JP2002122283A - ドロップシャフト - Google Patents

ドロップシャフト

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドロップシャフトを可及的に工業生産化す
る。 【解決手段】 垂直管渠を同心の内外2重管3,5で構
成し、これらの内外管3,5の間に螺旋案内板4を内蔵
するため、外管3の内面および内管5の外面に、コ−ル
ドパリソン法によるブロ−成形により螺旋溝7,8を形
成し、これらの螺旋溝7,8に螺旋案内板4の外周縁6
および内周縁を螺入・嵌合させてドロップシャフト1を
構成するので、手作業を省き工業生産化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、螺旋案内板を内蔵
した垂直管渠(本明細書では、これをドロップシャフト
ともいう)およびその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、地表勾配が急峻な場合には、管
渠流速の調製と最小地被りとを保つため適当な間隔でマ
ンホ−ルを設け、これらのマンホ−ル間の管渠に段差を
形成した段差接合を採用している。
【0003】このマンホ−ル1個につき段差は1.5m
以内が望ましく、0.6m以上となると副管を付設する
ことになっている。
【0004】したがって、地形が険しくなると、施工が
複雑化し困難となる、という問題があった。
【0005】そのため最近、10m以上の高落差を有す
る副管付マンホ−ルで、その副管に螺旋案内板を内蔵し
て、下水等排水の落下エネルギ−を漸減すると共に、本
管への空気の持込みを減らし、ひいては、安定した流れ
を得ようとしている。
【0006】かかる螺旋案内板を内蔵した副管、つまり
ドロップシャフトには、中抜き式と等ピッチ式との2種
類があって、ドロップシャフトの落差高によって使い分
けており、前者は後者より落差が大きい場合に用いられ
る。
【0007】すなわち、前者は、上部螺旋案内板と下部
螺旋案内板との間に、螺旋案内板をもたない中間案内路
が設けられ、しかも、上部螺旋案内板と下部螺旋案内板
の各ピッチが異なるドロップシャフトで中抜き式と呼ば
れており、また、後者は上下に亘り等ピッチの螺旋案内
板が間断なく設けられたドロップシャフトで等ピッチ式
と呼ばれている。
【0008】いずれの方式にしてもドロップシャフト
は、主として、垂直状に布設する直管状の大径外管と、
該大径外管内に固定された下水を螺旋状に回流させなが
ら流下させる螺旋案内板と、該螺旋案内板の軸芯部に固
定され、下水中の空気を上昇させて排出する空気筒たる
小径内管と、から構成されている。なお、この小径内管
は螺旋案内板の中空支持軸とも称されている。
【0009】この大径外管の内面と螺旋案内板の外周縁
とを固定するための提案、すなわち、流下する下水等の
落下エネルギ−により螺旋案内板が大径外管から脱落す
るのを防ぐための提案が多数なされている。
【0010】例えば、特開平11−236984号公報
では、大径外管を2つ割管体で構成して、螺旋案内板を
内蔵した後に、再び両半割管体を接着接合したドロップ
シャフトに構成し、特に各半割管体の内面に傾斜した溝
を刻設し、これらの溝に螺旋案内板の外周縁に設けた突
部を嵌入した後、これらの両半割管体を接着接合するこ
とにより、大径外管と螺旋案内板とを強固に固定するこ
とを提案している。
【0011】なお、この提案では、螺旋案内板を1ピッ
チに限らず、数ピッチのものも使用できるとし、また、
螺旋案内板の軸芯部(内周縁)に形成された空洞部にシ
ャフトを嵌挿し,このシャフトに螺旋案内板の内周縁を
接着接合してもよい、とされている。
【0012】したがって、かかる提案によると、ドロッ
プシャフトの製造における成形型を大きくしない、ひい
ては、多額の設備費を要しない、という長所は考えられ
るものの、次のような短所をはらんでいる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、大径外管を
半割管体とし、再び両管体を接着接合するので、大径外
管の内径(呼び径)が250mmφ〜300mmφにな
り、しかも、螺旋案内板を数ピッチのものを使用する
と、両管体の接着接合作業が面倒になるばかりか、使用
する接着剤の乾燥ムラが生じ、大径外管の強度等の信頼
性を損なうおそれがある。
【0014】また、螺旋案内板の外周縁に突部を形成す
るので、その形成に手間がかかる。
【0015】つまり、かかる提案のドロップシャフトの
製造法では、一般にいわれているドロップシャフト製造
では手作業が多く工業的な大量生産に適合しにくい、と
いう短所を、依然として克服しきれない。
【0016】そこで本発明は、安価で且つ各種の品質
(長尺の外管と螺旋案内板との、視認不可の結合に対す
る信頼性等)を保証したドロップシャフトでありなが
ら、可及的に大量生産化することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、1)高落差の管渠に
用いるマンホ−ルの内副管を、螺旋案内板を内蔵した垂
直管渠で構成し、該垂直管渠を同心の内外2重の合成樹
脂管で構成し、これらの内外管の間に前記螺旋案内板を
内蔵するため、外管の内面および内管の外面に螺旋溝
を、コ−ルドパリソン法によるブロ−成形により、それ
ぞれ形成し、前記螺旋案内板の外周縁を外管の螺旋溝
に、内周縁を内管の螺旋溝に、それぞれ螺入・嵌合させ
ることにより、長尺の垂直管渠を構成可能にしたことを
特徴とするドロップシャフトにあり、また、2)螺旋案
内板を内蔵した垂直管渠に同心の内外2重の合成樹脂管
を用い、内管の外面に前記螺旋案内板の内周縁を固定し
た後、該内管付螺旋案内板の外周縁を、外管の内面にブ
ロ−成形により形成した螺旋溝に螺入・嵌合させること
により、螺入時における螺旋案内板の螺旋ピッチの精度
を、長尺の外管でありながら維持して螺入を円滑にした
ことを特徴とするドロップシャフトの製造法にあり、ま
た、3)螺旋案内板を内蔵した垂直管渠における該螺旋
案内板を製造するに当り、合成樹脂製厚肉ド−ナツ原板
にその原板面に略平行な多数の螺旋切込みをした後、こ
れを加熱軟化し、次いで、螺旋溝を外面にもつ金属製成
形シャフトに、前記厚肉ド−ナツ原板をその軸方向に延
伸しながら前記螺旋溝に嵌入・巻付けた後、これを冷却
硬化してから、前記成形シャフトから取出すことを特徴
とするドロップシャフトの螺旋案内板の製造法にある。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面に示す実施例
により詳細に述べる。図1は本発明の実施例のドロップ
シャフトを用いた全体の模式図、図2は本発明の実施例
のドロップシャフト製造法における材料(A)および金
型(B)の模式図、図3は本実施例の螺旋案内板付小径
内管(C)および大径外管(D)の模式図である。
【0019】本発明の実施例のドロップシャフト1を適
用するマンホ−ル2、すなわち、高落差の管渠に用いる
内副管付マンホ−ル2では、その内副管にドロップシャ
フト1が用いられ、下水等の排水の落下エネルギ−を漸
減して、マンホ−ル2の底の洗掘を防止すると共に、排
水中の空気を分離している。
【0020】かかるドロップシャフト1を概説する。こ
のドロップシャフト1は、中抜き式または等ピッチ式に
用いられ、垂直状の合成樹脂(塩ビ)製大径外管3と、
該大径外管3に内蔵された合成樹脂(塩ビ)製螺旋案内
板4と、該螺旋案内板4の軸芯部(内周縁)に固定され
た合成樹脂(塩ビ)製小径内管(中心管)5と、からな
り、該螺旋案内板4の外周縁6を、該大径外副管3の内
面にブロ−成形された、溝巾Dの螺旋溝7に、該大径外
管3の管端から螺入・嵌合したものであり、したがっ
て、大径外管3と小径内管5とは同心の内外2重の合成
樹脂管(塩ビ管やポリエチレン管等)で構成して、これ
らの内外管の間に螺旋案内板4が内蔵された垂直管渠と
いうことができる。
【0021】そして、この螺旋案内板4を、大径外管3
の内面に形成した螺旋溝7へ螺入して固定するには、螺
旋案内板4を小径内管5の外面に嵌挿して固定した後、
この小径内管5付螺旋案内板4を大径外管3へ機械的手
段にて回転を与えながら押込み螺入すると、螺旋案内板
4のピッチ精度を維持しながら螺入でき、ひいては、そ
の螺入が円滑で容易になると共に、強固に固定すること
ができる。
【0022】一方、小径内管5の外面には、大径外管3
の内面に形成された螺旋溝7と同一のピッチ(例えば、
大径外管3の呼び径が250mmφの場合、290m
m)で、且つ、同一の溝巾Dをもつ螺旋溝8をブロ−成
形により設け、この螺旋溝8に螺旋案内板4の内周縁を
嵌合して強固に一体化している。
【0023】そして、この螺旋案内板4は大径外管3に
取付ける前の中間製品であるので、その外方はオ−プン
になっており、したがって、螺旋溝8の近傍を接着剤で
補強したり、FRPを塗布したりして、螺旋案内板4と
小径内管5とを強固に固定することができる。
【0024】よって、この小径内管5は、下水中の分離
した空気抜きの機能を果たすと共に、螺旋案内板4の強
固な支軸機能を果たし、殊に、螺旋案内板4を大径外管
3へ螺入するとき螺旋ピッチ精度を維持する機能を果た
してる。
【0025】なお、前記大径外管3の内径(呼び径)は
100〜300mmφ、特に250mmφの規格の製品
とし、小径内管5の外径は約50〜150mmφ、特に
約82mmφの諸元になっている。
【0026】さて、かかるドロップシャフト1の製造法
について詳細に述べる。
【0027】先ず、螺旋案内板4の製造法について述べ
ると、図2(A)に示すように、厚肉(例えば110m
m)の塩ビ板を、例えば外径約260mmφ、内径約9
0mmφのド−ナツ原板に削出し、または打抜く。
【0028】したがって、ド−ナツ板の径方向の巾が螺
旋案内板4の巾Wに略形成される。例えば、螺旋ピッチ
290mmの場合、この巾Wは84mmになる。
【0029】このド−ナツ原板を旋盤等の加工機械のス
ピンドル(不図示)に取付けゆっくりと回転させる。そ
して、スピンドル軸方向に送りをもつカッタ−(不図示
であるが、合成樹脂切断用ソ−が好ましく、また、スピ
ンドルの方に送りをもたせてもよい)で内径に至る迄螺
旋状の切込み9を入れて切込付厚肉ド−ナツ板10を形
成する。したがって、原板面に略平行な多数の螺旋切込
を行うことができる。
【0030】このカッタ−等の送り量が前記螺旋案内板
4の厚さ(8〜10mm)dになる。そして、この厚さ
dは、前記大径外管3の螺旋溝7および小径内管5の螺
旋溝8の各溝巾Dより若干小(そのギャップ差は0.5
〜1mm)にしている。
【0031】この切込付厚肉ド−ナツ板10を加熱(最
高約130℃)・軟化した後、その軸方向に伸ばしなが
ら(厚肉ド−ナツ板10の内外径は若干縮小する)、図
2(B)に示す成形シャフト11に螺旋巻して冷却硬化
させ、成形シャフト11を巻戻してこれより外し、螺旋
案内板4を得ることができる。
【0032】この成形シャフト11は金属製で樹脂軟化
熱によっても全く変形しない円柱状棒体で、その外面に
は前記小径内管5の外面に設けた螺旋溝8と同一ピッ
チ、同一溝巾Dで且つ溝底径をもつ螺旋溝12を形成し
ている。
【0033】唯、この成形シャフト11の外径は小径内
管5の外径より大にして、したがって、螺旋溝12の溝
深さを小径内管5のものに比べ約2〜3倍深くしている
ので螺旋案内板4の成形を確実にしている。
【0034】次に、小径内管5の製造法について述べる
と、管長2〜3mの長尺の塩ビ原管の外面に、図3
(C)の模式図に示すように、前記螺旋案内板4と同一
ピッチで板厚dより若干大の溝巾Dをもつ螺旋溝8を、
コ−ルドパリソン法(原管を加熱軟化して、管内に圧力
流体や導入するか、または、管内に挿入したゴムチュ−
ブに圧力流体を導入して、低圧で膨出成形する方法)に
よってブロ−成形すると共に、小径内管5の外面を、螺
旋案内板4の内径より螺旋溝8の深さだけ大の外径の外
面を成形する。
【0035】次に、大径外管3の製造法について述べる
と、呼び径(内径)規格寸法で管長2〜3mの長尺の塩
ビ原管の内面に、図3(D)の模式図に示すように、前
記螺旋案内板4と同一ピッチで板厚dより若干大の溝巾
Dをもつ螺旋溝7をコ−ルドパリソン法によりブロ−成
形すると共に、該塩ビ原管の一端にTS受口(ゴム輪受
口でも可)13を成形する。また、このTS受口13側
に螺旋溝7を形成しないストッパ−を設ける。
【0036】そこで、前記螺旋案内板4の内周縁を小径
内管5の螺旋溝8に嵌入するため、いずれか一方または
両方(反対方向のもの)に機械力によって回転を与えな
がら押込むと、小径内管5付螺旋案内板4がセットでき
る。
【0037】次いで、この小径内管5付螺旋案内板4の
外周縁を、大径外管3の反TS受口13側からその内面
に形成した螺旋溝7に嵌入するため、いずれか一方また
は両方(反対方向のもの)に機械力によって回転を与え
ながら押込むと、小径内管5、螺旋案内板4および大径
外管3がセットでき、ドロップシャフト1の一部を構成
する長尺ものが製造できる。
【0038】したがって、落差10mの等ピッチ式ドロ
ップシャフト1に用いるには、これを5〜3本TS接合
して接続すればよい。なお、大径外管3と螺旋案内板4
とは回り止め用のストッパ−(螺旋溝7を下方に成形し
ない)を形成すれば、螺入した螺旋案内板4が脱落する
ことはない。
【0039】また、中抜き式ドロップシャフト1に用い
るには上方に粗いピッチのもの1本を、下方に細いピッ
チのもの1本を、その中間に単なる塩ビ直管(合成樹脂
管)を介在させればよい。
【0040】このようにドロップシャフト1には、その
螺旋案内板4のピッチは大幅に変更するが、その変更に
対し、安価な成形金型たる成形シャフト11を用意する
だけで、殆どのものが対応することができるし、排水の
螺旋流れを、3回転から7回転等の任意の回転状態に、
切断することにより形成できる。
【0041】すなわち、大径外管3や小径内管5をコ−
ルドパリソンブロ−する場合、ブロ−成形機の所望のピ
ッチの母盤のみを取換えればよいから、設備費が殆どか
からず全体として、ピッチ変更による生産費を上げるこ
とはない。
【0042】換言すると、本実施例の製造法によると、
いずれのピッチや回転状態のドロップシャフト1も簡単
に製造することができる。
【0043】なお、図1中14はドロップシャフト1の
流出口、15は底板を示す。
【0044】
【発明の効果】請求項1の発明によると、螺旋案内板の
内外周縁を嵌合する内外管に、ブロ−成形による螺旋溝
を形成したので、従来一般のように内外管の管長を螺旋
案内板の1ピッチ程度にすることなく大巾に伸長するこ
とができ、また、必要により切断して短尺ものにするこ
とができ、ひいては、ドロップシャフトの製造を安価に
工業化すると共に、施工現場での作業を簡略化すること
ができる。
【0045】請求項2の発明によると、螺旋案内板を長
尺の外管にセットするとき、螺旋案内板には内管が固定
しているので、螺旋案内板のピッチ精度を維持しながら
螺入でき、ひいては、螺入を容易円滑にすることができ
る。
【0046】請求項3の発明によると、螺旋案内板を手
作業殆どなしの機械的操作により大量に安価な製造がで
き、しかも、螺旋案内板の板厚を任意に変更することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体模式図である。
【図2】本発明の実施例のドロップシャフト製造法にお
ける模式図である。
【図3】本実施例の一部模式図である。
【符号の説明】
1…ドロップシャフト、2…マンホ−ル、3…大径外
管、4…螺旋案内板、5…小径内管、7,8…螺旋溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西堀 洋史 神奈川県平塚市真土2480番地 三菱樹脂株 式会社平塚工場内 Fターム(参考) 2D063 BA02 BA20 BA31 3H025 BB02 3H111 AA01 BA15 CA57 CB22 DB05 EA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高落差の管渠に用いるマンホ−ルの内副
    管を、螺旋案内板を内蔵した垂直管渠で構成し、該垂直
    管渠を同心の内外2重の合成樹脂管で構成し、これらの
    内外管の間に前記螺旋案内板を内蔵するため、外管の内
    面および内管の外面に螺旋溝を、コ−ルドパリソン法に
    よるブロ−成形により、それぞれ形成し、前記螺旋案内
    板の外周縁を外管の螺旋溝に、内周縁を内管の螺旋溝
    に、それぞれ螺入・嵌合させることにより、長尺の垂直
    管渠を構成可能にしたことを特徴とするドロップシャフ
    ト。
  2. 【請求項2】螺旋案内板を内蔵した垂直管渠に同心の内
    外2重の合成樹脂管を用い、内管の外面に前記螺旋案内
    板の内周縁を固定した後、該内管付螺旋案内板の外周縁
    を、外管の内面にブロ−成形により形成した螺旋溝に螺
    入・嵌合させることにより、螺入時における螺旋案内板
    の螺旋ピッチの精度を、長尺の外管でありながら維持し
    て螺入を円滑にしたことを特徴とするドロップシャフト
    の製造法。
  3. 【請求項3】 螺旋案内板を内蔵した垂直管渠における
    該螺旋案内板を製造するに当り、合成樹脂製厚肉ド−ナ
    ツ原板にその原板面に略平行な多数の螺旋切込みをした
    後、これを加熱軟化し、次いで、螺旋溝を外面にもつ金
    属製成形シャフトに、前記厚肉ド−ナツ原板をその軸方
    向に延伸しながら前記螺旋溝に嵌入・巻付けた後、これ
    を冷却硬化してから、前記成形シャフトから取出すこと
    を特徴とするドロップシャフトの螺旋案内板の製造法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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