JP2002109834A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
- Publication number
- JP2002109834A JP2002109834A JP2001227321A JP2001227321A JP2002109834A JP 2002109834 A JP2002109834 A JP 2002109834A JP 2001227321 A JP2001227321 A JP 2001227321A JP 2001227321 A JP2001227321 A JP 2001227321A JP 2002109834 A JP2002109834 A JP 2002109834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- area
- information
- data
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
録方式で情報を追記する際に、PW途中のファイナライ
ズ処理前の状態であっても、追記済のパケット情報をC
D−ROMドライブで読込み可能とする光情報記録媒体
を提供する。 【解決手段】 PW記録方式のリ−ドイン領域にはリ−
ドイン情報が全ての追記に先立ち予め記録されており、
第2回追記時には最終記録済パケット#2内のアドレス
ブロックのみに追記終了情報を記録し、第1回追記時に
最終記録済パケットとなった#1内のアドレスブロック
に記録してある追記終了情報の少なくとも一部を情報不
良となるよう記録し、第3回追記開始時には追記終了情
報の読出しが情報不良でないアドレスブロックを有する
パケットを最終記録済パケット#2と判定して、パケッ
ト#3から追記する。
Description
ディスク(以下「CD−R」と記す)のパケットライテ
ィング記録方式(以下「PW方式」と記す)を用いて情
報を順次追記し、追記可能領域がまだ残っている追記途
中状態でも、先頭記録済パケットから最終記録済パケッ
トに亘る全ての追記情報を、再生専用コンパクトディス
ク(以下「CD−ROM」と記す)を再生するためのC
D−ROMドライブで読出し可能な構造の光情報記録媒
体に関する。
後のディスクがCD−ROMと同等に扱えること、一旦
記録した領域は記録デ−タの改竄が不可能なため、近年
普及が加速している。
DAO(Disc At Once)、SAO(Ses
sion At Once)、TAO(Track A
tOnce)、PW(Packet Writing)
である。
す図、図9はSAO方式の記録フォ−マットを示す図、
図10はTAO方式の記録フォ−マットを示す図、図1
1はPW方式の記録フォ−マットを示す図、図12はP
W方式に用いるパケットの記録フォ−マットを示す図、
図13はPW方式のファイナライズ処理前の追記途中の
状態を説明するための図、図14は図13に示す追記途
中状態のCD−Rから追記情報をCD−ROMドライブ
で読出すことができないことを説明するための図であ
る。各図において、共通の番号および名称はCD−Rの
フォ−マットにおいて、公知の基本的構成要素であるこ
とを示す。
ス)方式は、図8に示すように、CD−Rの一番基本的
な記録方式であり、再生専用CDディスク(CD−D
A、CD−ROM)の記録フォ−マットとほぼ同等な記
録フォ−マットの構造である。
生専用CDディスクと共通の領域Bとより構成する。前
記した領域Aは、PCA(パワー キャリブレーショ
ン エリア)領域と、PMA(プログラム メモリ エ
リア)領域とよりなる。PCA領域は、CD−Rの最
適記録レ−ザ−パワ−を決める領域である。PMA領
域は、リ−ドイン領域にリ−ドイン情報を本書込みす
る前の、仮のリ−ドイン情報を追記するためのデ−タ記
録領域である。リ−ドイン領域とリ−ドアウト領域
とを、プログラム領域と同時に記録するDAO、SA
O方式では、PMA領域に仮のリ−ドイン情報を記録
しなくとも良い。以下、領域Aは、本発明と直接の関係
がないため、詳細な説明は略す。
プログラム領域と、リ−ドアウト領域とよりなり、
通常セッションと呼ばれる。リ−ドイン領域は、プ
ログラム領域およびリ−ドアウト領域の各開始時間、
プログラム領域に記録するデ−タの種類等を記録する
領域である。プログラム領域は、通常複数のトラック
よりなり、各トラックには記録すべきユ−ザ情報をそれ
ぞれ記録する。リ−ドアウト領域は、プログラム領
域の終了を表す情報を記録する。
CDディスクの記録領域と同じ構造をしており、これに
よって、DAO方式で記録したCD−RはCD−ROM
ドライブで読み出すことができる。
ンス)方式は、前記したDAO方式を発展させたもので
あり、図9に示すように、リ−ドインと、プログラ
ム領域と、リ−ドアウト領域とを1セットとするセッ
ション単位で、繰返し記録するための記録方式である。
り、領域B'で示す。図9の第1セッションは、リ−
ドイン領域と、プログラム領域と、リ−ドアウト領
域とから構成されており、また、第2セッションは、
'リ−ドイン領域と、'プログラム領域と、'リ−
ドアウト領域とから構成されている。SAO方式の場
合、セッション単位で記録するため、記録後のCD−R
は、マルチセッション対応のCD−ROMドライブおよ
びCD−Rドライブでのみ読取りが可能である。
ス)方式は、前記したSAO方式においてユ−ザデ−タ
として使えない領域が多くあることに着目し、この不要
な領域を減らす方法として、各セッション内をトラック
単位に分割し、それぞれを追記可能にした方式である。
O方式がセッション単位で記録するためには、セッショ
ン間にリ−ドアウト領域とリ−ドイン領域とが必要であ
り、しかも、図9に示す場合には、リ−ドアウト領域
は90秒、'リ−ドイン領域は60秒の記録が必要で
あり、こうしたユ−ザデ−タとして使えない領域を減ら
す方式である。その結果、プログラム領域にユ−ザ情
報をより多く記録できるメリットが生じる。
を1つとし、セッション内を複数のトラックに分割し、
トラック単位で追記する方法をとる。具体的には、TA
O方式は、図10に示すように、セッション数は1、ト
ラック数は3であり、トラックは先頭より−1トラッ
ク#1、−2トラック#2、−3トラック#3であ
る。追記はトラック#1、トラック#2、トラック#3
の順に、トラック単位で行う。−3トラック#3の追
記終了後、ファイナライズ処理と呼ばれる、リ−ドイ
ン領域およびリ−ドアウト領域にリードイン情報およ
びリードアウト情報を記録することが行われる。このフ
ァイナライズ処理の結果、TAO方式で追記したCD−
RはCD−ROMドライブで読み出すことができる。
ように、前記したTAO方式より、さらに細かく分割し
て記録する方式であり、プログラム領域のトラック数
を1とし、そのトラックをパケットと呼ぶ単位に分割し
て記録する方法である。このパケットという小さな単位
で情報を追記録できるため、フロッピ−(登録商標)デ
ィスク(FD)にファイルを記録するような感覚で、沢
山のファイルをCD−Rに記録できることが特徴であ
る。ここでは詳述しないが、プログラム領域のトラッ
ク数は2以上の複数であっても良い。
の−1トラック#1よりなり、またこのトラック#1
は、3個のパケット(−1−1パケット#1、−1
−2パケット#2、−1−3パケット#3)よりな
る。
すように、記録するユ−ザデ−タブロック(例えば32
ブロック)の前後に、所定のブロックを付ける構造であ
り、その前にはリンクブロック(1ブロック)、ランイ
ンブロック(4ブロック)が配列され、またその後には
ランアウトブロック(2ブロック)が配列されている。
ここで、1ブロックは2KBであり、これはCD−RO
Mディスクのセクタ構造に対応している(即ち1ブロッ
クのデータ量=1セクタの記録容量=2KB(2048
バイト) )。
ク)は、先行(直前)のパケットのランアウトブロック
と切れ目なく重畳接続(重ね合わせて接続)するためのブ
ロックであり、これに続くランインブロック(4ブロッ
ク)は、記録後のユーザデータブロックのデータ読出し
時、この読出しの助走期間として用いられる。また、ラン
アウトブロック(2ブロック)は、後続(直後)のパケ
