JP2002149474A - 電子機器のファイル並びに機器情報管理運営システム - Google Patents

電子機器のファイル並びに機器情報管理運営システム

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JP2002149474A
JP2002149474A JP2000345408A JP2000345408A JP2002149474A JP 2002149474 A JP2002149474 A JP 2002149474A JP 2000345408 A JP2000345408 A JP 2000345408A JP 2000345408 A JP2000345408 A JP 2000345408A JP 2002149474 A JP2002149474 A JP 2002149474A
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electronic device
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JP2000345408A
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Toshio Kato
敏夫 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子機器で作成したファイルや機器情報を、ネ
ットワークで接続可能な第三者にあたるデータプロバイ
ダに保管するようにして、電子機器の使い勝手を飛躍的
に良くしたシステムを提供する。 【解決手段】少なくともネットワークに接続することが
できる機能を備えた複数の電子機器と、このそれぞれの
電子機器のアクセス順に且つ不特定領域に所定のデータ
を蓄積することができるデータベースを備えたデータプ
ロバイダとからなり、電子機器は、自己の電子機器のフ
ァイル並びに機器情報を必要なときにデータベースに保
管できるようにすると共に、データベースに保管してあ
る自己のファイル並びに機器情報を必要なときに検索参
照、抽出できるようにしたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器のファイ
ル並びに機器情報管理運営システムに関し、特に電子機
器の機器情報やデータを記録する領域を割り当てること
なく、自由に保管及び参照及び保管されている機器情報
やデータを抽出できるようにしたデータプロバイダをア
クセス可能な電子機器に関する電子機器のファイル並び
に機器情報管理運営システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、情報のデジタル化が
急速に始まったため、業務処理の種々の面で変化してい
る。
【0003】第1の変化点は、特にパーソナルコンピュ
ータ(以下、パソコンという)の普及に伴って、個人ベ
ースでは不可能であった演算処理、例えば、住宅ローン
の返済表の作成等が、比較的簡単に行うことができるよ
うになった。従来、この種の返済表の作成は金融機関の
メインフレームといわれるコンピュータのみで作成され
たものである。それは、ローンの返済金利が年数により
変化したり、途中で一部一括返済して元本が変更になっ
たりというように、個人毎に条件が変わるため、専門の
知識と熟練した計算能力がかなり必要とされ、個人で作
成できるものではなかった。しかしながら、こういう計
算は、パソコンの表計算ソフトによればとても簡単に計
算できるのである。
【0004】第2の変化点は、パソコンがネットワーク
により接続されたことである。パソコンが特定のコンピ
ュータのみに接続された環境から世界中のパソコンがイ
ンターネットにより接続され、多様な情報が世界中の人
々と共有する時代になったことである。ホームページ、
ネットサーフィン、E―メールということ及びその機能
は現在定着したものになっている。また、個人の発信し
た情報が企業の存在を揺るがすことも発生している。こ
の第1の変化点と第2の変化点が相互に作用しながら情
報のデジタル化の普及が進んでいる。
【0005】第3の変化点は、デジタル放送が始まった
ということである。我が国でも先駆けとしてCSデジタ
ル放送が1996年から開始された。このデジタル放送
の画期的な点は、従来のアナログ放送と同じ伝送帯域を
使用した場合、同じ画像品質であれば3倍のチャンネル
数が確保できることである。しかも、データがデジタル
であるため、ノイズに強く、従来S/N比が悪くノイズ
ののった画像であったものをクリアな画像で見ることが
できるという有益なメリットがある。また、デジタル化
した結果、画像、音声、付加情報などを全て統一的に扱
えるようになったという大きなメリットが獲得できる。
つまり、これはテレビジョンがパソコンに匹敵する第2
のデジタル端末として焦点が当てられるようになったと
いうことである。この大きなメリットはケーブル放送に
おいても更に有効性が期待され、放送、通信、インター
ネットが融合した双方向大容量伝送を用いた新たなサー
ビスが検討されている。
【0006】第4の変化点は、携帯電話機やPHSのよ
うな無線系の移動体通信機器の爆発的な普及である。現
時点では、既に固定電話の登録数よりも、携帯電話機、
PHSなどの移動体通信機の登録数が多くなっている。
携帯電話機は、単に通話ができるというだけでなく、イ
ンターネットサービスが受けられるようになったという
点で、ノートパソコン+携帯電話機(PHS)の組み合
わせよりも大きなインパクトを社会に与えつつある。こ
のことは、単に通話目的の道具から画像データを取扱う
ことのできる、どこにでも持ち出される携帯端末の出現
を意味し、万能な用途に対応が可能な端末として非常に
有望視されているものである。
