JP2002140303A - 電子機器のパスワード認証方法 - Google Patents

電子機器のパスワード認証方法

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JP2002140303A JP2000334298A JP2000334298A JP2002140303A JP 2002140303 A JP2002140303 A JP 2002140303A JP 2000334298 A JP2000334298 A JP 2000334298A JP 2000334298 A JP2000334298 A JP 2000334298A JP 2002140303 A JP2002140303 A JP 2002140303A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でユーザ認証を行うパスワード認
証方法を提供する。 【解決手段】 離れたコンピュータに接続する電子機器
のパスワード認証方法において、前記電子機器に所定の
方法によるキー入力があった場合に、当該キー入力を前
記コンピュータとの認証用パスワードを構成する文字列
に変換して前記離れたコンピュータとの認証を行うよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器のパスワー
ド認証方法に関し、特に、複雑な文字入力が面倒なPD
A(personal data assistant)、携帯電話機及びPH
S(personal handy phone system)等の電子機器にお
けるパスワード認証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機やPHS、PDA
や携帯型パソコン等の電子機器において、認証機能を設
けて正規ユーザ以外の使用を制限することが行われてい
る。この種の電子機器での認証方法は、入力されたID
とパスワードを予め登録しておいたデータと照合するこ
とによりユーザを識別するのが一般的である。
【0003】また、この種の電子機器を用いて例えば社
外から社内のネットワークシステムに接続する機会が増
えているが、その場合でも機器IDとパスワードを用い
て不正アクセスを防止することが行われている。この場
合、社内ネットワークへのアクセスパスワードは4桁数
字程度では不正アクセスに対抗するのが困難であるた
め、パソコンからのキーボード入力を前提として英文字
(大文字、小文字)、数字、および特殊文字を組み合わ
せて10桁以上に構成されるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば携帯電
話機やPHS等の電子機器には、小型化のため基本的に
は数字キーその他必要最小限のキーしか設けないのが通
常である。現在ではこれらの携帯電話機等でも英文字や
特殊文字の入力が可能となっているが、この場合一つの
キーに幾つもの文字が割当てられるため、英文字等の入
力には非常な面倒が伴う。従って、これらの電子機器か
ら社内ネットワークに接続する場合に、英文字や片仮名
等を含む接続用パスワードを入力するのに煩雑な操作が
必要であった。
【0005】また、パスワード入力時に漏洩防止のため
表示画面が「****」の如く非表示となるよう構成さ
れている場合には、ユーザがどの文字を選択し入力した
かが分らないため間違う可能性が高く、何度もやり直し
を要する場合がある。
【0006】この煩雑さを回避するために、認証パスワ
ードに数字のみを用いて簡略化することが考えられる
が、例えば社内ネットワークへのアクセスパスワードを
数字のみの簡単な構成とすると不正アクセスを有効に防
止できないと言う問題が生ずる。
【0007】本発明はこのような問題を鑑み、簡単な構
成及び操作によりパスワード認証を行う方法を提供する
ことを目的とする。具体的には、入力キーが数字キー程
度しかない場合でも数種類の文字を組み合わせた複雑な
パスワードを容易に入力して別のコンピュータに接続し
たり、パスワードとして入力する文字を把握可能にして
入力時の間違いを減少させたりすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本願に係る発明は、少なくとも上下左右の方向キー
及び確定キーを有する入力部と、表示部とを具える電子
機器におけるパスワード認証方法であって、前記表示部
に文字種別ごとに一つの文字を表示する複数のスクロー
ル領域を表示しておき、前記方向キーの上下キー又は左
右キーの一方のキー操作に対しては前記スクロール領域
間の選択移動を行い、他方のキー操作に対しては選択さ
れたスクロール領域内での文字スクロールを行い、前記
確定キーの押下に対しては前記選択されたスクロール領
域内に表示されている文字をパスワードを構成する文字
として順次認識する行程を含むことを特徴とする。
【0009】このように、例えば携帯電話機やPHSの
表示画面に、文字種別ごとに一つの文字を表示するスク
ロール領域を表示させておき、方向キーで領域間を移動
しながらスクロールさせ所望の文字を呼出し確定してい
くことにより、入力キーを多く設けられない場合でも方
向キーと確定キーのみで数種類の文字種類を組み合わせ
たパスワードを比較的容易に入力することができる。ま
た、文字種別ごとのスクロール領域をスクロールして所
望の文字を呼出してから確定するので、ユーザは選択し
た文字を確認しながらパスワード入力を進めることがで
き、入力ミスの問題を解消することができる。
【0010】また、本発明は更に、前記確定キーの入力
により認識された文字を前記表示部に伏字として表示す
る行程を含むことが望ましい。確定させた文字を例えば
「****」のように伏字として表示するようにすれ
ば、ユーザが何文字入力したかが把握できるとともに、
パスワード入力時に他人に盗み見られることによる不正
使用を防止することができる。
【0011】一方、本願発明の別の実施形態は、離れた
コンピュータに接続する電子機器のパスワード認証方法
において、前記電子機器に所定の方法によるキー入力が
あった場合に、当該キー入力を前記コンピュータとの認
証用パスワードを構成する文字列に変換して前記離れた
コンピュータとの認証を行うことを特徴とする。このよ
うに、例えば電子機器に対し比較的簡単に入力できるキ
ー(すなわち、第1のパスワード)入力があった場合に
比較的複雑なネットワーク接続用パスワード(すなわ
ち、第2のパスワード)に変換するようにすれば、ネッ
トワーク接続用の複雑なパスワードを面倒なキー操作で
入力する手間を省くことができる。従って、この電子機
器から接続しようとするコンピュータ側のパスワードを
複雑なものとしてネットワークのセキュリティ性を維持
したまま、当該電子機器からは比較的簡単な操作でアク
セスすることができる。
【0012】この実施形態において、前記電子機器は携
帯電話機であり、前記所定の方法によるキー入力に用い
られるキーは全て数字キーであることが望ましい。例え
ば携帯電話機やPHS等の機器では数字以外の文字入力
には煩雑な作業を伴うため、このように構成することに
よりパスワード入力作業を簡単にすることができる。
【0013】また、前記コンピュータとの認証用パスワ
ードは、数字以外の文字を含むことが望ましい。このよ
うにすると、接続を受けるコンピュータのパスワードを
比較的複雑なものとしてセキュリティ性を高度に維持す
ることができる。
【0014】上記発明の実施例では、前記所定の方法に
よるキー入力は、同時に2つ以上のキーを押下する工程
や、所定のキーを押下したまま別のキーを押下する工
程、あるいは連続的に押下されるキーごとの押下時間を
変えて入力する工程を含んでも良い。2つ以上のキー入
力を組み合わせたり押下時間を変えたりすることにより
多様な組み合わせができるため、例えば携帯電話機等の
入力キーが少ない電子機器であってもセキュリティ性の
低い単純なキー入力となることを回避することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係るパスワード認証方法
の実施の形態を、添付の図面を参照しながら以下に説明
する。図1は本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機
の構成を示す図である。図1に示すように、本実施例に
係る携帯電話機1は、表示部10と、入力部20とを備
えている。入力部20には、数字キー22の他に、上下
左右を入力する方向キー21と、選択確定キー22とが
設けられている。この携帯電話機1は無線通信機器とし
ての機能はもちろん、その他電話帳機能やゲーム機能等
を備えてもよいが、以下では本発明の対象であるパスワ
ードの簡易入力機能のみを説明する。
【0016】例えば携帯電話機1の電源投入時や、この
電話機1から特定ネットワークへの接続時などに、パス
ワードによる本人認証が行われる。このとき携帯電話機
1はパスワード入力モードで動作し、表示部10にはパ
スワード入力を促すメッセージと、文字種別ごとに一つ
の文字を表示する横一列に配置された5つのスクロール
ウィンドウ11〜15と、確定済のパスワード構成文字
を伏字で表示するパスワード表示ウィンドウ16とが表
示される。5つのスクロールウィンドウ11〜15は、
左から順にそれぞれ数字、英大文字、英小文字、記号、
平仮名を表示する。
【0017】パスワード入力モードの初期状態では、図
2(a)に示すように、5つのスクロールウィンドウ1
1〜15のうち最も左側のウィンドウ11を強調表示し
て、当該ウィンドウ11が選択された状態を示すように
する。また、方向キー21の左右のキー操作でこの選択
ウィンドウの切換えを行い、上下のキー操作で選択ウィ
ンドウ内で表示される文字のスクロールを実行する。す
なわち、上下キーを押すたびに1、2、3・・・のよう
に所望の文字を表示するまで順方向あるいは逆方向に文
