JP2002116352A - 母線方向に間隙を有する高精度スリーブの製造方法 - Google Patents
母線方向に間隙を有する高精度スリーブの製造方法Info
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Abstract
材面がそのままスリーブの内面に転写され、母線方向の
間隙と軸長,間隙と両端内側エッジの面取り等すべてが
電着進行中に生成され高精度フェルールとしての必要諸
条件を容易に充たす高精度スリーブの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 不電導部を形成した芯材2の両端を治具
4に取り付け、取り付け部付近に遮蔽用のテープを設け
る。治具本体4を電解槽14の浴液13に浸漬する。浴
液13中には複数本のニッケル陽電極11が設けられて
いる。モータ10で芯材2を回転させ芯材2の表面に電
鋳層12を生成し所定の厚さに達したところで治具4を
電解層14から引き上げる。そして、テープを取り除
き、芯材2と電鋳層12である間隙を有する多数のスリ
ーブを取り外す。
Description
有する高精度スリーブの製造方法に関する。
ルールとして使用するスリーブを製造するには、従来引
き抜きによって細孔チューブ状に加工し、またプレス加
工によって金属薄板を丸め母線方向に間隙を残してスリ
ーブに成形する方法が用いられてきた。しかし、上記の
使用目的のフェルールとしては、高度の嵌め合い精度が
要求されるため、スリーブの内壁の表面仕上程度、適正
な締代を確保するための内径寸法精度,接合する線材を
締代に抗して圧入するためのフェルールの両端内側の面
取り等の諸条件をすべて充たすことが必要である。
には、金属を管状に成形し、ダイスをくぐらせ、出口側
の小さい孔の方向に引き抜き、塑性を利用して孔の内径
に等しい外径に細める。所要の寸法まで順次孔径の小さ
いダイスに交換し、引き抜き加工と熱処理を繰り返し外
径を細めていく。この方法によれば加工は外径に対して
行われ、内側の孔は引き抜きによる塑性変形の結果とし
て細められたもので、所要の表面仕上げ程度,寸法精度
に相応する加工手段を採っていないので、このままでは
圧入を要する高精度フェルールとして使用するには適し
ない。
として、内面の表面仕上げの追加,母線方向全長に一筋
の割りを設け、圧入に相応する寸法精度を補完するため
の弾性領域の拡大,両端面内側エッジの面取等が必要と
なる。しかし内径が細く内壁面の仕上げ加工の手段はな
く、割りや面取りの機械加工にはバリの発生が避けがた
く圧入に適さない結果となる。また、パイプ状のものに
事後加工によって間隙を作ることは応力のバランスを崩
して変形する虞がある。
方向に間隙を残してスリーブ状に成形する方法は、弾性
領域を広くできるが、内径の寸法直円度において精度の
確保が難しく圧入の締代に相応したスリーブ両端の内側
面取り2次加工の追加を省くことはできない。上記のよ
うに従来の技術で細い線材を高精度の嵌め合いで接合す
るためのフェルールを製造するには、1次成形のままで
は使用できず、さらに2次加工を行うことによって所要
の機能を充たす対策が必要となる。これらの2次加工
は、成形そのものより工程時間を要するばかりではな
く、技術的にも問題が多いために一般的な機械加工と原
理の異なる電気加工法等の特殊な加工法も多く試みられ
手段としては目的を達したものであるが、生産性の面で
実用化には至らない現状である。
るためのフェルールとして使用できるスリーブを製造す
るには次の条件を充たす必要がある。すなわち、2つの
線材をそれぞれスリーブ両端から圧入することによって
接合するため、圧入が容易に行えること、圧入後は一定
の引き抜き力以下では引き抜けないこと、そのためにス
リーブの弾性領域,材質,内径寸法精度,内面仕上げ程
度,両端の面取り,嵌め合いのためのスリーブの適正な
締代の確保等の諸条件を満足させることが大切である。
しかし、従来の方法では上述のようにこれらの必要条件
をすべて達成することは極めて難しい現状である。本発
明の目的は、高度の寸法精度と表面仕上げ程度を有する
芯材面がそのままスリーブの内面に転写され、母線方向
の間隙と軸長,間隙と両端内側エッジの面取り等すべて
が電着進行中に生成され高精度フェルールとしての必要
諸条件を容易に充たす高精度スリーブの製造方法を提供
することにある。
に本発明による高精度スリーブの製造方法は、ステンレ
ス線またはステンレス棒を芯材とし、印刷,レジスト処
理等の手段により前記芯材の表面の母線方向および円周
方向にそれぞれ間隙を形成する線状の不電導部ならびに
スリーブを切り分ける線状の不電導部を設け、前記芯材
に金属被膜を電着生成し、該芯材を引き抜き除去するこ
とにより、母線方向に間隙を有するスリーブを形成する
ように構成されている。前記金属被膜の電着生成は、前
記芯材を真直且鉛直に保持し、等間隔対称的に複数の正
電極を設けた電解メッキ浴中に浸漬し、液中で回転させ
ながら電着し、前記芯材の表面に一様な厚みの金属被膜
を生成するとともに電鋳層に発生する内部応力を零乃至
稍圧縮側になるように制御を行い、電着終了後の芯材の
除去を容易にするように構成されている。前記芯材は、
スリーブ個別の長さより数倍以上の寸法を有し、前記芯
材の表面に、スリーブを切り分ける線状の不電導部を多
数設けることにより、2以上のスリーブを同時に生成す
るように構成されている。すなわち、本発明はベアリン
グ用ニードル級の寸法精度と表面仕上げを有するステン
レス線またはステンレス棒を用い、印刷またはレジスト
処理により母線方向に1つの線状の不導体部分とスリー
ブの軸長の間隔毎に円周方向に多数の線状の不導体部分
を設け、電解メッキ浴液中で金属被膜を所要の厚みに生
成した後、芯材を除去することにより電鋳層自体をスリ
ーブとして1つの芯材より同時に多数のスリーブを製造
することができる。
表面仕上が高精度で電鋳層スリーブの内面に転写される
とともに不電導部で形成される間隙部およびスリーブの
軸長に切り分けられる部分は滑らかな表面となるため2
次加工は不要となる。また請求項2によれば、電着終了
後の芯材の除去は容易となり、転写による内径の寸法精
度,間隙によりスリーブの広い弾性領域,さらには合金
メッキを含む電着材質選択の自由度を加えることにより
スリーブをフェルール(高精度細線接合用金物)等に使
用する場合、所要の嵌め合いを満足する適正な締代の確
保が容易に達成できる。さらに請求項3によれば、電着
終了後に切断する工程を経ることなく、直接多数の完成
品を得ることができる。印刷インキと,レジスト等で作
られた不電導部分によって塞きとめられた電着は絶縁層
の勾配に沿って生成が進行するため、芯材の表面に対し
て漸次離れる方向に傾斜を持ち面取り状の断面形とな
る。したがって接合使用とする線材,丸棒等に対し、ス
リーブの両端は、締代を上回る面取りが形成されること
により圧入に際して誘導的な機能を母線方向の間隙の内
側エッジの同様な面取形状も軸方向の接合材の円滑な押
し込みに障碍とならない。
施の形態を詳しく説明する。図1は、本発明による高精
度スリーブの製造方法により製造したスリーブを示す図
で、(a)は母線部下部を断面で示した正面図,(b)
は側面図,(c)は斜視図をそれぞれ示している。完成
したスリーブ1の両端部は、面取形状部1a,1bが形
成されている。面取形状部1a,1bの角度は、この例
では母線方向を基準に30度となっている。間隙部1d
の内側エッジ部分にも面取形状部1cが形成されてい
る。フェルール用のスリーブとして使用する場合、ベア
リング用ニードル級の仕上げ面の芯材が用いられ、スリ
ーブ1の内周面は、図1(a)に示す程度の記号の仕上
げ面が形成される。
の製造方法の実施の形態を示す。図2は、不電導処理を
施した芯材の一例を示している。ベアリング用ニードル
級の仕上げ面を有する芯材2の表面に不電導部3が印刷
またはレジスト処理によって形成されている。母線方向
には線幅Sの一条の不電導部3aが形成されている。ま
た、スリーブの軸長の間隔毎に円周方向に多数の線状の
不電導部3bが形成されている。
解浴に浸漬する直前の状態を示す。芯材電解メッキ用治
具本体4の上下に設けられている芯材取付部7に図2に
示すような芯材2を取付け、この芯材2の芯材取付部7
に接する位置に近づけてテープ6を貼り付け芯材2の電
着不用部分を遮蔽している。
漬し、電鋳層を生成している状態を示す。10はメッキ
浴中の芯材2を治具4とともに回転させるためのモータ
であり、脱着容易な機構のモータ軸ジョイント8,8’
を経て回転が伝えられる。14は電解槽,13は浴液,
11はニッケル陽電極で図4では複数個設けられてい
る。12は芯材2の表面に生成されたニッケル電鋳層で
ある。
し圧縮側になるように制御を行う。電解浴における電鋳
生成では適切な圧縮応力が残るように工程管理を行うこ
とができる。これについて詳述する。ニッケルは電着時
発生する内部応力が大きいため、厚いメッキ、すなわち
電鋳においては内部応力を制御することは重要である。
これが増加し過ぎると母型や芯材からの電着中の剥離や
クラックが発生し所期の製品が得られないことになる。
母型からメッキがめくれ上る方向に働く力を引張り応力
(+)、母型をおしつける方向に働く力を圧縮応力
(−)と呼び、何れも製品に支障を残さない許容範囲内
に止めるよう諸条件に留意する。内部応力はメッキ浴の
種類によっても大きく異なり、ホウフツ化浴、ワット浴
等に対し、応力の発生が最も少ないことからスルファミ
ン酸浴が電鋳に適しているが、濃度、PH、電流密度、
添加剤によっても変動する。
面形状を示す。印刷インキまたはレジスト処理によって
不電導部3が図5に示すような断面形状で形成される。
すなわち、境界部分は勾配形状となるように形成され
る。この勾配の程度は印刷インキまたはレジストの処理
によって制御できる。不電導部3が存在しない部分に電
鋳層12が形成されるが、電鋳層12が形成されない不
電導部3の端部付近は、不電導部3の端部の勾配の上に
一部重なるように電鋳層12が形成される。すなわち、
不電導部3の勾配に沿って生成が進行するため、芯材の
表面に対して漸次離れる方向に傾斜を持って形成され電
鋳層12の端部は面取形状に形成される。
スリーブの使用状態の一例を示す図である。スリーブ1
の両端側から接合線材15,16が圧入され、略中央部
で接合される。接合部材15,16としてフェルールを
対象とし、フェルールの直径に対し、内径が3/100
mm小さく、軸長7.4mm,直径1.15mmのスリ
ーブを作ることを想定した場合、例えば、間隙0.3m
m,面取形状部の幅が0.2mm,その傾斜が母線方向
を基準に30°になるようなスリーブを形成することが
できる。
法・工程によって構成されるので以下の効果を有する。 (1) 高度の寸法精度,表面仕上げ程度を有する芯材の転
写によってスリーブ内面が生成されるので、圧入に対し
て他の加工方法では得られない充分な精度が容易に到達
できるので、押し込みの抵抗が少なく安定した締代と引
き抜き力を維持することができる。 (2) 電着生成の進行とともに芯材面に生成するメッキ層
は境界線から不電導部に沿ってせり上がる傾向に成長す
るため芯材から離れる方向に勾配を生じ、面取り状の断
面を形成することになり、スリーブの両端では圧入時の
締代を越える誘導部となり母線方向の隙間には内側エッ
ジのバリやカエリの発生を防止することになり圧入接合
が容易となる。 (3) 芯材は個々のスリーブの軸長に対して数倍以上の長
さに設定することにより1つの芯材当たり数個以上の同
時生産が可能であり、不電導部分によって個々に独立し
た電鋳層として生成されるため芯材との剥離も容易で量
産的メリットが大きい。 (4) 上記(1) および(2) に挙げた特長から明らかなよう
に電着終了状態で圧入使用を目的とする高精度フェルー
ルとしての必要移動を充たし、他の製造方法では不可缺
となる2次的加工を全く必要としない。
製造したスリーブを示す図で、(a)は母線部下部を断
面で示した正面図,(b)は側面図,(c)は斜視図を
それぞれ示している。
ある。
ルメッキ浴中に浸漬するための治具を示す図である。
ている状態を示す図である。
めの図である。
用状態の一例を示す図である。
19)
ブの製造方法
有する高精度スリーブの製造方法に関する。
るためのスリーブを製造するには、従来引き抜きによっ
て細孔チューブ状に加工し、またプレス加工によって金
属薄板を丸め母線方向に間隙を残してスリーブ状に成形
する方法が用いられてきた。しかし、上記の使用目的の
スリーブとしては、高度の嵌め合い精度が要求されるた
め、スリーブの内壁の表面仕上程度、適正な締代を確保
するための内径寸法精度,接合する線材を締代に抗して
圧入するための両端内側の面取り等の諸条件をすべて充
たすことが必要である。
には、金属を管状に成形し、ダイスをくぐらせ、出口側
の小さい孔の方向に引き抜き、塑性を利用して孔の内径
に等しい外径に細める。所要の寸法まで順次孔径の小さ
いダイスに交換し、引き抜き加工と熱処理を繰り返し外
径を細めていく。この方法によれば加工は外径に対して
行われ、内側の孔は引き抜きによる塑性変形の結果とし
て細められたもので、所要の表面仕上げ程度,寸法精度
に相応する加工手段を採っていないので、このままでは
圧入を要する高精度スリーブとして使用するには適しな
い。
として、内面の表面仕上げの追加,母線方向全長に一筋
の割りを設け、圧入に相応する寸法精度を補完するため
の弾性領域の拡大,両端面内側エッジの面取等が必要と
なる。しかし内径が細くなれば内壁面の仕上げ加工の手
段はなく、割りや面取りの機械加工にはバリの発生が避
けがたく圧入に適さない結果となる。また、パイプ状の
ものに事後加工によって間隙を作ることは応力のバラン
スを崩して変形する虞がある。
方向に間隙を残してスリーブ状に成形する方法は、弾性
領域を広くできるが、内径の寸法真円度において精度の
確保が難しく圧入の締代に相応したスリーブ両端の内側
面取り2次加工の追加を省くことはできない。上記のよ
うに従来の技術で細い線状材、棒状材等を高精度の嵌め
合いで接合するためのスリーブを製造するには、1次成
形のままでは使用できず、さらに2次加工を行うことに
よって所要の機能を充たす対策が必要となる。これらの
2次加工は、成形そのものより工程時間を要するばかり
ではなく、技術的にも問題が多いために一般的な機械加
工と原理の異なる電気加工法等の特殊な加工法も多く試
みられ手段としては目的を達したものもあるが、生産性
の面で実用化には至らない現状である。
精度で接合するためのスリーブを製造するには次の条件
を充たす必要がある。すなわち、2つの線材をそれぞれ
スリーブ両端から圧入することによって接合するため、
圧入が容易に行えること、圧入後は一定の引き抜き力以
下では引き抜けないこと、そのためにスリーブの弾性領
域,材質,内径寸法精度,内面仕上げ程度,両端の面取
り,嵌め合いのためのスリーブの適正な締代の確保等の
諸条件を満足させることが大切である。しかし、従来の
方法では上述のようにこれらの必要条件をすべて達成す
ることは極めて難しい現状である。本発明の目的は、高
度の寸法精度と表面仕上げを有する芯材面がそのままス
リーブの内面に転写され、母線方向の間隙と軸長,間隙
と両端内側エッジの面取り等すべてが電着進行中に生成
され高精度スリーブとしての必要諸条件を容易に充たす
スリーブの製造方法を提供することにある。
に本発明による高精度スリーブの製造方法は、ステンレ
ス線またはステンレス棒を芯材とし、印刷,レジスト処
理等の手段により前記芯材の表面の母線方向および円周
方向にそれぞれ間隙を形成する線状の不電導部ならびに
スリーブを切り分ける線状の不電導部を設け、前記芯材
に金属被膜を電着生成し、該芯材を引き抜き除去するこ
とにより、母線方向に間隙を有するスリーブを形成する
ように構成されている。前記金属被膜の電着生成は、前
記芯材を真直且鉛直に保持し、等間隔対称的に複数の正
電極を設けた電解メッキ浴中に浸漬し、液中で回転させ
ながら電着し、前記芯材の表面に一様な厚みの金属被膜
を生成するとともに電鋳層に発生する内部応力を零乃至
稍圧縮側になるように制御を行い、電着終了後の芯材の
除去を容易にするように構成されている。前記芯材は、
スリーブ個別の長さより数倍以上の寸法を有し、前記芯
材の表面に、スリーブを切り分ける線状の不電導部を多
数設けることにより、2以上のスリーブを同時に生成す
るように構成されている。すなわち、本発明はベアリン
グ用ニードル級の寸法精度と表面仕上げを有するステン
レス線またはステンレス棒を用い、印刷またはレジスト
処理により母線方向に1つの線状の不導体部分とスリー
ブの軸長の間隔毎に円周方向に多数の線状の不導体部分
を設け、電解メッキ浴液中で金属被膜を所要の厚みに生
成した後、芯材を除去することにより電鋳層自体をスリ
ーブとして1つの芯材より同時に多数のスリーブを製造
することができる。
表面仕上が高精度で電鋳層スリーブの内面に転写される
とともに不電導部で形成される間隙部およびスリーブの
軸長に切り分けられる部分は滑らかな表面となるため2
次加工は不要となる。また請求項2によれば、電着終了
後の芯材の除去は容易となり、転写による内径の寸法精
度,間隙によりスリーブの広い弾性領域,さらには合金
メッキを含む電着材質選択の自由度を加えることにより
スリーブをフェルール等の接合用金物等に使用する場
合、所要の嵌め合いを満足する適正な締代の確保が容易
に達成できる。さらに請求項3によれば、電着終了後に
切断する工程を経ることなく、直接多数の完成品を得る
ことができる。印刷インキと,レジスト等で作られた不
電導部分によって塞きとめられた電着は絶縁層の勾配に
沿って生成が進行するため、芯材の表面に対して漸次離
れる方向に傾斜を持ち面取り状の断面形となる。したが
って接合使用とする線状材,棒状材、フェルール等に対
し、スリーブの両端は、締代を上回る面取りが形成され
ることにより圧入に際して誘導的な機能を果すと共に母
線方向の間隙の内側エッジの同様な面取形状も軸方向の
接合材の円滑な押し込みが容易となる。
施の形態を詳しく説明する。図1は、本発明による高精
度スリーブの製造方法により製造したスリーブを示す図
で、(a)は母線部下部を断面で示した正面図,(b)
は側面図,(c)は斜視図をそれぞれ示している。完成
したスリーブ1の両端部は、面取形状部1a,1bが形
成されている。間隙部1dの内側エッジ部分にも面取形
状部1cが形成されている。フェルール用のスリーブと
して使用する場合、ベアリング用ニードル級の仕上げ面
の芯材が用いられ、スリーブ1の内周面は、図1(a)
に示す程度の記号以上の仕上げ面が形成される。
の製造方法の実施の形態を示す。図2は、不電導処理を
施した芯材の一例を示している。ベアリング用ニードル
級の仕上げ面を有する芯材2の表面に不電導部3が印刷
またはレジスト処理によって形成されている。母線方向
には線幅Sの一条の不電導部3aが形成されている。ま
た、スリーブの軸長の間隔毎に円周方向に多数の線状の
不電導部3bが形成されている。
解浴に浸漬する直前の状態を示す。芯材電解メッキ用治
具本体4の上下に設けられている芯材取付部7に図2に
示すような芯材2を取付け、この芯材2の芯材取付部7
に接する位置に近づけてテープ6を貼り付け芯材2の電
着不用部分を遮蔽している。
漬し、電鋳層を生成している状態を示す。10はメッキ
浴中の芯材2を治具4とともに回転させるためのモータ
であり、脱着容易な機構のモータ軸ジョイント8,8’
を経て回転が伝えられる。14は電解槽,13は浴液,
11はニッケル陽電極で図4では複数個設けられてい
る。12は芯材2の表面に生成されたニッケル電鋳層で
ある。
し圧縮側になるように制御を行う。電解浴における電鋳
生成では適切な圧縮応力が残るように工程管理を行うこ
とができる。これについて詳述する。ニッケルは電着時
発生する内部応力が大きいため、厚いメッキ、すなわち
電鋳においては内部応力を制御することは重要である。
これが増加し過ぎると母型や芯材からの電着中の剥離や
クラックが発生し所期の製品が得られないことになる。
母型からメッキがめくれ上る方向に働く力を引張り応力
(+)、母型をおしつける方向に働く力を圧縮応力
(−)と呼び、何れも製品に支障を残さない許容範囲内
に止めるよう諸条件に留意する。内部応力はメッキ浴の
種類によっても大きく異なり、ホウフツ化浴、ワット浴
等に対し、応力の発生が最も少ないことからスルファミ
ン酸浴が電鋳に適しているが、濃度、PH、電流密度、
添加剤によっても変動する。
面形状を示す。印刷インキまたはレジスト処理によって
不電導部3が図5に示すような断面形状で形成される。
すなわち、境界部分は勾配形状となるように形成され
る。この勾配の程度は印刷インキまたはレジストの処理
によって制御できる。不電導部3が存在しない部分に電
鋳層12が形成されるが、電鋳層12が形成されない不
電導部3の端部付近は、不電導部3の端部の勾配の上に
一部重なるように電鋳層12が形成される。すなわち、
不電導部3の勾配に沿って生成が進行するため、芯材の
表面に対して漸次離れる方向に傾斜を持って形成され電
鋳層12の端部は面取形状に形成される。
スリーブの使用状態の一例を示す図である。スリーブ1
の両端側から接合される線状材,棒状材,フェルール等
15,16が圧入され、略中央部で接合され15,16
の外径φ1.2mmに対し、スリーブの内径は3/10
00mm小さく、適正な締代を有し、両端の面取はスリ
ーブの肉厚に近く、円滑な圧入を達成している。
法・工程によって構成されるので以下の効果を有する。 (1) 高度の寸法精度,表面仕上げ程度を有する芯材の転
写によってスリーブ内面が生成されるので、圧入に対し
て他の加工方法では得られない充分な精度が容易に到達
できるので、押し込みの抵抗が少なく安定した締代と引
き抜き力を維持することができる。 (2) 電着生成の進行とともに芯材面に生成するメッキ層
は境界線から不電導部に沿ってせり上がる傾向に成長す
るため芯材から離れる方向に勾配を生じ、面取り状の断
面を形成することになり、スリーブの両端では圧入時の
締代を越える誘導部となり母線方向の隙間には内側エッ
ジのバリやカエリの発生を防止することになり圧入接合
が容易となる。 (3) 芯材は個々のスリーブの軸長に対して数倍以上の長
さに設定することにより1つの芯材当たり数個以上の同
時生産が可能であり、不電導部分によって個々に独立し
た電鋳層として生成されるため芯材との剥離も容易で量
産的メリットが大きい。 (4) 上記(1) および(2) に挙げた特長から明らかなよう
に電着終了状態で圧入使用を目的とする高精度フェルー
ルとしての必要移動を充たし、他の製造方法では不可缺
となる2次的加工を全く必要としない。
製造したスリーブを示す図で、(a)は母線部下部を断
面で示した正面図,(b)は側面図,(c)は斜視図を
それぞれ示している。
ある。
ルメッキ浴中に浸漬するための治具を示す図である。
ている状態を示す図である。
めの図である。
用状態の一例を示す図である。
27)
に本発明による高精度スリーブの製造方法は、金属線ま
たは金属棒を芯材とし、印刷,レジスト処理等の手段に
より前記芯材の表面の母線方向および円周方向にそれぞ
れ間隙を形成する線状の不電導部ならびにスリーブを切
り分ける線状の不電導部を設け、前記芯材に金属被膜を
電着生成し、該芯材を引き抜き除去することにより、母
線方向に間隙を有するスリーブを形成するように構成さ
れている。前記金属被膜の電着生成は、前記芯材を真直
且鉛直に保持し、等間隔対称的に複数の正電極を設けた
電解メッキ浴中に浸漬し、液中で回転させながら電着
し、前記芯材の表面に一様な厚みの金属被膜を生成する
とともに電鋳層に発生する内部応力を零乃至稍圧縮側に
なるように制御を行い、電着終了後の芯材の除去を容易
にするように構成されている。前記芯材は、スリーブ個
別の長さより数倍以上の寸法を有し、前記芯材の表面
に、スリーブを切り分ける線状の不電導部を多数設ける
ことにより、2以上のスリーブを同時に生成するように
構成されている。すなわち、本発明はベアリング用ニー
ドル級の寸法精度と表面仕上げを有する金属線または金
属棒を用い、印刷またはレジスト処理により母線方向に
1つの線状の不導体部分とスリーブの軸長の間隔毎に円
周方向に多数の線状の不導体部分を設け、電解メッキ浴
液中で金属被膜を所要の厚みに生成した後、芯材を除去
することにより電鋳層自体をスリーブとして1つの芯材
より同時に多数のスリーブを製造することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 ステンレス線またはステンレス棒を芯材
とし、 印刷,レジスト処理等の手段により前記芯材の表面の母
線方向および円周方向にそれぞれ間隙を形成する線状の
不電導部ならびにスリーブを切り分ける線状の不電導部
を設け、 前記芯材に金属被膜を電着生成し、該芯材を引き抜き除
去することにより、 母線方向に間隙を有するスリーブを形成することを特徴
とする高精度スリーブの製造方法。 - 【請求項2】 前記金属被膜の電着生成は、前記芯材を
真直且鉛直に保持し、等間隔対称的に複数の正電極を設
けた電解メッキ浴中に浸漬し、 液中で回転させながら電着し、前記芯材の表面に一様な
厚みの金属被膜を生成するとともに電鋳層に発生する内
部応力を零乃至稍圧縮側になるように制御を行い、 電着終了後の芯材の除去を容易にすることを特徴とする
請求項1記載の高精度スリーブの製造方法。 - 【請求項3】 前記芯材は、スリーブ個別の長さより数
倍以上の寸法を有し、前記芯材の表面に、スリーブを切
り分ける線状の不電導部を多数設けることにより、2以
上のスリーブを同時に生成することを特徴とする請求項
1または2記載の高精度スリーブの製造方法。
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