【0007】今まで述べたように、デジタルデータが社
会の主流になって行くに従い、従来になかった新しいサ
ービスが新たに登場してきた。それはインターネットに
おけるブラウザソフトウェアであったり、検索エンジン
と呼ばれたりする検索ソフトであったりする。比喩的な
表現をすれば、インターネット以前のパソコン環境を仮
に自給自足の時代と呼ぶと、インターネット以後は産業
革命以後の時代ということができる。インターネットの
時代は、自己のパソコンにアプリケーションソフトウエ
アが無くとも、インターネット経由でそれを取得した
り、または、あるサイトに接続した間のみその機能をあ
たかも自身のパソコンにアプリケーションソフトウエア
があるような感覚で使用できたりするのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術で説明した情報のデジタル化が急速に進むなかで、パ
ソコン等で作成した情報やデータ等はそれ自体で価値が
ある、反面、記録媒体であるディスク、半導体メモリに
ついてはハードウエアの価値以上のものはない。ところ
で、いろいろな情報について、当然管理運営する責任が
生じるのは作成者であったり、所有者である。しかしな
がら、個人で管理運営できることには限界もあり、逆に
個人で管理運営することで、例えば、CD−Rのような
ディスクに保管したとすると、このディスクを持ち歩い
ていないと外出先で使用したいと思っても使えないとい
うことになる。また、常にディスクを持ち歩くと、落と
したり置き忘れたりというリスクが発生する。
【0009】従って、電子機器のファイル並びに機器情
報を当該電子機器以外のものに管理運営して貰うことに
より、いつでもどこでも、これらの情報が保管できると
共に、保管されている情報が逐次検索参照、抽出できる
ようにすることに解決しなければならない課題を有す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電子機器のファイル並びに機器情報管
理運営システムは、次に示す構成にすることである。
【0011】(1)少なくともネットワークに接続する
ことができる機能を備えた複数の電子機器と、該それぞ
れの電子機器のアクセス順に且つ不特定領域に所定のデ
ータを蓄積することができるデータベースを備えたデー
タプロバイダとからなり、前記電子機器は、自己の電子
機器のファイル並びに機器情報を必要なときに前記デー
タベースに保管できるようにすると共に、前記データベ
ースに保管してある自己のファイル並びに機器情報を必
要なときに検索参照、抽出できるようにしたことを特徴
とする電子機器のファイル並びに機器情報管理運営シス
テム。 (2)前記ネットワークは、インターネットであること
を特徴とする(1)に記載の電子機器のファイル並びに
機器情報管理運営システム。 (3)前記複数の電子機器は、IRD、デイスクトップ
型パソコン、ゲーム機からなる情報機器の全て又は選択
された情報機器、及び又はノート型パソコン、携帯電話
機、PHS、PDAからなる携帯情報機器の全て又は選
択された携帯情報機器、及び又はテレビジョン受像機、
チューナ、DVD、ビデオカメラからなるAV機器の全
て又は選択されたAV機器であることを特徴とする
(1)に記載の電子機器のファイル並びに機器情報管理
運営システム。 (4)前記データプロバイダのデータベースに保管して
ある電子機器のファイル並びに機器情報には、キーワー
ドとして使用できる説明文データを付加し、前記データ
ベースに保管されている電子機器のファイル並びに機器
情報を該キーワードにより検索参照、抽出できるように
したことを特徴とする(1)に記載の電子機器のファイ
ル並びに機器情報管理運営システム。 (5)前記データプロバイダのデータベースに保管する
電子機器のファイル並びに機器情報は、そのデータ形式
を所定の形式に変換して保管できるようにしたことを特
徴とする(1)に記載の電子機器のファイル並びに機器
情報管理運営システム。 (6)前記データプロバイダのデータベースにデータ形
式が変換されて保管されている電子機器のファイル並び
に機器情報は、データ変換された状態で検索参照、抽出
できるようにしたことを特徴とする(5)に記載の電子
機器のファイル並びに機器情報管理運営システム。 (7)前記データプロバイダのデータベースに保管して
いる電子機器のファイル並びに機器情報は、該保管され
ている元データに新たなデータを追加した場合に、該追
加したデータも含めて検索参照,抽出できるようにした
ことを特徴とする(1)に記載の電子機器のファイル並
びに機器情報管理運営システム。 (8)前記データプロバイダのデータベースに保管して
いる電子機器のファイル並びに機器情報は、ネットワー
クを介して行う商取引の対象としたことを特徴とする
(1)に記載の電子機器のファイル並びに機器情報管理
運営システム。 (9)前記商取引は、前記データプロバイダのデータベ
ースに保管している電子機器のファイル並びに機器情報
の販売及び又は貸出しであることを特徴とする(8)に
記載の電子機器のファイル並びに機器情報管理運営シス
テム。 (10)前記データプロバイダのデータベースに電子機
器のファイル並びに機器情報を保管することができる電
子機器には、それぞれ固有の識別コードが付与されてい
ることを特徴とする(1)に記載の電子機器のファイル
並びに機器情報管理運営システム。 (11)前記電子機器固有の識別コードに基いて、当該
電子機器のデータ変換形式が識別できるようにしたこと
を特徴とする(10)に記載の電子機器のファイル並び
に機器情報管理運営システム。
【0012】このように、電子機器のファイル並びに機
器情報を、ネットワークを介して接続することができる
当該電子機器以外のプロバイダに保管するようにしたこ
とによって、自己の電子機器で必要とするファイル、例
えばパソコン等で作成したテキストデータや携帯電話機
