JP2002140440A - サイトナビゲーションシステム及び通信学習方法 - Google Patents

サイトナビゲーションシステム及び通信学習方法

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JP2002140440A
JP2002140440A JP2000331331A JP2000331331A JP2002140440A JP 2002140440 A JP2002140440 A JP 2002140440A JP 2000331331 A JP2000331331 A JP 2000331331A JP 2000331331 A JP2000331331 A JP 2000331331A JP 2002140440 A JP2002140440 A JP 2002140440A
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navigation system
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Hideki Sato
秀樹 佐藤
Takanori Hanada
隆典 花田
Eisuke Shinohara
英介 篠原
Kazuhiko Mimura
和彦 三村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット上のWebサイトでの契約手続
において、ユーザーが操作手順を予め確認できるように
し、誤操作を防止し、インターネットを介した契約手続
の安全性を担保する。 【解決手段】 本発明のサイトナビゲーションシステム
は、端末機を通信回線により相互に接続して構築される
インターネット2と、インターネット2上に提示される
Webサイトと、インターネット2上に設置され、Webサイ
トの使用説明等のサイトナビゲーションデータを配信す
るサイトナビゲーション配信サーバ3とを有するもので
あり、Webサイトとサイトナビゲーションデータとは、W
ebサイト上に表示されるリンク機能により関連付けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線により端
末機を相互に接続してなるネットワーク上に開設される
Webサイトでの手続を、容易且つ安全に行うためのサイ
トナビゲーションシステムに関する。また、他の発明
は、ネットワークを介しての通信教育等を可能とする通
信学習方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、パーソナルコンピュータや携
帯端末の普及及び技術的進歩により、これらの端末機を
電話回線や専用回線、無線回線、LAN等によって相互
に接続して構築されるインターネットやイントラネット
等のネットワークが発達してきている。そして、このよ
うなネットワーク上には、種々のWebページが開設さ
れ、このWebページで商品の購買等の契約や手続を行う
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のWebサイトでの契約手続では、手続の進行とと
もにページが遷移し、各画面上の操作により必要事項を
入力したり、同意確認を行うが、実際に手続を進行させ
ないと、ユーザーはそのページの遷移や次に行う操作を
知ることができないため、契約手続をする前に、予め必
要な操作や契約内容を確認することができない。
【0004】その一方で、Webサイト上での手続は、マ
ウスのクリック等の操作により簡単に行うことができる
が、誤操作により誤った契約や手続きを行ってしまう場
合がある。Webサイト上の手続であっても、通常の書面
による契約と同様に、代金の支払い義務等の効力が発生
することから、ユーザーが意図しない損害が発生するこ
ともある。
【0005】そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなさ
れたもので、インターネット上のWebサイトでの契約手
続において、ユーザーが操作手順を予め確認できるよう
にし、誤操作を防止し、インターネットを介した契約手
続の安全性を担保することのできるサイトナビゲーショ
ンシステム、及びインターネットを介してコンピュータ
の操作方法等の通信教育を可能とする学習方法を提供す
ることをその課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願に係る発明は上記課
題を解決すべくなされたものであり、請求項1に係る発
明は、このような請求項1に係る発明によれば、端末機
を通信回線により相互に接続して構築されるネットワー
クと、前記ネットワーク上に提示されるWebサイトと、
前記ネットワーク上に設置され、前記Webサイトの使用
説明等のサイトナビゲーションデータを配信するサイト
ナビゲーション配信サーバとを有し、前記Webサイトと
