JP2002122574A - 損傷センシングシート - Google Patents

損傷センシングシート

Info

Publication number
JP2002122574A
JP2002122574A JP2000311782A JP2000311782A JP2002122574A JP 2002122574 A JP2002122574 A JP 2002122574A JP 2000311782 A JP2000311782 A JP 2000311782A JP 2000311782 A JP2000311782 A JP 2000311782A JP 2002122574 A JP2002122574 A JP 2002122574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensing sheet
damage sensing
damage
resin film
elastic wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000311782A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3459982B2 (ja
Inventor
Yoshio Akimune
淑雄 秋宗
Nobuyuki Toyama
暢之 遠山
Teruo Kishi
輝雄 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2000311782A priority Critical patent/JP3459982B2/ja
Publication of JP2002122574A publication Critical patent/JP2002122574A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3459982B2 publication Critical patent/JP3459982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/07Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/025Change of phase or condition
    • G01N2291/0258Structural degradation, e.g. fatigue of composites, ageing of oils
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、センサを構造体に埋め込むことな
く、単に構造体に貼り付けるだけで、損傷位置・損傷形
態を正確に把握できる非破壊検査手段を提供することに
ある。 【解決手段】本発明の損傷センシングシートは、複数の
圧電素子と電極を配置した樹脂製フィルムにおいて、圧
電素子の1つに電気信号を入力して弾性波を発生させる
とともに、該弾性波を他の圧電素子で検知するようにし
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陸海空輸送機、車両お
よび鉄骨構造体の経年変化や欠陥発生を常時モニタリン
グする損傷検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、航空機、自動車、および高速道路
架橋支柱のような大型構造物の点検には、打音検査、蛍
光探傷法による目視検査などの人的検査法が主流であ
る。また、形状の決まっている構造体には、超音波によ
る損傷検査及びアコースティックエミッション法による
損傷診断が用いられている。また、稼動中の構造体にお
ける点検では光ファイバの損傷診断機能を活用した光フ
ァイバ埋設法や圧電素子によるセンシング機能に着目し
た方法(例えば、特開平6−308099号公報参照)
が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】打音検査、蛍光探傷法
による目視検査などの人的検査法は、熟練者の勘にたよ
るだけでなく検査場所および検査時間も限定されるとい
う欠点がある。また、超音波による損傷検査は、超音波
の発信機・受信機を材料の表面に沿って移動させながら
検査するものであるから移動物体のようなものには適用
出来ないものである。また、アコースティックエミッシ
ョン法による損傷診断では、アコースティックエミッシ
ョン波形解析技術が材料内のクラックのミクロな進展を
捕らえる技術であるため構造体に発生した損傷を数セン
チメートル単位で把握するには情報量が大きく即時の検
査には不適切であった。
【0004】また、光ファイバ埋設法では、光ファイバ
自体が脆性材料であるため、構造体への過負荷や衝撃力
により光ファイバセンサが破断してしまうという欠点が
あった。また、圧電素子のセンシング機能に着目した特
開平6−308099号公報に示されたものでは、構造
体の両側面に発信用の圧電素子と受信用の圧電素子とを
押圧するようにしているため、装置が大型になり、ま
た、 損傷形態標定などの定量的な欠陥評価を得るまで
には至っていない。そこで、本発明の目的は、センサを
構造体に埋め込むことなく、単に構造体に貼り付けるだ
けで、損傷位置・損傷形態を正確に把握できる非破壊検
査手段を提供することにある。本発明は具体的には、樹
脂製フィルム上に圧電素子を配置したセンシングシート
あるいは該センシングシートを複合材料に貼着したセン
シングシート複合体を被検査体である構造体に貼り付け
て使用することにより、損傷位置の標定精度と損傷形態
把握機能を有効に発揮させる損傷センシングシートを提
供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の損傷センシングシートは、複数の圧電素子
と電極を配置した樹脂製フィルムにおいて、圧電素子の
1つに電気信号を入力して弾性波を発生させるととも
に、該弾性波を他の圧電素子で検知するようにしたこと
を特徴とする。
【0006】また、本発明の損傷センシングシートは、
樹脂製フィルムをポリイミド又はポリエーテルイミドか
ら形成したことを特徴とする。また、本発明の損傷セン
シングシートは、複数の圧電素子を配置した一方の樹脂
製フィルムと、前記複数の圧電素子と電極コネクタとを
それぞれ結ぶ導電回路を配置した他方の樹脂製フィルム
とを貼着したことを特徴とする。また、本発明の損傷セ
ンシングシートは、複数の圧電素子を配置した一方の樹
脂製フィルムの外面側に粘着層を形成し、その外面に保
護層を貼着したことを特徴とする。また、本発明の損傷
センシングシートは、樹脂製フィルム内に、弾性波を出
力するための少なくとも1つの圧電素子と該弾性波を検
知する3ケ以上の圧電素子を所定の距離に配置したこと
を特徴とする。
【0007】また、本発明の損傷センシングシートは、
弾性波を出力するための圧電素子と該弾性波を検知する
ための圧電素子とを等距離に配置したことを特徴する。
また、本発明の損傷センシングシート複合体は、損傷セ
ンシングシートを複合材料中に埋設あるいは貼着したこ
とを特徴とする。また、本発明の損傷センシングシート
複合体は、複合材料をカーボン繊維系複合材料又はガラ
ス繊維系複合材料から形成したことを特徴とする。ま
た、本発明の損傷センシングシート複合体は、一方の複
合材料製シートの外面側に粘着層を形成し、その外面に
保護層を貼着したことを特徴とする。また、本発明の損
傷センシングシート複合体は、圧電素子に用いる圧電材
料のキューリー温度を樹脂製フィルムおよび複合材料の
製造温度より50℃以上高くしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る上記損傷センシングシートあるい
は損傷センシングシート複合体を被検査体である構造体
に必要な数だけ貼り付けておき、それぞれの損傷センシ
ングシートの1つの圧電素子に駆動電圧を印加して発振
させ、発振に伴って発生する弾性波を他の圧電素子で検
出する。検出された弾性波の出力信号をプリアンプで増
幅し、コンピュータで解析すれば被検査体である構造体
内部の不連続部分等を欠陥として検出することが可能と
なる。
【0009】また、予め既知の損傷状態におけるパルス
出力波形をデータベース化しておき、位置標定された部
位の圧電素子に駆動電圧を印加して発振させ、他の圧電
素子ににおける出力波形をモニタリングすることにより
構造体の劣化診断を行うこともできる。また、波形検出
用の圧電素子はできるだけ広範囲な検出面積を得るため
に少なくとも3個は必要であり、検出精度や損傷の位置
標定のためにカバーする面積を考慮すると検出用の圧電
素子はできるだけ多い方が有効であるが、計算時間が長
くなるため3〜8個が妥当な数である。
【0010】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1、2に損傷
センシングシートの1つの例を示してある。一方の樹脂
フィルム3の上面に、セラミックス製圧電素子から成る
4個の検出素子1と1個のアクチュエータ2を配置す
る。樹脂フィルム3はポリエーテルイミドフィルムから
形成される。また、検出素子1は4隅に、アクチュエー
タ2は中央に配置され、貼り付けられる。他方の樹脂フ
ィルム5に、その1隅にコネクター4を配置するととも
に、その下面に該コネクター4と検出素子1およびアク
チュエータ2とをそれぞれ接続するように電極回路6を
導電ペーストにて印刷・乾燥して形成する。その後、検
出素子1およびアクチュエータ2の配置された面と電極
回路が配置された面とが接合するようにして樹脂フィル
ム3と樹脂フィルム5とを貼り合わせて損傷センシング
シートを作成する。このような構造とすることにより、
検出素子1,アクチュエータ2および電極回路6はポリ
エーテルイミドフィルムで覆われるため、外部の水分、
塵埃等で汚染されることがなく、また、機能を損なうこ
ともない。
【0011】使用に当たっては、被検査体である構造物
にこの損傷センシングシートを貼り付けておき、コネク
ター4を通して直流電源1.5Vで0.1Hzの矩形波
をアクチュエータ2に印加する。すると、アクチュエー
タ2は発振し、発振した弾性波は構造体内部を伝搬して
検出素子1にて検出される。この際、アクチュエータ2
と検出素子1の間に位置する構造体の内部状態により、
それぞれの検出素子1で検出される弾性波の波形は異な
ったものとなる。それぞれの検出素子1で検出された信
号をプリアンプで増幅してコンピュータで解析する。こ
の時、アクチュエータ2と検出素子1との距離がわかっ
ているので伝播速度を検出することが可能である。同時
に、波形の変化から、被検査体内部の弾性特性の不連続
部分を欠陥として検出することができる。この操作を1
週間に1度行い、各週ごとの伝播速度および波形を比較
することで欠陥の進展を確認できるばかりでなく、損傷
位置の大きさや破壊の形態を検出することが可能とな
る。
【0012】樹脂フィルム3又は5の形状は正方形ある
いは長方形のどちらでも良く、また、アクチュエータ2
と検出素子1の間隔は同じ方がデータ処理には望ましい
が、異なっていても特に問題はない。また、損傷検出範
囲はアクチュエータ2と検出素子1とを結んだ範囲とな
るため、検出素子1の数は多いほど検出精度上望ましい
が、計算に時間がかかるため、実用上アクチュエータ1
個に対して検出素子の数は3〜8個が適切である。
【0013】図3は、1つの検出素子で捉えた初期波形
(上方図)と1ヶ月後の波形(下方図)を比較した図で
あるが、1ヶ月後の波形は初期波形と比較して弾性波立
ち上がりがδtだけ遅れており、アクチュエータ2と検
出素子1との間の材料の質的変化すなわち、クラック、
剥離等による弾性定数の変化がおきていることが推測さ
れる。また、検出素子1で把握した波形や到達時間から
損傷の種類や発生場所を特定することができる。
【0014】(実施の形態2)図4は実施の形態1の変
形例を示したものである。この例では、一方の樹脂製フ
ィルム3にポリエーテルイミドフィルムを用い、この一
面の1隅にアクチュエータ2を1個配置し、他の3隅に
検出素子1を3個配置するものであるが、その他の構成
は実施の形態1と同じである。この例では、検出素子1
が3個であるため波形解析機能が若干低下するが実用上
何ら問題はない。
【0015】(実施の形態3)図5は損傷センシングシ
ート複合体の例を示したものである。アクチュエータ2
および検出素子1を配置した樹脂フィルム3及び電極回
路6を配置した樹脂フィルム5は図1,2に示した実施
の形態1あるいは図4に示した実施の形態2と同じもの
を用いる。7は、アクチュエータ2および検出素子1の
位置に穴を開けた中間層としてのシートであり、また、
8は強度部材としてのシートである。シート7は、シー
ト8で検出素子1およびアクチュエータ2を挟んで圧着
したときに検出素子1およびアクチュエータ2が割れた
りして破損することを防止するための、クッションの役
割を果たすものである。
【0016】シート7およびシート8を形成するに当た
っては、穴を開けたプリプレグと穴のないプリプレグと
を準備し、これらの間に前記の樹脂フィルム3および5
を挟み込み、約180℃の温度、300kPaの加重で
15分間シートの加圧プレスを行った後、60℃以下に
なったら圧力を抜く。昇温速度は2℃/分、降温速度は
3℃/分が望ましい。シート7および8の材料としては
ガラス繊維系複合材料又はカーボン繊維系複合材料が用
いられる。このようにして形成された損傷センシングシ
ート複合体を被検査体である構造物に貼り付けて使用す
るものであるが、その使用態様は上記した実施の形態1
と同様である。
【0017】(実施の形態4)図6は、図2に示した損
傷センシングシートの樹脂製フィルム3の外面側に粘着
層9を形成し、その外面に保護層10を貼着したもので
ある。使用に当たっては、保護層10を粘着層9から剥
がし、粘着層9を被検査体である構造体の検査面に貼り
付ければ良い。また、粘着層9を、図5に示した複合材
料製シート8の外面側に形成し、その外面に保護層10
を貼着して構成することもできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による損傷
センシングシート及び損傷センシングシート複合体は被
検査体に貼り付けるだけで使用できるので、鉄骨構造
体、車体などセンサを埋設できない構造物や稼動してい
る部材にも適用でき、構造体における損傷を断続的ある
いは継続的に把握することが可能となる。また、アクチ
ュエータ及び検出素子に用いる圧電素子は、その厚みが
数百ミクロンオーダーの薄膜であることから、カーボン
系あるいはガラス繊維系複合材料への貼り付けも比較的
容易である。
【0019】さらに、圧電素子は高感度で安価あること
から、光フィバセンサに比較して有利である。また、圧
電素子は脆性材料であるため、過負荷や衝撃により破断
する危険性があるが、適宜の間隔でパルスの入力を行う
ことにより、圧電素子網自体の健全性の評価が可能とな
る。したがって、数個の圧電素子に破損が生じたとして
も、構造システム全体の再構築を行うことなく、ソフト
ウエアの組み替えにより対処出きる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るもので、上方の樹
脂製フィルムを除いた状態を示した平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るものの斜視図であ
る。
【図3】本発明の損傷センシングシートを用いて計測し
た初期波形と一定時間経過後の波形の比較図である。
【図4】本発明の実施の形態2に係るもので、上方の樹
脂製フィルムを除いた状態を示した平面図である。
【図5】本発明の実施の形態3に係るものの斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態4に係るものの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 検出素子 2 アクチュエータ 3、5 樹脂フィルム 4 コネクタ 6 電極回路 7,8 複合材料製シート 9 粘着層 10 保護層
フロントページの続き Fターム(参考) 2G047 AA07 AC00 BA02 BA03 BC02 BC09 BC10 BC11 DA01 EA10 GA02 GA09 GA14 GB32 GB33 GB36 GG27 GG30 5D019 BB02 BB12 BB17 FF05 5D107 AA12 BB09 CC01 CC05 CC10 CC12 CC13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の圧電素子と電極を配置した樹脂製フ
    ィルムにおいて、圧電素子の1つに駆動電圧を印加して
    弾性波を発生させるとともに、該弾性波を他の圧電素子
    で検知するようにしたことを特徴とする損傷センシング
    シート
  2. 【請求項2】樹脂製フィルムをポリイミド又はポリエー
    テルイミドから形成したことを特徴とする請求項1記載
    の損傷センシングシート
  3. 【請求項3】複数の圧電素子を配置した一方の樹脂製フ
    ィルムと、前記複数の圧電素子と電極コネクタとをそれ
    ぞれ結ぶ導電回路を配置した他方の樹脂製フィルムとを
    貼着したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    損傷センシングシート
  4. 【請求項4】複数の圧電素子を配置した一方の樹脂製フ
    ィルムの外面側に粘着層を形成し、その外面に保護層を
    貼着したことを特徴とする請求項3記載の損傷センシン
    グシート
  5. 【請求項5】樹脂製フィルム内に、弾性波を出力するた
    めの少なくとも1つの圧電素子と該弾性波を検知する3
    ケ以上の圧電素子を所定の距離に配置したことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4いずれかに記載の損傷センシ
    ングシート
  6. 【請求項6】弾性波を出力するための圧電素子と該弾性
    波を検知するための圧電素子とを等距離に配置したこと
    を特徴とする請求項5記載の損傷センシングシート
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6いずれかに記載の損
    傷センシングシートを複合材料製シート中に埋設あるい
    は貼着したことを特徴とする損傷センシングシート複合
  8. 【請求項8】請求項7記載の複合材料製シートをカーボ
    ン繊維系複合材料又はガラス繊維系複合材料から形成し
    たことを特徴とする損傷センシングシート複合体
  9. 【請求項9】一方の複合材料製シートの外面側に粘着層
    を形成し、その外面に保護層を貼着したことを特徴とす
    る請求項7又は請求項8記載の損傷センシングシート複
    合体
  10. 【請求項10】圧電素子に用いる圧電材料のキューリー
    温度を樹脂製フィルムおよび複合材料の製造温度より5
    0℃以上高くしたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    9のいずれかに記載の損傷センシングシート又は損傷セ
    ンシングシート複合体
JP2000311782A 2000-10-12 2000-10-12 損傷センシングシート Expired - Lifetime JP3459982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000311782A JP3459982B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 損傷センシングシート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000311782A JP3459982B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 損傷センシングシート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002122574A true JP2002122574A (ja) 2002-04-26
JP3459982B2 JP3459982B2 (ja) 2003-10-27

Family

ID=18791485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000311782A Expired - Lifetime JP3459982B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 損傷センシングシート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3459982B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515730A (ja) * 1999-11-23 2003-05-07 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ 複合材料および金属材料の構造的一体性を検出する診断層および方法
JP2007003443A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 異常状態検出方法およびシート状圧電センサ
KR20210119708A (ko) * 2020-03-25 2021-10-06 한국세라믹기술원 압전 복합체 손상 감지 센서, 비파괴 검사 장치 및 비파괴 검사 방법
KR20230037312A (ko) * 2021-09-09 2023-03-16 한국세라믹기술원 압전 복합체 손상 탐지 센서 및 비파괴 검사 장치

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003515730A (ja) * 1999-11-23 2003-05-07 ザ ボード オブ トラスティーズ オブ ザ リーランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ 複合材料および金属材料の構造的一体性を検出する診断層および方法
JP4823459B2 (ja) * 1999-11-23 2011-11-24 ボード オブ トラスティーズ オブ ザ レランド スタンフォード ジュニア ユニバーシティ 複合材料および金属材料の構造的一体性を検出する診断層および方法
JP2007003443A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 異常状態検出方法およびシート状圧電センサ
JP4674363B2 (ja) * 2005-06-27 2011-04-20 独立行政法人産業技術総合研究所 異常状態検出方法およびシート状圧電センサ
KR20210119708A (ko) * 2020-03-25 2021-10-06 한국세라믹기술원 압전 복합체 손상 감지 센서, 비파괴 검사 장치 및 비파괴 검사 방법
KR102310053B1 (ko) * 2020-03-25 2021-10-08 한국세라믹기술원 압전 복합체 손상 감지 센서, 비파괴 검사 장치 및 비파괴 검사 방법
KR20230037312A (ko) * 2021-09-09 2023-03-16 한국세라믹기술원 압전 복합체 손상 탐지 센서 및 비파괴 검사 장치
KR102622738B1 (ko) * 2021-09-09 2024-01-08 한국세라믹기술원 압전 복합체 손상 탐지 센서 및 비파괴 검사 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3459982B2 (ja) 2003-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8151643B2 (en) Device for non-destructive testing of a structure by vibratory analysis
JP5419977B2 (ja) 磁歪材料を含む接着により結合された接合部における歪みの測定
Park et al. Performance assessment and validation of piezoelectric active-sensors in structural health monitoring
Hu et al. Damage identification of metallic structures using A0 mode of Lamb waves
JP2007003443A (ja) 異常状態検出方法およびシート状圧電センサ
GB2282931A (en) Flexible transducer array support
Gachagan et al. Generation and reception of ultrasonic guided waves in composite plates using conformable piezoelectric transmitters and optical-fiber detectors
Zabbal et al. Evaluation of metallic bonded plates with nonlinear ultrasound and comparison with destructive testing
JP3459982B2 (ja) 損傷センシングシート
US8347722B2 (en) Method and apparatus for conducting structural health monitoring in a cryogenic, high vibration environment
US9151733B1 (en) Acoustic emission sensor array
Schliekelmann Non-destructive testing of bonded joints: Recent developments in testing systems
Gachagan et al. A flexible piezoelectric transducer design for efficient generation and reception of ultrasonic Lamb waves
JP3790813B2 (ja) 損傷センシングシート
Barbezat et al. Integrated active fiber composite elements: characterization for acoustic emission and acousto-ultrasonics
Cuc et al. Disbond detection in adhesively bonded structures using piezoelectric wafer active sensors
US11231397B2 (en) Remote wide bandwidth ultrasonic inspection method and apparatus
Salowitz et al. Structural health monitoring of high temperature composites
JPS591980B2 (ja) 超音波検査装置
CN113484418A (zh) 一种基于多频域响应信号的损伤协同诊断技术
JP2003130853A (ja) 損傷センシングシート
Mulligan et al. Assessment of PZT transducer bonding techniques under drop-weight impact loading in composites
Brunner et al. Composites from piezoelectric fibers as sensors and emitters for acoustic applications
Ren et al. PVDF array sensor for Lamb wave reception: Aircraft structural health monitoring
Zhou et al. Health monitoring of aircraft fuselage structures using ultrasonic waves

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350