JP2002133010A - 公営競技投票システム、公営競技投票方法及び該方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

公営競技投票システム、公営競技投票方法及び該方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2002133010A
JP2002133010A JP2000326721A JP2000326721A JP2002133010A JP 2002133010 A JP2002133010 A JP 2002133010A JP 2000326721 A JP2000326721 A JP 2000326721A JP 2000326721 A JP2000326721 A JP 2000326721A JP 2002133010 A JP2002133010 A JP 2002133010A
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voting
voter
public
public competition
prepaid card
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JP2000326721A
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Reiji Inohara
礼治 猪原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別の銀行口座の開設及び特別なソフトウェ
アを必要とせず、開催当日でも自由に投票額を増額する
ことができる、公衆回線を通して公営競技に投票するこ
とのできる公営競技投票システム、公営競技投票方法及
び該方法を実行するためのプログラムを記録した記録媒
体を提供すること。 【解決手段】 本発明の公営競技投票システムは、投票
者側に設けられた投票者端末と、前記投票者端末に対す
る電子プリペードカードの作成手段、投票の実行管理手
段及び電子プリペードカードの払い戻し手段を有する公
営競技投票業者側に設けられた公営競技投票システムサ
ーバと、デビットカードの口座認証手段、投票券購入時
の出金手続手段及び払い戻しの際の入金手続手段を有す
る銀行業者側に設けられた銀行ホストコンピュータとが
ネットワークを介して接続されてなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特別の銀行口座の
開設及び特別なソフトウェアを必要とせず、開催当日で
も自由に投票額を増額することができる、公衆回線を通
して公営競技に投票することのできる公営競技投票シス
テム、公営競技投票方法及び該方法を実行するためのプ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、競艇や競馬等の公営競技の投票券
は、公営競技場又は場外発売場まで出向き、窓口で口頭
により投票内容を告げるとともに現金を直接渡す手渡し
による投票方法や、マークシート等を用いて自動的に投
票を行なう自動投票機を用いた投票方法により入手する
のが一般的であり、地理的制約がある場合には投票券の
購入機会を著しく限定することになっていた。
【0003】また、電話投票や在宅端末投票等の会員制
の銀行口座引き落としを決済手段とする投票券購入シス
テムも用いられているが、このシステムを利用するに
は、先ず銀行引き落としを条件とする会員組織に加入
し、銀行に公営競技施行者との質権設定をされた定期担
保口座を開設することにより、銀行口座を購入払い戻し
の決済手段とする投票が可能になるものである。従っ
て、定期担保口座を開設するための資金や手間が必要で
あったり、その会員になるための事務手続期間等が必要
であった。
【0004】そこで、より手軽に投票券を購入できるよ
うにするために、特開平7-160791号公報、特開平7-9873
5号公報及び特開平6-325064号公報にはプリペードカー
ドを使用した投票券購入システムが提案されている。上
記公報に記載されたプリペードカードによる公営競技の
投票件購入方法によれば、公営競技場又は場外発売場ま
で出向くことなく投票券を購入することができる。しか
し、上記公報に記載された方法では、公営競技の投票券
を購入するための特別の銀行口座を開設する必要があっ
た。また、当該銀行口座が競技前日にロックされてしま
う場合があり、投票が的中しても当日開催の別競技への
投票数を増額することができず、有効投票金額が増加し
た場合であっても開催当日に投票額を増額することがで
きないという問題があった。また、上記プリペードカー
ドにより公営競技の投票券を購入するためには情報処理
機器上で動作する特別なソフトウェアも必要であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、特
