JP2002127575A - 身の回り品 - Google Patents

身の回り品

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JP2002127575A
JP2002127575A JP2000326567A JP2000326567A JP2002127575A JP 2002127575 A JP2002127575 A JP 2002127575A JP 2000326567 A JP2000326567 A JP 2000326567A JP 2000326567 A JP2000326567 A JP 2000326567A JP 2002127575 A JP2002127575 A JP 2002127575A
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JP
Japan
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personal belongings
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ivory
quartz
transparent
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Application number
JP2000326567A
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English (en)
Inventor
Harumi Shimozawa
春巳 下澤
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KIKUCHI SETSUKO
Original Assignee
KIKUCHI SETSUKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば印材に使用したときに象牙や水晶の持つ
特質を発揮でき、象牙や水晶の高級感を損なわせること
がなく、しかも安価に提供できるように形成した印材等
の身の回り品を提供することにある。 【解決手段】貴石類を素材とし、この貴石類を所定の形
状にカットするとともに、カットした部材を組み付ける
ことにより、所定形状に形成したことを特徴とする身の
回り品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印材、根付やペ
ンダント等の装身具用下げ飾り、携帯電話やPHS、ペ
ージャ等のストラップ飾り等からなる身の回り品に関
し、さらに詳しくは水晶の特質を保有した状態で、有限
で貴重な水晶の効率的な利用を図ることができるように
形成した身の回り品を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に印材、根付やペンダント等
の装身具用下げ飾り、携帯電話やPHS、ページャ等の
ストラップ飾り等からなる身の回り品は、その全体が例
えば水晶やトルマリン、メノウ等の貴石、サンゴや象牙
などの天然素材、柘植などの単一材料で形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の身の回り品としては、例えば印材においては、適度
の柔らかさや親油性などを保有することが望ましいた
め、象牙が最高のものとして利用されている。しかしな
がら身の回り品の全体が、象牙で形成される場合は、製
品化された印鑑の価格が高くついてしまうという不利益
がある。そこで象牙が、手に入りにくくなっていること
もあり、他の新素材等で代替されることも昨今は多い。
【0004】一方、上記象牙とならんで水晶等の貴石類
を印材として使用することも、従来から行なわれること
である。しかしながら、水晶等の貴石類は、印材を一定
の高さから落しただけで欠損等を生じてしまうというデ
メリットがあり、象牙や柘植等の木材ほどには普及して
いない。さらには現在、チタン製の印鑑も普及してきて
おり、ますます水晶等の貴石類を使用した印材の地盤低
下が著しくなってきている。
【0005】印材の彫刻の容易性や朱の付き易さ等の、
印材に要求される諸条件は、主として印材の印面の箇所
に要求される条件である。したがって印面以外は、必ず
しも象牙や水晶でなくても良い。しかしながら握柄部
を、単に木や金属で作るのでは、象牙や水晶の高級感を
損なわせ、違和感を生じ易く、商品価値をなくすことに
なる。他方、象牙や水晶の高級感との調和を図れるよ
う、例えば安価な貴石類を握柄部に利用するのでは、象
牙や水晶の高級感を損なわせることがなくても、印材全
体の価格が高く付き、結局印鑑を安価に提供できないと
いう不利益が生じる。
【0006】この発明は、従来のこのような実情に鑑
み、提案されたものであって、例えば印材に使用したと
きに象牙や水晶の持つ特質を発揮でき、象牙や水晶の高
級感を損なわせることがなく、しかも安価に提供できる
ように形成した印材等の身の回り品を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の身の回り品
は、貴石類を素材とし、この貴石類を所定の形状にカッ
トするとともに、カットした部材を組み付けることによ
り、所定形状に形成したことを特徴とするものである。
【0008】この発明の身の回り品はまた、透明もしく
は半透明の貴石類を素材とし、この貴石類を所定の形状
にカットするとともに、カットした部材を組み付けるこ
とにより、透明もしくは半透明部分を所定の位置に配置
したことをも特徴とするものである。
【0009】この発明の身の回り品は、上記身の回り品
が、印材、根付やペンダント等の装身具用下げ飾り、携
帯電話やPHS等のストラップ飾り等からなることをも
特徴とするものである。
【0010】この発明の身の回り品は、上記身の回り品
が印材の場合において、その印面部分にカットした部材
の接合面が位置しないようにしたことをも特徴とするも
のである。
【0011】この発明によれば、例えば印材に使用した
ときに象牙や水晶の持つ特質を発揮でき、象牙や水晶の
高級感を損なわせることがなく、しかも安価に販売する
ことができるように形成した印材等の身の回り品を提供
することができるようになった。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の身の回り品の好
適な実施の形態を印材に適用した場合を例にとり、添付
図面にしたがって詳細に説明する。図1は、この発明の
印材等の身の回り品の1実施例を示す側面図、図2は、
その分解斜視図、図3は、他の実施例を示す側面図であ
る。
【0013】図1および図2において、1は、印材11
