JP2002134176A - リチウムポリマー電池の充放電・検査機構 - Google Patents

リチウムポリマー電池の充放電・検査機構

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JP2002134176A
JP2002134176A JP2000330591A JP2000330591A JP2002134176A JP 2002134176 A JP2002134176 A JP 2002134176A JP 2000330591 A JP2000330591 A JP 2000330591A JP 2000330591 A JP2000330591 A JP 2000330591A JP 2002134176 A JP2002134176 A JP 2002134176A
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Toshimitsu Nogami
敏光 野上
Hideo Oda
英郎 織田
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Mikuni Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リチウムポリマー電池の充放電、検査作業を
効率的に行う。 【解決手段】 トレイ内に整列して収納されたリチウム
ポリマー電池の配置位置に対応して、正負両電極端子を
挟む配置で正負両接触端子を備えた電極ホルダー36を
各々一対ずつ設け、前記電極ホルダーを、前記リチウム
ポリマー電池の前記正負両電極端子と前記正負両接触端
子とが接触する位置と、リチウムポリマー電池の正負両
電極端子から正負両接触端子が離間する退避位置との間
で昇降移動させる昇降手段22を設け、該昇降手段によ
り前記リチウムポリマー電池の前記正負両電極端子と前
記正負両接触端子が接触可能な高さ位置に前記電極ホル
ダーが移動した位置で、前記各一対の電極ホルダーを左
右方向から押圧して該電極ホルダーの前記正負両接触端
子38、40を前記リチウムポリマー電池の前記正負両
電極端子14a、14bに押接する押圧手段を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リチウムポリマー
電池の充放電とリチウムポリマー電池の検査に使用する
リチウムポリマー電池の充放電・検査機構に関する。
【0002】
【従来の技術】充放電可能な二次電池は、携帯電話機、
ノート型パソコン、ビデオカメラ等の携帯用電子機器の
電源として広く使用されている。このような二次電池と
しては、ニッケル−カドミウム電池、ニッケル−水素電
池、リチウム二次電池等がある。リチウム二次電池は、
上記二次電池の中でも、寿命が長く、また、単位重量当
たりのエネルギー密度が高いという特徴がある。リチウ
ム二次電池は、電解液の種類に応じて、リチウムイオン
電池とリチウムポリマー電池とに分類できる。リチウム
ポリマー電池は、リチウムイオン電池に比べて、上記携
帯用電子機器の小型化、軽量化、薄型化に対応して多様
な形態を実現でき、しかも、電池自体の安全性が高いこ
とから、今日、最も注目を浴びている二次電池となって
いる。
【0003】一般に、リチウムポリマー電池は、シート
状に形成されたポリマー電解質系のセパレータと、この
セパレータの主面の一方に積層されたシート状の正極板
と、前記セパレータの主面の他方に積層されたシート状
の負極板とから成る。そして、上記正極板には銅箔片の
一端が溶接等によって接続された正電極端子が形成さ
れ、上記負極板にはアルミニウム箔片の一端が溶接等に
よって接続された負極端子が形成され、これらのセパレ
ータと正極板と負極板とが複数層に積層体化されて電極
要素が形成されている。さらに、この積層体化されて成
る電極要素をシール層(封止層)としての外装樹脂フィ
ルムによって気密あるいは液密に封装すると共に、前記
正負両極端子をこの外装樹脂フィルムで形成される封装
体外へ導出する。このようにリチウムポリマー電池は、
正極層、ポリマー電解質層及び負極層を重ね合わせるこ
とで形成した電極要素を、外装樹脂フィルムによって封
装して一体化し、シート状(薄型状)に形成されてい
る。
【0004】ところで、リチウムポリマー電池は、上記
構成であるため、正極側に銅粉等の不純物が混入して内
部短絡を起こしたり、また、前記セパレータに孔が空い
たり、あるいは前記外装樹脂フィルムによる封装が不十
分なために外部から水分が混入したりして、不良品が発
生するおそれがある。また、前記外装樹脂フィルム外へ
導出される電極端子は、振動等といった外界作用によっ
て断線する恐れも考えられる。そのため、リチウムポリ
マー電池の製造工程にあっては、十分な充放電検査(品
質検査)が必要とされるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記リチウムポリマー
電池の充放電検査は、一般に、電池を組み立てて製造し
た後、電池を充電し、所定の温度下で所定日数(一例と
して約14日間)経過後に電池の電圧または内部抵抗を
測定し、その測定値を基準値と比較して良否判定を行う
といった方法が採用されている。この充放電検査方法
は、電池の上記正負両電極端子に充放電検査装置側の正
負両接触端子を接触させて充電し、一定期間経過後に正
負両接触端子を電池の正負電極端子に接触させて電池の
電圧または内部抵抗を測定するといった方法である。
【0006】電池の充放電検査は全数検査によって行う
から、近年、最も注目を浴びているリチウムポリマー電
池にあっては、その生産数から考えても、作業者の作業
負担を軽減する上からも、効率的な検査を可能とする充
放電検査装置が求められている。
【0007】そこで、本発明は、上記課題を解消すべく
なされたものであり、その目的とするところは、リチウ
ムポリマー電池の充放電検査をより効率的に行うことを
可能とし、検査作業者の作業負担を低減することができ
るリチウムポリマー電池の充放電・検査機構を提供する
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るリチウムポ
リマー電池の充放電・検査機構は、トレイ内に整列して
収納された各々正負両電極端子を有する複数のリチウム
ポリマー電池の配置位置に対応して、前記正負両電極端
子を挟む配置で正負両接触端子を備えた電極ホルダーを
各々一対ずつ設け、前記電極ホルダーを、前記リチウム
ポリマー電池の前記正負両電極端子と前記正負両接触端
子とが接触する位置と、リチウムポリマー電池の正負両
電極端子から正負両接触端子が離間する退避位置との間
で昇降移動させる昇降手段を設け、該昇降手段により前
記リチウムポリマー電池の前記正負両電極端子と前記正
負両接触端子が接触可能な高さ位置に前記電極ホルダー
が移動した位置で、前記各一対の電極ホルダーを左右方
向から押圧して該電極ホルダーの前記正負両接触端子を
前記リチウムポリマー電池の前記正負両電極端子に押接
する押圧手段を設けたことを特徴とする。これによれ
ば、トレイに収容された多数個のリチウムポリマー電池
に対して、一度に充放電操作を行うことができ、また、
まとめて検査することができる。
【0009】また、前記リチウムポリマー電池が、正負
両電極端子を上向きとして前記トレイ内に収納され、前
記昇降手段が、前記トレイの上方で前記電極ホルダーを
昇降可能に設けられていることを特徴とし、前記リチウ
ムポリマー電池が、正負両電極端子を下向きとして前記
トレイ内に収納され、前記昇降手段が、前記トレイの下
方で前記電極ホルダーを昇降可能に設けられていること
を特徴とする。また、前記押圧手段が、前記リチウムポ
リマー電池の配置間隔に合わせて隣接間隔が設定された
電極ホルダーに挿通して支持する上下一対の支持ロッド
と、該一対の支持ロッドを左右方向に移動可能に支持す
るガイドと、前記支持ロッドの各々の端部に形成された
カムフォロアに各々当接するカムと、該カムを前記支持
ロッドに対して相対的に上下動させ、前記一方と他方の
支持ロッドを各々左右反対向きに移動させ、電極ホルダ
ーの正負両接触端子をリチウムポリマー電池の正負電極
端子に押接するカムの上下動機構と、前記支持ロッドを
元位置に復帰させて、電極ホルダーの正負両接触端子を
リチウムポリマー電池の正負電極端子から離間した位置
に戻す復帰機構とを備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリチウムポリ
マー電池の充放電・検査機構の好適な実地の形態につい
て添付図面に基づき詳細に説明する。図1はリチウムポ
リマー電池の充放電・検査機構の一実施形態についての
構成を示す正面図、図2は平面図、図3は側面図であ
る。図1において、10は基台であり、平面矩形状に形
成されている。基台10の上面には、リチウムポリマー
電池14が収納されるトレイ12が載置されている。ト
レイ12内には、図2及び図3に示すように、リチウム
ポリマー電池14が一定間隔で1列に32個ずつ6列に
電極端子を上方に向けた状態で収納されている。リチウ
ムポリマー電池14は、図8に示すように、外表面が外
装樹脂フィルム14cによって封装されており、正極端
子14aと負極端子14bとが外装樹脂フィルム14c
外へ導出されて、全体としてシート状(薄型状)に形成
されている。図9にリチウムポリマー電池14の側面図
(一例)を示す。正電極端子14a及び負電極端子14
bは、箔片状に形成されているため、外装樹脂フィルム
14cの外表面と常に平行に延出されて導出していると
は限らず、図9に示すように、撓んで湾曲状をなしてい
ることがある。
【0011】図1で16は丸棒状に形成した垂直支持部
材であり、図2に示すように、基台10上の各角部近傍
に1本ずつ立設されている。20はトレイ12の上方に
設けられた天板であり、浅皿状をなし、平面矩形状に形
成されている。21はガイド部であり、天板20の底部
20aの各角部(四隅)近傍に天板20と一体に形成さ
れている。垂直支持部材16は、この各角部の位置で、
天板20とガイド部21aとを貫通している。
【0012】22は昇降手段としてのエアシリンダであ
り、リチウムポリマー電池14の充放電・検査機構10
0の前面側及び後面側に各1つずつ、垂直支持部材1
6、16間の中間位置に設けられている。22aはエア
シリンダ22の駆動ロッドであり、連結板23を介して
天板20と連結されている。すなわち、天板20は、駆
動ロッド22aによって支持され、駆動ロッド22aの
上下方向の突出入動作に伴って、垂直支持部材16の軸
上をガイド部21によってガイドされながら昇降可能に
なっている。
【0013】26は中間板であり、浅皿状をなし、平面
矩形状に形成されている。中間板26の底板の幅寸法
は、天板20の底板よりも若干短寸に形成されている。
28は矩形板であり、辺寸法は中間板26の端面26a
の各辺と略同一長さに形成されている。矩形板28は、
中間板26とはボルト25によって各角部近傍で固定さ
れ、中間体26と一体になっている。27はボルトであ
り、矩形板28の下面側から、矩形板28と中間体26
とを貫通し、さらに天板20を貫通して設けられ、ナッ
ト29、29によって天板20に締結されて固定されて
いる。ボルト27は、図2及び図3に示すように、垂直
支持部材16が立設している位置よりも内方の位置に配
されている。中間板26及び矩形板28に設けられたボ
ルト27の貫通孔は、ボルト27の軸部27aの外径よ
りも大径に形成され、また、前記貫通孔は、ボルト27
の頭部27bよりも小径に形成されている。 これによ
って、ボルト27の頭部27bが前記貫通孔の周縁部に
引っ掛かり、天板20に固定されたボルト27によって
中間板26が吊持される。図3に、ボルト27を介して
中間板26が天板20によって吊持されている様子を示
す。
【0014】30はガイドであり、基台10の前面側か
ら後面側へ向かって基台10の外縁と平行に設けられて
おり、ボルト32によって中間板26及び矩形板28と
共に固定されて一体になっている。ガイド30は、電極
ホルダー36、支持ロッドとしての丸棒42、44等か
らなる電極ホルダーユニット34を支持するためのもの
である。
【0015】33は天板20に固定したボルトであり、
連結板23を挟む位置に1本ずつ、天板20の下面20
a側を頭部33aとして螺着されている。35は中間板
26に立設したボルトであり、ボルト33の下方にボル
ト33と頭部を対向させて中間板26の底面に中間体2
6及び矩形板28を貫通して、ナット37によって締結
されて固定されている。ボルト35の頭部35aは、中
間板26の側面板26bと略同一高さに設定されてい
る。39は補強板であり、中間体26の底面上に、基台
10の前面側から後面側へ向かって中間体26と一体に
設けられている。
【0016】50、52はカムであり、基台10の前面
側から後面側へ向かって基台10の外縁と平行に設けら
れており、天板20の下面20aにボルト53によって
取り付けられている。50aは一方のカム50の内側面
に設けたカム面であり、下方に向けて徐々に外方に傾斜
するテーパ面に形成されている。52aは他方のカム5
2の外側面に設けたカム面であり、略中央位置から内方
に向けてテーパ面に傾斜し、さらに下方に向けて徐々に
外方に傾斜するテーパ面に形成されている。
【0017】34は電極ホルダーユニットであり、電極
ホルダー36を支持しながら駆動ロッド22aの上下方
向の突出入動作に伴って昇降可能になっている。図4は
電極ホルダー36の正面図である。電極ホルダー36
は、合成樹脂を用いて平面矩形状に形成された一方の電
極ホルダー36aと他方の電極ホルダー36bの一対か
ら成る。一方の電極ホルダー36aでは、所要の機械的
強度を有する接触端子38a及び接触端子40a(いず
れか一方が正電極端子、他方が負電極端子)と、供給電
源に接続される接続電極49a及び接続電極51aが外
方に舌片状に延出されている。また、他方の電極ホルダ
ー36bでは、所要の機械的強度を有する接触端子38
b及び接触端子40b(いずれか一方が正電極端子、他
方が負電極端子)と、供給電源に接続される接続電極4
9b及び接続電極51bが外方に舌片状に延出されてい
る。
【0018】36c、36dは丸棒42を挿通する挿通
孔、36e、36fは丸棒44を挿通する挿通孔であ
る。挿通孔36cの周縁部には、この周縁部から筒状に
他方の電極ホルダー36bに向かって所要の長さ、延出
する筒状部70が形成されている。筒状部70の外径
は、挿通孔36dの内径よりも小径に形成され、一方の
電極ホルダー36aと他方の電極ホルダー36bとを一
対にして組み合わせて電極ホルダー36を組み立てたと
きに、筒状部70が挿通孔36d内に挿通する。また、
挿通孔36fの周縁部には、この周縁部から筒状に一方
の電極ホルダー36aに向かって所要の長さ、延出する
筒状部80が形成されている。筒状部80の外径は、挿
通孔36eの内径よりも小径に形成され、一方の電極ホ
ルダー36aと他方の電極ホルダー36bとを一対にし
て組み合わせて電極ホルダー36を組み立てたときに、
筒状部80が挿通孔36e内に挿通する。
【0019】図5は、一方の電極ホルダー36aと他方
の電極ホルダー36bとを対向させて組み合わせて成る
電極ホルダー36の側面図である。図5に示すように、
1つの電極ホルダー36は、図4に示す接触端子38a
と接触端子38b、及び接触端子40aと接触端子40
bとを対向させて形成されている。そして、一方の接続
電極49a、49bは、正負一方の電源に、他方の接続
電極51a、51bは、正負の他方の電源に電気的に接
続されている。
【0020】図5で39は接触部であり、接触端子38
a、38b、接触端子40a、40bで、リチウムポリ
マー電池14の電極端子14a、14bを押接する部位
である。接触部39は、接触端子38aと接触端子38
bの中途位置で平行な平面に形成された接触部39aと
接触部39bとから成る。41は延出部であり、接触部
39aの下端側が外方に向けて傾斜するように曲折され
て延出する延出部41aと、接触部39bの下端側で外
方に向けて傾斜するように曲折されて延出する延出部4
1bとから成る。延出部41は、一対の電極ホルダー3
6a、36bを対向して組み合わせたときに、延出部4
1aと延出部41bとが対向することによって、側面ハ
字状をなしている。
【0021】リチウムポリマー電池14の充電、放電あ
るいは充電後の放電状態を検査する場合は、リチウムポ
リマー電池14の正負両電極端子14a、14bのいず
れか一方の電極端子(一例として14a)が接触部39
a、接触部39bに接触可能になる位置まで接触部39
を進入させ、上記いずれか一方の電極端子14aに接触
部39a、39bを接触させることによって行う。
【0022】図1において、42及び44は丸棒であ
り、各々両端部がガイド30に挿通して支持されてお
り、さらに丸棒42の左端部は、カム52に貫通されて
いる。42a、44aはストッパ部であり、各々丸棒4
2、44の右端側位置に上下方向に略同一位置に形成さ
れている。電極ホルダー36は、接触端子38a、38
b及び接触端子40a、40bを下方に向け、挿通孔3
6cに丸棒42を挿通し、また、挿通孔36dに丸棒4
4を挿通して支持されている。電極ホルダー36は、一
対ずつ対向させてトレイ12に収納されている電池の配
置数に応じた組数分だけ丸棒42、44に挿通して支持
する。 丸棒42、丸棒44に形成したストッパ部42
a、44aによって、電極ホルダー36は右端位置が規
制されて丸棒42、44に支持される。これによって、
一対の電極ホルダー36は、両端部がガイド30によっ
て支持された丸棒42及び丸棒44によって保持され、
一対の電極ホルダー36が連接されてリチウムポリマー
電池14の正負両電極端子14a、14bに対応した配
置になっている。
【0023】45、47は所要の弾性力を有する弾性部
材としてのコイルスプリングであり、コイルスプリング
45はガイド30と丸棒42に挿通して支持された最左
端の電極ホルダー36aの側面との間を弾発して丸棒4
2に外挿され、また、コイルスプリング47はガイド3
0と丸棒44に支持された最左端の電極ホルダー36a
の側面との間を弾発して丸棒44に外挿されている。丸
棒44に外挿したコイルスプリング45、47が復帰機
構を構成する。これによって、丸棒42、44に支持さ
れた電極ホルダー36は、ストッパ部42a、44aに
右端位置が規制されて、互いに側面が押接されて支持さ
れる。このとき、各電極ホルダー36は、トレイ12内
に収納されている各リチウムポリマー電池14の正負両
電極端子14a、14bに対応した上方位置にある。
【0024】46は丸棒44の右端部に設けられたカム
フォロアである。このカムフォロア46は、コイルスプ
リング47の弾発力によって、カム50のカム面50a
に、常時、当接している。48は丸棒42の左端部に設
けられたカムフォロアである。このカムフォロア48は
コイルスプリング45の弾発力によって、カム52のカ
ム面52aに、常時、当接している。
【0025】54はボルト等のストッパであり、基台1
0上のエアシリンダ22を挟む位置に立設された支柱5
7の上端面に螺合されて設けられている。56はボルト
等の当接部材であり、支持板26及び矩形板28に貫通
して設けられている。当接部材56は、ストッパ54の
直上に配されている。駆動ロッド22aが突出入動作し
た際に、当接部材56がストッパ54に当接することに
よって、電極ホルダーユニット34の下限位置が強制的
に決まる。
【0026】次に、上記実施の形態のリチウムポリマー
電池の充放電・検査機構の作用について、図1、図5、
図6及び図7に基づいて説明する。図6は図1に示す電
極ホルダーユニット34の右端側部分の作動を示す説明
図、図7は図1に示す電極ホルダーユニット34の左端
側部分の作動を示す説明図である。図1において、ま
ず、駆動ロッド22aが上位置から引き込まれることに
よって、天板20、支持板26、及び電極ホルダーユニ
ット34が一体になって、当接部材56がストッパ54
に当接する高さ位置(下限位置)まで下降する。このよ
うに電極ホルダーユニット34が上記下限位置まで下降
したとき、図5に示すように、電極ホルダー36の接触
部39aと接触部39bとの間に、トレイ12内に収納
されているリチウムポリマー電池14の電極端子14a
が進入し、また、図示しないが、同時に、電極ホルダー
36の接触部41aと接触部41bとの間に、トレイ1
2内に収納されているリチウムポリマー電池14の電極
端子14bが進入する。すなわち、電極ホルダー36
は、対向する一対の前記接触部がリチウムポリマー電池
14の電極端子を挟む位置になるように配される。
【0027】次いで、さらに駆動ロッド22aが引き込
まれることによって、天板20は、ボルト33の頭部3
3aとボルト35の頭部35aとの離間距離分だけ下降
する。すなわち、天板20は、ボルト33の頭部33a
がボルト35の頭部35aに当接する高さ位置まで下降
し、その位置で下降動作が規制される。この天板20が
電極ホルダーユニット34の下降が規制された状態から
さらに下降する動作は、中間板26と連結されたカム5
0及びカム52が、上記離間距離だけ下降する動作であ
り、電極ホルダーユニット34に対して相対的にカム5
0、52が降下することになる。
【0028】このようにしてカム50及びカム52が前
記下限位置よりも前記離間距離だけ、さらに下降移動す
る際に、カムフォロア46がカム50のカム面50a上
をカム50の下方部位から上方部位へ向かって相対的に
移動し、カムフォロア48がカム52のカム面52a上
をカム52の下方部位から上方部位へ向かって相対的に
移動する。
【0029】カムフォロア46は、図6に示すように、
カム50のカム面50aに当接しながら上方へ向かって
相対的に移動するため、丸棒44はカムフォロア46を
介してカム50によって図の左方向に徐々に押圧され
る。すると、一方の電極ホルダー36aの筒状部70の
端面が隣接する他の電極ホルダー36bの挿通孔36d
を介してさらに隣接する一方の電極ホルダー36aの筒
状部70の基部の端面を押接する。そして、電極ホルダ
ー36のうちの一方の電極ホルダー36aは、コイルス
プリング47による弾発力に抗して丸棒44と共に全体
として左方向に一斉に押動される。
【0030】また、電極ホルダー36aが上記左方向へ
押動されるのと同時に、カムフォロア48は、図7に示
すように、当接するカム52のカム面52aに当接しな
がら上方に向かって相対的に移動するため、丸棒42は
カムフォロア48を介してカム52によって図の右方向
に徐々に押圧される。すると、他方の電極ホルダー36
bの筒状部80の端面が隣接する一方の電極ホルダー3
6aの挿通孔36eを介してさらに隣接する他方の電極
ホルダー36bの筒状部80の基部の端面を押接する。
そして、電極ホルダー36のうちの他方の電極ホルダー
36bは、コイルスプリング45による弾発力に抗して
丸棒42と共に全体として右方向に一斉に押動される。
【0031】このようにして、押圧手段90によって丸
棒42及び丸棒44に支持された電極ホルダー36がカ
ムフォロア46及びカムフォロア48を介してカム50
及びカム52によって、左右方向から、対向する一対の
電極ホルダー36の接触部39aと接触部39bとが互
いに接近する方向へ向かって押圧されることにより、接
触部39aと接触部39bによって電極端子14aが押
接され、同時に、図示しないが他方の一対の接触部によ
って電極端子14bが押接される。
【0032】リチウムポリマー電池14の正負両電極端
子14a、14bは箔片状に形成されているため、トレ
イ12内に配された際に図9に示すように湾曲している
場合があるが、このような場合でも、上述したように電
極ホルダー36の接触端子38a、38b及び接触端子
40a、40bがリチウムポリマー電池14の正負両電
極端子14a、14bを両側から挟み込むように移動し
て押接するため、電極端子14a、14を確実に挟んで
各電極間を電気的に接続できる。
【0033】リチウムポリマー電池14の正負両電極端
子14a、14bから電極ホルダー36の接触端子を離
間させるには、エアシリンダ22によって駆動ロッド2
2aを押し上げるようにすればよい。これによって、カ
ム50及びカム52が上昇し、これと共にコイルスプリ
ング45及びコイルスプリング47の弾発力によって、
一方の電極ホルダー36aと他方の電極ホルダー36b
が、右方向と左方向にそれぞれ移動して、接触部39が
離間し、リチウムポリマー電池14の電極端子の挟圧が
開放される。
【0034】次いで、さらに駆動ロッド22aが押し上
げられることにより、接触部39がリチウムポリマー電
池14の上方に移動して元位置に復帰する。充電操作で
は、この状態でトレイ12をリチウムポリマー電池の充
放電装置10から取り出してエージングのための収納庫
に収納すればよい。検査時には、この収納庫でエージン
グした後、トレイ12を再度、リチウムポリマー電池の
充放電装置にセットして、上記方法により電圧の変動を
検査する。
【0035】以上の説明は、本発明に係る実施の形態の
好適な一例であって、本発明はこれに限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの
改変を施し得るには勿論のことである。例えば、上記実
施の形態では、トレイ12の上方から電極ホルダーユニ
ット34が下降する構造であるが、これに限定しない
で、トレイ12を電極ホルダーユニット34の上方に配
して、トレイ12の下方から電極ホルダーユニットを上
昇させる構造であってもよい。
【0036】また、本実施の形態では、電極ホルダーユ
ニット34を1ユニットのみ搭載したが、電極ホルダー
ユニット34を複数ユニット、並列に連結させて搭載す
れば、駆動ロッド22aの1回の突出入動作で、より多
数個のリチウムポリマー電池の充放電検査を行うことが
でき、さらに一層、作業効率を向上できる。
【0037】本発明に係るリチウムポリマー電池の充放
電・検査機構は、この充放電・検査機構に充電装置を接
続することによって充電装置となり、放電装置を接続す
ることによって放電装置にもなる。また、検査装置を接
続することにより充電してエージングさせた後のリチウ
ムポリマー電池の性能を検査することもできる。このよ
うに、本発明に係るリチウムポリマー電池の充放電・検
査機構は充電、放電、検査に汎用的に使用できるもので
あり、ある装置ではもっぱらリチウムポリマー電池の充
電に使用し、他の装置ではリチウムポリマー電池の検査
にもっぱら使用するといった利用方法が可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明のリチウムポリマー電池の充放電
・検査機構によれば、トレイに収容されたリチウムポリ
マー電池に対して一括して充電、放電、検査といった操
作を行うことがで、きわめて効率的にこれらの操作を行
うことが可能となる。これらの充電、放電、検査といっ
た操作が効率的に行えることから量産されるリチウムポ
リマー電池の全数検査といった作業に効果的利用するこ
とができ、自動化が容易で、検査作業者の作業負担を軽
減でき、さらに効率的に作業することができる等の著効
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】リチウムポリマー電池の充放電・検査機構の一
実施形態の構成を示す正面図である。
【図2】リチウムポリマー電池の充放電・検査機構の一
実施形態の構成を示す平面図である。
【図3】リチウムポリマー電池の充放電・検査機構の一
実施形態の構成を示す側面図である。
【図4】電極ホルダーの平面図である。
【図5】電極ホルダーの側面図である。
【図6】図1に示す電極ホルダーユニットの右半分部の
作動を示す説明図である。
【図7】図1に示す電極ホルダーユニットの左半分部の
作動を示す説明図である。
【図8】一般的なリチウムポリマー電池の形状を示す平
面図である。
【図9】一般的なリチウムポリマー電池の形状を示す側
面図である。
【符号の説明】
10 基台 12 トレイ 14 リチウムポリマー電池 14a、14b 電極端子 22 エアシリンダ 30 ガイド 34 電極ホルダーユニット 36、36a、36b 電極ホルダー 38a、38b、40a、40b 接触端子 39 接触部 41 延出部 42、44 丸棒 45、47 コイルスプリング 46、48 カムフォロア 50、52 カム 51a、51b 接続電極 54 当接部材 56 ストッパ 70 筒状部 80 筒状部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイ内に整列して収納された各々正負
    両電極端子を有する複数のリチウムポリマー電池の配置
    位置に対応して、前記正負両電極端子を挟む配置で正負
    両接触端子を備えた電極ホルダーを各々一対ずつ設け、 前記電極ホルダーを、前記リチウムポリマー電池の前記
    正負両電極端子と前記正負両接触端子とが接触する位置
    と、リチウムポリマー電池の正負両電極端子から正負両
    接触端子が離間する退避位置との間で昇降移動させる昇
    降手段を設け、 該昇降手段により前記リチウムポリマー電池の前記正負
    両電極端子と前記正負両接触端子が接触可能な高さ位置
    に前記電極ホルダーが移動した位置で、前記各一対の電
    極ホルダーを左右方向から押圧して該電極ホルダーの前
    記正負両接触端子を前記リチウムポリマー電池の前記正
    負両電極端子に押接する押圧手段を設けたことを特徴と
    するリチウムポリマー電池の充放電・検査機構。
  2. 【請求項2】 前記リチウムポリマー電池が、正負両電
    極端子を上向きとして前記トレイ内に収納され、前記昇
    降手段が、前記トレイの上方で前記電極ホルダーを昇降
    可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    リチウムポリマー電池の充放電・検査機構。
  3. 【請求項3】 前記リチウムポリマー電池が、正負両電
    極端子を下向きとして前記トレイ内に収納され、前記昇
    降手段が、前記トレイの下方で前記電極ホルダーを昇降
    可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    リチウムポリマー電池の充放電・検査機構。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段が、 前記リチウムポリマー電池の配置間隔に合わせて隣接間
    隔が設定された電極ホルダーに挿通して支持する上下一
    対の支持ロッドと、 該一対の支持ロッドを左右方向に移動可能に支持するガ
    イドと、 前記支持ロッドの各々の端部に形成されたカムフォロア
    に各々当接するカムと、 該カムを前記支持ロッドに対して相対的に上下動させ、
    前記一方と他方の支持ロッドを各々左右反対向きに移動
    させ、電極ホルダーの正負両接触端子をリチウムポリマ
    ー電池の正負電極端子に押接するカムの上下動機構と、 前記支持ロッドを元位置に復帰させて、電極ホルダーの
    正負両接触端子をリチウムポリマー電池の正負電極端子
    から離間した位置に戻す復帰機構とを備えることを特徴
    とする請求項1、2または3記載のリチウムポリマー電
    池の充放電・検査機構。
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