JP2002123237A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2002123237A
JP2002123237A JP2000314836A JP2000314836A JP2002123237A JP 2002123237 A JP2002123237 A JP 2002123237A JP 2000314836 A JP2000314836 A JP 2000314836A JP 2000314836 A JP2000314836 A JP 2000314836A JP 2002123237 A JP2002123237 A JP 2002123237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通行人の動きに連動した表示を行うことによ
って、通行人の興味を引き付けると同時に、表示内容を
把握し易くする画像表示装置を提供することを目的とし
たものである。 【解決手段】 通行人を撮像する撮像装置1、撮像され
たフレーム画像を記憶するフレームメモリ2、フレーム
画像を解析することによって、通行人の位置を検出する
位置検出部3、通行人の動きを検出する動き検出部4、
表示画像の制御を行う表示制御部5、複数の静止画像か
ら1枚の合成画像を作成する合成画像作成部6、合成用
の元画像を記憶しておく表示用画像メモリ7、ディスプ
レイ8、通行人に対して発声する音声を制御する音声制
御部9、複数の音声データを記憶する音声メモリ10、
スピーカー11を具備することで実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像を切替
えて表示する広告宣伝やインテリアを用途とする画像表
示装置に関するもので、特に対象物体の動きに応じた画
像を表示することを可能とした画像表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、広告宣伝など用途用に、種々
の画像や文字を一定間隔で切替えて表示する表示装置が
使用されている。このような表示装置は、一定時間が経
過すると表示内容が切り替わってしまうため、内容によ
ってはよく確認できないという問題が生じる。このよう
な問題を回避するための技術として特開平2−7498
8号公報(発明の名称が「表示装置」)や、実公平7−
36388号公報(発明の名称が「画像表示装置」)が
開示されている。これらに記載されている技術は、人間
が表示装置の前に立ったときに、表示の切替えを行わず
に、内容をよく確認できるようにしようと試みたもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記記
載の技術においてもなお以下のような課題を有してい
る。
【0004】例えば、表示情報が一画面に収まらない場
合には、やはり画像を切替えて表示する必要があるた
め、これらの手法を用いることはできない。
【0005】また、特に近年の広告宣伝などの用途用の
表示装置は、一連の静止画像を繰り返し表示するか、ビ
デオ映像を繰り返し表示するものが一般的である。この
種の表示装置の問題として、通行人が表示装置の前を通
り過ぎたときには、一連の静止画、もしくは動画像の一
部分しか見ることができず、内容を完全に把握するため
には、立ち止まって最初の部分が表示されるまで待っ
て、最初から見直さなければならないといったわずらわ
しさがある。そのため、表示内容が通行人にとってよほ
ど魅力的な物でない限り、十分な宣伝効果が得られな
い。
【0006】一方、インテリアの用途用としての表示装
置は、眺める方向によって、複数の画像が除々に切り替
わって見えたり、3次元形状の表示物体を別の視点から
観察できたり、表示物体に動きが生じているように見え
るホログラフィック映像が知られている。しかし、ホロ
グラフィック映像は、あらかじめ用意された複数の画像
を特殊な表示装置や印刷手法によって合成表示したもの
である。そのため、複数の画像をあらかじめ用意した
り、特殊な装置や手法を必要とする問題を有している。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、通行人
の位置を検出することによって、位置に応じた表示内容
を表示する画像表示装置を提供することである。
【0008】この本発明の画像表示装置を実現すること
で、通行人が表示内容を見るという行為により積極的に
係われるようにすることによって、従来の画面に表示さ
れているものを一方的に受容するだけのものよりも表示
内容を把握し易くなり、見る行為自体に楽しみを感じる
ことができるため、宣伝効果としても非常に大きいもの
が期待できる。
【0009】また、通行人の動きを検出することによっ
て、通行人が表示内容をよく見ずに表示装置の前から立
ち去ろうとする動きを示したときには、音声によって呼
び止めることで、不意に人間以外のものに呼び止められ
た驚きと、自身の動きによって表示内容が変化すること
の驚きの相乗効果によって、より通行人を引き付けるこ
とができる。
【0010】また、ビデオ映像を繰り返し表示する宣伝
手法をとる場合においても、人物の動きを検出すること
によって、通行人が表示装置の前方に立った時点から再
生を開始することによって、常に冒頭部分からビデオ映
像を見せることができ、通行人がビデオ映像の再生途中
で立ち去ろうとした場合には、音声によって呼び止める
ことにより、最後まで見せることが期待できる。
【0011】また、本発明の画像表示装置では、観察者
の頭の位置によって2枚の画像を合成する割合を変化さ
せることにより、一般的なコンピュータ用のCRTや液
晶ディスプレイ上で、ホログラフィック映像と同様に、
観察者の眺める方向に応じて2枚の画像が除々に変化す
る感覚を与えることができ、さらに、この合成画像は2
枚の静止画像から自動的に作成されるため、各視点に応
じた合成画像をあらかじめ用意しておく必要がない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためのものであって、以下のような構成によって
実現される。
【0013】本発明の画像表示装置は、前方の対象物体
を撮影する撮像手段と、前記撮影された画像をフレーム
画像として記憶するフレームメモリと、前記記憶された
フレーム画像を解析し撮影した対象物体の位置を検出し
記憶しておく位置検出手段と、 前記対象物体が時間経
過に伴って変化する位置を前記記憶されている対象物体
の位置からその変化を解析する動き検出手段と、あらか
じめ複数の表示用画像が記憶されている表示用画像メモ
リと、前記表示用画像メモリに記憶されている特定の2
枚の画像から前記解析された対象物体の動きに応じて合
成画像を作成する合成画像作成手段と、前記作成された
合成画像を表示する表示手段と、を備えたことを特徴と
するものである。
【0014】さらに、本発明の画像表示装置における前
記位置検出手段は、対象物体が映っていない背景のみの
画像と前記フレームメモリ内に記憶されているフレーム
画像とを比較し、対象物体が存在しているか否かを判断
し、対象物体が存在していない場合には、前記表示手段
に何も表示させず、対象物体が存在している場合には、
その対象物体の領域のみを抽出し、記憶することを特徴
とするものである。
【0015】さらに、本発明の画像表示装置における前
記動き検出手段は、前記位置検出手段に記憶されている
対象物体の位置情報を読み出し、対象物体が撮像範囲内
に入り、フレーム画像の中心線付近における特定範囲の
位置で、一定時間静止したときに、その位置を初期位置
として前記位置検出手段に記憶させることを特徴とする
ものである。
【0016】さらに、本発明の画像表示装置における前
記合成画像作成手段は、前記位置検出手段によって対象
物体の初期位置が規定されている場合、前記位置検出手
段に記憶されている初期位置と現在位置とから対象物体
の移動量を算出するとともに、該対象物体が前記初期位
置より左右いずれの位置に移動したかを判断し、前記表
示用画像メモリにあらかじめ記憶されている初期位置及
び移動方向の最大移動量の位置での表示用画像に関し
て、初期位置での画像の画素値と移動方向の最大移動量
の位置での画像の画素値を現在の座標に基づいて規定
し、初期位置での画像に関しては濃くなる方向に、最大
移動量の位置での画像に関しては薄くなる方向に、それ
ぞれ移動量に対して重み付けを行うことで合成画像の画
素値を算出し、合成画像を作成することを特徴とするも
のである。
【0017】さらに、本発明の画像表示装置における前
記合成画像作成手段は、前記位置検出手段によって対象
物体の初期位置が規定されず、あらかじめ定められた複
数の参照位置の間に対象物体の重心があると判定された
場合、その隣り合う任意の参照位置から前記対象物体に
対する参照基準位置を規定し、前記表示用画像メモリに
あらかじめ記憶されている前記参照位置の各々に対応し
た表示用画像から、前記参照基準位置での画像の画素値
と隣り合う参照位置での画像の画素値を重心の座標に基
づいて規定し、参照基準位置での画像に関しては濃くな
る方向に、隣り合う参照位置での画像に関しては薄くな
る方向に、それぞれ移動量に対して重み付けを行うこと
で合成画像の画素値を算出し、合成画像を作成すること
を特徴とするものである。
【0018】本発明の画像表示装置は、あらかじめ複数
の音声用のデータを記憶した音声メモリと、前記音声用
のデータを制御し音声に変換する音声制御手段と、前記
変換された音を出力する音出力手段と、をさらに備えた
ことを特徴とするものである。
【0019】さらに、本発明の画像表示装置における前
記音声制御手段は、前記動き検出手段によって対象物体
が撮像範囲内から外れると判断された場合、前記音声メ
モリより特定の音声用データを読み出し、音声に変換
し、その音声を前記音出力手段から出力させることを特
徴とするものである。
【0020】さらに、本発明の画像表示装置における前
記音声制御手段は、前記動き検出手段によって対象物体
が静止したことが検出された際には前記表示用画像メモ
リに記憶されている特定の表示用画像を前記表示手段で
再生表示を開始しながら、前記音声メモリより挨拶用の
データを、前記特定の表示用画像を前記表示手段で再生
表示中に、前記動き検出手段によって対象物体が撮像範
囲内から外れることが検出された際には前記音声メモリ
より呼び止め用のデータを、特定の表示用画像を前記表
示手段で再生表示終了後に、前記動き検出手段によって
対象物体が撮像範囲内から外れることが検出された際に
は前記音声メモリより謝礼用のデータを、それぞれ読み
出すことを特徴とするものである。
【0021】さらに、本発明の画像表示装置における前
記表示用画像メモリに記憶されている複数の表示用画像
は、静止画像あるいは動画像であることを特徴とするも
のである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における画像表示
装置の実施形態に関して図面を用いて詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明における画像表示装置のシ
ステム全体の一構成例を表したシステムブロック図であ
る。
【0024】図示しているように、本発明における画像
表示装置は以下の構成要素によって成り立っている。1
は例えばCCDカメラなどからなる物体を撮影するため
の撮像装置で、2は撮像装置1で撮影された画像データ
を格納しておくフレームメモリで、3は撮影した対象物
体の位置を検出する位置検出部で、4は撮影した対象物
体の動きを検出する動き検出部で、5は表示手段(後述
のディスプレイ8)を制御するための表示制御部で、6
は複数の画像データを合成するための合成画像作成部
で、7は表示手段(後述のディスプレイ8)に表示する
ための撮像装置1で撮影された画像データを含む画像デ
ータやその他の各種データを表示用データとして格納し
ておくための表示用画像メモリで、8は画像データを表
示するためのディスプレイで、9は音の強弱や音色を含
めコード情報を音声変換する機能を含めて音を発生させ
る手段(後述のスピーカー11)を制御するための音声
制御部で、10は音を発生させる手段(後述のスピーカ
ー11)から発生させる音のデータ(例えばコード情報
や発音するための条件情報など)を格納しておくための
音声メモリで、11は音を発生するためのスピーカーで
ある。
【0025】以降、わかりやすくするために上記図1で
説明した本発明における画像表示装置はパーソナルコン
ピュータ(以降PCと呼ぶ)とCCDカメラとから構成
されたものとして実施形態の説明を記載する。
【0026】図2は、一般的なPCとカメラから構成さ
れた画像表示装置の一例を表したイメージ図である。
【0027】図示しているように、100はCCDカメ
ラで、PC200のディスプレイ210の上部に設置さ
れた構成になっている。CCDカメラ100は上記図1
での撮像装置1に相当しており、このCCDカメラ10
0が通行人300を撮影し、その撮影された映像がPC
200のディスプレイ210に表示される。尚、上記図
1のディスプレイ8は図2のディスプレイ210に相当
し、上記図1のその他のフレームメモリ2、位置検出部
3、動き検出部4、表示制御部5、合成画像作成部6、
表示用画像メモリ7、音声制御部9、音声メモリ10、
スピーカー11は図2のPC本体220にソフトウェア
もしくはハードウェアとして組み込まれている。
【0028】このカメラ100付きPC200は、カメ
ラ100によって通行人300が撮影され、この撮影さ
れたデータから撮像画像中の通行人の位置が検出され
る。ただし、撮像される人物像に関しては、全身が映っ
ている必要はなく、頭部が完全に映っていればよいもの
とする。
【0029】次に、通行人がカメラ付きPCの前を通行
する際に、PCのディスプレイに表示されている画像デ
ータがどのように遷移するかについて説明する。
【0030】図3は、通行人が画像表示装置の前を通行
する際に表示される表示画像の一例を示した図である。
【0031】撮像画像中の通行人300が、撮像画像の
中心線に近い位置で静止したときは、例えば図3の
(C)のような画像がディスプレイ210に表示される
(「新製品」という文字列がはっきり表示されてい
る)。この状態、つまり通行人300が撮像画像の中心
線から左方向に少し頭を動かした場合には、今まで表示
されていた(C)の画像が薄くなり(「新製品」という
文字列が薄くなる)、別の画像、この場合は(B)のよ
うな画像が薄く浮かび上り、ディスプレイ210に表示
される(「CPU」と「2GHZ」の文字列が浮かび上
がってくる)。さらに、左方向に頭を動かすと、(C)
の画像は完全に消滅し、別の画像、この場合は(A)の
ような画像が明確に表示される(「新製品」という文字
列が完全に消滅し、「CPU」と「2GHZ」の文字列
がはっきり表示されている)。逆に、通行人300が撮
像画像の中心線から右方向に頭を動かした場合には、今
まで表示されていた(C)の画像が薄くなり(「新製
品」という文字列が薄くなる)、別の画像、この場合は
(D)のような画像が薄く浮かび上り、ディスプレイ2
10に表示される(「HDD」と「100GB」の文字
列が浮かび上がってくる)。さらに、左方向に頭を動か
すと、(C)の画像は完全に消滅し、別の画像、この場
合は(E)のような画像が明確に表示される(「新製
品」という文字列が完全に消滅し、「HDD」と「10
0GB」の文字列がはっきり表示されている)。
【0032】尚、表示画像に関しては、上記図3で示し
たような文字画像に限定するものではなく、風景写真等
を用いれば、視点方向によって、映像が変化するホログ
ラフィック映像と同様の効果が得られ、室内用のインテ
リアとして利用することもできる。
【0033】(実施例1)まず、初期位置からの移動量
に応じた重み付けを行い合成画像を作成する処理に関し
て説明する。
【0034】図4は、初期位置からの移動量に応じた重
み付けを行い合成画像を作成し画像の表示処理を示した
フローチャートである。このフローチャートに基づい
て、本画像表示装置の具体的な詳細内容に関して説明す
る。
【0035】図1の画像表示装置のシステム構成を踏ま
えて順に説明する。
【0036】まず、撮像装置1の働きについて説明す
る。画像表示装置は、前方の人物の位置を検出する手段
を備えることを特徴としている。前方の人物を捉えるた
めのセンサとして、例えばCCDカメラ等の撮像装置1
を用いることができる。撮像装置1のCCDカメラか
ら、例えば1秒間に30枚のフレーム画像が入力され
る。入力されたフレーム画像は、フレームメモリ2に記
憶される。尚、人物を検出するためのセンサは撮像装置
に限定するわけではなく、例えば複数個の赤外線センサ
を表示装置の下方、もしくは上方に水平方向に並べて配
置し、反応したセンサの位置から、人物の位置を検出す
るようにしてもよい。
【0037】次に、位置検出部3の働きについて説明す
る。位置検出部3は、フレームメモリ2中の、フレーム
画像の内容を解析することによって、フレーム画像中の
人物の位置を検出する(S401)。具体的な方法とし
ては、例えば文献“内藤、竹内「ビジョンを備えたイン
ターフェースとのインタラクション」,情処研究報告,C
VIM,pp39−46(1996)”に記述されてい
る手法を用いることができる。これは、まずあらかじめ
人物が映っていない背景のみの画像を取得し、メモリに
記憶しておく。この背景画像と、順次入力されるフレー
ム画像との差分を計算する。この計算結果に基づいて、
人物が存在してるか否かを判断する(S402)。ここ
で人物が存在する場合は人物領域のみが抽出される。こ
の抽出された領域の重心のx座標,y座標を求め、その
値を該当フレームにおける人物の位置として合成画像作
成部6に入力すると同時に、位置検出部3の内部メモリ
に記憶する。一方、人物が検出されなかった場合は、画
像を表示しないようにすることによって、消費電力の削
減及びディスプレイの劣化防止が期待できる。
【0038】次に、動き検出部4の働きについて説明す
る。動き検出部4は、位置検出部3に記憶されている人
物の位置情報を読み出し、経過した時間に伴う位置の変
化を解析することによって、人物の動きを検出する。特
に、人物が撮像範囲に入り、フレーム画像の中心線付近
における特定の範囲の位置で、一定時間静止したとき、
その位置を人物の初期位置として、位置検出部3の内部
メモリに記憶するようにする(S403)。
【0039】次に、合成画像作成部6の働きについて説
明する。合成画像作成部6は、位置検出部3から人物の
位置情報を読み出し、各フレーム画像における人物の位
置に応じた合成画像を表示用画像メモリ7に記憶されて
いる特定の2枚の画像から作成する。まず、人物の初期
位置と現在位置とから人物の移動量を計算する(S40
4)。
【0040】初期位置のx座礁をx0、現在位置のx座
標をx1とすると、移動量vは、 v=|x0−x1|/δ …(式1) となる。ここで、δは検出位置の分解能を決定するため
の正の定数である。
【0041】図3の例では、(A)と(C)、(C)と
(E)のそれぞれの中間の状態を、それぞれ1種類の画
像(B)と(D)でしか示していないが、実際は人物の
検出位置の分解能に応じた複数の状態が存在するものと
する。移動量の計算とともに、人物が初期位置より左右
いずれの位置に移動したかを検出し判断する(S40
5、S406)。
【0042】例えば、通行人が左方向に頭を動かした場
合、人物の頭が初期位置より右にあることから(S40
5)、任意の座標(i,j)における(C)の画像の画
素値をc(i,j)とし、同座標における(A)の画像
の画素値をa(i,j)とすると、合成画像の画素値g
(i,j)は、 g(i,j)=v/α×a(i,j)+(1−v/α)×c(i,j) …(式2−1) で決定することができる(S407)。つまり、本来の
初期位置での画像(C)と移動量の最大値での画像
(A)に関する画素値を現在の座標(i,j)に基づい
てc(i,j)、a(i,j)とし、画像(A)に関し
ては濃くなる方向に、画像(C)に関しては薄くなる方
向に、それぞれ移動量に対して重み付けを行うことで合
成画像の画素値を算出している。
【0043】一方、通行人が右方向に頭を動かした場
合、人物の頭が初期位置より左にあることから(S40
6)、任意の座標(i,j)における(C)の画像の画
素値をc(i,j)とし、同座標における(E)の画像
の画素値をe(i,j)とすると、合成画像の画素値h
(i,j)は、 g(i,j)=v/α×e(i,j)+(1−v/α)×c(i,j) …(式2−2) で決定することができる(S408)。つまり、本来の
初期位置での画像(C)と移動量の最大値での画像
(E)に関する画素値を現在の座標(i,j)に基づい
てc(i,j)、e(i,j)とし、画像(E)に関し
ては濃くなる方向に、画像(C)に関しては薄くなる方
向に、それぞれ移動量に対して重み付けを行うことで合
成画像の画素値を算出している。
【0044】ここで、αはvのとり得る最大値とする。
また、(A)、(C)、(E)の各画像の画素値は、黒
い文字の領域が255、白い背景部分が0とする。尚、
移動量vが大きくなるほど、(A)の画像もしくは
(E)の画像に対する重みが大きくなる。
【0045】その後、合成画像作成部6によって作成さ
れた合成画像は、表示制御部5に送られ、表示制御部5
によって、ディスプレイ8が駆動され表示される(S4
09)。
【0046】尚、特に終了命令が発せられない限り、上
記S401からS410までの処理が繰り返し実行され
る。
【0047】以上が、初期位置からの移動量に応じた重
み付けを行い合成画像を作成する処理に関してである。
【0048】(実施例2)次は、初期位置を検出しない
実施例について説明する。
【0049】図6は、本画像表示装置においてフレーム
画像中で検出された人物領域と表示画像の参照位置との
関係を示した図である。ここではフレーム画像中で検出
された人物領域と3本の破線による表示画像の参照位置
を示している。
【0050】人物領域中の“+”印は、重心位置を示し
ているものとする。つまり、人物の重心位置が、3本の
破線上にあるときは、合成画像は作成されず、それぞれ
に対応した画像P、Q、Rが表示される。一方、それ以
外の位置に人物の重心位置がある場合は合成画像が作成
される。
【0051】例えば、図示しているように、画像Qと画
像Pの間の位置に人物が存在するときは、画像Qの参照
位置からの移動量vに基づき、上記式2−1に従って画
像Pと画像Qとから合成画像が作成される。一方、図示
していないが反対の画像Qと画像Rの間の位置に人物が
存在するときは、画像Qの参照位置からの移動量vに基
づき、上記式2−2に従って画像Rと画像Qとから合成
画像が作成される。つまり、3つの参照線から基準とな
る参照線を規定し、この参照基準線から重心までの移動
量に基づいて合成画像が作成されてもよいし、あるいは
2つの参照線間のいずれの位置に重心が存在しているか
を判断し、その重心はいずれの参照に近いかを判断し、
参照線間の基準線を規定し、この参照基準線から重心ま
での移動量に基づいて合成画像が作成されてもよい。
【0052】その後、合成画像作成部6によって作成さ
れた合成画像は、表示制御部5に送られ、表示制御部5
によって、ディスプレイ8が駆動され表示される。
【0053】尚、特に終了命令が発せられない限り、上
記実施例1と同様にS401からS410までの処理が
繰り返し実行される。
【0054】以上、実施例1及び2では、人物のx軸方
向の移動量に応じた合成画像を作成する例を挙げたが、
y軸方向の移動によって合成画像が作成されるものであ
ってもよい。もしくは、x、y両方向の移動に応じて、
2次元的に変化する合成画像が作成されるものであって
もよい。
【0055】(実施例3)次に、音声制御部9の働きに
ついて説明する。
【0056】図5は、画像表示装置が行う音声の発声処
理のフローチャートである。
【0057】まず、上記実施例1の図4の場合と同様
に、人物の位置検出を行い(S501:S401と同
じ)、人物が検出されたか否かの判断を行う(S50
2:S402と同じ)。次に、人物の動きを実施例1の
S403からS404までの処理を行うことで人物の位
置を検出する(S503)。この検出した位置に基づい
て、動き検出部4によって、人物が撮像範囲外へ外れて
いるか否かを判断する(S504)。
【0058】その後、動き検出部4によって、人物が撮
像範囲外へ外れる動きが検出されると、音声制御部9に
音声の発声命令が入力される。この結果、音声制御部9
は音声メモリ10から、特定の音声用のデータ(例えば
コード情報や発音するための条件情報などのデータも含
む)を読み出し、音として出力できる状態に変換し、ス
ピーカー11を通して出力する(S505)。
【0059】尚、特に終了命令が発せられない限り、S
501からS506までの処理が繰り返し実行される。
【0060】ここで、特定の音声とは人物を呼び止める
ための音声(例えば、注意を引いたり、警告を発する音
声であってもよい)であり、例えば、「ちょっと、待っ
た!」「もう少し、見ていって下さい。」などである。
尚、音声の出力は、人物を呼び止める以外にも、人物が
画像表示装置の前で静止したときに、「こんにちは」と
挨拶したりすることにも応用できる。
【0061】以上、各実施例の中で人物の存在を検出す
る手法と、人物を呼び止めるための手法は、宣伝用のビ
デオ映像を繰り返し表示する画像表示装置にも応用する
ことができる。
【0062】即ち、位置検出部3によって人物の存在が
検出されるとビデオ映像の再生を開始する。したがっ
て、人物は常にビデオ映像を冒頭部分からみることがで
きる。
【0063】また、ビデオ映像の再生途中で、動き検出
部4によって、人物が撮像範囲から外れる動きが検出さ
れた場合には、音声制御部9によって、人物を呼び止め
るための音声を発生する。呼び止められた人物が、戻っ
て来ない場合を考慮して、一定時間以上人物が検出され
ないときには、ビデオ映像の再生を終了し、別の人物が
来るまで待機する。
【0064】また、人物がビデオ映像の再生中、終始検
出され、再生が終了して以降、撮像範囲から外れた場合
には、最後まで映像を見たことに謝礼するための音声
(例えば、「ありがとう」や「ありがとうございまし
た」といったような言葉)を出力する。
【0065】また、音声メモリ10に音の強弱や音色を
含めた発声に関する各種属性情報をコード情報としてお
き、音声制御部9によってこれらの属性情報を含めた音
声出力の制御をできるようにしておけば、スピーカー1
1からは味気ない単なる言葉の出力というのではなく、
感情等を含めた人にとって心地よい音声が出力すること
ができる。
【0066】以上をまとめると、本発明の画像表示装置
においては、 1)画像表示装置を見る人物は、自身の位置の変化に伴
って変化する合成画像が表示されるため、見る行為自体
に楽しみを見出すことができる。この結果、表示内容に
対して意志を持って確認しようとするため、宣伝用の画
像表示装置として非常に大きな効果が得られる。同時
に、ホログラフィック映像を擬似的に、簡易な構成の装
置で実現できる。 2)人物の移動量に応じて連続的に変化する合成画像が
表示できる。 3)消費電力の削減及びディスプレイの劣化防止が実現
できる。 4)画像表示装置の前方を通過した大部分の通行人に、
表示内容を欠かさず見せることが期待できる。 5)画像表示装置を見る人物に対して、表示される動画
を常に冒頭部分から見せることができ、かつ再生途中で
見ることを止めることを抑制することができる。といっ
た特徴及び効果を得ることができる。
【0067】尚、上記実施例の説明では主に静止画像に
ついて行ったが、動画像が静止画像の連続であることを
考えれば本発明の技術的思想は、その主旨に反しない範
囲で動画像に適用できることは明らかである。
【0068】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限
定されるものではない。
【0069】
【発明の効果】本発明による画像表示装置では、以下の
効果がもたらされる。
【0070】本発明によれば、画像表示装置を見る人物
は、自身の位置の変化に伴って変化する合成画像が表示
されるため、見る行為自体に楽しみを見出すことができ
る。この結果、表示内容に対して意志を持って確認しよ
うとするため、宣伝用の画像表示装置として非常に大き
な効果が得られる。同時に、ホログラフィック映像を擬
似的に、簡易な構成の装置で実現できる。
【0071】さらに、人物の移動量に応じて連続的に変
化する合成画像が表示できる。
【0072】さらに、消費電力の削減及びディスプレイ
の劣化防止が実現できる。
【0073】さらに、画像表示装置の前方を通過した大
部分の通行人に、表示内容を欠かさず見せることが期待
できる。
【0074】さらに、画像表示装置を見る人物に対し
て、表示される動画を常に冒頭部分から見せることがで
き、かつ再生途中で見ることを止めることを抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像表示装置のシステム全体の
一構成例を表したシステムブロック図である。
【図2】本発明における画像表示装置の概観と通行人を
示したイメージ図である。
【図3】本発明における画像表示装置が表示する表示画
像の一例を示した図である。
【図4】本発明における画像表示装置が行う画像の表示
処理を示したフローチャートである。
【図5】本発明における画像表示装置が行う音声の発声
処理を示したフローチャートである。
【図6】本発明における画像表示装置が表示するフレー
ム画像中で検出された人物領域と表示画像の参照位置を
説明した図である。
【符号の説明】 1 撮像装置 2 フレームメモリ 3 位置検出部 4 動き検出部 5 表示制御部 6 合成画像作成部 7 表示用画像メモリ 8 ディスプレイ 9 音声制御部 10 音声メモリ 11 スピーカー 200 パーソナルコンピュータ(PC) 210 PCのディスプレイ 220 PCの本体 300 通行人
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/20 G06T 7/20 B G09G 5/377 H04N 5/262 H04N 5/262 7/18 K 7/18 V G09G 5/36 520M Fターム(参考) 5B057 AA19 BA02 CA12 CA16 CE08 DA07 DB02 DC06 5C023 AA11 AA37 AA38 BA04 BA11 CA01 CA04 5C054 AA01 EA05 FC13 FE01 FF03 GB11 HA14 5C082 AA03 AA27 AA31 BA12 BA35 BB15 BB22 CA56 CB01 DA53 MM05 MM10 5L096 BA02 CA02 FA60 GA08 HA04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方の対象物体を撮影する撮像手段と、 前記撮影された画像をフレーム画像として記憶するフレ
    ームメモリと、 前記記憶されたフレーム画像を解析し撮影した対象物体
    の位置を検出し記憶しておく位置検出手段と、 前記対象物体が時間経過に伴って変化する位置を前記記
    憶されている対象物体の位置からその変化を解析する動
    き検出手段と、 あらかじめ複数の表示用画像が記憶されている表示用画
    像メモリと、 前記表示用画像メモリに記憶されている特定の2枚の画
    像から前記解析された対象物体の動きに応じて合成画像
    を作成する合成画像作成手段と、 前記作成された合成画像を表示する表示手段と、を備え
    たことを特徴とする画像表示手段。
  2. 【請求項2】 前記位置検出手段は、対象物体が映って
    いない背景のみの画像と前記フレームメモリ内に記憶さ
    れているフレーム画像とを比較し、対象物体が存在して
    いるか否かを判断し、対象物体が存在していない場合に
    は、前記表示手段に何も表示させず、対象物体が存在し
    ている場合には、その対象物体の領域のみを抽出し、記
    憶することを特徴とする請求項1記載の画像表示手段。
  3. 【請求項3】 前記動き検出手段は、前記位置検出手段
    に記憶されている対象物体の位置情報を読み出し、対象
    物体が撮像範囲内に入り、フレーム画像の中心線付近に
    おける特定範囲の位置で、一定時間静止したときに、そ
    の位置を初期位置として前記位置検出手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記合成画像作成手段は、前記位置検出
    手段によって対象物体の初期位置が規定されている場
    合、前記位置検出手段に記憶されている初期位置と現在
    位置とから対象物体の移動量を算出するとともに、該対
    象物体が前記初期位置より左右いずれの位置に移動した
    かを判断し、前記表示用画像メモリにあらかじめ記憶さ
    れている初期位置及び移動方向の最大移動量の位置での
    表示用画像に関して、初期位置での画像の画素値と移動
    方向の最大移動量の位置での画像の画素値を現在の座標
    に基づいて規定し、初期位置での画像に関しては濃くな
    る方向に、最大移動量の位置での画像に関しては薄くな
    る方向に、それぞれ移動量に対して重み付けを行うこと
    で合成画像の画素値を算出し、合成画像を作成すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記合成画像作成手段は、前記位置検出
    手段によって対象物体の初期位置が規定されず、あらか
    じめ定められた複数の参照位置の間に対象物体の重心が
    あると判定された場合、その隣り合う任意の参照位置か
    ら前記対象物体に対する参照基準位置を規定し、前記表
    示用画像メモリにあらかじめ記憶されている前記参照位
    置の各々に対応した表示用画像から、前記参照基準位置
    での画像の画素値と隣り合う参照位置での画像の画素値
    を重心の座標に基づいて規定し、参照基準位置での画像
    に関しては濃くなる方向に、隣り合う参照位置での画像
    に関しては薄くなる方向に、それぞれ移動量に対して重
    み付けを行うことで合成画像の画素値を算出し、合成画
    像を作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 あらかじめ複数の音声用のデータを記憶
    した音声メモリと、 前記音声用のデータを制御し音声に変換する音声制御手
    段と、 前記変換された音を出力する音出力手段と、をさらに備
    えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の
    画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記音声制御手段は、前記動き検出手段
    によって対象物体が撮像範囲内から外れると判断された
    場合、前記音声メモリより特定の音声用データを読み出
    し、音声に変換し、その音声を前記音出力手段から出力
    させることを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記音声制御手段は、前記動き検出手段
    によって対象物体が静止したことが検出された際には前
    記表示用画像メモリに記憶されている特定の表示用画像
    を前記表示手段で再生表示を開始しながら、前記音声メ
    モリより挨拶用のデータを、前記特定の表示用画像を前
    記表示手段で再生表示中に、前記動き検出手段によって
    対象物体が撮像範囲内から外れることが検出された際に
    は前記音声メモリより呼び止め用のデータを、特定の表
    示用画像を前記表示手段で再生表示終了後に、前記動き
    検出手段によって対象物体が撮像範囲内から外れること
    が検出された際には前記音声メモリより謝礼用のデータ
    を、それぞれ読み出すことを特徴とする請求項7記載の
    画像表示装置。
  9. 【請求項9】 前記表示用画像メモリに記憶されている
    複数の表示用画像は、静止画像あるいは動画像であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至8に記載の画像表示装置。
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