JP2002148331A - 電波式センサの検査方法及び調整方法 - Google Patents
電波式センサの検査方法及び調整方法Info
- Publication number
- JP2002148331A JP2002148331A JP2000340937A JP2000340937A JP2002148331A JP 2002148331 A JP2002148331 A JP 2002148331A JP 2000340937 A JP2000340937 A JP 2000340937A JP 2000340937 A JP2000340937 A JP 2000340937A JP 2002148331 A JP2002148331 A JP 2002148331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- circuit
- signal
- wave sensor
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 47
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 2
- 241000282326 Felis catus Species 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 2
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際に物体を移動させるための設備を必要と
せずに、電波式センサの検査及び調整方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 第1の電波を送信するための送信回路、
第2の電波を受信するための受信回路、第1の電波と第
2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表す信号を
出力する出力手段を有する電波式センサの検査方法にお
いて、電波式センサに対して周波数スイープさせた電波
を送信し、周波数スイープさせた電波を第2の電波とし
て受信回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出して
電波式センサの検査を行うことを特徴とする。
せずに、電波式センサの検査及び調整方法を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 第1の電波を送信するための送信回路、
第2の電波を受信するための受信回路、第1の電波と第
2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表す信号を
出力する出力手段を有する電波式センサの検査方法にお
いて、電波式センサに対して周波数スイープさせた電波
を送信し、周波数スイープさせた電波を第2の電波とし
て受信回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出して
電波式センサの検査を行うことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電波式センサの検
査方法及び調整方法に関するものである。
査方法及び調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特定の周波数の電波を出力し、反射して
返ってくる電波を受信して、出力電波と受信電波との間
の周波数変位又は位相変化に基づいて、特定の移動物体
が検出範囲に存在する事を検出する電波式センサが、犯
罪防止の為等に利用されている。すなわち、室内や車内
等に、電波式センサを設置しておき、電波式センサがそ
の検出範囲内に所定の移動物体の存在を検知した場合に
は、不審者等が室内又は車内に侵入したものとみなすよ
うにするものである。
返ってくる電波を受信して、出力電波と受信電波との間
の周波数変位又は位相変化に基づいて、特定の移動物体
が検出範囲に存在する事を検出する電波式センサが、犯
罪防止の為等に利用されている。すなわち、室内や車内
等に、電波式センサを設置しておき、電波式センサがそ
の検出範囲内に所定の移動物体の存在を検知した場合に
は、不審者等が室内又は車内に侵入したものとみなすよ
うにするものである。
【0003】そこで、電波式センサが、室内や車内等に
存在する虫や小動物(犬や猫等)が移動することを検出
したのでは、当初の目的を達成することができない。し
かしながら、実際に不審者が室内又は車内に侵入した場
合には、正確にその存在を検出しなければならない。し
たがって、電波式センサが正確に動作することを確認す
るための検査、又は電波式センサの検出レベルの調整を
行う必要があった。
存在する虫や小動物(犬や猫等)が移動することを検出
したのでは、当初の目的を達成することができない。し
かしながら、実際に不審者が室内又は車内に侵入した場
合には、正確にその存在を検出しなければならない。し
たがって、電波式センサが正確に動作することを確認す
るための検査、又は電波式センサの検出レベルの調整を
行う必要があった。
【0004】従来、このような電波式センサの動作確認
のための検査及び検出レベルの調整は、電波暗室内で、
検出を想定している大きさや面積を有する物体を実際に
移動させながら行われていた。したがって、電波暗室内
で物体を特定の速度で移動させる必要があり、さらには
移動物体の保持方法や移動方法を現実の状況を想定した
構造にする必要もあった。これらを実現するためには、
大きなスペースを有する電波暗室が必要であり、また物
体の製造、設置、移動等のための設備等、設備投資額も
高額となり、さらに機構部分が複雑になることから、故
障率の増大、メンテナンス費用の増加等の問題を生じて
いた。
のための検査及び検出レベルの調整は、電波暗室内で、
検出を想定している大きさや面積を有する物体を実際に
移動させながら行われていた。したがって、電波暗室内
で物体を特定の速度で移動させる必要があり、さらには
移動物体の保持方法や移動方法を現実の状況を想定した
構造にする必要もあった。これらを実現するためには、
大きなスペースを有する電波暗室が必要であり、また物
体の製造、設置、移動等のための設備等、設備投資額も
高額となり、さらに機構部分が複雑になることから、故
障率の増大、メンテナンス費用の増加等の問題を生じて
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述の問題
点を解消した電波式センサの検査及び調整方法を提供す
ることを目的とする。また、本発明は、実際に物体を移
動させるための設備を必要とせずに、電気的に物体を移
動させた場合と同様の状況を再現することができる電波
式センサの検査方法及び調整方法を提供することを目的
とする。
点を解消した電波式センサの検査及び調整方法を提供す
ることを目的とする。また、本発明は、実際に物体を移
動させるための設備を必要とせずに、電気的に物体を移