ットのリンクブロックが切れ目なく重畳接続するため
の、ユ−ザデ−タブロックの保護領域である。
3個のパケット(パケット#1〜パケット#3)を全て
記録した後に、ファイナライズ処理により、リ−ドイ
ン領域と、リ−ドアウト領域とにそれぞれリードイン
情報とリードアウト情報とが記録される。これによっ
て、ファイナライズ処理後のPW方式で追記したCD−
RはCD−ROMドライブで読み出すことができる。
式において、ファイナライズ処理前に、2回の追記が終
了したが最後のバケットは未記録状態であることを示し
ている。即ち、ファイナライズ処理前では、−1−1
パケット#1と、−1−2パケット#2とが記録され
ているが、リ−ドイン領域と、−1−3パケット#
3と、リ−ドアウト領域とは全て未記録である。この
ような状態では、−1−3パケット#3の記録と、
リ−ドイン領域およびリ−ドアウト領域にリードイン
情報およびリードアウト情報を記録するファイナライズ
処理をしない限り、PW方式で記録したファイナライズ
前のCD−Rの追記済の情報はCD−ROMドライブで
読み出すことができないことは言うまでもない。
ドライブで読取り可能なディスクとしては、図8に示し
た領域Bの構成をもつ方式で記録したCD−Rであるこ
とが必要である。この場合、CD−R特有の領域AはC
D−ROMドライブに読取る機能がないため不要な領域
である。
ファイナライズ処理前のCD−Rから、追記済の情報を
CD−ROMドライブで読み出すことができない、下記
する[課題1]、[課題2]を図示化したものである。
み出せないために、CD−ROMドライブはCD−Rか
ら追記済の情報の読出しが開始できないことである。即
ち、CD−ROMドライブの読取りにおいて、最初の読
取り動作はディスク情報の概略を記録しているリ−ド
イン領域のリードイン情報の一つであるデ−タ(TOC
(テーブル オブ コンテンツ)情報)を読み込むこと
である。しかし、図13のようなファイナライズ処理前
のCD−Rでは、リ−ドイン領域からリ−ドイン情報
が読み出せないために、TOC情報の読取り不良とな
り、この結果、読取り動作が停止してしまうことであ
る。
パケットの直後にある未記録パケット内に光ピックアッ
プから出射する光ビームが進入すると、この未記録パケ
ット内にはトラッキングサーボ信号およびCLV(線速
度一定)サーボ信号を生成するための情報が記録されて
いないので、CD−ROMドライブはこれらのサーボ信
号を生成できないから、この未記録パケット内において
各サ−ボが破綻してしまい、CD−Rの回転は暴走して
しまうことである。即ち、ファイナライズ処理前のPW
方式で記録しているCD−RをCD−ROMドライブで
再生すると、追記の最終記録済パケット(−1−2パ
ケット#2)を特定できず、読取りサ−ボが破綻するこ
とである。
で追記したCD−Rからの追記情報の読出しは、CD−
R記録機なら可能だが、CD−ROMドライブでは不可
能なものとなるのである。
前の最終記録済パケットを読む場合、CD−ROMドラ
イブとCD−R記録機でどのようなことが発生するかを
述べる。CD−R記録機には、ディスク領域(領域B。
図11に図示)の記録/未記録にかかわらず、トラッキ
ングおよびCLVサ−ボ信号を得ることができる機能が
ある。つまり、領域Bの未記録領域(−1−3パケッ
ト#3)に光ピックアップから出射する光ビームが突入
しても、CD−Rに事前記録してある連続溝のATIP
(アブソリュート タイム イン プリグルーブ)信号に
より、トラッキングサ−ボ信号およびCLVサ−ボ信号
が途切れないため、読取りシ−ケンスの破綻はない。こ
のため、最終記録済パケットの記録信号を確認後、そこ
から次のパケットライティングができる。
−2パケット#2の読込みが終了したとき、直後のパケ
ットに記録済のパケットが存在するか否かの情報は得ら
れず、実際に光ピックアップから出射する光ビームが未
記録領域(パケット記録可能領域:−1−3パケット
#3)に入り、トラッキングサ−ボが破綻して、はじめ
て、そこが未記録領域と判断するしかないのである。
に突入すると、トラッキング、CLVサ−ボが破綻し、
場合によると、CD−ROMドライブを制御するパソコ
ンがハングアップすることもあった。
案されたものであり、CD−RのPW方式を用いて情報
を順次追記し、追記可能領域がまだ残っている追記途中
状態でも、先頭記録済パケットから最終記録済パケット
に亘る全ての追記情報を、CD−ROMドライブで読出
し可能なデータ構造の光情報記録媒体を提供することを
目的とする。
ために、本発明は、下記(1)〜(4)の構成を有する
光情報記録媒体を提供する。 (1) 図1〜図5、図11に示すように、PCA(
PCA領域)、PMA(PMA領域)、リ−ドイン領
域(リ−ドイン領域)、プログラム領域(プログラ
ム領域)、リ−ドアウト領域(リ−ドアウト領域)を
順次配置したCD−Rのパケットライティング記録方式
(PW方式)に準拠して情報を順次追記可能な光情報記
録媒体であって、前記PCAと前記PMAとを配置した
第1領域(領域A)と、前記リ−ドイン領域と前記プロ
グラム領域と前記リ−ドアウト領域とを配置した第2領
域(領域B)とを具備し,前記プログラム領域は、少な
くとも1のトラック(トラック#1)から構成され、前
記トラック(トラック#1)は、少なくとも1のパケッ
ト(パケット#1、パケット#2、パケット#3)から
構成され、前記各パケットは、少なくともユ−ザデ−タ
ブロック、アドレスブロック、ダミ−ブロックを備えて
おり、前記リ−ドイン領域には、少なくとも前記トラッ
ク数、前記トラックの開始時間、リ−ドアウト開始時間
に関する情報が、全ての追記に先立って予め記録されて
おり、今回の追記終了時(第2回追記時)には、最終パ
ケット(パケット#2)内のアドレスブロックのみに追
記終了情報(○記号)を記録し、かつ前回の追記終了時
(第1回追記時)に最終パケットとなったパケット(パ
ケット#1)内のアドレスブロックに記録してある追記
終了情報(○記号)を読出し不能(×記号)とし、次回
の追記(第3回追記)開始時には、追記終了情報の読出
しが可能なアドレスブロックを有するパケットを最終パ
ケット(パケット#2)と判定して、当該最終パケット
(パケット#2)の直後のパケット(パケット#3)か
ら追記することを特徴とする光情報記録媒体。 (2) 請求項1記載の光情報記録媒体であって、第1
番目のパケットのアドレスブロックは、第2番目のパケ
ット以降の追記可能なパケット数分のブロック数を備え
ていることを特徴とする光情報記録媒体。 (3) 請求項1又は請求項2記載の光情報記録媒体で
あって、今回の追記終了時には、前回の追記終了時に最
終パケットと対応するアドレスブロックに記録してある
追記終了情報を、特定の信号でオーバーライトすること
により、前記追記終了情報を読出し不能としたことを特
徴とする光情報記録媒体。 (4) 請求項1乃至請求項3のいずれか1に記載の光
情報記録媒体であって、ダミーブロックに記録する情報
は、最終パケット内のアドレスブロックの読取り後の所
定期間に亘って、再生装置側のトラッキングサーボ動作
が継続可能となる情報であることを特徴とする光情報記
録媒体。
その好ましい実施例(実施例1〜実施例5)について、図
1〜図7、図15〜図22を用いて、順に説明する。図1
は本発明の実施例1の対応図であり、かつ図14に示し
た追記途中状態では追記済情報を読み出すことができな
かった光情報記媒体をCD−ROMドライバで読取り可
能とする解決法を説明するための図、図2は本発明の実
施例1によるパケットの新たな記録フォ−マットを示す
図、図3は図2の記録フォ−マットを用いてパケット♯
1を追記する第1回追記時のパケット♯1のアドレスブ
ロックの記録状態を説明するための図、図4は図2の記
録フォ−マットを用いてパケット♯2を追記する第2回
追記時のパケット♯1,パケット♯2の各アドレスブロ
ックの記録状態を説明するための図、図5は図2の記録
フォ−マットを用いてパケット♯3を追記する第3回追
記時のパケット♯1〜パケット♯3までの各アドレスブ
ロックの記録状態を説明するための図、図6は本発明の
実施例2の対応図であり、かつパケット♯1におけるア
ドレスブロックトータルを備えたパケットの記録フォー
マットを説明するための図、図7は本発明の実施例2の
対応図であり、かつパケット♯1を除く全てのパケット
♯2〜パケット♯101にアドレスブロックを備えてい
ないパケットの記録フォーマットを説明するための図、
図15,図16はそれぞれ本発明の実施例3の対応図で
あり、かつオーバーライト前、オーバーライト後のアドレ
スブロックのデータ構造を説明するための図、図17,
図18,図19はそれぞれ本発明の実施例4の対応図で
あり、かつ新たな記録フォーマットのデータ構造(1)
〜(3)を説明するための図、図20,図21,図22
はそれぞれ本発明の実施例5の対応図であり、かつ光情
報記録媒体の構造例(1)〜(3)を説明するための図
である。前述したものと同一構成部分には同一符号を付
しその説明を省略する。
すように、図14に示した[課題1]と[課題2]とを
解決するための、下記する[解決法1]と[解決法2]
とを備えているものである。即ち、
始までに、リ−ドイン領域にリ−ドイン情報を予め記
録しておくことである。一方、リ−ドアウト領域には
リ−ドアウト情報を必要に応じて予め記録しておく。
パケット#3)内に、光ピックアップから出射する光ビ
ームの進入を防止する為に、パケットの記録フォ−マッ
ト(図2)を新たに定めたことである。なお、図1では
説明を容易にするために、図13と同一のトラック数、
同一のパケット数で示してあるが、本発明はこのトラッ
ク数、パケット数に限定されないものであることは言う
までもない。
では、リ−ドイン領域へのリ−ドイン情報を記録した
場合についてだけ述べる。リ−ドイン領域に記録する
リ−ドイン情報は、トラック数、トラック開始時間、リ
−ドアウト開始時間、および、トラックの種類(オ−デ
ィオ、デ−タ)等である。図1に示す実施例1では、ト
ラック数は1、トラックの種類はデ−タである。
ット数、パケットサイズの記録は直接的には不要である
が、1トラックに記録するプログラム領域の大きさは、
およそ記録パケットサイズの総和であり、リードアウト
開始時間とは、密接な関係である。このため、記録パケ
ットサイズの総和または記録媒体の最大記録容量からリ
ードアウト開始時間を予め設定できる。
って、リ−ドイン領域およびリ−ドアウト領域にそ
れぞれリードイン情報およびリードアウト情報を、PW
方式による追記開始までに予め記録しておくことによっ
て、前記した[課題1]をクリアできる。
法2は、未記録領域(−1−3パケット#3)に光ピ
ックアップから出射する光ビームが突入しないようにす
るために、最終記録済パケットを判別可能とする、バケ
ットの新たな記録フォ−マット(図2)を定めたことで
ある。このパケットの新たな記録フォ−マットは、図2
に示すように、各パケットの先頭からリンクブロック、
ランインブロック1〜4、ユ−ザデ−タブロック、アド
レスブロック、ダミ−ブロック、ランアウトブロック
1,2が順次配置されている。また、このパケットの新
たな記録フォ−マットはCD−ROMのセクタフォ−マ
ットに適合している。
ク、ランインブロック1〜4は計4ブロック、ユ−ザデ
−タブロックは32ブロック、アドレスブロックは1ブ
ロック、ダミ−ブロックは10ブロック、ランアウトブ
ロック1,2は2ブロックである。
示した記録フォ−マット中のユ−ザデ−タブロックとラ
ンアウトブロック1,2との間に、アドレスブロックと
ダミ−ブロックとを挿入したものに等しいものである。
ットが最終記録済パケットか否かの判定に使うものであ
る。またダミ−ブロックは、当該パケットが最終記録済
パケットである場合に当該パケット直後にある未記録状
態のパケット内に光ピックアップから出射する光ビーム
を突入させないように、略リードアウト情報と同様な役
割を持つものである。
て述べる。図2のパケットの記録フォ−マットを用い
て、先頭の−1−1パケット♯1(以下「パケット♯
1」と記す)のユーザデータブロックにユーザデータを
追記する第1回追記時に、パケット♯1のアドレスブロ
ックに対応する媒体側のセクタには、図3に示すよう
に、CD−ROMのセクタフォ−マットで、CD−RO
Mドライブで読取りエラ−のないブロックあることを示
す「読出し可のデータ(○)」を記録する。
(○)」の他に、パケット記録回数、パケット番号等、
パケット記録に関する情報を記録することも可能であ
る。
るところを、一般的なCD−ROMのセクタフォーマッ
ト構造である「CD−ROM mode1」を用いた例
で示す。「CD−ROM mode1」のフォーマット
構造は、各セクタ当り(各アドレスブロック当り)、ヘッダ
領域とデータ領域とエラー訂正符号領域とよりなる。
の情報を記録する領域である。データ領域は2048バ
イトのユーザデータを記録する領域である。エラー訂正
符号領域はEDC(Error Detection
Code)とECC(Error Correction
Code)との各データを記録する領域である。このE
DCとECCとを用いて、データ領域に記録されている
ユーザデータのエラー検出とエラー訂正とを行う。
ォーマット構造で記録したアドレスブロック(1ブロッ
ク(=1セクタ)、セクタ)からのユーザデータの読出
しに、例えばCD−ROMドライブの制御命令である
“READ(10)”(EDC/ECC訂正付き)を用
いる。これにより、ユーザデータはEDC/ECCエラー
訂正処理が施されて、エラー訂正能力以内のエラーデー
タであるときには、本来の正しい値(元の値のデータ)と
して読出すことができる。この結果、1セクタ内の全て
のデータ(ユーザデータ)がエラー訂正による、本来の正
しい値で読出しできる状態は「読出し可のデータ
(○)」である。
ット♯2(以下「パケット♯2」と記す)のユーザデー
タブロックにユーザデータを追記する第2回追記時に、
パケット♯1のアドレスブロックに対応する媒体側のセ
クタに記録されている「読出し可のデータ(○)」に対
して、例えばCD記録の信号であるEFM信号を所定サ
イズでオ−バ−ライトする。このオ−バ−ライトの結
果、この「読出し可のデータ(○)」は、通常のセクタ構
造と異なるものであり、これはCD−ROMドライブで
読取ることができないから、CD−ROMドライブで読
取りエラーであることを示す「読出し不可のデータ
(×)」を有している、即ち、記録済みとして書き換えら
れるものとなる(図4)。
するところを、上記「読出し可のデータ(○)」と同様
に、一般的なCD−ROMのセクタフォーマット構造で
ある「CD−ROM mode1」を用いた例で示す。
前記した「CD−ROM mode1」フォーマット構
造で記録したアドレスブロック(1ブロック(=1セク
タ)、セクタ)に所定サイズのオーバーライトをする
と、セクタ内のオーバーライトされた各データはこの所
定サイズのデータに上書きされた状態となるから、この
結果、各データのピット長(マーク長)が変化し(元のピッ
ト長(マーク長)よりも長くなり)、本来のピット長(マー
ク長)の持つ値と異なるものになる。
らユーザデータの読出しに、例えばCD−ROMドライ
ブの制御命令である“READ(10)”(EDC/E
CC訂正付き)を用いる。これにより、本来のピット長
(マーク長)の持つ値とは異なるユーザデータはEDC/
ECCエラー訂正処理を施すのであるが、エラー訂正能
力以上のエラーデータであると、本来の正しい値(元の
値のデータ)にすることができない。この結果、1セク
タ内の全てのデータ(ユーザデータ) がエラー訂正によ
る、本来の正しい値で読出しできない状態は「読出し不
可のデータ(×)」である。
ロックに対応する媒体側のセクタには、第1回追記時の
パケット#1と同様に、図4に示すように、CD−RO
Mセクタフォ−マット(「CD−ROM mode1」
フォーマット)で、CD−ROMドライブで読取りエラ
−のないブロックあることを示す「読出し可のデータ
(○)」を記録する。またこのセクタには「読出し可の
データ(○)」の他に、パケット記録回数、パケット番
号等、パケット記録に関する情報を記録することも可能
である。
ット♯1のアドレスブロックに対応する媒体側のセクタ
に記録されている「読出し不可のデータ(×)」は読取
ることができないが、この直後のパケット♯2のアドレ
スブロックに対応する媒体側のセクタに記録されている
「読出し可のデータ(○)」を読取ることができる。
し不可のデータ(×)」から「読出し可のデータ
(○)」の変化をCD−ROMドライブの状態を表すセ
ンスデータから検知し、パケット♯2が最終記録済パケ
ットであることを判別することができる。
ケット♯3(以下「パケット♯3」と記す)のユーザデ
ータブロックにユーザデータを追記する第3回追記時
に、前記した第2回追記時にパケット♯1のアドレスブ
ロックに対応する媒体側のセクタに記録されている「読
出し可のデータ(○)」に対して行うのと同様に、パケ
ット♯2のアドレスブロックに対応する媒体側のセクタ
に記録されている「読出し可のデータ(○)」に対し
て、例えばCD記録の信号であるEFM信号を所定サイ
ズでオ−バ−ライトする。
可のデータ(○)」は、通常のセクタ構造と異なるもの
となり、これはCD−ROMドライブで読取ることがで
きないから、CD−ROMドライブで読取りエラ−のあ
るブロックあることを示す「読出し不可のデータ
(×)」として書き換えられるものとなる(図5)。
ロックに対応する媒体側のセクタには、図5に示すよう
に、CD−ROMセクタフォ−マット(「CD−ROM
mode1」フォーマット)で、CD−ROMドライブ
で読取りエラ−のないブロックあることを示す「読出し
可のデータ(○)」を記録する。またこのセクタには
「読出し可のデータ(○)」の他に、パケット記録回
数、パケット番号等、パケット記録に関する情報を記録
することも可能である。
ット♯2のアドレスブロックに対応する媒体側のセクタ
に記録されている「読出し不可のデータ(×)」は読取
ることができないが、この直後のパケット♯3のアドレ
スブロックに対応する媒体側のセクタに記録されている
「読出し可のデータ(○)」を読取ることができる。よ
ってCD−ROMドライブは、「読出し不可のデータ
(×)」から「読出し可のデータ(○)」の変化を検知
し、パケット♯3が最終記録済パケットであることを判
別することができる。
ット♯1〜パケット♯3の各アドレスブロックに対応す
る媒体側のセクタに記録されている前記したデ−タを、
先頭パケット♯1からパケット♯3まで順次読込み、こ
のデータが「読出し不可のデータ(×)」から「読出し
可のデータ(○)」の変化した時点における、読出し可
のデータ(○)」に対応するパケットを最終記録済パケ
ットと判定することができる。
ドライブがパケット♯1〜パケット♯3の各アドレスブ
ロックに対応する媒体側のセクタに記録されている前記
したデ−タを読込みむことによって、最終記録済パケッ
トの検出はできるが、実際のCD−ROMドライブで
は、次の理由でこの手法では不都合な場合が発生するこ
とが分かった。即ち、CD−ROMドライブの光ピック
アップから出射する光ビームはこの最終記録済パケット
内の各種のデ−タを読取った後でも、しばらく媒体のト
ラッキングサーボおよびCLVサ−ボをロックし続ける
必要があり、そのために、およそ媒体1周程度のEFM
信号の読出しが必要であることが判った。
るパケットの記録フォ−マット(図2)では、アドレス
ブロックの後に、媒体1周程度のEFM信号の読出しを
可能とする10ブロックのダミ−ブロックを入れたとこ
ろ、CD−ROMドライブはこのダミ−ブロックから読
出したEFM信号に基づいて、トラッキングサーボ信号
およびCLVサ−ボ信号を生成することができるから、
CD−ROMドライブは、最終記録済パケットの読出し
を完了した後もサ−ボが破綻しないことが確認できた。
#1の記録フォ−マットであり、この記録フォーマット
は図2の本発明の実施例1のユ−ザデ−タブロックを除
き、アドレスブロックの大きさを1ブロックから100
ブロックに拡大したものであり、これをアドレスブロッ
クト−タルと呼び、そのブロック数は記録可能パケット
数としたものに等しい。
#101までにそれぞれ共通な記録フォ−マットであ
り、図6のアドレスブロックト−タルの代わりに、ユー
ザデータブロックを設けたものに等しい。
実施例1で述べた各パケット毎に備えてあるアドレスブ
ロックを、先頭のパケット#1に全部集中する記録フォ
ーマットである。その目的は、デ−タアクセスの高速化
である。図6の場合、パケット#2〜パケット#101
の全てのアドレスブロック(100ブロック)を、先頭の
パケット#1に全部集中させて、ここにアドレスブロッ
クトータル(100ブロック)を形成するものである。
ト#1のアドレスブロックトータルを構成する各アドレ
スブロックへのオーバーライトはそれぞれ前述した実施
例1で説明した方法と同じ方法である。このため、パケ
ット#2〜パケット#101には、図7に示すように、
個別のアドレスブロックを備えていない。
する各アドレスブロックは、パケット#1の記録時に、
全て「読出し可のデータ(○)」の状態に記録される。
パケット#2以降のパケットの記録時に、各パケットの
アドレスブロックは実施例1と同様に、所定のサイズの
EFM信号等でオーバーライトされ、「読出し不可のデ
ータ(×)」の状態になる。
不可のデータ(×)」から「読出し可のデータ(○)」
の変化を検知し、パケット♯2〜パケット#101のど
れが最終記録済パケットであることかを判別することは
実施例1と同様である。
のパケット#2〜#101のアドレスブロックに全てア
クセスしなくとも、1つのパケット#1のアドレスブロ
ックトータルのみを一覧するだけで、全てのパケット#
2〜#101のアドレスブロックの記録状態(記録済パ
ケット、最終記録済パケット、未記録パケット)を認識す
ることができる。これにより、実施例1のものに比較し
て、全てのアドレスブロックに対するアクセスの高速化
を図ることができる。
は、パケット数100までのアドレスブロックを全て記
録できることを示している。また、図6のアドレスブロ
ック#2〜#4が「読出し不可のデータ(×)」であるこ
とは、パケット#2から#5までは記録済であり、残り
パケット#6〜パケット#101は未記録であることを
示している。
内の各アドレスブロックの並び方に特徴がある。アドレ
スブロックト−タルの先頭アドレスブロックはパケット
#101のものであり、以下順番(降番順)に並び、最後
尾が初めに追記するパケット#2である。
て、「読出し可のデータ(○)」の読出しは速いが、
「読出し不可のデータ(×)」の読出しにはCD−RO
Mドライブのデータ読出しのリトライ等の動作のため時
間がかかり、これは「読出し可のデータ(○)」の読出
し時間の10倍以上の差を生じるためである。
ォ−マット(図2)のように、先頭パケット♯1から順
番(昇番順)にパケット♯100まで確認する方法である
と、記録済パケットが多くなる程、「読出し不可のデー
タ(×)」の読出しに時間がかかり、「読出し可のデー
タ(○)」の読出しをした後の最終記録済のパケットの
確認まで、非常に時間がかかるためである。しかし、実
施例2の方法(降番順)にすると、最終記録済パケットま
では、エラ−なしパケットなので、短時間で最終記録済
パケットを確認できる。
オーバーライト後のアドレスブロック(即ち前記した
「読出し不可のデータ(×)」)の読取り時間を、実施例
2に対して、さらに短縮して、アクセスを高速化する手法
である。
アドレスブロックの読出しに時間がかかる理由を分析す
ると以下の2点にあった。 オーバーライトされた領域の大小によるエラー訂正処
理時間「 読出し不可のデータ(×)」の認知方法アルゴリズム
ために以下の改善を行った。 オーバーライトされる領域の縮小「 読出し不可のデータ(×)」の認知方法の変更 である。
て]実施例2で述べた「CD−ROM mode1」フ
ォーマットで検証すると、セクタ内のオーバーライトさ
れる領域をエラー訂正不能が発生する必要最小限まで縮
小しても、縮小しない前のおよそ1/3の時間で「読出
し不可のデータ(×)」が認知できることが分かった。
つまり、当該セクタ(アドレスブロック)を「読出し不可
のデータ(×)」の状態にするためには、各アドレスブ
ロックを構成する全データをエラー訂正不能にする必要
はないのである。
ユーザデータを読出す走査(再生走査・追記走査)を行う
場合に、光ピックアップから出射する光ビームの照射位
