JP2002111642A - 位相オフセット検出 - Google Patents
位相オフセット検出Info
- Publication number
- JP2002111642A JP2002111642A JP2001243064A JP2001243064A JP2002111642A JP 2002111642 A JP2002111642 A JP 2002111642A JP 2001243064 A JP2001243064 A JP 2001243064A JP 2001243064 A JP2001243064 A JP 2001243064A JP 2002111642 A JP2002111642 A JP 2002111642A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- service provider
- signal
- subscriber
- phase offset
- received
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/06—Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals differing from the information signals in amplitude, polarity or frequency or length
- H04L7/065—Speed or phase control by synchronisation signals the synchronisation signals differing from the information signals in amplitude, polarity or frequency or length and superimposed by modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/04—Speed or phase control by synchronisation signals
- H04L7/041—Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
フセットを検出し、かつ補正するシステムを提供する。 【解決手段】 加入者からサービスプロバイダにトレー
ニング信号を送信し、サービスプロバイダはトレーニン
グ信号に基づいて加入者とサービスプロバイダとの間の
位相オフセットを計算する。サービスプロバイダは計算
した位相オフセットを加入者に送信し、加入者は受信し
た位相オフセットに基づいてサービスプロバイダに送信
する新しい信号を事前に調整する。これにより、位相オ
フセット検出および補正システムは、アップストリーム
方向においてパルス符号変調符号化の性能を改善する。
Description
ダと加入者との間の位相オフセット誤差を補償するため
の装置および方法に関する。詳細には、本発明は、アナ
ログモデムとデジタルネットワークとの間の位相オフセ
ット誤差を補正するための装置および方法に関する。
N」)内のエンド・ツー・エンド伝送の基本的な構成要
素を示す。図示されるPSTNは、第1および第2の加
入者と、第1および第2のサービスプロバイダと、デジ
タル交換網とを備える。アナログ加入者線が加入者を各
サービスプロバイダに接続し、デジタル交換網がサービ
スプロバイダ同士を接続する。用語「加入者」は、電話
のようなアナログ加入者線、音声帯域モデム、ISDN
回線、DMT(Discrete Multi-tome System)(たとえ
ば、デジタル加入者線)あるいはこれらの装置のうちの
1つを装備したコンピュータ上で情報信号を伝送する任
意の装置のことである。用語「サービスプロバイダ」
は、アナログ加入者線とデジタル網との間に接続される
装置のことである。典型的なサービスプロバイダは、中
央局とインターネットサービスプロバイダとを備える。
するローカルサービスプロバイダにアナログ信号を搬送
する従来のツイストペア線である。サービスプロバイダ
において、アナログ信号は、チャネルユニットフィルタ
およびコーデックによって64kbpsDS0デジタル
データストリームに変換される。チャネルユニットフィ
ルタおよびコーデックは全体として、帯域制限フィルタ
と、それに後続する、非線形符号化規則を用いるアナロ
グ/デジタル変換とを実施する。結果として生成された
DS0ストリームは、デジタル交換網を介して、個々の
行き先となるサービスプロバイダに搬送される。
の加入者線の信号が最初に帯域制限される。その後、帯
域制限されたアナログ信号は、8kサンプル/秒の速度
でサンプリングされ、その後、パルス符号変調(「PC
M」)符号化と呼ばれる非線形のマッピングを用いて、
8ビットのデジタル表現に変換される。この符号化は概
ね対数関数であり、その目的は、比較的広いダイナミッ
クレンジの音声信号を、1サンプル当たり8ビットのみ
で表現できるようにすることである。典型的なPCM符
号化方式は、A−lawおよびμ−law符号化を含
む。S. Haykin著「Communication Systems」(John Wil
ey & Sons、1983年第2版407〜438ページ)
を参照されたい。その内容は参照して本明細書に援用し
ている。
て、図4の構成にわたってデジタルデータを伝送するこ
とができる。従来のモデムは加入者のデジタルデータを
シンボルシーケンスに符号化する。その際、シンボルシ
ーケンスは、エンド・ツー・エンド接続上で利用可能な