前記サイトナビゲーションデータとは、Webサイト上に
表示されるリンク機能により関連付けられていることを
特徴とするものである。
【0007】このような請求項1に係る発明によれば、
Webサイトに関連付けられたサイトナビゲーションによ
り、当該Webサイトの使用説明等の情報を受けられるた
め、ユーザーは、サイトナビゲーションの説明によりWe
bサイトの内容を理解した上で、Webサイト上における操
作や手続を行うことができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のサイトナビゲーションシステムにおいて、前記サイト
ナビゲーションデータは、関連付けられたWebサイトの
使用説明を動画や音声により表現するものであることを
特徴とするものである。
【0009】このような請求項2によれば、サイトナビ
ゲーションデータを動画や音声等により構成することに
より、より理解しやすい使用説明等を実現することがで
きる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載のサイトナビゲーションシステムにおいて、前記サ
イトナビゲーションデータには、関連付けられた前記We
bサイトを擬似的に表示し、擬似的に操作するプラクテ
ィスモードを有していることを特徴とするものである。
【0011】このような請求項3に係る発明によれば、
プラクティスモードによりWebサイト上における操作を
擬似的に体験することができるため、Webサイト上にお
ける操作や手続についての理解をより深めることができ
る。
【0012】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
サイトナビゲーションシステムにおいて、前記サイトナ
ビゲーション配信サーバは、前記プラクティスモードで
行われた操作の履歴を取得し、蓄積するサイトナビゲー
ションデータベースを有することを特徴とするものであ
る。
【0013】このような請求項4に係る発明によれば、
サイトナビゲーションデータベースにユーザーによる操
作履歴を蓄積し、蓄積されたデータを解析することによ
り、誤操作の種類や確率分布を把握することができ、こ
の解析結果をWebサイトの内部構成等に反映させること
によって、Webサイトの操作性を向上させることができ
る。
【0014】請求項5に係る発明は、端末機を通信回線
により相互に接続して構築されるネットワークを介して
学習を行う通信学習方法であって、前記ネットワーク上
に教材配信用の配信サーバを設置し、前記配信サーバか
ら、前記教材として、学習内容を動画や音声で指導する
レクチャーデータと、学習内容を疑似体験するナビゲー
ションデータとを配信し、前記端末機により前記レクチ
ャーデータを試聴し、前記ナビゲーションデータを実行
することを特徴とする通信学習方法である。
【0015】このような請求項5に係る発明によれば、
インターネット等のネットワークを利用して、動画や音
声によりレクチャーを受けることができ、ナビゲーショ
ンデータを実行することにより学習内容を疑似体験する
ことができるため、遠隔の地にある場合であっても教材
に沿って、自分のペースで学習を進めることができる。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
通信学習方法であって、前記ナビゲーションデータは、
学習内容を擬似的に操作するプラクティスモードを有し
ており、該プラクティスモードでは、画面上での操作状
態を前記配信サーバに送信し、該配信サーバでは、送信
された操作状態をデータベースに蓄積することを特徴と
する通信学習方法である。
【0017】このような請求項6に係る発明によれば、
データベースにユーザーによる操作履歴を蓄積し、蓄積
されたデータを解析することにより、誤操作の種類や確
率分布を把握することができ、各自の学習進行や効果を
測定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】[第1実施形態] (サイトナビゲーションシステムの全体構成)本発明の
第1実施形態について図面を参照しながら説明する。図
1は、本実施形態に係るサイトナビゲーションシステム
の全体を示す概略構成図である。
【0019】図1に示すように、本実施形態に係るサイ
トナビゲーションシステムは、インターネット2上にサ
イトナビゲーション配信サーバ3が設置されている。こ
のサイトナビゲーション配信サーバ3は、インターネッ
ト2を介して、受信者1が使用する端末機からアクセス
可能であり、インターネット2を通じて、受信者1に対
してデータの送受信を行うことができる。
【0020】ここで、インターネット2は、パーソナル
コンピュータや携帯電話、専用機等の端末機を、有線・
無線等の電話回線や専用回線等の通信回線によって相互
に接続して構成される通信ネットワークの一形態であ
