JP2002116965A - サーバ接続予約制御システム - Google Patents

サーバ接続予約制御システム

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JP2002116965A
JP2002116965A JP2000306328A JP2000306328A JP2002116965A JP 2002116965 A JP2002116965 A JP 2002116965A JP 2000306328 A JP2000306328 A JP 2000306328A JP 2000306328 A JP2000306328 A JP 2000306328A JP 2002116965 A JP2002116965 A JP 2002116965A
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customer
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control system
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Yoji Kurusu
洋二 久留巣
Fumihiko Ito
文彦 伊藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客がコンテンツ配信サーバの輻輳状態を把
握し、事前に顧客が希望する接続予約を行うことによ
り、確実にコンテンツ配信サーバへの接続を可能とす
る。 【解決手段】 顧客端末100とコンテンツ配信サーバ
400との間にサーバ接続予約制御システム300を置
く。本制御システムは、コンテンツ配信サーバの接続状
況を管理する手段370、顧客に対してコンテンツ配信
サーバの混雑状況を通知する手段310、顧客の選択に
より接続予約を受付ける手段320、コンテンツ配信サ
ーバ400の混雑度が緩和した場合に、前記接続予約を
受付けた顧客に対してコンテンツ配信サーバへの接続を
許可する手段340を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どにおけるコンテンツ配信を効果的に実現するためのサ
ーバ接続予約制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを利用した映像、
音声等のコンテンツ配信サービスにおいて、コンテンツ
配信サーバへの顧客からの接続輻輳時には、顧客からの
接続は不可能となり、顧客は接続可能となるまで何度も
接続を試みる必要があった。そして、これらの解決に
は、コンテンツ配信サーバ自身の処理能力の増強、サー
バ台数の増強、負荷分散装置の導入、サーバの分散配置
などの方式がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方式におい
ては、顧客からの接続要求数が予測値を超えた場合、顧
客は依然接続されない問題や、接続要求した顧客は輻輳
状況を把握できず、顧客は依然接続可能となるまで何度
も接続を試みる必要があり、接続予約はできない、等の
課題が存在した。
【0004】本発明は、上記課題を解決し、インターネ
ットなどにおけるコンテンツ配信を効果的に行うための
サーバ接続予約制御システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンテンツ配
信サーバと顧客との間に、顧客からのコンテンツ配信サ
ーバへの接続要求を管理し、制御するサーバ接続予約制
御システムを挿入することにより、接続要求を行った顧
客とコンテンツ配信サーバとの接続仲介を実現するもの
である。
【0006】すなわち、本発明のサーバ接続予約制御シ
ステムは、コンテンツ配信サーバ内もしくは、コンテン
ツ配信サーバと顧客との間にネットワークを介して接続
され、顧客からコンテンツ配信サーバへの接続状況を収
集する手段、収集したデータをデータベースとして管理
する手段、該データベースに基づきコンテンツ配信サー
バへの接続数が収容可能な最大接続数に対する一定の割
合を超えた場合などに混雑状況を顧客に通知する手段、
顧客の選択により種々の接続予約を受付ける手段、予約
に関する顧客から送信される情報をデータベースとして
管理する手段、前記データベースに基づき当該顧客への
接続許可を優先的に与える手段、接続許可を顧客の選択
した方法に基づき通知する手段などを備えることを特徴
とする。
【0007】また、本発明のサーバ接続予約制御システ
ムは、接続状況データベース及び接続予約に関するデー
タベースに基づき、実際の接続者数と予約者数の合計値
がコンテンツ配信サーバで収容可能な最大接続数以上の
場合においても、接続予約を申請済の顧客が接続要求し
てくるまでの間など、実際の接続者数がコンテンツ配信
サーバの収容可能な最大接続数未満の状態においては、
暫定的に接続を許可し、また、予約済の顧客が接続を開
始しコンテンツ配信サーバへの実際の接続者数が収容可
能な最大接続数になった時点においては、暫定的に接続
された顧客の切断を強制的に行う手段を備えることを特
徴とする。
【0008】本発明では、接続要求を行った顧客へのコ
ンテンツ配信サーバの混雑状況を通知し、また、顧客か
らの接続予約を受け付けることにより、公平なコンテン
ツ配信サーバへの接続を可能にすることができ、従来の
ように接続可能となるまで何度も接続を試みる必要がな
く、顧客に対して効果的にコンテンツ配信サービスの提
供が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面により詳しく説明する。図1は、本発明のサー
バ接続予約制御システムを適用した構成例を示す図であ
る。図1において、顧客端末100は、インターネット
などの通信網200を介し、本発明のサーバ接続予約制
御システム300経由でコンテンツ配信サーバ400と
接続される。顧客端末100はWWWブラウザなどのア
クセス手段110を備えている。
【0010】サーバ接続予約制御システム300は混雑
状況通知手段310、予約申請登録手段320、暫定接
続登録手段330、接続許可通知手段340、暫定接続
切断手段350、顧客認証手段360、データベース
(DB)管理手段370などで構成される。また、DB
管理手段370は現接続管理DB371、予約申請管理
DB372、及び暫定接続申請管理DB373を具備し
ている。以下に、各処理手段310〜370及び各管理
DB371、372、373について説明する。
【0011】混雑状況通知手段310は、現接続状況管
理DB371により管理されるコンテンツ配信サーバ4
00への接続数が収容可能な最大接続数に対して一定の
割合を超えた場合に、コンテンツ配信サーバ400への
他の顧客からの接続状況(混雑状況)について、接続要
求を行った顧客に対して通知する手段である。該混雑状
況通知手段310では、混雑状況通知の際に、同時に、
顧客に対して、当該コンテンツ配信サーバ400への接
続が直ちには不可能であることを通知し、さらに、コン
テンツ配信サーバ400への接続予約を行うか、暫定的
な接続を行うか、接続を解除するかの選択岐を提示す
る。
【0012】予約申請登録手段320は、混雑状況通知
手段310が顧客に対して混雑状況を通知したのを受け
て、顧客からコンテンツ配信サーバ400へ接続予約申
請があった場合、接続予約を受け付けるための手段であ
り、また、受け付けた顧客からの情報を予約申請管理D
B372へ登録する手段である。
【0013】暫定接続登録手段330は、混雑状況通知
手段310が顧客に対して混雑状況を通知したのを受け
て、顧客からコンテンツ配信サーバ400へ暫定接続申
請があった場合、現接続状況管理DB371において、
実際の接続者数と予約者数の合計値がコンテンツ配信サ
ーバ400で収容可能な最大接続数以上の場合において
も、接続予約を申請済の顧客がアクセスしてくるまでの
間など、実際の接続者数がコンテンツ配信サーバ400
の収容可能な最大接続数未満の状態の際に、暫定的に接
続を許可するとともに、該許可した顧客からの情報を、
暫定接続申請管理DB373へ登録する手段である。
【0014】接続許可通知手段340は、現接続状況管
理DB371において、コンテンツ配信サーバ400へ
接続することが可能となった時点で、予約申請管理DB
372内のコンテンツ配信サーバ400への接続に対す
る予約申請を登録した顧客に対して、例えば電子メール
等で接続が可能となった旨を通知するための手段であ
る。
【0015】暫定接続切断手段350は、現接続状況管
理DB371において、コンテンツ配信サーバへの接続
数が収容可能な最大接続数を超えた時点で、暫定接続申
請管理DB373内の暫定接続登録手段340により暫
定的に接続を許可された顧客との切断を強制的に行う手
段である。
【0016】顧客認証手段360は、予約申請済の顧客
が、接続許可の通知を受けた後、サーバ接続予約制御シ
ステムに接続した際、予約接続済の顧客かどうかを予約
申請管理DB372と照合し、顧客のIPアドレス等で
ユーザ認証をするための手段である。
【0017】DB管理手段370は、現接続状況管理D
B371から得られるコンテンツ配信サーバ400への
接続状況を把握することで、混雑状況通知手段310、
接続許可通知手段340、暫定接続切断手段350、顧
客認証手段360それぞれにデータを提供するための手
段である。
【0018】現接続状況管理DB371は、コンテンツ
配信サーバ400に対するアクセスログなどのある時点
における顧客からのコンテンツ配信サーバ400への接
続状況の情報と、予約申請管理DB372から得られる
顧客からの接続予約状況の情報と、暫定接続申請DB3
73より得られる暫定接続状況の情報を統合的に記憶す
るデータベースである。予約申請管理DB372は、予
約申請登録手段320で受け付けた顧客からの接続予約
に関する情報を記憶するためのデータベースである。暫
定接続申請管理DB373は、暫定接続登録手段330
で受け付けた顧客からの接続予約に関する情報を記憶す
るためのデータベースである。
【0019】図2に各管理DB371、372、373
の構成例を示す。図2(a)は現接続状況管理DB37
1の構成例であり、コンテンツ配信サーバ側で接続顧客
毎に付与されるプロセスIDと、予約申請管理DB37
2及び暫定接続管理DB373から得られる接続分類、
接続開始時間、接続終了時間、顧客のIPアドレスなど
が格納される。図2(b)は予約申請管理DB372の
構成例であり、顧客のIPアドレス、予約申請時間、接
続許可通知方法、顧客電子メールアドレス、接続希望時
間などが格納される。図2(c)は暫定接続管理DB3
73の構成例であり、顧客のIDアドレス、サーバ側プ
ロセスID等が格納される。
【0020】以下に、本サーバ接続予約制御システム3
00の動作について説明する。なお、以下では本サーバ
接続予約制御システム300はインターネット上におい
て利用されるとする。
【0021】顧客は、当該顧客端末100のWWWブラ
ウザ等のアクセス手段110を使用して、コンテンツ配
信WWWサーバ等のコンテンツ配信サーバ400へ接続
(アクセス)を要求する。通常、サーバ接続予約制御シ
ステム300では、この顧客からの接続要求をそのまま
コンテンツ配信サーバ400へ送り、コンテンツ配信サ
ーバ400への接続を許可する。
【0022】サーバ接続予約制御システム300の現接
続状況管理DB371では、図2(a)に示すように、
顧客からのコンテンツ配信サーバ400へのアクセス数
を、コンテンツ配信サーバ400からのアクセスログや
予約申請管理DB372、暫定接続申請DB373から
の情報を収集することにより随時リアルタイムに管理し
ている。この現接続状況管理DB371での接続者数の
合計値が、コンテンツ配信サーバ400の収容可能な最
大接続数の一定の割合を超えた場合、この時点以降の顧
客からのコンテンツ配信サーバ400への接続要求は、
本サーバ接続予約制御システム300により、以下のよ
うに制御されることとなる。
【0023】サーバ接続予約制御システム300の混雑
状況通知手段310は、現接続状況管理DB371での
接続者数の合計値が、コンテンツ配信サーバ400の収
容可能な最大接続数の一定の割合を超えた場合、それ以
降コンテンツ配信サーバ400に接続要求してきた顧客
に対して、現接続状況管理DB371のデータをもとに
CGIなどで動的に生成される混雑状況に関する情報を
送信することにより、現在の接続数状況や予約接続申請
数などの接続状況を通知するとともに、接続予約申請、
暫定接続申請、ならびに接続解除(EXIT)などの接
続予約や接続の解除を顧客が自由に選択できる機能も送
信する。
【0024】図3に、サーバ接続予約制御システム30
0から顧客端100側に送信される接続状況通知画面の
一例を示す。なお、図3において、「暫定接続申請」の
選択枝は、現接続状況管理DB371において実際の接
続者数がコンテンツ配信サーバ400の許容値以下を示
し、暫定接続を許可できる状況でのみ表示されるもので
ある。本接続状況通知画面を受信した顧客は、その時点
における接続状況(混雑状況)を確認するとともに、以
後の接続に関し、接続予約申請、暫定接続申請、または
接続解除(EXIT)を選択してサーバ接続予約制御シ
ステム300に通知することが可能となる。
【0025】以下、接続予約、暫定接続、接続解除のそ
れぞれに場合分けして動作を説明する。 〔接続予約〕図3の接続状況通知画面を受信した顧客が
接続予約申請を選択した場合、サーバ接続予約制御シス
テム300の予約申請登録手段320は、図4に示すよ
うな接続予約申請画面を顧客に送信する。顧客は、受信
された接続予約申請画面により、接続予約方法の選択枝
を自由に選択する。図4の場合、「このまま待つ」、
「メールで許可通知を受ける」、「接続時間を指定して
メールで許可通知を受ける」の中から自由に選択でき
る。ここで、「このまま待つ」は、顧客がサーバ接続予
約制御システム300との接続を維持した状態で待機
し、接続可能となった時点で自動的にコンテンツ配信サ
ーバ400からのコンテンツの配信を受けることを示
す。「メールで許可通知を受ける」は、顧客がサーバ接
続予約制御システム300との接続を一旦切断し、接続
可能となった時点でサーバ接続予約制御システム300
から電子メール等により通知を受けて接続を再開するこ
とを示す。また、「接続時間を指定しメールで許可通知
を受ける」は、顧客が接続を希望する時間を指定してサ
ーバ接続予約制御システム300との接続を一旦切断
し、指定した時刻になった時点で、サーバ接続予約制御
システム300から電子メール等により通知を受けて接
続を再開することを示す。
【0026】なお、図4において、接続可能時間帯と
は、現接続状況管理DB371より得られる情報を元に
したコンテンツ配信サーバ400との接続が可能となる
時間を示したものである。「接続時間を指定しメールで
許可通知を受ける」を選択する場合、顧客はこの接続可
能時間帯を参照し希望時間を指定する。また、メールで
許可通知を受ける場合は、メールアドレスなども指定す
る。
【0027】いま、図4の接続予約画面を受信した顧客
が、「このまま待つ」を選択したとする。この場合、サ
ーバ接続予約制御システム300の予約申請登録手段3
20は、顧客のIPアドレスなどの情報を予約申請管理
DB372に格納するとともに、第5図(a)に示すよ
うな予約接続待機中画面と、顧客との接続を維持するた
めのソフトウェア(Javaアプレットなど)を送信す
る。顧客端末100側では、予約接続待機中画面を表示
するとともに、送信されたソフトウェア(Javaアプ
レットなど)でサーバ接続予約制御システム300との
通信を維持した状態でコンテンツ配信サーバ400から
の該当コンテンツ配信を待ち続ける。
【0028】サーバ接続予約制御システム300では、
DB管理手段370において現接続状況管理DB371
を監視し、予約申請管理DB372に登録された当該顧
客にコンテンツ配信サーバ400への接続を許可できる
状態になった時点で、該コンテンツ配信サーバ400か
らの該当コンテンツの送信を開始する。
【0029】次に、図4の接続予約申請画面を受信した
顧客が、「メールで許可通知を受ける」を選択したとす
る。この場合、サーバ接続予約制御システム300の予
約申請登録手段320では、顧客のIPアドレス、電子
メールアドレスなどの情報を予約申請管理DB372に
格納するとともに、図5(b)に示すような予約受付け
確認表示画面を顧客へ送信する。この時点で、サーバ接
続予約制御システム300と顧客端末100側との接続
は一旦切断される。
【0030】サーバ接続予約制御システム300では、
DB管理手段370において現接続状況管理DB371
を監視し、予約申請管理DB372に登録された当該顧
客にコンテンツ配信サーバ400への接続を許可できる
状態になった時点で、接続許可通知手段340により当
該顧客に対して電子メール等により接続許可を通知す
る。図6は予約申請顧客へのメール通知の一例を示して
いる。
【0031】図6のような接続許可の通知を受けた顧客
は、コンテンツ配信サーバ400へ接続要求を行う。サ
ーバ接続予約制御システム300側では、顧客認証手段
360により、接続要求の顧客が予約申請管理DB37
2で登録済の顧客であるかどうか、接続要求してきた顧
客側のIPアドレス等により認証を行い、認証された場
合はコンテンツ配信サーバ400への接続を許可する。
【0032】次に、図4の接続予約申請画面を受信した
顧客が、「接続時間を指定しメールで許可通知を受け
る」を選択したとする。この場合、サーバ接続予約制御
システム300の予約申請登録手段320では、顧客の
IPアドレス、電子メールアドレス、接続希望時間など
の情報を予約申請管理DB372に格納するとともに、
図5(c)に示すような予約受け付け確認表示画面を顧
客へ送信する。この時点で、サーバ接続予約制御システ
ム300と顧客端末100側との接続は一旦切断され
る。
【0033】サーバ接続予約制御システム300では、
DB管理手段370において現接続状況管理DB371
を監視し、当該顧客の接続希望時刻になった時点で、接
続許可通知手段340により当該顧客に対して電子メー
ル等により図6のような接続許可を通知する。
【0034】接続許可の通知を受けた顧客は、コンテン
ツ配信サーバ400へ接続要求を行う。サーバ接続予約
制御システム300側では、顧客認証手段360によ
り、接続要求の顧客が予約申請管理DB370で登録済
の顧客であるかどうかを、接続要求してきた顧客側のI
Pアドレス等により認証を行い、認証された場合、コン
テンツ配信サーバ400への接続を許可する。
【0035】〔暫定接続〕図3の接続状況通知の画面を
受信した顧客が、暫定接続申請を選択した場合、サーバ
接続予約制御システム300の暫定接続登録手段330
において、当該顧客のIPアドレス、サーバ側プロセス
ID等を暫定接続申請管理DB373に格納し、暫定的
に当該顧客がコンテンツ配信サーバへ接続することを許
可する。また、DB管理手段370は現接続状況管理D
B371を監視し、コンテンツ配信サーバ400への接
続数が許容値を超えた場合、その時点において暫定接続
切断手段350により当該顧客との切断を強制的に行
う。
【0036】〔接続解除〕図3の接続状況通知画面を受
信した顧客が、接続の解除(EXIT)を選択した場
合、この時点において、サーバ接続予約制御システム3
00と顧客端末100側の接続は切断状態となる。この
ケースでは、顧客はコンテンツ配信サーバ400へのア
クセスをあきらめ、後日、顧客自身によりあらためてア
クセスを試みることになる。
【0037】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、図示の実施形態に限定されるものでない
ことは云うまでもない。
【0038】
【発明の効果】本発明のサーバ接続予約制御システムを
適用することにより、各顧客はコンテンツ配信サーバの
輻輳状態を把握することが可能となるとともに、接続可
能となるまで接続を試みる必要がなく、事前に接続の予
約を行うことにより確実にコンテンツ配信サーバへの接
続を行うことが可能となる。
【0039】また、情報提供者側にとっては、接続を試
みる顧客に対して確実な接続環境を提供することが可能
となり、従来のサーバの負荷分散装置や、サーバの分散
設置等で対応を図ってきた方式と比較して安価な設備構
築が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサーバ接続予約制御システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】現接続状況管理DB、予約申請管理DB及び暫
定接続申請管理DBの構成例を示す図である。
【図3】接続状況通知画面の一例を示す図である。
【図4】接続予約申請画面の一例を示す図である。
【図5】予約接続待機中表示画面、予約受付け確認表示
画面の一例を示す図である。
【図6】予約申請顧客へのメール通知例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 顧客端末 110 アクセス手段 200 通信網 300 サーバ接続予約制御システム 310 混雑状況通知手段 320 予約申請登録手段 330 暫定接続登録手段 340 接続許可通知手段 350 暫定接続切断手段 360 顧客認証手段 370 DB管理手段 371 現接続状況管理DB 372 予約申請管理DB 373 暫定接続申請管理DB 400 コンテンツ配信サーバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客からコンテンツ配信サーバへの接続
    要求を管理し、制御するシステムであって、顧客に対し
    てコンテンツ配信サーバの混雑状況を通知する手段と、
    顧客の選択により接続予約を受付ける手段と、コンテン
    ツ配信サーバの混雑度が緩和した場合に、前記接続予約
    を受付けた顧客に対してコンテンツ配信サーバへの接続
    を許可する手段を備えることを特徴とするサーバ接続予
    約制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサーバ接続予約制御シス
    テムにおいて、顧客からの接続予約を受付けて、接続を
    維持した状態で待機し、接続可能となった時点でコンテ
    ンツ配信サーバからコンテンツの配信を受ける手段を備
    えることを特徴とするサーバ接続予約制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載のサーバ接続予約制御
    システムにおいて、顧客からの接続予約を受付けると接
    続を一旦切断し、接続可能となった時点でその旨を顧客
    へ通知し、顧客から接続要求を受けてコンテンツ配信サ
    ーバへの接続を許可する手段を備えることを特徴とする
    サーバ接続予約制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3記載のサーバ接続予約
    制御システムにおいて、顧客からの接続を希望する時間
    を含む接続予約を受付けて接続を一旦切断し、前記接続
    を希望する時間になった時点でその旨を顧客へ通知し、
    顧客から接続要求を受けてコンテンツ配信サーバへの接
    続を許可する手段を備えることを特徴とするサーバ接続
    予約制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4記載のサーバ接続予約制
    御システムにおいて、実際の接続者数がコンテンツ配信
    サーバの収容可能な最大接続数未満の状態では暫定的に
    接続を許可し、コンテンツ配信サーバへの実際の接続者
    数が収容可能な最大接続数になった時点で、前記暫定的
    に接続された顧客の切断を強制的に行う手段を備えるこ
    とを特徴とするサーバ接続予約制御システム。
JP2000306328A 2000-10-05 2000-10-05 サーバ接続予約制御システム Pending JP2002116965A (ja)

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Cited By (4)

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