約3.5kHz帯域幅上で伝送することができる概ね帯
域制限されたアナログ信号として表される。典型的なモ
デムは、デジタル/アナログ(すなわち、D/A)コン
バータと、アナログ/デジタル(すなわち、A/D)コ
ンバータと、ハイブリッドとを備える。
ービスプロバイダへのデータ伝送速度を高めるために、
加入者がPCM符号化を用いて伝送することが提案され
ている。しかしながら、アップストリーム方向でPCM
符号化を用いることにより、特殊な問題に直面する。詳
細には、加入者とサービスプロバイダとの間の位相オフ
セットによって、アップストリーム方向のPCM符号化
の性能が著しく劣化する。
的は、加入者とサービスプロバイダとの間の位相オフセ
ットを相殺する装置および方法を提供することである。
ストリーム方向の伝送は、加入者とサービスプロバイダ
との間の位相オフセットを補正することにより改善され
る。本発明の一態様は、加入者からサービスプロバイダ
にトレーニング信号を送信するステップと、サービスプ
ロバイダにおいてトレーニング信号を受信するステップ
と、受信したトレーニング信号に基づいて、加入者とサ
ービスプロバイダとの間の位相オフセットを計算するス
テップと、サービスプロバイダから加入者に計算した位
相オフセットを伝送するステップと、伝送された位相オ
フセットに基づいて、加入者からサービスプロバイダに
伝送される新しい信号を事前に調整するステップとから
なる方法を提供する。この方法を用いるサービスプロバ
イダは、ネットワーククロックに同期する。
コンバータと、アナログ/デジタルコンバータと、クロ
ック再生回路と、制御装置とを備える加入者を提供する
ことである。デジタル/アナログコンバータは、アナロ
グ加入者線上で伝送するための準備としてデジタル信号
をアナログ信号に変換し、一方、アナログ/デジタルコ
ンバータは、アナログ加入者線から受信したアナログ信
号を受信デジタル信号に変換する。クロック再生回路
は、受信デジタル信号からクロック信号を再生する。ま
た、加入者は、再生されたクロック信号の位相を位相オ
フセット分だけ調整することにより位相調整クロック信
号を生成する制御装置も備える。位相オフセットは、サ
ービスプロバイダによって変調されたトレーニング信号
の逆正接に基づく。加入者は、アナログ/デジタルコン
バータによる後続の変換を、位相調整クロック信号と同
期させることにより、位相オフセットを補正することが
できる。この位相調整クロック信号への同期によって、
加入者によって伝送される信号は、サービスプロバイダ
において受信される際に、ネットワーククロックと位相
を合わせることができる。
ロバイダが、サービスプロバイダと、サービスプロバイ
ダに動作可能に接続される加入者との間の位相オフセッ
トを判定する。位相オフセットを判定するサービスプロ
バイダは、余弦変調器と、正弦変調器と、プロセッサと
を備える。余弦変調器は、加入者から受信したトレーニ
ング信号を余弦関数によって変調して信号Rxを生成
し、正弦変調器は、加入者から受信したトレーニング信
号を正弦関数によって変調して信号Ryを生成する。そ
の後、プロセッサが、(Rx/Ry)の逆正接に基づい
て位相オフセットを判定する。
の図面に示されるような以下の詳細な説明から明らかに
なるであろう。図面においては、同じ参照番号は種々の
図面を通して同じ構成要素を表す。
10のブロック図である。サービスプロバイダ10は、
サービスプロバイダ10と、サービスプロバイダ10に
動作可能に接続される図2の加入者20との間の位相オ
フセットを判定する。サービスプロバイダは、変調器1
6とプロセッサ28とを備える。変調器16は、加入者
から受信したトレーニング信号を余弦関数によって変調
し、信号Rxを生成するための余弦変調器を備える。ま
た、変調器16は、加入者から受信したトレーニング信
号を正弦関数によって変調し、信号Ryを生成するため
の正弦変調器も備える。プロセッサ18は、変調器16
から入力として信号RxおよびRyを受信する。その
後、プロセッサは、(Rx/Ry)の逆正接の計算に基
づいて、位相オフセットを判定する。
トウエア命令を実行する、デジタルシグナルプロセッサ
あるいはマイクロコントローラのようなデータプロセッ
サを用いて実装することができる。別法では、変調器お
よびプロセッサは、全体としてコンピュータ上で実行さ
れるソフトウエアで、全体として電気回路で、あるいは
ソフトウエアまたは電気回路のハイブリッドで実装する
ことができる。
リッド12と、A/Dコンバータ14と、D/Aコンバ
ータ20とを備えることができる。A/Dコンバータ1
4は、ハイブリッド12と変調器16との間に接続され
て動作し、一方、D/Aコンバータ20は、ハイブリッ
ド12とプロセッサ18との間に接続されて動作する。
ハイブリッド12は、サービスプロバイダ10をアナロ
グ加入者線に動作可能に接続する。
(すなわち、アナログローカルループ)上で搬送される
デュアルアナログ信号を、二対の導線上で搬送される個
別のアナログ信号に変換するために用いられる受動装置
として記述することができる。当業者には、ハイブリッ
ド装置の使用法および動作はよく知られており、それゆ
え、当業者が本発明を構成し、かつ実施できるようにす
るために、それを詳細に説明する必要はない。
アナログローカルループ上で伝送するためのアナログ信
号に変換し、A/Dコンバータ14は、アナログローカ
ルループから受信されるアナログ信号をデジタル信号に
変換する。A/DコンバータおよびD/Aコンバータ
は、コーデック(コーダ/デコーダ)機能を実装できる
ものとして記述することができる。A/Dコンバータは