の電話帳データ、電子機器に種々のセッテイングをした
機器情報が、自分で管理運営することなく安全に管理運
営することができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る電子機器のフ
ァイル並びに機器情報管理運営システムの実施形態につ
いて、図面を参照して説明する。
【0014】本願発明の電子機器のファイル並びに機器
情報管理運営システムは、図1に示すように、クライア
ント1側の電子機器からインターネット等のネットワー
クを介してデータプロバイダ2をアクセスし、自己の機
器情報やデータを保管、参照、抽出できる構成となって
いる、所謂4層構造のネットワークアーキテクチュアを
構築しており、各層毎に独立してサービスを提供するA
SP(Application Service Pr
ovider)を備えている。
【0015】クライアント1側の電子機器は、ブラウザ
が実行できる環境が備えられ、HTML等による画面処
理及び入出力処理が行われる機能を少なくとも備えた構
造となっている。このような機能を有する電子機器は、
IRD、デイスクトップ型パソコン、ゲーム機からなる
情報機器の全て又は選択された情報機器、及び又はノー
ト型パソコン、携帯電話機、PHS、PDAからなる携
帯情報機器の全て又は選択された携帯情報機器、及び又
はテレビジョン受像機、チューナ、DVD、ビデオカメ
ラからなるAV機器の全て又は選択されたAV機器から
なる。尚、これらに限定されることなく、電子機器は任
意に変更追加できることは勿論のことである。
【0016】データプロバイダ2は、複数の電子機器と
の入出力処理及び機種識別処理を備えたWebサーバ3
と、種々のアプリケーションを実行する環境を備えたW
ebアプリケーションサーバ4と、電子機器に関連する
情報及び機器情報、キーワード、変換コード等のデータ
ベースを備えたDBサーバ5とから構成されている。
【0017】Webサーバ3は、種々の電子機器からの
要求を受け入れ、その要求に合うように、Webアプリ
ケーションサーバ4に起動をかけると共に、クライアン
ト1の電子機器側の画面表示するデータを作成する機能
等を備えている。これによって、電子機器側のデータ処
理等の負担を軽減できるばかりでなく、データプロバイ
ダ2においても処理の分散化が図れる。
【0018】Webアプリケーションサーバ4は、We
bサーバ3からのリクエストに応じて、起動すべくアプ
リケーションを選択すると共に、処理されたデータをD
Bサーバ5のデータベースに保管するよう要求、及び保
管されているデータを検索参照する要求をもする。
【0019】このようなWebアプリケーションサーバ
4に予め備えてあるアプリケーションは、(1)個々の
電子機器のファイルや機器情報をデータベースに保管
し、又、保管されているデータを検索、参照等する個々
の情報保管・参照手段であるアプリケーション、(2)
電子機器のファイル並びに機器情報にキーワードを付与
又はこれらデータをキーワードとするキーワード付与手
段であるアプリケーション、(3)キーワードに従って
データベースを検索参照するキーワード検索手段である
アプリケーション、(4)データベースに保管する際
に、データの形式を所定の形式に変換するデータ形式変
換手段であるアプリケーション、(5)元のデータに新
規のデータを付与するための新旧データ付加・参照手段
であるアプリケーション、(6)データベースに保管さ
れている電子機器のファイル並びに機器情報を商取引の
対象にするための情報売買・レンタル手段であるアプリ
ケーション、(7)データベースに保管してあり、キー
ワードを付与されている電子機器のファイル並びに機器
情報を、このキーワードにより自動的に識別するデータ
形式自動識別手段であるアプリケーションとから構成さ
れている。尚、これらのアプリケーションに限定される
ことなく、適宜増加変更することができることは勿論の
ことである。
【0020】DBサーバ5は、所謂データベースを備え
ており、電子機器のアクセス順に且つ不特定領域に所定
のデータを蓄積することができるデータベースを備えて
おり、そのデータベースは、電子機器の機種毎のファイ
ルや機器情報を蓄積するパーソナルデータベース6と、
電子機器のキーワードを蓄積するパーソナルキーワード
データベース7と、電子機器に関するデータ形式を変換
にして蓄積するための変換データベース8と、パーソナ
ルデータベース6に保管されている機器情報やファイル
を他のユーザに売買又はレンタルしたデータを蓄積する
ための売買・レンタルデータベース9とからなる。尚、
これらのデータベースに特定されることが、適宜増減す
ることができることは勿論のことである。
【0021】このような構成からなる電子機器のファイ
ル並びに機器情報管理運営システムにおいて、先ず、D
Bサーバ5のデータベース6,7,8に保管したファイ
ル名が重複する問題に対する解決法について説明する。
不特定多数のファイルを預かるということからフアイル
名は重複するということが想定される。ファイル名の長
さはOS(オペレーテイングシステム)に依存するが、
OSが通常使う範囲として半角150文字相当をそれに
割り当てるとすると、ユーザが使用できる長さとしては
半角100文字相当文と考えるのが適当である。そのた
め、同一名称のファイルを顧客毎に識別する手段は当然
に必要となる。その方法は、課金管理のための顧客自体
を識別する識別コード(ID)を利用することである。
即ち、他の用途で既に設定されている識別コード(I
D)をそのまま用い、更にその識別コード(ID)に付
加する形で日付コードや連番コードをファイル管理の識
別コード(ID)とする。この新たな識別コード(I
D)をファイル名が短かければ付け加える形で、またフ
ァイル名が長ければその一部と置き換えることにより、