置ずれ等が発生することがある。これが発生すると、光ビ
ームは当該セクタ(アドレスブロック)内に照射されず
に、当該セクタの前後にそれぞれ隣接する他セクタ内に
誤照射されてしまう。この結果、当該セクタのユーザデー
タはその先頭データから順番に読出しできないために、
ユーザデータの正確な読出しが行えない不都合が発生す
る。この不都合を解決するための一つの解決手段として
は、隣接する他セクタとの境界に接する当該セクタ内の
境界部分を、前記した光ビームの照射位置ずれを吸収可
能な幅を有するスペース(ブランク)とすることである。
これにより、光ビームの照射位置ずれが発生しても、当該
セクタのユーザデータはその先頭データから順番に読出
しを行うことができる。
条件は、後述するアドレスブロックのセクタフォーマッ
ト(「CD−ROM mode2 form2」)のエラ
ー訂正能力に適合して、オーバーライトするデータを必
要最小限の数に絞ることであり、これによって、データの
読出し時間の短縮が達成できた。
の変更]アドレスブロックのCD−ROMフォーマット
(「CD−ROM mode1」フォーマット構造)を、
(「CD−ROM mode2 form2」フォーマ
ット構造)に変更した。さらにオーバーライト後のアド
レスブロックの読出し方法もCD−ROMドライブのセ
クタデータ読取り制御信号を“READ CD”を用い
て達成した。
rm2」フォーマットは、前述した「CD−ROM m
ode1」フォーマットが用いるEDC/ECCを用い
ずに、CIRC(Cross Interleaved
Reed−SolomonCode)のみを訂正コー
ドとして用いるものである。 「CD−ROM mode2 form2」のフォーマ
ット構造は、各セクタ当り(各アドレスブロック当り)、ヘ
ッダ領域とデータ領域とよりなる。このヘッダ領域とデ
ータ領域とは、「CD−ROM mode1」フォーマ
ットのヘッダ領域とデータ領域とに等しい。 「CD−ROM mode1」フォーマットに対して、
「CD−ROM mode2 form2」フォーマッ
トは、その訂正能力は低下するものの、少ないオーバー
ライト領域で訂正不能(「読出し不可のデータ(×)」)
を認知できるものである。
mode2 form2」フォーマットで記録し、E
FM信号で所定のサイズでオーバーライトし、上記“R
EAD CD”で読み出すと、アドレスブロックの全デ
ータは上記CIRCによるエラー訂正の実施後、CD−
ROMドライブから1セククタ単位で出力される。
単位で出力されるアドレスブロックの全データはCIR
Cにてエラー訂正されてオーバーライト前の正しい値
(元の値)に戻るものと、CIRCエラー訂正能力以上の
オーバーライトによる記録データの物理的変化のため、
オーバーライト前の正しい値に戻らない、誤った値とが
混在したものである。
出しについて実施例2と実施例3とを比較する。実施例
2では、アドレスブロックのセクタフォーマットは、
「CD−ROMmode1」フォーマットであり、これ
をREAD(10)(EDC/ECC付き)で読み出す
と、EDC/ECCのエラー訂正において、エラー訂正
能力以内であるとセクタデータをCD−ROMドライブ
から出力するが、エラー訂正能力を超えた場合、セクタ
データは出力せず、セクタ読取り不能のエラーメッセー
ジを出すだけである。そして、このエラーメッセージを
出すまでに、読取りのリトライや、エラー訂正の繰返し
に時間がかかっていた。
セクタフォーマットは、「CD−ROM mode2
form2」フォーマットであり、これをREAD C
D(EDC/ECCなし)で読み出すと、CIRC訂正
後、訂正能力内の復元データも、訂正能力を超えた訂正
不能データも併せて出力する。この読取り方法では、E
DC/ECC訂正の処理時間がないために、この処理時
間分だけ時間短縮を図ることができる。
タが正誤であることを利用したものが実施例3である。
実施例3でのアドレスブロックのオーバーライト前後に
よる記録データの状況を表したものが、図15および図
16に示すものである。 図15、図16に示すアドレスブロック内の「読出し可
のデータ(○)」または「読出し不可のデータ(×)」
は、データ#1〜データ#n(例えばn=2048。総
データ数2048)で示す1セクタを構成するデータ
が、「CD−ROM mode2 form2」フォー
マットで読み出されたときの状態を示している。
べてのデータ#1〜データ#nはCIRCのみのエラー
訂正処理後、エラーを含まない「読出し可のデータ
(○)」であり、CD−ROMドライブで誤りなく読み
出せることを示している。
は、CIRCのみのエラー訂正処理後、データ#1、デ
ータ#4はエラーを含まない「読出し可のデータ
(○)」と、データ#2、データ#3、データ#5〜デ
ータ#nはオーバーライト前のデータに戻すことができ
ない、エラーを含む「読出し不可のデータ(×)」であ
り、「読出し可のデータ(○)」と「読出し不可のデー
タ(×)」とが混在する状態である。この混在状態で、
データ#1〜データ#nを読み出すと、「読出し可のデ
ータ(○)」は誤りのない正しい値で読出せるが、「読
出し不可のデータ(×)」では誤りを含むため、正しい
値として読出せない。
バーライト前に所定の値のデータを予め「読出し可のデ
ータ(○)」を正しい値として記録しておき、それがオ
ーバライト後に正しい値として読出せない(所定の値の
データとは異なる値のデータとして読出せる)ことに着
目し、正しい値が読出せないということをもって、「読
出し不可のデータ(×)」として判定するものである。
値としては、前記した所定の値と共に、必要に応じてアド
レスブロックのセクタアドレス番号、エラーなし箇所の
値等を併せて使うことができる。この結果、実施例3は
アドレスブロックの所定のデータ領域に記録されてある
データを正しい値または正しい値とは異なる値としてそ
のまま読み出すものであるから、アドレスブロック全体
の領域を読取り不能として検出する実施例1、実施例2
のものに較べ、その検出時間を大幅に短縮する(例えば
1/10以下)にすることができる。
図18、図19に示すように、CD−ROMフォーマッ
トに適合したアプリケーション情報を含む記録フォーマ
ットの構造(1)〜(3)を示すものである。 記録フォーマットの構造(1)は、図17に示すように、
前述した実施例2の図6、図7のデータ構造に適合する
具体的な応用例であり、リードイン領域、ブログラム領
域(トラック#1)、リードアウト領域から構成され
る。プログラム領域は、アプリケーション領域と、アド
レス領域と、データ領域とから構成される。
ータ#1〜データ#3)に対するデータの書込み読出し
を制御するアプリケーション情報のソフトウェアを記録
する領域である。 アドレス領域は、前述したアドレスブロックトータル(図
6、図15、図16)と同様なものであり、例えば図1
のパケット#1〜パケット#3をデータ領域(データ#
1〜データ#3)として使用する場合、各アドレスブロ
ックの状態(データ領域使用済・未使用情報、「読出し
可のデータ(○)」、「読出し不可のデータ
(×)」、)を全部集中して、ここに記録する領域である
(図6に対応)。
に示すように、前記した媒体のフォーマットの構造
(1)(図17)中、データ#3とリードアウト領域との
間にブランク領域を設けたものに等しい。 データ領域は、データ#1〜データ#3と、ブランク領域
とから構成される。このブランク領域には、最終追記デー
タ#3とリードアウト領域の間にあって、EFM記録情
報のないブランク領域である。このブランク領域は予め
PW記録しない領域と定め、この領域の大きさ、ブロッ
クのセクタアドレス番地、および領域の有無の少なくと
も1を媒体固有の識別情報とすることができる。
はダミーブロック(図7)を備えているため、CD−RO
Mドライブによる最終追記データ#3の再生時に、ブラ
ンク領域に光ピックアップから出射する光ビームが突入
しないため、図18の構造が可能となる。
に示すように、前記した媒体のフォーマットの構造
(1)(図17)中、リードアウト領域を除いたものに等
しい。この場合も、本発明のパケット記録ではダミーブ
ロック(図7)を備えているため、CD−ROMドライブ