字を変化させる。さらに、選択確定キー22の押下によ
り、その時点で選択されたウィンドウ内に表示されてい
る文字をパスワード構成文字として認識し、パスワード
表示ウィンドウ16に順次伏字で表示するようにする。
【0018】ここで、例えばパスワードが「D3q/0
P+あ」である場合の操作を説明する。パスワード入力
モードの初期状態から、パスワードの最初の文字である
「D」を入力するために、携帯電話機1のユーザは方向
キー21を右に1回押して、英大文字を表示するスクロ
ールウィンドウ12を強調表示させる(図2(b))。
その後、ユーザは方向キー21の下方向キーを数回押下
してA・B・C・・とスクロールさせ、「D」が表示さ
れたところで選択確定キー22を押下する。この操作に
より、図2(c)に示すように「D」がパスワードを構
成する文字として認識され、パスワード表示ウィンドウ
16に「*」の伏字で表示される。同様の方法により他
の文字を順次選択確定させ、パスワード入力を完了する
ようにする。
【0019】このようにしてパスワード認証を行うこと
により、パスワードを構成する文字を確定する瞬間まで
スクロールウィンドウにて確認することができるため、
入力文字が伏字で表示されるような場合であっても、ユ
ーザの入力ミスを防止することができる。また、方向キ
ー21と確定キー22の操作のみで視認しながら簡単に
パスワード入力を行うことができる。
【0020】図3及び図4は、本実施形態の別の実施例
を説明するための図である。図3に示す実施例では、表
示部25にはスクロールウィンドウ11〜15が縦に並
べて表示されている。この実施例では、方向キー21の
上下キーでスクロールウィンドウ間の選択移動を行い、
方向キー21の左右キーでウィンドウ内スクロールを行
うようにする。その他の構成は図1及び図2に示す例と
同様とする。
【0021】図4に示す実施例では、パスワードを構成
する文字として確定させた文字を、パスワード表示ウィ
ンドウ16に伏字とせずにそのまま表示するようにして
いる。このように構成すれば確定させたパスワード文字
をその後も確認しながら入力を続けることができるの
で、ユーザの入力ミスを確実に防ぐことができる。
【0022】図5は、本発明に係る電子機器のパスワー
ド認証方法の第2の実施形態を説明するためのブロック
図である。本実施形態を具現する電子機器50は、離れ
たコンピュータ55に接続してデータの送受信を行う機
能を有する端末機器であり、例としてデータ送受信機能
付携帯電話機を想定して説明する。図5に示すように、
携帯電話機50は、入力部51と、認証/変換部52
と、書換可能なメモリ53と、情報を電気信号に変えて
離れたコンピュータとの送受信を行う送信部54とを備
えている。入力部51は、基本的には図1に示す携帯電
話機1のように数字キー22を備えるが、その他任意に
方向キー21や必要最小限の他のキーを備えてもよい。
また、離れたコンピュータ55はパスワードによる認証
をクリアすれば当該携帯電話機50以外の端末機器から
の接続を受ける構成(仮に、オープンな状態と称す。)
である。
【0023】メモリ53には、予め当該携帯電話機50
とユーザ間の認証用パスワード(第1のパスワード)
と、離れたコンピュータ55との接続認証用パスワード
(第2のパスワード)を登録しておく。ここで、前述の
通りコンピュータ55はオープンな状態であるため、不
正アクセスを防止すべく認証用パスワード(第2のパス
ワード)は比較的複雑なものとする必要がある。また、
携帯電話機50の入力部51には限られたキーしかな
く、英文字や特殊記号の入力に煩雑な切換え作業を伴う
ため、ユーザとの間のパスワード(第1のパスワード)
は数字のみの構成とするのが望ましい。
【0024】仮に、ここで第1のパスワードを「224
2」とし、第2のパスワードを「D3q/0P+あ」に
設定した場合を説明する。携帯電話機50のユーザは入
力部51の数字キーを押下して「2242」と入力す
る。ここで入力部51には図1の携帯電話機1の如く個
別の数字キーが揃っており、第1のパスワードの入力は
簡単に行うことができる。認証/変換部52は、メモリ
53に予め登録されたデータと入力部51から通知され
た入力パスワード「2242」を比較し、一致した場合
に、この第1のパスワード「2242」を第2のパスワ
ード「D3q/0P+あ」に変換して、送信部54に伝
達する。送信部54は通知された第2のパスワード「D
3q/0P+あ」と、当該携帯電話機50のIDとを用
いて、離れたコンピュータ55との認証処理を行う。
【0025】このように携帯電話機50を構成すれば、
コンピュータ55との接続用パスワードが比較的複雑な
ものであっても、自らの入力部51が備える限られたキ
ーに対し簡単に入力できる第1のパスワードを打込めば
良く、ユーザのキーワード入力の負担を軽減することが
できる。
【0026】次に、この実施形態における他の実施例に
ついて説明する。上記実施例の場合は、単一の数字を順
