JP2002136425A - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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JP2002136425A
JP2002136425A JP2000331990A JP2000331990A JP2002136425A JP 2002136425 A JP2002136425 A JP 2002136425A JP 2000331990 A JP2000331990 A JP 2000331990A JP 2000331990 A JP2000331990 A JP 2000331990A JP 2002136425 A JP2002136425 A JP 2002136425A
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liquid
container
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water heater
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JP2000331990A
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English (en)
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Toyoaki Takeshita
豊晃 竹下
Yasushi Morimoto
泰史 森本
Haruo Ishikawa
春生 石川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電器湯沸かし器においてポンプなどによる吐
出口からの流出動作を停止することにより、確実に液体
の導出を止めることができる構成を提供することを目的
とする。 【解決手段】 吐出パイプ8bの屈曲部18付近に堰1
2を設けることにより、ポンプなどによる流出動作が停
止した後に、容器および水管8a,吐出パイプ8b内の
液体がサイフォン現象により器体外へ導出し続けること
を防止した電気湯沸かし器を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器に収容した液
体を加熱・保温し、器体外へ導出する電気湯沸かし器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気湯沸かし器は、図1
0に示すようなものであった。以下に従来の電気湯沸か
し器の構造を記述する。図10において、1は外郭を構
成するボデーで、液体を収容する容器3を内包してい
る。5は液体2を加熱・保温する発熱体で、容器3の底
面部に固着している。6は容器3の上方開口部を覆う蓋
体、7は液体2を導出するポンプ、8aは流出路8の一
部を構成している水管、8bは液体を器体外に導出する
吐出パイプである。
【0003】上記構成の動作を説明する。外部操作に連
動してポンプ7を駆動させ、水管8aと吐出パイプ8b
からなる排出路に容器3内の液体2を通過させ、吐出口
10から外部へ導出する。また、外部操作を停止する
と、ポンプ7の駆動を停止させ、容器3内の液体2の導
出を終了させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電気湯沸かし器においては、容器内の液体を器体外に導
出する場合に、容器3内の液体2の水位よりも吐出口1
0の位置が低いと、使い始めの状態では問題ないが、長
年使用していくうちに、流出路8の内部の親水性が増
し、この結果サイフォン現象により、外部操作によりポ
ンプを停止した後にも液体が吐出口10から導出し続け
るといった現象が起こることがあり、液体2の水位を吐
出口10よりも低くするか、吐出パイプ8b内の流路の
最高点を容器3内の液体2の最高水位よりも十分に高く
する必要があり、器体全体の高さをコンパクトにできな
いといった課題があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになさ
れ、その目的とするところは、経年変化により流出路8
の親水性が増してもポンプ7を停止することにより、確
実に液体の導出を止めることができる電気湯沸かし器を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の電気湯沸かし器は、容器内の液体水
位上限よりも高い位置に設けた屈曲部付近あるいは、前
記屈曲部付近と前記吐出口との間において、前記流出路
に水の流れを偏らせる水剥離手段を設けたものである。
この水剥離手段により、吐出口から液体水位上限よりも
高い位置に設けた屈曲部に空気を導くことで、ポンプが
停止した後に容器内の液体がサイフォン現象により、吐
出口から器体外へ導出し続けるのを防止することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、液体を収
容する容器と、吐出口と屈曲部を有し前記液体を導出す
る流出路を備え、前記容器内の液体水位上限よりも高い
位置に設けた屈曲部付近あるいは、前記屈曲部付近と前
記吐出口との間において、前記流出路に水の流れを偏ら
せる水剥離手段を設けたことにより、水剥離手段付近
で、水が偏った流れになることから、流出路からの液体
の導出停止時、吐出口から、容器内の液体水位上限より
も高い位置に設けた屈曲部にまで、空気の流れ込む空間
が確保されるため、サイフォン現象の起こるのを防止す
ることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、特に、請求項1記
載の水剥離手段を、前記容器内の液体水位上限よりも高
い位置で、屈曲部内側に堰を設けて形成することによ
り、堰を越えて液体が流れるため、液体が偏った流れに
より吐出口に流れ落ち、吐出口から屈曲部に空気が流れ
込む空間が確保されるため、流出路において容器内の液
体水位上限よりも高い位置まで空気が入り込み、流出が
停止した後サイフォン現象で、液体が流れ続けることを
防止することができる。
【0009】請求項3記載の発明は、特に、請求項1記
載の水剥離手段を、容器内の液体水位上限よりも高い位
置で、流出路内壁に設けた環状のリブとすることによ
り、容器内の液体水位上限よりも高い位置において、液
体の流れを流出路から剥離させ、空気が吐出口から剥離
点まで入り込むことができるようにすることで、流出路
内部が液体で満たされることを防止する。これにより、
液体の排出動作が停止した後、サイフォン現象が起こり
液体が導出し続けることを防止することができる。
【0010】請求項4の発明は、特に、請求項1記載の
水剥離手段を、吐出口から屈曲部までの間で、屈曲部内
側方向に吐出パイプの径を大きくし、空気流入スペース
を設けることで、流出路において、空気が吐出口から容
器内の液体水位上限よりも高い位置まで流入することが
できる空気流入スペースを確保することで、導出動作停
止後サイフォン現象が起こり、液体が導出し続けること
を防止することができる。
【0011】請求項5の発明は、特に、請求項1記載の
水剥離手段を、吐出口から屈曲部までの間において、容
器内の液体水位上限よりも高い位置で、管路内径を広げ
る段差を有することとしたことで、流出路内断面積を小
さくすることなく、段差部で液体が管内面から剥離し、
その剥離点まで空気が流入するスペースが確保できるた
め、サイフォン現象が起こるのを防止するとともに、液
体の流速が速くならない。従って、流出路の排出動作停
止後液体が導出し続けないようにすることができるとと
もに、液体が吐出口から流出した後に飛び散るのを防止
することができる。
【0012】請求項6の発明は、液体を収容する容器
と、吐出口と屈曲部を有し前記液体を導出する流出路を
備え、前記流出路の、前記容器内の液体水位上限よりも
高い位置に空気を導入する空気導入経路を設けたことに
より、空気導入経路から流出路の液体水位上限よりも高
い位置に空気が流れ込み、吐出口付近の流出路が液体だ
けで満たされることを防止し、これによりサイフォン現
象が起こるのを防止して、流出路の排出動作停止後液体
が導出し続けないようにすることができる。
【0013】請求項7の発明は、特に、請求項1の空気
導入経路を、流出路の、容器内の液体水位上限よりも高
い位置に空気流入口を設けて形成することで、効果的に
流出動作停止後のサイフォン現象を防止できる。
【0014】請求項8の発明は、特に、請求項1の空気
導入経路を、吐出口と容器内の液体水位上限よりも高い
位置まで、流出路を分割形成することで、吐出口から容
器内の液体水位上限よりも高い位置まで、分割された一
方の空間を導入経路として空気を効果的に導くことがで
き流出動作停止後のサイフォン現象を防止できる。
【0015】請求項9の発明は、特に、請求項8の空気
導入経路を、吐出口から容器内の液体水位上限よりも高
い位置まで、切り欠きを設けた仕切りにより流出路を分
割することで、一方の空間を導入経路として空気を効果
的に導くことができ、流出動作停止後のサイフォン現象
を防止できるとともに、仕切りが水を整流する作用をも
つので、水流が乱れずスムーズに水を吐出口から吐出で
きる。
【0016】
【実施例】(実施例1)図1は、本発明に係る電気湯沸
かし器の要部断面図を示す。本体の構成は図10で示す
従来の電気湯沸かし器と同様であり説明を省略する。図
1および図10において、流出パイプ8bと水管8aが
ゴム製の継手9で結合され、流出路を形成している。こ
の吐出パイプ8b内には、液体の流れ11に対して傾斜
し、屈曲部18内側壁面よりひさし状にせり出した弁状
の堰12が設けられている。堰12はパイプ8bの屈曲
部内側に接してはめ込まれて固定されている。また、図
10と同様、容器3内の液体2水位上限よりも高い位置
に屈曲部18が配置されている。(水位上限とは、例え
ば容器内部に液体の投入限度を文字や記号などで使用者
に示された水位上限、あるいは他の視覚的あるいは聴覚
的手段で液体の投入限度が報知されるものが含まれ
る。)以上のように構成された電気湯沸かし器におい
て、液体2が吐出パイプ8bを通過する際に、堰12を
越えて液体2が流れるため、液体2が偏った状態で吐出
口10に流れ落ち、これにより、吐出パイプ8b内に空
気が流れ込む空間が確保されるため、吐出パイプ8b内
において、吐出口10から容器3内の液体2水位上限よ
りも高い位置まで空気が入り込み、ポンプ7が停止した
後、サイフォン現象が起こり、液体が流れ続けることを
防止することができる。
【0017】また、電気湯沸かし器を使い始めた初期の
状態では、吐出パイプ8b内面と液体の親和性が弱く、
液体2をはじくため、サイフォン現象は起こることはほ
とんどないが、長期間使用していると、吐出パイプ8b
内に水酸化カルシウムなどからなる水垢などが付着し、
液体2と吐出パイプ8b内面との親和性が大きくなり、
液体2が導出する際に吐出パイプ8b内面全体を伝って
流れるため、吐出パイプ8bおよび水管8aを含む流出
路8全体が液体のみとなり、サイフォン現象が起こりや
すくなる。このような場合に、上記のように液体2の流
れを偏らせることで、サイフォン現象を防止する効果を
得ることができる。
【0018】また、サイフォン現象が起こらない場合で
あっても、液体2と吐出パイプ8b内面との親和性が大
きいと、液体が吐出口10などで膜を張って、液体の導
出を停止した後も残留することがあるが、上記のような
構成により、空気が流れ込むようにすることでこれを防
止することができる。
【0019】また、液体2は吐出口10まで流れる間
で、堰12を乗り越えるため、ポンプ7を停止すること
により、吐出口10に流れ込む液体を瞬時に停止するこ
とができ、堰12より手前に残った液体の滴が流れ落ち
にくくするという効果も得ることができる。
【0020】また、吐出口10の位置を、容器の実質的
な満水位置より下げることができ、デザイン的にも自由
度が広がるという効果も得られる。
【0021】なお、吐出パイプ8bは樹脂成型品を用い
ることが好ましいが、金属、ゴムなどを用いても構わな
い。また、吐出パイプ8bと堰12は樹脂により一体成
形しても良い。また、吐出パイプ8bの屈曲部をくびれ
た状態(流出路内断面が局部的に小さくなる状態)とし
ても同様の効果を得ることができる。
【0022】また、水管8aから吐出口10までの流出
路8に電気湯沸かし器の器体が傾斜または転倒したとき
などに、液体2が外部に流出することを防止するための
逆止弁などを内包したケースなどがあっても構わない。
【0023】(実施例2)図2は、吐出パイプ8b内に
おいて、屈曲部18から吐出口10までの間で、容器3
内の液体2水位上限よりも高い位置に環状のリブ13備
えた電気湯沸かし器を示す。
【0024】環状のリブ13により、容器3内の液体2
水位上限よりも高い位置において、液体の流れ11を吐
出パイプ8b内部表面から剥離させ、空気が剥離点まで
入り込むことができるようにすることで、吐出パイプ内
部すべてが液体で満たされることを防止する。これによ
り、サイフォン現象が起こり、ポンプ7が停止した後も
液体が導出し続けることを防止することができる。
【0025】(実施例3)また、図3は、吐出パイプに
おいて、容器内の液体水位上限よりも高い位置に空気流
入口14を備えた電気湯沸かし器を示す。
【0026】このように、空気流入口14を設けること
により、吐出パイプ8b内の容器3内の液体2水位上限
よりも高い位置に空気が流れ込み、吐出パイプ8b内が
液体だけで満たされることがないようにする。これによ
り、サイフォン現象が起こり液体がポンプ停止後も導出
し続けることを防止することができる。なお、空気流入
口14は容器3内の液体2の水位よりも高い位置にあれ
ば、吐出パイプ8bのどの位置にあっても構わない。ま
た、水流の圧力が高くなる場合には空気流入口14に、
外部に水が出ないよう弁を付加しても良い。
【0027】(実施例4)図4は、吐出パイプ8b内に
おいて、吐出口10より容器3内の液体2水位上限より
も高い位置までをつなぐ空気流入パイプ15を備えた電
気湯沸かし器を示す。
【0028】このように、空気流入パイプ15を設ける
ことにより、吐出パイプ8b内の容器内の液体水位上限
よりも高い位置に空気が流れ込み、吐出パイプ8b内が
液体だけで満たされることを防止し、サイフォン現象が
起こることを防止する。なお、空気流入パイプ15は吐
出パイプ8bと一体であっても、別体であっても構わな
い。また、空気流入パイプ15は上記のように吐出口1
0より容器3内の液体2水位上限よりも高い位置までを
つなぐ限り、吐出パイプ8b内のどの位置にあってもよ
い。
【0029】(実施例5)図5は、吐出パイプ8b内に
おいて、吐出口10より容器3内の液体2水位上限より
も高い位置までをつなぐ仕切り板16を備えた電気湯沸
かし器を示す。
【0030】このように、仕切り板16によって空気が
吐出パイプ8b内の容器3内の液体2水位上限よりも高
い位置まで流れ込む通路を確保することにより、前記空
気流入パイプ15を設けた場合と同様の効果が得られ
る。
【0031】(実施例6)図6は、吐出パイプ8b内に
おいて、吐出口10から屈曲部までの間で、屈曲部内側
方向に吐出パイプ8bの径を大きくし、空気流入スペー
ス17が生じやすくする電気湯沸かし器を示す。
【0032】このように、吐出パイプ9の屈曲部18に
おける管路内断面積を狭めることなく、屈曲部18から
吐出口10までの間で、屈曲部18内側方向に管径を広
げることで、吐出パイプ9内において、空気が容器3内
の液体2水位上限よりも高い位置まで流入することがで
きる空気流入スペース17を確保でき、上記と同様サイ
フォン現象が起こり、液体が導出し続けることを防止す
ることができる。
【0033】また、この形状では、屈曲部18において
流出路8内断面を狭めないため、液体の流れに対する管
路抵抗が増大せず、流れが細くならないため、吐出口1
0から流出する液体の流れの流速が速くならないため、
液体2が吐出口10から流出した後に流れの勢いで飛び
散ったりすることを防止する効果も得られる。
【0034】(実施例7)図7は、吐出パイプ8b内に
おいて、吐出口10から屈曲部までの間の容器3内の液
体2水位上限よりも高い位置で吐出パイプ8bの径を広
げるような段差19を備えた電気湯沸かし器を示す。
【0035】このように、管路内径を屈曲部から吐出口
までの間で拡大する段差19を設けることで段差19部
において液体が管内面から剥離し、その剥離点まで空気
が流入するスペースが確保できるため、上記方法と同様
にサイフォン現象が起こり、液体が導出し続けることを
防止することができる。
【0036】なお、段差は管内面に垂直であっても傾斜
していてもどちらであっても構わない。
【0037】(実施例8)図8と図9は、吐出パイプ8
b内において、吐出口10より容器3内の液体2水位上
限よりも高い位置まで切り欠き20を設けたリブを設
け、空気流入スペース17を備えた電気湯沸かし器を示
す。
【0038】このように、切り欠き20を設けたリブに
より、液体と空気を隔て、吐出口10より容器3内の液
体2水位上限よりも高い位置まで空気を流れ込ませるこ
とができるため、上記方法と同様にサイフォン現象が起
こり、液体が導出し続けることを防止することができ
る。
【0039】また、この形状では、切り欠き20を設け
たリブにより液体のみが流れるスペースを確保できるた
め、液体の流れは管内に沿った流れとなり、流れが乱れ
ずスムーズに流れるという効果も同時に得られる。
【0040】なお、前記すべての形状において、吐出パ
イプの断面形状は円形または楕円形であることが好まし
いが、矩形や、円形と矩形の組み合わせなどいかなる形
状であっても構わない。
【0041】
【発明の効果】本発明により、長年使用して流出路の親
水性が増しても、液体の流出動作を停止すれば、吐出口
からの液体の継続した導出を確実に止めることができる
電気湯沸かし器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図2】本発明の実施例2における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図3】本発明の実施例3における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図4】本発明の実施例4における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図5】本発明の実施例5における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図6】本発明の実施例6における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図7】本発明の実施例7における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図8】本発明の実施例8における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図9】本発明の実施例8における電気湯沸かし器の要
部断面図
【図10】従来例の電気湯沸かし器の側断面図
【符号の説明】
1 ボデー 2 液体 3 容器 5 発熱体 6 蓋体 7 ポンプ 8a 水管 8b 吐出パイプ 8 流出路 10 吐出口 11 液体の流れ 12 堰 13 環状のリブ 14 空気流入口 15 空気流入パイプ 16 仕切り板 17 空気流入スペース 18 屈曲部 19 段差 20 切り欠き
フロントページの続き (72)発明者 石川 春生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4B055 AA34 BA01 CA12 CB03 CB04 CC28 CC59 CD61

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する容器と、吐出口と屈曲部
    を有し前記液体を導出する流出路を備え、前記容器内の
    液体水位上限よりも高い位置に設けた屈曲部付近あるい
    は、前記屈曲部付近と前記吐出口との間において、前記
    流出路に水の流れを偏らせる水剥離手段を設けた電気湯
    沸かし器。
  2. 【請求項2】 水剥離手段を、前記容器内の液体水位上
    限よりも高い位置で、屈曲部内側に設けた堰とした前記
    請求項1記載の電気湯沸かし器。
  3. 【請求項3】 水剥離手段を、容器内の液体水位上限よ
    りも高い位置で、流出路内壁に設けた環状のリブとした
    前記請求項1記載の電気湯沸かし器。
  4. 【請求項4】 水剥離手段を、吐出口から屈曲部までの
    間で、屈曲部内側方向に吐出パイプの径を大きくし、空
    気流入スペースを設けることとした前記請求項1記載の
    電気湯沸かし器。
  5. 【請求項5】 水剥離手段を、吐出口から屈曲部までの
    間において、容器内の液体水位上限よりも高い位置で、
    管路内径を広げる段差を有することとした前記請求項1
    記載の電気湯沸かし器。
  6. 【請求項6】 液体を収容する容器と、吐出口と屈曲部
    を有し前記液体を導出する流出路を備え、前記流出路
    の、前記容器内の液体水位上限よりも高い位置に空気を
    導入する空気導入経路を設けた電気湯沸かし器。
  7. 【請求項7】 空気導入経路は、流出路の、容器内の液
    体水位上限よりも高い位置に空気流入口とした前記請求
    項4記載の電気湯沸かし器。
  8. 【請求項8】 空気導入経路は、吐出口と容器内の液体
    水位上限よりも高い位置まで、流出路を分割した電気湯
    沸かし器。
  9. 【請求項9】 空気導入経路は、吐出口より容器内の液
    体水位上限よりも高い位置まで流出路に、切り欠きを設
    けた仕切りにより流出路を分割した請求項8記載の電気
    湯沸かし器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009261481A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd コーヒーメーカ
JP2009279317A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Zojirushi Corp 電気ポット
JP2012005813A (ja) * 2010-05-24 2012-01-12 Panasonic Corp 電気ケトル

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