による最終追記データ#3の再生時に、ブランク領域に
光ピックアップから出射する光ビームが突入しないた
め、図19の構造が可能となる。
マット構造(2)と同様に、媒体の識別情報とすること
ができる。
図21、図22に示す媒体の構造(1)〜(3)であ
り、前述した実施例4のフォーマットを媒体に具体的に
展開するための構造例である。実施例5の説明を、実施
例4の図17のディスクフォーマットの構造(1)を例に
とって説明する。ここでは、詳述しないが、ディスクフォ
ーマットの構造(図18、図19)とをそれぞれ用いるこ
とができることは勿論である。
全領域(リードイン領域、プログラム領域(トラック#
1)、リードアウト領域)を、CD−R媒体で構成するも
のである。
溝が刻設されている基板上に、色素層、反射層、保護層を
順次積層形成することにより形成され、また、この色素層
は所定レベル以上のパワーを有する光ビームの照射によ
り透過率が復元不可能なように低下する色素を塗布して
なるものであることは言うまでもない。
は、リードイン領域、アプリケーション領域、リードアウ
ト領域に予めそれぞれ必要なデータを追記することによ
り、下記する媒体の構造(2)(図21)と同様の機能構
造とすることができ、また、リードイン領域、リードアウ
ト領域に予めそれぞれ必要なデータを追記することによ
り、下記するディスクの構造(3)(図22)と同様の機
能構造とすることができる。 媒体の構造(1)は、アプリケーション領域とデータ領
域のパケット記録回数、パケットサイズ等が未定のもの
に有効である。
媒体は、下記するディスクの構造(2)(図21)、ディス
クの構造(3)(図22)と比較して、アプリケーション
の容量、データ領域の数、各領域の容量に応じて全プロ
グラム領域の容量の範囲内において各データ記録容量の
区画を任意に設定できるので、最も汎用性が高く、生産
工程も最も少ないものとなり、コストが低減でき、製造
後の在庫管理のスペースの転でも利点がある。
全領域(リードイン領域、アプリケーション領域とアドレ
ス領域とデータ領域とから構成されるプログラム領域、
リードアウト領域)中、リードイン領域とアプリケーショ
ン領域とリードアウト領域とをピット/ランドの物理的
深さの変化で記録するCD−ROM領域とし、またアド
レス領域およびデータ領域はCD−R領域とするハイブ
リッド構造である。このディスクの構造(2)は、予め
アプリケーション領域とデータ領域のパケット記録回
数、パケットサイズ等が決まったものに有効である。
全領域(リードイン領域、アプリケーション領域とアドレ
ス領域とデータ領域とから構成されるプログラム領域、
リードアウト領域)中、リードイン領域とリードアウト領
域とをCD−ROM領域とし、他のアプリケーション領
域、アドレス領域、データ領域をCD−R領域として構
成とするハイブリッド構造である。
ン領域とデータ領域との各仕様が未定であるが、プログ
ラム領域の仕様が決まっているものに有効である。
パケット#3(データ#1〜データ#3)を例として説明
しているが、本発明はこうしたパケット数(データ数)に
限定されるものでないことは言うまでもない。
るCD−RおよびハイブリッドCD−Rで表現している
が、これに限定されるものでなく、他のディスク媒体、
例えば追記型デジタル・バーサタイル・ディスク(DV
D−R)等にも応用できることは言うまでもない。
のパケットライティング記録方式に準拠して情報を追記
する際に、パケットライティング途中のファイナライズ
処理前の状態であっても、追記済のパケット情報を、C
D−ROMドライブで読込み可能とする光情報記録媒体
を提供することができる。また、本発明は、一般のパソ
コンに付属するCD−ROMドライブに装填して再生状
態とすることにより、光情報記録媒体に記録されている
追記済のパケット情報を直ちに読出して、その追記情報
を確認ができるため、パソコンを介して読出した情報の
ネットワークを介して必要な部署に短時間に配信するこ
とができる。
4に示した追記途中状態では追記済情報を読み出すこと
ができなかった光情報記媒体をCD−ROMドライバで
読取り可能とする解決法を説明するための図である。
録フォ−マットを示す図である。
パケット♯1を追記する第1回追記時のパケット♯1の
アドレスブロックの記録状態を説明するための図であ
る。
パケット♯2を追記する第2回追記時のパケット♯1、
パケット♯2の各アドレスブロックの記録状態を説明す
るための図である。
パケット♯3を追記する第3回追記時のパケット♯1〜
パケット♯3までの各アドレスブロックの記録状態を説
明するための図である。
ット♯1におけるアドレスブロックの記録状態を説明す
るための図である。
ット♯1を除く全てのパケット♯2〜パケット♯101
にアドレスブロックを備えていないパケットの記録フォ
ーマットを説明するための図である。
る。
る。
ある。
る。
ットを示す図である。
中の状態を説明するための図である。
追記情報をCD−ROMドライブで読出すことができな
いことを説明するための図である。
ーバーライト前のアドレスブロックのデータ構造を説明
するための図である。
ーバーライト後のアドレスブロックのデータ構造を説明
するための図である。
録フォーマットのデータ構造(1)を説明するための図
である。
録フォーマットのデータ構造(2)を説明するための図
である。
録フォーマットのデータ構造(3)を説明するための図
である。
情報記録媒体の構造例(1)を説明するための図であ
る。
情報記録媒体の構造例(2)を説明するための図であ
る。
情報記録媒体の構造例(3)を説明するための図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 PCA、PMA、リ−ドイン領域、プロ
グラム領域、リ−ドアウト領域を順次配置したCD−R
のパケットライティング記録方式に準拠して情報を順次
追記可能な光情報記録媒体であって、 前記PCAと前記PMAとを配置した第1領域と、 前記リ−ドイン領域と前記プログラム領域と前記リ−ド
アウト領域とを配置した第2領域とを具備し,前記プロ
グラム領域は、少なくとも1のトラックから構成され、 前記トラックは、少なくとも1のパケットから構成さ
れ、 前記各パケットは、少なくともユ−ザデ−タブロック、
アドレスブロック、ダミ−ブロックを備えており、 前記リ−ドイン領域には、少なくとも前記トラック数、
前記トラックの開始時間、リ−ドアウト開始時間に関す
る情報が、全ての追記に先立って予め記録されており、 今回の追記終了時には、最終パケット内のアドレスブロ
ックのみに追記終了情報を記録し、かつ前回の追記終了
時に最終パケットとなったパケット内のアドレスブロッ
クに記録してある追記終了情報を読出し不能とし、 次回の追記開始時には、追記終了情報の読出しが可能な
アドレスブロックを有するパケットを最終パケットと判
定して、当該最終パケットの直後のパケットから追記す
ることを特徴とする光情報記録媒体。 - 【請求項2】 請求項1記載の光情報記録媒体であっ
て、 第1番目のパケットのアドレスブロックは、第2番目の
パケット以降の追記可能なパケット数分のブロック数を
備えていることを特徴とする光情報記録媒体。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の光情報記録
媒体であって、 今回の追記終了時には、前回の追記終了時に最終パケッ
トと対応するアドレスブロックに記録してある追記終了
情報を、特定の信号でオーバーライトすることにより、
前記追記終了情報を読出し不能としたことを特徴とする
光情報記録媒体。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1に記
載の光情報記録媒体であって、 ダミーブロックに記録する情報は、最終パケット内のア
ドレスブロックの読取り後の所定期間に亘って、再生装
置側のトラッキングサーボ動作が継続可能となる情報で
あることを特徴とする光情報記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001227321A JP3783928B2 (ja) | 2000-07-27 | 2001-07-27 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-226774 | 2000-07-27 | ||