次入力することにより構成されるパスワードでありその
バリエーションに限りがあるため、以下のように実施例
を構成する。すなわち、入力部51は2つのキーを同時
に押下した場合を検知するように構成するとともに、メ
モリ53には2つのキーが同時押下された場合にその組
み合わせに対応する文字列を割当てたテーブルを登録し
ておく。このテーブルの例を図6に示す。
【0027】図6を参照すると、数字キーの1と3の同
時押下に対し文字列「D3q」を、5と7の同時押下に
対し「/0P」を、4と8の同時押下に対し「+あ」が
登録されている。このようにキー入力を割当てておき、
「1と3」「5と7」「4と8」をそれぞれ同時に押下
することにより、認証/変換部52は「D3q」「/0
P」「+あ」と変換し、結果として第2のパスワード
「D3q/0P+あ」を送信部54に伝達する。この同
時押下の組み合わせにより単一の数字キーを順次押下す
るのに比して組み合わせのバリエーションを増やすこと
ができ、例えば携帯電話機50自体の盗難にあった場合
等にも不正使用を有効に防ぐことができる。
【0028】さらに別の実施例では、入力部51が、1
つのキーを押しながら別のキーを押下した場合を検知す
るように構成しても良い。この場合も図6のようなテー
ブルを予め登録しておき、数字キーの1を押しながら3
を押した場合に文字列「D3q」を、というように認証
/変換部52が変換するようにする。この場合、例えば
数字キーが12種類あれば144通り(12×12)の
組合せができるので、直前の実施例よりもさらに精度の
高いパスワード設定を行うことができる。
【0029】さらに別の実施例では入力部51が、キー
入力の押下時間を判別するように構成しても良い。この
場合、メモリ53には図7に示すようなテーブルを登録
しておき、対応する文字列を割当てておく。図7に示す
テーブルでは、「−」の表示を例えば1秒間として示
し、間隔を空けないで1、1と押した場合には「D3
q」を(すなわち図7のテーブル第1行目)、1を一秒
以上押した後に短く1を押した場合には「/0P」を
(2行目)、2を長く押した後に短く9を押した場合に
「+あ」(3行目)を割当てた例を示す。この結果、ユ
ーザは「111−12−9」と押すことにより、第2の
パスワード「D3q/0P+あ」が送信部54に通知さ
れコンピュータ55との認証処理が行われる。
【0030】このように携帯電話機50を構成すること
により、数字キーのみを用いた比較的簡単なキー入力だ
けで、比較的複雑なネットワーク用パスワードに変換し
て認証処理ができるので、本例でのコンピュータ55の
セキュリティ性を高く維持したまま簡単な操作でパスワ
ード認証処理を行うことができる。
【0031】本発明の実施形態について詳細に説明した
が、いずれの実施形態においても電子機器1、50は携
帯電話機である必要はなく、PHSやPDA、あるいは
携帯型ノートパソコンの類にも本発明を適用することが
できる。また、実施例で示した入力部のキー配列などは
実施環境に応じて適宜変えることができ、入力キーに対
する文字列の割当て等も上記の例に限定されるものでは
ない。
【0032】
【発明の効果】以上に詳細に説明したように、本発明の
第1実施形態によれば、文字種別ごとに一つの文字を表
示するスクロール領域を一列に表示させておき、方向キ
ーで領域間を移動しながらスクロールさせ所望の文字を
呼出して確定していくことにより、例えば携帯電話機や
PHSのように入力キーを多く設けられない場合でも方
向キーと確定キーのみで数種類の文字種類を組み合わせ
たパスワードを比較的容易に入力することができる。ま
た、文字種別ごとのスクロール領域をスクロールして所
望の文字を呼出してから確定するので、ユーザは選択し
た文字を確認しながらパスワード入力を進めることがで
き、入力ミスの問題を解消することができる。
【0033】また、本発明の第2実施形態によれば、例
えば電子機器に比較的簡単に入力できるキー入力(第1
のパスワード)があった場合に比較的複雑なネットワー
ク接続用パスワード(第2のパスワード)に変換するこ
とにより、ネットワーク接続用の複雑なパスワードを面
倒なキー操作で入力する手間を省くことができる。従っ
て、この電子機器から接続しようとするコンピュータ側
のパスワードを複雑なものとしてネットワークのセキュ
リティ性を維持したまま、当該電子機器からは比較的簡
単な操作でアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る携帯電話機の構成
を示す図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の動作を説明するための
図である。
【図3】図1に示す第1実施形態の変形例を説明するた
めの図である。
【図4】図1に示す第1実施形態のさらなる変形例を説
明するための図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る携帯電話機の構成
を示す図である。
【図6】図5に示すメモリ53に登録されるテーブルの
例を示す図である。
【図7】図5に示すメモリ53に登録されるテーブルの
例を示す図である。
【符号の説明】
1、50 携帯電話機 10 表示部 11〜15 スクロールウィンドウ 20、51 入力部 21 方向キー 22 選択確定キー 52 認証/変換部 53 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/727 H04L 9/00 673A 673C Fターム(参考) 5B085 AE03 AE04 5E501 AA13 BA20 CA01 CB02 FB32 5J104 AA07 KA01 NA05 PA02 PA07 5K027 AA11 BB02 BB09 EE01 FF01 FF22 HH24 MM17 5K067 AA34 BB04 EE25 FF23 FF31 HH24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも上下左右の方向キー及び確定
    キーを有する入力部と、表示部とを具える電子機器にお
    けるパスワード認証方法であって、前記表示部に文字種
    別ごとに一つの文字を表示する複数のスクロール領域を
    表示しておき、前記方向キーの上下キー又は左右キーの
    一方のキー操作に対しては前記スクロール領域間の選択
    移動を行い、他方のキー操作に対しては選択されたスク
    ロール領域内での文字スクロールを行い、前記確定キー
    の押下に対しては前記選択されたスクロール領域内に表
    示されている文字をパスワードを構成する文字として順
    次認識する行程を含むことを特徴とするパスワード認証
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパスワード認証方法で
    あって、更に、前記確定キーの入力により認識された文
    字を前記表示部に伏字として表示する行程を含むことを
    特徴とするパスワード認証方法。
  3. 【請求項3】 離れたコンピュータにアクセス可能な電
    子機器におけるパスワード認証方法において、前記電子
    機器に所定の方法によるキー入力があった場合に、当該
    キー入力を前記コンピュータとの認証用パスワードを構
    成する文字列に変換して前記コンピュータとの認証を行
    うことを特徴とするパスワード認証方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のパスワード認証方法に
    おいて、前記電子機器は携帯電話機であり、前記所定の
    方法によるキー入力に用いられるキーは全て数字キーで
    あることを特徴とするパスワード認証方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のパスワード認証
    方法において、前記コンピュータとの認証用パスワード
    は、数字以外の文字を含むことを特徴とするパスワード
    認証方法。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至5のいずれかに記載のパス
    ワード認証方法において、前記所定の方法によるキー入
    力は、同時に2つ以上のキーを押下する工程を含むこと
    を特徴とするパスワード認証方法。
  7. 【請求項7】 請求項3乃至5のいずれかに記載のパス
    ワード認証方法において、前記所定の方法によるキー入
    力は、所定のキーを押下したまま別のキーを押下する工
    程を含むことを特徴とするパスワード認証方法。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至5のいずれかに記載のパス
    ワード認証方法において、前記所定の方法によるキー入
    力は、連続的に押下されるキーごとの押下時間を変えて
    入力する工程を含むことを特徴とするパスワード認証方
    法。
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JP2007156861A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Nec Software Chubu Ltd 機密情報保護装置及び機密情報保護方法並びにプログラム
JP2010103967A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Feitian Technologies Co Ltd Pinコード入力の安全性を向上する知能型秘密鍵装置及びその方法

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