JP2002099868A - 同期方式プレゼンテーションシステム及び方法 - Google Patents

同期方式プレゼンテーションシステム及び方法

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JP2002099868A
JP2002099868A JP2000289015A JP2000289015A JP2002099868A JP 2002099868 A JP2002099868 A JP 2002099868A JP 2000289015 A JP2000289015 A JP 2000289015A JP 2000289015 A JP2000289015 A JP 2000289015A JP 2002099868 A JP2002099868 A JP 2002099868A
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Sambandam Rajkumar
ラジクマール・サンバンダム
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 視聴者が、プレゼンテーションの箇所を任意
に選択してレビューしたり、内容の疑問点を直ぐに質問
できる同期方式を提供する。 【解決手段】 データ/情報を入力する装置210、入
力された異なるデータ/情報を所定のオーサリング手順
に基づき編集して対応する箇所に同期させて表示するエ
ディタ端末装置20と、それからのデータ/情報をアッ
プロードするサーバ30と、アップロードされたデータ
/情報をアクセスして異なるデータ/情報を所定のビュ
ーワ手順に基づき対応する箇所に同期させて表示するユ
ーザ端末装置40とを備え、エディタ端末装置20は、
質疑応答セッション及び/又は各サイトへのリンクをプ
レゼンテーションのタイム・スロットに付与し、レビュ
ーを行うために必要なデータ/情報をタイム・スロット
に基づき呼出し、必要に応じてユーザがプレゼンターと
直接に通信できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いた同期方式プレゼンテーションシステム及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの発達に伴い、様々
なディジタル・コンテンツを利用するシステムが開発さ
れており、その一つとしてコンピュータを用いて画像と
テキストを組合せたプレゼンテーションが社内報告や学
会での研究発表等の場で多いに用いられるようになって
きている。
【0003】このようなプレゼンテーション方法及びシ
ステムは、通常、ハイパーメディアと呼ばれる情報伝達
形式を用いてプレゼンテーションを実行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プレゼンテーション方法及びシステムでは、テキスト、
画像(静止画像、動画像)、及び音声の一部或いはそれ
らを組合せてプレゼンテーションを行うように構成され
ているが、プレゼンテーションを提供する者がそのレイ
アウトやプレゼンテーションの内容をいつでも容易に変
更できるようには構成されておらず、必要に応じてプレ
ゼンテーションの内容やレイアウトを逐次変更すること
ができるような利便性を有していないという問題点があ
った。
【0005】また、プレゼンテーションを視聴している
ユーザ側から見た場合には、理解ができなかった場合に
その対応するプレゼンテーションの箇所を任意に選択し
てレビューしたり、プレゼンテーションの内容に関して
疑問等があった場合にはその疑問点についてプレゼンタ
ーに直ぐに質問を行なえるような利便性を有していない
という問題点があった。
【0006】本発明は、上述した従来の技術における問
題点に鑑み、プレゼンテーションを提供する者がそのレ
イアウトやプレゼンテーションの内容をいつでも容易に
変更することができ、かつプレゼンテーションを視聴す
る者が、理解ができなかった場合にその対応するプレゼ
ンテーションの箇所を任意に選択してレビューしたり、
プレゼンテーションの内容に関して疑問等があった場合
にはその疑問点についてプレゼンターに直ぐに質問を行
なうことできる同期方式プレゼンテーションシステム及
び方法を提供することをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、デ
ータ/情報を入力する入力装置、当該入力装置から入力
