JP2002117373A - アドレス自動入力装置及びその方法、並びに通信端末装置 - Google Patents

アドレス自動入力装置及びその方法、並びに通信端末装置

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JP2002117373A
JP2002117373A JP2000311125A JP2000311125A JP2002117373A JP 2002117373 A JP2002117373 A JP 2002117373A JP 2000311125 A JP2000311125 A JP 2000311125A JP 2000311125 A JP2000311125 A JP 2000311125A JP 2002117373 A JP2002117373 A JP 2002117373A
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Yasunori Okamoto
康典 岡本
Ikuo Tokizawa
郁男 鴇沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般ユーザが簡単かつ確実に、インターネッ
トヘのアクセス接続を行えるアドレス自動入力装置及び
その方法、並びに通信端末装置を提供する。 【解決手段】 撮像部11は印刷文書に記載されている
URLアドレスを撮像しイメージデータとして出力し、
自動キャリブレーション処理部121は、このイメージ
データからイメージデータ範囲の傾き補正を行う。文字
抽出処理部122は、補正されたイメージデータ範囲か
ら、最初の文字を抽出して1字当たりの文字領域を割り
出し、補正イメージデータ範囲を文字領域で順次切り出
す。マッチング処理部124は、切り出された文字領域
のイメージデータと予め登録されている文字データとを
マッチングし、マッチング結果を文字コード処理部12
5へ出力し、ここでイメージデータは文字コードへ変換
される。文字コードとなったURLは、送信部15によ
り通信端末装置へ送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
使用する際に指定するアドレスを自動入力するアドレス
自動入力装置及びその方法並びにアドレス自動入力装置
を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータネットワークで接続
されるホームコンピュータ等の通信端末装置において、
インターネット利用者は、サービスプロバイダーを経由
してインターネットに接続する。インターネット上のサ
ービスには、URL(Uniform Resource Locator)アドレ
スが付加されており、ユーザはサービスの提供を所望す
るURLアドレスをキーボード等の入力装置から入力す
ることにより、入力したURLのホームページにアクセ
スしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たURLアドレスは、「http://」等の固有の文字
列から始まる半角英数文字によって構成されているた
め、URLアドレスの入力には、時間がかかる、誤入力
が多い等の問題があった。また、URLアドレスを入力
する間は、通話状態となっているため通信料がかかり、
ユーザの負担が大きいといった問題があった。このよう
に、従来はインターネットにアクセスするのに時間がか
かり、簡単かつ快適にインターネット接続サービスを受
けることができないという問題があった。
【0004】上述したような複雑なURLの入力を回避
するために、従来のインターネット端末では、URLア
ドレスを外部磁気記憶媒体などから読み込み、操作する
方法が提案されている。しかし、この方法では、アクセ
スしたいURLアドレスを予め設定登録する必要があ
り、結局、ユーザの負担が軽減されないという問題があ
った。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、一般ユーザが簡単かつ確実に、インターネット
ヘのアクセス接続を行えるアドレス自動入力装置及びそ
の方法、並びに通信端末装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、文字列として記載されているアドレスを
イメージデータとして読み取り、読み取った該アドレス
を接続先アドレスとして通信端末装置に提供するアドレ
ス自動入力装置であって、文字列を撮像し、イメージデ
ータとして出力する撮像手段と、前記撮像手段から出力
されるイメージデータを前記通信端末装置が識別可能な
文字コードに変換する認識処理手段と、前記認識処理手
段から出力される前記文字コードを前記通信端末装置へ
提供する送信手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、上記記載のアドレス自動入力装置に
おいて、前記認識処理手段は、前記撮像手段から出力さ
れたイメージデータからイメージデータ範囲を割り出
し、割り出した前記イメージデータ範囲から所定の文字
を検出し、検出した該文字の中心を結ぶ傾きに基づいて
前記イメージデータ範囲を回転させ、該イメージデータ
範囲の補正を行う補正手段と、前記補正部によって補正
された補正イメージデータ範囲からすくなくとも1文字
を抽出して1字当たりの文字領域を割り出し、前記補正
イメージデータ範囲を該文字領域で順次切り出す文字抽
出処理手段と、文字抽出処理手段によって切り出された
該文字領域のイメージデータと予め登録されているマッ
チングパラメータに基づいて文字認識するマッチング処
理手段と、前記マッチング手段の結果を文字コードへ変
換する文字コード変換手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】また、上記記載のアドレス自動入力装置に
おいて、前記補正手段によって検出される前記所定の文
字は、アドレス固有の文字列であることを特徴とする。
また、上記記載のアドレス自動入力装置において、前記
マッチング処理手段は、認識アルゴリズムを有し、該認
識アルゴリズムに基づいて前記イメージデータを文字認
識することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、文字列として記載されて
いるアドレスをイメージデータとして読み取り、読み取
った該アドレスを接続先アドレスとして通信端末装置に
提供するアドレス自動入力方法であって、文字列を撮像
し、イメージデータとして出力するステップと、前記イ
メージデータを前記通信端末装置が識別可能な文字コー
ドに変換するステップと、前記文字コードを前記通信端
末装置へ提供するステップとを有することを特徴とす
る。
【0010】また、本発明は、上記記載のアドレス自動
入力装置を備え、前記アドレス自動入力装置から出力さ
れる前記文字コードのアドレス情報を受取り、該アドレ
スへの接続を実行することを特徴とする。
【0011】なお、以上の発明の概要は、本発明に必要
なすべての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴
群のサブコンビネーションもまた特許となり得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態
におけるアドレス自動入力装置の構成を示す図である。
同図において、符号1はアドレス自動入力装置、符号2
はパーソナルコンピュータや、移動通信端末等のインタ
ーネットへ接続するための機能を有する通信端末装置で
ある。
【0013】アドレス自動入力装置1は、文字列として
記載されているURLアドレス(文字列)を撮像しイメ
ージデータとして出力する撮像部11と、撮像部11か
ら出力されるイメージデータを通信端末装置が識別可能
な文字コードに変換する認識処理部12と、イメージデ
ータやキャリブレーションパラメータ等の認識処理部1
2で用いられるデータ及び処理結果等が格納されるメモ
リ部13、メモリ部13に格納されている文字コードの
URLアドレスを必要に応じて読み出し、読み出した文
字コードから情報フレームを組み立てる伝達処理部1
4、伝達処理部14によって組み立てられた情報フレー
ムのURLアドレスを物理的に接続された汎用インター
フェースにより通信端末装置2へ送信する送信部15と
を有している。なお、制御基本部10は、上記認識処理
部12、メモリ部13、伝送処理部14から構成されて
いる。
【0014】認識処理部12は、更に、撮像部11から
出力されたイメージデータからイメージデータ範囲を割
り出し、割り出したイメージデータ範囲から所定の文字
を検出し、検出した該文字の中心を結ぶ傾きに基づいて
イメージデータ範囲を回転させ、該イメージデータ範囲
の補正を行う補正手段として機能する自動キャリブレー
ション処理部121と、自動キャリブレーション処理部
121によって補正された補正イメージデータ範囲から
最初の文字を抽出して1字当たりの文字領域を割り出
し、補正イメージデータ範囲を文字領域で順次切り出す
文字抽出処理部122と、マッチングのためのパラメー
タが格納されているマッチングテーブル123と、文字
抽出処理部122によって切り出された該文字領域のイ
メージデータと予め登録されている文字データとをマッ
チングするマッチング処理部124と、マッチング処理
部124の結果を文字コードへ変換する文字コード変換
手段として機能する文字コード処理部125から構成さ
れている。
【0015】一方、通信端末装置2において、受信部2
1は、アドレス自動入力装置1から送信されたURLア
ドレスの情報フレームを受け取り、これをURLアドレ
スドライバ部22へ出力する。URLアドレスドライバ
部22は、受信部21から情報フレームを受け取ると、
この情報フレームを文字コードに分解し、この文字コー
ドを基本ソフト23へ出力する。基本ソフト23は、U
RLアドレスドライバ部22とブラウザ24を同一のプ
ラットフォーム上で動作するプログラムを提供し、UR
Lアドレスドライバ部22から送出される文字コードを
ブラウザ24に渡す役割を持つ。ブラウザ24(インタ
ーネットアクセス用ブラウジングソフトウェア)は、U
RLアドレスドライバ部22から基本ソフト23を介し
て入力された文字コードのURLアドレスを受取り、該
URLアドレスへのアクセスを実行すべく、インターネ
ットへ接続する。
【0016】次に、上記構成からなるアドレス自動入力
装置及び通信端末装置の動作について図2〜図4を参照
して説明する。なお、本実施形態においては説明の便宜
上、Xサイズが一定の活字からなるURLを扱う場合に
ついて説明する。まず、図2のステップSP1におい
て、ユーザが文字列として記載されているURLアドレ
ス(図3の(a)参照)全体を撮像部11で撮像する。
撮像部11は、構成の一部である撮像素子、例えばCC
D(Charge Coupled Device)が撮像したURLアドレ
スをリアルタイムで受け取り、逐次その画像の2値化処
理を行い、処理後のデータ、即ちURLアドレスのイメ
ージデータを認識処理部12内の自動キャリブレーショ
ン処理部121へ出力する。なお、ここでは必ず撮像部
11の撮像素子がURLアドレス全体を移動して全体を
可視化することが条件となる。
【0017】続く、ステップSP2において、自動キャ
リブレーション部121は、撮像部11から入力された
ディジタルデータであるイメージデータからイメージデ
ータ範囲の割り出しを行う(図3の(b)参照)。そし
て、続くステップSP3において、イメージデータ範囲
の傾き補正を行う。以下、ステップSP3で行う処理に
ついて詳しく説明する。
【0018】自動キャリブレーション部121は、ステ
ップSP2において割り出したイメージデータ範囲から
URLアドレス固有の文字列である“.(ドット)”を
検出し、検出したドットの中心を割り出す。そして、図
3(c)に示すように、検出した該文字の中心を結ぶ傾
きに基づいてイメージデータ範囲を回転させ、該イメー
ジデータ範囲の補正を行う。
【0019】例えば、最初のドット文字の中心と次のド
ット文字の中心とを結んでできる直線の傾きに基づい
て、最初のドット文字と次のドット文字間のイメージデ
ータを傾き補正する。そして、この処理を先ほど検出し
た全てのドットについて行うことにより、イメージデー
タ範囲全体の傾き補正を行い、この補正イメージデータ
をメモリ部13へ格納する。上述したように、URLア
ドレス(図3の(a))には、必ず2つ以上の“.”ド
ット文字が存在する。本実施形態においては、このよう
なアドレス固有の文字列に着目し、この文字列に基づい
てイメージデータ範囲の傾き補正を行う。
【0020】次にステップSP4において、文字抽出処
理部122はメモリ部13に格納された補正イメージデ
ータを基に1文字あたりのエリア決定を行う。この1文
字当たりのエリア決定は、後続のマッチング処理を行う
ために必要となる処理である。本実施形態においては、
マッチング処理を1文字単位で行うため、ここで補正イ
メージデータを1文字単位でエリア決定する必要があ
る。
【0021】文字抽出処理部122は、メモリ部13に
格納された補正イメージデータから先頭の「h」文字を抽
出し、この「h」文字のYX方向それぞれの領域を割り
出すことにより1文字あたりの文字領域を決定し(図3
(d)参照)、補正イメージデータを割り出した文字領
域で切り出す処理を行う(図4(e)参照)。これによ
り、複数の文字で構成されているURLアドレスを1文
字毎に切り出すことができる。
【0022】ステップSP4において1文字あたりの文
字領域が決定されると、続くステップSP5において、
マッチング処理部124によりマッチング処理が行われ
る。マッチング処理では、ステップSP4において1文
字領域毎に切り出されたイメージデータとマッチングテ
ーブルに予め登録されているマッチングパラメータとを
比較し、認識率が最も高く一致したパラメータを文字コ
ード処理部125へ出力する。
【0023】まずここで、マッチングテーブル123に
格納されるマッチングパラメータについて説明する。マ
ッチングパラメータは、図5に示すように1文字領域を
まずマトリクス状に細分化し、黒い升目は1、白の升目
は0として作成された文字データであり、図5に示した
小文字の“H”を例に挙げて説明すると、左から右方向
へ、上から下方向順次データ化された“11000…0
011”といったデータが“H”のマッチングパラメー
タとして格納されることとなる。このようにして、アル
ファベット大文字、小文字、記号、数字は文字データ化
され、マッチングパラメータとしてマッチングテーブル
123に格納される。なお、升目を小さくすればするほ
ど正確にマッチング処理を行うことができるが、データ
容量が大きくなるためマッチングに要する時間は長くな
る。従って、時間とマッチングの正確さとのバランスを
考慮した上で、マッチングパラメータを設定すると良
い。
【0024】マッチング処理部124は、ステップSP
4において1文字領域毎に切り出されたイメージデータ
(なお、イメージデータはそもそも上述したマッチング
パラメータの様に作成された2値データである)とマッ
チングテーブル123に予め登録されている上述したマ
ッチングパラメータとを比較し、最も多くデータが一致
したパラメータの情報を文字コード処理部125へ出力
する。具体的には、マッチング処理部124は、イメー
ジデータとマッチングパラメータとの排他理論和、即
ち、互いの同じビット目が同値であった場合には“0”
を、相違していた場合には“1”を出力することにより
排他理論和を算出し、算出した値が最も小さかったマッ
チングパラメータの情報を出力する。
【0025】文字コード処理部125は、順次マッチン
グ処理部124から出力されるパラメータを文字コード
に変換し、この文字コードを逐次メモリ部13の所定の
エリアに格納する。この結果、メモリ部13には、図4
(e)に示すような文字列のURLアドレスが文字コー
ドとして保存される。なお、文字コードとは、本アドレ
ス自動入力装置1が接続されている通信端末装置2にお
いて、識別可能なデータである。
【0026】次に、ステップSP6において、エリア1
3に格納されている文字コードのURLアドレスを通信
端末装置2へ送信する送信処理を行う。ここで、メモリ
部13には、「http://」で示すURLアドレスが
文字コードとして保存されている。伝送処理部14は、
メモリ部13に格納されたURLアドレスの文字コード
を呼び出し、この文字コードから情報フレームを作成
し、これを送信部15へ出力する。送信部15は、伝送
処理部14から受信した情報フレームで構成されたUR
Lアドレスの文字コードを通信端末装置2の受信部21
へ送信する。
【0027】上述したような処理を行うことにより、通
信端末装置2には情報フレームで構成されたURLアド
レスの文字コードが入力され、ブラウザ24がインタネ
ットへ接続し、受信したURLアドレスにアクセスす
る。これにより、ユーザはキーボード等の入力装置から
直接URLアドレスを入力することなく、所望のサービ
スを得ることができる。
【0028】なお、本実施形態においては、文字抽出処
理部122は、メモリ部13に格納された補正イメージ
データから先頭の「h」文字を抽出し、この「h」文字の
YX方向それぞれの領域を割り出すことにより1文字あ
たりの文字領域を決定するとしたが、最初の文字に限ら
ず、補正イメージデータを構成するいずれかの文字を抽
出して、1文字当たりの文字領域を決定するようにして
もよい。また、抽出する文字を1文字でなく複数の文字
とし、抽出した各文字当たりの文字領域を割り出して、
その平均値から1文字当たりのXYサイズを決定しても
よい。このように文字領域を決定することにより、文字
列の文字間隔がばらついている場合でも、文字間隔を考
慮した文字エリアを決定することが可能となる。
【0029】また、上記説明において、マッチング処理
部124は、マッチングテーブル123に格納されてい
るマッチングパラメータを参照して、マッチング処理を
行うと説明したが、上記マッチングパラメータの代わり
に相関パラメータをマッチングテーブル123に格納
し、この相関パラメータを用いてマッチング処理を行う
ことも可能である。この相関パラメータとは、各文字に
おける特徴を示すものであり、例えば、アルファベット
大文字の“H”を例に挙げて説明すると、中心に横線が
入っている、左右は縦線である等の特徴がデータ化され
たものである。アルファベット大文字の“H”と“E”
を比較する際には、互いに中心に横線が入っているが、
“E”には右に縦線がない。このような各文字の特徴点
において相違を見つけることにより、文字を認識するこ
ともできる。
【0030】なお、マッチング処理部124は、上述し
た2つのマッチング方法、即ちマッチングパラメータと
相関パラメータとの両者を用いてマッチング処理を行う
ことも可能である。この場合、マッチング処理に要する
時間は、いずれか一方の方法を用いてマッチング処理を
行う場合に比べて長くなるが、マッチングの精度は極め
て高いものとなる。
【0031】また、マッチング処理において順次データ
化された最初の黒点の位置を合わせてマッチングの処理
を行うと、切り出した文字領域が左右にずれた場合でも
マッチングがとれ、マッチングの精度を向上させること
ができる。以上、この発明の実施形態を図面を参照して
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計等も含まれる。例えば、アドレス自動入力装置で読み
取るアドレスは、インターネットを使用する際に用いる
URLアドレスに限らず、コンテンツ等のサービスを取
得する際に必要となる番号やアドレス、或いはメールア
ドレス等の情報を送信する際に必要となるアドレスでも
よい。また、通信端末装置は、パーソナルコンピュータ
に限らず、携帯電話機、PHS、モバイル等、通信機能
が付加されている端末であればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアドレス
自動入力装置によれば、文字列として記載されているア
ドレスを撮像しイメージデータとして出力する撮像手段
と、撮像手段から出力されるイメージデータを通信端末
装置が識別可能な文字コードに変換する認識処理手段
と、認識処理手段から出力される文字コードを通信端末
装置へ提供する送信手段とを有する。
【0033】このように、今まで必要とされていたアド
レス入力等の煩わしい操作を不要とすることで、ユーザ
が簡単且つ快適に所望の接続先にアクセスすることがで
きるという効果が得られる。また、自動的にアドレスを
読み込むことにより、接続までの時間を極めて短縮する
ことが可能となるため、通信料金を低減させることがで
き、利用者が抱える経済的負担を軽減させることができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態によるアドレス自動入
力装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるアドレス自動入力装置の
動作フローチャートである。
【図3】 同実施形態によるアドレス自動入力装置の各
部が行う処理を説明するための図である。
【図4】 同実施形態によるアドレス自動入力装置の各
部が行う処理を説明するための図である。
【図5】 マッチングパラメータについて説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 アドレス自動入力装置 2 通信端末装置 10 制御基本部 11 撮像部(撮像手段) 12 認識処理部(認識処理手段) 13 メモリ部 14 伝送処理部 15 送信部(送信手段) 121 自動キャリブレーション処理部(補正手段) 122 文字抽出処理部 123 マッチングテーブル 124 マッチング処理部(マッチング手段) 125 文字コード処理部(文字コード変換手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 9/34 G06K 9/34 9/62 9/62 D // H04M 1/2755 H04M 1/2755 (72)発明者 鴇沢 郁男 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5B029 AA01 BB02 CC28 EE04 EE09 5B064 AA01 AA07 AB13 BA01 CA07 CA08 DB07 DB10 FA18 5B075 ND03 PP04 PP22 PQ05 PQ42 QM01 UU40 5K036 AA13 BB01 DD01 DD22 DD32 DD38 EE13 JJ02 JJ14 KK06 KK09 KK18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列として記載されているアドレスを
    イメージデータとして読み取り、読み取った該アドレス
    を接続先アドレスとして通信端末装置に提供するアドレ
    ス自動入力装置であって、 文字列を撮像し、イメージデータとして出力する撮像手
    段と、前記撮像手段から出力されるイメージデータを前
    記通信端末装置が識別可能な文字コードに変換する認識
    処理手段と、前記認識処理手段から出力される前記文字
    コードを前記通信端末装置へ提供する送信手段とを具備
    することを特徴とするアドレス自動入力装置。
  2. 【請求項2】 前記認識処理手段は、前記撮像手段から
    出力されたイメージデータからイメージデータ範囲を割
    り出し、割り出した前記イメージデータ範囲から所定の
    文字を検出し、検出した該文字の中心を結ぶ傾きに基づ
    いて前記イメージデータ範囲を回転させ、該イメージデ
    ータ範囲の補正を行う補正手段と、前記補正部によって
    補正された補正イメージデータ範囲からすくなくとも1
    文字を抽出して1字当たりの文字領域を割り出し、前記
    補正イメージデータ範囲を該文字領域で順次切り出す文
    字抽出処理手段と、文字抽出処理手段によって切り出さ
    れた該文字領域のイメージデータを予め登録されている
    マッチングパラメータに基づいて文字認識するマッチン
    グ処理手段と、前記マッチング手段の結果を文字コード
    へ変換する文字コード変換手段とを有することを特徴と
    する請求項1に記載のアドレス自動入力装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段によって検出される前記所
    定の文字は、アドレス固有の文字列であることを特徴と
    する請求項2に記載のアドレス自動入力装置。
  4. 【請求項4】 前記マッチング処理手段は、認識アルゴ
    リズムを有し、該認識アルゴリズムに基づいて前記イメ
    ージデータを文字認識することを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3に記載のアドレス自動入力装置。
  5. 【請求項5】 文字列として記載されているアドレスを
    イメージデータとして読み取り、読み取った該アドレス
    を接続先アドレスとして通信端末装置に提供するアドレ
    ス自動入力方法であって、 文字列を撮像し、イメージデータとして出力するステッ
    プと、前記イメージデータを前記通信端末装置が識別可
    能な文字コードに変換するステップと、前記文字コード
    を前記通信端末装置へ提供するステップとを有すること
    を特徴とするアドレス自動入力方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項4のいずれかの項に記
    載のアドレス自動入力装置を備え、 前記アドレス自動入力装置から出力される前記文字コー
    ドのアドレス情報を受取り、該アドレスへの接続を実行
    することを特徴とする通信端末装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102147854A (zh) * 2010-02-08 2011-08-10 冲电气工业株式会社 帐票处理系统、登录终端及帐票数据处理方法
US9679217B2 (en) 2014-08-26 2017-06-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus, information processing system, information processing method and storage medium
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