μ−lawコーデックを実施することができる。当業者
には、非線形のμ−lawおよびA−law信号圧縮ア
ルゴリズムはよく知られている。μ−lawアルゴリズ
ムは、255の離散信号変換値を含み、A−lawアル
ゴリズムは、256値を用いる。しかしながら、本発明
の幅広い原理は、特定の量子化方式に限定されない。A
/Dコンバータ14は、255値の不均一に配置された
量子化レベルを用いて、アナログ加入者線から受信され
るアナログ信号を、255個の固有の「シンボル」ある
いは「レベル」に変換することができる。不均一に配置
された量子化レベルは、小さなアナログ信号値の場合に
は互いに近接しており、大きな信号値の場合には、それ
より離れた間隔で配置される。
数学的な解析を参照しつつさらに説明される。詳細に
は、加入者20がトレーニング信号S(t)を伝送する
ものと仮定すると、全ての調和項は以下のようになる。
10において受信した信号R(t)は以下のようにな
る。
受信するサービスプロバイダ10と送信する加入者20
との間の位相オフセットであり、t0は受信するサービ
スプロバイダ10における時間遅延であり、Ciは一定
の係数である。
yを計算することができる。詳細には、変調器16は余
弦信号によってR(t)を変調してRxを生成し、正弦
信号によってR(t)を変調してRyを生成する。すな
わち、RxおよびRyは以下のようになる。
接を計算することにより位相オフセットを判定すること
ができる。詳細には、上記のRxおよびRyに対する式
を解析することにより、以下のことが明らかになる。
t0
入者20に返送される場合には、加入者20は、サービ
スプロバイダにおいて如何なる位相オフセットも除去す
るように事前に調整された新しい信号を送信することが
できる。詳細には、本発明による事前調整後にサービス
プロバイダ10において受信される信号は以下の通りで
ある。
ク図を示す。加入者20は、図1のサービスプロバイダ
10にアナログ加入者線を介して動作可能に接続され
る。加入者20のクロックと、サービスプロバイダ10
が同期しているネットワーククロックとの間には位相オ
フセットが存在する可能性が高い。本発明によれば、加
入者20は、ローカルクロック信号を調整することによ
りこのオフセットを除去する。
A/Dコンバータ24と、クロック再生回路26と、制
御装置28とを備える。また、加入者は、A/Dコンバ
ータおよびD/Aコンバータをアナログ加入者線に接続
するためのハイブリッド12も備えることができる。D
/Aコンバータ22は、アナログ加入者線上で伝送する
ための準備としてデジタル信号をアナログ信号に変換す
る。A/Dコンバータ24は、アナログ加入者線から受
信したアナログ信号を受信デジタル信号に変換する。A
/Dコンバータ24の出力は、クロック再生回路26に
適用される。
号からクロック信号を再生する。再生されたクロック信
号は、遅延素子30に適用される。クロック再生回路2
6および遅延素子30は、当分野においてよく知られて
いる従来の要素である。
の位相を位相オブセット分だけ調整することにより位相
調整クロック信号を生成する。詳細には、制御装置28
は、遅延素子30を用いて、クロック再生回路26によ
って出力される再生されたクロック信号の位相を調整す
る。制御装置は、サービスプロバイダ10から受信した
制御信号に基づいて、位相調整の量を判定する。サービ
スプロバイダ10は、上記のように、加入者20によっ
て送信されるトレーニング信号に基づいて、位相調整の
量を判定する。たとえば、位相オフセットは、サービス
プロバイダによって変調されるトレーニング信号の逆正
接に基づく。
る後続の変換を位相調整クロック信号と同期させること
により、加入者20とサービスプロバイダ10との間の
位相オフセットを補正する。この位相調整クロック信号
への同期により、加入者20によって送信される信号
を、サービスプロバイダ10において受信される際にネ
ットワーククロックの位相と合わせることができる。
10との間の位相オフセットを補正することにより、ア
ップストリーム方向の伝送を改善する方法を示す流れ図
である。本発明の一態様は、加入者からトレーニング信
号を送信するステップ(ステップ42)と、トレーニン
グ信号を受信するステップ(ステップ44)と、位相オ
フセットを計算するステップ(ステップ48)と、計算
された位相オフセットを送信するステップ(ステップ5
0)と、加入者から送信される新しい信号を事前に調整
するステップ(ステップ52)とからなる方法を提供す
る。
理はステップ42に進められる。ステップ42では、加
入者20はトレーニング信号をサービスプロバイダ10
に送信する。ステップ42の後、その方法はステップ4
4に進む。
0は、加入者20からトレーニング信号を受信する。
0は、受信したトレーニング信号を余弦関数によって変
調して信号Rxを生成する。また、サービスプロバイダ
10は、受信したトレーニング信号を正弦関数によって
変調して信号Ryも生成する。次に処理はステップ48
に進む。
0は、ステップ46において生成された信号Rxおよび
Ryに基づいて、加入者とサービスプロバイダとの間の
位相オフセットを計算する。詳細には、プロセッサ18
は、(Rx/Ry)の逆正接の計算に基づいて、位相オ
フセットを判定する。
0は、計算された位相オフセットを加入者20に送信す
る。
れた位相オフセットに基づいて、加入者からサービスプ
ロバイダに送信される新しい信号を事前に調整する。
しつつ図示および記載されてきたが、当業者には、本発
明の精神および範囲から逸脱することなく、形態および
細部において改変がなされる場合があることは理解され
よう。したがって、本明細書に開示される特定の細部
は、従来技術によって要請される制限以外に、本発明の
範囲に制限を加えることを意図していない。
とサービスプロバイダとの間の位相オフセットを相殺す
る装置および方法を実現することができる。
である。
示す流れ図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 加入者とサービスプロバイダとの間の位
相オフセットを補正する方法であって、 前記加入者から前記サービスプロバイダにトレーニング
信号を送信するステップであって、前記サービスプロバ
イダはネットワーククロックに同期する、該送信するス
テップと、 前記サービスプロバイダにおいて前記トレーニング信号
を受信するステップと、 前記受信したトレーニング信号に基づいて、前記加入者
と前記サービスプロバイダとの間の位相オフセットを計
算するステップと、 前記サービスプロバイダから前記加入者に前記計算され
た位相オフセットを送信するステップと、 前記送信された位相オフセットに基づいて、前記加入者
から前記サービスプロバイダに送信される新しい信号を
事前に調整するステップとを含む方法。 - 【請求項2】 前記計算するステップはさらに、前記受
信したトレーニング信号を余弦関数によって変調して信
号Rxを生成するステップと、前記受信したトレーニン
グ信号を正弦関数によって変調して信号Ryを生成する
ステップとを含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 R(t)が前記受信したトレーニング信
号であり、ω0が前記トレーニング信号の基本周波数で
ある場合に、 【数1】 であり、ただしT=2Π/ω0である請求項2に記載の
方法。 - 【請求項4】 R(t)が前記受信したトレーニング信
号であり、ω0が前記トレーニング信号の基本周波数で
ある場合に、 【数2】 であり、ただしT=2Π/ω0である請求項2に記載の
方法。 - 【請求項5】 (Rx/Ry)の逆正接の関数として位
相オフセットΔtを判定するステップをさらに含む請求
項2に記載の方法。 - 【請求項6】 位相オフセットΔt=(1/ω0)×a
rctangent(Rx/Ry)+n−t0であり、
ただしt0はサービスプロバイダ側の時間遅延である請
求項5に記載の方法。 - 【請求項7】 前記計算された位相オフセットを送信す
る前記ステップはさらに、前記サービスプロバイダにお
いて計算された時間遅延t0を送信するステップを含む
請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記サービスプロバイダにおいて送信さ
れる前記位相オフセットと前記時間遅延とに基づいて、
前記加入者から前記サービスプロバイダに送信される前
記新しい信号を事前に調整するステップをさらに含む請
求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記新しい信号が前記サービスプロバイ
ダにおいて受信される際に、前記新しい信号が前記ネッ
トワーククロックの位相と一致するように、前記事前に
調整された新しい信号を送信するステップをさらに含む
請求項1に記載の方法。 - 【請求項10】 前記事前に調整するステップはさら
に、前記送信された位相オフセットによって前記加入者
のクロック信号の位相を調整するステップを含む請求項
1に記載の方法。 - 【請求項11】 ネットワーククロックに同期したサー
ビスプロバイダにアナログ加入者線を介して動作可能に
接続される加入者であって、 前記アナログ加入者線上で伝送するための準備として、
デジタル信号をアナログ信号に変換するためのデジタル
/アナログコンバータと、 前記アナログ加入者線から受信した受信アナログ信号を
受信デジタル信号に変換するためのアナログ/デジタル
コンバータと、 前記受信デジタル信号からクロック信号を再生するため
のクロック再生回路と、 前記再生されたクロック信号の位相を位相オフセット分
だけ調整することにより位相調整クロック信号を生成す
る制御装置であって、前記位相オフセットは前記サービ
スプロバイダによって変調されるトレーニング信号の逆
正接に基づく、該制御装置とを備え、 前記デジタル/アナログコンバータによる後続の変換
は、前記サービスプロバイダにおいて受信される際に、
前記加入者によって送信される信号が前記ネットワーク
クロックの位相と一致するように、前記位相調整クロッ
ク信号に同期する加入者。 - 【請求項12】 前記位相オフセットΔtは、前記(R
x/Ry)の逆正接に基づいて判定され、ただし、 【数3】 で、T=2Πω0であり、R(t)は前記加入者から前
記サービスプロバイダに送信されるトレーニング信号で
あり、ω0は前記トレーニング信号の基本周波数である
請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 位相オフセットを判定するためのサー
ビスプロバイダであって、前記位相オフセットは前記サ
ービスプロバイダと前記サービスプロバイダに動作可能
に接続される加入者との間に存在し、 前記加入者によって受信されたトレーニング信号を余弦
関数によって変調して信号Rxを生成するための余弦変
調器と、 前記加入者によって受信されたトレーニング信号を正弦
関数によって変調して信号Ryを生成するための正弦変
調器と、 Rx/Ryの逆正接に基づいて前記位相オフセットを判
定するためのプロセッサとを備えるサービスプロバイ
ダ。 - 【請求項14】 前記変調器は、 【数4】 にしたがって前記信号Rxおよび前記信号Ryを生成
し、ただしT=2Πω0であり、R(t)は前記加入者
から前記サービスプロバイダに送信されるトレーニング
信号であり、ω0は前記トレーニング信号の基本周波数
である請求項13に記載のサービスプロバイダ。 - 【請求項15】 前記位相オフセットΔtは、 Δt=(1/ω0)*arctangent(Rx/Ry)+n−
t0 にしたがって前記プロセッサによって判定され、ただし
t0は前記サービスプロバイダにおける時間遅延であ
り、nは定数である請求項14に記載のサービスプロバ
イダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/636455 | 2000-08-11 | ||
US09/636,455 US6980618B1 (en) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | Phase offset detection |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002111642A true JP2002111642A (ja) | 2002-04-12 |
JP2002111642A5 JP2002111642A5 (ja) | 2004-09-09 |
JP3893582B2 JP3893582B2 (ja) | 2007-03-14 |
Family
ID=24551981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001243064A Expired - Fee Related JP3893582B2 (ja) | 2000-08-11 | 2001-08-10 | 位相オフセット検出 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6980618B1 (ja) |
JP (1) | JP3893582B2 (ja) |
KR (1) | KR100618931B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7463626B2 (en) * | 2000-11-21 | 2008-12-09 | Roy Subhash C | Phase and frequency drift and jitter compensation in a distributed telecommunications switch |
CN104158646B (zh) * | 2013-05-14 | 2018-12-21 | 南京中兴新软件有限责任公司 | 链路延迟处理方法及装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5199046A (en) * | 1991-09-09 | 1993-03-30 | Codex Corporation | First and second digital rate converter synchronization device and method |
GB2272609B (en) * | 1992-11-12 | 1996-10-09 | Northern Telecom Ltd | Telecommunications systems |
US6072810A (en) * | 1996-11-08 | 2000-06-06 | Alcatel | Method to transparently transport an incoming clock signal over a network segment, and related transmitter and receiver unit |
US6594242B1 (en) * | 1999-01-14 | 2003-07-15 | Ericsson, Inc. | Broadcasting of two generation cellular system control channel information over a three generation control channel to support roaming and handover to two generation cellular networks |
US6674794B1 (en) * | 2000-02-04 | 2004-01-06 | Motorola, Inc. | System and method for sampling phase adjustment by an analog modem |
US6456651B1 (en) * | 2000-02-04 | 2002-09-24 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for adjustment of the sampling phase in a PCM modem system using a dual-phase probing signal |
-
2000
- 2000-08-11 US US09/636,455 patent/US6980618B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-08-10 KR KR1020010048244A patent/KR100618931B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2001-08-10 JP JP2001243064A patent/JP3893582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6980618B1 (en) | 2005-12-27 |
JP3893582B2 (ja) | 2007-03-14 |
KR100618931B1 (ko) | 2006-09-04 |
KR20020013773A (ko) | 2002-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100418848B1 (ko) | 고속디코더및디코딩방법 | |
US6990195B1 (en) | Voice and data exchange over a packet based network with resource management | |
US8254404B2 (en) | Gateway with voice | |
US6765931B1 (en) | Gateway with voice | |
US7835407B2 (en) | Voice and data exchange over a packet based network with DTMF | |
US6505222B1 (en) | Systems methods and computer program products for controlling undesirable bias in an equalizer | |
US8583427B2 (en) | Voice and data exchange over a packet based network with voice detection | |
US6662322B1 (en) | Systems, methods, and computer program products for controlling the error rate in a communication device by adjusting the distance between signal constellation points | |
US20070110042A1 (en) | Voice and data exchange over a packet based network | |
US20090213845A1 (en) | Voice and data exchange over a packet based network with timing recovery | |
EP1188285B1 (en) | Gateway with voice | |
US20090052642A1 (en) | Voice and data exchange over a packet based network with agc | |
US6674794B1 (en) | System and method for sampling phase adjustment by an analog modem | |
US6826157B1 (en) | Systems, methods, and computer program products for controlling data rate reductions in a communication device by using a plurality of filters to detect short-term bursts of errors and long-term sustainable errors | |
JP2002111642A (ja) | 位相オフセット検出 | |
US6816545B1 (en) | Systems, methods and computer program products for identifying digital impairments in modems based on clusters and/or skips in pulse code modulation signal levels | |
US6754258B1 (en) | Systems, methods and computer program products for averaging learned levels in the presence of digital impairments based on patterns | |
JP2002111642A5 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050523 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050823 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050826 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060510 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060906 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061108 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061201 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |