JP2002136532A - 尿パット - Google Patents
尿パットInfo
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Abstract
女兼用として使用することができる尿パットを提供する
ことにある。 【解決手段】 上方シート2と下方シート4で密閉した
細袋空間8を形成し、T字状切れ目3aを設けて男性用
挿入部3を形成した。
Description
を行うことが困難な場合や失禁用として身につけて尿を
吸収するように使用する男性用、女性用又は男女兼用の
尿パットに関する。
は、尿パットを広げた状態で局部を中心にあてがって使
用していた。また、男性用の場合には、尿パットを広げ
た状態で局部を中心にあてがって使用するか、尿パット
の一辺を中心に三角錐を作り、局部(睾丸まで)を包み
込むようにして使用していた。しかし、このように局部
にあてがうようにして使用する尿パットでは、尿が体と
尿パットの間から外部に漏れてしまうことがあった。ま
た、排尿すると尿が皮膚に付着して不快に感じることが
多く、また、皮膚が蒸れて炎症を起こしてしまうことが
あった。さらに、失禁者が尿パットを使用して失禁をし
てしまった場合、男性の失禁者と女性の失禁者では、排
尿の際の尿の流れは通常、男性の場合上へ向って流れ女
性の場合には下へ向って流れる。このように男性と女性
の場合、排尿の際の尿の流れが異なるため男女兼用で使
用するとさらに漏れやすくなるため男女兼用化は難しか
った。しかし、医療施設など男女がともに使用すること
が多い場合、男性用と女性用をそれぞれ用意・管理する
のが大変であった。
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、漏れにく
く、快適に使用することができ、男女兼用として使用す
ることができる尿パットを提供することができる。
発明の構成は、 1) 吸水性のある上方シートと下方シートで密閉した
細袋空間を形成し、男性の陰部を同細袋空間内に挿入で
きるよう開口又は切れ目を前記上方シートに設けて男性
用挿入部とし、細袋空間に尿を収容して上方シートと下
方シートで吸収するようにした尿パット 2) 女性の局部にあてがうことができる大きさで吸水
性のある上方シートと下方シートにより密閉した細袋空
間を形成し、同上方シートに長手方向に沿った長い縦切
れ目を設け、同縦切れ目の両端をT字状にするよう横切
れ目を設け、縦切れ目周縁部分の両側に粘着面を設け、
同粘着面上に剥離可能な剥離紙を取り付け、剥離紙を除
去し前記縦切れ目部分を両側に開くように折り返して粘
着面で固定し細袋空間に尿を収容して上方シートと下方
シートで吸収するようにした女性用の尿パット 3) 上方シートの所定の位置となる二箇所に男性用挿
入部を設け、二箇所の男性用挿入部をつなぐように開口
用の切れ目を設け、同切れ目部分を両側に開くようにし
て細袋空間の一部を開口して女性用としても使用できる
ようにした前記1)記載の尿パット 4) 下方シートに長手方向に沿った長い縦切れ目を設
け、同縦切れ目の両端をT字状にするよう横切れ目を設
け、縦切れ目周縁部分の両側に粘着面を設け、同粘着面
上に剥離可能な剥離紙を取り付け、剥離紙を除去し前記
縦切れ目部分を両側に開くように折り返して粘着面で固
定して使用する女性用開口部を男性用挿入部と異なる面
に設けて男女兼用にした前記1)記載の尿パット 5) 切れ目の周縁部分に粘着面を設け、同粘着面上に
剥離可能な剥離紙を取り付け、剥離紙を除去し切れ目部
分を開くように折り返して粘着面で固定できるようにし
た前記1),3),4)いずれかに記載の尿パット 6) 男性用挿入部が、T字状の切れ目である構造にし
た前記1),3)〜5)いずれかに記載の尿パット 7) 男性用挿入部が、円形状又は楕円形状の開口であ
る構造にした前記1),3)〜5)いずれかに記載の尿
パット 8) 上方シート及び下方シートの外周面を防水性にし
た前記1)〜7)いずれかに記載の尿パット 9) 上方シートと下方シートが、一枚物のシートを折
り重ねて細袋空間を形成する構造にした前記1)〜8)
いずれかに記載の尿パット にある。
開口又は切れ目から男性の陰部を細袋空間内に挿入する
ようにし、他のカバーや下着等によってこの状態で保つ
ようにする。この状態で排尿を行うと細袋空間内に尿が
収容される。細袋空間は、開口又は切れ目以外の部分が
密閉されるため外部に漏れにくい。細袋空間内に収容さ
れた尿は、吸水性のある上方シート又は下方シートによ
って吸収されて漏れない状態になる。上方シートに縦切
れ目と横切れ目を設け、縦切れ目の周縁部分に粘着面を
設け、粘着面に剥離紙を取り付けたものは、剥離紙によ
って使用前に粘着面が他の物に粘着しないようにし、使
用する際には、剥離紙を粘着面から除去し縦切れ目部分
を両側に開くように折り返して細袋空間が上方で一部が
開放されるようにする。折り返した部分は、粘着面で固
定する。この開口部分を女性の局部にあてがうようにし
て他のカバーや下着等によってこの状態で保つようにし
て、尿を細袋空間内に漏れにくいように収容し吸水性の
ある上方シートと下方シートで吸収する。上方シートの
二箇所に男性用挿入部を設け、男性用挿入部をつなぐよ
うに切れ目を設けたものは、男性用として使用する場合
には、二箇所の男性用挿入部のどちらかに男性の陰部を
挿入して使用し、女性用として使用する場合には、男性
用挿入部をつなぐように設けた切れ目部分を両側に開く
ようにして細袋空間の一部を開放し、この開口部分を女
性の局部にあてがうようにして使用する。下方シートに
縦切れ目と横切れ目を設け、縦切れ目の周縁部分に粘着
面を設け、粘着面に剥離紙を取り付けたものは、上方シ
ート側を男性用として使用し、反対側の面となる下方シ
ート側の面を女性用として使用する。切れ目の周縁部分
に粘着面を設け、粘着面に剥離紙を取り付けたものは、
剥離紙によって粘着面が他の物に粘着しないようにし、
使用する際には剥離紙を除去し、切れ目部分を開くよう
に折り返して粘着面で固定し細袋空間の一部を開放した
状態で固定できるようにする。男性用挿入部がT字状の
切れ目であるものは、切れ目部分から男性の陰部を挿入
するようにして使用する。男性用挿入部が円形状又は楕
円形状の開口であるものは、開口から男性の陰部を挿入
するようにして使用する。上方シート及び下方シートの
外周面を防水性にしたものは、上方シート及び下方シー
トで吸い取った尿が外部に染み出てしまうことがないよ
う防水性にした外周面で尿の外部への染み出しを止め
る。上方シートと下方シートが一枚物のシートを折り重
ねて形成するものは簡単な構成にできる。
には、睾丸まで挿入するようにして使用してもよい。吸
水性のある上方シート、下方シートには、高分子吸収
体,脱脂綿,繊維やパルプを多層になるようにしたもの
などがあり、吸水性の高いものが好ましい。尿パットに
は、尿を吸収するために用いる紙おむつ、尿とり専用紙
おむつと一般に呼ばれるものが含まれることとする。本
発明の尿パットは女性生理用具として使用してもよい。
粘着面には、粘着テープや粘着剤を塗布したものなどが
あり、剥離紙がスムーズに剥離でき、折り返す部分がは
ずれないように十分な粘着力を有するものが好ましい。
上方シートと下方シートは、別体として接着等によって
細袋空間を形成するものでも、一枚もののシートを折り
返して上方シートと下方シートとし細袋空間を形成する
ものでもよい。
体的に説明する。 実施例1(図1〜図8参照) 図1〜8に示すのは、下方シートに縦切れ目と横切れ目
を設け、縦切れ目の周縁部分に粘着面を設け、粘着面に
剥離紙を取り付けた女性用開口部を設け、男性用挿入部
の切れ目の周縁に粘着面を設け、男性用挿入部がT字状
の切れ目であり、上方シート及び下方シートの外周面を
防水性にした尿パットの例である。図1は実施例1の尿
パットの平面図である。図2は実施例1の尿パットの底
面図である。図3は実施例1の尿パットの展開図であ
る。図4は図1のA−A断面図である。図5は実施例1
の尿パットの説明図である。図6は実施例1の尿パット
を使用している状態を示す説明図である。図7は実施例
1の尿パットの説明図である。図8は図7のB−B断面
図である。図中、1は尿パット、2は上方シート、2a
は表面不識布、2bは吸収帯、2cは防水シート、3は
男性用挿入部、3aはT字状切れ目、4は下方シート、
4aは表面不識布、4bは吸収帯、4cは防水シート、
5は女性用開口部、5aは縦切れ目、5bは横切れ目、
5cは接着部分、6は粘着テープ、7は剥離紙、8は細
袋空間、30は男性の陰部、31はおむつカバーであ
る。
し、下方面を女性用とするようにし、一枚物を折るよう
にして内側に空間を形成するものである。本実施例1の
尿パット1は、まず図3に示すように一枚物の吸水性の
あるシートを用意する。このシートは、水分を通さない
防水シート2cと通水性がよく肌ざわりのよい表面不識
布2aの間に高い吸水性を有する吸収帯2bを挾むよう
に設けたものである。次にこの一枚物の吸水性のあるシ
ートに図3において左右の中央で上方位置にT字状に貫
通するT字状切れ目3aを設ける。次に図3に示すよう
にシートの左右両端の上下4箇所に端から内側に所定の
距離伸びる横切れ目5bを設ける。次に図4に示すよう
に横切れ目5bを設けた左右両端を折り返す。左右の横
切れ目5bは同じ上下位置になるようにする。このよう
に折り返したシートのT字状切れ目3aを設けた面を上
方シート2、横切れ目5bを設けた面を下方シート4と
する。次に、図2,4に示すように横切れ目5bを設け
た下方シート4の上側の横切れ目5bから上端まで及び
下側の横切れ目5bから下端までの折り返したシートの
左右両端を接着部分5cとして接合する。これによって
上方シート2と下方シート4の間に切れ目を除いて密閉
した細袋空間8を設ける。よって、図4に示すように上
方シート2の上面には防水シート2cが位置し、細袋空
間8側に表面不識布2aが位置し、防水シート2cと表
面不識布2aに挟まれるように吸収帯2bが位置するこ
とになる。また、図4に示すように下方シートの下面に
は防水シート4cが位置し、細袋空間8側に表面不識布
4aが位置し、防水シート4cで表面不識布4aに挟ま
れるように吸収帯4bが位置することになる。また、折
り返したシートの左右両端を合わせた部分において接着
部分5c以外の上下の横切り目5bの間を縦切れ目5a
とする。
T字状切れ目3aによって角部分が形成され2箇所部分
の上面に粘着テープ6を粘着する。このT字状切れ目3
aに設けた粘着テープ6には、粘着テープ6に対して剥
離自在な剥離紙7を取り付けておく。次に図2,4に示
すように下方シート4の縦切れ目5aの両側に粘着テー
プ6を粘着する。この粘着テープ6にも粘着テープに対
して剥離自在な剥離紙7を取り付けておく。
には、まず、上方シート2のT字状切れ目3aの部分に
貼着した剥離紙7を剥離して除去し、次にT字状切れ目
3aの切れ目が交わって角となっている部分を開くよう
に外側に折り返す。折り返した部分は、折り返した状態
で粘着テープ6で粘着させる。このようにして、T字状
切れ目3a部分に三角形の開口部分を設け男性用挿入部
3を形成する。次に図5に示すように適度な上下位置で
尿パット1を折り返し、下方シート4が折り返した内側
になるようにする。この尿パット1を図6に示すように
使用する男性の陰部30を尿パット1の男性用挿入部3
から細袋空間8内に挿入し、この状態でおむつカバー3
1で体に固定するようにする。細袋空間8を形成するこ
とにより挿した際に陰部30が圧迫されるようなことが
なく快適に使用できる。この状態で排尿又は失禁がされ
ると、尿を確実に男性の尿の流れに対応した細袋空間8
で収容でき、収容した尿は袋状の空間内に位置するた
め、尿パット1の外部に漏れ出てしまうようなことが非
常に生じにくい。細袋空間に収容された尿は、表面不識
布2a,4aを通過して吸収帯2b,4bで吸収され
る。また、このようにT字状切れ目3aによって三角形
の男性用挿入部3を形成することで陰部と睾丸の根本ま
で挿入することが可能となり、装置時にズレが生じにく
くでき安定した状態で使用できさらに漏れにくくなり、
睾丸を尿で汚染することなく使用でき、睾丸の被れ等が
なく快適に使用できる。また、男性用挿入部を形成する
ために折り返した部分の体に当たる部分は、肌ざわりが
よく、尿を通過させて吸収帯2bで吸収する表面不識布
2aになるので、さらに漏れにくく快適に使用できる。
尿収容後には、尿パットを体から取りはずして廃棄す
る。
には、図7,8に示すように下方シート4の下面が上面
になるようにし、粘着テープ6に粘着させていた剥離紙
7を剥離して除去し、縦切れ目5a部分を左右に開くよ
うにして外側に折り返す。折り返した部分は粘着テープ
6で粘着させる。このようにして長方形の開口部を設け
て女性用開口部5を形成する。次にこの女性用開口部を
女性の局部にあてがうようにし、おむつカバーや下着で
体に取りつけるようにして用いる。この際には、男性用
挿入部3の剥離紙7を剥離して粘着テープ6がおむつカ
バーや下着に粘着するようにしてもよい。このようにす
れば尿パット1がズレることなく安定し、確実に尿を収
容できる。男性用挿入部を切り目で形成することによっ
て、女性用として使用する際に下面側に男性用挿入部が
位置する場合でも切り目部分は尿が濡れるような大きな
隙間にならない。この状態で排尿・失禁がされると、尿
は細袋空間8に収容される。尿は袋状の空間内に収容す
ることにより非常に尿パット1の外部に漏れ出てしまう
ようなことが生じにくくなる。また、折り返して女性用
開口部5を形成することによって、下方シート4の表面
より高く重なるように折り返し部分が位置するため、局
部との空間が形成されて尿が局部に再付着しにくくな
り、また、局部が蒸れなくなり、より快適に使用でき、
かつ折り返し部分により尿の横漏れを防止できる。この
ように本実施例1の尿パットは男性用としても女性用と
しても確実に尿を吸収できる尿パットとして使用でき
る。
入部を設け、男性用挿入部をつなぐように開口用切れ目
を設けて男女兼用にした尿パットの例である。図9は実
施例2の尿パットの平面図である。図中、10は尿パッ
ト、11は上方シート、12は男性用挿入部、13は女
性用開口部の縦切れ目である。実施例2の尿パットは上
方シート11に男性用挿入部と女性用開口部を設けるよ
うにしたものである。上方シート11の上下にT字状の
切れ目を設けて男性用挿入部12を形成し、T字状切れ
目の横長の切れ目部分が女性用開口部の横切れ目を兼用
するようにし、上下の男性用挿入部12をつなぐように
縦切れ目13を設ける。このように上方シートに男性用
挿入部と女性用開口部を設けるようにしてもよい。その
他符号、構成、作用、使い方は実施例1と同じである。
る尿パットの例である。図10は実施例3の尿パットの
平面図である。図11は実施例3の尿パットの説明図で
ある。図12は実施例3の尿パットの説明図である。図
中、15は尿パット、16は上方シート、17は男性用
挿入部、17aは楕円状開口部、18は女性用開口部、
18aは女性用開口部の縦切れ目である。実施例3で
は、図10〜12に示すように上方シート16の2箇所
に男性用挿入部17として楕円状開口部17aを設け、
楕円状開口部17aをつなぐようにして縦切れ目18a
を設ける。男性用として使用する際には、図11に示す
ように折り曲げて使用する。男性の陰部だけでなく睾丸
も男性用挿入部17内に挿入して用いたい場合に便利で
ある。また、女性用として使用する際には、図12に示
すように剥離紙を除去して縦切れ目18aから左右に開
くようにして女性用開口部18を形成する。このように
男性用挿入部の形状はその使用に応じた形であればよ
い。その他符号、構成、作用、使い方は実施例1と同じ
である。
の例である。図13は、実施例4の尿パットの平面図で
ある。図中、20は尿パット、21は上方シート、22
は男性用挿入部、22aはT字状切れ目である。実施例
4では、図13に示すように上方シート21にT字状切
れ目22aを設けて男性用挿入部22を形成し、男性用
のみとして用いる尿パットにしている。このように男性
用のみあるいは、女性用のみとする尿パットとして使用
するようにしてもよい。その他符号、構成、作用、使い
方は実施例1と同じである。
る。図中、23は楕円状開口部である。実施例4の他の
例では、男性用挿入部22として楕円状開口部23を設
け、男性としてのみ使用する尿パットとしている。
用することができ、男女兼用として使用することができ
る尿パットにできる。上方シートに縦切れ目と横切れ目
を設け、縦切れ目の周縁部分に粘着面を設け、粘着面に
剥離紙を取り付けたものは、下方側を切れ目がない防水
面にしてさらに漏れにくい尿パットにできる。下方シー
トに縦切れ目と横切れ目を設け、縦切れ目の周縁部分に
粘着面を設け、粘着面に剥離紙を取付けたものは、上方
シート側を男性用にして下方シート側を女性用にしてよ
り使いやすくした尿パットにできる。切れ目の周縁部分
に粘着面を設けたものは、使用しやすい男性用挿入部又
は女性開口部を容易に形成できるようにし、粘着面でお
むつカバーや下着に固定して安定させてさらに確実に漏
れないようにでき、また、使用しない面として下面側に
位置するような場合でも切れ目部分がズレて開口しない
ようにして切れ目部分からの漏れを防止する。男性用挿
入部がT字状であるものは、男性の睾丸の根元まで確実
に挿入でき容易に男性用挿入部を形成でき、使用しない
面として下面側に位置する場合でも漏れを防止しやすい
面として使用できる。男性用挿入部が円形状又は楕円形
状であるものは、容易に男性用挿入部を形成でき、必要
に応じて男性の睾丸まで挿入できる。上方シート及び下
方シートの外周面を防水性にしたものは、外部への尿の
しみ出しを防止してさらに確実に尿の漏れを防ぐ尿パッ
トにできる。上方シートと下方シートが一枚物のシート
を折り重ねて形成するものは、コストを抑制した尿パッ
トにできる。
説明図である。
る。
る。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 吸水性のある上方シートと下方シートで
密閉した細袋空間を形成し、男性の陰部を同細袋空間内
に挿入できるよう開口又は切れ目を前記上方シートに設
けて男性用挿入部とし、細袋空間に尿を収容して上方シ
ートと下方シートで吸収するようにした尿パット。 - 【請求項2】 女性の局部にあてがうことができる大き
さで吸水性のある上方シートと下方シートにより密閉し
た細袋空間を形成し、同上方シートに長手方向に沿った
長い縦切れ目を設け、同縦切れ目の両端をT字状にする
よう横切れ目を設け、縦切れ目周縁部分の両側に粘着面
を設け、同粘着面上に剥離可能な剥離紙を取り付け、剥
離紙を除去し前記縦切れ目部分を両側に開くように折り
返して粘着面で固定し細袋空間に尿を収容して上方シー
トと下方シートで吸収するようにした女性用の尿パッ
ト。 - 【請求項3】 上方シートの所定の位置となる二箇所に
男性用挿入部を設け、二箇所の男性用挿入部をつなぐよ
うに開口用の切れ目を設け、同切れ目部分を両側に開く
ようにして細袋空間の一部を開口して女性用としても使
用できるようにした請求項1記載の尿パット。 - 【請求項4】 下方シートに長手方向に沿った長い縦切
れ目を設け、同縦切れ目の両端をT字状にするよう横切
れ目を設け、縦切れ目周縁部分の両側に粘着面を設け、
同粘着面上に剥離可能な剥離紙を取り付け、剥離紙を除
去し前記縦切れ目部分を両側に開くように折り返して粘
着面で固定して使用する女性用開口部を男性用挿入部と
異なる面に設けて男女兼用にした請求項1記載の尿パッ
ト。 - 【請求項5】 切れ目の周縁部分に粘着面を設け、同粘
着面上に剥離可能な剥離紙を取り付け、剥離紙を除去し
切れ目部分を開くように折り返して粘着面で固定できる
ようにした請求項1,3,4いずれかに記載の尿パッ
ト。 - 【請求項6】 男性用挿入部が、T字状の切れ目である
構造にした請求項1,3〜5いずれかに記載の尿パッ
ト。 - 【請求項7】 男性用挿入部が、円形状又は楕円形状の
開口である構造にした請求項1,3〜5いずれかに記載
の尿パット。 - 【請求項8】 上方シート及び下方シートの外周面を防
水性にした請求項1〜7いずれかに記載の尿パット。 - 【請求項9】 上方シートと下方シートが、一枚物のシ
ートを折り重ねて細袋空間を形成する構造にした請求項
1〜8いずれかに記載の尿パット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000330982A JP3694647B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | 尿パット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002136532A true JP2002136532A (ja) | 2002-05-14 |
JP3694647B2 JP3694647B2 (ja) | 2005-09-14 |
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ID=18807401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000330982A Expired - Lifetime JP3694647B2 (ja) | 2000-10-30 | 2000-10-30 | 尿パット |
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JP (1) | JP3694647B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7498526B1 (ja) | 2023-06-05 | 2024-06-12 | 正 河北 | 排泄物吸収用パッドの機能向上用袋状ビニールシート |
-
2000
- 2000-10-30 JP JP2000330982A patent/JP3694647B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7498526B1 (ja) | 2023-06-05 | 2024-06-12 | 正 河北 | 排泄物吸収用パッドの機能向上用袋状ビニールシート |
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JP3694647B2 (ja) | 2005-09-14 |
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