された異なるデータ/情報を所定のオーサリング手順に
基づき編集して対応する箇所にそれぞれ同期させて表示
するディスプレイを含むエディタ端末装置と、前記エデ
ィタ端末装置に接続され、前記所定のオーサリング手順
により該エディタ端末装置からデータ/情報をアップロ
ードするサーバと、前記サーバに接続され、データ/情
報を入力する入力装置、当該入力装置からの入力に基づ
き該サーバにアップロードされた前記データ/情報をア
クセスして当該アクセスした異なるデータ/情報を所定
のビューワ手順に基づき対応する箇所にそれぞれ同期さ
せて表示するディスプレイを含むユーザ端末装置とを備
え、前記エディタ端末装置は、質疑応答セッション及び
/又は各サイトへのリンクを前記プレゼンテーションの
タイム・スロットに付与し、前記ユーザ端末装置のユー
ザが質問に関するレビューを行うために必要なデータ/
情報を前記プレゼンテーションのタイム・スロットに基
づき呼出し、必要に応じて前記ユーザ端末装置のユーザ
が前記プレゼンテーションのプレゼンターと直接的に通
信することができるように構成されている同期方式プレ
ゼンテーションシステムによって達成される。
【0008】また、本発明の上記課題は、入力装置及び
ディスプレイを含むエディタ端末装置と、前記エディタ
端末装置に接続されたサーバと、入力装置及びディスプ
レイを含むユーザ端末装置とを備えた同期方式プレゼン
テーションシステムに適用する同期方式プレゼンテーシ
ョン方法であって、前記エディタ端末装置の前記入力装
置によりデータ/情報を入力し、前記エディタ端末装置
の前記入力装置から入力された異なるデータ/情報を所
定のオーサリング手順に基づき編集し、前記エディタ端
末装置の前記ディスプレイの対応する箇所に前記編集さ
れた異なるデータ/情報をそれぞれ同期させて表示し、
前記所定のオーサリング手順により前記エディタ端末装
置から前記サーバにデータ/情報をアップロードし、前
記ユーザ端末装置の前記入力装置によりデータ/情報を
入力し、前記ユーザ端末装置の前記入力装置からの入力
に基づき前記サーバにアップロードされた前記データ/
情報をアクセスし、前記ユーザ端末装置の前記ディスプ
レイの対応する箇所に前記アクセスした異なるデータ/
情報を所定のビューワ手順に基づきそれぞれ同期させて
表示し、質疑応答セッション及び/又は各サイトへのリ
ンクを前記プレゼンテーションのタイム・スロットに付
与し、前記ユーザ端末装置のユーザが質問に関するレビ
ューを行うために必要なデータ/情報を前記プレゼンテ
ーションのタイム・スロットに基づき呼出し、必要に応
じて前記ユーザ端末装置のユーザが前記プレゼンテーシ
ョンのプレゼンターと直接的に通信する段階を具備する
同期方式プレゼンテーション方法によって達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の同期方式プレゼンテーシ
ョンシステムでは、エディタ端末装置の入力装置は、デ
ータ/情報を入力し、ディスプレイは、入力装置から入
力された異なるデータ/情報を所定のオーサリング手順
に基づき編集して対応する箇所にそれぞれ同期させて表
示する。
【0010】サーバは、所定のオーサリング手順により
エディタ端末装置からデータ/情報をアップロードす
る。
【0011】ユーザ端末装置の入力装置は、データ/情
報を入力し、ディスプレイは、入力装置からの入力に基
づきサーバにアップロードされたデータ/情報をアクセ
スしてアクセスした異なるデータ/情報を所定のビュー
ワ手順に基づき対応する箇所にそれぞれ同期させて表示
する。
【0012】エディタ端末装置は、質疑応答セッション
及び/又は各サイトへのリンクをプレゼンテーションの
タイム・スロットに付与し、ユーザ端末装置のユーザが
質問に関するレビューを行うために必要なデータ/情報
をプレゼンテーションのタイム・スロットに基づき呼出
し、必要に応じてユーザ端末装置のユーザがプレゼンテ
ーションのプレゼンターと直接的に通信できるようにす
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の同期方式プ
レゼンテーション方法及びシステムの実施例を詳細に説
明する。
【0014】図1は、本発明の同期方式プレゼンテーシ
ョンシステムの一実施例の構成を示す概略ブロック図で
ある。図1に示すように、本実施例のプレゼンテーショ
ンシステム(以下、システムと略称する)10は、ヴィ
ブジャー・オーサー200、キーボートやマウス等の入
力装置210、ディスプレイ220、ブラウザ230等
により構成されたエディタ端末20と、エディタ端末2
0のヴィブジャー・オーサー200からプレゼンテーシ
ョン(ファイル)をアップロードしてウェブ・サイトと
して公開するウェブ・サーバ30と、ウェブ・サーバ3
0に格納されたファイルをビューするヴィブジャー・ウ
ェブ・ビューワ400、キーボートやマウス等の入力装
置410、ディスプレイ420、ブラウザ430等によ
り構成されたユーザ端末40とを備えている。
【0015】エディタ端末20を構成しているヴィブジ
ャー・オーサー200は、プレゼンテーションのための
エディタであり、これを用いてプレゼンテーションを迅
速にかつ容易に生成することができるように構成されて
いる。
【0016】ユーザ端末40を構成しているヴィブジャ
ー・ウェブ・ビューワ400は、エディタ端末20のヴ
ィブジャー・オーサー200によって生成されたプレゼ
ンテーションの出力を、ブラウザ430を介してビュー
するためのビューワである。
【0017】即ち、プレゼンテーションは、ウェブ・サ
ーバ30のウェブ・サイトからダウンロードされ、ユー
ザ端末40のブラウザ430を用いてユーザによりビュ
ーされる。なお、本発明のシステム10は、プレゼンテ
ーションをビューするために特定のプラグ・インを必要
としない。
【0018】図2は、図1のヴィブジャー・オーサー2
00を構成する複数のモジュールを示す概略ブロック図
である。以下、各モジュールを説明する。
【0019】(1)ビデオ・ウィンドウ2100 これは、アプリケーションの中心部である。全ての他の
アイテムは、このオブジェクトに同期される。ビデオ・
コンテントは、オーディオ(音声)だけ或いは音声(オ
ーディオ)及び映像(ビデオ)の組合せでありうる。
【0020】本実施例では、「マイクロソフト・ウィン
ドウズ・メディア・プレーヤー」及び「リアル・メディ
ア・プレーヤー」の両方がサポートされている。
【0021】(1.1)ノート・ウィンドウ2110 ノート・ウィンドウ2110は、ビデオ・ウィンドウ2
100の一部であり、音声(ヴォイス)のテキスト対応
コンテンツをディスプレイするために用いることができ
る。それにより、音声が英語の場合には対応する日本語
をテキストとしてディスプレイすることができる。
【0022】(2)ビジュアル・ウィンドウ2200 実際のプレゼンテーションがディスプレイされるウィン
ドウ。ビジュアル・ウィンドウ2200は、URL又は
ファイル(File)又は質疑応答セッション(Question and
Answer Session)をディスプレイすることができる。 (2.1)ロード・ファイル2210 データをビジュアル・ウィンドウ2200にロードする
ために用いるモジュールである。データは、ファイル、
URL又は質疑応答セッション(Question andAnswer S
ession)でありうる。 (2.1.1)ロードURL2211 ウェブ・サイトへのリンクをプレゼンテーションの特定
のタイム・スロットに対して付与することができる。こ
れは、本発明のシステムの顕著な特徴の一つである。 (2.1.2)Q&Aエディタ2212 質疑応答セッション(Question and Answer Session)
をプレゼンテーションに挿入することができる。これも
本発明のシステムの顕著な特徴の一つである。ユーザ
は、質問に答えた後でプレゼンテーションを続けること
ができる。クリエータは、また、質問に関するレビュー
(復習)のためにコンテンツの特定のタイム・スロット
をアタッチすることができる。質疑応答セッションを生
成するための6つのタイプの質問がある。これらの質問
のタイプは、IMS(Instructional Management Syste
m)によって規定される。 (2.1.3)HTLMエディタ2213 HTLMエディタは、ヴィブジャー・システムへのアド
イン(増設)・ツールである。これを用いてHTMLフ
ァイルがオン−ザ−フライで生成される。
【0023】(2.2)オプショナル・フューチャーズ
2220 プレゼンテーション・ウィンドウと一緒に動作する。こ
れらのアイテムもプレゼンテーションと同期される。 (2.2.1)リンク2221 URLリンクもプレゼンテーション・ウィンドウの一部
として同期することができる。 (2.2.2)メール2222 タイム・スロットに基づいてメールを種々のメールid
に送ることができる。例えば、ユーザは、第1のスロッ
トに対してrecption@test.co.jpにメールを送ることが
できるしかつプレゼンテーションの終りにsupport@tes
t.co.jpにメールを送ることができる。 (2.2.3)ダウンロード2223 プレゼンテーションのタイム・スロットに基づきこのフ
ァンクションを用いて異なるファイルをダウンロードす
ることができる。例えば、ユーザは、プレゼンテーショ
ンが日本についての場合に日本の地図をダウンロードす
ることができかつプレゼンテーションが米国についての
場合に米国の地図をダウンロードすることができる。 (2.2.4)FAQ2224 異なるFAQファイルをプレゼンテーションの種々のタ
イム・スロットに関連付けることができる。例えば、ユ
ーザは、プレゼンテーションが日本についての場合に日
本についてのFAQをダウンロードすることができかつ
プレゼンテーションが米国についての場合に米国につい
てのFAQをダウンロードすることができる。
【0024】(3)ナビゲーション・ウィンドウ(Na
vigation Window)2300 ナビゲーション・ウィンドウ2300は、プレゼンテー
ション全体のナビゲータである。ユーザは、ユーザがビ
ューすることを欲するプレゼンテーションのトピックを
選択することができる。
【0025】(4)クイック・エディタ(Quick
Editor)2400 クイック・エディタ2400は、ヴィブジャー・プレゼ
ンテーションを迅速に生成するためのツールであり、熟
練したユーザにとっては非常に便利なツールである。
【0026】図3は、図1のヴィブジャー・ウェブ・ビ
ューワ400を構成する複数のモジュールを示す概略ブ
ロック図である。以下、各モジュールを説明する。
【0027】((1)ウェブ・サイト4100)(2)ビデオ/ノート・ウィンドウ4200 これは、ビデオの場合にはムービーがディスプレイされ
オーディオの場合にはイメージがディスプレイされるウ
ィンドウである。バイリンガル・ウィンドウとも呼ばれ
るノート・ウィンドウは、メディアに関してテキストを
ディスプレイするために用いることができる。例えば、
Real Media Playerの場合には、テキストをディスプレ
イするためにSMIL(Synchronized Multimedia Integrati
on Language)が用いられる。また、Microsoft Media Pl
ayerの場合には、SAMI(Synchronized Accessible Media
Interchange)技術が用いられる。(3)ナビゲーション・ウィンドウ4300 これを用いて、ユーザは、所望のコンテンツへアクセス
することができる。(4)プレゼンテーション・ウィンドウ4400 タイム・スロットに関連付けられたファイル/イメージ
/URL/質疑応答セッションを示す。(5)質疑応答4500 ビデオ/オーディオは、ポーズしかつユーザは、タイム
・スロットに関連付けられた質問をビューすることがで
きる。ユーザは、続けるために質問に答えなければなら
ない。質疑応答セッションを取った後、ユーザに結果レ
ポートが提出される。ユーザは、それぞれ個々の質問を
リビュー(復習)することができるか又はリビュー(復
習)することなくプレゼンテーションを続けることがで
きる。質問をリビューする場合にはユーザは、関連コン
テンツに導かれる。答をリビューした後、ユーザは、プ
レゼンテーションを続けることができる。(6)サーチ4600 ユーザは、特定のワードに対してノート・ウィンドウの
コンテンツをサーチすることができる。このサーチは、
キーワード・サーチである。
【0028】(7)オプショナル・フューチャー470
これらは、プレゼンテーション・ウィンドウ(ビジュア
ル・ウィンドウ2200)に関する追加フューチャーで
ある。これらのフューチャーもメディア・ファイルと同
期される。 (7.1)リンク4710 ユーザは、この特定のタイム・スロットに関連付けられ
たウェブ・サイトへ導かれる。 (7.2)メール4720 ユーザは、特定のタイム・スロットに関連付けられたメ
ールを送ることができる。 (7.3)ダウンロード4730 ユーザは、タイム・スロットに関連付けられたファイル
をダウンロードすることができる。 (7.4)FAQ4740 ユーザは、タイム・スロットに関連付けられたFAQフ
ァイルをビューすることができる。
【0029】次に、図1に示した同期方式プレゼンテー
ションシステム10の動作を具体的な例に基づいて説明
する。
【0030】図4は、図1に示した同期方式プレゼンテ
ーションシステム10の動作を説明するためのフロー図
である。
【0031】まず、ヴィブジャー・ツールを始動して
(ステップS1)、プレーヤーのタイプ及び関連ビデオ
・ファイル又はURLを選択する(ステップS2)。
【0032】次に、ビデオをプレイし(ステップS
3)、ビデオを一時的に停止させる(ステップS4)。
【0033】次いで、タイム・スロットに対して、ノー
ト(Notes)、ノード(Node)、プレゼンテーション(Presen
tation)、及びオプション・フューチャー(Option Featu
res)をそれぞれ設定する(ステップS5)。このステッ
プS5では、以下のような設定が行われる: (a)ノート・ウィンドウ(Notes Window) ノートをこのウィンドウに入力することができる。ま
た、フォントを設定しかつ前景及び背景のカラーを選択
することもできる; (b)ナビゲーション・ウィンドウ(Navigation Windo
w) ノードをナビゲーション・ウィンドウに入力することが
できる。ノードは、チャイルド(子)・ノードを持つこ
とができる。ノードを名前変更できるし、フォントを選
択することもできるし、ビジットしなかったノード、ビ
ジットしたノード、及びハイライトされたノードのカラ
ーを設定することもできる; (c)ヴィジュアル・ウィンドウ(Visual Window) ヴィジュアル・ウィンドウは、3つのタイプのプレゼン
テーション、具体的には、ファイル(Files)、URL又
はQ&Aを有することができる。ファイルは、HTML
ファイル又はイメージ・ファイルでありうる。HTML
ファイルは、ツールに設けられたHTMLエディタを用
いて作ることもできる。ユーザが‘n’秒までプレー又
はポーズをクリックまで、ディスプレイ上のリフレッシ
ュ、ポーズ(一時停止)のようなページ挙動特性(page
behavior properties)を設定することができる。Q&A
は、ユーザ参加を強要する。いつでも任意にQ&Aを有
することができ、Q&Aは、全て、戻ってプレゼンテー
ションをレビュー(復習)する手段を提供する; (d)オプション・フューチャー(Option Features) 4つのオプション・フューチャー、具体的にはリンク(L
ink)、メール(Mail)、ダウンロード(Download)及びFA
Qを割り当てることができる。これらのフューチャー
は、特定のタイム・スロットに対して或いはプレゼンテ
ーションの持続時間全体に対して、でありうる。
【0034】上述したステップ5に続いて、割り当てを
行い(ステップS6)、処理が終りかどうかをチェック
する(ステップS7)。
【0035】上記ステップS7において、処理がまだ終
わっていない場合には、上記ステップ3に戻って、それ
以降の処理を繰り返す(ステップS8)。
【0036】他方、上記ステップS7において、処理が
終了している場合には、ヴィブジャー・ツールを停止す
る(ステップS9)。
【0037】次に、図5〜図14を参照して、図1の同
期方式プレゼンテーションシステム10の中枢を形成す
るヴィブジャー・ツールの動作をより具体的に説明す
る。
【0038】ここでは、個人の視点から通称‘e−en
abled world’における電子メールの役割に
ついてビューワにリサイトする‘Email’と呼ばれ
るプレゼンテーションを行うことを目的として説明す
る。
【0039】ここでは、個別化(personalization)に対
する多くのスコープを有する欠点のない結果のために開
発された‘ヴィブジャー’ソフトウェアを用いてプレゼ
ンテーションを行うために必要な手順を説明する。a)Emailプレゼンテーションの構成 表1は、スロット(Slots)、ノート・ウィンドウ(Notes
window)、ナビゲーション・ウィンドウ(Navigation win
dow)、及びプレゼンテーション・ウィンドウ(Presentat
ion window)の構成を示す。
【0040】
【表1】 b)名前(Name)及び場所(Location)の
選択 図5に示す‘New Presentation’ウィ
ンドウは、ユーザ・インタラクションを許容する最初の
ウィンドウである。
【0041】‘New Presentation’ウ
ィンドウにおいて‘New’タブは、新しいプレゼンテ
ーションを行うために用いられる。それは、ユーザにユ
ーザが望ましいレイアウトを選択させる。
【0042】‘Browse’ボタンをクリックするこ
とによってユーザのコンピュータ又はユーザのネットワ
ークに接続された他のコンピュータにプレゼンテーショ
ンを保存することができる。プレゼンテーションのNa
me及びLocationを入力/選択した後、‘Ne
xt’ボタンをクリックする。
【0043】図5に示す例では、プレゼンテーションの
Nameは、Emailと呼ばれかつLocation
は、Dドライブに設定された。c)メディア・ファイル・タイプの選択 ‘ヴィブジャー’ソフトウェアは、ユーザに2種類の非
常に人気のあるメディア・ファイル、具体的にはリアル
・メディア(Real Media)とウィンドウズ(登録商標)
(Windows(登録商標))のメディア・ファイル
を使用させる。それらは、ビデオ及びオーディオ・コン
テンツの両方を有するか又はオーディオ・コンテンツだ
けを有する、通常のメディア・ファイルでありうる。
【0044】これらのファイルは、同じネットワークに
設置するか又は別のウェブサイトにも設置することがで
きる。これは、‘Finish’ボタンをクリックして
から‘Browser’ボタンを用いることによって図
6に示す‘Media Details’ウィンドウで
実行することができる。
【0045】図6の例では、ビデオ及びオーディオ・コ
ンテンツの両方を有しかつD:Videofiles Real HA_vtr.r
mに配置されるReal Mediaを用いている。
【0046】一度ユーザが図6に示す‘Media D
etails’ウィンドウの‘Finish’ボタンを
クリックしたならば、ユーザは、図7に示す、主に3つ
のウィンドウズ、具体的には‘Video windo
w’(ビデオ・ウィンドウ)、‘Navigation
window’(ナビゲーション・ウィンドウ)及び
‘Presentation window’(プレゼ
ンテーション・ウィンドウ)を含むこの洗練されたスク
リーンに導かれる。これは、実際にヴィブジャー・ツー
ルの中枢部であり、ユーザは、それを使用するときには
十分に注意すべきである。
【0047】ヴィブジャーの主な目的は、メディア・フ
ァイルをHTMLページ及びノートと同期させることで
ある。これらのHTMLページは、同じコンピュータに
配置されうるかまたは有効なURLでありうる。ノート
は、一般的にテキストであり、プレゼンテーションをよ
りコヒーレントにすべく記述的情報をキャリーする。
【0048】ビデオ・ウィンドウの一部であるノート・
ウィンドウにプレゼンテーションに対するノートを割り
当てることができる。
【0049】この例では、プレゼンテーション全体を6
つのスロットに分割した。d)スロット(Slot)1 :(図8参照) 1.‘Video window’の‘Play’ボタ
ンをクリックすることによって或いはメニュー・バーC
ontrolsPlayをクリックすることによってビ
デオをプレイする。 2.‘Video window’の‘pause’ボ
タンをクリックすることによって或いはメニュー・バー
ControlsPauseをクリックすることによっ
て40秒でビデオを一時停止(pause)させる。 3.適当なテキスト、この例では、“Email: Electroni
c mail - It is a very effective way of communicati
on in the e Enabled world.”をNoteswindo
wにタイプすることによってノートを割り当てかつ同じ
windowで右クリックすることによってフォント特
性を設定する。 4.‘Navigation window’で右クリ
ックすることによってかつ‘Add folder’、
この例では“Introduction”を選択することによってノ
ードを割り当てる。 5.‘Visual window’の‘Load Pr
esentaion’ボタンをクリックし次いで‘Pr
esentation wizard Step1−3’
の‘File’ボタンをクリックすることによってHT
MLページをリンクする。Apply ボタンをクリックし
てから‘Presentation wizard St
ep 2−3’の‘Browser’ボタンをクリック
することによって適当なHTMLページを選択する。本
実施例では、D:Copyright/Introduction.htmを選択す
る。 6.ここで、HTMLページ、ノート及びNodeを第
1のスロットに割り当てる‘Assign all’ボ
タンをクリックする。
【0050】e)スロット(Slot)2:(図9参照) ビデオは、ユーザが‘Assign all’ボタンを
クリックするとすぐにプレイすることを開始する。 1.1分11秒でビデオを一時停止させる。 2.‘Notes window’のノートに対して‘s
peed and broadcasting ability different from paper
media’を割り当てる。 3.親ノード、即ちNavigation windo
wのContentsを右クリックすることによってノ
ード‘How is it different’を追加する。しかしなが
ら、それを右クリックすることによってかつ‘Add
node’によって別の子ノードを前のノードに追加す
ることができる。 4.Visual window’の‘Load Pre
sentaion’ボタンをクリックし次いで‘Pre
sentation wizard Step1−3’の
‘File’ボタンをクリックすることによってHTM
Lページをリンクする。Apply ボタンをクリックして
から‘Presentation wizard Ste
p 2−3’の‘Browser’ボタンをクリックす
ることによって適当なHTMLページを選択する。本実
施例では、D:Copyright/Whatmakesmaildifferent.htmを
選択する。 5.‘Next’ボタンは、ビデオを一時停止させるこ
と、HTMLをリフレッシュさせることのようなオプシ
ョンを設定することができるページにユーザを導く。こ
の例では、「ユーザがプレイをクリックするまでビデオ
を一時停止させること」のオプションを設定する。次い
で、‘Apply’ボタンをクリックする。 6.ここで、HTMLページ、ノート及びNodeを第
2のスロットに割り当てる‘Assign all’ボ
タンをクリックする。
【0051】f)スロット(Slot)3:(図10参
照) 1.1分50秒でビデオを一時停止させる。 2.‘Notes window’に‘Hotmail - Well
known email - Take agood look at the site’を割り
当てる。 3.Navigation windowの親ノードを
右クリックすることによってノード‘Hotmail’を追加
しそして‘Add node’を選択する。 4.‘Load presentation’ボタンを
クリックし次いで‘Presentation wiz
ard Step 1−3’の‘URL’ボタンをクリッ
クすることによってURLをリンクする。‘Next’
ボタンをクリックしてから‘Presentation
wizard Step 2−3’にURLをタイプす
ることによって適当なURLページを選択する。本実施
例では、www.hotmail.comを選択する。 5.最後のradioボタンをクリックしかつ10をテ
キスト・ボックスに入力することによって10秒間ビデ
オを一時停止させることのオプションを選択する。次い
で、‘Apply’ボタンをクリックする。 6.ここで、HTMLページ、ノート及びNodeを第
3のスロットに割り当てる‘Assign all’ボ
タンをクリックする。
【0052】g)スロット(Slot)4:(図11
a、図11b参照) 1.3分10秒でビデオを一時停止させる。 2.前のスロットで行なったように‘Notes wi
ndow’に適当なテキストをタイプすることによって
ノート(notes)を割り当てる。この例では、‘QA: A sma
ll questionnaire’を割り当てる。 3.Navigation windowの親ノードを
右クリックすることによってノードを追加しそして‘A
dd node’、この例では、‘Test’を選択する。 4.Question and Answer wiza
rdに導く‘Presentation wizar
d’の‘QA’ボタンをクリックすることによって質問
表(questionnaire)を準備する。Questionna
ireを準備してから‘Apply’ボタンをクリック
する。 5.ここで、HTMLページ、ノート及びNodeを第
4のスロットに割り当てる‘Assign all’ボ
タンをクリックする。
【0053】h)スロット(Slot)5:(図12参
照) 1.4分40秒でビデオを一時停止させる。 2.‘Notes window’に適当なテキストを
タイプすることによっ てノート(notes)を割り当てる。この例では、‘Convers