動させた場合と同様の状況を再現することができる電波
式センサの検査方法及び調整方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、第1の電波を送信するための送信回
路、第2の電波を受信するための受信回路、第1の電波
と第2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表す信
号を出力する出力手段を有する電波式センサの検査方法
において、電波式センサに対して周波数スイープさせた
電波を送信し、周波数スイープさせた電波を第2の電波
として受信回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出
して電波式センサの検査を行うことを特徴とする。
に、本発明では、第1の電波を送信するための送信回
路、第2の電波を受信するための受信回路、第1の電波
と第2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表す信
号を出力する出力手段を有する電波式センサの検査方法
において、電波式センサに対して周波数スイープさせた
電波を送信し、周波数スイープさせた電波を第2の電波
として受信回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出
して電波式センサの検査を行うことを特徴とする。
【0007】また、上記課題を解決するために、本発明
では、第1の電波を送信するための送信回路、第2の電
波を受信するための受信回路、第1の電波と第2の電波
との間の周波数変位又は位相変位を表す信号を出力する
出力手段を有する電波式センサの検査方法において、電
波式センサに対して第1の電波の位相を変位させた電波
を送信し、位相を変位させた電波を第2の電波として受
信回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出して電波
式センサの検査を行うことを特徴とする。
では、第1の電波を送信するための送信回路、第2の電
波を受信するための受信回路、第1の電波と第2の電波
との間の周波数変位又は位相変位を表す信号を出力する
出力手段を有する電波式センサの検査方法において、電
波式センサに対して第1の電波の位相を変位させた電波
を送信し、位相を変位させた電波を第2の電波として受
信回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出して電波
式センサの検査を行うことを特徴とする。
【0008】また、上記課題を解決するために、本発明
では、第1の電波を送信するための送信回路、第2の電
波を受信するための受信回路、第1の電波と第2の電波
との間の周波数変位又は位相変位を表す信号を出力する
出力手段とを有する電波式センサの調整方法において、
電波式センサに対して周波数スイープさせた電波を送信
し、周波数スイープさせた電波を第2の電波として受信
回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出して電波式
センサの受信レベルを調整することを特徴とする。
では、第1の電波を送信するための送信回路、第2の電
波を受信するための受信回路、第1の電波と第2の電波
との間の周波数変位又は位相変位を表す信号を出力する
出力手段とを有する電波式センサの調整方法において、
電波式センサに対して周波数スイープさせた電波を送信
し、周波数スイープさせた電波を第2の電波として受信
回路に受信させ、出力手段の出力信号を検出して電波式
センサの受信レベルを調整することを特徴とする。
【0009】さらに、受信レベルの調整は、受信回路の
ゲインの調整又は基準信号の調整であることが好まし
い。また、上記課題を解決するために、本発明では、第
1の電波を送信するための送信回路、第2の電波を受信
するための受信回路、第1の電波と第2の電波との間の
周波数変位又は位相変位を表す信号を出力する出力手段
とを有する電波式センサの調整方法において、電波式セ
ンサに対して第1の電波の位相を変位させた電波を送信
し、位相を変位させた電波を第2の電波として受信回路
に受信させ、出力手段の出力信号を検出して電波式セン
サの受信レベルを調整することを特徴とする。
ゲインの調整又は基準信号の調整であることが好まし
い。また、上記課題を解決するために、本発明では、第
1の電波を送信するための送信回路、第2の電波を受信
するための受信回路、第1の電波と第2の電波との間の
周波数変位又は位相変位を表す信号を出力する出力手段
とを有する電波式センサの調整方法において、電波式セ
ンサに対して第1の電波の位相を変位させた電波を送信
し、位相を変位させた電波を第2の電波として受信回路
に受信させ、出力手段の出力信号を検出して電波式セン
サの受信レベルを調整することを特徴とする。
【0010】さらに、受信レベルの調整は、受信回路の
ゲインの調整又は基準信号の調整であることが好まし
い。
ゲインの調整又は基準信号の調整であることが好まし
い。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に使用される電波
式センサ100の使用状態の一例を示す。電波式センサ
100は、自動車の車内の天井に配置され、検出エリア
101の範囲内に電波を送信し、検出エリア内で移動す
る物体があればそれを検出してアラーム信号を出力する
ように構成されている。すなわち、ロックのかかった自
動車の外部から、不審者等が自動車の窓ガラスを割り、
何か盗ろうとすると、不審者等の手などが検出エリア1
01内に進入し、その移動を検出してアラーム等が鳴る
ように構成される。
式センサ100の使用状態の一例を示す。電波式センサ
100は、自動車の車内の天井に配置され、検出エリア
101の範囲内に電波を送信し、検出エリア内で移動す
る物体があればそれを検出してアラーム信号を出力する
ように構成されている。すなわち、ロックのかかった自
動車の外部から、不審者等が自動車の窓ガラスを割り、
何か盗ろうとすると、不審者等の手などが検出エリア1
01内に進入し、その移動を検出してアラーム等が鳴る
ように構成される。
【0012】図2に本発明に使用される電波式センサ1
00の内部構成の概略を示す。電波式センサ100は、
送信電波と受信電波の周波数変位を検出して、検出エリ
ア内の移動を検出するセンサである。図2において、電
波式センサ100は、特定の周波数の電波を検出エリア
内に送信する送信回路110、送信回路110が送信し
た電波と同じ周波数の信号151を発生する発信回路1
11、検出エリア内から反射して戻ってくる電波を受信
し、受信した電波と同じ周波数の信号152を発生する
受信回路112、発信回路111からの信号151及び
受信回路112からの信号152を混合し、ドップラー
信号153を発生するための混合回路113、受信回路
112のゲインを調整するための増幅回路114、ドッ
プラー信号153から差分信号154を発生するための
差分回路115、差分信号154と所定のスレショルド
電圧とを比較して、アラーム信号155を出力する判別
回路116、判別回路116のスレショルド電圧を設定
するためのデータを記憶する記憶回路117、及び電波
式センサ100内の各回路に電力を供給するための電源
回路118等から構成されている。
00の内部構成の概略を示す。電波式センサ100は、
送信電波と受信電波の周波数変位を検出して、検出エリ
ア内の移動を検出するセンサである。図2において、電
波式センサ100は、特定の周波数の電波を検出エリア
内に送信する送信回路110、送信回路110が送信し
た電波と同じ周波数の信号151を発生する発信回路1
11、検出エリア内から反射して戻ってくる電波を受信
し、受信した電波と同じ周波数の信号152を発生する
受信回路112、発信回路111からの信号151及び
受信回路112からの信号152を混合し、ドップラー
信号153を発生するための混合回路113、受信回路
112のゲインを調整するための増幅回路114、ドッ
プラー信号153から差分信号154を発生するための
差分回路115、差分信号154と所定のスレショルド
電圧とを比較して、アラーム信号155を出力する判別
回路116、判別回路116のスレショルド電圧を設定
するためのデータを記憶する記憶回路117、及び電波
式センサ100内の各回路に電力を供給するための電源
回路118等から構成されている。
【0013】また、120及び121は電源回路118
にDC電圧を供給するための端子、122は差分信号1
54を出力するための端子、123は記憶回路117に
スレショルド電圧を設定するデータを入力するための端
子、124はアラーム信号155を出力するための端子
である。図3に各種信号の波形を示す。図3を用いて、
電波式センサ100の機能について以下に説明する。
にDC電圧を供給するための端子、122は差分信号1
54を出力するための端子、123は記憶回路117に
スレショルド電圧を設定するデータを入力するための端
子、124はアラーム信号155を出力するための端子
である。図3に各種信号の波形を示す。図3を用いて、
電波式センサ100の機能について以下に説明する。
【0014】図3(a)は、発信回路111から出力さ
れる信号151を示すグラフである。すなわち、信号1
51は送信回路110から検出エリアに向けて送信され
る電波と同じ周波数を有している。図3(a)におい
て、縦軸は周波数(F)、横軸は時間(T)を示してい
る。図3(b)は、受信回路112から出力される信号
152を示すグラフである。図3(b)で、縦軸は周波
数(F)、横軸は時間(T)を示している。信号152
は、時間t0〜t3では、信号151と同じ周波数である
が、時間t3〜t7では、検出エリア内に移動物体が存在
し、それによって、周波数が変動している様子を示して
いる。
れる信号151を示すグラフである。すなわち、信号1
51は送信回路110から検出エリアに向けて送信され
る電波と同じ周波数を有している。図3(a)におい
て、縦軸は周波数(F)、横軸は時間(T)を示してい
る。図3(b)は、受信回路112から出力される信号
152を示すグラフである。図3(b)で、縦軸は周波
数(F)、横軸は時間(T)を示している。信号152
は、時間t0〜t3では、信号151と同じ周波数である
が、時間t3〜t7では、検出エリア内に移動物体が存在
し、それによって、周波数が変動している様子を示して
いる。
【0015】図3(c)は、混合回路113から出力さ
れるドップラー信号153を示すグラフである。図3
(c)で、縦軸は周波数(F)、横軸は時間(T)を示
している。ドップラー信号153は、信号151と信号
152との間の周波数変位を表す信号である。図3
(c)において、ドップラー信号153は、時間t0〜
t3では、信号151と信号152との間に周波数変位
がないので一定であるが、時間t3〜t7では、検出エリ
ア内に移動物体が存在することによる信号152の周波
数の変動から、所定の周期で変動している。
れるドップラー信号153を示すグラフである。図3
(c)で、縦軸は周波数(F)、横軸は時間(T)を示
している。ドップラー信号153は、信号151と信号
152との間の周波数変位を表す信号である。図3
(c)において、ドップラー信号153は、時間t0〜
t3では、信号151と信号152との間に周波数変位
がないので一定であるが、時間t3〜t7では、検出エリ
ア内に移動物体が存在することによる信号152の周波
数の変動から、所定の周期で変動している。
【0016】図3(d)は、差分回路115から出力さ
れる差分信号154を示すグラフである。図3(d)に
おいて、縦軸は電圧(V)、横軸は時間(T)を示して
いる。差分信号154は、ドップラー信号153の変化
率をアナログ電圧で表した信号である。また、図3
(d)には、記憶回路117に記憶されたデータによっ
て設定された上限スレッショルド電圧S1及び下限スレ
ッショルド電圧S2が記載されている。
れる差分信号154を示すグラフである。図3(d)に
おいて、縦軸は電圧(V)、横軸は時間(T)を示して
いる。差分信号154は、ドップラー信号153の変化
率をアナログ電圧で表した信号である。また、図3
(d)には、記憶回路117に記憶されたデータによっ
て設定された上限スレッショルド電圧S1及び下限スレ
ッショルド電圧S2が記載されている。
【0017】判別回路116では、差分信号154がS
1を上回るか又はS2を下回ると、アラーム信号155を
ハイレベルにするように構成されている。この場合で
は、時間t3で初めて差分信号153が下限スレッショ
ルド電圧S2を下回ったことから、時間t3でアラーム信
号155がハイレベルとされている(図3(e)参
照)。なお、アラーム信号155は、一回でも差分信号
154がスレショルド電圧S 1又はS2を超えるとハイレ
ベルになるように構成されても良いし、誤動作防止のた
めに、差分信号154が所定回数スレショルド電圧S1
又はS2を超えて初めてハイレベルにされるように構成
されても良い。
1を上回るか又はS2を下回ると、アラーム信号155を
ハイレベルにするように構成されている。この場合で
は、時間t3で初めて差分信号153が下限スレッショ
ルド電圧S2を下回ったことから、時間t3でアラーム信
号155がハイレベルとされている(図3(e)参
照)。なお、アラーム信号155は、一回でも差分信号
154がスレショルド電圧S 1又はS2を超えるとハイレ
ベルになるように構成されても良いし、誤動作防止のた
めに、差分信号154が所定回数スレショルド電圧S1
又はS2を超えて初めてハイレベルにされるように構成
されても良い。
【0018】本発明に従った電波式センサの検査方法を
実施するためのシステムを図4を用いて説明する。20
0は電波暗室であり、電波暗室200の内部全体に渡っ
て電波吸収材が配置されている。210は、電波暗室2
00内に配置されたスペクトラムアナライザである。ス
ペクトラムアナライザ210は、電波式センサ100の