同一ファイル名の重複を避ける手段とする。また、置き
換えられたファイル名の一部は本文ファイルの特定の場
所に移動させて保存する。こうすることにより、顧客が
つけた名前とは異なるファイル名で保管されることとな
るが、顧客が参照時には識別コード(ID)と置き換え
た部分を復活させるので、顧客自身が登録したファイル
名のまま参照できるのである。
【0022】ここで、顧客が付けたファイル名称と、デ
ータプロバイダ2が付与する識別コード(ID)との区
別ができなくなるファイル名を顧客が付けている場合、
ファイルを保管する前に、顧客にその旨注意する警告を
出し、顧客にファイル名を変更してもらうようにすれば
よい。
【0023】ファイルの検索については、本体のデータ
ファイルとは別のファイルに顧客自身により本文ファイ
ルの説明なりキーワードを入力した別ファイルを用意さ
せ、本文データファイル保管時にデータファイルと説明
ファイルの両方をデータプロバイダ2宛に送付する。デ
ータプロバイダ2は、送付された2つのファイルを用
い、本文データの一部に説明ファイルを組み込む。こう
することにより、ファイル参照時に本文全部を見なくて
も説明ファイルの部分のみを読み出すことにより、ソフ
トウェアのデータの概要がわかるので、クライアント1
側のユーザがファイルを識別することが容易になる。こ
れは特に本文データがテキスト形式以外のときに特に有
用である。このファイルをダウンロードすると、本文フ
ァイルと説明ファイルの2個のファイルが得られること
になる。
【0024】次に、ファイル形式の変換ミスの防止につ
いて説明する。その方法としては、あらゆる電子機器に
識別コード(ID)の番号を付与し、同じグループであ
れば同じファイル形式を保証することにより変換ミスを
なくすことが可能になる。
【0025】次に、クライアント1である電子機器がI
RD(Integrated Receiver/De
corder)である場合について、図2を参照して説
明する。
【0026】クライアント1である電子機器がIRDの
場合において、当該IRDには、ブラウザが実行できる
環境を有していることが前提となる。IRDは、デジタ
ル衛星テレビ放送のデコーダを組み合わせた端末であ
り、セットトップボックスとも呼ばれ、単に放送の受信
だけでなく双方向サービスやコンピュータとの接続を可
能にするなどマルチメデイア・ターミナルとしても機能
する。加えて、その機能はデジタル地上波、アナログ地
上波、CSチューナ、BSチューナから放送番組及びデ
ータ放送を受信することができると共に、受信した内容
を記録する記録媒体、電子番組情報(EPG)をダウン
ロードする機能、及び特定のコンテンツサーバから所望
の番組等をダウンロードする機能を備えている。
【0027】データプロバイダ2のWebサーバ3は、
機種の識別処理を行う機能を有し、IRDの場合には、
その機器情報としてコンバータ電源、予約番組、電話モ
ード、住所等をクライアント1側のIRDから受信する
ことができると共に、その受信した機器情報は、IRD
からの要求に従って、Webアプリケーションサーバ4
の所望のアプリケーションを起動させて、パーソナルI
RDデータベース6aに書き込み保管する。
【0028】又、IRDの機器情報としては、コンバー
タ電源(オン/オフ)、開始時刻が変更になった予約番
組の取扱い(キャンセル/番組時間合わせ)、電話モー
ド(0発信するかしないか、自身の電話番号)、住所
(郵便番号、番地等、Eメールアドレス)等がある。こ
れらの機器情報をIRD(クライアント1)にてセット
した後に、ネットワーク、この場合、電話回線を通じて
データプロバイダ2をアクセスしてパーソナルIRDデ
ータベース6aにこれらの機器情報を保管することにな
る。このようにしてデータプロバイダ2のパーソナルI
RDデータベース6aに機器情報を保管しておくと、例
えば、IRDで設定された機器情報が消えてしまった場
合、ユーザは最小限の設定を行った後にデータプロバイ
ダ2に接続して自分の設定した機器情報を呼び出すこと
により以前と同じ状態にすることができる。このとき
に、本人確認用のパスワードを打ち込むようにすると、
本人のセキュリテイレベルを向上させることができる。
【0029】このIRDが作成する機器情報の設定デー
タ(設定ファイル)は、例えば、次に示すような構成に
なっている。
【0030】[Setting] Maker=Ssss…(メーカー名) Category=Satellite IRD…(カ
テゴリー名) Model Name=DST−MS9…(モデル名) Favorite ch=100、110、200、2
01、316、321、710、712、713、72
4、725、900、910…(好みのチャンネル) AV Mouse=Ssss、VTR1…(AVマウス
設定でのビデオデッキのリモコンコード指定) MD Mouse=Ssss、Deck…(AVマウス
設定でMDデッキのリモコンコード指定) ・ ・(記述省略) ・ Coviewer=off…(共聴システムoff) LBN=ON…(コンバータ電源のON/OFF指定) Aspect=4:3…(ビデオ出力のアスペクト比の
指定) Language=Japanese…(表示言語の切
換) [Personal Information] Tel=0,03(3495)30XX,tone…
(0発信有り、電話番号、トーン回線) Post No=141−0032…(郵便番号) Address=2−14−1−34G5F…(番地)
【0031】更に、データプロバイダ2に対して複数の
データを預けている場合、複数のデータの中から取り出
したいデータを選択しなければならないが、データにキ
ーワードの説明を併せて付加しておけば検索が容易に行
うことができる。
【0032】次に、クライアント1である電子機器がパ
ソコンである場合について、図3を参照して説明する。
