JP2002133157A - インターネットを介する経営支援仲介システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 企業に求められている法務、会計、税務、工
業所有権、金融、保険などの多種サービスの提供を受け
たいサービス利用企業とそのサービス提供会社・事務所
の間で経営支援を仲介する業者がＷｅｂ上に設けたコン
ピュータ仲介装置により、そのＷｅｂページにおいて経
営支援仲介を行うシステムを提供する。 【解決手段】 仲介する業者がＷｅｂ上に設けたコンピ
ュータ仲介装置にサービス利用企業登録手段、サービス
提供会社・事務所登録手段、経営支援サービス選択画面
送信手段、その仲介手段などを備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は企業で求められる各
種経営支援サービスの提供を受けたいサービス利用企業
と、そのサービスを提供できる会社・事務所の間で経営
支援を仲介する業者がＷｅｂ上に設けたコンピュータ装
置によりそのＷｅｂページにおいて一覧性をもって情報
とサービス提供を行うシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】企業経営においては、法務に関するサー
ビス、会計に関するサービス、税務に関するサービス、
工業所有権に関するサービス、金融に関するサービス、
保険に関するサービス等各種サービスを受けながら企業
経営を進めていた。

【０００３】これらのサービスは、法務に関するサービ
スは弁護士や司法書士に、会計・税務に関するサービス
は会計士や税理士に、工業所有権に関するサービスは弁
理士に、金融に関するサービスは銀行に、保険に関する
サービスは生命保険会社、損害保険会社に求めるが、こ
れらのサービスの提供を受けようとする場合には、それ
ぞれのサービスの内容に対して、個別に情報を収集して
どの企業からサービスを受けるかを決めなければならな
かった。

【０００４】また、どの企業が求めているサービスを提
供してくれるか、さらにはそのサービスが自社のニーズ
を満たしてくれるかどうかの調査に時間がかかった。

【０００５】具体的には、サービス提供会社又は事務所
のカタログを取り寄せたり、サービス提供会社又は事務
所と打合わせをしたりしながら、サービス提供会社又は
事務所を選択する必要があった。

【０００６】このようなサービス提供会社・事務所の選
択は、特に成長過程にある中小企業にとって切実な問題
となっていた。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、企業に求められている法務、会計、税務、工業所有
権、金融、保険を含む各種サービスの提供を受けたいサ
ービス利用企業と、そのサービスを提供できる会社・事
務所の間で経営支援を仲介する業者がＷｅｂ上に設けた
コンピュータ仲介装置により、そのＷｅｂページにおい
て経営支援仲介を行うシステムを提供するにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のインターネットを介する経営支援仲介シス
テムは、法務、会計、税務、工業所有権、金融、保険を
含む各種経営支援サービスの提供を受けるサービス利用
企業のクライアント端末と、前記経営支援サービスの一
つを提供するサービス提供会社・事務所のコンピュータ
端末と、前記サービス利用企業とサービス提供会社・事
務所との間の経営支援を仲介する仲介業者がＷｅｂ上に
設けた経営支援仲介装置とから構成されるシステムであ
って、前記経営支援仲介装置は、メールサーバを含むＷ
ｅｂサーバと経営支援仲介業務を行うアプリケーション
サーバと、それに必要なデータベース装置とを少なくと
も備え、データベース装置は、前記サービス利用企業と
その利用者に関する情報、利用履歴データ、利用者の認
証に必要なＩＤコード、パスワード、Ｅ−ｍａｉｌアド
レスを少なくとも含めて会員登録するサービス利用企業
会員情報データベースと、前記サービス提供会社・事務
所とその管理責任者に関する情報、提供履歴データ、管
理責任者の認証に必要なＩＤコード、パスワード、Ｅ−
ｍａｉｌアドレスを少なくとも含めて会員登録するサー
ビス提供会社・事務所会員情報データベースと、ツリー
構造の階層ディレクトリを設け、前記各種経営支援サー
ビスに分類した第１のサブディレクトリ階層と、前記経
営支援サービス毎の具体的なサービス内容に分類した第
２のサブディレクトリ階層と、前記サービス内容毎にそ
のサービス内容に対応するサービス提供会社・事務所情
報一覧を表示するテーブル群とからなる記憶データ構成
のサービス提供会社・事務所選択用データベースと課金
用データベースとを少なくとも備え、前記アプリケーシ
ョンサーバは、前記経営支援サービスの提供を初めて受
けたい企業の端末機からのアクセスに応答して、その登
録データ入力画面を送信し、その入力データを受信して
前記サービス利用企業会員情報データベースに会員登録
するサービス利用企業登録手段と、サービスを提供した
いサービス提供会社・事務所の端末機からのアクセスに
応答して、その登録データ入力画面を送信し、その入力
データを受信して前記サービス提供会社・事務所会員情
報データベースに会員登録するサービス提供会社・事務
所登録手段と、サービス利用企業の端末機のサービス要
求信号に応答して、その企業のＩＤコード、パスワード
がサービス利用企業情報データベースを検索して一致し
ていれば認証すると共に、サービス提供会社・事務所選
択用データベースの第１のサブディレクトリ階層を呼出
して、Ｗｅｂページとしてその表示画面を前記端末機へ
送信する経営支援サービス選択画面送信手段と、前記経
営支援サービス選択画面で第１段階検索を行いそのサー
ビスの一つを選択したときは、その選択信号に応答して
前記選択用データベースの選択したサービスの第２のサ
ブディレクトリ階層を呼出して、Ｗｅｂページとしてそ
の表示画面を前記端末機へ送信するサービス内容選択画
面送信手段と、前記サービス内容選択画面で第２段階検
索を行いそのサービス内容の一つを選択したときは、そ
の選択信号に応答して選択サービス内容に対応するサー
ビス提供会社・事務所情報一覧テーブルを呼出して、Ｗ
ｅｂページとして、その表示画面を前記端末機へ送信す
るサービス提供会社・事務所選択画面送信手段と、前記
サービス提供会社・事務所選択画面で第３段階検索を行
いその会社又は事務所の一社又は数社を選択したとき
は、その選択信号に応答してその会社又は事務所の情報
をサービス提供会社・事務所会員情報データベースを検
索して、サービス利用企業の端末機へ送信すると共に、
その端末機からその中の一社用承認信号を受信すれば直
ちにそのサービス提供会社・事務所に対して前記サービ
ス利用企業を仲介し、そのサービス提供会社・事務所の
承認信号を受信して仲介が確定したことをサービス利用
企業へ確認の電子メールを配信し、それぞれの会員情報
データベースに記録する仲介手段とを備えることを特徴
とする。