JP2000226774 | 2000-07-27 | ||
JP2001227321A JP3783928B2 (ja) | 2000-07-27 | 2001-07-27 | 光情報記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002109834A true JP2002109834A (ja) | 2002-04-12 |
JP3783928B2 JP3783928B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=26596791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001227321A Expired - Fee Related JP3783928B2 (ja) | 2000-07-27 | 2001-07-27 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3783928B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040016537A (ko) * | 2002-08-17 | 2004-02-25 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 재생 전용 광디스크의 스핀들 인덱스 정보기록방법과, 그에 따른 고밀도 재생 전용 광디스크 |
KR20040023386A (ko) * | 2002-09-11 | 2004-03-18 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 재생 전용 광디스크의 어드레스 정보 기록방법과,그에 따른 고밀도 재생 전용 광디스크 |
JP2006502520A (ja) * | 2002-10-10 | 2006-01-19 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | ディスクの欠陥管理方法と装置及び欠陥が管理されるディスク |
KR100667749B1 (ko) | 2002-10-18 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 임시 결함 관리 영역을 사용한 결함 관리 방법, 그 장치및 그디스크 |
KR100667746B1 (ko) | 2002-07-15 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 드라이브 정보가 기록된 정보저장 매체 및 그 기록 방법 |
US7672204B2 (en) | 2003-01-27 | 2010-03-02 | Lg Electronics Inc. | Optical disc, method and apparatus for managing a defective area on an optical disc |
US7701823B2 (en) | 2002-09-30 | 2010-04-20 | Lg Electronics Inc. | Write-once optical disc, and method and apparatus for recording management information on write-once optical disc |
KR100964683B1 (ko) | 2003-09-03 | 2010-06-21 | 엘지전자 주식회사 | 1회 기록가능한 광디스크 및 광디스크의 관리정보 기록방법 |
US7813243B2 (en) | 2003-01-11 | 2010-10-12 | Lg Electronics Inc. | Optical disc of write once type, method, and apparatus for managing defect information on the optical disc |
US7952972B2 (en) | 2003-08-05 | 2011-05-31 | Lg Electronics Inc. | Write-once optical disc, and method and apparatus for recording/playback management information on/from optical disc |
US8045430B2 (en) | 2002-09-30 | 2011-10-25 | Lg Electronics Inc. | Write-once type optical disc, and method and apparatus for managing defective areas on write-once type optical disc using TDMA information |
-
2001
- 2001-07-27 JP JP2001227321A patent/JP3783928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100667746B1 (ko) | 2002-07-15 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 드라이브 정보가 기록된 정보저장 매체 및 그 기록 방법 |
KR20040016537A (ko) * | 2002-08-17 | 2004-02-25 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 재생 전용 광디스크의 스핀들 인덱스 정보기록방법과, 그에 따른 고밀도 재생 전용 광디스크 |
KR20040023386A (ko) * | 2002-09-11 | 2004-03-18 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 재생 전용 광디스크의 어드레스 정보 기록방법과,그에 따른 고밀도 재생 전용 광디스크 |
US8045430B2 (en) | 2002-09-30 | 2011-10-25 | Lg Electronics Inc. | Write-once type optical disc, and method and apparatus for managing defective areas on write-once type optical disc using TDMA information |
US7701823B2 (en) | 2002-09-30 | 2010-04-20 | Lg Electronics Inc. | Write-once optical disc, and method and apparatus for recording management information on write-once optical disc |
US7911904B2 (en) | 2002-09-30 | 2011-03-22 | Lg Electronics, Inc. | Write-once optical disc, and method and apparatus for recording management information on write-once optical disc |
US7965598B2 (en) | 2002-10-10 | 2011-06-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and apparatus for managing disc defects in disc, and disc on which defects are managed |
