ションの実行のために割り当て可能なメモリ領域を登録
する第1の工程と、 前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、前記メ
モり管理システムに対し、必要なメモリサイズの割当要
求を出し、この要求を前記メモリ管理システムが受け付
ける第2の工程と、 前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリサ
イズの割当が可能であるか否かを判断する第3の工程
と、 前記第3の工程の判断に基づき、前記メモリサイズの割
当が可能であれば、前記メモり管理システムは、メモリ
サイズとその割当領域とを前記メモリ管理テーブルに登
録すると共に、当該アプリケーションに対して、要求の
あったメモリサイズを割り当てた旨の通知を行い、割当
不可であれば、割当不可である旨を前記アプリケーショ
ンに通知する第4の工程と、 を少なくとも含むことを特徴とするメモリの管理方法。 - 【請求項4】 前記アプリケーションと異なる第2のア
プリケーションが、前記メモり管理システムに対し、必
要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を前
記メモリ管理システムが受け付ける第5の工程と、 前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの
割当が可能であるか否かを判断する第6の工程と、 前記第6の工程の判断に基づき、前記第5の工程で受け
付けたメモリの割当が可能であれば、前記メモり管理シ
ステムは、割当要求のあったメモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記
第2のアプリケーションに対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記第2のアプリケーションに
通知する第7の工程と、 を少なくとも含むことを特徴とする請求項3記載のメモ
リの管理方法。 - 【請求項5】 メモリ上の空間をメモり管理システムが
管理し、これらのメモリ空間を用いてアプリケーション
をコンピュータ上で実行させるためのコンピュータプロ
グラムを記録した記録媒体であって、 前記メモリ管理システムが、メモリ管理用に設けたメモ
リ管理テーブルに、全メモリ空間の中から、アプリケー
ションの実行のために割り当て可能なメモリ領域を登録
する第1の工程と、 前記メモリ上で実行されるアプリケーションが、前記メ
モり管理システムに対し、必要なメモリサイズの割当要
求を出し、この要求を前記メモリ管理システムが受け付
ける第2の工程と、 前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリサ
イズの割当が可能であるか否かを判断する第3の工程
と、 前記第3の工程の判断に基づき、前記メモリサイズの割
当が可能であれば、前記メモり管理システムは、メモリ
サイズとその割当領域とを前記メモリ管理テーブルに登
録すると共に、当該アプリケーションに対して、要求の
あったメモリサイズを割り当てた旨の通知を行い、割当
不可であれば、割当不可である旨を前記アプリケーショ
ンに通知する第4の工程と、 を少なくとも含むことを特徴とするメモリの管理方法を
記録した記録媒体。 - 【請求項6】 前記アプリケーションと異なる第2のア
プリケーションが、前記メモり管理システムに対し、必
要なメモリサイズの割当要求を行った時、この要求を前
記メモリ管理システムが受け付ける第5の工程と、 前記メモり管理システムが、割当要求のあったメモリの
割当が可能であるか否かを判断する第6の工程と、 前記第6の工程の判断に基づき、前記第5の工程で受け
付けたメモリの割当が可能であれば、前記メモり管理シ
ステムは、割当要求のあったメモリサイズとその割当領
域とを前記メモリ管理テーブルに登録すると共に、前記
第2のアプリケーションに対して、要求のあったメモリ
サイズを割り当てた旨の通知を行い、割当不可であれ
ば、割当不可である旨を前記第2のアプリケーションに
通知する第7の工程と、 を少なくとも含むことを特徴とする請求項5記載のメモ
リの管理方法を記録した記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347585A JP2002149495A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | メモリ管理方式とその方法及びこの方法を記録した記録媒体 |
US09/986,331 US6718450B2 (en) | 2000-11-15 | 2001-11-08 | Memory management system, computer program thereof and memory management method for system protection |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000347585A JP2002149495A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | メモリ管理方式とその方法及びこの方法を記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002149495A true JP2002149495A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18821289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000347585A Pending JP2002149495A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | メモリ管理方式とその方法及びこの方法を記録した記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6718450B2 (ja) |
JP (1) | JP2002149495A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011258245A (ja) * | 2011-09-27 | 2011-12-22 | Toshiba Corp | サーバ装置及び起動制御方法及び情報処理装置 |
US8234487B2 (en) | 2010-04-30 | 2012-07-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Server apparatus and startup control method |
JP2013214154A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、情報処理装置制御方法及び情報処理装置制御プログラム |
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JP2004206269A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Sony Corp | 情報処理装置および方法 |
US7155583B2 (en) * | 2004-02-25 | 2006-12-26 | Research In Motion Limited | Memory management system and method for a mobile device |
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US7516291B2 (en) * | 2005-11-21 | 2009-04-07 | Red Hat, Inc. | Cooperative mechanism for efficient application memory allocation |
KR20120123210A (ko) * | 2011-04-19 | 2012-11-08 | 삼성전자주식회사 | 애플리케이션의 저장 공간을 제공하기 위한 제어 방법과 그를 위한 단말 및 서버 |
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JP5994690B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2016-09-21 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、プログラムおよび記憶領域獲得方法 |
CN104166628B (zh) * | 2013-05-17 | 2018-05-18 | 华为技术有限公司 | 管理内存的方法、装置和系统 |
US20160357435A1 (en) * | 2015-06-08 | 2016-12-08 | Alibaba Group Holding Limited | High density high throughput low power consumption data storage system with dynamic provisioning |
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JPS63310043A (ja) | 1987-06-12 | 1988-12-19 | Nec Corp | プログラムの不正アドレスアクセス検出方式 |
JPH01222346A (ja) | 1988-02-29 | 1989-09-05 | Nec Corp | 共有メモリ管理方式 |
JPH02108148A (ja) | 1988-10-17 | 1990-04-20 | Nec Corp | 可搬性共有メモリ管理方式 |
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US5852818A (en) * | 1996-12-23 | 1998-12-22 | Oracle Corporation | Non-recursive method for parameter evaluation within an information management system |
JPH11212858A (ja) | 1998-01-28 | 1999-08-06 | Fujitsu Denso Ltd | メモリプール領域管理方法及び装置 |
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-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000347585A patent/JP2002149495A/ja active Pending
-
2001
- 2001-11-08 US US09/986,331 patent/US6718450B2/en not_active Expired - Fee Related
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US8910004B2 (en) | 2012-03-30 | 2014-12-09 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus, and method of controlling information processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020059507A1 (en) | 2002-05-16 |
US6718450B2 (en) | 2004-04-06 |
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