JP2002108890A - 電子個人情報システムに電子インクをリンクさせる方法およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

電子個人情報システムに電子インクをリンクさせる方法およびコンピュータ・プログラム

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JP2002108890A JP2001195740A JP2001195740A JP2002108890A JP 2002108890 A JP2002108890 A JP 2002108890A JP 2001195740 A JP2001195740 A JP 2001195740A JP 2001195740 A JP2001195740 A JP 2001195740A JP 2002108890 A JP2002108890 A JP 2002108890A
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ジェームス・ランダル・モーリック
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/109Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子個人情報管理システムに電子インクをリ
ンクさせる方法、装置、およびコンピュータ・プログラ
ムを開示すること。 【解決手段】 ストローク・データベースがタイム・ス
タンプが押された複数のストローク・エントリを有し、
PIMデータベースが自体に関連付けられた時間を有す
る複数のエントリを有する。コントローラがストローク
・データベースおよびPIMデータベースのうちの少な
くとも一方を探索して、特定の1つのストローク・エン
トリが特定の1つのPIMデータベース・エントリに対
応する時刻に作成されたことを指示するそれぞれのデー
タベース中の対応するエントリの場所を突き止めると、
ストローク・エントリとPIMデータベース・エントリ
との間にリンクを形成し、特定の1つのPIMデータベ
ース・エントリに関連した対応するストローク情報を視
覚化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に電子筆記デ
バイスに関し、より詳細には、ユーザが感応性タブレッ
トの表面上で専用のペンまたはスタイラスを移動させて
ディスプレイ・デバイス上に「電子インク」のストロー
クを生成するディジタイザ・デバイスなどに関する。
【0002】
【従来の技術】電子タブレットおよびディジタイザ・デ
バイスはよく知られており、広く使用されている。一般
には、ユーザが、電子回路を含むペン、スタイラスなど
の筆記具を持ち、電子タブレット上でペン先を移動させ
る。タブレットの出力は、ペン・モーションのサンプル
と考えることができ、x−yタブレット座標中のペン先
の位置を指示する。ディスプレイ・デバイスを使用し、
ディジタイザ・サンプルをマップしてスクリーン・ピク
セルの座標を表示し、次いでこれらのピクセルをライン
・セグメントでつなぐことができる。その結果は、「デ
ィジタル・インク」または「電子インク」の表示とみな
すことができる。
【0003】特定のユーザにとって電子インクの価値
は、主として、電子インクにアクセスし、さまざまなユ
ーザ基準に従って電子インクを検索することがどれくら
い容易に実施できるかによって決定される。電子インク
にアクセスする一般的な方法は、手書き文字認識ソフト
ウェア・パッケージを使用してまずインク・ストローク
をテキストに変換し、次いで、文字列検索および/また
はブックマークなどの従来のテキスト処理操作を使用し
て電子インクにアクセスする方法であるが、技術的に難
しい点も多い。しかし、多くの手書き文字認識システム
および認識技法は、信頼性の低い出力を生成し、ストロ
ークを正確に認識することに失敗すると、電子インクに
アクセスできなくなる可能性がある。また、電子インク
が、テキストへの変換に適さないスケッチ、数式、また
はその他の表記を表すこともある。これに関連して、電
子インクへの多くのユーザ問合せにとって電子インクの
テキスト表現は必ずしも必要ではない。
【0004】ある時刻に、または数日または数週間のう
ちに書き込まれた電子インクを検索することによって、
従来の紙の手帳と同様の方法で電子インクにアクセスす
ることが望ましいことがよくある。しかし、ユーザは、
ある(電子インク)メモをいつとったかについてはっき
りとは覚えていないことがあるので、ごく最近に作成し
た電子インクを除き、このプロセスの信頼性は非常に低
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的お
よび利点は、ディジタイザ型装置の出力を、電子カレン
ダ、電子アポイントメント・ブック、電子オーガナイザ
・ブック、電子ダイアリなどの電子個人情報管理ツール
(PIMツール)が保持するエントリに関連付け、相互
参照させ、かつ/またはリンクさせる技法を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的および利点は、電子イン
クの検索時間を短縮するための補助機構を提供すること
にある。
【0007】本発明の他の目的および利点は、ユーザが
生成したストロークに対して手書き文字認識を実行する
必要なしに、電子インク検索の全体的な正確さを高める
ための機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の実施形態に基づ
く方法および装置によって以上の課題およびその他の課
題は解決され、本発明の目的は達成される。
【0009】本発明の教示は、ディジタイザ・タブレッ
トのストローク・サンプルを、電子オーガナイザ、電子
カレンダなどの電子個人情報管理(PIM)ツールのエ
ントリに関連付ける方法および装置、ならびにコンピュ
ータ・プログラムを対象とする。ストローク・データベ
ースが、タイム・スタンプが押された複数のストローク
・エントリを有し、PIMデータベースが、自体に関連
付けられた時間をそれぞれが有する複数のエントリを有
する。コントローラが、ストローク・データベースおよ
びPIMデータベースのうちの少なくとも一方を検索し
て、特定の1つのストローク・エントリが、特定の1つ
のPIMデータベース・エントリに対応する時刻に作成
されたことを指示するそれぞれのデータベース中の対応
するエントリの場所を突き止める。このコントローラ
は、検索に成功したことに応答して、ストローク・エン
トリとPIMデータベース・エントリとの間にリンクを
形成し、特定の1つのPIMデータベース・エントリに
関連した対応するストローク情報を視覚化することがで
きる。これらの教示によれば、例えば、ユーザはオーガ
ナイザ・データベース中のエントリに対応する会議中に
書いた手書きのメモおよびその他の情報を再び呼び出し
て、閲覧することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施に適したデ
ータ処理システム100を示す。データ処理システム1
00は、ディスプレイ102Aおよびキーボード102
Bを含むユーザ・インターフェースを有するコンピュー
タ101を含む。コードで結ばれた、またはコードのな
いペン104を有するディジタイザ・タブレット103
が、適当なケーブル105を介してコンピュータ101
に結合されている。ユーザは、タブレット103の表面
上でペン104の先端を動かすことによって従来の方法
で手書きサンプルを作成する。このサンプルをコンピュ
ータ101に送り、次いでディスプレイ102A上にマ
ップし、表示することができる。コンピュータ101
は、少なくとも1つの電子個人情報管理ツール(PIM
ツール)およびその関連データベース101Aを記憶し
たハード・ディスク・ドライブ(HDD 101B)な
どのメモリを含む。PIMツール101Aは例えば、電
子カレンダ、電子アポイントメント・ブック、電子パー
ソナル・オーガナイザまたは電子ダイアリである。ただ
しこれらに限定されるわけではない。これらのさまざま
な種類の電子PIMツール101Aの特徴は、日付(例
えば日、月、年)および場合によっては時刻によって情
報を編成することができることである。本発明の教示に
よればHDD 101Bにはさらに、PIMツール10
1AおよびEID 101Cを働かせ、これらと対話す
るのに使用されるオペレーティング・プログラムと同様
に電子インク・データベース(EID)101Cが記憶
される。これらのプログラムの1つが、EID 101
Cに関連付けられ、記憶された電子インクをディスプレ
イ102Aに表示させ、ユーザに見せることができるイ
ンク・ビューア(IV)101Eである。
【0011】これらの教示の一態様は、EID 101
Cに記憶された電子インク・エントリと電子個人情報管
理ツール(PIMツール)101Aのエントリとの間に
リンク101Dを形成する。PIMツール101A中の
個々のエントリを外部ファイルまたはアプリケーション
にリンクさせて、PIMツール・データベース101A
のエントリと電子インク・データベース(EID)10
1Cに記憶された電子インク・エントリとの間に論理的
関連を確立することができる。この特徴を、カレンダ中
のアポイントメントの例を使用して詳細に説明する。リ
ンク101Dは、特定のカレンダ・エントリからアポイ
ントメントが予定に組み込まれた時刻に作成された電子
インクへ確立される。図2に、この機構を詳細に示す。
【0012】電子オーガナイザ(PIMツール101
A)とEID 101Cに記憶された電子インクとの間
にリンク101Dを確立するのに使用する機構は一般
に、PIMツール101A(本明細書では便宜上単に
「オーガナイザ」と呼ぶことがある。ただし「オーガナ
イザ」に限定されるわけではない)の実施態様の機能で
ある。
【0013】周知のいくつかの種類のオーガナイザ、例
えばLotus OrganizerTMは、外部ファイルへの明示リン
クをサポートする。このタイプのリンク101Dをたど
ると、リンク101Dが指すファイルに関連したアプリ
ケーションが実行される。この場合、リンク101D
は、EID 101CおよびEID 101Cに関連付
けられたインク・ビューア101Eを指す。
【0014】その他の種類のオーガナイザ・アプリケー
ション、例えばMicrosoft OutlookT Mは、外部ファイル
への明示リンクをサポートしない。この場合には、バッ
チ・ファイル(BF)101A’を埋め込むか、あるい
は他の方法でバッチ・ファイル(BF)101A’をオ
ーガナイザ・エントリに関連付けることが好ましい。バ
ッチ・ファイル101A’は、このファイルを選択する
ことによって実行されるか、またはそのエントリが開か
れ、閲覧されたときに自動的に実行され、インク・ビュ
ーア101Eへの呼出しを実行して、指定の位置にEI
D 101Cを開く。
【0015】図2をさらに参照する。本発明の他の態様
は、PIMツール101AとEID101Cの間のリン
ク101Dの自動作成に関する。現時点の好ましい一実
施形態では、ユーティリティ・プログラムが、EID
101C中の電子インクに対して記録されたタイム・ス
タンプ(TS)をオーガナイザ・データベース101A
中のエントリと突き合わせることによって、リンク10
1Dを自動的に作成する。
【0016】次に図3および4を参照する。リンクを自
動的に確立するプロセスは、(1)ワンタイム全域相互
参照ステップ(図3)と(2)定期増分相互参照ステッ
プ(図4)の2ステップで実行される。
【0017】図3のワンタイム初期設定手順中に、エン
トリを求めてオーガナイザ・データベース101A全体
を調べる。オーガナイザ・エントリごとに(ステップ3
00A、300B)、そのオーガナイザ・エントリが指
定する期間中に電子インクが作成されたことを指示する
タイム・スタンプ(TS)を有する電子インクの有無を
EID101Dに問い合わせる(ステップ302)。ス
テップ304で該当する電子インクが見つかった場合、
指定された時間間隔のうちに作成された最初の電子イン
クを指すリンク101Dを確立する(ステップ30
6)。このプロセスが完了すれば、図4に示した増分更
新手順を使用して他のあらゆるリンク101Dを確立す
ることができる。
【0018】図4の場合、ディジタイザ103から新し
い電子インクを受け取ったときに、この新しく受け取っ
た電子インクに関連付けられたタイム・スタンプ(T
S)をオーガナイザ・データベース101Aと突き合わ
せる(ステップ310)。新しく受け取った電子インク
のタイム・スタンプを含む時間枠をカバーするエントリ
が見つかった場合には、この手順はステップ312で、
識別されたそのオーガナイザ・エントリがすでにEID
101Cにリンクされているかどうかを判定する。リ
ンク101Dがまだ存在しない場合には、新しく受け取
った電子インクを指す新しいリンク314を作成し、こ
れをEID 101Cに記憶する。ステップ316で、
新しく受け取った電子インクに対する定期更新手順は終
了である。
【0019】以上に説明したワンタイム初期設定手順
(図3)および定期更新手順(図4)はいくつかのやり
方で変更することができる。
【0020】例えば、タブレット103からの電子イン
クのアップロードのたびに図4の定期(増分)更新手順
を呼び出す代わりに、新たな電子インクをある所定の回
数アップロードした後にこの手順を呼び出すようにして
もよい。この方法は、コンピュータ101のデータ処理
負荷を減らすのに役立つ。
【0021】同様に、図4の定期(増分)更新手順を、
(例えばキロバイトで測定した)ある量のインクがアッ
プロードされたときに初めて呼び出してもよい。
【0022】さらに例えば、新しい電子インクを受け取
るたびに呼び出される(または、上で説明したようなそ
の他の基準に基づいて開始される)図4の定期(増分)
更新手順を使用するのではなしに、バックグラウンド・
プロセス(デーモン)によって、リンク101Dの自動
作成を実行することもできる。この実施形態では、デー
モンが定期的に起動され、(新しいデーモンが最後に呼
び出されてから以降の)新しい電子インクがないかどう
かEID 101Cをチェックし、さらに、新しいオー
ガナイザ・エントリがないどうかPIMデータベース1
01Aをチェックする。
【0023】オーガナイザ・エントリ(例えばアポイン
トメント)に関係した電子インクが、そのオーガナイザ
・エントリが指定する時間枠以外の時刻に作成される場
合がしばしばある。このような不確実性を考慮するため
時間間隔を使用することができ、必要に応じて、EID
101C中の電子インクを検索する時間間隔を延長す
ることができる。例えば、午前10時から午前11時ま
でのアポイントメントが予定に含まれる場合、例えば午
前9時45分から午前11時15分までの間に作成され
た全ての電子インクをこのアポイントメントにリンクさ
せることができる。こうすることによって、この延長さ
れた時間の間に別のアポイントメントが予定に組み込ま
れることがなくなる。例えば、午前11時から正午まで
の別のアポイントメントが予定に組み込まれている場
合、最初のアポイントメントの前の時間だけを、(例え
ば、午前9時45分まで)延長することができる。この
時間延長緩衝域の長さをユーザが選択できるようにする
ことができる。
【0024】オーガナイザ・エントリと電子インクの間
にリンク101Dを作成する代わりに、またはこれに加
えて、電子インクが存在する日ごとにリンクを確立する
こともできる。この技法は、電子インクが、PIM 1
01Aにエントリがない日および/または時刻に記録さ
れた場合を有益に処理する。この手順を説明する流れ図
を図5および6に示す。
【0025】図5のワンタイム初期設定手順中に、電子
インク・エントリを求めて電子インク・データベース1
01C全体を調べる。電子インク・エントリごとに(ス
テップ400A、400B)、その電子インクが記録さ
れた日付(および任意選択で時刻)を求め(ステップ4
02)、ステップ404で、インクが記録された日付
が、オーガナイザ・データベース101A中のエントリ
にすでにリンクされているかどうかを判定する。リンク
101Dが存在しないことが分かった場合、EID 1
01C中の電子インク・エントリのタイム・スタンプ
(TS)に対応するオーガナイザの日付(および時刻)
からリンクが確立される。このプロセスが完了すれば、
図6に示した増分更新手順を使用して他のリンク101
Dを確立することができる。
【0026】図6の定期更新手順の場合、ディジタイザ
103から新しい電子インクを受け取とったときに、こ
の新しく受け取った電子インクに関連付けられたタイム
・スタンプ(TS)を検査し、リンク101Dがすでに
存在するかどうかを判定する。リンク101Dが存在し
ない場合には、そのオーガナイザ日付の表示と新しく受
け取った対応する電子インクの間に新しいリンクを作成
する(ステップ412)。ステップ414で、新しく受
け取った電子インクに対する定期更新手順は終了であ
る。
【0027】図3および4の場合と同様に、図5および
6に示した手順にいくつかの修正を加えることができ
る。例えば、新しい電子インクをある回数アップロード
した後、または(例えばキロバイトで測定した)ある所
定の量の電子インクを受け取った後に、図6の定期(増
分)更新手順を呼び出すこともできる。ある事象が発生
したとき、またはある基準が満たされたときに定期更新
プロセスを呼び出す代わりに、バックグラウンド更新プ
ロセス(デーモン)を定期的に起動することもできる。
【0028】図3および4、ならびに図5および6に示
した手順は別々に、または組み合わせて使用することが
できることを理解されたい。
【0029】図7に、電子インク・データベース101
C中のエントリへのリンクを持たない、(ディスプレイ
102A上に表示された)PIM101Aの電子オーガ
ナイザ・エントリ・セットの例を、図8に、電子インク
・データベース101C中のエントリへのリンク101
Dを有する、以上の教示に基づく電子オーガナイザ・エ
ントリ・セットの例をそれぞれ示す。一例として、ユー
ザが、ポインティング・デバイスを使用して1つのリン
ク101Dを選択したとする。これに応答して、インク
・ビューア101Eが起動され、リンク101Dが指す
電子インク・データベース101C中のエントリを検索
し、対応する電子インク(例えば会議でとられた手書き
メモ)をディスプレイ102A上に表示する。
【0030】以上の説明に基付けば、本発明の教示の一
態様が、HDD 101Bなどのコンピュータ可読媒体
上に組み込まれたコンピュータ・プログラムであり、こ
のプログラムが、ディジタイザ・タブレット103のス
トローク・サンプルを電子個人情報管理(PIM)ツー
ルのデータベース101A中のエントリに関連付けるコ
ード・セグメントを有することが理解される。ストロー
ク・データベース101Cは、タイム・スタンプが押さ
れた複数のストローク・エントリを有し、PIMデータ
ベース101Aは、自体に関連付けられた時間をそれぞ
れ有する複数のエントリを有する。少なくとも1つのコ
ード・セグメントが、ストローク・データベース101
CおよびPIMデータベース101Aのうちの少なくと
も一方を検索して、特定の1つのストローク・エントリ
が、特定の1つのPIMデータベース・エントリに対応
する時刻に作成されたことを指示する、それぞれのデー
タベース中の対応する両エントリの場所を突き止める。
検索に成功したことに応答して、少なくとも1つの他の
プログラム・コード・セグメントが、これらのストロー
ク・エントリとPIMデータベース・エントリとの間に
リンク101Dを形成し、これによって、特定の1つの
PIMデータベース・エントリに関連した対応するスト
ローク情報をディスプレイ102A上に表示することが
可能となる。
【0031】本明細書の教示のいくつかの実施形態で
は、PIM101Aが1台のコンピュータに常駐し、電
子インク・データベース101Cが別のコンピュータに
常駐する。さらに、PIMデータベース101Aを、ポ
ータブル電子オーガナイザ装置などのハンドヘルド装置
に常駐させることができ、ハンドヘルド装置とEID1
01Cが記憶されたコンピュータ101との間に、有線
ケーブル、無線光リンク、RF通信リンクなどの適当な
通信リンクを提供することができる。この通信リンクを
介して、ハンドヘルド装置中のコントローラまたはコン
ピュータ101中のコントローラが、データベースを検
索し、オーガナイザ・エントリとEID101C中のス
トローク・エントリとの間にリンクを形成することがで
きる。その後、ディスプレイ102Aまたはハンドヘル
ド・オーガナイザ装置のディスプレイが、特定のオーガ
ナイザ・エントリに関連した所望のストローク情報を表
示することができる。
【0032】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0033】(1)電子タブレットの出力を電子個人情
報管理ツールのエントリに関連付ける方法であって、前
記電子タブレットの前記出力をタブレット・データベー
スに記憶するステップを含み、前記記憶された出力に、
前記出力が作成された時刻を指示するタイム・スタンプ
が押され、さらに、前記電子個人情報管理ツールの自体
に関連付けられた時間を有する特定のエントリについ
て、前記タブレット・データベースを検索して、前記エ
ントリに関連付けられた時間中に前記電子タブレットが
出力を生成したことを指示するタイム・スタンプが押さ
れた前記電子タブレットの記憶された出力の場所を突き
止め、前記検索に成功した場合に、前記特定のエントリ
と前記電子タブレットの記憶された出力との間にリンク
を形成するステップを含む方法。 (2)ビューアを呼び出して、前記リンクが形成された
前記電子タブレットの前記記憶された出力を視覚化する
ステップをさらに含む、上記(1)に記載の方法。 (3)前記タブレット・データベースを検索する前記ス
テップが、前記エントリに関連付けられた時間範囲に含
まれる時刻を有するタイム・スタンプを検索する、上記
(1)に記載の方法。 (4)前記時間範囲が、前記エントリに関連付けられた
時間の前後に延長される、上記(1)に記載の方法。 (5)前記時間範囲が、前記エントリに関連付けられた
時間枠の前後に延長される、上記(1)に記載の方法。 (6)前記時間範囲が、前記エントリに関連付けられた
時間枠の少なくとも前か、または後に延長される、上記
(1)に記載の方法。 (7)前記ビューアを呼び出す前記ステップが、前記ビ
ューアを指す前記リンクによって実行される、上記
(2)に記載の方法。 (8)前記ビューアを呼び出す前記ステップが、前記エ
ントリに関連付けられたファイルを最初に呼び出し、こ
のファイルが前記ビューアを呼び出すことによって実行
される、上記(2)に記載の方法。 (9)エントリと前記電子タブレットの記憶された出力
との間のリンクを定期的に更新するステップをさらに含
む、上記(1)に記載の方法。 (10)前記更新ステップが、少なくとも1つの所定の
基準が満たされたことに応答して実行される、上記
(9)に記載の方法。 (11)前記少なくとも1つの所定の基準が、前記電子
タブレットからの新しい出力の到着である、上記(1
0)に記載の方法。 (12)前記少なくとも1つの所定の基準が、前記電子
タブレットからの所定の量の新しい出力の到着である、
上記(10)に記載の方法。 (13)前記更新ステップが、バックグラウンド・プロ
セスとして実行される、上記(9)に記載の方法。 (14)電子タブレットの出力を電子個人情報管理ツー
ルのエントリに関連付ける方法であって、前記電子タブ
レットの前記出力をタブレット・エントリとしてタブレ
ット・データベースに記憶するステップを含み、それぞ
れのタブレット・エントリに、前記出力が作成された時
刻を指示するタイム・スタンプが押され、さらに、特定
のタブレット・エントリについて、前記電子個人情報管
理ツールの自体に関連付けられた時間をそれぞれ有する
エントリのデータベースを検索して、前記タブレット・
エントリの前記タイム・スタンプに対応する時間を有す
るエントリの場所を突き止め、前記検索に成功した場合
に、前記タブレット・エントリと前記タブレット・エン
トリの前記タイム・スタンプに対応する時間を有する前
記エントリとの間にリンクを形成するステップを含む方
法。 (15)タブレット・エントリと前記電子個人情報管理
ツールのエントリとの間のリンクを定期的に更新するス
テップをさらに含む、上記(14)に記載の方法。 (16)前記更新ステップが、少なくとも1つの所定の
基準が満たされたことに応答して実行される、上記(1
5)に記載の方法。 (17)前記少なくとも1つの所定の基準が、前記電子
タブレットからの新しい出力の到着である、上記(1
6)に記載の方法。 (18)前記少なくとも1つの所定の基準が、前記電子
タブレットからの所定の量の新しい出力の到着である、
上記(16)に記載の方法。 (19)前記更新ステップが、バックグラウンド・プロ
セスとして実行される、上記(15)に記載の方法。 (20)ディジタイザ・タブレットのストローク・サン
プルを電子個人情報管理(PIM)ツールのエントリに
関連付ける装置であって、タイム・スタンプが押された
複数のストローク・エントリを有するストローク・デー
タベースと、自体に関連付けられた時間をそれぞれが有
する複数のエントリを有するPIMデータベースと、前
記ストローク・データベースおよび前記PTMデータベ
ースのうちの少なくとも一方を検索して、特定の1つの
前記ストローク・エントリが、特定の1つの前記PIM
データベース・エントリに対応する時刻に作成されたこ
とを指示するそれぞれのデータベース中の対応するエン
トリの場所を突き止めるコントローラを備え、前記コン
トローラが、前記検索に成功したことに応答して、前記
ストローク・エントリと前記PIMデータベース・エン
トリとの間にリンクを形成し、前記特定の1つの前記P
IMデータベース・エントリに関連した対応するストロ
ーク情報を視覚化することができる、装置。 (21)コンピュータ可読媒体上に組み込まれたコンピ
ュータ・プログラムであって、ディジタイザ・タブレッ
トのストローク・サンプルを電子個人情報管理(PI
M)ツールのエントリに関連付けるコード・セグメント
を含み、ストローク・データベースが、タイム・スタン
プが押された複数のストローク・エントリを有し、PI
Mデータベースが、自体に関連付けられた時間をそれぞ
れが有する複数のエントリを有し、少なくとも1つの前
記コード・セグメントが、前記ストローク・データベー
スおよび前記PIMデータベースのうちの少なくとも一
方を検索して、特定の1つの前記ストローク・エントリ
が、特定の1つの前記PIMデータベース・エントリに
対応する時刻に作成されたことを指示するそれぞれのデ
ータベース中の対応するエントリの場所を突き止め、少
なくとも1つの別の前記コード・セグメントが、前記検
索に成功したことに応答して、前記ストローク・エント
リと前記PIMデータベース・エントリとの間にリンク
を形成し、前記特定の1つの前記PIMデータベース・
エントリに関連した対応するストローク情報を視覚化す
ることができる、コンピュータ・プログラム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に適したコンピュータ・システム
の簡略ブロック図である。
【図2】電子オーガナイザ・データベースと電子インク
・データベースの関係を示す図である。
【図3】ワンタイム初期設定を使用して、図2の電子オ
ーガナイザ・データベースと電子インク・データベース
との間に自動的にリンクを確立する技法を説明する論理
流れ図である。
【図4】定期更新を使用して、図2の電子オーガナイザ
・データベースと電子インク・データベースとの間に自
動的にリンクを確立する技法を説明する論理流れ図であ
る。
【図5】ワンタイム初期設定を使用して、電子インクを
作成した日付と電子オーガナイザ・データベース中の対
応する日付エントリとの間に自動的にリンクを確立する
技法を説明する論理流れ図である。
【図6】定期更新を使用して、電子インクを作成した日
付と電子オーガナイザ・データベース中の対応する日付
エントリとの間に自動的にリンクを確立する技法を説明
する論理流れ図である。
【図7】電子インク・データベース中のエントリへのリ
ンクを持たない電子オーガナイザ・エントリ・セットの
例を示す図である。
【図8】電子インク・データベース中のエントリへのリ
ンクを持つ、本明細書の教示に基づく電子オーガナイザ
・エントリ・セットの例を示す図である。
【符号の説明】
100 データ処理システム 101 コンピュータ 101A 電子個人情報管理ツール(PIMツール) 101A’ バッチ・ファイル(BF) 101B ハード・ディスク・ドライブ(HDD) 101C 電子インク・データベース(EID) 101D リンク 101E インク・ビューア(IV) 102A ディスプレイ 102B キーボード 103 ディジタイザ・タブレット 104 ペン 105 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サイモン・ブッチャー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ウォ バーム ラファイエット・プレース 5 (72)発明者 スリーニバスル・ケサバラプ アメリカ合衆国10591 ニューヨーク州タ リータウン ホワイト・プレインズ・ロー ド 177 ナンバー18ダブリュ (72)発明者 スコット・レクチ アメリカ合衆国10025 ニューヨーク州ニ ューヨーク ワンハンドレッドテンス・ス トリート 527ダブリュ ナンバー71 (72)発明者 ジェームス・ランダル・モーリック アメリカ合衆国12603 ニューヨーク州ポ キプシー マーティン・ドライブ 57 (72)発明者 ベン−オラフ・シュナイダー アメリカ合衆国10598 ニューヨーク州ヨ ークタウン・ハイツ クロトン・ハイツ・ ロード 515 (72)発明者 トビー・マナーズ アメリカ合衆国33433 フロリダ州ボカ・ ラトン マホエ・ロード 21530 Fターム(参考) 5B075 ND20 ND24 NK44 PQ02 PQ13 UU08

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子タブレットの出力を電子個人情報管理
    ツールのエントリに関連付ける方法であって、 前記電子タブレットの前記出力をタブレット・データベ
    ースに記憶するステップを含み、 前記記憶された出力に、前記出力が作成された時刻を指
    示するタイム・スタンプが押され、 さらに、 前記電子個人情報管理ツールの自体に関連付けられた時
    間を有する特定のエントリについて、前記タブレット・
    データベースを検索して、前記エントリに関連付けられ
    た時間中に前記電子タブレットが出力を生成したことを
    指示するタイム・スタンプが押された前記電子タブレッ
    トの記憶された出力の場所を突き止め、前記検索に成功
    した場合に、前記特定のエントリと前記電子タブレット
    の記憶された出力との間にリンクを形成するステップを
    含む方法。
  2. 【請求項2】ビューアを呼び出して、前記リンクが形成
    された前記電子タブレットの前記記憶された出力を視覚
    化するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記タブレット・データベースを探索する
    前記ステップが、前記エントリに関連付けられた時間範
    囲に含まれる時刻を有するタイム・スタンプを探索す
    る、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記時間範囲が、前記エントリに関連付け
    られた時間の前後に延長される、請求項1に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】前記時間範囲が、前記エントリに関連付け
    られた時間枠の前後に延長される、請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】前記時間範囲が、前記エントリに関連付け
    られた時間枠の少なくとも前か、または後に延長され
    る、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記ビューアを呼び出す前記ステップが、
    前記ビューアを指す前記リンクによって実行される、請
    求項2に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記ビューアを呼び出す前記ステップが、
    前記エントリに関連付けられたファイルを最初に呼び出
    し、このファイルが前記ビューアを呼び出すことによっ
    て実行される、請求項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】エントリと前記電子タブレットの記憶され
    た出力との間のリンクを定期的に更新するステップをさ
    らに含む、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記更新ステップが、少なくとも1つの
    所定の基準が満たされたことに応答して実行される、請
    求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記少なくとも1つの所定の基準が、前
    記電子タブレットからの新しい出力の到着である、請求
    項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記少なくとも1つの所定の基準が、前
    記電子タブレットからの所定の量の新しい出力の到着で
    ある、請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記更新ステップが、バックグラウンド
    ・プロセスとして実行される、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】電子タブレットの出力を電子個人情報管
    理ツールのエントリに関連付ける方法であって、 前記電子タブレットの前記出力をタブレット・エントリ
    としてタブレット・データベースに記憶するステップを
    含み、 それぞれのタブレット・エントリに、前記出力が作成さ
    れた時刻を指示するタイム・スタンプが押され、 さらに、 特定のダブレット・エントリについて、前記電子個人情
    報管理ツールの自体に関連付けられた時間をそれぞれ有
    するエントリのデータベースを検索して、前記タブレッ
    ト・エントリの前記タイム・スタンプに対応する時間を
    有するエントリの場所を突き止め、前記検索に成功した
    場合に、前記タブレット・エントリと前記タブレット・
    エントリの前記タイム・スタンプに対応する時間を有す
    る前記エントリとの間にリンクを形成するステップを含
    む方法。
  15. 【請求項15】タブレット・エントリと前記電子個人情
    報管理ツールのエントリとの間のリンクを定期的に更新
    するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】前記更新ステップが、少なくとも1つの
    所定の基準が満たされたことに応答して実行される、請
    求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】前記少なくとも1つの所定の基準が、前
    記電子タブレットからの新しい出力の到着である、請求
    項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記少なくとも1つの所定の基準が、前
    記電子タブレットからの所定の量の新しい出力の到着で
    ある、請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記更新ステップが、バックグラウンド
    ・プロセスとして実行される、請求項15に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】ディジタイザ・タブレットのストローク
    ・サンプルを電子個人情報管理(PIM)ツールのエン
    トリに関連付ける装置であって、タイム・スタンプが押
    された複数のストローク・エントリを有するストローク
    ・データベースと、自体に関連付けられた時間をそれぞ
    れが有する複数のエントリを有するPIMデータベース
    と、前記ストローク・データベースおよび前記PTMデ
    ータベースのうちの少なくとも一方を検索して、特定の
    1つの前記ストローク・エントリが、特定の1つの前記
    PIMデータベース・エントリに対応する時刻に作成さ
    れたことを指示するそれぞれのデータベース中の対応す
    るエントリの場所を突き止めるコントローラを備え、前
    記コントローラが、前記検索に成功したことに応答し
    て、前記ストローク・エントリと前記PIMデータベー
    ス・エントリとの間にリンクを形成し、前記特定の1つ
    の前記PIMデータベース・エントリに関連した対応す
    るストローク情報を視覚化することができる、装置。
  21. 【請求項21】コンピュータ可読媒体上に組み込まれた
    コンピュータ・プログラムであって、ディジタイザ・タ
    ブレットのストローク・サンプルを電子個人情報管理
    (PIM)ツールのエントリに関連付けるコード・セグ
    メントを含み、ストローク・データベースが、タイム・
    スタンプが押された複数のストローク・エントリを有
    し、PIMデータベースが、自体に関連付けられた時間
    をそれぞれが有する複数のエントリを有し、少なくとも
    1つの前記コード・セグメントが、前記ストローク・デ
    ータベースおよび前記PIMデータベースのうちの少な
    くとも一方を検索して、特定の1つの前記ストローク・
    エントリが、特定の1つの前記PIMデータベース・エ
    ントリに対応する時刻に作成されたことを指示するそれ
    ぞれのデータベース中の対応するエントリの場所を突き
    止め、少なくとも1つの別の前記コード・セグメント
    が、前記検索に成功したことに応答して、前記ストロー
    ク・エントリと前記PIMデータベース・エントリとの
    間にリンクを形成し、前記特定の1つの前記PIMデー
    タベース・エントリに関連した対応するストローク情報
    を視覚化することができる、コンピュータ・プログラ
    ム。
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