JP2006502520A (ja) * | 2002-10-10 | 2006-01-19 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | ディスクの欠陥管理方法と装置及び欠陥が管理されるディスク |
US8064305B2 (en) | 2002-10-10 | 2011-11-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and apparatus for managing disc defects in disc, and disc on which defects are managed |
US8081547B2 (en) | 2002-10-10 | 2011-12-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of and apparatus for managing disc defects in disc, and disc on which defects are managed |
KR100667749B1 (ko) | 2002-10-18 | 2007-01-11 | 삼성전자주식회사 | 임시 결함 관리 영역을 사용한 결함 관리 방법, 그 장치및 그디스크 |
US7813243B2 (en) | 2003-01-11 | 2010-10-12 | Lg Electronics Inc. | Optical disc of write once type, method, and apparatus for managing defect information on the optical disc |
US7672204B2 (en) | 2003-01-27 | 2010-03-02 | Lg Electronics Inc. | Optical disc, method and apparatus for managing a defective area on an optical disc |
US8072853B2 (en) | 2003-01-27 | 2011-12-06 | Lg Electronics Inc. | Optical disc of write once type, method, and apparatus for managing defect information on the optical disc |
US7952972B2 (en) | 2003-08-05 | 2011-05-31 | Lg Electronics Inc. | Write-once optical disc, and method and apparatus for recording/playback management information on/from optical disc |
KR100964683B1 (ko) | 2003-09-03 | 2010-06-21 | 엘지전자 주식회사 | 1회 기록가능한 광디스크 및 광디스크의 관리정보 기록방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3783928B2 (ja) | 2006-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3251577B2 (ja) | データ信号記録方法および装置 | |
US6628602B2 (en) | Optical information recording medium | |
EP1395987B1 (en) | Device and method for recording information | |
TWI234139B (en) | Recording medium for storing linking type information and method of processing defective area using the same | |
EP1483760B1 (en) | Device, record carrier and method for recording information | |
AU768082B2 (en) | Method for recording and/or reproducing data on/from recording/recorded medium, reproducing apparatus, recording medium, method for recognizing recording/recorded medium, and method for recording and/or reproducing data for apparatus using recording/recorded medium | |
KR100697751B1 (ko) | 데이터 재생 방법, 데이터 재생 장치, 데이터 기록 방법및 데이터 기록 장치 | |
JP3783928B2 (ja) | 光情報記録媒体 | |
EP1199714B1 (en) | Information recording medium adaptive to copy protection and recording/reproducing apparatus | |
US20030231567A1 (en) | Hybrid recording medium and information recording and reproduction apparatuses therefor | |
JP4059882B2 (ja) | 光ディスク及び光ディスクの記録方法 | |
CN100578639C (zh) | 光盘及在其上记录数据和/或从其中再现数据的方法 | |
JP3825511B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP3282941B2 (ja) | Cd−rドライブ装置 | |
JP4713140B2 (ja) | デジタルデータ記録方法、記録装置及び再生装置 | |
JPH0935270A (ja) | Cd−rドライブ装置 | |
JP3486486B2 (ja) | Cd−rドライブ装置 | |
JP3992850B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
US7693024B2 (en) | Recording/reproducing method and disc | |
JP3782208B2 (ja) | 光ディスク記録装置 | |
JP3058467B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
JP3825954B2 (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法 | |
JP3602935B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
US7433282B2 (en) | Recording method and drive for optical storage media | |
JP4145853B2 (ja) | 記録媒体がオリジナル媒体か複製媒体かを判定する方法、プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060309 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090324 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100324 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110324 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120324 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |