JP2002147771A - 暖房装置 - Google Patents

暖房装置

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JP2002147771A
JP2002147771A JP2000340014A JP2000340014A JP2002147771A JP 2002147771 A JP2002147771 A JP 2002147771A JP 2000340014 A JP2000340014 A JP 2000340014A JP 2000340014 A JP2000340014 A JP 2000340014A JP 2002147771 A JP2002147771 A JP 2002147771A
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Japan
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light
light source
radiator
heating
radiant
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JP2000340014A
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English (en)
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Takehiko Shigeoka
武彦 重岡
Shigeru Murakami
村上  茂
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 輻射暖房運転時に輻射体23内から光源28
の光を貫通孔27を介して前面に放射して、視覚暖房効
果を向上するとともに、触手等により不安全行為を防止
する目的としたものである。 【解決手段】 輻射パネル24に複数の波形状を有する
反射板29を設け、光源28からの光を反射板29波部
に反射させ、輻射体23の前方へ放射される光源の光に
強弱のアクセントをつけるとともに、山形形状の斜面に
反射させ前面に放射する光源28の光量を大幅に増大さ
せ、使用者がより光源28の光を認識しやすくさせて、
視覚的な暖房感を得ることができるとともに、触手等に
より不安全行為を防止するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輻射熱と温風を用
いた暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の暖房装置は熱で温風を実
開昭61−74718号公報に記載されているようなも
のが一般的であった。
【0003】この暖房装置は図13に示すように送風機
1にて室内空気が循環される加熱室2内にバーナーを含
む燃焼筒3を設けた石油燃焼暖房機において、燃焼筒3
に連通して燃焼ガス通路を有するパネル部材4と、温風
を吹き出す温風吹出し口5を設けた構成としてある。
【0004】そして、燃焼筒3からの燃焼ガスは、パネ
ル部材4を加熱し赤外線を室内に発生し輻射暖房を行う
とともに、加熱室2内に入り、送風機1によって温風と
して温風吹出し口5から室内に循環され、常に温風と輻
射併用による暖房を行うようになる。
【0005】また、図14に示す特公平6−21689
号公報のでは吸込口からの空気を温風吹出口6から排出
するファンおよび熱線を輻射する輻射体8を設けた燃焼
式暖房機において吹出口6から排出する空気を加熱する
第1バーナー7と輻射体8を加熱する第2バーナー9を
設け加熱能力を個別に変更する能力調整部10を設け、
輻射暖房状態を適切に調整することができる構成が開示
されている。
【0006】また図15に示す特公平3−267621
号公報では、バーナー11から発生する燃焼ガスを温風
用燃焼ガス通路12と輻射用燃焼ガス通路13に分ける
燃焼ガス分配手段14と、輻射用燃焼ガス通路13の一
部を構成し輻射熱を発生する輻射熱発生手段15と、輻
射用燃焼ガス通路13と温風用燃焼ガス通路12を通過
した燃焼ガスを吹出すファン16からなる構成としてい
た。
【0007】そして、上記構成により燃焼ガス分配手段
14を調整することにより輻射熱発生手段15で発生す
る輻射熱を調整することが可能となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら実開昭6
1−74718号公報の暖房装置では、パネル部材4の
終端は加熱室2内に向けて開放され燃焼筒3から流出し
た燃焼ガスとともに温風吹出し口5から室内に向けて送
り出される構成であり、輻射と温風の暖房能力の比率が
変更できない構成であった。
【0009】また、特公平6−21689号公報の暖房
装置ではバーナー7、9が2台と能力調整部が必要など
構造が複雑になる課題があった。
【0010】さらに特公平3−267621号公報の暖
房装置では輻射用燃焼ガス通路13と温風用燃焼ガス通
路12を通過した燃焼ガスを吹出すファン16を設けた
構成なので輻射暖房を行っている場合においても常に温
風を下方に吹き出す構成であった。
【0011】そして、輻射熱を発生する輻射面の温度が
300〜500℃と遠赤外線発生領域であることから視
覚的な暖房感が少なかったり、視覚的に危険感がないた
め、誤って手を触れたりして火傷をする危険性があると
いう課題があった。
【0012】温風による暖房は、部屋が寒いときなどに
一気に室温を立ち上げるときは有効であり、また、輻射
による暖房は室内全体は暖まるのに時間がかかるが、気
流感を感じない暖房として根強い人気がある。
【0013】しかし近年、暖房使用者の要求は、温風が
巻き上げるダニの糞等のアレルゲン物質の問題もあり、
温風を使った暖房では気流感が嫌われる傾向が生じてき
た。
【0014】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、温風暖房と輻射暖房を簡単に切り替えられるように
するとともに、輻射暖房運転時には室内の空気の循環流
を形成し、使用者が気流感を感じないで室内全体も暖房
することのできる快適性の高い暖房機の実現と、光源を
用いた輻射体の間接的な照明効果による視覚暖房と輻射
体の高温注意換気を同時に行い、安全性の高い暖房機の
実現を目的としたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、高温ガス発生手段と、上記高温ガス発生
手段に空気を供給する高温ガス発生用送風機と、上記高
温ガス発生手段からの高温ガスにより加熱される採熱面
を有しその採熱した熱を輻射エネルギーとして発生する
輻射体と、上記輻射体に高温ガスを導く輻射体加熱風路
と、空気流を供給する送風機と、上記送風機からの空気
流を本体冷却風路を介して輻射体加熱風路と機器筐体の
間に流す輻射体冷却風路と、上記送風機からの空気流と
高温ガス発生手段からの高温ガスを混合して温風として