【0033】図3は、電子機器がデイスクトップ型又は
ノート型パソコンである場合の、クライアント1側とデ
ータプロバイダ2の構成を示したものである。クライア
ント1側のパソコンはブラウザが実行できる環境を有す
るものであり、その機能はネットワークを介して他のパ
ソコンとの通信、コンテンツサーバからドラマ等の映像
/音声データのダウンロード、電子番組(EPG)情報
を得ることができる。尚、これらに限定されることな
く、情報機器等と接続してデータの交信等できることは
勿論のことである。
【0034】データプロバイダ2のWebサーバ3は、
機種の識別処理を行う機能を有し、クライアント1がパ
ソコンの場合には、その機器情報としてファイル管理、
バージョン管理、アプリケーション管理等の処理を行
う。そして、パソコンからの要求に従って、Webアプ
リケーションサーバ4の所望のアプリケーションを起動
させて、パーソナルパソコンデータベース6bに書き込
み保管する。
【0035】又、パソコンの機器情報としては、上述し
たフアイル管理等のソフトウェアに関するもの以外に
も、ハードウエアに関するもの、電子機器のファイルと
して作成したテキストデータ、図形データ等が対象にな
る。これらのファイルや機器情報をパソコン側で設定し
た後に、ネットワーク、この場合、電話回線を通じてデ
ータプロバイダ2をアクセスしてパーソナルパソコンデ
ータベース6bにこれらの電子機器のファイル並びに機
器情報を保管することになる。このようにしてデータプ
ロバイダ2のパーソナルパソコンデータベース6bにフ
ァイルや機器情報を保管しておくと、例えば、パソコン
でで設定されたCADデータ等が消えてしまった場合、
ユーザは最小限の設定を行った後にデータプロバイダ2
に接続して自分の設定したCADデータ等を呼び出すこ
とにより以前と同じ状態にすることができる。このとき
に、本人確認用のパスワードを打ち込むようにすると、
本人のセキュリテイレベルを更に向上させることができ
る。このパーソナルパソコンデータベース6bに保管さ
れているパソコンのファイルは、ホームページ等を利用
して商取引の対象とすることができる。これは、例え
ば、開発したアプリケーションを保管している場合に、
このアプリケーションを他のユーザが使いたい場合に
は、ホームページに掲載されている仕様に従って、保管
されているアプリケーションをダウンロードすることに
より他ユーザが使用できるのである。
【0036】次に、クライアント1である電子機器がT
Vゲーム機である場合について、図4を参照して説明す
る。
【0037】図4は、電子機器がTVゲーム機である場
合の、クライアント1側とデータプロバイダ2の構成を
示したものであり、クライアント1側のTVゲーム機
は、少なくともブラウザが実行できる環境を有する。そ
の機能はネットワークを介して他の電子機器との通信、
コンテンツサーバからゲーム機情報のダウンロード等を
得ることができる。尚、これらに限定されることなく、
電子機器と接続してデータの交信等できることは勿論の
ことである。
【0038】データプロバイダ2のWebサーバ3は、
機種の識別処理を行う機能を有し、クライアント1がT
Vゲーム機の場合には、その機器情報としてゲーム名、
ゲーム解析情報、ゲーム進捗情報、ゲーム機情報等の処
理を行う。そして、TVゲーム機からの要求に従って、
Webアプリケーションサーバ4の所望のアプリケーシ
ョンを起動させて、TVゲーム機のファイル並びに機器
情報をパーソナルゲームデータベース6cに書き込み保
管する。
【0039】又、TVゲーム機の機器情報としては、ソ
フトウェアに関するもの以外にも、ハードウエアに関す
るものも対象になる。これらのファイルや機器情報をT
Vゲーム機側で設定した後に、ネットワーク、この場合
電話回線を通じてデータプロバイダ2をアクセスしてパ
ーソナルゲームデータベース6cに、これらのTVゲー
ム機のファイル並びに機器情報を保管することになる。
このようにしてデータプロバイダのパーソナルゲームデ
ータベースにゲームの解析情報等からなるファイルや機
器情報を保管しておくと、例えば、TVゲーム機で設定
されたゲームの進捗状態のデータ等が消えてしまった場
合、ユーザは最小限の設定を行った後にデータプロバイ
ダに接続して自分の設定したゲームの進捗状態のデータ
を呼び出すことにより以前と同じ状態にすることができ
る。このときに、本人確認用のパスワードを打ち込むよ
うにすると、本人のセキュリテイレベルを更に向上させ
ることができる。
【0040】又、このパーソナルゲームデータベース6
cに保管されているTVゲーム機のファイルは、ホーム
ページ等を利用して商取引の対象とすることができる。
これは、例えば、難解なゲームの解析工程を保管してい
る場合に、このゲームの解析工程を他のユーザが使いた
い場合には、ホームページに掲載されている仕様に従っ
て、保管されているゲームの解析工程をダウンロードす
ることにより他のユーザが参考にして使用できるのであ
る。
【0041】次に、クライアント1である電子機器が携
帯電話機である場合について、図5を参照して説明す
る。
【0042】図5は、電子機器が携帯電話機である場合
の、クライアント1側とデータプロバイダ2の構成を示
したものであり、クライアント1側の携帯電話機は、少
なくともブラウザが実行できる環境を備えている。その
機能はネットワークを介して他の電子機器であるPH
S、携帯電話機、携帯情報機器との通信、コンテンツサ
ーバから情報をダウンロード等することができる。
【0043】データプロバイダ2のWebサーバ3は、
機種の識別処理を行う機能を有し、クライアント1が携
帯電話機の場合には、電話帳情報、住所禄情報、地理情
報、FAX情報等の処理を行う。そして、携帯電話機か
らの要求に従って、Webアプリケーションサーバ4の
所望のアプリケーションを起動させて、携帯電話機のフ
ァイル並びに機器情報をパーソナル携帯電話機データベ
ース6dに書き込み保管する。
【0044】又、携帯電話機の機器情報としては、上述
したフアイル管理等のソフトウェアに関するもの以外に
も、ハードウエアに関するもの、電子機器のファイルと
して作成した電話帳データ、スケジュールデータ等が対
象になる。これらのファイルや機器情報を携帯電話機側
で設定した後に、ネットワーク、この場合電話回線を通
じてデータプロバイダ2をアクセスしてパーソナル携帯
電話機データベース6dにこれらの携帯電話機のファイ
ル並びに機器情報を保管することになる。この場合に
は、電話番号と氏名のみにデータ変換して保管すること
が可能である。このようにして、データプロバイダ2の
パーソナル携帯電話機データベース6dに携帯電話機で
使用する電話帳データ等を保管しておくと、例えば、携
帯電話機を紛失したときやデータが消えてしまった場
合、ユーザは最小限の設定を行った後にデータプロバイ
ダに接続して自分の設定した携帯電話機のデータを呼び
出すことにより以前と同じ状態にすることができる。こ
のときに、本人確認用のパスワードを打ち込むようにす
ると、本人のセキュリテイレベルを更に向上させること
ができる。このパーソナル携帯電話機データベースに保
管されている携帯電話機のファイルは、ホームページ等
を利用して商取引の対象とすることができる。これは、
例えば、携帯電話機で得られたホットな情報を保管する
ようにし、このホットな情報を、ホームページに掲載さ
れている仕様に従って、他のユーザが得ることができる
のである。
【0045】又、各電子機器に従ったデータプロバイダ
を構成するなかで、特に移動体通信機である携帯電話機
においても、各種設定データがある。こういった設定デ
ータに関しても同じくデータプロバイダ2に保管するこ
とが可能である。即ち、携帯電話機の場合は、電話帳や
住所録という機能がある。この機能に関しては、例え
ば、ユーザがこれらのデータをパソコン上で表計算ソフ
トやデータベースソフトなどのアプリケーションソフト
にて作成し、それをデータプロバイダ2が一旦保管す
る。その後に、データプロバイダ2はユーザがパソコン
で作成したファイルを携帯電話機やPHSなどの移動体
通信機から読み出せるようにデータ形式を変換してお
く。又は、データプロバイダは、ユーザからアクセスが
あったときに随時変換しながら提供する。そのため、ユ
ーザは携帯電話機やPHSなどの移動体通信機からデー
タプロバイダ2に接続することにより、そのデータファ
イルを携帯電話機やPHSなどの移動体通信機へ容易に
移すことができるのでパソコン上にあるデータ資産を有
効に活用することができるのである。
【0046】パソコンで作成したテキスト形式の電話帳
の具体例について、以下説明する。 [Telephone Directory] ABC 太郎 03(abcd)aaa1 東京都… CDF 次郎 03(bcde)bb02 東京都… EFG 三郎 03(cdef)cc03 東京都… ・(途中省略) GHI 百郎 03(defg)dd04 東京都…
【0047】又、上記のように住所まで記載しないで、
氏名と電話番号のみのデータテキスト形式に変換すれ
ば、下記に示すように、携帯電話機やPHS用の電話帳
として使用することができ、且つファイル容量を減らす
ことができる。 [Telephone Directory] ABC 太郎 03(abcd)aaa1 CDF 次郎 03(bcde)bb02 EFG 三郎 03(cdef)cc03 ・(途中省略) GHI 百郎 03(defg)dd04
【0048】下記に示すものは、携帯電話機やPHS用
にデータ形式をbin(バイナリー)形式に変換した電
話帳の一例である。 4142432091be9859203033286
16263642962623032 434446208e9f9859203033286
26364652962623032 454647208e4f9859203033286
36465662963633033 ・(途中省略) 4748492095539859203033286
46566672964643034
【0049】又、データプロバイダ2は、移動体通信機
である携帯電話機が誤動作などおきないよう、正しくフ
ァイルを変換するために、携帯電話機の機種、型名をユ
ーザに予め設定させるようホームページ上の構成を工夫
したり、或いは携帯電話機自体に識別コード(ID)を
割り振るようにし、自動的にその識別コードを使用して
ファイルの変換形式を選択するということでもよい。こ
のように、データ形式を変換できるようにしておけば、
例えば、パソコンから携帯電話機、又はその逆の場合で
も電子機器間そのものが異なってもデータの共有化を図
ることができるのである。
【0050】次に、クライアント1である電子機器がP
HS(Personal Handy Phone)で
ある場合について、図6を参照して説明する。
【0051】図6は、電子機器がPHSである場合の、
クライアント1側とデータプロバイダの構成を示したも
のであり、クライアント1側のPHSはブラウザが実行
できる環境を少なくとも備えている。その機能はネット
ワークを介して他の電子機器であるPHS、携帯電話
機、携帯情報機器との通信、コンテンツサーバから情報
をダウンロード等することができる。
【0052】データプロバイダ2のWebサーバ3は、
機種の識別処理を行う機能を有し、クライアント1がP
HSの場合には、上記示した電話帳情報、住所禄情報、
地理情報、FAX情報、地域情報等の処理を行う。そし
て、PHSからの要求に従って、Webアプリケーショ
ンサーバ4の所望のアプリケーションを起動させて、P
HSのファイル並びに機器情報をパーソナルPHSデー
タベース6eに書き込み保管する。
【0053】又、PHSの機器情報としては、ハードウ
エアに関するもの、PHS自身で、又はパソコン等で作
成した電話帳データ、スケジュールデータ等が対象にな
る。これらのファイルや機器情報をPHS側で設定した
後に、ネットワーク、この場合、電話回線を通じてデー
タプロバイダ2をアクセスしてパーソナルPHSデータ
ベース6eにこれらのPHSのファイル並びに機器情報
を保管することになる。このようにしてデータプロバイ
ダ2のパーソナルPHSデータベース6eにPHSで使
用する電話帳データ等を保管しておくと、例えば、PH
Sを紛失したときやデータが消えてしまった場合、ユー
ザは最小限の設定を行った後にデータプロバイダ2に接
続して自分の設定したPHSのデータを呼び出すことに
より以前と同じ状態にすることができる。このときに、
本人確認用のパスワードを打ち込むようにすると、本人
のセキュリテイレベルを更に向上させることができる。
このパーソナルPHSデータベースに保管されているP
HSのファイルは、ホームページ等を利用して商取引の
対象とすることができる。これは、例えば、PHSで得
られたホットな情報を保管するようにし、このホットな
情報を、ホームページに掲載されている仕様に従って、
他のユーザが得ることができるのである。尚、上記携帯
電話機の項で説明したテキスト形式或いはバイナリ形式
の電話帳データの作成は、このPHSの場合にも当ては
まり、且つデータ形式の変換についても同様であるの
で、その説明は省略する。
【0054】次に、クライアント1である電子機器がP
DA(Personal Digital Assis
tant)である場合について、図7を参照して説明す
る。
【0055】図7は、電子機器がPDAである場合の、
クライアント1側とデータプロバイダ2の構成を示した
ものである。ここで、PDAは、ワープロ、ペン入力、
通信、住所禄などの機能を備えた手帳サイズの超小型パ
ソコンで携帯情報端末とも呼ばれている。このPDA
は、液晶ディスプレイ上に手書き入力した画像をそのま
ま画像として保存したり、ペン入力機能や文字認識機能
を備えており、外部接続の周辺装置を通じてフアックス
通信や電子メールを送信する機能を有する。
【0056】クライアント1側のPDAは、ブラウザが
実行できる環境を備えており、その機能はネットワーク
を介して他の電子機器であるPHS、携帯電話機、携帯
情報機器との通信、コンテンツサーバから情報をダウン
ロード等することができる。
【0057】データプロバイダ2のWebサーバ3は、
機種の識別処理を行う機能を有し、クライアント1がP
DAの場合には、上記示した電話帳情報、住所禄情報、
地理情報、FAX情報、ペン入力したデータ、手書き画
像データ等の処理を行う。そして、PDAからの要求に
従って、Webアプリケーションサーバ4の所望のアプ
リケーションを起動させて、PDAのファイル並びに機
器情報をパーソナルPDAデータベースに書き込み保管
する。
【0058】又、PDAの機器情報としては、上述した
ペン入力データ等のソフトウェアに関するもの以外に
も、ハードウエアに関するもの、PDAのファイルとし
て作成した電話帳データ、スケジュールデータ等が対象
になる。これらのファイルや機器情報をPDA側で設定
した後に、ネットワーク、この場合、電話回線を通じて
データプロバイダ2をアクセスしてパーソナルPDAデ
ータベース6fにこれらのPDAのファイル並びに機器
情報を保管することになる。このようにしてデータプロ
バイダ2のパーソナルPDAデータベース6fにPDA
で使用する電話帳データ等を保管しておくと、例えば、
PDAを紛失したときやデータが消えてしまった場合、
ユーザは最小限の設定を行った後にデータプロバイダに
接続して自分の設定したPDAのデータを呼び出すこと
により以前と同じ状態にすることができる。このとき
に、本人確認用のパスワードを打ち込むようにすると、
本人のセキュリテイレベルを更に向上させることができ
る。このパーソナルPDAデータベースに保管されてい
るPDAのファイルは、ホームページ等を利用して商取
引の対象とすることができる。これは、例えば、PDA
で得られたホットな情報を保管するようにし、このホッ
トな情報を、ホームページに掲載されている仕様に従っ
て、他のユーザが得ることができるのである。
【0059】その他、AV機器等のデータプロバイダに
ついても、上記説明した、IRD、パソコン、TVゲー
ム機、携帯電話機、PHS、PDA等によるデータプロ
バイダを組み合わせることによって実現できるため、そ
の説明は省略する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
機器のファイル並びに機器情報管理運営システムは、ネ
ットワークを介して接続することができるデータプロバ
イダに自己の機器情報や作成したファイル等を保管する
ことができるため、電子機器の機器情報等を自己が所有
して管理する必要がなくなり、電子機器を設置してある
場所等を選ばずに、必要なときにいつでも手に入れるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器のファイル並びに機器情
報管理運営システムの全体構成図である。
【図2】同電子機器がIRDである場合における電子機
器のファイル並びに機器情報管理運営システムの全体構
成図である。
【図3】同電子機器がパソコンである場合における電子
機器のファイル並びに機器情報管理運営システムの全体
構成図である。
【図4】同電子機器がTVゲーム機である場合における
電子機器のファイル並びに機器情報管理運営システムの
全体構成図である。
【図5】同電子機器が携帯電話機である場合における電
子機器のファイル並びに機器情報管理運営システムの全
体構成図である。
【図6】同電子機器がPHSである場合における電子機
器のファイル並びに機器情報管理運営システムの全体構
成図である。
【図7】同電子機器がPDAである場合における電子機
器のファイル並びに機器情報管理運営システムの全体構
成図である。
【符号の説明】
1;クライアント、2;データプロバイダ、3;Web
サーバ、4;Webサーバアプリケーションサーバ、
5;DBサーバ、6;パーソナルデータベース、6a;
パーソナルIRDデータベース、6b;パーソナルパソ
コンデータベース、6c;パーソナルゲームデータベー
ス、6d;パーソナル携帯電話機データベース、6e;
パーソナルPHSデータベース、6f;パーソナルPD
Aデータベース、7;パーソナルキーワードデータベー
ス、8;変換データベース、9;売買・レンタルデータ
ベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともネットワークに接続することが
    できる機能を備えた複数の電子機器と、該それぞれの電
    子機器のアクセス順に且つ不特定領域に所定のデータを
    蓄積することができるデータベースを備えたデータプロ
    バイダとからなり、前記電子機器は、自己の電子機器の
    ファイル並びに機器情報を必要なときに前記データベー
    スに保管できるようにすると共に、前記データベースに
    保管してある自己のファイル並びに機器情報を必要なと
    きに検索参照、抽出できるようにしたことを特徴とする
    電子機器のファイル並びに機器情報管理運営システム。
  2. 【請求項2】前記ネットワークは、インターネットであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子機器のファイ
    ル並びに機器情報管理運営システム。
  3. 【請求項3】前記複数の電子機器は、IRD、デイスク
    トップ型パソコン、ゲーム機からなる情報機器の全て又
    は選択された情報機器、及び又はノート型パソコン、携
    帯電話機、PHS、PDAからなる携帯情報機器の全て
    又は選択された携帯情報機器、及び又はテレビジョン受
    像機、チューナ、DVD、ビデオカメラからなるAV機
    器の全て又は選択されたAV機器であることを特徴とす
    る請求項1に記載の電子機器のファイル並びに機器情報
    管理運営システム。
  4. 【請求項4】前記データプロバイダのデータベースに保
    管してある電子機器のファイル並びに機器情報には、キ
    ーワードとして使用できる説明文データを付加し、前記
    データベースに保管されている電子機器のファイル並び
    に機器情報を該キーワードにより検索参照、抽出できる
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器
    のファイル並びに機器情報管理運営システム。
  5. 【請求項5】前記データプロバイダのデータベースに保
    管する電子機器のファイル並びに機器情報は、そのデー
    タ形式を所定の形式に変換して保管できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子機器のファイル並
    びに機器情報管理運営システム。
  6. 【請求項6】前記データプロバイダのデータベースにデ
    ータ形式が変換されて保管されている電子機器のファイ
    ル並びに機器情報は、データ変換された状態で検索参
    照、抽出できるようにしたことを特徴とする請求項5に
    記載の電子機器のファイル並びに機器情報管理運営シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記データプロバイダのデータベースに保
    管している電子機器のファイル並びに機器情報は、該保
    管されている元データに新たなデータを追加した場合
    に、該追加したデータも含めて検索参照,抽出できるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の
    ファイル並びに機器情報管理運営システム。
  8. 【請求項8】前記データプロバイダのデータベースに保
    管している電子機器のファイル並びに機器情報は、ネッ
    トワークを介して行う商取引の対象としたことを特徴と
    する請求項1に記載の電子機器のファイル並びに機器情
    報管理運営システム。
  9. 【請求項9】前記商取引は、前記データプロバイダのデ
    ータベースに保管している電子機器のファイル並びに機
    器情報の販売及び又は貸出しであることを特徴とする請
    求項8に記載の電子機器のファイル並びに機器情報管理
    運営システム。
  10. 【請求項10】前記データプロバイダのデータベースに
    電子機器のファイル並びに機器情報を保管することがで
    きる電子機器には、それぞれ固有の識別コードが付与さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の
    ファイル並びに機器情報管理運営システム。
  11. 【請求項11】前記電子機器固有の識別コードに基い
    て、当該電子機器のデータ変換形式が識別できるように
    したことを特徴とする請求項10に記載の電子機器のフ
    ァイル並びに機器情報管理運営システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232057A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Yamaha Corp 電子装置及びプログラム

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