別の銀行口座の開設及び特別なソフトウェアを必要とせ
ず、開催当日でも自由に投票額を増額することができ
る、公衆回線を通して公営競技に投票することのできる
公営競技投票システム、公営競技投票方法及び該方法を
実行するためのプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願の第1の発明は、投票者側に設けられた投票者端末
と、前記投票者端末に対する電子プリペードカードの作
成手段、投票の実行管理手段及び電子プリペードカード
の払い戻し手段を有する公営競技投票業者側に設けられ
た公営競技投票システムサーバと、デビットカードの口
座認証手段、投票券購入時の出金手続手段及び払い戻し
の際の入金手続手段を有する銀行業者側に設けられた銀
行ホストコンピュータとがネットワークを介して接続さ
れてなることを特徴とする公営競技投票システムであ
る。かかる構成とすることにより、投票者は公営競技投
票システムサーバを介してデビットカードを用いて公営
競技に投票することができるので、本出願の第1の発明
である公営競技投票システムは特別の銀行口座の開設及
び特別なソフトウェアを必要とせずに、公衆回線を通し
て公営競技に投票することができるものとなる。
【0007】なお、本明細書において、デビットカード
とは、銀行等の金融機関が預金者に発行したキャッシュ
カードに買い物等の代金の決済機能が付与されたカード
をいう。また、本明細書において、プリペードカードと
は、予め所定額を支払い購入しておくとその額だけ買い
物をすることのできるカードをいう。また、本明細書に
おいて銀行とは、銀行以外の金融機関をも全て含む概念
とする。
【0008】また、本出願の請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の発明において、前記投票者の投票した
競技の結果を電子プリペードカードの残高に反映する手
段を有する公営競技投票システムである。かかる構成と
することにより、投票した競技の結果がリアルタイムに
電子プリペードカードの残高に反映されるので、有効投
票金額が増加した場合、開催当日であっても自由に投票
額を増額することのできる公営競技投票システムとな
る。
【0009】また、本出願の請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の発明において、前記プリペードカード
が残高無しの状態になった場合に前記電子プリペードカ
ードを無効とする手段を有する公営競技投票システムで
ある。かかる構成とすることにより、プリペードカード
が残高無しの状態になった場合に前記電子プリペードカ
ードが無効となるので、必要以上に電子プリペードカー
ドを使用することを防止できる。
【0010】また、本出願の請求項4に記載の発明は、
ネットワークを介して、投票者側に設けられた投票者端
末と、前記投票者端末に対する電子プリペードカードの
作成手段、投票の実行管理手段及び電子プリペードカー
ドの払い戻し手段を有する公営競技投票業者側に設けら
れた公営競技投票システムサーバと、デビットカードの
口座認証手段、投票券購入時の出金手続手段及び払い戻
しの際の入金手続手段を有する銀行業者側に設けられた
銀行ホストコンピュータとの間で行われる公営競技投票
方法であって、投票者が投票者端末を操作して、公営競
技投票システムサーバにアクセスし、デビットカード登
録情報と購入金額とを前記公営競技投票システムサーバ
を介して前記銀行ホストコンピュータに送信するステッ
プ、前記デビットカード登録情報と購入金額とを受信し
た銀行ホストコンピュータが、前記デビットカード登録
情報及び購入金額と口座残高とを照会し、照会結果を前
記公営競技投票システムサーバに送信するステップ、前
記照会結果が購入可である場合に、前記公営競技投票シ
ステムサーバが購入処理手続依頼を前記銀行ホストコン
ピュータに送信し、前記銀行ホストコンピュータが前記
投票者の口座から公営競技投票業者の口座に入金する手
続を行なうステップ、前記公営競技投票業者の口座に入
金が実施された後に前記公営競技投票システムサーバが
前記投票者に対して電子プリペードカードを作成するス
テップ、及び前記電子プリペードカードを使用して公営
競技に投票するステップを有することを特徴とする公営
競技投票方法である。かかる構成とすることにより、投
票者は公営競技投票システムサーバを介してデビットカ
ードを用いて公営競技に投票することができるので、投
票者は特別の銀行口座の開設及び特別なソフトウェアを
必要とせずに、公衆回線を通して公営競技に投票するこ
とができる。
【0011】また、本出願の請求項5に記載の発明は、
請求項4に記載の発明において、前記投票者の投票した
競技の結果が電子プリペードカードの残高に反映される
公営競技投票方法である。かかる構成とすることによ
り、投票した競技の結果が電子プリペードカードの残高
に反映されるので、投票者は有効投票金額が増加した場
合、開催当日であっても自由に投票額を増額することが
できる。
【0012】また、本出願の請求項6に記載の発明は、
請求項5に記載の発明において、前記電子プリペードカ
ードが残高無しの状態になった場合に前記電子プリペー
ドカードが無効となる公営競技投票方法である。かかる
構成とすることにより、プリペードカードが残高無しの
状態になった場合に前記電子プリペードカードが無効と
なるので、必要以上に電子プリペードカードを使用する
ことを防止できる。
【0013】また、本出願の請求項7に記載の発明は、
請求項4〜6のいずれか1項に記載の発明において、前
記投票者が前記投票者端末を操作して前記公営競技投票
システムサーバに対して電子プリペードカードの払い戻
しの要求を送信したことを契機として、前記公営競技投
票システムサーバが前記銀行ホストコンピュータに対し
て前記電子プリペードカードの残高返金手続を依頼し、
該依頼に対して前記銀行ホストコンピュータが公営競技
投票業者の口座から投票者の口座に返金を行なうステッ
プを有する公営競技投票方法である。かかる構成とする
ことにより、投票者は電子プリペードカードを現金に換
金したいときにはいつでも換金することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、先ず本発明の実施の形態
の公営競技投票システムについて図面を参照して説明す
る。図1は、本実施の形態における公営競技投票システ
ムの構成を示す図である。本実施の形態の公営競技投票
システムは、投票者側に設けられた投票者端末10と公
営競技投票システムサーバ20と銀行業者側に設けられ
た銀行ホストコンピュータ30とがネットワーク100
を介して接続されてなる。
【0015】ここで、ネットワーク100は、例えばイ
ンターネット等を用いたネットワーク100であること
が好ましい。また、上記ネットワーク100は、前記投
票者端末10と前記公営競技投票システムサーバ20と
前記銀行ホストコンピュータ30との間で有線、無線を
問わず、情報が伝送されるものであればよい。
【0016】なお、投票者端末10と公営競技投票シス
テムサーバ20との通信データは公営競技投票システム
サーバ20上で動作するソフトウェアにおいて暗号化等
のセキュリティ機能が保証されており、公営競技投票シ
ステムサーバ20と銀行ホストコンピュータ30との通
信データは相互のシステム上で動作するソフトウェアに
おいて暗号化等によるセキュリティ機能が保証されてい
る。暗号化等のセキュリティ機能は公知の技術を特に制
限なく用いることができる。
【0017】また、前記投票者端末10は、投票者が利
用する端末であって、前記ネットワーク100を介して
ホームページへのアクセスを可能とするWWW(World W
ideWeb)ブラウザ等へのアクセス手段を有している。具
体的には、投票者端末10は、インターネット等のネッ
トワーク100に接続可能なパーソナルコンピュータ、
携帯電話又はモバイルコンピュータ等の端末である。
【0018】前記公営競技投票システムサーバ20は、
公営競技投票業者により使用されるコンピュータであっ
て、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置によ
って構成される。前記公営競技投票システムサーバ20
は、前記投票者端末に対する電子プリペードカードの作
成手段、投票の実行管理手段及び電子プリペードカード
の払い戻し手段を有する。また、前記公営競技投票シス
テムサーバ20は、前記ネットワーク100を介して前
記銀行ホストコンピュータ30と通信を行い、投票者の
口座の確認、投票者の口座から公営競技投票業者への口
座への入金及び公営競技投票評者の口座から投票者の口
座への返金指示を行なう手段を有している。また、前記
公営競技投票システムサーバ20は、前記ネットワーク
100を介してホームページへのアクセスを可能とする
WWW(world Wide Web)ブラウザ等へのアクセス手段を
有している。
【0019】また、前記公営競技投票システムサーバ2
0は、投票者の投票した競技の結果を電子プリペードカ
ードの残高に反映する手段を有している。すなわち、投
票者が投票した競技が的中した場合は電子プリペードカ
ードの残高を増額し、的中しなかった場合は電子プリペ
ードカードの残高を減額する手段を有している。このよ
うにされていることにより、投票した競技が的中した場
合には開催当日であっても有効投票金額が増額されるの
で、その後の競技の投票額を増額することもできる。ま
た、前記公営競技投票システムサーバ20は、電子プリ
ペードカードが残高無しの状態になった場合には前記電
子プリペードカードを無効とする手段を有している。
【0020】前記銀行ホストコンピュータ30は、銀行