り、社内LAN等のイーサネット(登録商標)等をも含
む概念である。また、このインターネット2には、商品
の購買等を行うWebサイトが多数分散配置されており、
受信者1は、各Webサイト上において商品の購入や、サ
ービスの提供を受けることができる。
【0021】上記サイトナビゲーション配信サーバ3
は、例えばHTTPサーバ等により実現されるものであり、
各Webサイトのヘルプ機能の一部として、サイトナビゲ
ーションデータを配信する。具体的には、受信者1は、
各Webサイト上に表示されたリンク部をクリック等する
ことにより、このサイトナビゲーション配信サーバ3に
アクセスすることができ、サイトナビゲーションデータ
を受信する。
【0022】また、このサイトナビゲーション配信サー
バ3は、サイトナビゲーションデータベース4を有して
いる。このサイトナビゲーションデータベース4は、サ
イトナビゲーション配信サーバ3で受信者が行った操作
記録を受信し、蓄積するものである。このサイトナビゲ
ーションデータベース4に蓄積されたデータは、サイト
ナビ情報分析コンサルティング業者5に委託され、Web
ページの評価に利用される。
【0023】(サイトナビゲーションの動作)次いで、
サイトナビゲーションの動作について説明する。図2
は、受信者1の使用する端末機のモニターに表示された
ナビゲーションウインドウの構成を示すものである。
【0024】サイトナビゲーションは、バーチャルウィ
ンドウ上に表示される画像や、音声によるWebサイトの
使用方法の解説である。
【0025】サイトナビゲーションサーバ3からサイト
ナビゲーションデータがダウンロードされると、画面上
に同図に示すようなナビゲーションウィンドウW1が表
示される。このナビゲーションウィンドウW1は、Web
サイト上における操作手順を示すアニメーションが表示
される。また、ナビゲーションウィンドウW1には、表
示されているアニメーションの巻き戻し、再生、早送
り、一時停止を行うボタンB3〜B6が表示され、これ
らのボタンB3〜B6をマウスのクリック等で操作する
ことにより、必要な場面でアニメーションを停止させた
り、繰り返し表示させたりすることができる。
【0026】また、ナビゲーションウィンドウW1の下
部には、表示内容の種類を選択するボタンB1とB2が
表示されており、ナビゲーションを選択する場合は、ボ
タンB1をクリックし、プラクティスを選択する場合に
は、ボタンB2をクリックする。
【0027】図3は、サイトナビゲーションによりナビ
ゲーションウィンドウW1に表示される内容を示す説明
図である。ここでは、例として商品の販売を行うWebサ
イトにおける操作をナビゲーションするものとする。
【0028】同図に示すように、当該Webサイトでは、
商品の画像が表示され、購入する商品を選択するページ
P3から手続が開始される。このページP3では、購入
を希望する商品に対応したボタンB7a又はB7bをク
リックすることによって、購入する商品を選択する。
【0029】次いで、ページP4において注文内容の確
認を行う。この確認はボタンB8をクリックすることに
より行う。その後、ページP5において、顧客情報の入
力が要求される。このページP5で、名前や住所、MAIL
アドレス等の入力を行い、送信ボタンB9をクリックす
ることにより、入力した情報をサーバへ送信する。
【0030】この送信操作が完了すると、ページP6に
おいて最終注文内容の確認が行われ、B10をクリック
することにより注文の確認を行い、ページP7で、手続
の完了が通知される。
【0031】ナビゲーションウィンドウには、このよう
なWebサイト上で行われる手続の流れが動画と音声によ
って説明するアニメーションが表示される。動画や音声
は、制御バー等を操作することにより、一時停止した
り、繰り返し表示させたりすることができる。
【0032】また、本実施形態では、サイトナビゲーシ
ョン配信サーバ3は、プラクティスモードデータの配信
をも行う。このプラクティスモードデータは、ナビゲー
ションモードによって使用方法を確認した後に、バーチ
ャル環境にてWebサイト上の操作を疑似体験するもので
ある。なお、本実施形態において、このプラクティスモ
ードは、ナビゲーションウィンドウW1のボタンB2を
クリックすることにより開始される。
【0033】このプラクティスモードは、Webサイト上
における手続を擬似的に体験するものであり、実際のWe
bサイトと同様の構成をしたページが表示される。この
プラクティス画面では、正しい操作を行わなければ次の
ページに遷移できないようになっており、正しい操作を
行われるまで何回でも繰り返し操作を要求する。例え
ば、商品を選択する場合には、商品の購入ボタンをクリ
ックするまで、次のページに遷移することはできない。
【0034】そして、本実施形態では、このプラクティ
ス画面における操作は、サイトナビゲーションデータベ
ース4に送信され蓄積されるようになっている。この蓄
積される情報としては、正しい操作の他、間違ってクリ
ックした部分や、誤入力文字などの誤操作も蓄積され
る。図4及び図5は、WebサイトのページP1及びP2
上での操作と、サイトナビゲーションデータベース4に
蓄積される情報の対応関係を示す説明図である。
【0035】図4に示すように、ページP1では名前や
住所等のテキストデータ1〜4を入力し送信ボタンをク
リックする操作が要求されるが、テキストの入力に際し
ては、全角文字と半角文字を区別して入力したり、メー
ルアドレスを正確に入力しなければならないが、これら
の入力操作をサイトナビゲーションデータベース4に送
信し、蓄積することにより、間違えやすい入力欄の確率
分布と、誤入力の具体例を取得することができる。
【0036】また、図5に示すように、ページP2にお
いては、ボタン1をクリックすることが正しい操作であ
るが、他のボタンをクリックしたり、他のエリアをクリ
ックした場合には、誤操作となり、これがサイトナビゲ
ーションデータベース4に送信し蓄積することにより、
間違えるエリアやボタンの確率分布を取得することがで
きる。
【0037】このような誤操作を蓄積し、蓄積されたデ
ータを分析することにより、そのWebページの構成・操
作性の評価や、ユーザーレベルの分類等を行うことがで
きる。
【0038】(変更例)なお、本発明は、上記実施形態
に限定されるものではなく、以下のような機能を付加す
ることができる。
【0039】例えば、ソフトウェアやコンテンツ等を購
入する際、購入同意書の内容を確認する補助的なツール
として使用することができる。すなわち、サイトナビゲ
ーションを利用することにより、ソフトウェアの機能や
コンテンツの内容を予め知ることができる。サイトナビ
ゲーションの終了後、従来と同様に同意書ページを表示
され、確認ボタンをクリックすることにより同意の確認
をとることにより、同意書の内容を容易に理解すること
ができ、契約手続の安全を担保することができる。
【0040】また、本発明のサイトナビゲーションシス
テムを会員登録の際の、サービス内容の紹介やプロモー
ションに利用することができる。
【0041】すなわち、上記実施形態に示したようなサ
イトナビゲーションにより、インターネットを介したサ
ービスの内容を、動画や音声を使って説明し、サイトナ
ビゲーションの終了後に、サービスの詳細や免責事項な
どを表示させ、同意を得た上で会員登録を行うようにす
ることにより、会員登録のための契約手続を容易且つ確
実なものとすることができる。
【0042】さらには、本発明のサイトナビゲーション
システムを、Webサイトのガイドとして使用することも
できる。
【0043】すなわち、Webサイトの全てのページをサ
イトナビゲーションと連動した構成としておき、サイト
ナビゲーションの動画や音声の案内に従ってWebサイト
を利用することができ、Webサイトの操作性を向上させ
ることができる。なお、この場合には、サイトナビゲー
ションを必要としない利用者のために、オン・オフのス
イッチ機能を設けてもよい。また、このガイド用のサイ
トナビゲーションに、サイト作成者からのメッセージや
宣伝広告等を含ませ、Webサイトの付加価値を高めるこ
ともできる。
【0044】[第2実施形態] (通信学習システムの構成)次いで、本発明の第2実施
形態について説明する。図6は、本実施形態に係る通信
学習システムの概略構成を示すブロック図である。
【0045】同図に示すように、本実施形態に係る通信
学習システムは、インターネット22上に教材配信用の
配信サーバ23が設置されている。この配信サーバ23
は、インターネット22を介して、受信者21が使用す
る端末機からアクセス可能であり、インターネット22
を通じて、受信者21に対してデータの送受信を行うこ
とができる。
【0046】この配信サーバ23は、例えばHTTPサーバ
等により実現されるものであり、インターネット22を
介して学習用の教材としてナビゲーションデータやレク
チャーデータを配信する。また、この配信サーバ23
は、通信学習データベース24を有している。この通信
学習データベース24は、配信サーバ23で受信者が行
った操作記録を受信し、蓄積するものである。この通信
学習データベース24に蓄積されたデータは、ナビ情報
分析コンサルティング業者25に委託され、教材の評価
に利用される。
【0047】(通信学習システムを用いた通信学習方
法)このような構成の通信学習システムでは、配信サー
バ23から教材として、学習内容を動画や音声で指導す
るレクチャーデータと、学習内容を疑似体験するナビゲ
ーションデータとを配信し、受信者21は、自己が使用
する端末機によりレクチャーデータを試聴し、ナビゲー
ションデータを実行する。
【0048】図7は、受信者21の使用する端末機のモ
ニターに表示されたナビゲーションウインドウの構成を
示すものである。
【0049】サイトナビゲーションは、バーチャルウィ
ンドウ上に表示される画像や、音声によるWebサイトや
アプリケーションソフトウェアの使用方法の解説であ
る。すなわち、配信サーバ23からナビゲーションデー
タがダウンロードされると、画面上に同図に示すような
ナビゲーションウィンドウW11、レクチャーウィンド
ウW12、テキストブロックW13が表示される。
【0050】ナビゲーションウィンドウW11には、プ
ラクティスモードで、Webサイトやアプリケーションソ
フトウェア等の操作手順を示すアニメーションが表示さ
れ、学習内容を擬似的に操作することができる。また、
ナビゲーションウィンドウW11には、表示されている
アニメーションの巻き戻し、再生、早送り、一時停止を
行うボタンB14〜B17が表示され、これらのボタン
B14〜B17をマウスのクリック等で操作することに
より、必要な場面でアニメーションを停止させたり、繰
り返し表示させたりすることができる。
【0051】また、ナビゲーションウィンドウW11の
下部には、表示内容の種類(モード)を選択するボタン
B11〜B13が表示されており、レクチャーモードを
選択する場合はボタンB11をクリックし、プラクティ
スモードを選択する場合にはボタンB12をクリック
し、クエスチョンモードを選択する場合にはボタンB1
3をクリックする。
【0052】レクチャーウィンドウW12は、レクチャ
ーモードで、例えば、講師を撮影した動画等が表示さ
れ、ナビゲーションウィンドウW11に表示された教材
データの説明等を行う。テキストブロックW13には、
配信サーバ23から配信される教材の内容が表示され
る。このテキストブロックW13を見ることにより、講
義(教材)の進行状況を確認しながら学習を進めること
ができる。
【0053】特に、このプラクティスモードでは、画面
上での操作状態を配信サーバ23に送信し、配信サーバ
23では、送信された操作状態を通信学習データベース
24に蓄積する。
【0054】クエスチョンモードでは、例えばレクチャ
ーモードやプラクティスモードで行った講義内容などを
確認する選択式の問題が出題され、それに解答すること
で講義内容の理解度を測定することができる。このクエ
スチョンモードでは、受信者21の解答が配信サーバ2
3に送信され、配信サーバ23でその解答についての採
点を行い、解答に対する解説や最終確認事項が返信さ
れ、この返信内容がレクチャーウインドウW12に表示
される。
【0055】(通信学習システムによる効果)このよう
な本実施形態に係る学習システム及び学習方法によれ
ば、インターネット22を利用して、動画や音声により
レクチャーを受けることができ、またナビゲーションデ
ータを実行することにより学習内容を疑似体験すること
ができるため、遠隔の地にある場合であっても教材に沿
って、自分のペースで学習を進めることができる。さら
に、本実施形態に係る学習システム及び学習方法によれ
ば、通信学習データベース24に、ユーザーによる操作
履歴を蓄積し、蓄積されたデータを解析することによ
り、誤操作の種類や確率分布を把握することができ、各
自の学習進行や効果を測定することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明のサイトナビ
ゲーションシステムによれば、インターネット上のWeb
サイトでの契約手続において、ユーザーが操作手順を予
め確認できるようにし、誤操作を防止し、インターネッ
トを介した契約手続の安全性を担保することができる。
【0057】また、本実施形態に係る通信学習システム
及び通信学習方法によれば、インターネットを介してコ
ンピュータの操作方法等の通信教育を可能とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るサイトナビゲーシ
ョンシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施形態に係るサイトナビゲーションシス
テムにおけるサイトナビゲーションウィンドウの概略構
成を示す説明図である。
【図3】第1実施形態に係るサイトナビゲーションシス
テムによるサイトナビゲーションの手順を示すフロー図
である。
【図4】第1実施形態に係るサイトナビゲーションシス
テムにおけるプラクティスモードにおいて、Webサイト
上での操作と、サイトナビゲーションデータベースに蓄
積される情報の対応関係を示す説明図である。
【図5】第1実施形態に係るサイトナビゲーションシス
テムにおけるプラクティスモードにおいて、Webサイト
上での操作と、サイトナビゲーションデータベースに蓄
積される情報の対応関係を示す説明図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る通信学習システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図7】第2実施形態に係る通信学習システムにおける
ナビゲーションウィンドウの概略構成を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…受信者、2…インターネット、3…サイトナビゲー
ション配信サーバ、4…サイトナビゲーションデータベ
ース、5…業者、P1〜P7…Webサイトページ、W1
…サイトナビゲーションウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 5/06 G09B 5/06 19/00 19/00 Z (72)発明者 篠原 英介 大阪府吹田市五月が丘北6−12 株式会社 日本メディアサポート内 (72)発明者 三村 和彦 大阪府吹田市五月が丘北6−12 株式会社 日本メディアサポート内 Fターム(参考) 2C028 AA12 BA01 BB04 BB05 BB06 BC05 BD02 BD03 CA13 CB13 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 ND12 ND14 ND20 ND23 ND36 PQ02 PQ04 PR03 UU40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機を通信回線により相互に接続して
    構築されるネットワークと、 前記ネットワーク上に提示されるWebサイトと、 前記ネットワーク上に設置され、前記Webサイトの使用
    説明等のサイトナビゲーションデータを配信するサイト
    ナビゲーション配信サーバとを有し、 前記Webサイトと前記サイトナビゲーションデータと
    は、Webサイト上に表示されるリンク機能により関連付
    けられていることを特徴とするサイトナビゲーションシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサイトナビゲーション
    システムにおいて、 前記サイトナビゲーションデータは、関連付けられたWe
    bサイトの使用説明を動画や音声により表現するもので
    あることを特徴とするサイトナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のサイトナビゲー
    ションシステムにおいて、 前記サイトナビゲーションデータには、関連付けられた
    前記Webサイトを擬似的に表示し、擬似的に操作するプ
    ラクティスモードを有していることを特徴とするサイト
    ナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のサイトナビゲーション
    システムにおいて、 前記サイトナビゲーション配信サーバは、前記プラクテ
    ィスモードで行われた操作の履歴を取得し、蓄積するサ
    イトナビゲーションデータベースを有することを特徴と
    するサイトナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 端末機を通信回線により相互に接続して
    構築されるネットワークを介して学習を行う通信学習方
    法であって、 前記ネットワーク上に教材配信用の配信サーバを設置
    し、 前記配信サーバから、前記教材として、学習内容を動画
    や音声で指導するレクチャーデータと、学習内容を疑似
    体験するナビゲーションデータとを配信し、 前記端末機により前記レクチャーデータを試聴し、前記
    ナビゲーションデータを実行することを特徴とする通信
    学習方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の通信学習方法であっ
    て、 前記ナビゲーションデータは、学習内容を擬似的に操作
    するプラクティスモードを有しており、 該プラクティスモードでは、画面上での操作状態を前記
    配信サーバに送信し、 該配信サーバでは、送信された操作状態をデータベース
    に蓄積することを特徴とする通信学習方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016006675A (ja) * 2015-08-20 2016-01-14 ヤフー株式会社 管理装置、管理方法及び管理プログラム
CN112466180A (zh) * 2020-12-23 2021-03-09 徐炜山 注册安全工程师职业资格考试科目整合沙盘模拟培训系统

Cited By (2)

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JP2016006675A (ja) * 2015-08-20 2016-01-14 ヤフー株式会社 管理装置、管理方法及び管理プログラム
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