JP2002149259A - ソフトウェアの使用料金課金システム - Google Patents

ソフトウェアの使用料金課金システム

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JP2002149259A
JP2002149259A JP2000344845A JP2000344845A JP2002149259A JP 2002149259 A JP2002149259 A JP 2002149259A JP 2000344845 A JP2000344845 A JP 2000344845A JP 2000344845 A JP2000344845 A JP 2000344845A JP 2002149259 A JP2002149259 A JP 2002149259A
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Michiaki Yamakawa
道明 山川
Kazuo Matsuda
和男 松田
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JEKKU KK
JECC Co Ltd
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JEKKU KK
JECC Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アプリケーションソフトウェアを使用時間単位
で管理することが可能なインターネットを使用した使用
料金課金システムを提供すること。 【解決手段】業務ソフトウェアの使用料金課金システム
において、ソフトウェアの使用時間あるいは残時間に関
する管理情報を記憶するソフトキーユニット12と、ソ
フトウェアの使用時間を計測する手段と、使用時間情報
に基づき管理情報を更新する手段と、管理情報および使
用時間情報に基づきソフトウェアの使用の可否を制御す
る手段とを備える。本発明によれば、業務プログラムに
おける使用時間に応じた課金をオフラインの状態で行う
ことができるので、ソフトを必要なとき必要な時間だけ
利用できるシステムを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェアの使用
料金課金システムに関し、特に、アプリケーションソフ
トウェアを使用時間単位で管理するインターネットを使
用した使用料金課金システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーションソフトなどのソ
フトウェアは、ユーザーがそのソフトを買い取る形態に
よる販売が行なわれている。しかし、ユーザーにとって
ビジネスに必要なソフトをすべて買い取ることは経済的
に非常な負担になる。特に使用頻度の低いソフト等は必
然的に販売量も少なくなり、ソフトの価格も高額に設定
せざるを得ず、ユーザーにとってもソフト会社にとって
もコストパフォーマンスが悪い悪循環が発生している。
【0003】高価なソフトウェアにおいては、必然的に
コピーあるいは複数のコンピュータによる同時稼働を防
止するため、その防護に対するいろいろな方法が用いら
れている。例えば、特開平7−200286において
は、アメリカにおけるいわゆるダイヤルQ2(900番
番号)を使用することにより、課金を通話料に加算して
課金をしていくシステムや、特開平11−203126
においては、公開鍵を使用した電子署名を用いて、ソフ
トウェアの使用管理を行い、この情報を不揮発性メモリ
ーに格納することが開示されている。
【0004】更に、パソコンのパラレルポートやシリア
ルポートあるいはUSBポートに通信ユニットを接続
し、アプリケーションプログラムと通信を行って、当該
プログラムの稼働を制御するハードウェアキーというも
のが市販されている。このハードウェアキーはROMあ
るいは不揮発性RAMからなるメモリおよびパソコンの
本体と特定の手順による通信を行う専用のLSI等を内
蔵し、メモリ内には例えば暗号化されたキーのID情報
等が格納されている。
【0005】アプリケーションプログラムは、特定の通
信手順を実行することにより、当該ハードウェアキーか
らID情報を正しく読み出せた場合にのみ、業務処理を
実行するように構成されている。従って、アプリケーシ
ョンプログラムを複数のパソコンにインストールして
も、同時には1台のパソコンしか稼働できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のアプリ
ケーションソフトウェア管理方式においては、使用時間
に応じた課金をオフラインの状態で行うことができない
という問題点があった。従って、ソフトのレンタル方式
やインターネットによるソフト配信などが行なわれてい
るが、ユーザーの要望である、ソフトを必要なとき必要
な時間だけ利用できるシステムを提供することができな
いという問題点があった。本発明の目的は、前記のよう
な従来技術の問題点を解決し、アプリケーションソフト
ウェアを使用時間単位で管理することが可能なインター
ネットを使用した使用料金課金システムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソフトウェア
の使用料金課金システムにおいて、ソフトウェアの使用
時間あるいは残時間に関する管理情報を記憶する記憶手
段と、ソフトウェアの使用時間を計測する計測手段と、
前記計測手段によるソフトウェアの使用時間情報に基づ
き、前記記憶手段に記憶されている管理情報を更新する
更新手段と、前記記憶手段に記憶されている管理情報お
よび前記計測手段によるソフトウェアの使用時間情報に
基づき、ソフトウェアの使用の可否を制御する制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、業務プログラムにおける
使用時間に応じた課金をオフラインの状態で行うことが
できるので、ソフトを必要なとき必要な時間だけ利用で
きるシステムを提供することができる。また、業務プロ
グラムの販売者はサーバによる受付を行うことにより、
販売をすべて自動化することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は、本発明に用いられるネットワーク
全体の構成を示すブロック図である。インターネット1
は、一般ユーザーのパソコン11等の情報機器とファイ
アウォール2を接続する。登録会員には後述するソフト
キーユニット12およびアプリケーションCD13が配
送され、パソコン11には当該ソフトキーユニット12
が装着されている。
【0010】ソフトキーユニット12は、前記したハー
ドキーと類似したものであるが、ハードキーの機能に加
えて、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メ
モリを内蔵しており、アプリケーションプログラムから
当該メモリにデータの書き込みおよび読み出しが可能で
ある。本明細書においては以下このようなハードキーを
ソフトキー(ユニット)と記す。なお、このようなソフ
トキーは市販されており、本発明においては、例えば技
研商事インターナショナル株式会社が販売している「Se
ntinel」(登録商標)を使用可能である。
【0011】サーバー側システムは、WWWサーバー
3、の他、例えば課金サーバー4,処理サーバー5、会
員DB6,認証DB7、ファイル管理DB8、バージョ
ンアップDB9を含む。登録会員はインターネットを介
してWWWサーバー3にアクセスし、後述するソフトウ
ェアの時間認証(使用時間の更新)の承認を行うことが
可能である。
【0012】図2は、システム全体における処理の概要
を示すフローチャートである。ユーザーがサーバシステ
ム(ホスト)にアクセスすると、会社・住所などの必要
事項を入力し、ホスト側で処理の上、会員登録及び、I
D、パスワードの発行を行う。その後、CD-ROM13など
の媒体を送付するか、電送によりアプリケーションソフ
トを配布する。また、ユーザあるいはCD-ROMと対応した
特定のID情報を書き込んだソフトキーユニット12を
送付する。
【0013】その後ユーザー側でソフトウェアをインス
トールし、ソフトキー12のコンピュータへの装着、例
えばパラレルポートへの装着を行う。そして、使用ソフ
トの使用時間の申し込みを行うため、ブラウザによって
会員専用のホームページにアクセスし、使用するソフト
と使用時間を申し込む。ホストからは時間情報がダウン
ロードされる。
【0014】その後、アプリケーションソフトウェアで
業務処理を実行すると共に、時間情報を参照して内部ク
ロックとの照合によって時間を計測する。業務終了時に
使用時間が余っている場合には、残りの時間をソフトキ
ーに記録し、時間がない場合はそのまま終了する。また
業務中に時間がなくなり、延長する場合には、サーバー
にアクセスし、時間情報を更新して、作業の続きを行
う。
【0015】図3は、会員募集の詳細な手順を示す説明
図である。ユーザがブラウザにてアクセスを行うと、S2
0においてログインの認証を行う。認証がなされると、S
21において会員申し込みのページがユーザに表示され
る。ユーザにより必要事項が記入されると、S22におい
てサーバ側に送信され、S23において申し込み確認と会
員IDの交付を行う。S24において受け取りの確認がユ
ーザによりなされると、S25において、利用方法の表示
がなされ終了する。
【0016】図4は、このシステムの利用の手順を示す
説明図である。S30においてログインがなされて、サー
バにおいて会員であることが認証されると、S31におい
てソフト時間の使用の申し込みのページが表示される。
その後、ユーザが必要事項、例えば、アプリケーション
の名前、使用時間などを記入し、記入内容がサーバ側に
送信される(S32)。
【0017】記入内容はサーバ側に登録の上、S33にお
いて申し込みの内容の確認と料金の提示がなされる。S3
4においてユーザが承諾すると、S35においてソフトキー
書き込み用のソフトウェアモジュールが発行され、ユー
ザ側で自動解凍され、ソフトキーに時間情報が書き込ま
れる。
【0018】図5は、時間延長手続の手順を示す説明図
である。ユーザからログインがなされる(S40)と、サ
ーバがソフト時間使用申し込みページを表示する(S4
1)。S42においてソフト使用時間の延長の申し込みがな