排出する温風吹き出し口とを備え、上記本体冷却風路の
適所に送風機からの空気流を輻射体冷却風路側かあるい
は温風吹き出し口側へ切り替える風路切替手段を配設
し、かつ、輻射体の側部に光源を設け、輻射体と輻射パ
ネル間に光源からの光を通し、輻射体内から光源の光を
貫通孔を介して前面に放射するように構成してある。
【0016】上記発明によれば、送風機からの空気流を
輻射体冷却風路側かあるいは温風吹き出し口側へ切り替
える風路切替手段を配設してあるので、風路切替手段が
送風機からの空気流を輻射体冷却風路側へ切り替えたと
きには輻射暖房運転となり、送風機からの空気流が輻射
体冷却風路へ流れ、高温ガス発生手段からの高温ガスに
下方へ流れる力が働かなり、その熱によるドラフトで高
温ガスは上方へ流れ、輻射体加熱風路へ導かれるように
なる。そして、高温ガスで輻射体の採熱面を高温とし、
高温となった輻射体よりその採熱した熱を輻射エネルギ
ーとして発生し、輻射暖房をすることができる。
【0017】また、風路切替手段が送風機からの空気流
を温風吹き出し口側へ切り替えたときには温風暖房運転
となり、送風機からの空気流が下方へ流れ高温ガス発生
手段からの高温ガスを温風吹き出し口側へ導き、送風機
からの空気流と高温ガス発生手段からの高温ガスを混合
して、温風として温風吹き出し口からを排出する温風暖
房をすることができる。
【0018】さらに、輻射暖房運転時には、輻射体と輻
射体の取り付けられた機器筐体の間に送風機からの空気
流を本体冷却風路を介して流す輻射体冷却風路を配設し
てあるので、高温となった輻射体からの熱からの機器筐
体への熱伝導を低減することができ、安全性の高い、使
い勝手に応じて暖房形態を自由に選択できる快適な暖房
装置を提供することができる。
【0019】そして、上記輻射体に貫通孔を設け、輻射
体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよう
にしてあるので、輻射面に黒色の遠赤塗料等を施しても
光源からの光は吸収されず輻射体の表面状態に関わら
ず、輻射体内から光源の光を前面に直接放射でき、また
輻射体自身から光源の光が放射される形となり、輻射部
およびその近傍が高温であることあるいは高温になるこ
とを表示し、視覚的な暖房感を得ることができるととも
に触手等により不安全行為を防止することができる。
【0020】また、輻射体と輻射パネルの側部に光源を
設け、輻射体と輻射パネル間に光源からの光を通し、輻
射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよ
うにしてあるので、輻射体と輻射パネルの側部の内面を
光源の光を反射しやすくなるように金属光沢面とするな
どの手段が施すことが出来、光源の光量も増やすことが
出来、光源の効果が同時に得られるようになる。
【0021】さらに、高温となる輻射体の背面に光源を
配設していないので、光源の温度低下が図れるととも
に、コンパクトな光源で輻射体を広範囲に光を照射する
ことが出来るようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載した暖房
装置は、高温ガス発生手段と、上記高温ガス発生手段に
空気を供給する高温ガス発生用送風機と、上記高温ガス
発生手段からの高温ガスにより加熱される採熱面を有し
その採熱した熱を輻射エネルギーとして発生する輻射体
と、上記輻射体に高温ガスを導く輻射体加熱風路と、空
気流を供給する送風機と、上記送風機からの空気流を本
体冷却風路を介して輻射体加熱風路と機器筐体の間に流
す輻射体冷却風路と、上記送風機からの空気流と高温ガ
ス発生手段からの高温ガスを混合して温風として排出す
る温風吹き出し口とを備え、上記本体冷却風路の適所に
送風機からの空気流を輻射体冷却風路側かあるいは温風
吹き出し口側へ切り替える風路切替手段を配設し、か
つ、輻射体の側部に光源を設け、輻射体と輻射パネル間
に光源からの光を通し、輻射体内から光源の光を貫通孔
を介して前面に放射するように構成してある。
【0023】そして、送風機からの空気流を輻射体冷却
風路側かあるいは温風吹き出し口側へ切り替える風路切
替手段を配設してあるので、風路切替手段が送風機から
の空気流を輻射体冷却風路側へ切り替えたときには輻射
暖房運転となり、送風機からの空気流が輻射体冷却風路
へ流れ、高温ガス発生手段からの高温ガスに下方へ流れ
る力が働かなり、その熱によるドラフトで高温ガスは上
方へ流れ、輻射体加熱風路へ導かれるようになる。そし
て、高温ガスで輻射体の採熱面を高温とし、高温となっ
た輻射体よりその採熱した熱を輻射エネルギーとして発
生し、輻射暖房をすることができる。
【0024】また、風路切替手段が送風機からの空気流
を温風吹き出し口側へ切り替えたときには温風暖房運転
となり、送風機からの空気流が下方へ流れ高温ガス発生
手段からの高温ガスを温風吹き出し口側へ導き、送風機
からの空気流と高温ガス発生手段からの高温ガスを混合
して、温風として温風吹き出し口からを排出する温風暖
房をすることができる。
【0025】さらに、輻射暖房運転時には、輻射体と輻
射体の取り付けられた機器筐体の間に送風機からの空気
流を本体冷却風路を介して流す輻射体冷却風路を配設し
てあるので、高温となった輻射体からの熱からの機器筐
体への熱伝導を低減することができ、安全性の高い、使
い勝手に応じて暖房形態を自由に選択できる快適な暖房
装置を提供することができる。
【0026】そして、上記輻射体に貫通孔を設け、輻射
体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよう
にしてあるので、輻射面に黒色の遠赤塗料等を施しても
光源からの光は吸収されず輻射体の表面状態に関わら
ず、輻射体内から光源の光を前面に直接放射でき、また
輻射体自身から光源の光が放射される形となり、輻射部
およびその近傍が高温であることあるいは高温になるこ
とを表示し、視覚的な暖房感を得ることができるととも
に触手等により不安全行為を防止することができる。
【0027】また、輻射体と輻射パネルの側部に光源を
設け、輻射体と輻射パネル間に光源からの光を通し、輻
射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよ
うにしてあるので、輻射体と輻射パネルの側部の内面を
光源の光を反射しやすくなるように金属光沢面とするな
どの手段が施すことが出来、光源の光量も増やすことが
出来、光源の効果を増すことが出来るようになる。
【0028】さらに、高温となる輻射体の背面に光源を
配設していないので、光源の温度低下が図れるととも
に、コンパクトな光源で輻射体を広範囲に光を照射する
ことが出来るようになる。
【0029】また、請求項2に記載した暖房装置は、光
源は輻射体と輻射パネルの側部の片側に設け、その光源
の反対側に光源の光を反射する反射板を配設した構成と
してある。
【0030】そして、光源は輻射体と輻射パネルの側部
の片側に設け、その光源の反対側に光源の光を反射する
反射板を配設してあるので、その光源の反対側に届く光
源の光を反射板で反射するので、輻射体内から光源の光
を貫通孔を介して前面に放射する光源の光量を増大して
光源の光を有効に使用でき、より一層請求項1の光源の
点灯効果が増すことができるようになる。
【0031】また、請求項3に記載した暖房装置は、光
源は輻射体と輻射パネルの側部両面に配設した構成とし
てある。
【0032】そして、光源は輻射体と輻射パネルの側部
両面に配設してあるので、輻射体内から光源の光を貫通
孔を介して前面に放射する光源のバランスが取れやす
く、また、光源の光量も増やすことが出来、より一層請
求項1の光源の点灯効果が増すことができるようにな
る。
【0033】また、請求項4に記載した暖房装置は、輻
射パネルに隆起部を設け、光源からの光を隆起部の斜面
に反射させ輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面
に放射する構成としてある。
【0034】そして、輻射パネルに隆起部を設け、光源
からの光を隆起部の斜面に反射させ輻射体内から光源の
光を貫通孔を介して前面に放射するようにしてあるの
で、光源からの光が隆起部の斜面に反射して輻射体内か
ら貫通孔を介して前面に放射する量が大幅に増大させる
ことが出来るようになり、より一層請求項1の光源の点
灯効果が増すことができるようになる。
【0035】また、請求項5に記載した暖房装置は、輻
射パネルに複数の凸部を設け、光源からの光を凸部に反
射させ輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放
射する構成としてある。
【0036】そして、輻射パネルに複数の凸部を設け、
光源からの光を凸部に反射させ輻射体内から光源の光を
貫通孔を介して前面に放射するようにしてあるので、光
源からの光が凸部に反射して輻射体内から貫通孔を介し
て前面に放射され、凸部で反射された光源からの光が強
く、また光源から直接あるいはその他の部分での反射に
よって輻射体内から貫通孔を介して前面に放射された光
源からの光は弱くなり、輻射体の前方へ放射される光源
の光量に強弱のアクセントがつき、使用者がより光源の
光を認識しやすくなり、より一層請求項1の光源の点灯
効果が増すことができるようになる。
【0037】また、請求項6に記載した暖房装置は、輻
射パネルに複数の波形状を有する反射板を設け、光源か
らの光を反射板波部に反射させ、輻射体内から光源の光
を貫通孔を介して前面に放射する構成としてある。
【0038】そして、輻射パネルに複数の波形状を有す
る反射板を設け、光源からの光を反射板波部に反射さ
せ、輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射
するようにしてあるので、光源からの光が反射板の波形
状の斜面で反射して輻射体内から貫通孔を介して前面に
放射され、反射板の波形状の斜面で反射された光源から
の光が強く、また光源から直接あるいはその他の部分で
の反射によって輻射体内から貫通孔を介して前面に放射
された光源からの光は弱くなり、輻射体の前方へ放射さ
れる光源の光量に強弱のアクセントが波板の波に対応し
て規則正しくつき、使用者がより光源の光を認識しやす
くなり、より一層請求項1の光源の点灯効果が増すこと
ができるようになる。
【0039】また、請求項7に記載した暖房装置は、輻
射パネルに複数の波形状を有する反射板を設け、かつ反
射板を全体的に中央部が高く端部が低くなるような山形
形状として、光源からの光を反射板波部の斜面に反射さ
せ、輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射
する構成としてある。
【0040】そして、輻射パネルに複数の波形状を有す
る反射板を設け、かつ反射板を全体的に中央部が高く端
部が低くなるような山形形状として、光源からの光を反
射板波部の斜面に反射させ、輻射体内から光源の光を貫
通孔を介して前面に放射するようにしてあるので、請求
項6の波形状の効果と請求項4の隆起部の効果が同時に
得られ、輻射体の前方へ放射される光源の光量に強弱の
アクセントが波板の波に対応して規則正しくつき、使用
者がより光源の光を認識しやすくなるとともに、光源か
らの光が山形形状の斜面に反射して輻射体内から貫通孔
を介して前面に放射する量が大幅に増大させることが出
来るようになり、より一層請求項1の光源の点灯効果が
増すことができるようになる。
【0041】また、請求項8に記載した暖房装置は、輻
射体と輻射パネル間に光の透過性を有しその表面形状が
波板形状や溝切り形状等を有するガラス板を配設した構
成としてある。
【0042】そして、輻射体と輻射パネル間に光の透過
性を有しその表面形状が波板形状や溝切り形状等を有す
るガラス板を配設してあるので、光源からの光がガラス
板を透過する際にガラス板の波板形状や溝切り形状に乱
反射して、輻射体内から貫通孔を介して前面に放射する
ようになり、請求項5と同様に光量の強弱のアクセント
の効果が得られ、より一層請求項1の光源の点灯効果が
増すことができるようになる。
【0043】また、請求項9に記載した暖房装置は、光
源をLEDとした構成としてある。
【0044】そして、光源をLEDとしてあるので、一
般のフィラメント発熱型のランプに比べフィラメントを
予熱せずに点灯可能なため、また、フィラメント発熱型
の光源に比べ高温部が少ないために寿命時間が長く、暖
房装置のごとく使用時間が長い場合に故障の頻度を少な
くすることができるとともに、光源の薄型化が図れ、ま
たその光源自身の発熱も少ないため、該機器への温度上
昇も心配することなく輻射体と輻射パネルの側部に光源
を配設が容易となる。
【0045】また、請求項10に記載した暖房装置は、
光源の光量を周期的に変化させる制御部を備えた構成と
してある。
【0046】そして、光源の光量を周期的に変化させる
制御部を備えてあるので、輻射体内から光源の光を貫通
孔を介して前面に放射する光量を変化させることによっ
て、輻射面の明るさを変化させ、明暗の繰り返しにより
視覚的に表示が明確になるために、輻射体が加熱された
状態が強調され、不安全行為を防止することができる。
【0047】また、請求項11に記載した暖房装置は、
光源の光量を輻射体表面温度に応じて変化させる制御部
を備えた構成としてある。
【0048】そして、光源の光量を輻射体表面温度に応
じて変化させる制御部を備えてあるので、輻射体表面温
度が高い場合は光源の光量を明るく、輻射体表面温度が
低い場合は光源の光量を少なくすることによって、輻射
体表面温度が表示でき、一目で触手による火傷等の危険
性がわかり、不安全行為を防止することができる。
【0049】また、請求項12に記載した暖房装置は、
光源の光量を暖房能力に応じて変化させる制御部を備え
た構成としてある。
【0050】そして、光源の光量を暖房能力に応じて変
化させる制御部を備えてあるので、暖房能力が高い場合
は光源の光量を明るく、暖房能力が低い場合は光源の光
量を少なくすることによって、暖房能力が表示でき、一
目で暖房能力が確認できるために、操作を容易にするこ
とができる。
【0051】また、請求項13に記載した暖房装置は、
光源から発生する光に着色し、輻射体内から光源の光を
貫通孔を介して前面に放射する構成としてある。
【0052】そして、光源から発生する光に着色し、輻
射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよ
うにしてあるので、熱源によって加熱された輻射面から
得られる輻射熱によって体感的な暖房効果に加えて、光
源から発生する光を暖色に着色することによって、輻射
面を視覚的に暖かく表示することが可能となり、視覚的
な暖房効果によってより一層の快適な暖房感を得ること
ができる。
【0053】また、請求項14に記載した暖房装置は、
光源は風路切替手段により送風機からの空気流を輻射体
冷却風路側に切り替えたとき発光するようしてある。
【0054】そして、輻射暖房運転時に光源から光を発
することで、自動運転時における輻射暖房と温風暖房の
区別が明確となり、輻射暖房時の輻射部の高温注意換気
を行うことができるとともに、視覚による輻射暖房効果
を高めることができる。
【0055】また、請求項15に記載した暖房装置は、
光色の異なる複数の光源を備え、輻射熱発生時と温風吹
き出し時に光源を切り替えることによって照射する色を
変える制御部を備えた構成としてある。
【0056】そして、光色の異なる複数の光源を備え、
輻射熱発生時と温風吹き出し時に光源を切り替えること
によって照射する色を変える制御部を備えてあるので、
運転時と停止時に光源を切替え、輻射体に表示する色を
変えて、運転時に輻射体が加熱された状態にあることを
表示する等の運転状態を使用者に明確に知らしめること
や、蝕手等により不安全行為を防止するとともに、運転
停止時においても別色で輻射体を照射することによっ
て、使用する部屋のインテリアとして利用することが可
能となる。
【0057】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0058】(実施例1)図1は本発明の実施例1の暖
房装置の輻射暖房運転時の断面図であり、図2は温風暖
房運転時の暖房装置の断面図、図3は要部切欠斜視図、
図4は制御部ブッロク図である。である。
【0059】図1〜図3において、21は高温ガス発生
手段で、本実施例では燃料を燃焼させる燃焼部で構成
し、この燃焼部21で生じた燃焼排ガスを上方へ導くよ
うに配設した燃焼筒22で覆われている。
【0060】23は、熱を輻射エネルギーとして発生す
る輻射体で、この背面に設けた輻射パネル24との間に
輻射体加熱風路25を形成し、この輻射体加熱風路25
に上記の高温の燃焼排ガスを流して、その熱を輻射体2
3の採熱面26で採熱し、その採熱した熱を輻射エネル
ギーとして発生するようになっている。また、この輻射
体23には多数の貫通孔27が配設してあり、この貫通
孔27を介し輻射体加熱風路25からの高温の燃焼排ガ
スを輻射体23の両面に流し、輻射体23の両面が採熱
面26となるようにしてある。
【0061】28は複数のLEDからなる光源で、輻射
体23と輻射パネル24の側部に配設し、輻射体23と
輻射パネル24間に光源28からの光を通し、輻射体2
3内から光源28の光を貫通孔27を介して前面に放射
するようになっている。
【0062】輻射パネル24には、複数の波形状を有す
る反射板29を設けてあり、かつ反射板29を全体的に
中央部が高く端部が低くなるような山形形状として、光
源28からの光を反射板29波部の斜面に反射させ、輻
射体23内から光源28の光を貫通孔27を介して前面
に放射するようになっている。
【0063】30は、輻射体加熱風路24と機器筐体3
1の間に空気流を流し、輻射暖房運転時に機器筐体31
への熱伝導を低減する輻射体冷却風路で、その流した空
気流は機器本体の上部に配設した輻射体冷却風路30の
排出口30Aより、排出され、部屋の空気の循環流を形
成するようにしてある。
【0064】32は、輻射体冷却風路30下方に位置さ
せ、輻射体23の下部に配置した温風吹き出し口で、燃
焼部21生じた燃焼排ガスと室内空気流を混合して温風
として排出するようになっている。
【0065】33は、室内空気を空気流として供給する
送風機で、この空気流は本体冷却風路34を介して風路
切替手段35で、輻射体冷却風路30側かあるいは温風
吹き出し口32側へ切り替えられ、流れていくようにな
っている。
【0066】36は制御部で、操作部で設定された運転
条件等に基づいて、燃焼部21や送風機33や光源28
をあらかじめ決められたシーケンスで制御するようにな
っている。
【0067】上記した構成において、風路切替手段35
が送風機33からの空気流を輻射体冷却風路30側へ切
り替えたときには輻射暖房運転となり、送風機33から
の空気流が輻射体冷却風路30へ流れ、燃焼部21で生
じた燃焼排ガスは、下方へ流れる力が働かなり、燃焼筒
22の上方へ流れていき、その熱によるドラフトでさら
に上方へ流れ、輻射体加熱風路24へ導かれるようにな
る。
【0068】そして、燃焼部21で生じた高温の燃焼排
ガスで輻射体の採熱面26を高温とし、その採熱面26
で採熱した熱を輻射体23より輻射エネルギーとして発
生し、輻射暖房をすることができるようになる。
【0069】また、風路切替手段35が送風機33から
の空気流を温風吹き出し口32側へ切り替えたときには
温風暖房運転となり、送風機33からの空気流が燃焼筒
22の前面下方へ流れ燃焼部21で生じた燃焼排ガスを
温風吹き出し口32側へ導き、送風機33からの空気流
と焼部21で生じた燃焼排ガスを混合して、温風として
温風吹き出し口32からを排出する温風暖房をすること
ができるようになる。
【0070】ここで、輻射暖房運転時には、輻射体23
と輻射体23の取り付けられた機器筐体31の間に送風
機33からの空気流を本体冷却風路34を介して流す輻
射体冷却風路30を配設してあるので、高温となった輻
射体23からの熱からの機器筐体31への熱伝導を低減
することができるようになる。
【0071】したがって、風路切替手段35で送風機3
3からの空気流を輻射体冷却風路30側かあるいは温風
吹き出し口32側へ切り替えることによって、輻射暖房
運転あるいは時は温風暖房運転に簡単に切り替えができ
るようになり、また広い輻射体23が高温となりその伝
熱によって機器筐体31の温度が上がりやすい輻射暖房
運転時において、輻射体冷却風路30に送風機33から
の空気流を流すので、機器筐体31の温度も低く保て、
やけどや輻射体23の近傍に配置してある部品の耐熱性
の心配もなくなる。
【0072】つまり、風路切替手段35が送風機33か
らの空気流を輻射体冷却風路30側へ切り替えられた輻
射暖房運転時は、送風機33からの空気流が輻射体冷却
風路30へ流れ、燃焼排ガスへ燃焼筒22の排出口より
下方にある温風吹き出し口32へ流れる力が働かなり、
その熱によるドラフトで燃焼排ガスは上方へ流れ、輻射
体加熱風路30へ導かれるようになる。
【0073】また、風路切替手段35が送風機33から
の空気流を温風吹き出し口32側へ切り替えた温風暖房
運転時は、送風機33からの空気流が温風吹き出し口3
2へ流れ燃焼筒22から排出される燃焼排ガスを燃焼筒
22の排出口より下方にある温風吹き出し口32側へ導
かれるようになる。
【0074】したがって、燃焼排ガスの上方へ流れよう
とするドラフト力と、送風機33からの空気流でその燃
焼排ガスを下方へ流そうとする力の上下方向のバランス
を、高温ガス切り替え手段35で切り替えることによっ
て、スムーズに高温ガスの流れを制御できるようにな
り、輻射暖房運転と温風暖房運転を簡単に切り替えがで
きるようになる。
【0075】またここで、輻射暖房運転時には、上記輻
射体23に多数の貫通孔27を設け、燃焼部21からの
高温の燃焼排ガスが輻射体23の両面を流れるようにし
て、その輻射体23の採熱面26を両面になるようにし
てあるので、輻射体23の採熱面積が倍となりその効率
がほぼ倍となり、輻射体23の温度を高温とすることが
できるようになり、輻射体23より輻射エネルギーとし
て発生する量が大幅に向上する。
【0076】そして、上記輻射体23に貫通孔27を設
け、輻射体23内から光源28の光を貫通孔27を介し
て前面に放射するようにしてあるので、輻射面に黒色の
遠赤塗料等を施しても光源28からの光は吸収されず輻
射体23の表面状態に関わらず、輻射体23内から光源
28の光を前面に直接放射でき、また輻射体23自身か
ら光源28の光が放射される形となり、より光源28の
点灯効果が増し、さらに輻射部およびその近傍が高温で
あることあるいは高温になることを表示し、視覚的な暖
房感を得ることができるとともに触手等により不安全行
為を防止することができる。
【0077】また、輻射体23と輻射パネル24の側部
両面に光源28を設け、輻射体23と輻射パネル24間
に光源28からの光を通し、輻射体23内から光源28
の光を貫通孔27を介して前面に放射するようにしてあ
るので、輻射体23と輻射パネル24の側部の内面を光
源28の光を反射しやすくなるように金属光沢面とする
などの手段が施すことで、前面に放射する光源28の光
量も増やすことが出来るようになる。
【0078】そして、上記光源28は輻射体23と輻射
パネル24の側部両面に配設してあるので、輻射体23
内から光源28の光を貫通孔27を介して前面に放射す
る光源28のバランスが取れやすく、また、光源28の
光量も増やすことが出来、より一層光源28の点灯効果
が増すことができるようになる。
【0079】さらに、上記輻射パネル24に複数の波形
状を有する反射板29を設け、かつ反射板29を全体的
に中央部が高く端部が低くなるような山形形状として、
光源28からの光を反射板29波部の斜面に反射させ、
輻射体23内から光源28の光を貫通孔27を介して前
面に放射するようにしてあるので、反射板29の波形状
の効果と山形形状の効果が同時に得られる。つまり、輻
射体23の前方へ放射される光源28の光量に強弱のア
クセントが波板の波に対応して規則正しくつき、使用者
がより光源28の光を認識しやすくなるとともに、光源
28からの光が反射板29の山形形状斜面に反射して輻
射体23内から貫通孔27を介して前面に放射する量が
大幅に増大させることが出来るようになり、より一層光
源28の点灯効果が増すことができるようになる。
【0080】詳しく説明すると、前者の反射板29の波
形状の効果は、光源28からの光が反射板29の波形状
の斜面で反射して輻射体23内から貫通孔27を介して
前面に放射され、反射板29の波形状の斜面で反射され
た光源28からの光が強く、また光源28から直接ある
いはその他の部分での反射によって輻射体23内から貫
通孔24を介して前面に放射された光源28からの光は
弱くなり、輻射体23の前方へ放射される光源28の光
量に強弱のアクセントが反射板29の波に対応して規則
正しくつき、使用者がより光源28の光を明るく感じる
ようになり認識しやすくなる。
【0081】また、後者の反射板29の山形形状効果
は、輻射体23と輻射パネル24の側部両面から光源2
8の光を放射したときに、輻射体23内から貫通孔27
を介して前面に放射される分と直進して前面に放射され
ない分が生じるが、後者の直進して放射されない分を反
射板29の山形形状によって遮り、その分を反射して前
面に放射することができるようになり、この山形形状の
山部分が輻射体23に近いほど、光源28の光を前面に
放射でき、輻射体23内から貫通孔27を介して前面に
放射する量が大幅に増大させることが出来るようにな
る。
【0082】さらに、光源28をLEDとしてあるの
で、一般のフィラメント発熱型のランプに比べフィラメ
ントを予熱せずに点灯可能なため、また、フィラメント
発熱型の光源に比べ高温部が少ないために寿命時間が長
く、暖房装置のごとく使用時間が長い場合に故障の頻度
を少なくすることができるとともに、光源の薄型化が図
れ、またその光源自身の発熱も少ないため、該機器への
温度上昇も心配することなく輻射体23と輻射パネル2
4の側部に光源を配設が容易となる。
【0083】(実施例2)図5は本発明の実施例2の暖
房装置の要部切欠斜視図である。実施例1と同一部品は
同一番号を付与して説明を省略する。
【0084】図5において、光源41は輻射体23と輻
射パネル24の側部の片側に設け、その光源41の反対
側に光源41の光を反射する鏡面反射板42を配設した
構成としてある。
【0085】上記した構成において、光源41は輻射体
23と輻射パネル24の側部の片側に設け、その光源4
1の反対側に光源41の光を反射する鏡面反射板42を
配設してあるので、その光源41の反対側に届く光源4
1の光を鏡面反射板42で反射するので、輻射体23内
から光源の光を貫通孔27を介して前面に放射する光源
41の光量を増大して光源41の光を有効に使用でき、
光源41が1つで構成が簡単で安価に実施例1の光源の
点灯効果が増すことができるようになる。
【0086】(実施例3)図6は本発明の実施例3の暖
房装置の要部切欠斜視図である。実施例1と同一部品は
同一番号を付与して説明を省略する。
【0087】図6において、輻射パネル43に複数の凸
部44を設け、光源からの光を凸部44に反射させ輻射
体23内から光源28の光を貫通孔27を介して前面に
放射する構成としてある。
【0088】上記した構成において、輻射パネル43に
複数の凸部44を設け、光源からの光を凸部44に反射
させ輻射体23内から光源28の光を貫通孔27を介し
て前面に放射するようにしてあるので、光源28からの
光が凸部44に反射して輻射体23内から貫通孔27を
介して前面に放射され、凸部44で反射された光源28
からの光が強く、また光源28から直接あるいはその他
の部分での反射によって輻射体23内から貫通孔27を
介して前面に放射された光源28からの光は弱くなり、
輻射体23の前方へ放射される光源28の光量に強弱の
アクセントがつき、使用者がより光源28の光を認識し
やすくなり、実施例1の光源の点灯効果が増すことがで
きるようになる。
【0089】(実施例4)図7は本発明の実施例4の暖
房装置の要部切欠斜視図である。実施例1と同一部品は
同一番号を付与して説明を省略する。
【0090】図7において、輻射体23と輻射パネル2
4間に光の透過性を有しその表面形状が波板形状を有す
るガラス板45を配設した構成としてある。
【0091】上記した構成において、輻射体23と輻射
パネル24間に光の透過性を有しその表面形状が波板形
状を有するガラス板45を配設してあるので、光源28
からの光がガラス板45を透過する際にガラス板45の
波板形状に乱反射して、輻射体23内から貫通孔27を
介して前面に放射するようになり、実施例1と同様に光
量の強弱のアクセントの効果が得られ、実施例1の光源
の点灯効果が増すことができるようになる。
【0092】(実施例5)図8は本発明の実施例5の暖
房装置の制御ブロック図である。実施例1と同一部品は
同一番号を付与して説明を省略する。
【0093】図8において、光源28の光量を周期的に
変化させる周期制御部46を備えた構成としてある。
【0094】上記した構成において、光源28の光量を
周期的に変化させる周期制御部46を備えてあるので、
輻射体23内から光源の光を貫通孔27を介して前面に
放射する光量を変化させることによって、輻射面27の
明るさを変化させ、明暗の繰り返しにより視覚的に表示
が明確になるために、輻射体23が加熱された状態が強
調され、不安全行為を防止でき、またその明暗周期を火
炎の揺らぎのようにすることで、輻射面を視覚的に暖か
く表示することが可能となり、視覚的な暖房効果によっ
てより一層の快適な暖房感を得ることができる。
【0095】(実施例6)図9は本発明の実施例6の暖
房装置の制御ブロック図である。実施例1と同一部品は
同一番号を付与して説明を省略する。
【0096】図9において、輻射体23表面温度を計測
する表面温度検知手段47と、その検知した輻射体23
表面温度に応じて光源28の光量を変化させる表面温度
表示制御部48を備えた構成としてある。
【0097】上記した構成において、輻射体23表面温
度を計測する表面温度検知手段47と、その検知した輻
射体23表面温度に応じて光源28の光量を変化させる
表面温度表示制御部48を備えてあるので、輻射体23
表面温度が高い場合は光源の光量を明るく、輻射体23
表面温度が低い場合は光源28の光量を少なくすること
によって、輻射体23表面温度が表示でき、一目で触手
による火傷等の危険性がわかり、不安全行為を防止する
ことができる。
【0098】(実施例7)図10は本発明の実施例7の
暖房装置の制御ブロック図である。実施例1と同一部品
は同一番号を付与して説明を省略する。
【0099】図10において、光源28の光量を暖房能
力に応じて変化させる暖房能力表示制御部49を備えた
構成としてある。
【0100】上記した構成において、光源28の光量を
暖房能力に応じて変化させる暖房能力表示制御部49を
備えてあるので、該機器の暖房能力が高い場合は光源2
8の光量を明るく、暖房能力が低い場合は光源28の光
量を少なくすることによって、暖房能力が表示でき、一
目で暖房能力が確認できるために、操作を容易にするこ
とができる。
【0101】(実施例8)図11は本発明の実施例8の
暖房装置の要部切欠斜視図である。実施例1と同一部品
は同一番号を付与して説明を省略する。
【0102】図11において、光源28から発生する光
を暖色のオレンジ色に着色するフィルター50を配設
し、輻射体23内から光源28の光を暖色のオレンジ色
として貫通孔27を介して前面に放射する構成としてあ
る。
【0103】そして、光源28から発生する光を暖色の
オレンジ色に着色するフィルター50を配設し、輻射体
23内から光源28の光を暖色のオレンジ色として貫通
孔27を介して前面に放射するようにしてあるので、熱
源によって加熱された輻射面から得られる輻射熱によっ
て体感的な暖房効果に加えて、光源28から発生する光
を暖色に着色することによって、輻射面を視覚的に暖か
く表示することが可能となり、視覚的な暖房効果によっ
てより一層の快適な暖房感を得ることができる。
【0104】(実施例9)図12は本発明の実施例3の
暖房装置の制御ブロック図である。実施例1と同一部品
は同一番号を付与して説明を省略する。
【0105】図12において、光色の異なる複数の光源
51、52を備え、運転時と停止時に光源51、52を
切り替えることによって照射する色を変える光源切替制
御部53を備えた構成としてある。
【0106】上記した構成において、光色の異なる複数
の光源51、52を備え、運転時と停止時に光源51、
52を切り替えることによって照射する色を変える光源
切替制御部53を備えてあるので、運転時と停止時に光
源51、52を切替え、輻射体23に表示する色を変え
て、運転時に輻射体23が加熱された状態にあることを
表示する等の運転状態を使用者に明確に知らしめること
や、蝕手等により不安全行為を防止するとともに、運転
停止時においても別色で輻射体を照射することによっ
て、使用する部屋のインテリアとして利用することが可
能となる。
【0107】なお上記実施例では、光源28は輻射体2
3と輻射パネル24の側部両面に配設した構成と、輻射
パネル24に複数の波形状を有する反射板29を設けた
構成と、輻射パネル24に隆起部を設けた構成等を同時
に説明したが、これは個別にしてもよく、その他各部の
構成も本発明の目的を達成する範囲であればその構成は
どのようなものであってもよい。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載し
た発明によれば、送風機からの空気流を輻射体冷却風路
側かあるいは温風吹き出し口側へ切り替える風路切替手
段を配設しあるので、風路切替手段が送風機からの空気
流を輻射体冷却風路側へ切り替えたときには輻射暖房運
転となり、送風機からの空気流が輻射体冷却風路へ流
れ、高温ガス発生手段からの高温ガスに下方へ流れる力
が働かなり、その熱によるドラフトで高温ガスは上方へ
流れ、輻射体加熱風路へ導かれるようになる。そして、
高温ガスで輻射体の採熱面を高温とし、高温となった輻
射体よりその採熱した熱を輻射エネルギーとして発生
し、輻射暖房をすることができる。
【0109】また、風路切替手段が送風機からの空気流
を温風吹き出し口側へ切り替えたときには温風暖房運転
となり、送風機からの空気流が下方へ流れ高温ガス発生
手段からの高温ガスを温風吹き出し口側へ導き、送風機
からの空気流と高温ガス発生手段からの高温ガスを混合
して、温風として温風吹き出し口からを排出する温風暖
房をすることができる。
【0110】さらに、輻射暖房運転時には、輻射体と輻
射体の取り付けられた機器筐体の間に送風機からの空気
流を本体冷却風路を介して流す輻射体冷却風路を配設し
てあるので、高温となった輻射体からの熱からの機器筐
体への熱伝導を低減することができ、安全性の高い、使
い勝手に応じて暖房形態を自由に選択できる快適な暖房
装置を提供することができる。
【0111】そして、上記輻射体に貫通孔を設け、輻射
体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよう
にしてあるので、輻射面に黒色の遠赤塗料等を施しても
光源からの光は吸収されず輻射体の表面状態に関わら
ず、輻射体内から光源の光を前面に直接放射でき、また
輻射体自身から光源の光が放射される形となり、輻射部
およびその近傍が高温であることあるいは高温になるこ
とを表示し、視覚的な暖房感を得ることができるととも
に触手等により不安全行為を防止することができる。
【0112】また、輻射体と輻射パネルの側部に光源を
設け、輻射体と輻射パネル間に光源からの光を通し、輻
射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよ
うにしてあるので、輻射体と輻射パネルの側部の内面を
光源の光を反射しやすくなるように金属光沢面とするな
どの手段が施すことが出来、光源の光量も増やすことが
出来、光源の効果を増すことが出来るようになる。
【0113】さらに、高温となる輻射体の背面に光源を
配設していないので、光源の温度低下が図れるととも
に、コンパクトな光源で輻射体を広範囲に光を照射する
ことが出来る。
【0114】また、請求項2に記載した発明によれば、
光源は輻射体と輻射パネルの側部の片側に設け、その光
源の反対側に光源の光を反射する反射板を配設してある
ので、その光源の反対側に届く光源の光を反射板で反射
するので、輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面
に放射する光源の光量を増大して光源の光を有効に使用
でき、より一層請求項1の光源の点灯効果を増すことが
できる。
【0115】また、請求項3に記載した発明によれば、
光源は輻射体と輻射パネルの側部両面に配設してあるの
で、輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射
する光源のバランスが取れやすく、また、光源の光量も
増やすことが出来、より一層請求項1の光源の点灯効果
を増すことができる。
【0116】また、請求項4に記載した発明によれば、
輻射パネルに隆起部を設け、光源からの光を隆起部の斜
面に反射させ輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前
面に放射するようにしてあるので、光源からの光が隆起
部の斜面に反射して輻射体内から貫通孔を介して前面に
放射する量が大幅に増大させることが出来るようにな
り、より一層請求項1の光源の点灯効果を増すことがで
きる。
【0117】また、請求項5に記載した発明によれば、
輻射パネルに複数の凸部を設け、光源からの光を凸部に
反射させ輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に
放射するようにしてあるので、光源からの光が凸部に反
射して輻射体内から貫通孔を介して前面に放射され、凸
部で反射された光源からの光が強く、また光源から直接
あるいはその他の部分での反射によって輻射体内から貫
通孔を介して前面に放射された光源からの光は弱くな
り、輻射体の前方へ放射される光源の光量に強弱のアク
セントがつき、使用者がより光源の光を認識しやすくな
り、より一層請求項1の光源の点灯効果を増すことがで
きる。
【0118】また、請求項6に記載した発明によれば、
輻射パネルに複数の波形状を有する反射板を設け、光源
からの光を反射板波部に反射させ、輻射体内から光源の
光を貫通孔を介して前面に放射するようにしてあるの
で、光源からの光が反射板の波形状の斜面で反射して輻
射体内から貫通孔を介して前面に放射され、反射板の波
形状の斜面で反射された光源からの光が強く、また光源
から直接あるいはその他の部分での反射によって輻射体
内から貫通孔を介して前面に放射された光源からの光は
弱くなり、輻射体の前方へ放射される光源の光量に強弱
のアクセントが波板の波に対応して規則正しくつき、使
用者がより光源の光を認識しやすくなり、より一層請求
項1の光源の点灯効果を増すことができる。
【0119】また、請求項7に記載した発明によれば、
輻射パネルに複数の波形状を有する反射板を設け、かつ
反射板を全体的に中央部が高く端部が低くなるような山
形形状として、光源からの光を反射板波部の斜面に反射
させ、輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放
射するようにしてあるので、請求項6の波形状の効果と
請求項4の隆起部の効果が同時に得られ、輻射体の前方
へ放射される光源の光量に強弱のアクセントが波板の波
に対応して規則正しくつき、使用者がより光源の光を認
識しやすくなるとともに、光源からの光が山形形状の斜
面に反射して輻射体内から貫通孔を介して前面に放射す
る量が大幅に増大させることが出来るようになり、より
一層請求項1の光源の点灯効果を増すことができる。
【0120】また、請求項8に記載した発明によれば、
輻射体と輻射パネル間に光の透過性を有しその表面形状
が波板形状や溝切り形状等を有するガラス板を配設して
あるので、光源からの光がガラス板を透過する際にガラ
ス板の波板形状や溝切り形状に乱反射して、輻射体内か
ら貫通孔を介して前面に放射するようになり、請求項5
と同様に光量の強弱のアクセントの効果が得られ、より
一層請求項1の光源の点灯効果を増すことができる。
【0121】また、請求項9に記載した発明によれば、
光源をLEDとしてあるので、一般のフィラメント発熱
型のランプに比べフィラメントを予熱せずに点灯可能な
ため、また、フィラメント発熱型の光源に比べ高温部が
少ないために寿命時間が長く、暖房装置のごとく使用時
間が長い場合に故障の頻度を少なくすることができると
ともに、光源の薄型化が図れ、またその光源自身の発熱
も少ないため、該機器への温度上昇も心配することなく
輻射体と輻射パネルの側部に光源を容易に配設すること
ができる。
【0122】また、請求項10に記載した発明によれ
ば、光源の光量を周期的に変化させる制御部を備えてあ
るので、輻射体内から光源の光を貫通孔を介して前面に
放射する光量を変化させることによって、輻射面の明る
さを変化させ、明暗の繰り返しにより視覚的に表示が明
確になるために、輻射体が加熱された状態が強調され、
不安全行為を防止することができる。
【0123】また、請求項11に記載した発明によれ
ば、光源の光量を輻射体表面温度に応じて変化させる制
御部を備えてあるので、輻射体表面温度が高い場合は光
源の光量を明るく、輻射体表面温度が低い場合は光源の
光量を少なくすることによって、輻射体表面温度が表示
でき、一目で触手による火傷等の危険性がわかり、不安
全行為を防止することができる。
【0124】また、請求項12に記載した発明によれ
ば、光源の光量を暖房能力に応じて変化させる制御部を
備えてあるので、暖房能力が高い場合は光源の光量を明
るく、暖房能力が低い場合は光源の光量を少なくするこ
とによって、暖房能力が表示でき、一目で暖房能力が確
認できるために、操作を容易にすることができる。
【0125】また、請求項13に記載した発明によれ
ば、光源から発生する光に着色し、輻射体内から光源の
光を貫通孔を介して前面に放射するようにしてあるの
で、熱源によって加熱された輻射面から得られる輻射熱
によって体感的な暖房効果に加えて、光源から発生する
光を暖色に着色することによって、輻射面を視覚的に暖
かく表示することが可能となり、視覚的な暖房効果によ
ってより一層の快適な暖房感を得ることができる。
【0126】また、請求項14に記載した発明によれ
ば、輻射暖房運転時に光源から光を発することで、自動
運転時における輻射暖房と温風暖房の区別が明確とな
り、輻射暖房時の輻射部の高温注意換気を行うことがで
きるとともに、視覚による輻射暖房効果を高めることが
できる。
【0127】また、請求項15に記載した発明によれ
ば、光色の異なる複数の光源を備え、輻射熱発生時と温
風吹き出し時に光源を切り替えることによって照射する
色を変える制御部を備えてあるので、運転時と停止時に
光源を切替え、輻射体に表示する色を変えて、運転時に
輻射体が加熱された状態にあることを表示する等の運転
状態を使用者に明確に知らしめることや、蝕手等により
不安全行為を防止するとともに、運転停止時においても
別色で輻射体を照射することによって、使用する部屋の
インテリアとして利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の暖房装置の輻射暖房運転時
の断面図
【図2】本発明の実施例1の暖房装置の温風暖房運転時
の断面図
【図3】同暖房装置の要部切欠斜視図
【図4】同暖房装置の制御部ブッロク図
【図5】本発明の実施例2における暖房装置の要部切欠
斜視図
【図6】本発明の実施例3における暖房装置の要部切欠
斜視図
【図7】本発明の実施例4における暖房装置の要部切欠
斜視図
【図8】本発明の実施例5における暖房装置の制御部ブ
ッロク図
【図9】本発明の実施例6における暖房装置の制御部ブ
ッロク図
【図10】本発明の実施例7における暖房装置の制御部
ブッロク図
【図11】本発明の実施例8における暖房装置の要部切
欠斜視図
【図12】本発明の実施例9における暖房装置の制御部
ブッロク図
【図13】従来の暖房装置の断面図
【図14】他の従来の暖房装置の断面図
【図15】他の従来の暖房装置の断面図
【符号の説明】
21 燃焼部(高温ガス発生手段) 23 輻射体 25 輻射体加熱風路 26 採熱面 27 貫通孔 28 光源 30 輻射体冷却風路 31 機器筐体 32 温風吹き出し口 33 送風機 34 本体冷却風路 35 風路切替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24H 3/04 305 F24H 3/04 305A

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温ガス発生手段と、この高温ガス発生
    手段に空気を供給する高温ガス発生用送風手段と、上記
    高温ガス発生手段からの高温ガスにより加熱される採熱
    面を有しその採熱した熱を輻射エネルギーとして発生す
    る輻射体と、上記輻射体に高温ガスを導く輻射体加熱風
    路と、空気流を供給する送風機と、上記送風機からの空
    気流を本体冷却風路を介して輻射体加熱風路と機器筐体
    の間に流す輻射体冷却風路と、上記送風機からの空気流
    と高温ガス発生手段からの高温ガスを混合して温風とし
    て排出する温風吹き出し口とを備え、上記本体冷却風路
    の適所に送風機からの空気流を輻射体冷却風路側かある
    いは温風吹き出し口側へ切り替える風路切替手段を配設
    し、かつ、輻射体の側部に光源を設け、輻射体と輻射パ
    ネル間に光源からの光を通し、輻射体内から光源の光を
    貫通孔を介して前面に放射するようにした暖房装置。
  2. 【請求項2】 光源は輻射体と輻射パネルの側部の片側
    に設け、その光源の反対側に光源の光を反射する反射板
    を配設した請求項1記載の暖房装置。
  3. 【請求項3】 光源は輻射体と輻射パネルの側部両面に
    配設してなる請求項1記載の暖房装置。
  4. 【請求項4】 輻射パネルに隆起部を設け、光源からの
    光を隆起部の斜面に反射させ輻射体内から光源の光を貫
    通孔を介して前面に放射するようにした請求項1記載の
    暖房装置。
  5. 【請求項5】 輻射パネルに複数の凸部を設け、光源か
    らの光を凸部に反射させ輻射体内から光源の光を貫通孔
    を介して前面に放射するようにした請求項1記載の暖房
    装置。
  6. 【請求項6】 輻射パネルに複数の波形状を有する反射
    板を設け、光源からの光を反射板波部に反射させ、輻射
    体内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射するよう
    にした請求項1記載の暖房装置。
  7. 【請求項7】 輻射パネルに複数の波形状を有する反射
    板を設け、かつ反射板を全体的に中央部が高く端部が低
    くなるような山形形状として、光源からの光を反射板波
    部の斜面に反射させ、輻射体内から光源の光を貫通孔を
    介して前面に放射するようにした請求項1記載の暖房装
    置。
  8. 【請求項8】 輻射体と輻射パネル間に光の透過性を有
    しその表面形状が波板形状や溝切り形状等を有するガラ
    ス板を配設した請求項1記載の暖房装置。
  9. 【請求項9】 光源をLEDとした請求項1記載の暖房
    装置。
  10. 【請求項10】 光源の光量を周期的に変化させる制御
    部を備えた請求項1記載の暖房装置。
  11. 【請求項11】 光源の光量をガード表面温度に応じて
    変化させる制御部を備えた請求項1記載の暖房装置。
  12. 【請求項12】 光源の光量を暖房能力に応じて変化さ
    せる制御部を備えた請求項1記載の暖房装置。
  13. 【請求項13】 光源から発生する光に着色し、輻射体
    内から光源の光を貫通孔を介して前面に放射する請求項
    1記載の暖房装置。
  14. 【請求項14】 光源は風路切替手段により送風機から
    の空気流を輻射体冷却風路側に切り替えたとき発光する
    ようにした請求項1〜13のいずれか1項記載の暖房装
    置。
  15. 【請求項15】 光色の異なる複数の光源を備え、輻射
    熱発生時と温風吹き出し時に光源を切り替えることによ
    って照射する色を変える制御部を備えた請求項1記載の
    暖房装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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