を構成する握柄部で、手指で把持する部分である。この
握柄部1には、少なくとも透明もしくは半透明の水晶も
しくはアメシスト、トルマリン、トパーズ、ジルコン等
が含まれていることが望ましい。特に、その中央部分に
透明もしくは半透明の素材を使用することにより、従来
例をみない個性的な印材11とすることができる。図で
は、傾斜した切断面を両端に備えた棒状の部位がその透
明ないし半透明部分2を示している。
【0014】3は、上記透明ないし半透明の貴石類以外
の、不透明な貴石類、例えばメノウやヒスイ、トルコ
石、ラピスラズリ等で形成された不透明部分を示してお
り、この不透明部分3は、所定の幅で切断された複数の
板状部材4を、接着剤等で貼り合わせた積層構造となっ
ている。そしてこの不透明部分3は、板状部材4を積層
された状態で、さらに上記透明ないし半透明部分2に、
接着剤等で固着されている。
【0014】5は、上記の握柄部1の一端に接着された
印面部である。この印面部5は、水晶等の彫刻可能な貴
石類で、例えば高さ数ミリメートルの短円柱状に作られ
ている。印鑑を作る場合は、通常の単一材料製の場合と
同様、印面部5の彫刻面に文字等を彫刻するものであ
る。この場合印面部5は、水晶等の彫刻可能な貴石類で
作られているから、適度の親油性と、柔らかさがあり、
彫り易く、朱が付き易くまた押し易いものである。
【0015】すなわちこの発明の身の回り品、特に印材
11は、手指で把持する握柄部1と、この握柄部1の一
端に接着された印面部5とで形成され、上記の握柄部1
は透明ないし半透明部分2と不透明部分3とで形成さ
れ、上記の印面部5は水晶等の彫刻可能な貴石類で作ら
れたものである。したがって、通常の印材11として使
用した場合にも、少なくとも印面部5は水晶等の彫刻可
能な貴石類で構成されており、しかも握柄部1は従来、
他に例をみないデザインのものとすることができるのは
もちろん、多彩なバリエーションを有するデザインの印
材11を提供することができるようになった。
【0016】図3はこの発明の印材等の身の回り品の他
の実施例を示しており、1は、印材11を構成する握柄
部で、手指で把持する部分である。この例では、握柄部
1の中央部分の透明もしくは半透明部分2が、板状部材
4′の組み合わせによって作成されている。そしてその
両端には、不透明部分3および印面部5が接着剤等を介
して固着されている。
【0017】上記実施例では、握柄部1を透明もしくは
半透明部分2と不透明部分3とを組み付けて形成した例
を示したが、握柄部1が複数の素材を組み付けて構成し
た構造であれば、それ以外の組み合わせであってもよい
ことはもちろんである。例えば、透明もしくは半透明の
素材のみで構成したり、部分的に貴石類以外の素材を用
いてもよい。
【0018】また上記実施例では、この発明を印材に適
用した場合について説明したが、根付やペンダント等の
装身具用下げ飾り、携帯電話やPHS、ページャ等のス
トラップ飾り等からなるそれ以外の身の回り品に適用す
ることができるのはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、例えば印材に使用し
たときに象牙や水晶の持つ特質を発揮でき、象牙や水晶
の高級感を損なわせることがなく、しかも安価に販売す
ることができるように形成した印材等の身の回り品を提
供することができるようになった。
【0020】また、例えば通常の印材として使用した場
合にも、少なくとも印面部は水晶等の彫刻可能な貴石類
で構成されており、しかも握柄部は従来、他に例をみな
いデザインのものとすることができるのはもちろん、多
彩なバリエーションを有するデザインの印材等の身の回
り品を提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の印材の1実施例を示す側面図であ
る。
【図2】その分解斜視図である
【図3】他の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 握柄部 2 透明ないし半透明部分 3 不透明部分 4,4′ 板状部材 5 印面部 11 印材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41K 1/02 B41K 1/02 B B44C 5/00 B44C 5/00 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貴石類を素材とし、この貴石類を所定の形
    状にカットするとともに、カットした部材を組み付ける
    ことにより、所定形状に形成したことを特徴とする身の
    回り品。
  2. 【請求項2】透明もしくは半透明の貴石類を素材とし、
    この貴石類を所定の形状にカットするとともに、カット
    した部材を組み付けることにより、透明もしくは半透明
    部分を所定の位置に配置したことを特徴とする身の回り
    品。
  3. 【請求項3】身の回り品が、印材、根付やペンダント等
    の装身具用下げ飾り、携帯電話やPHS、ページャ等の
    ストラップ飾り等から選ばれてなる請求項1または2に
    記載の身の回り品。
  4. 【請求項4】身の回り品が印材の場合において、その印
    面部分にカットした部材の接合面が位置しないようにし
    てなる請求項1ないし3のいずれかに記載の身の回り
    品。
JP2000326567A 2000-10-26 2000-10-26 身の回り品 Pending JP2002127575A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011129661A2 (ko) * 2010-04-16 2011-10-20 Yoon Jong-Moon 인장장식이 형성된 장식재와 그 제작 방법

Cited By (4)

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WO2011129661A2 (ko) * 2010-04-16 2011-10-20 Yoon Jong-Moon 인장장식이 형성된 장식재와 그 제작 방법
WO2011129661A3 (ko) * 2010-04-16 2012-02-09 Yoon Jong-Moon 인장장식이 형성된 장식재와 그 제작 방법
KR101185309B1 (ko) 2010-04-16 2012-09-21 윤종문 인장장식이 형성된 장식재와 그 제작 방법
CN102939205A (zh) * 2010-04-16 2013-02-20 尹钟文 形成有印章装饰的装饰材料及其制作方法

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