されると、サーバー側がソフト使用残時間のデータの確
認の指示をユーザー側に出し(S43)、ユーザ側のソフ
ト使用残時間のデータをサーバ側に転送される。S45に
おいて申し込み内容の確認と料金の提示をユーザ側に行
う。S46において承諾がなされると、S47においてソ
フトキー書き込み用のモジュールを発行し、ユーザ側に
転送する。当該モジュールはソフトキーに時間情報を書
き込む。
【0019】図6は、サーバ側の処理を示すフローチャ
ートである。サーバでアクセスを受けるとプロセスが開
始され(S51)、ユーザが新規か、既存であるかが判定
され(S52)、S53において既存のユーザである場合、ユ
ーザのコード及びパスワードの入力指示が出される(S5
4)。これに基づいてユーザ側から、コードとパスワー
ドの受信がされると、S55において情報が正しいかどう
か判断される。
【0020】ユーザが確定されると、S56において、現
在利用しているパッケージ情報の表示が送信され、S57
において追加ないしは使用時間の延長かどうかの情報が
ユーザに送信される。このとき延長の指示が出される
と、S58において製品DBからパッケージ商品の一覧が表
示され、また続けて、S59において使用可能パッケージ
情報の確認が表示され、S60に移行し、延長使用の確認
を行う。
【0021】この確認が完了すると、使用可能情報の更
新がなされ(S61)、S62のおいてモジュールの作成がな
されて、クライアントに送信され、終了する(S63)。な
お、S53のときに既存のユーザではない場合、すなわち
新規ユーザの場合、S64にいたって新規情報登録を行っ
て終了する(S65)。
【0022】図7は、S64の新規ユーザの登録処理を示
すフローチャートである。S71において新規登録のプロ
セスが開始されると、S72においてユーザ側から会社
名、住所、電話番号などの必要情報を受信する。次にS7
3に移行し、会員DB6にその情報を格納した後、S74に
いたって、ユーザコード及びパスワードを作成し、S75
において再度DBにユーザコードとパスワードを格納
し、終了する。なお、実務的には、このとき自動的にラ
ベル等を作成し、CD−ROMの発送手続に入る。また、パ
ッケージをそのままメール等で送付してもよい。
【0023】図8は、S54のユーザ確認のプロセスを示
すフローチャートである。S81において開始されると、
ユーザが入力したユーザコードとパスワードを受信する
(S82)。S83において、受信した情報をDBに照会し、S8
4においては、会員DBに登録されているかどうかの結果
を戻し、終了する(S85)。
【0024】図9は、S58における詳細なプロセスを示
すフローチャートである。S91において、パッケージ表
示の指示がなされると、S92において製品情報DBよりパ
ッケージ情報を取り込む、ユーザ側へ情報を表示し(S9
3)、終了する(S94)。
【0025】図10は、S61におけるステップの詳細を
示すフローチャートである。S101においてプロセスが開
始されると、S102においてユーザの更新のリクエストを
受信すると、S103において、会員DBへの使用パッケージ
情報の更新を行う。続いて、S104において、使用料金を
課金DBに更新し格納する(S104)。
【0026】図11は、クライアント側がソフトウェア
を使用する際の処理を示すフローチャートである。S111
において、使用するプログラムが開始されると、S112に
おいて、プログラムの中のコマンドの開始を検出する。
このときユーザ情報(ユーザコード)が正しいかどうか
判断され、正しい場合においては、S114に移行する。S1
14においては、管理用ソフト情報(図12に示す)より
開始コマンド単位の残時間を取りこむ。
【0027】S115において、この残時間が使用可能時間
を超過していないかどうか、つまり、0かどうかの判断
を行う。このとき使用時間が足らない場合には、S121に
おいて警告メッセージを発し、終了する。S115において
残時間がある場合、S116に移行し、残時間が一定時間以
上残っているかどうか判断される。
【0028】例えば設定が10分である場合には、残時間
が10分以下である場合、S117にいたって、残時間の警告
表示を行う。残時間が一定時間より大きい場合には、そ
のままS118に移行する。S118において、コマンドの終了
がなされると、管理ソフト情報の使用時間及び残時間情
報の更新を行い、ソフトウェアキーを格納する(S11
9)。以上のように、アプリケーションプログラムの備
えている各種のコマンドの実行毎に使用時間が更新され
ていく。
【0029】図12は、ソフトキーにおける保管情報の
構成を示す説明図である。ソフトキーには、下記の5つ
のの領域が確保されており、それぞれに情報が格納され
ている。 (1)新規二重更新管理領域(2バイト:二重書きセキュ
リティ情報を管理) (2)使用残時間管理領域(4バイト) (3)利用時間(申し込み時間)管理領域(4バイト) (4)申し込み年月日管理領域(8バイト) (5)パッケージ情報管理領域(2バイト:使用可能パッ
ケージ情報を管理)
【0030】図13は、ソフトキーへのパッケージ管理
情報書き込みの処理内容を示すフローチャートである。
この処理は、例えばモジュールをダウンロードした後、
アプリケーションソフトのメニューから起動されるよう
にしてもよいし、実行モジュール自体にこの処理機能を
含んでおき、手動で実行モジュールを実行させるように
してもよい。なお、この処理は図15あるいは図16の
処理を含んでいる。図13において、モジュールの実行
がスタート(S131)すると、申し込みパッケージ情報の
解析が行われ(S132)、S133において、すべての解析が
終了したかどうかが判断され、解析が終了すれば処理を
終了する(S134)。すべての解析がなされてない場合に
は、申し込み済みのパッケージ情報があるかどうかが判
断される(S135)。
【0031】パッケージ情報がある場合にはS136に移行
し、パッケージの残時間を管理用ソフトキー情報より取
りこみ、S137において申し込み時間と残時間を加算して
パッケージ管理用ソフトキー利用時間管理領域に更新す
る。その後S138においてソフトキーの更新が行われ終了
する。S135において、パッケージ情報がない場合には、
S139においてソフトキーへの管理情報が作成され、S140
にいたってソフトキーが更新され終了する。
【0032】図14は、時間計算を行う処理を示すフロ
ーチャートである。このとき時間計算の処理はどのよう
になされているかというと、図14において、S151にお
いて時間計算処理がスタートすると、S152において、ソ
フトキーより使用累計時間を取りこむ。S153においてメ
モリー内部よりコマンド使用時間を取りこみ、S154にい
たり、コマンド使用時間をソフトキー使用累計時間に書
きこみS155にいたり、終了する。
【0033】図15は、新規の場合の更新処理の内容を
示すフローチャートである。S171において、パッケージ
情報を解析する。この時、書きこまれているものは以下
のようなものであるとする。 (1)パッケージ情報 SG0075(パッケージの商品番
号) (2)使用時間 240 (3)利用体系 0(新規)。
【0034】S172においては、申し込みパッケージ情報
があるか否かが判定され、否定の場合にはS176に移行す
るが、肯定の場合にはS173に移行する。S173において
は、ソフトキーの使用残時間が0あるいは−(未記入)
の状態か否かが判定され、結果が否定の場合にはS177に
移行するが、肯定の場合にはS174に移行する。
【0035】S174においては、ダウンロード解析申し込
み日が管理用ソフトキー申し込み年月日管理領域より後
であるか否かをチェックする。S175においては、S174の
チェック結果がOKか否かが判定され、OKである場合
にはS176に移行するが、そうでない場合にはS177に移行
する。S176においてはソフトキーへの管理情報を作成す
る。また、S177においては、2重更新の旨のメッセージ
を表示する。
【0036】図16は、使用パッケージ延長の管理ソフ
トキー情報の更新処理を示すフローチャートである。使
用パッケージ延長の場合の管理ソフトキー情報の更新に
おいては、S181においてパッケージ情報の解析がなされ
る。 (1)申し込み日 2000年8月1日 (2)パッケージ情報 SG0075 (3)使用時間 240 (4)利用体系 1(延長) というモジュールが存在しているとする。
【0037】S182においては、パッケージ情報をルール
に従って変換して探し(図12のパッケージ情報管理領
域と図16のS181のパッケージ情報のマッチングを行
う)、新規の情報がある場合にはS183に移行する。また
S182において情報がない場合、新規の処理として図15
の処理が行われる。
【0038】S183においては、申し込みパッケージ情報
の解析結果(利用体系)をチェックし、S184において
は、チェック結果がOKか否かが判定される。そして、
結果が否定の場合にはS187に移行するが、肯定の場合に
はS185に移行する。S185においては、ダウンロード解析
申し込み日が管理用ソフトキー申し込み年月日管理領域
に書き込まれている年月日より後か否かをチェックす
る。S186においては、チェック結果がOKか否かが判定
され、OKである場合にはS187に移行するが、そうでな
い場合にはS188に移行する。S187においては、申し込み
時間の延長処理(ソフトキー情報の更新)が行われ、ま
たS188においては、2重更新の旨のメッセージを表示す
る。
【0039】図17は、ソフトキーに書き込まれ、保存
される数値例を示す説明図である。ソフトキーの各数値
の意味は左から順に以下の通りである。 1.パッケージ情報→SG0075の数値の部分の16進表現 2.申し込み開始日→2byte単位に区切り 年(2000)を16進表現----07d0 月(8)を16進表現------0008 日(7)を16進表現-------0007 時間(実行時間)を16進表現----000c(この領域は特に
使用しない) 3.利用時間(申し込み時間) 時間を秒に換算し16進で表現 240*60*60=8640000→000d2f00 4.使用残時間 新規申し込みなので利用時間と同じ内容 5.新規2重管理 新規の時に更新(再度利用体系が新規のモジュールを実
行しても使用できない用にするための管理情報)。
【0040】図18は、使用時間の追加を行う場合のソ
フトキーの数値例を示す説明図である。例えば新規申し
込みより120時間が過ぎていたとすると、ソフトキーに
は図18(A)のような情報が格納されている。ここで
は120時間使用したので4の使用残時間が以下のよう
に記憶されている。
【0041】120*60*60=432000秒使用 864000−432000=432000−これを16進法に変換→0000
6980 そして、240時間の追加申し込みがなされると、図1
8(B)のように情報が更新記録される。 432000+864000=1296000−これを16進法に変換→001
3c680
【0042】図19は、本発明のソフトキーを使用した
ソフトの使用例を示すフローチャートである。S190にお
いてコマンドが開始され、ソフトウェアが起動される
と、S191においてユーザ情報が正しいかどうか判断され
る。正しい場合は、S192において、管理用ソフト情報よ
り開始コマンド単位の残時間を取りこむ。この時、
(A)のようにソフトキーの情報が格納されている。
「00_13_c6_80」の部分が残時間情報となっている。
【0043】次にS193において使用時間が超過していな
いかどうか判断され、超過していなければ、S194におい
て残時間の警告表示時間が照会される。S195において、
残時間の警告表示を行うが、この時は表示を出す残を5
時間とすれば、5*3600=18000秒で、16進法の表示で「00
_00_46_50」より小さくなったときに警告が出される。S
196においてコマンドを終了する。この時、(A)に書
かれている情報を、10分使用したとすれば、10*60=60
0秒で、16進法に直すと「00_00_02_58」となる。従っ
て、「00_13_c6_80」から「00_00_02_58」を引くと「00
_13_c4_28」となり、これを秒に換算すると1295400秒と
なる。以上のような動作を繰り返すことによって、ソフ
トウェアの起動時間による使用時間の管理を行うことが
出来る。
【0044】以上、本発明の実施例を開示したが、本発
明には下記のような変形例も考えられる。実施例におい
ては、ソフトキーへの書き込みプログラムモジュールを
その都度ダウンロードする例を開示したが、アプリケー
ションプログラムにプログラムモジュールを組み込んで
おき、書き込むべき情報のみを受信するようにしてもよ
い。実施例においては、アプリケーションプログラムの
使用管理について説明したが、本発明の処理方法は、使
用時間を計測して管理したい任意の装置やデータなどの
使用管理に適用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
ソフトキーを時間単位で使用することにより以下の効果
が期待できる。 (1)ユーザーは頻度の低いソフトなども必要なとき必
要な時間だけ利用することができる。(仕事が発生した
とき=収入が見込めるときにだけに利用することができ
る。) (2)ホスト側はHPによる受付及びソフトキー情報の
販売をすべて自動化することが可能となり人件費及びコ
ストの低減することが可能になる。 (3)ソフトそのものをインターネット上で膨大な時間
をかけてダウンロードすることは必要ないので、アプリ
ケーションソフトが複数存在するような膨大なシステム
でも、今回のシステム方式ならばホスト側も過大な設備
投資を必要とせず運用することができる。
【0046】(4)ユーザーは非常にデータ量の少ない
ソフトキーの情報を受け取る時だけホストに接続すれば
よいので一般のソフト配信と比べ通信費は比較にならな
い少ない料金となる。 (5)ソフトを利用して業務を処理する時間には通信費
が全く発生しない。(ダイアルQ2などと違い使用時に
通信を前提としていない) (6)使用している時間だけがカウントされるので、途
中で別のソフトをコンピュータで使用したり、中断した
りすることも可能で業務形態が自由になる。
【0047】(7)会員には定期的に最新ソフトを配信
(又はインターネットによるダウンロード)することに
より常に最新の環境で使用することができる。 (8)関係省庁の規定など改定により仕様の変更やデー
タ更新が発生したときも対応が可能。 ホスト側はソフトの使用状況を管理することにより顧客
のニーズを確実につかむことができソフトの改良や作成
の情報として活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワーク全体の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】システム全体における処理の概要を示すフロー
チャートである。
【図3】会員募集の詳細な手順を示す説明図である。
【図4】このシステムの利用の手順を示す説明図であ
る。
【図5】時間延長手続の手順を示す説明図である。
【図6】サーバ側の処理を示すフローチャートである。
【図7】S64の新規ユーザの登録処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】S54のユーザ確認のプロセスを示すフローチャ
ートである。
【図9】S58における詳細なプロセスを示すフローチャ
ートである。
【図10】S61におけるステップの詳細を示すフローチ
ャートである。
【図11】クライアント側の処理を示すフローチャート
である。
【図12】ソフトキーにおける保管情報の構成を示す説
明図である。
【図13】パッケージ管理情報書き込み処理を示すフロ
ーチャートである。
【図14】時間計算を行う処理を示すフローチャートで
ある。
【図15】新規の場合の更新処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図16】延長の場合の更新処理の内容を示すフローチ
ャートである。
【図17】ソフトキーに書き込まれ保存される数値例を
示す説明図である。
【図18】時間追加を行う場合のソフトキーの数値例を
示す説明図である。
【図19】本発明を使用したソフトの使用例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…インターネット、2…ファイアウォールサーバ、3
…WWWサーバ、4…課金サーバ、5…処理サーバ、6
…会員DB、7…認証サーバ、8…DBサーバ、9…バ
ージョンアップDB、11…パソコン、12…ソフトキ
ーユニット、13…CD-ROM
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 9/06 660A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェアの使用時間あるいは残時間に
    関する管理情報を記憶する記憶手段と、 ソフトウェアの使用時間を計測する計測手段と、 前記計測手段によるソフトウェアの使用時間情報に基づ
    き、前記記憶手段に記憶されている管理情報を更新する
    更新手段と、 前記記憶手段に記憶されている管理情報および前記計測
    手段によるソフトウェアの使用時間情報に基づき、ソフ
    トウェアの使用の可否を制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするソフトウェアの使用料金課金システム。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、コンピュータの入出力端
    子に接続され、当該入出力端子を介してプログラムから
    書き込みおよび読み出しが可能な不揮発性のメモリを備
    えたユニットであることを特徴とする請求項1に記載の
    ソフトウェアの使用料金課金システム。
  3. 【請求項3】使用者が通信網を介してサーバにアクセス
    することによって前記記憶手段に記憶されている管理情
    報を更新する第2の更新手段を備えたことを特徴とする
    請求項1に記載のソフトウェアの使用料金課金システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記第2の更新手段は、サーバからダウン
    ロードされるプログラムモジュールであることを特徴と
    する請求項1に記載のソフトウェアの使用料金課金シス
    テム。
  5. 【請求項5】ソフトウェアの使用時間あるいは残時間に
    関する管理情報を記憶する記憶手段から管理情報を読み
    出すステップと、 ソフトウェアの使用時間を計測するステップと、 前記管理情報および前記ソフトウェアの使用時間情報に
    基づき、前記記憶手段に記憶されている管理情報を更新
    するステップと、 前記管理情報および前記ソフトウェアの使用時間情報に
    基づき、ソフトウェアの使用の可否を制御するステップ
    とを備えたことを特徴とするソフトウェアの使用料金課
    金方法。
  6. 【請求項6】コンピュータを、 業務処理を実行する業務処理実行手段、 前記業務処理実行手段の使用時間あるいは残時間に関す
    る管理情報を記憶する記憶装置から管理情報を読み出す
    手段、 前記業務処理実行手段の使用時間を計測する計測手段、 前記計測手段による前記業務処理実行手段の使用時間情
    報に基づき、前記記憶装置に記憶されている管理情報を
    更新する更新手段、 前記記憶装置に記憶されている管理情報および前記計測
    手段によるソフトウェアの使用時間情報に基づき、前記
    業務処理実行手段の使用の可否を制御する制御手段とし
    て機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006235849A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Lc Net:Kk 居宅介護業務処理支援システム
JP2008234573A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Fujitsu Ltd ソフトウェア管理方法、装置およびプログラム
WO2016022017A1 (en) * 2014-08-04 2016-02-11 Bnetworks Sdn Bhd Universal control platform for wireless sensor networks

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