JP2002112329A - ワイヤレス通信システム内で移動局から基地局へ向かう送信レートを決定する方法 - Google Patents
ワイヤレス通信システム内で移動局から基地局へ向かう送信レートを決定する方法Info
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- Quality & Reliability (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い送信レートに対する要求を、通信システ
ムにアクセスを現在有する移動局に許可すべき時を決定
して、逆リンクの性能ターゲット(サービス品質のレベ
ル)の維持を促進する方法を開示すること。 【解決手段】 移動局が高い送信レートへのアクセスを
有することが可能な時を決定する方法は、移動局が現在
アクセスしている基地局の逆リンクに関して第1の推定
される性能インジケータおよび第2の推定される性能イ
ンジケータを取得することを含む。ブロッキング閾値値
(32)が確立される。要求される高い送信レートでの
アクセスは、第1のインジケータおよび第2のインジケ
ータを、確立されたブロッキング閾値に比較することに
基づく。要求される高いレートでのアクセスが拒否され
た場合、ワイヤレス通信システムの性能を低下させな
い、次に高いレートでのアクセスが許可される。
ムにアクセスを現在有する移動局に許可すべき時を決定
して、逆リンクの性能ターゲット(サービス品質のレベ
ル)の維持を促進する方法を開示すること。 【解決手段】 移動局が高い送信レートへのアクセスを
有することが可能な時を決定する方法は、移動局が現在
アクセスしている基地局の逆リンクに関して第1の推定
される性能インジケータおよび第2の推定される性能イ
ンジケータを取得することを含む。ブロッキング閾値値
(32)が確立される。要求される高い送信レートでの
アクセスは、第1のインジケータおよび第2のインジケ
ータを、確立されたブロッキング閾値に比較することに
基づく。要求される高いレートでのアクセスが拒否され
た場合、ワイヤレス通信システムの性能を低下させな
い、次に高いレートでのアクセスが許可される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は包括的には移動電話
システムに関し、特に、高いデータレートをCDMAシ
ステムの移動局に割り当てる方法に関する。
システムに関し、特に、高いデータレートをCDMAシ
ステムの移動局に割り当てる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、セルラに基づいた典型的なワイ
ヤレス通信システムを示す。基地局10から移動局1
2、14および16への通信は、それぞれ、ダウンリン
クチャネル18、20および22を使用して送信され
る。同様に、移動局12、14および16から基地局1
0への通信は、それぞれ、アップリンクチャネル24、
26および28を使用して送信される。
ヤレス通信システムを示す。基地局10から移動局1
2、14および16への通信は、それぞれ、ダウンリン
クチャネル18、20および22を使用して送信され
る。同様に、移動局12、14および16から基地局1
0への通信は、それぞれ、アップリンクチャネル24、
26および28を使用して送信される。
【0003】CDMAパケットデータシステムでは、基
地局は逆のリンク上での移動局による高いデータレート
送信に関してチャネルを割り当てる。許容可能なレート
の決定は、ハードウェアのリソース、十分なバックホー
ル容量、スケジューリングアルゴリズム、高いレート送
信をサポートする空気インタフェースの能力などいくつ
かの要因に基づいている。
地局は逆のリンク上での移動局による高いデータレート
送信に関してチャネルを割り当てる。許容可能なレート
の決定は、ハードウェアのリソース、十分なバックホー
ル容量、スケジューリングアルゴリズム、高いレート送
信をサポートする空気インタフェースの能力などいくつ
かの要因に基づいている。
【0004】CDMAキャリアは、音声通信またはデー
タ通信に関連する多数の移動局によって共有されてい
る。各移動局は逆リンク上でスペクトラム拡散信号を送
信し、この信号は他のすべての移動局によって送信され
る信号と干渉する。データチャネルは、音声または低速
のデータチャネルよりも大幅に高い送信レートを有する
可能性がある。この結果、高いレートチャネルによって
生成される送信パワーおよびその結果生じる干渉は、音
声および低速のデータチャネルによって生成される干渉
より高い。基地局はパワー制御手順を介して、異なる移
動局から受信される信号間の相互干渉の影響を最小にし
ようと試みる。既存の音声およびデータユーザの性能を
ターゲットのサービス品質レベルに維持しながら、設計
カバレッジを保持するために、高いデータレート送信の
悪影響を限定できる方法により既存のパワー制御方法を
補うニーズが存在する。
タ通信に関連する多数の移動局によって共有されてい
る。各移動局は逆リンク上でスペクトラム拡散信号を送
信し、この信号は他のすべての移動局によって送信され
る信号と干渉する。データチャネルは、音声または低速
のデータチャネルよりも大幅に高い送信レートを有する
可能性がある。この結果、高いレートチャネルによって
生成される送信パワーおよびその結果生じる干渉は、音
声および低速のデータチャネルによって生成される干渉
より高い。基地局はパワー制御手順を介して、異なる移
動局から受信される信号間の相互干渉の影響を最小にし
ようと試みる。既存の音声およびデータユーザの性能を
ターゲットのサービス品質レベルに維持しながら、設計
カバレッジを保持するために、高いデータレート送信の
悪影響を限定できる方法により既存のパワー制御方法を
補うニーズが存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、高い送信レ
ートに対する要求を、通信システムにアクセスを現在有
する移動局に対して許可すべき時を決定して、逆リンク
の性能ターゲット(サービス品質のレベル)の維持を促
進する方法が開示される。移動局が高い送信レートへの
アクセスを有することが可能な時を決定する方法は、移
動局が現在アクセスしている基地局の逆リンクに関し
て、第1の推定される性能インジケータ(estimated pe
rformance indicator)および第2の推定される性能イ
ンジケータを取得することを含む。ブロッキング閾値値
が確立される。要求された高い送信レートでのアクセス
は、第1のインジケータおよび第2のインジケータを、
確立されたブロッキング閾値に対して比較することに基
づく。要求されたより高いレートでのアクセスが拒否さ
れた場合、ワイヤレス通信システムの性能を低下させな
い、次に高いレートでアクセスが許可される。
ートに対する要求を、通信システムにアクセスを現在有
する移動局に対して許可すべき時を決定して、逆リンク
の性能ターゲット(サービス品質のレベル)の維持を促
進する方法が開示される。移動局が高い送信レートへの
アクセスを有することが可能な時を決定する方法は、移
動局が現在アクセスしている基地局の逆リンクに関し
て、第1の推定される性能インジケータ(estimated pe
rformance indicator)および第2の推定される性能イ
ンジケータを取得することを含む。ブロッキング閾値値
が確立される。要求された高い送信レートでのアクセス
は、第1のインジケータおよび第2のインジケータを、
確立されたブロッキング閾値に対して比較することに基
づく。要求されたより高いレートでのアクセスが拒否さ
れた場合、ワイヤレス通信システムの性能を低下させな
い、次に高いレートでアクセスが許可される。
【0006】次の好ましい実施形態の詳細な説明を、付
随する図面と共に参照することによって、本発明の方法
のより完全な理解を得ることが可能である。
随する図面と共に参照することによって、本発明の方法
のより完全な理解を得ることが可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】Gandhiらによる、「Method and A
pparatus For Controlling Reverse Link Interference
Rise And Power Control Instability In A Wireless
System」という名称の米国特許出願番号第___号に開
示された発明は、新しい呼にシステムへのアクセスを与
えるべきか否かを決定することによって、システムの不
安定性および/または過負荷を避ける方法を開示してい
る。上記の特許出願では、セルサイトは過負荷制御を決
定するために必要ないくつかのパラメータを同時に推定
し保持する。これらのパラメータは、熱雑音フロア(th
ermal noise floor)に対する相対干渉の上昇(RSS
Iの上昇)、負荷、逆フレームエラーレート(RFE
R)、および脱落した呼のレートを含む。実装の複雑さ
に応じて、これらのパラメータの異なるサブセットを使
用して制御を決定する。RSSIの上昇はセルサイトで
直接測定され、サンプリングおよび統計的な平均化を介
して適切に処理されて、音声アクティビティ、フェージ
ング、アクセスプローブなど短期間の効果によって生じ
る、受信される信号内の即時の変動の影響を低減する。
pparatus For Controlling Reverse Link Interference
Rise And Power Control Instability In A Wireless
System」という名称の米国特許出願番号第___号に開
示された発明は、新しい呼にシステムへのアクセスを与
えるべきか否かを決定することによって、システムの不
安定性および/または過負荷を避ける方法を開示してい
る。上記の特許出願では、セルサイトは過負荷制御を決
定するために必要ないくつかのパラメータを同時に推定
し保持する。これらのパラメータは、熱雑音フロア(th
ermal noise floor)に対する相対干渉の上昇(RSS
Iの上昇)、負荷、逆フレームエラーレート(RFE
R)、および脱落した呼のレートを含む。実装の複雑さ
に応じて、これらのパラメータの異なるサブセットを使
用して制御を決定する。RSSIの上昇はセルサイトで
直接測定され、サンプリングおよび統計的な平均化を介
して適切に処理されて、音声アクティビティ、フェージ
ング、アクセスプローブなど短期間の効果によって生じ
る、受信される信号内の即時の変動の影響を低減する。
【0008】このパラメータは、フィールドテストでカ
バレッジに関するよいインジケータとして示された。負
荷は、各CDMAチャネル(音声、低速データ、または
高速データ)が寄与した、干渉における変化が全システ
ムの性能に与える影響の程度を示すインジケータであ
る。負荷の推定は、目的のセル内の移動体からの寄与
分、およびパワー制御を介して目的のセルと結合される
他のセル内の移動体からの寄与分を含む。上述の特許出
願が説明する呼許可の手順においては、RSSI上昇パ
ラメータは制御閾値の現在の値と比較される。RSSI
上昇パラメータが閾値を超えている場合、システムは新
しい呼の到着を拒否して、さらなるカバレッジを防ぎ、
性能の劣化を防ぐ。この閾値は現在の負荷の推定値に基
づいてダイナミックに調節される。この手法の原理は、
負荷のインクリメントが同じでも、負荷の多いシステム
に新しいユーザを追加した場合は、負荷の少ないシステ
ムに新しいユーザを追加した場合より影響が大きいとい
うことである。さらに、システムの負荷が多い場合、パ
ワー制御の不安定性を引き起すリスクも大きくなる。
バレッジに関するよいインジケータとして示された。負
荷は、各CDMAチャネル(音声、低速データ、または
高速データ)が寄与した、干渉における変化が全システ
ムの性能に与える影響の程度を示すインジケータであ
る。負荷の推定は、目的のセル内の移動体からの寄与
分、およびパワー制御を介して目的のセルと結合される
他のセル内の移動体からの寄与分を含む。上述の特許出
願が説明する呼許可の手順においては、RSSI上昇パ
ラメータは制御閾値の現在の値と比較される。RSSI
上昇パラメータが閾値を超えている場合、システムは新
しい呼の到着を拒否して、さらなるカバレッジを防ぎ、
性能の劣化を防ぐ。この閾値は現在の負荷の推定値に基
づいてダイナミックに調節される。この手法の原理は、
負荷のインクリメントが同じでも、負荷の多いシステム
に新しいユーザを追加した場合は、負荷の少ないシステ
ムに新しいユーザを追加した場合より影響が大きいとい
うことである。さらに、システムの負荷が多い場合、パ
ワー制御の不安定性を引き起すリスクも大きくなる。
【0009】本発明では、新しい移動局を許可するので
はなく、レート割当方法を使用することによって、シス
テムへアクセスを現在有する移動局の音声およびデータ
のユーザの性能をターゲットのサービス品質レベルに維
持する。この方法は、チャネルが割り当てられた後で、
要求される新しい高いレートでのアクセスを実際に与え
る前に、干渉の予想される上昇がどれほどであるかを予
想することに基づいている。
はなく、レート割当方法を使用することによって、シス
テムへアクセスを現在有する移動局の音声およびデータ
のユーザの性能をターゲットのサービス品質レベルに維
持する。この方法は、チャネルが割り当てられた後で、
要求される新しい高いレートでのアクセスを実際に与え
る前に、干渉の予想される上昇がどれほどであるかを予
想することに基づいている。
【0010】高いレートのデータのバーストは、CDM
Aシステムの逆リンクの動作状態に対して2つの主な副
作用を有する。高いレートのデータバーストは、近隣に
ある基地局に関して受信されるCDMAパワーを増大さ
せ、さらに、ソフトハンドオフ基地局に関する逆リンク
の負荷を増大させる。これらの増大と、これらの増大が
性能に与える影響の程度は、現在のシステムの動作状態
に依存する。本発明では、システムの性能に及ぼされる
ことが予想される影響がシステムの設計限度内にあるよ
うに、データレートの増大を求める逆バーストの要求が
入ると、要求されたレートまたは新しいレートが割り当
てられる。本発明では、新しい高いデータレートのバー
ストが、移動体がソフトハンドオフである基地局の各々
に対して及ぼす影響が推定され、バーストは影響を受け
るすべての基地局が維持可能であるレートで許可され
る。高いレートのバーストの影響は、現在の受信信号強
度インジケータ(RSSI)の測定値、および、そのセ
クタ/キャリアに関する負荷の推定値を使用して各セル
において推定される。
Aシステムの逆リンクの動作状態に対して2つの主な副
作用を有する。高いレートのデータバーストは、近隣に
ある基地局に関して受信されるCDMAパワーを増大さ
せ、さらに、ソフトハンドオフ基地局に関する逆リンク
の負荷を増大させる。これらの増大と、これらの増大が
性能に与える影響の程度は、現在のシステムの動作状態
に依存する。本発明では、システムの性能に及ぼされる
ことが予想される影響がシステムの設計限度内にあるよ
うに、データレートの増大を求める逆バーストの要求が
入ると、要求されたレートまたは新しいレートが割り当
てられる。本発明では、新しい高いデータレートのバー
ストが、移動体がソフトハンドオフである基地局の各々
に対して及ぼす影響が推定され、バーストは影響を受け
るすべての基地局が維持可能であるレートで許可され
る。高いレートのバーストの影響は、現在の受信信号強
度インジケータ(RSSI)の測定値、および、そのセ
クタ/キャリアに関する負荷の推定値を使用して各セル
において推定される。
【0011】ここで開示されるレート決定方法は、RS
SIの上昇およびシステムの現在の動作状態の負荷の推
定値を使用する。本方法はRSSIの上昇と負荷の測定
基準(metrics)との間の関係に依存して、所定のレー
トが割り当てられた場合のシステムの将来の動作状態を
予想する。予想されるRSSI上昇と、既存の呼に対す
る設計カバレッジとサービス品質を実施するように設定
された閾値とを比較することにより、すべての可能性の
あるレート割当ての仮定がテストされる。このテストは
呼のすべてのハンドオフレッグ(handoff leg)におい
て実行される。その呼に対するハンドオフに関連するす
べての基地局において許可の判定基準を満足させるレー
トが、割当ての可能なレートとなる。最終的なレートの
決定は、ハードウェアおよびバックホールの使用可能
性、スケジューリングの考慮などの追加の要因にも基づ
く。レート決定が行われると、レート決定はその呼に関
してハンドオフレッグを有するすべての基地局に渡され
る。
SIの上昇およびシステムの現在の動作状態の負荷の推
定値を使用する。本方法はRSSIの上昇と負荷の測定
基準(metrics)との間の関係に依存して、所定のレー
トが割り当てられた場合のシステムの将来の動作状態を
予想する。予想されるRSSI上昇と、既存の呼に対す
る設計カバレッジとサービス品質を実施するように設定
された閾値とを比較することにより、すべての可能性の
あるレート割当ての仮定がテストされる。このテストは
呼のすべてのハンドオフレッグ(handoff leg)におい
て実行される。その呼に対するハンドオフに関連するす
べての基地局において許可の判定基準を満足させるレー
トが、割当ての可能なレートとなる。最終的なレートの
決定は、ハードウェアおよびバックホールの使用可能
性、スケジューリングの考慮などの追加の要因にも基づ
く。レート決定が行われると、レート決定はその呼に関
してハンドオフレッグを有するすべての基地局に渡され
る。
【0012】本発明は、ハンドオフ基地局による最初の
レート推定と最終的なレート決定の間、また、レート決
定が行われる時と高いデータレートの送信が実際に開始
する時の間に遅延がある状況で使用可能である。遅延が
存在する場合では、最初に推定が行われたシステムの動
作状態(RSSIの上昇、負荷)は、実際に送信が開始
する時までに変化する可能性がある。この変化はたとえ
ば、新しいデータバーストの開始、または、同じ周波数
キャリアを共有する他のユーザの既存のバーストの解放
などが原因である可能性がある。適切な測定(measur
e)をとらないと、不安定性、カバレッジの損失、高い
FERおよび脱落する呼など、要求された高いデータレ
ートのバーストが既存のユーザおよび将来のユーザに及
ぼす影響を低く推定しすぎるというリスクの可能性があ
る。また、システムが、要求された高いデータレートチ
ャネル割当ての悪影響の可能性を高く推定しすぎ、その
結果、実際に許可できるレートよりも低いレートを許可
し、その結果、空気インタフェースのリソースを十分利
用できない可能性もある。このいずれも発生しないよう
にするために、レート割当て手順は、すでに割り当てら
れているがまだ送信を開始していない高いデータレート
チャネルに関してコミットされた負荷部分と、既存の送
信の一部が終了した後に解放される負荷とをトラッキン
グする。本発明では、バーストが開始する時点での、シ
ステムの予想された動作状態(RSSIの上昇、負荷)
のより正確な推定値を得ることが可能である。
レート推定と最終的なレート決定の間、また、レート決
定が行われる時と高いデータレートの送信が実際に開始
する時の間に遅延がある状況で使用可能である。遅延が
存在する場合では、最初に推定が行われたシステムの動
作状態(RSSIの上昇、負荷)は、実際に送信が開始
する時までに変化する可能性がある。この変化はたとえ
ば、新しいデータバーストの開始、または、同じ周波数
キャリアを共有する他のユーザの既存のバーストの解放
などが原因である可能性がある。適切な測定(measur
e)をとらないと、不安定性、カバレッジの損失、高い
FERおよび脱落する呼など、要求された高いデータレ
ートのバーストが既存のユーザおよび将来のユーザに及
ぼす影響を低く推定しすぎるというリスクの可能性があ
る。また、システムが、要求された高いデータレートチ
ャネル割当ての悪影響の可能性を高く推定しすぎ、その
結果、実際に許可できるレートよりも低いレートを許可
し、その結果、空気インタフェースのリソースを十分利
用できない可能性もある。このいずれも発生しないよう
にするために、レート割当て手順は、すでに割り当てら
れているがまだ送信を開始していない高いデータレート
チャネルに関してコミットされた負荷部分と、既存の送
信の一部が終了した後に解放される負荷とをトラッキン
グする。本発明では、バーストが開始する時点での、シ
ステムの予想された動作状態(RSSIの上昇、負荷)
のより正確な推定値を得ることが可能である。
【0013】負荷(現在の負荷と予想される負荷)は、
異なる方法で計算することが可能である。たとえば、高
いデータレートチャネルは所定の数の音声チャネルに等
しいと仮定することにより、セルは負荷を逆リンクの音
声極の容量(reverse link voice pole capacity)の分
数として推定する場合がある。別のさらに正確な推定
は、既存の逆チャネル(たとえばCDMA2000シス
テム内では逆の基本チャネルまたはパイロットチャネ
ル)について、移動体から受信された、逆リンク信号
と、ノイズと干渉の比の測定に基づいて負荷を計算し、
この情報を使用して、その移動体から、要求された高速
データチャネルの予想される信号対ノイズ比を推定する
ことを含む。
異なる方法で計算することが可能である。たとえば、高
いデータレートチャネルは所定の数の音声チャネルに等
しいと仮定することにより、セルは負荷を逆リンクの音
声極の容量(reverse link voice pole capacity)の分
数として推定する場合がある。別のさらに正確な推定
は、既存の逆チャネル(たとえばCDMA2000シス
テム内では逆の基本チャネルまたはパイロットチャネ
ル)について、移動体から受信された、逆リンク信号
と、ノイズと干渉の比の測定に基づいて負荷を計算し、
この情報を使用して、その移動体から、要求された高速
データチャネルの予想される信号対ノイズ比を推定する
ことを含む。
【0014】レートRJにおけるバーストに関する負荷
の予想される増加は次式のように推定される。
の予想される増加は次式のように推定される。
【数1】
【0015】上式で、γはこのセクタ内の他のセルによ
って受信された他のセルの干渉に依存し、1または1よ
り大きな値を有する可能性があり、estSIR
RJは、この移動体からの高速データチャネルの推定さ
れた信号対ノイズ比である。
って受信された他のセルの干渉に依存し、1または1よ
り大きな値を有する可能性があり、estSIR
RJは、この移動体からの高速データチャネルの推定さ
れた信号対ノイズ比である。
【0016】図2を参照すると、受信信号強度インジケ
ータの上昇と、バースト開始時において推定される負荷
と、開始時におけるバーストに関して予想される負荷の
増加のグラフが示されている。図2は、本発明の原理に
したがって、逆リンク上で新しい高いデータレートのバ
ーストで送信する要求を移動体が送信した時に、現在の
リンク状態に基づいて特定のユーザに許可される最大の
逆データレートを推定する方法を示す。
ータの上昇と、バースト開始時において推定される負荷
と、開始時におけるバーストに関して予想される負荷の
増加のグラフが示されている。図2は、本発明の原理に
したがって、逆リンク上で新しい高いデータレートのバ
ーストで送信する要求を移動体が送信した時に、現在の
リンク状態に基づいて特定のユーザに許可される最大の
逆データレートを推定する方法を示す。
【0017】図2に示されているように、ブロッキング
閾値32は逆フレームエラーレートに基づく可能性があ
る。図2はブロッキング閾値と負荷レベルの間の例とし
ての関係を表す。ブロッキング閾値は、起動している移
動局をともなう、ワイヤレス通信システムの過負荷を防
ぐための過負荷制御閾値を表す。ブロッキング閾値は負
荷に対して、不連続的または段階的に変化するように示
されている。しかし、ブロッキング閾値は連続的である
場合もある。図2では、垂直軸は基地局における干渉の
上昇(すなわちRSSIの上昇)を表す。水平軸は基地
局に関連づけられたセクタ、セルまたは他の地理的なカ
バレッジ領域に関する負荷を表す。理想的なRSSI負
荷のカーブは、RSSIの上昇および負荷の測定基準か
ら計算される数学的な関係であり、所定のレートが移動
局に割り当てられた場合のシステムの将来の動作状態を
予想し、負荷を増やすと干渉の上昇が増大する様子を示
す。低い負荷レベルでユーザ送信レートを増大しても、
高い負荷レベルの時よりも干渉の増大は少ないという結
果になるため、ブロッキング閾値は好ましくは、もっと
も低い負荷レベルに対応する最も高いブロッキング閾値
から、最も高い負荷レベルに対応する最も低いブロッキ
ング閾値に減少する。したがって、既存の移動局の性能
に及ぼされる影響は、低い負荷レベルの方が少ない。
閾値32は逆フレームエラーレートに基づく可能性があ
る。図2はブロッキング閾値と負荷レベルの間の例とし
ての関係を表す。ブロッキング閾値は、起動している移
動局をともなう、ワイヤレス通信システムの過負荷を防
ぐための過負荷制御閾値を表す。ブロッキング閾値は負
荷に対して、不連続的または段階的に変化するように示
されている。しかし、ブロッキング閾値は連続的である
場合もある。図2では、垂直軸は基地局における干渉の
上昇(すなわちRSSIの上昇)を表す。水平軸は基地
局に関連づけられたセクタ、セルまたは他の地理的なカ
バレッジ領域に関する負荷を表す。理想的なRSSI負
荷のカーブは、RSSIの上昇および負荷の測定基準か
ら計算される数学的な関係であり、所定のレートが移動
局に割り当てられた場合のシステムの将来の動作状態を
予想し、負荷を増やすと干渉の上昇が増大する様子を示
す。低い負荷レベルでユーザ送信レートを増大しても、
高い負荷レベルの時よりも干渉の増大は少ないという結
果になるため、ブロッキング閾値は好ましくは、もっと
も低い負荷レベルに対応する最も高いブロッキング閾値
から、最も高い負荷レベルに対応する最も低いブロッキ
ング閾値に減少する。したがって、既存の移動局の性能
に及ぼされる影響は、低い負荷レベルの方が少ない。
【0018】図2に示されたように、ブロッキング閾値
32は第1の領域内のもっとも低い負荷範囲、次に、第
2の領域内の中間の負荷範囲、次に、第3の領域内の最
も高い負荷範囲と、3段階で減少する。ブロッキング閾
値32は線形関数または連続的なカーブである可能性も
あることを理解されたい。図2では、ブロッキング閾値
は、第1の領域、第2の領域および第3の領域がそれぞ
れ垂直な実線で分けられている、3つの別々の領域を有
するステップ関数として示されている。
32は第1の領域内のもっとも低い負荷範囲、次に、第
2の領域内の中間の負荷範囲、次に、第3の領域内の最
も高い負荷範囲と、3段階で減少する。ブロッキング閾
値32は線形関数または連続的なカーブである可能性も
あることを理解されたい。図2では、ブロッキング閾値
は、第1の領域、第2の領域および第3の領域がそれぞ
れ垂直な実線で分けられている、3つの別々の領域を有
するステップ関数として示されている。
【0019】種々の代替の技法によれば、基地局または
別のネットワーク要素がワイヤレス通信システム上の負
荷を推定することが可能である。負荷レベルが一度推定
されると、たとえば図2に基づいて、公称のブロッキン
グ閾値をルックアップ表から決定することが可能であ
る。
別のネットワーク要素がワイヤレス通信システム上の負
荷を推定することが可能である。負荷レベルが一度推定
されると、たとえば図2に基づいて、公称のブロッキン
グ閾値をルックアップ表から決定することが可能であ
る。
【0020】新しい高いレートのバーストにおける送信
への許可に対する要求が移動体から出されると、基地局
は、バースト開始時における現在の受信信号強度インジ
ケータの上昇の値を推定し、また、バースト開始時にお
ける負荷の値も推定する。各値、すなわちRSSI上昇
値および負荷値はすべての起動している音声およびデー
タ接続に関しており、これらの2つの値を使用して図2
のカーブ42のポイント40を決定する。
への許可に対する要求が移動体から出されると、基地局
は、バースト開始時における現在の受信信号強度インジ
ケータの上昇の値を推定し、また、バースト開始時にお
ける負荷の値も推定する。各値、すなわちRSSI上昇
値および負荷値はすべての起動している音声およびデー
タ接続に関しており、これらの2つの値を使用して図2
のカーブ42のポイント40を決定する。
【0021】基地局は新しい高いレートチャネルが割り
当てられた場合に発生する負荷の予想される変化を決定
する。この決定を行うために、基地局は可能性のある各
レートに関して、現在の負荷と負荷の変化(LΔ)の合
計を決定する。これはLΔの異なる値に対応する量だけ
横座標を右へシフトしたものとして図2に示され、1
9.2Kbpsのチャネルレートに関しては参照符号4
2、38.4Kbpsのチャネルレートに関しては参照
符号44、76.8Kbpsのチャネルレートに関して
は参照符号46、および153.6Kbpsのチャネル
レートに関しては参照符号48によって示されている。
当てられた場合に発生する負荷の予想される変化を決定
する。この決定を行うために、基地局は可能性のある各
レートに関して、現在の負荷と負荷の変化(LΔ)の合
計を決定する。これはLΔの異なる値に対応する量だけ
横座標を右へシフトしたものとして図2に示され、1
9.2Kbpsのチャネルレートに関しては参照符号4
2、38.4Kbpsのチャネルレートに関しては参照
符号44、76.8Kbpsのチャネルレートに関して
は参照符号46、および153.6Kbpsのチャネル
レートに関しては参照符号48によって示されている。
【0022】次に、基地局は、要求された高いレートチ
ャネルが割り当てられて実際に使用された場合に、予想
される受信信号強度インジケータ(projected receive s
ignal strength indicator)の上昇を決定する。予想さ
れる受信信号強度インジケータ(予想されるRSSI)
は次の関係式から決定される。
ャネルが割り当てられて実際に使用された場合に、予想
される受信信号強度インジケータ(projected receive s
ignal strength indicator)の上昇を決定する。予想さ
れる受信信号強度インジケータ(予想されるRSSI)
は次の関係式から決定される。
【数2】
【0023】上式で、RSSIの上昇(推定値)(カー
ブ34)は、バースト開始時において推定される受信信
号強度インジケータ(estimated receive signal streng
th indicator)であり、LΔRJは、新しいチャネルを
要求する移動体に関して予想された負荷の変化であり、
L(推定値)は、バースト開始時に推定される負荷であ
る。
ブ34)は、バースト開始時において推定される受信信
号強度インジケータ(estimated receive signal streng
th indicator)であり、LΔRJは、新しいチャネルを
要求する移動体に関して予想された負荷の変化であり、
L(推定値)は、バースト開始時に推定される負荷であ
る。
【0024】予想されるRSSI上昇および負荷(要求
された高いレートチャネルに関する、バースト開始時に
おける負荷と負荷の変化(LΔ)の合計)は、高いレー
トチャネルが割り当てられて使用された後のシステムの
予想される状態を予測する。
された高いレートチャネルに関する、バースト開始時に
おける負荷と負荷の変化(LΔ)の合計)は、高いレー
トチャネルが割り当てられて使用された後のシステムの
予想される状態を予測する。
【0025】基地局はついで、予想されるRSSI上昇
の値と閾値を比較する。予想されるRSSIの上昇が閾
値よりも少ない場合、基地局は高いレートバーストに対
する要求を許可する。しかし予想されるRSSI上昇が
閾値よりも大きい場合(カーブ32)、基地局は要求を
拒否する。閾値は、高いレートバーストに対して要求さ
れたチャネルが追加された後、予想される負荷に対応す
る領域から選択されることに留意されたい。したがっ
て、バースト開始時において予想される負荷と共に予想
される負荷の増大がとられて(現在の負荷と、その時点
において有効な他のバーストに関する負荷情報を使用し
て)、このバーストを割りつけたことによるRSSI上
昇の増加を推定する。予想される負荷に関してRSSI
上昇の増加が設計限度よりも上の場合、そのレートでの
バーストの割りつけは拒否される。要求されたレートで
のバーストの割りつけが拒否されると、次に高いレート
での割りつけの仮定が考慮され、負荷とRSSI上昇に
関する設計上の制約を満たすバーストレートの選択が得
られるまでプロセスは継続し、割り当てられるのはこの
新しいレートである。
の値と閾値を比較する。予想されるRSSIの上昇が閾
値よりも少ない場合、基地局は高いレートバーストに対
する要求を許可する。しかし予想されるRSSI上昇が
閾値よりも大きい場合(カーブ32)、基地局は要求を
拒否する。閾値は、高いレートバーストに対して要求さ
れたチャネルが追加された後、予想される負荷に対応す
る領域から選択されることに留意されたい。したがっ
て、バースト開始時において予想される負荷と共に予想
される負荷の増大がとられて(現在の負荷と、その時点
において有効な他のバーストに関する負荷情報を使用し
て)、このバーストを割りつけたことによるRSSI上
昇の増加を推定する。予想される負荷に関してRSSI
上昇の増加が設計限度よりも上の場合、そのレートでの
バーストの割りつけは拒否される。要求されたレートで
のバーストの割りつけが拒否されると、次に高いレート
での割りつけの仮定が考慮され、負荷とRSSI上昇に
関する設計上の制約を満たすバーストレートの選択が得
られるまでプロセスは継続し、割り当てられるのはこの
新しいレートである。
【0026】本発明の方法の好ましい実施形態が付随す
る図面で示され、上述の詳細な説明において記述された
が、本発明は開示された実施形態に限定されず、首記の
請求項によって記載され、定義された本発明の精神およ
び範囲から離れることなく、多くの再構成、修正および
代用例が可能であることを理解されたい。
る図面で示され、上述の詳細な説明において記述された
が、本発明は開示された実施形態に限定されず、首記の
請求項によって記載され、定義された本発明の精神およ
び範囲から離れることなく、多くの再構成、修正および
代用例が可能であることを理解されたい。
【図1】典型的な、セルラに基づくワイヤレス通信シス
テムを示す図である。
テムを示す図である。
【図2】本発明の原理による、受信信号強度インジケー
タの上昇と、バースト開始時において推定される負荷
と、開始時におけるバーストに関して予想される負荷の
増大とを示すグラフの図である。
タの上昇と、バースト開始時において推定される負荷
と、開始時におけるバーストに関して予想される負荷の
増大とを示すグラフの図である。
フロントページの続き (72)発明者 ラーファット エドワード カメル アメリカ合衆国 07424 ニュージャーシ ィ,リトル フォールズ,フランシスコ アヴェニュー 107 (72)発明者 マシュー トーマス アメリカ合衆国 07940 ニュージャーシ ィ,マディソン,ハミルトン ストリート 57 (72)発明者 スタンレー ヴィテブスカイ アメリカ合衆国 07054 ニュージャーシ ィ,パーシパニー,リザボア ロード 124 (72)発明者 カール フランシス ウィーヴァー アメリカ合衆国 07950 ニュージャーシ ィ,タウンシップ オブ ハノヴァー,エ ドウィン ロード 16 Fターム(参考) 5K067 AA21 BB04 CC08 CC10 EE02 EE10 HH21 HH22 JJ11
Claims (7)
- 【請求項1】 高い送信レートに対する要求を、通信シ
ステムへアクセスを有する移動局に許可すべき時を決定
する方法であって、該方法は、 すべての有効な接続に関して、第1の推定される性能イ
ンジケータおよび第2の推定される性能インジケータを
取得するステップと、 ブロッキング閾値を確立するステップと、 前記第1のインジケータおよび前記第2のインジケータ
を前記確立されたブロッキング閾値と比較し、それに基
づいて、前記移動局のアクセスが前記要求された高い送
信レートを使用することを許可するかまたは拒否するか
を決定するステップとを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記第1の推定される性能インジケータ
および前記第2の推定される性能インジケータは、現在
の負荷および干渉値を含むことを特徴とする請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 前記決定のステップは、前記第1の性能
インジケータが前記ブロッキング閾値値を超えた時に、
前記要求された高い送信レートでのアクセスを前記移動
局に対して拒否して、ワイヤレス通信システムの性能の
低下を避けることを含むことを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項4】 前記決定のステップは、前記要求された
レートでのアクセスが拒否された時に、前記移動局アク
セスが該要求されたレートよりも低いレートの送信レー
トを使用することを許可することを特徴とする請求項1
に記載の方法。 - 【請求項5】 前記決定のステップは、前記第1の性能
インジケータが前記ブロッキング閾値よりも小さい時ま
たは等しい時に、前記移動局に、前記要求された高い送
信レートを使用するアクセスを許可することを含むこと
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記取得のステップは、前記第1の推定
される性能インジケータとして、予想される受信信号強
度インジケータの上昇を取得し、前記第2のインジケー
タとして、推定される負荷を取得することを含み、該予
想される受信信号強度インジケータの上昇は、開始時に
おいて推定される受信信号強度インジケータと、前記推
定された負荷をマイナスしたもので除算した、新しいチ
ャネルを要求する前記移動局に関する負荷の予想される
変化をマイナスしたものとの比であることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記確立のステップは、最大のブロッキ
ング閾値によって定義された閾値を確立することを含
み、該最大のブロッキング閾値は前記通信システムの過
負荷を防ぐ値に設定されていることを特徴とする請求項
1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/663265 | 2000-09-15 | ||
US09/663,265 US7142867B1 (en) | 2000-09-15 | 2000-09-15 | Method of determining transmission rate from a mobile station to a base station in a wireless communication system |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002112329A true JP2002112329A (ja) | 2002-04-12 |
Family
ID=24661097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277361A Pending JP2002112329A (ja) | 2000-09-15 | 2001-09-13 | ワイヤレス通信システム内で移動局から基地局へ向かう送信レートを決定する方法 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US7142867B1 (ja) |
EP (1) | EP1189472A1 (ja) |
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- 2001-03-26 EP EP01302774A patent/EP1189472A1/en not_active Withdrawn
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