業者が利用する端末であって、前記ネットワーク100
を介してホームページへのアクセスを可能とするWWW
(World Wide Web)ブラウザ等へのアクセス手段を有して
いる。具体的には、銀行ホストコンピュータ30は、イ
ンターネット等のネットワーク100に接続可能なパー
ソナルコンピュータ、携帯電話又はモバイルコンピュー
タ等の情報処理システムである。前記銀行ホストコンピ
ュータ30は、デビットカードの口座認証手段、残金確
認手段、投票券購入時の出金手続手段及び払い戻しの際
の入金手続手段を有する。
【0021】次に、本発明の実施の形態の公営競技投票
方法について図面を参照して説明する。図1には、本実
施の形態の公営競技投票方法の構成を示す。図2は、本
実施の形態の公営競技投票方法における投票者が電子プ
リペードカードを購入するステップを示す図である。ま
ず、投票者は投票者端末10を利用して公営競技投票シ
ステムサーバ20にアクセスする(ステップA1)。か
かる動作を契機とし、投票者端末10には、公営競技投
票システムサーバ20よりメニュー情報が送出され、送
出されたメニュー情報が投票者端末10の画面に表示さ
れる(ステップA2)。投票者は、投票者端末10の画
面に表示されたメニュー情報から電子プリペードカード
購入を選択する(ステップA3)と共に、自己の有する
デビットカード登録情報及び投票金額を公営競技投票シ
ステムサーバ20に送信する(ステップA4)。
【0022】デビットカード登録情報及び投票金額を受
信した公営競技投票システムサーバ20は、該デビット
カード登録情報及び投票金額を銀行ホストコンピュータ
30に対して送信し、購入の可否を銀行ホストコンピュ
ータ30に照会する(ステップA5)。銀行ホストコン
ピュータ30は、受信したデビットカード登録情報及び
投票金額を照会し、デビットカードの有効可否及び口座
残高から投票金額分の購入の可否を判定し、公営競技投
票システムサーバに結果を送信する(ステップA6)。
公営競技投票システムサーバ20は、銀行ホストコンピ
ュータ30から受信した照会結果が購入可である場合
に、購入処理手続依頼を銀行ホストコンピュータ30に
送信する(A7)。次いで、銀行ホストコンピュータ3
0は、投票者の口座から公営競技投票業者の口座に入金
を行い、その結果を公営競技投票システムサーバ20に
送信する(ステップA8)。入金が実施された後に公営
競技投票システムサーバ20は暗号キー付きの電子プリ
ペードカードを作成し(ステップA9)、該電子プリペ
ードカードを投票者端末10に送信する(ステップA1
0)。
【0023】投票者は、ステップA10で送信された電
子プリペードカードを使用して公営競技に投票する。公
営競技に投票するステップについて図3を参照して説明
する。図3は、本実施の形態の公営競技投票方法におい
て投票者が投票するステップを示す図である。投票者は
投票者端末10を利用して公営競技投票システムサーバ
20にアクセスする(ステップB1)。かかる動作を契
機とし、投票者端末10には、公営競技投票システムサ
ーバ20よりメニュー情報が送出され、送出されたメニ
ュー情報が投票者端末10の画面に表示される(ステッ
プB2)。投票者が、投票者端末10の画面に表示され
たメニュー情報から投票を選択する(ステップB3)
と、公営競技投票システムサーバ20は投票待ち状態と
なる(ステップB4)。次に、投票者は、投票者端末1
0から予め購入した電子プリペードカードの暗号キー、
投票内容及び投票金額を入力して公営競技投票システム
サーバ20に送信する(ステップB5)。公営競技投票
システムサーバ20は、送信されてきた暗号キー、投票
内容及び投票金額を確認し投票の有効可否を投票者端末
10に送信する(ステップB6)。
【0024】また、競技終了後、投票者の投票した競技
の結果がリアルタイムで電子プリペードカードの残高に
反映される(ステップB7)。すなわち、投票者が投票
した競技が的中した場合には電子プリペードカードの残
高が増額され、的中しなかった場合には電子プリペード
カードの残高が減額される。投票を続ける場合は、ステ
ップB5からの投票を繰り返し(ステップB9)、投票
を終了する場合は投票終了を通知して投票手続が終了す
る(ステップB11)。また、電子プリペードが残高無
しになった場合には電子プリペードカードは無効となり
投票待ち状態に戻り(ステップB10)、その後投票手
続が終了する。
【0025】次に、投票者が電子プリペードカードの払
い戻しをするステップについて図4を参照して説明す
る。図4は、本実施の形態の公営競技投票方法において
投票者が電子プリペードカードの払い戻しをするステッ
プを示す図である。まず、投票者は投票者端末10を利
用して公営競技投票システムサーバ20にアクセスする
(ステップC1)。かかる動作を契機とし、投票者端末
10には、公営競技投票システムサーバ20よりメニュ
ー情報が送出され、送出されたメニュー情報が投票者端
末の画面に表示される(ステップC2)。投票者は、投
票者端末10の画面に表示されたメニュー情報から電子
プリペードカード払い戻しを選択する(ステップC3)
と共に、電子プリペードカード情報を公営競技投票シス
テムサーバ20に送信する(ステップC4)。
【0026】公営競技投票システムサーバ20は、電子
プリペードカードが有効である場合は残高を算出し(ス
テップC5)、残高の返金手続依頼を銀行ホストコンピ
ュータ30に送信する(ステップC6)。公営競技投票
システムサーバ20から残高返金手続依頼を受信した銀
行ホストコンピュータ30は、公営競技投票業者の口座
から電子プリペードカードの残高分を投票者の口座に返
金を行い、その結果を公営競技投票システムサーバ20
に送信する(ステップC7)。次いで、公営競技投票シ
ステムサーバ20は払い戻し結果を投票者端末10に送
信する(ステップC8)。この場合、投票者は電子プリ
ペードカードの残高の全額又は一部を払い戻しできるよ
うになっており、投票者が電子プリペードカードの残高
の全額を払い戻した場合は電子プリペードカードを無効
とする。
【0027】また、本発明の公営競技投票方法をコンピ
ュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体とは、以上に説明した実施の形
態の動作を実現するためのプログラムを記録したCD−
ROM、DVD−ROM及びフレキシブルディスク等の
補助記録媒体又はハードディスク等の主記憶媒体を含む
メディアを指す。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の公営競技
投票システム及び公営競技投票方法によれば、特別の銀
行口座の開設及び特別なソフトウェアを必要とせず、公
衆回線を通して公営競技に投票することができ、開催当
日でも自由に投票額を増額することができる。また、本
発明の公営競技投票方法をコンピュータに実行させるプ
ログラムを記録した、コンピュータより持ち可能な記録
媒体によれば、特別の銀行口座の開設及び特別なソフト
ウェアを必要とせず、公衆回線を通して公営競技に投票
することができ、開催当日でも自由に投票額を増額する
ことができる公営競技投票方法を実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の公営競技投票システムの構成を示す
図である。
【図2】 本発明の公営競技投票方法において投票者が
電子プリペードカードを購入するステップを示す図であ
る。
【図3】 本発明の公営競技投票方法において投票者が
投票するステップを示す図である。
【図4】 本発明の公営競技投票方法において投票者が
電子プリペードカードの払い戻しをするステップを示す
図である。
【符号の説明】
10 投票者端末 20 公営競技投票システムサーバ 30 銀行ホストコンピュータ 100 ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投票者側に設けられた投票者端末と、前
    記投票者端末に対する電子プリペードカードの作成手
    段、投票の実行管理手段及び電子プリペードカードの払
    い戻し手段を有する公営競技投票業者側に設けられた公
    営競技投票システムサーバと、 デビットカードの口座認証手段、投票券購入時の出金手
    続手段及び払い戻しの際の入金手続手段を有する銀行業
    者側に設けられた銀行ホストコンピュータとがネットワ
    ークを介して接続されてなることを特徴とする公営競技
    投票システム。
  2. 【請求項2】 前記投票者の投票した競技の結果を電子
    プリペードカードの残高に反映する手段を有する、請求
    項1に記載の公営競技投票システム。
  3. 【請求項3】 前記電子プリペードカードが残高無しの
    状態になった場合に前記電子プリペードカードを無効と
    する手段を有する、請求項2に記載の公営競技投票シス
    テム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して、投票者側に設け
    られた投票者端末と、前記投票者端末に対する電子プリ
    ペードカードの作成手段、投票の実行管理手段及び電子
    プリペードカードの払い戻し手段を有する公営競技投票
    業者側に設けられた公営競技投票システムサーバと、デ
    ビットカードの口座認証手段、投票券購入時の出金手続
    手段及び払い戻しの際の入金手続手段を有する銀行業者
    側に設けられた銀行ホストコンピュータとの間で行われ
    る公営競技投票方法であって、 投票者が投票者端末を操作して、公営競技投票システム
    サーバにアクセスし、デビットカード登録情報と購入金
    額とを前記公営競技投票システムサーバを介して前記銀
    行ホストコンピュータに送信するステップ、 前記デビットカード登録情報と購入金額とを受信した銀
    行ホストコンピュータが、前記デビットカード登録情報
    及び購入金額と口座残高とを照会し、照会結果を前記公
    営競技投票システムサーバに送信するステップ、 前記照会結果が購入可である場合に、前記公営競技投票
    システムサーバが購入処理手続依頼を前記銀行ホストコ
    ンピュータに送信し、前記銀行ホストコンピュータが前
    記投票者の口座から公営競技投票業者の口座に入金する
    手続を行なうステップ、 前記公営競技投票業者の口座に入金が実施された後に前
    記公営競技投票システムサーバが前記投票者に対して電
    子プリペードカードを作成するステップ、及び前記電子
    プリペードカードを使用して公営競技に投票するステッ
    プを有することを特徴とする公営競技投票方法。
  5. 【請求項5】 前記投票者の投票した競技の結果が電子
    プリペードカードの残高に反映される、請求項4に記載
    の公営競技投票方法。
  6. 【請求項6】 前記電子プリペードカードが残高無しの
    状態になった場合に前記電子プリペードカードが無効と
    なる、請求項5に記載の公営競技投票方法。
  7. 【請求項7】 前記投票者が前記投票者端末を操作して
    前記公営競技投票システムサーバに対して電子プリペー
    ドカードの払い戻しの要求を送信したことを契機とし
    て、前記公営競技投票システムサーバが前記銀行ホスト
    コンピュータに対して前記電子プリペードカードの残高
    返金手続を依頼し、該依頼に対して前記銀行ホストコン
    ピュータが公営競技投票業者の口座から投票者の口座に
    返金を行なうステップを有する、請求項4〜6のいずれ
    か1項に記載の公営競技投票方法。
  8. 【請求項8】 投票者が投票者端末を操作して、公営競
    技投票システムサーバにアクセスし、デビットカード登
    録情報と購入金額とを前記公営競技投票システムサーバ
    を介して前記銀行ホストコンピュータに送信するステッ
    プ、 前記デビットカード登録情報と購入金額とを受信した銀
    行ホストコンピュータが、前記デビットカード登録情報
    及び購入金額と口座残高とを照会し、照会結果を前記公
    営競技投票システムサーバに送信するステップ、 前記照会結果が購入可である場合に、前記公営競技投票
    システムサーバが購入処理手続依頼を前記銀行ホストコ
    ンピュータに送信し、前記銀行ホストコンピュータが前
    記投票者の口座から公営競技投票業者の口座に入金する
    手続を行なうステップ、 前記公営競技投票業者の口座に入金が実施された後に前
    記公営競技投票システムサーバが前記投票者に対して電
    子プリペードカードを作成するステップ、及び前記電子
    プリペードカードを使用して公営競技に投票するステッ
    プを有することを特徴とする公営競技投票方法をコンピ
    ュータに実行させるプログラムを記録した、コンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記投票者の投票した競技の結果が電子
    プリペードカードの残高に反映される、請求項8に記載
    の公営競技投票方法をコンピュータに実行させるプログ
    ラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒
    体。
  10. 【請求項10】 前記電子プリペードカードが残高無し
    の状態になった場合に前記電子プリペードカードが無効
    となる、請求項9に記載の公営競技投票方法をコンピュ
    ータに実行させるプログラムを記録した、コンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記投票者が前記投票者端末を操作し
    て前記公営競技投票システムサーバに対して電子プリペ
    ードカードの払い戻しの要求を送信したことを契機とし
    て、前記公営競技投票システムサーバが前記銀行ホスト
    コンピュータに対して前記電子プリペードカードの残高
    返金手続を依頼し、該依頼に対して前記銀行ホストコン
    ピュータが公営競技投票業者の口座から投票者の口座に
    返金を行なうステップを有する、請求項8〜10のいず
    れか1項に記載の公営競技投票方法をコンピュータに実
    行させるプログラムを記録した、コンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
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