JP2002122369A - 製氷機のスコップ保持構造 - Google Patents
製氷機のスコップ保持構造Info
- Publication number
- JP2002122369A JP2002122369A JP2000316610A JP2000316610A JP2002122369A JP 2002122369 A JP2002122369 A JP 2002122369A JP 2000316610 A JP2000316610 A JP 2000316610A JP 2000316610 A JP2000316610 A JP 2000316610A JP 2002122369 A JP2002122369 A JP 2002122369A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- scoop
- headed pin
- holding structure
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 氷片を提供する作業の流れのなかにスコップ
を保持する機構を配置し、スコップで氷片を掬う作業を
スムーズに行えるようにし、衛生管理上好ましい状態を
維持できるようにした製氷機のスコップ保持構造を提供
する。 【解決手段】 機械室11と製氷室12と蓄氷室13と
からなる製氷機10において蓄氷室13の扉15の裏面
に、有頭ピン18とこの有頭ピンを受け入れる大きい孔
19x 及びこれに連続した長孔19y との組み合わせ、
シューとこれを受入れるレールとの組み合わせになるバ
ヨネット機構により氷を掬うスコップ16を保持するよ
うにした。
を保持する機構を配置し、スコップで氷片を掬う作業を
スムーズに行えるようにし、衛生管理上好ましい状態を
維持できるようにした製氷機のスコップ保持構造を提供
する。 【解決手段】 機械室11と製氷室12と蓄氷室13と
からなる製氷機10において蓄氷室13の扉15の裏面
に、有頭ピン18とこの有頭ピンを受け入れる大きい孔
19x 及びこれに連続した長孔19y との組み合わせ、
シューとこれを受入れるレールとの組み合わせになるバ
ヨネット機構により氷を掬うスコップ16を保持するよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製氷機に付属す
るスコップが使い易い位置に保持されるようにした製氷
機のスコップ保持構造に関する。
るスコップが使い易い位置に保持されるようにした製氷
機のスコップ保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な製氷機40は、図4に示すよう
に下部が冷媒を圧縮するコンプレッサー、凝縮機および
送風機などを収めた機械室41と氷片を製造する製氷室
42と作られた氷片をストックする蓄氷室43の三つの
領域からなり、氷片44を必要とするときは蓄氷室43
の扉45を開けてスコップ46により掬い取るようにし
ている。
に下部が冷媒を圧縮するコンプレッサー、凝縮機および
送風機などを収めた機械室41と氷片を製造する製氷室
42と作られた氷片をストックする蓄氷室43の三つの
領域からなり、氷片44を必要とするときは蓄氷室43
の扉45を開けてスコップ46により掬い取るようにし
ている。
【0003】また、特開平9−243221号公報に製
氷室のドレン受け皿の裏側にスコップを取り付けるよう
にしたものがある。
氷室のドレン受け皿の裏側にスコップを取り付けるよう
にしたものがある。
【0004】ここで使用するスコップ46の収納手段を
特別に考慮しておらず蓄氷室43に投げ出したり、製氷
機40の天板47上に放置しており、蓄氷室43にスコ
ップ46を投げ出しておくと製造される氷片の中に埋ま
ってしまうことがあり、天板47上に放置しているとそ
の所在が分からなくなるとか、衛生管理上好ましくない
状態におかれる。また、上記公報に記載のものはスコッ
プの取付け部材の存在によって蓄氷室のスペースを狭く
し、氷を取り出すときに邪魔になる。
特別に考慮しておらず蓄氷室43に投げ出したり、製氷
機40の天板47上に放置しており、蓄氷室43にスコ
ップ46を投げ出しておくと製造される氷片の中に埋ま
ってしまうことがあり、天板47上に放置しているとそ
の所在が分からなくなるとか、衛生管理上好ましくない
状態におかれる。また、上記公報に記載のものはスコッ
プの取付け部材の存在によって蓄氷室のスペースを狭く
し、氷を取り出すときに邪魔になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような状態で
は、作業をスムーズに進行する上で支障があり、衛生管
理上好ましくなく、スコップが氷片の中に埋もれたり見
失うなどの問題がある。
は、作業をスムーズに進行する上で支障があり、衛生管
理上好ましくなく、スコップが氷片の中に埋もれたり見
失うなどの問題がある。
【0006】この発明は上記の問題に鑑み、氷片を提供
する作業の流れのなかにスコップを保持する機構を配置
し、スコップで氷片を掬う作業をスムーズに行えるよう
にし、衛生管理上好ましい状態を維持できるようにした
製氷機のスコップ保持構造を提供することを課題とす
る。
する作業の流れのなかにスコップを保持する機構を配置
し、スコップで氷片を掬う作業をスムーズに行えるよう
にし、衛生管理上好ましい状態を維持できるようにした
製氷機のスコップ保持構造を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、機械室と製氷室と蓄氷室とからなる製氷
機において蓄氷室の扉の裏面に、シューとこれを受入れ
るレールとの組み合わせ、有頭ピンとこの有頭ピンを受
け入れる長孔との組み合わせになるバヨネット機構によ
り氷を掬うスコップを保持するようにしたものである。
にこの発明は、機械室と製氷室と蓄氷室とからなる製氷
機において蓄氷室の扉の裏面に、シューとこれを受入れ
るレールとの組み合わせ、有頭ピンとこの有頭ピンを受
け入れる長孔との組み合わせになるバヨネット機構によ
り氷を掬うスコップを保持するようにしたものである。
【0008】上記の如く構成するこの発明によれば、蓄
氷室の扉の裏側にバヨネット機構により氷片を掬うスコ
ップが着脱容易に保持されるので、氷片を提供する作業
の流れのなかでスコップを取り外し、取付けできるので
スムーズに作業が進行し、絶えず蓄氷室の扉の裏側で保
持されるので衛生的にスコップが収納される。
氷室の扉の裏側にバヨネット機構により氷片を掬うスコ
ップが着脱容易に保持されるので、氷片を提供する作業
の流れのなかでスコップを取り外し、取付けできるので
スムーズに作業が進行し、絶えず蓄氷室の扉の裏側で保
持されるので衛生的にスコップが収納される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図1、図2を参照しながらこ
の発明の実施形態を説明する。機械室11、製氷室12
および蓄氷室13からなる製氷機10の扉15の裏側に
は有頭ピン18の頭部を受け入れる大きい孔19x に連
続して有頭ピン18の首部分が嵌まる幅の狭い長孔19
y を有する金具20が取り付けられている。
の発明の実施形態を説明する。機械室11、製氷室12
および蓄氷室13からなる製氷機10の扉15の裏側に
は有頭ピン18の頭部を受け入れる大きい孔19x に連
続して有頭ピン18の首部分が嵌まる幅の狭い長孔19
y を有する金具20が取り付けられている。
【0010】一方、スコップ16の裏側には上記金具2
0の大きい孔19x に連続した幅の狭い長孔19y に嵌
まる有頭ピン18が一体に設けられている。ここで、ス
コップがプラスチックなどでモールド成形される場合は
有頭ピン18を同時に成形することができる。
0の大きい孔19x に連続した幅の狭い長孔19y に嵌
まる有頭ピン18が一体に設けられている。ここで、ス
コップがプラスチックなどでモールド成形される場合は
有頭ピン18を同時に成形することができる。
【0011】スコップ16を扉15の裏側に設けた金具
20に保持させるには、スコップ16の裏側に設けた有
頭ピン18を金具20の孔19x に挿入し、長孔19y
に沿って有頭ピンを移動(スコップを移動)させると有
頭ピン18の頭部は長孔19y の下に位置してスコップ
が保持される。スコップを取り外すときは逆の操作を行
う。
20に保持させるには、スコップ16の裏側に設けた有
頭ピン18を金具20の孔19x に挿入し、長孔19y
に沿って有頭ピンを移動(スコップを移動)させると有
頭ピン18の頭部は長孔19y の下に位置してスコップ
が保持される。スコップを取り外すときは逆の操作を行
う。
【0012】上記は有頭ピンとこれを受け入れる長孔と
の組み合わせになるバヨネット機構を採用したが、図3
のように上記有頭ピンに替えてスコップ36の底にシュ
ー38を一体に成形し、上記大きい孔19x に連続した
長孔19y に替えて扉35の裏側に、上記シュー38を
受け入れるレールRを設けたバヨネット機構とすること
もできる。
の組み合わせになるバヨネット機構を採用したが、図3
のように上記有頭ピンに替えてスコップ36の底にシュ
ー38を一体に成形し、上記大きい孔19x に連続した
長孔19y に替えて扉35の裏側に、上記シュー38を
受け入れるレールRを設けたバヨネット機構とすること
もできる。
【0013】また、上記有頭ピン18と金具20および
シュー38とレールRの形成位置を扉の裏側・スコップ
の裏側のそれぞれ逆にすることもできる。
シュー38とレールRの形成位置を扉の裏側・スコップ
の裏側のそれぞれ逆にすることもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明した通りこの発明によれば、扉
とスコップの裏側に設けたバヨネット機構でスコップが
取付け保持されるので、着脱が容易で氷片提供サービス
の作業の流れのなかでスコップの着脱ができてスムーズ
に作業ができるようになり、所定の位置にスコップが保
持されるので衛生管理上好ましい状態を維持することが
できる。
とスコップの裏側に設けたバヨネット機構でスコップが
取付け保持されるので、着脱が容易で氷片提供サービス
の作業の流れのなかでスコップの着脱ができてスムーズ
に作業ができるようになり、所定の位置にスコップが保
持されるので衛生管理上好ましい状態を維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスコップ保持構造を示す製氷機
の斜視図
の斜視図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】別の実施例に係るバヨネット機構の説明図
【図4】スコップ保持手段のない従来の製氷機の斜視図
10,40 製氷機 11,41 機械室 12,42 製氷室 13,33,43 蓄氷室 15,35,45 扉 16,36,46 スコップ 17,47 天板 18 有頭ピン 19x 大きい孔 19y 長孔 20 金具 38 シュー R レール
Claims (3)
- 【請求項1】 機械室と製氷室と蓄氷室とからなる製氷
機において蓄氷室の扉の裏面にバヨネット機構により氷
を掬うスコップを保持するようにしてなることを特徴と
する製氷機のスコップ保持構造。 - 【請求項2】 上記バヨネット構造は、シューを受け入
れるレールと、該レールに差し込まれるシューとの組み
合わせになることを特徴とする請求項1に記載の製氷機
のスコップ保持構造。 - 【請求項3】 上記バヨネット構造は、有頭ピンと上記
有頭ピンを受け入れる長孔との組み合わせになることを
特徴とする請求項1に記載の製氷機のスコップ保持構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316610A JP2002122369A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 製氷機のスコップ保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316610A JP2002122369A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 製氷機のスコップ保持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002122369A true JP2002122369A (ja) | 2002-04-26 |
Family
ID=18795533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000316610A Pending JP2002122369A (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 製氷機のスコップ保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002122369A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223362A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Nitto Kogyo Co Ltd | 車両用充電装置 |
WO2014081920A1 (en) * | 2012-11-21 | 2014-05-30 | True Manufacturing Company, Inc. | Ice storage bin with improved door and improved door incorporating hooks |
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000316610A patent/JP2002122369A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013223362A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Nitto Kogyo Co Ltd | 車両用充電装置 |
WO2014081920A1 (en) * | 2012-11-21 | 2014-05-30 | True Manufacturing Company, Inc. | Ice storage bin with improved door and improved door incorporating hooks |
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