【０００９】また、前記経営支援サービス毎の具体的な
サービス内容は、法務経営支援サービスにおいては少な
くとも法務相談、登記手続を含み、会計・税務経営支援
サービスにおいては少なくとも会計監査、税務申告を含
み、工業所有権経営支援サービスにおいては少なくとも
特許出願、商標出願を含み、保険経営支援サービスにお
いては少なくとも生命保険、損害保険を含み、金融経営
支援サービスにおいては少なくとも企業投資相談、企業
融資相談、従業員年金方式相談を含むことを特徴とす
る。

【００１０】また、前記仲介手段におけるサービス提供
会社・事務所会員情報データベースを検索するに際して
は、その会社・事務所の地域性やサービス利用料金を考
慮し、サービス利用が可能な数社を選択し、それらサー
ビス提供会社・事務所のコンピュータ端末のホームペー
ジ上の見積依頼入力画面にデータ入力するか、又は電子
メールを送信する見積依頼手段を含むことを特徴とす
る。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。

【００１２】図１はインターネットを介する経営支援仲
介システム１００の構成図を示す図である。

【００１３】ここで、３０は法務、会計、税務、工業所
有権、金融、保険を含む各種経営支援サービスの提供を
受けるサービス利用企業のクライアント端末、３０ａは
Ｗｅｂブラウザ、４０はサービス提供会社・事務所のコ
ンピュータ端末を示し、４１〜４５はそれぞれ法律事務
所、司法書士事務所、会計士事務所、税理士事務所、特
許事務所のクライアント端末、４６は銀行又は生命保険
会社又は損害保険会社等のクライアント端末を示し、４
１ａ〜４６ａはそれらのＷｅｂブラウザを示す。

【００１４】また、２０はインターネット回線であり、
１０はサービス利用企業とサービス提供会社・事務所と
の間の経営支援仲介を行う仲介業者がＷｅｂ上に設置し
た経営支援仲介装置を示す。

【００１５】経営支援仲介装置１０はファイアウォール
を介するメールサーバ及びＷｅｂサーバ１１と、経営支
援仲介業務を行うアプリケーションサーバ１２と、デー
タベースサーバ１３に管理されるデータベース装置１４
と、保守或は仲介業務課金等の管理に必要なデータ処理
のための仲介業務端末１５とからなる。

【００１６】ここで、データベース装置１４は、サービ
ス利用企業会員情報データベース１４ａと、サービス提
供会社・事務所会員情報データベース１４ｂと、サービ
ス提供会社・事務所選択用データベース１４ｃと、課金
用データベース１４ｄを少なくとも備える。

【００１７】データベース１４ａは、サービス利用企業
とその利用者に関する情報、利用履歴データ、利用者の
認証に必要なＩＤコード、パスワード、Ｅ−ｍａｉｌア
ドレスを少なくとも含めて会員登録する。

【００１８】データベース１４ｂは、サービス提供会社
・事務所とその管理責任者に関する情報、提供履歴デー
タ、管理責任者の認証に必要なＩＤコード、パスワー
ド、Ｅ−ｍａｉｌアドレスを少なくとも含めて会員登録
する。

【００１９】データベース１４ｃは、ツリー構造の階層
ディレクトリを設け前記各種の経営支援サービスに分類
した第１のサブディレクトリ階層と、前記経営支援サー
ビス毎の具体的なサービス内容に分類した第２のサブデ
ィレクトリ階層と、前記サービス内容毎にそのサービス
内容に対応するサービス提供会社・事務所情報一覧を表
示するテーブル群とからなる記憶データ構成で記録して
いる。

【００２０】次に、アプリケーションサーバ１２は、サ
ービス利用企業登録手段１２ａと、サービス提供会社・
事務所登録手段１２ｂと、経営支援サービス選択画面送
信手段１２ｃと、サービス内容選択画面送信手段１２ｄ
と、サービス提供会社・事務所選択画面送信手段１２ｅ
と、仲介手段１２ｆと、見積依頼手段１２ｇとを少なく
とも備える。

【００２１】手段１２ａは、経営支援サービスの提供を
初めて受けたい企業の端末機３０からのアクセスに応答
して、登録データ入力画面を送信し、その入力データを
受信してサービス利用企業情報データベース１４ａに会
員登録する。

【００２２】手段１２ｂは、サービスを提供したいサー
ビス提供会社・事務所４０からのアクセスに応答して、
登録データ入力画面を送信し、その入力データを受信し
てサービス提供会社・事務所会員情報データベース１４
ｂに会員登録する。

【００２３】手段１２ｃは、サービス利用企業の端末機
３０のサービス要求信号に応答して、その企業のＩＤコ
ード、パスワードがサービス利用企業情報データベース
１４ａを検索して一致していればそれを認証すると共
に、サービス提供会社・事業所選択用データベース１４
ｃの第１のサブディレクトリ階層を呼出し、Ｗｅｂペー
ジとして経営支援サービス選択画面を端末機３０へ送信
する。

【００２４】手段１２ｄは、その経営支援サービス選択
画面で第１段階検索を行い、そのサービスの一つを選択
したときは、その選択信号に応答して、サービス提供会
社・事務所選択用データベース１４ｃの選択したサービ
スの第２のサブディレクトリ階層を呼出して、Ｗｅｂペ
ージとしてそのサービス内容選択画面を端末機３０へ送
信する。

【００２５】手段１２ｅは、そのサービス内容選択画面
で第２段階検索を行い、そのサービス内容の一つを選択
したときは、その選択信号に応答して選択サービス内容
に対応するサービス提供会社・事務所情報一覧テーブル
を呼出してＷｅｂページとして、そのサービス提供会社
・事務所選択画面を端末機３０へ送信する。

【００２６】手段１２ｆは、そのサービス提供会社・事
務所選択画面で第３段階検索を行い、その会社又は事務
所の一社又は数社を選択したときは、その選択信号に応
答してその会社又は事務所をサービス提供会社・事務所
情報データベース１４ｂを検索してサービス利用企業の
端末機３０へ送信すると共に、その端末機３０からその
中の一社の承認信号を受信すれば、直ちにそのサービス
提供会社・事務所に対して、承認を行ったサービス利用
企業を仲介し、そのサービス提供会社・事務所の承認信
号を受信して仲介が確定したことをサービス利用企業へ
電子メールを配信し、それぞれの会員情報データベース
１４ａ，１４ｂへ履歴データとして記録する。

【００２７】手段１２ｇは、仲介手段１２ｆにおけるサ
ービス提供会社・事務所会員情報データベース１４ｂを
検索するに際しては、その会社・事務所の地域性やサー
ビス利用料金を考慮し、サービス利用が可能な数社を選
択し、それらサービス提供会社・事務所のコンピュータ
端末のホームページ上に見積依頼書を送信するか、又は
電子メールを配信する。

【００２８】なお、ここで経営支援サービス毎の具体的
な「サービス内容」は法務経営支援サービスにおいては
少なくとも法務相談、登記手続などを含み、会計・税務
経営支援においては少なくとも会計監査、税務申告を含
み、工業所有権経営支援サービスにおいては少なくとも
特許出願、商標出願、或はそれらの相談を含み、保険経
営支援サービスにおいては、少なくとも生命保険、損害
保険を含み、金融経営支援サービスにおいては少なくと
も企業投資相談、企業融資相談、従業員年金方式相談を
含む。

【００２９】次に、経営支援サービス選択画面における
第１段階検索と、サービス内容選択画面における第２段
階検索と、サービス提供会社・事務所選択画面における
第３段階検索とについての具体的な実施例を図２に示
す。これは、すなわちサービス提供会社・事務所選択用
データベース１４ｃの内容を示したものである。

【００３０】次に、インターネットを介する経営支援仲
介システムの動作の流れを以下図に基づいて説明する。

【００３１】経営支援仲介装置１０は、経営支援サービ
スの提供を受けたい企業の端末機３０からのアクセスに
応答して、登録データ入力画面を送信し、その入力デー
タを受信して、サービス利用企業会員情報データベース
１４ａに登録する（手段１２ａ）（Ｓ３１）。

【００３２】経営支援仲介装置１０は、サービスを提供
したいサービス提供会社・事務所の端末機４０からのア
クセスに応答して、その登録データ入力画面を送信し、
入力データを受信してサービス利用企業会員情報データ
ベース１４ｂを登録する（手段１２ｂ）（Ｓ３２）。

【００３３】経営支援仲介装置１０は、サービス利用企
業の端末機３０からのサービス要求信号に応答して、デ
ータベース１４ａを検索し、パスワードが一致している
かを調べる（Ｓ３３）。

【００３４】経営支援仲介装置１０は、一致していれ
ば、サービス提供会社・事務所選択用データベース１４
ｃの第１のサブディレクトリ階層を呼出し、Ｗｅｂペー
ジとしてその経営支援サービス選択画面を送信する（手
段１２ｃ）（Ｓ３４）。

【００３５】端末機３０の経営支援サービス選択画面で
第１段階検索を行い（図２）、そのサービスの一つを選
択する（Ｓ４１）。

【００３６】経営支援仲介装置１０は、その選択信号に
応答して選択用データベース１４ｃの選択したサービス
ディレクトリ名の第２のサブディレクトリ階層を呼出し
Ｗｅｂページとしてそのサービス内容選択画面を送信す
る（手段１２ａ）（Ｓ４２）。

【００３７】端末機３０のサービス内容選択画面で第２
段階検索を行い（図２）、そのサービス内容の一つを選
択する（Ｓ４３）。

【００３８】経営支援仲介装置１０は、その選択信号に
応答して選択用データベース１４ｃの選択したサービス
内容ディレクトリ名に対応するサービス提供会社・事務
所情報一覧テーブルを呼出してＷｅｂページとして、そ
のサービス提供会社・事務所選択画面を送信する（手段
１２ｅ）（Ｓ４４）。

【００３９】端末機３０のサービス提供会社・事務所選
択画面で第３段階検索を行い（図２）、その中の会社又
は事務所の一社又は数社を選択する（Ｓ４５）。

【００４０】経営支援仲介装置１０は、その選択信号に
応答して、その選択した会社又は事務所の情報をサービ
ス提供会社・事務所会員情報データベース１４ａを検索
して、端末機３０へ送信する（手段１２ｆ）（Ｓ５
１）。

【００４１】端末機３０ではその情報データを調べ、そ
の中の一社の利用を定めて、その承認信号を送信する
（Ｓ５２）。

【００４２】経営支援仲介装置１０は、その承認信号を
受信し、承認されたサービス提供会社・事務所に対し
て、承認したサービス利用企業を仲介して通知する（手
段１２ｆ）（Ｓ５３）。

【００４３】その通知信号にサービス提供会社・事務所
が応答して、よければ承認信号を送信する（Ｓ５４）。

【００４４】経営支援仲介装置１０は、その承認信号を
受信し、仲介が確定したことをサービス利用企業へ確認
の電子メールを配信し、それぞれの会員情報データベー
ス１４ａ，１４ｂへ記録する（手段１２ｆ）（Ｓ５
５）。

【００４５】仲介業務端末１５により課金を計算し課金
用データベース１４ｄに記録する（Ｓ５６）。

【００４６】なお、セクションＳ５２においてその中の
一社に利用を定める場合、見積をしてもよい。サービス
提供会社・事務所のコンピュータ端末４０のホームペー
ジ上の見積依頼入力画面にデータを入力するか又は電子
メールを送信するかしてもよい（見積依頼手段１２
ｇ）。

【００４７】

【発明の効果】本発明のインターネットを介する経営支
援仲介システムは以下のような効果を奏する。

【００４８】企業経営において、法務、会計、税務、工
業所有権、金融、保険など広い範囲にわたって、経営支
援サービスを受けたいとき、Ｗｅｂ上に設定した経営支
援仲介装置でそのサービス内容毎に検索してその企業の
求めているニーズに適合する経営支援サービス提供会社
又は事務所を直ちに探し出すことができる。しかも、そ
のサービス提供会社又は事務所の調査に時間がかからな
い。

【００４９】従って、またサービス提供会社又は事務所
のカタログを取寄せたり、その会社又は事務所と打合せ
したりしながら選択する必要もない。

【００５０】また、このようにインターネットを介して
サービス提供会社又は事務所を選択できることは、特に
成長過程にある中小企業にとって切実に求められている
ことであり、効果のあるシステムである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のインターネットを介する経営支援仲介
システムの構成図である。

【図２】本発明の第１〜第３各段階の検索項目の一実施
例を示す図である。

【図３】本発明のインターネットを介する経営支援仲介
システムの動作の流れ図である。

【図４】本発明のインターネットを介する経営支援仲介
システムの動作の流れ図である。

【図５】本発明のインターネットを介する経営支援仲介
システムの動作の流れ図である。

【符号の説明】

１０ 経営支援仲介装置 １１ ファイアウォールを含むメールサーバ及びＷｅ
ｂサーバ １２ アプリケーションサーバ １２ａ サービス利用企業登録手段 １２ｂ サービス提供会社・事務所登録手段 １２ｃ 経営支援サービス選択画面送信手段 １２ｄ サービス内容選択画面送信手段 １２ｅ サービス提供会社・事務所選択画面送信手段 １２ｆ 仲介手段 １２ｇ 見積依頼手段 １３ データベースサーバ １４ データベース装置 １４ａ サービス利用企業会員情報データベース １４ｂ サービス提供会社・事務所会員情報データベー
ス １４ｃ サービス提供会社・事務所選択用データベース １４ｄ 課金用データベース １５ 仲介業務端末 ２０ インターネット回線 ３０，３０ サービス利用企業のクライアント端末 ３０ａ Ｗｅｂブラウザ ４０ サービス提供会社・事務所のコンピュータ端末 ４１ 法律事務所のクライアント端末 ４２ 司法書士事務所のクライアント端末 ４３ 会計士事務所のクライアント端末 ４４ 税理士事務所のクライアント端末 ４５ 特許事務所のクライアント端末 ４６ 銀行又は生命保険会社又は損害保険会社のクラ
イアント端末 ４１ａ〜４６ａ Ｗｅｂブラウザ １００ インターネットを介する経営支援仲介システ
ム

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒 圖 成 一 東京都新宿区西新宿２丁目１番１号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 (72)発明者 高 橋 知 久 東京都新宿区西新宿２丁目１番１号 株式 会社オービックビジネスコンサルタント内 Ｆターム(参考） 5B049 CC00 DD01 EE05 FF03 GG00 GG07

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 法務、会計、税務、工業所有権、金融、
   保険を含む各種経営支援サービスの提供を受けるサービ
   ス利用企業のクライアント端末と、前記経営支援サービ
   スの一つを提供するサービス提供会社・事務所のコンピ
   ュータ端末と、前記サービス利用企業とサービス提供会
   社・事務所との間の経営支援を仲介する仲介業者がＷｅ
   ｂ上に設けた経営支援仲介装置とから構成されるシステ
   ムであって、 前記経営支援仲介装置は、メールサーバを含むＷｅｂサ
   ーバと経営支援仲介業務を行うアプリケーションサーバ
   と、それに必要なデータベース装置とを少なくとも備
   え、 データベース装置は、前記サービス利用企業とその利用
   者に関する情報、利用履歴データ、利用者の認証に必要
   なＩＤコード、パスワード、Ｅ−ｍａｉｌアドレスを少
   なくとも含めて会員登録するサービス利用企業会員情報
   データベースと、 前記サービス提供会社・事務所とその管理責任者に関す
   る情報、提供履歴データ、管理責任者の認証に必要なＩ
   Ｄコード、パスワード、Ｅ−ｍａｉｌアドレスを少なく
   とも含めて会員登録するサービス提供会社・事務所会員
   情報データベースと、 ツリー構造の階層ディレクトリを設け、前記各種経営支
   援サービスに分類した第１のサブディレクトリ階層と、
   前記経営支援サービス毎の具体的なサービス内容に分類
   した第２のサブディレクトリ階層と、前記サービス内容
   毎にそのサービス内容に対応するサービス提供会社・事
   務所情報一覧を表示するテーブル群とからなる記憶デー
   タ構成のサービス提供会社・事務所選択用データベース
   と課金用データベースとを少なくとも備え、 前記アプリケーションサーバは、前記経営支援サービス
   の提供を初めて受けたい企業の端末機からのアクセスに
   応答して、その登録データ入力画面を送信し、その入力
   データを受信して前記サービス利用企業会員情報データ
   ベースに会員登録するサービス利用企業登録手段と、 サービスを提供したいサービス提供会社・事務所の端末
   機からのアクセスに応答して、その登録データ入力画面
   を送信し、その入力データを受信して前記サービス提供
   会社・事務所会員情報データベースに会員登録するサー
   ビス提供会社・事務所登録手段と、 サービス利用企業の端末機のサービス要求信号に応答し
   て、その企業のＩＤコード、パスワードがサービス利用
   企業情報データベースを検索して一致していれば認証す
   ると共に、サービス提供会社・事務所選択用データベー
   スの第１のサブディレクトリ階層を呼出して、Ｗｅｂペ
   ージとしてその表示画面を前記端末機へ送信する経営支
   援サービス選択画面送信手段と、 前記経営支援サービス選択画面で第１段階検索を行いそ
   のサービスの一つを選択したときは、その選択信号に応
   答して前記選択用データベースの選択したサービスの第
   ２のサブディレクトリ階層を呼出して、Ｗｅｂページと
   してその表示画面を前記端末機へ送信するサービス内容
   選択画面送信手段と、 前記サービス内容選択画面で第２段階検索を行いそのサ
   ービス内容の一つを選択したときは、その選択信号に応
   答して選択サービス内容に対応するサービス提供会社・
   事務所情報一覧テーブルを呼出して、Ｗｅｂページとし
   て、その表示画面を前記端末機へ送信するサービス提供
   会社・事務所選択画面送信手段と、 前記サービス提供会社・事務所選択画面で第３段階検索
   を行いその会社又は事務所の一社又は数社を選択したと
   きは、その選択信号に応答してその会社又は事務所の情
   報をサービス提供会社・事務所会員情報データベースを
   検索して、サービス利用企業の端末機へ送信すると共
   に、その端末機からその中の一社用承認信号を受信すれ
   ば直ちにそのサービス提供会社・事務所に対して前記サ
   ービス利用企業を仲介し、そのサービス提供会社・事務
   所の承認信号を受信して仲介が確定したことをサービス
   利用企業へ確認の電子メールを配信し、それぞれの会員
   情報データベースに記録する仲介手段とを備えることを
   特徴とするインターネットを介する経営支援仲介システ
   ム。
2. 【請求項２】 前記経営支援サービス毎の具体的なサー
   ビス内容は、法務経営支援サービスにおいては少なくと
   も法務相談、登記手続を含み、会計・税務経営支援サー
   ビスにおいては少なくとも会計監査、税務申告を含み、
   工業所有権経営支援サービスにおいては少なくとも特許
   出願、商標出願を含み、保険経営支援サービスにおいて
   は少なくとも生命保険、損害保険を含み、金融経営支援
   サービスにおいては少なくとも企業投資相談、企業融資
   相談、従業員年金方式相談を含むことを特徴とする請求
   項１記載のインターネットを介する経営支援仲介システ
   ム。
3. 【請求項３】 前記仲介手段におけるサービス提供会社
   ・事務所会員情報データベースを検索するに際しては、
   その会社・事務所の地域性やサービス利用料金を考慮
   し、サービス利用が可能な数社を選択し、それらサービ
   ス提供会社・事務所のコンピュータ端末のホームページ
   上の見積依頼入力画面にデータ入力するか、又は電子メ
   ールを送信する見積依頼手段を含むことを特徴とする請
   求項１又は２記載のインターネットを介する経営支援仲
   介システム。