検出エリア内に配置されている。220は、電波式セン
サ100の端子122にプラス端子が接続され、端子1
21にマイナス端子が接続される電圧計である。230
は、パーソナルコンピュータ等から構成される制御装置
であり、バス240を介して電圧計220と接続され、
電圧計220が測定する測定値を入力することが可能と
なっている。また制御装置230は、スペクトラムアナ
ライザ210とバス250を介して接続されており、ス
ペクトラムアナライザ210から送信される電波を制御
できるように構成されている。さらに、制御装置230
は、電波式センサ100の端子120及び121とライ
ンで接続され、電波式センサ100へDC電圧を供給す
ることができるように構成されている。
実施するためのシステムを図4を用いて説明する。20
0は電波暗室であり、電波暗室200の内部全体に渡っ
て電波吸収材が配置されている。210は、電波暗室2
00内に配置されたスペクトラムアナライザである。ス
ペクトラムアナライザ210は、電波式センサ100の
検出エリア内に配置されている。220は、電波式セン
サ100の端子122にプラス端子が接続され、端子1
21にマイナス端子が接続される電圧計である。230
は、パーソナルコンピュータ等から構成される制御装置
であり、バス240を介して電圧計220と接続され、
電圧計220が測定する測定値を入力することが可能と
なっている。また制御装置230は、スペクトラムアナ
ライザ210とバス250を介して接続されており、ス
ペクトラムアナライザ210から送信される電波を制御
できるように構成されている。さらに、制御装置230
は、電波式センサ100の端子120及び121とライ
ンで接続され、電波式センサ100へDC電圧を供給す
ることができるように構成されている。
【0019】ここで、スペクトラムアナライザ200か
ら送信される電波は、検出を想定している表面積を有す
る物体が想定される速度で移動した場合に(例えば、不
審者の腕が自動車の車内に侵入してきた場合等を想
定)、電波式センサ100の送信回路110から送信さ
れる電波が移動している当該物体に反射して戻ってきた
場合を仮定して、電波式センサ100の受信回路112
が受信するであろう電波を予想した擬似電波である。例
えば、擬似電波としては、図3(b)の時間t3〜t7の
期間のように周波数が変動する周波数スイープされた電
波を用いることができる。さらに、擬似電波は、電波式
センサ100が検出することができる物体の最小値に対
応し、擬似電波を検出してアラーム信号をハイレベルす
るような検出レベルに電波式センサが調整することがで
きる電波とすることが好ましい。
ら送信される電波は、検出を想定している表面積を有す
る物体が想定される速度で移動した場合に(例えば、不
審者の腕が自動車の車内に侵入してきた場合等を想
定)、電波式センサ100の送信回路110から送信さ
れる電波が移動している当該物体に反射して戻ってきた
場合を仮定して、電波式センサ100の受信回路112
が受信するであろう電波を予想した擬似電波である。例
えば、擬似電波としては、図3(b)の時間t3〜t7の
期間のように周波数が変動する周波数スイープされた電
波を用いることができる。さらに、擬似電波は、電波式
センサ100が検出することができる物体の最小値に対
応し、擬似電波を検出してアラーム信号をハイレベルす
るような検出レベルに電波式センサが調整することがで
きる電波とすることが好ましい。
【0020】図5を用いて、本発明に従った、電波式セ
ンサの検査方法について説明する。図5に示される手順
は、主に制御装置230の記憶手段に記憶されたプログ
ラムに従って、実行される。最初に、制御装置230
は、電波式センサ100の電源回路118にDC電圧を
印加して、電波式センサの電源をONし、送信回路11
0から所定の電波を送信させる(ステップ501)。
ンサの検査方法について説明する。図5に示される手順
は、主に制御装置230の記憶手段に記憶されたプログ
ラムに従って、実行される。最初に、制御装置230
は、電波式センサ100の電源回路118にDC電圧を
印加して、電波式センサの電源をONし、送信回路11
0から所定の電波を送信させる(ステップ501)。
【0021】次に、制御装置230は、スペクトラムア
ナライザ210から、前述したような周波数スイープし
た擬似電波を送信させる(ステップ502)。この様な
手順により、電波式センサ100は、スペクトラルアナ
ライザ210からの周波数スイープした擬似電波を受信
回路112で受信し、差分回路115から差分信号15
4を発生する。電圧計220は、差分信号154を計測
し、電圧測定値をバス240を介して制御装置230へ
送信する。制御装置230は、電圧計220から送信さ
れた電圧測定値を受信する(ステップ503)。
ナライザ210から、前述したような周波数スイープし
た擬似電波を送信させる(ステップ502)。この様な
手順により、電波式センサ100は、スペクトラルアナ
ライザ210からの周波数スイープした擬似電波を受信
回路112で受信し、差分回路115から差分信号15
4を発生する。電圧計220は、差分信号154を計測
し、電圧測定値をバス240を介して制御装置230へ
送信する。制御装置230は、電圧計220から送信さ
れた電圧測定値を受信する(ステップ503)。
【0022】次に、制御装置230は、予め記憶されて
いる基準値と受信した電圧測定値の比較を行う(ステッ
プ504)。ここでの基準値は、スペクトラムアナライ
ザ210から送信された周波数スイープされた擬似電波
が受信された場合に、正常な電波式センサが出力するで
あろう差分信号に対応したものである。次に、ステップ
504の比較の結果から、検査された電波式センサが正
常か否かの評価を行い(ステップ505)、手順を終了
する。
いる基準値と受信した電圧測定値の比較を行う(ステッ
プ504)。ここでの基準値は、スペクトラムアナライ
ザ210から送信された周波数スイープされた擬似電波
が受信された場合に、正常な電波式センサが出力するで
あろう差分信号に対応したものである。次に、ステップ
504の比較の結果から、検査された電波式センサが正
常か否かの評価を行い(ステップ505)、手順を終了
する。
【0023】このようにして、電波暗室内で、実際に物
体を移動させることなく、簡単な構成で、電波式センサ
の動作が正常か否かの検査を行うことが可能となった。
本発明に従った電波式センサの調整方法を実施するため
のシステムについて図6を用いて説明する。図4と同じ
構成には、同じ番号を付している。図4と相違する点
は、制御装置230からスレショルド電圧を設定するた
めに、制御装置230が電波式センサ100の端子12
3とラインで接続されている点のみである。前述したよ
うに、室内や車内の虫や小動物(犬又は猫等)の移動ま
でも検出してしまわないように、電波式センサの検出レ
ベルの調整が必要である。ここでは、判別回路116で
利用されるスレッショルド電圧S1及びS2を可変するこ
とによって、電波式センサ100の検出レベルの調整を
行うことについて説明する。
体を移動させることなく、簡単な構成で、電波式センサ
の動作が正常か否かの検査を行うことが可能となった。
本発明に従った電波式センサの調整方法を実施するため
のシステムについて図6を用いて説明する。図4と同じ
構成には、同じ番号を付している。図4と相違する点
は、制御装置230からスレショルド電圧を設定するた
めに、制御装置230が電波式センサ100の端子12
3とラインで接続されている点のみである。前述したよ
うに、室内や車内の虫や小動物(犬又は猫等)の移動ま
でも検出してしまわないように、電波式センサの検出レ
ベルの調整が必要である。ここでは、判別回路116で
利用されるスレッショルド電圧S1及びS2を可変するこ
とによって、電波式センサ100の検出レベルの調整を
行うことについて説明する。
【0024】図7を用いて、本発明に従った、電波式セ
ンサの調整方法について説明する。図7に示される手順
は、主に制御装置230の記憶手段に記憶されたプログ
ラムに従って、実行される。図7におけるステップ70
1〜703は、図5のステップ501〜503と同様で
あるので、ここでは説明を省略する。次に、受信した電
圧測定値で、ちょうどアラーム信号155をハイレベル
にするようなスレッショルド電圧S1及びS2を計算する
(ステップ704)。
ンサの調整方法について説明する。図7に示される手順
は、主に制御装置230の記憶手段に記憶されたプログ
ラムに従って、実行される。図7におけるステップ70
1〜703は、図5のステップ501〜503と同様で
あるので、ここでは説明を省略する。次に、受信した電
圧測定値で、ちょうどアラーム信号155をハイレベル
にするようなスレッショルド電圧S1及びS2を計算する
(ステップ704)。
【0025】次に、計算されたスレショルド電圧S1及
びS2に対応したデータを端子123を介して送信し、
そのデータが記憶回路117に記憶されるようにして
(ステップ705)、一連の手順を終了する。このよう
にして、自動的に適切なスレッショルド電圧が設定され
る。すなわち、スペクトラムアナライザ210から送信
される周波数スイープされた擬似電波に対応してアラー
ム信号155がハイレベルになるようにスレッショルド
電圧が設定されることとなる。
びS2に対応したデータを端子123を介して送信し、
そのデータが記憶回路117に記憶されるようにして
(ステップ705)、一連の手順を終了する。このよう
にして、自動的に適切なスレッショルド電圧が設定され
る。すなわち、スペクトラムアナライザ210から送信
される周波数スイープされた擬似電波に対応してアラー
ム信号155がハイレベルになるようにスレッショルド
電圧が設定されることとなる。
【0026】図8を用いて、電圧計220を使用しない
別の電波式センサの調整方法を実施するためのシステム
について説明する。図8において、図4と同じ構成に
は、同じ番号を付している。図4と異なる点は、電圧計
220が設けられておらず、その代わりに、電波式セン
サ100の端子124と制御装置230がラインで接続
されている点である。
別の電波式センサの調整方法を実施するためのシステム
について説明する。図8において、図4と同じ構成に
は、同じ番号を付している。図4と異なる点は、電圧計
220が設けられておらず、その代わりに、電波式セン
サ100の端子124と制御装置230がラインで接続
されている点である。
【0027】図9を用いて、図8のシステムを用いた、
電波式センサの調整方法について説明する。図9に示さ
れる手順は、主に制御装置230の記憶手段に記憶され
たプログラムに従って、実行される。図9におけるステ
ップ901及び902は、図7のステップ701及び7
02と同様であるので、ここではその説明を省略する。
電波式センサの調整方法について説明する。図9に示さ
れる手順は、主に制御装置230の記憶手段に記憶され
たプログラムに従って、実行される。図9におけるステ
ップ901及び902は、図7のステップ701及び7
02と同様であるので、ここではその説明を省略する。
【0028】次に、制御装置230は、ラインを介して
端子124からアラーム信号155を受信する(ステッ
プ903)。次に、前述した周波数スイープした擬似電
波が電波式センサ100で受信された場合に、ちょうど
受信したアラーム信号155がロウレベルからハイレベ
ルになるようなスレッショルド電圧S1及びS2を計算す
る(ステップ904)。
端子124からアラーム信号155を受信する(ステッ
プ903)。次に、前述した周波数スイープした擬似電
波が電波式センサ100で受信された場合に、ちょうど
受信したアラーム信号155がロウレベルからハイレベ
ルになるようなスレッショルド電圧S1及びS2を計算す
る(ステップ904)。
【0029】次に、計算されたスレショルド電圧S1及
びS2に対応したデータを端子123を介して送信し、
そのデータが記憶回路117に記憶されるようにして
(ステップ905)、一連の手順を終了する。このよう
にして、自動的に適切なスレッショルド電圧が設定され
る。すなわち、スペクトラムアナライザ210から送信
される周波数スイープされた擬似電波に対応してアラー
ム信号155がハイレベルになるようにスレッショルド
電圧が設定されることとなる。
びS2に対応したデータを端子123を介して送信し、
そのデータが記憶回路117に記憶されるようにして
(ステップ905)、一連の手順を終了する。このよう
にして、自動的に適切なスレッショルド電圧が設定され
る。すなわち、スペクトラムアナライザ210から送信
される周波数スイープされた擬似電波に対応してアラー
ム信号155がハイレベルになるようにスレッショルド
電圧が設定されることとなる。
【0030】上記の調整方法においては、スレッショル
ド電圧を変更することによって、電波式センサ100の
検出レベルの調整を行っているが、制御装置230が増
幅回路114を制御して受信回路112のゲインを調整
し、それによって電波式センサ100の検出レベルを調
整することもできる。図10に本発明に使用される他の
電波式センサ400の内部構成の概略を示す。電波式セ
ンサ400は、前述した電波式センサ100と異なり、
送信電波と受信電波の位相変位を検出して、検出エリア
内の移動を検出するセンサである。電波式センサ400
は、特定の周波数の電波を検出エリア内に送信する送信
回路410、送信回路410が送信した電波と同じ位相
の信号451を発生する発信回路411、検出エリア内
から反射して戻ってくる電波を受信し、受信した電波と
同じ位相の信号452を発生する受信回路412、発信
回路411からの信号451と受信回路412からの信
号452との位相差をアナログ電圧として示すドップラ
ー信号453を出力する高周波処理回路413、受信回
路412のゲイン調整をするための増幅回路414、ド
ップラー信号453と所定のスレショルド電圧とを比較
して、アラーム信号454を出力する判別回路416、
判別回路416のスレショルド電圧を設定するためのデ
ータを記憶する記憶回路417、及び電波式センサ40
0の各回路に電力を供給するための電源回路418等か
ら構成されている。
ド電圧を変更することによって、電波式センサ100の
検出レベルの調整を行っているが、制御装置230が増
幅回路114を制御して受信回路112のゲインを調整
し、それによって電波式センサ100の検出レベルを調
整することもできる。図10に本発明に使用される他の
電波式センサ400の内部構成の概略を示す。電波式セ
ンサ400は、前述した電波式センサ100と異なり、
送信電波と受信電波の位相変位を検出して、検出エリア
内の移動を検出するセンサである。電波式センサ400
は、特定の周波数の電波を検出エリア内に送信する送信
回路410、送信回路410が送信した電波と同じ位相
の信号451を発生する発信回路411、検出エリア内
から反射して戻ってくる電波を受信し、受信した電波と
同じ位相の信号452を発生する受信回路412、発信
回路411からの信号451と受信回路412からの信
号452との位相差をアナログ電圧として示すドップラ
ー信号453を出力する高周波処理回路413、受信回
路412のゲイン調整をするための増幅回路414、ド
ップラー信号453と所定のスレショルド電圧とを比較
して、アラーム信号454を出力する判別回路416、
判別回路416のスレショルド電圧を設定するためのデ
ータを記憶する記憶回路417、及び電波式センサ40
0の各回路に電力を供給するための電源回路418等か
ら構成されている。
【0031】また、420及び421は電源回路にDC
電圧を供給するための端子であり、422はドップラー
信号453を出力するための端子であり、423は記憶
回路417にスレショルド電圧を設定するデータを入力
するための端子であり、424は判別回路416からの
アラーム信号454を出力するための端子である。図1
1に各種信号の波形を示す。図11に示された各信号を
用いて、電波式センサ400の機能について以下に説明
する。
電圧を供給するための端子であり、422はドップラー
信号453を出力するための端子であり、423は記憶
回路417にスレショルド電圧を設定するデータを入力
するための端子であり、424は判別回路416からの
アラーム信号454を出力するための端子である。図1
1に各種信号の波形を示す。図11に示された各信号を
用いて、電波式センサ400の機能について以下に説明
する。
【0032】図11(a)は、発信回路411から出力
される信号451を示したグラフである。すなわち、送
信回路410から所定のエリアに対して送信される電波
と同様の位相を有し、原則として常に一定である。図1
1(a)では、縦軸は振幅(A)、横軸は時間(T)を
示している。図11(b)は、受信回路412から出力
される信号452を示すグラフである。図11(b)で
は、縦軸は振幅(A)、横軸は時間(T)を示してい
る。信号452の位相は、時間t0〜t3の期間は信号4
51と同じであるが、時間t3とt4の中間から電波式セ
ンサ400の検出エリア内に移動物体が存在し、それに
よって、受信電波の位相が変動している様子が表されて
いる。
される信号451を示したグラフである。すなわち、送
信回路410から所定のエリアに対して送信される電波
と同様の位相を有し、原則として常に一定である。図1
1(a)では、縦軸は振幅(A)、横軸は時間(T)を
示している。図11(b)は、受信回路412から出力
される信号452を示すグラフである。図11(b)で
は、縦軸は振幅(A)、横軸は時間(T)を示してい
る。信号452の位相は、時間t0〜t3の期間は信号4
51と同じであるが、時間t3とt4の中間から電波式セ
ンサ400の検出エリア内に移動物体が存在し、それに
よって、受信電波の位相が変動している様子が表されて
いる。
【0033】図11(c)は、ドップラー信号453を
示すグラフである。図11(c)では、縦軸は電圧
(V)、横軸は時間(T)を示している。ドップラー信
号453は、時間t0〜t3では、信号451と信号45
2とに位相差がないので出力はO(ゼロ)であるが、時
間t3〜t7では、検出エリア内に移動物体が存在するこ
とによって信号451と信号452との位相差が発生
し、位相差に応じた出力レベルとなっている。
示すグラフである。図11(c)では、縦軸は電圧
(V)、横軸は時間(T)を示している。ドップラー信
号453は、時間t0〜t3では、信号451と信号45
2とに位相差がないので出力はO(ゼロ)であるが、時
間t3〜t7では、検出エリア内に移動物体が存在するこ
とによって信号451と信号452との位相差が発生
し、位相差に応じた出力レベルとなっている。
【0034】図11(d)は、ドップラー信号453
と、記憶回路417に記憶されたデータによって設定さ
れた上限スレッショルド電圧S1及び下限スレッショル
ド電圧S2とを示すグラフである。図11(d)では、
縦軸は電圧(V)、横軸は時間(T)を示している。判
別回路416では、ドップラー信号453がS1を上回
るか又はS2を下回ると、アラーム信号454がハイレ
ベルとなるように構成されている。この場合では、時間
t3とt4の中間で初めてドップラー信号453が上限ス
レッショルド電圧S1を上回ったことから、時間t3とt
4との中間でアラーム信号454がハイレベルになって
いる(図11(e)参照)。
と、記憶回路417に記憶されたデータによって設定さ
れた上限スレッショルド電圧S1及び下限スレッショル
ド電圧S2とを示すグラフである。図11(d)では、
縦軸は電圧(V)、横軸は時間(T)を示している。判
別回路416では、ドップラー信号453がS1を上回
るか又はS2を下回ると、アラーム信号454がハイレ
ベルとなるように構成されている。この場合では、時間
t3とt4の中間で初めてドップラー信号453が上限ス
レッショルド電圧S1を上回ったことから、時間t3とt
4との中間でアラーム信号454がハイレベルになって
いる(図11(e)参照)。
【0035】図10に示す電波式センサ400も、図2
に示す電波式センサ100と同様に、図4に記載される
システムと図5に示される手順を用いて正常に動作する
か否か等の検査を行うことが可能である。さらに、図1
0に示す電波式センサ400も、図2に示す電波式セン
サ100と同様に、図6及び8に記載されるシステムを
用いて、図7及び9に示される手順と同様の手順を用い
て検出レベルの自動調整を行うことが可能である。
に示す電波式センサ100と同様に、図4に記載される
システムと図5に示される手順を用いて正常に動作する
か否か等の検査を行うことが可能である。さらに、図1
0に示す電波式センサ400も、図2に示す電波式セン
サ100と同様に、図6及び8に記載されるシステムを
用いて、図7及び9に示される手順と同様の手順を用い
て検出レベルの自動調整を行うことが可能である。
【0036】したがって、図10に示すような、送信電
波と受信電波との位相差から検出エリア内の移動物体の
検出を行う電波式センサについても、図2に示す電波式
センサと同様に、実際に物体を移動させることなく、検
査及び調整を自動的に行うことが可能である。
波と受信電波との位相差から検出エリア内の移動物体の
検出を行う電波式センサについても、図2に示す電波式
センサと同様に、実際に物体を移動させることなく、検
査及び調整を自動的に行うことが可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明に従えば、電波暗室内で、実際に
物体を移動させることなく、電波式センサの検査及び調
整を行うことが可能となる。また、電波暗室内で、実際
に物体を移動させる必要がないため、設備及びメンテナ
ンス等の費用を安く押さえることが可能となる。
物体を移動させることなく、電波式センサの検査及び調
整を行うことが可能となる。また、電波暗室内で、実際
に物体を移動させる必要がないため、設備及びメンテナ
ンス等の費用を安く押さえることが可能となる。
【図1】本発明に用いられる電波式センサの使用状況を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明に用いられる電波式センサの内部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明に用いられる電波式センサの機能を説明
するための信号を示す図である。
するための信号を示す図である。
【図4】本発明に従った電波式センサの検査システムを
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明に従った電波式センサの検査方法の手順
を示す図である。
を示す図である。
【図6】本発明に従った電波式センサの調整システムを
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明に従った電波式センサの調整方法の手順
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本発明に従った電波式センサの他の調整システ
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図9】本発明に従った電波式センサの他の調整方法の
手順を示す図である。
手順を示す図である。
【図10】本発明に用いられる他の電波式センサの内部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明に用いられる他の電波式センサの機能
を説明するための信号を示す図である。
を説明するための信号を示す図である。
100…電波式センサ 110…送信回路 111…発信回路 112…受信回路 113…混合回路 115…差分回路 116…判別回路 117…記憶回路 210…スペクトラムアナライザ 220…電圧計 230…制御装置 400…電波式センサ 410…送信回路 411…発信回路 412…受信回路 413…高周波処理回路 416…判別回路 417…記憶回路
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の電波を送信するための送信回路、
第2の電波を受信するための受信回路、前記第1の電波
と前記第2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表
す信号を出力する出力手段を有する電波式センサの検査
方法であって、 前記電波式センサに対して周波数スイープさせた電波を
送信し、 前記周波数スイープさせた電波を前記第2の電波として
前記受信回路に受信させ、 前記出力手段の出力信号を検出して前記電波式センサの
検査を行うことを特徴とする電波式センサの検査方法。 - 【請求項2】 第1の電波を送信するための送信回路、
第2の電波を受信するための受信回路、前記第1の電波
と前記第2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表
す信号を出力する出力手段を有する電波式センサの検査
方法であって、 前記電波式センサに対して前記第1の電波の位相を変位
させた電波を送信し、 前記位相を変位させた電波を前記第2の電波として前記
受信回路に受信させ、 前記出力手段の出力信号を検出して前記電波式センサの
検査を行うことを特徴とする電波式センサの検査方法。 - 【請求項3】 第1の電波を送信するための送信回路、
第2の電波を受信するための受信回路、前記第1の電波
と前記第2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表
す信号を出力する出力手段とを有する電波式センサの調
整方法であって、 前記電波式センサに対して周波数スイープさせた電波を
送信し、 前記周波数スイープさせた電波を前記第2の電波として
前記受信回路に受信させ、 前記出力手段の出力信号を検出して前記電波式センサの
受信レベルを調整することを特徴とする電波式センサの
調整方法。 - 【請求項4】 前記受信レベルの調整は、前記受信回路
のゲインを調整する請求項3に記載の電波式センサの調
整方法。 - 【請求項5】 前記受信レベルの調整は、前記基準信号
を調整する請求項3に記載の電波式センサの調整方法。 - 【請求項6】 第1の電波を送信するための送信回路、
第2の電波を受信するための受信回路、前記第1の電波
と前記第2の電波との間の周波数変位又は位相変位を表
す信号を出力する出力手段とを有する電波式センサの調
整方法であって、 前記電波式センサに対して前記第1の電波の位相を変位
させた電波を送信し、 前記位相を変位させた電波を前記第2の電波として前記
受信回路に受信させ、 前記出力手段の出力信号を検出して前記電波式センサの
受信レベルを調整することを特徴とする電波式センサの
調整方法。 - 【請求項7】 前記受信レベルの調整は、前記受信回路
のゲインを調整する請求項6に記載の電波式センサの調
整方法。 - 【請求項8】 前記受信レベルの調整は、前記基準信号
を調整する請求項6に記載の電波式センサの調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000340937A JP2002148331A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 電波式センサの検査方法及び調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000340937A JP2002148331A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 電波式センサの検査方法及び調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002148331A true JP2002148331A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18815766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000340937A Pending JP2002148331A (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | 電波式センサの検査方法及び調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002148331A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007071658A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 動体検知システム |
| JP2015148607A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-20 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | ドップラーレーダー試験システム |
| WO2021144180A1 (de) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 | Saint-Gobain Glass France | Verbundscheibe für ein fahrzeug mit integriertem radarsensor |
-
2000
- 2000-11-08 JP JP2000340937A patent/JP2002148331A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007071658A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Ishikawajima Shibaura Mach Co Ltd | 動体検知システム |
| JP2015148607A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-20 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | ドップラーレーダー試験システム |
| WO2021144180A1 (de) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 | Saint-Gobain Glass France | Verbundscheibe für ein fahrzeug mit integriertem radarsensor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7015824B2 (en) | Trailer cargo detection using ultrasonic transducers | |
| US4700569A (en) | Method and arrangement for signal transmission in ultrasonic echo sounding systems | |
| US20100302090A1 (en) | Adaptive microwave security sensor | |
| US7459916B2 (en) | Electromagnetic shielding defect monitoring system and method for using the same | |
| US11846723B2 (en) | Calibrating a target simulator for an active environment detection system | |
| US7039549B2 (en) | Sensor system and method, in particular for determining distances | |
| US20100017174A1 (en) | Method and system for processing echo signals | |
| CN114879184B (zh) | 雷达、扶梯的失效检测方法、装置、电子设备和存储介质 | |
| JP2002148331A (ja) | 電波式センサの検査方法及び調整方法 | |
| CN108008279A (zh) | 一种电路射频噪声测试系统、方法及装置 | |
| CN116907602A (zh) | 具有监测功能的可选择质量水平的物位测量装置 | |
| US20230053446A1 (en) | Active bi-directional open path gas detection system | |
| US9922526B2 (en) | Garage door status indicator system | |
| KR100958374B1 (ko) | 가상 레이더 동작 수행이 가능한 비행시뮬레터 장치 | |
| US12504121B2 (en) | Safety system and method using a safety system | |
| US4445206A (en) | Remote acoustic monitoring device which is testable by variation of the supply voltage | |
| CN109313255A (zh) | 具有标准化灵敏度的超宽带雷达 | |
| CN114280521B (zh) | 一种电磁场探头的校准方法、装置、电子设备及存储介质 | |
| CN117061021A (zh) | 一种列车车辆设备抗射频干扰性能测试系统及方法 | |
| CN109564715A (zh) | 具有防掩蔽保护的运动传感器 | |
| CN120352843A (zh) | 高低温环境中避障雷达预警方法、装置、设备及存储介质 | |
| US20260023153A1 (en) | Adaptive fan noise suppression for traffic radar systems | |
| US12571667B2 (en) | Fill-level measurement device | |
| CN110361793B (zh) | 探测装置及探测方法 | |
| CN115453632B (zh) | 电法勘探系统、方法、设备和存储介质 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071029 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091202 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091208 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100406 |