ation: The best quality of Email’を割り当てる。 3.Navigation windowの親ノードを
右クリックすることによってノードを追加しそして‘A
dd node’、この例では、‘Conversation’を選
択する。 4.Visual window’の‘Load Pre
sentaion’ボタンをクリックし次いで‘Pre
sentation wizard Step1−3’の
‘File’ボタンをクリックすることによってHTM
Lページをリンクする。Apply ボタンをクリックして
から‘Presentation wizard Ste
p 2−3’の‘Browser’ボタンをクリックす
ることによって適当なHTMLページを選択する。本実
施例では、D:Copyright/conversation.htmを選択する。 5.Visual windowに存在するOptio
nal features(オプション・フューチャ
ー)をクリックしかつ以下のものを入力する; Link − www.mailcity.com Mail − rajkumar@iq3.co.jp Download − D:Copyright/downloadmail.htm そして‘Apply’ボタンをクリックする。 6.ここで、HTMLページ、ノート及びNodeを第
5のスロットに割り当てる‘Assign all’ボ
タンをクリックする。
【0054】i)スロット(Slot)6:(図13参
照) 1.5分10秒でビデオを一時停止させる。 2.前のスロットで行なったように、‘Notes w
indow’に適当なテキストをタイプすることによっ
てノート(notes)を割り当てる。この例では、‘Conclus
ion’を割り当てる。 3.Navigation windowの親ノードを
右クリックすることによってノードを追加しそして‘A
dd node’、この例では、‘Conclusion’を選択
する。 4.Visual window’の‘Load Pre
sentaion’ボタンをクリックし次いで‘Pre
sentation wizard Step1−3’の
‘File’ボタンをクリックすることによってHTM
Lページをリンクする。Apply ボタンをクリックして
から‘Presentation wizard Ste
p 2−3’の‘Browser’ボタンをクリックす
ることによって適当なHTMLページを選択する。本実
施例では、D:Copyright/Ending.htmを選択する。 5.ここで、HTMLページ、ノート及びNodeを第
6のスロットに割り当てる‘Assign all’ボタ
ンをクリックする。
【0055】j)プレゼンテーションを保存すること(図
14参照) ツール・バーのsave(保存)ボタンをクリックする
ことによって或いはメニュー・バーControlsS
aveプレゼンテーションをクリックすることによって
プレゼンテーションを保存することができる。
【0056】k)プレゼンテーションをプリビューする
こと ツール・バーのpreview(プリビュー)ボタンを
クリックすることによって或いはメニュー・バーCon
trolsPreviewプレゼンテーションをクリッ
クすることによってプレゼンテーションをプリビューす
ることができる。
【0057】ヴィブジャー・ツールの他のフューチャー a)Quick Edit(クイック・エディト):
(図15参照) ユーザが作成している全ての情報を有する場合には、ユ
ーザは、このwizard(ウィザード)で直接プレゼ
ンテーションを行うことができる。また、ユーザは、行
われているプレゼンテーション、或いは古いプレゼンテ
ーションを変更することもできる。これは、ツール・バ
ーに存在する‘Quick Editor’ボタンをク
リックすることによって開くことができる。一度このw
izardを開いたならば、ウィンドウを右クリックす
ることによって新しいURL,HTMLページ等を割り
当てることができる。また、特定のスロットへの割り当
てをエディト(編集)したり、必要に応じてスロットを
削除することもできる。 b)Goto(ゴーツー):(図16参照) これは、1秒の精度でビデオを正確な位置に移動するこ
とができる。メニュー・バー‘EditGoto’をク
リックすることによってこれを開くことができる。 c)QuickURL and Quickfile(ク
イックURL及びクイック・ファイル):(図17a、
図17b参照) ユーザがPresentation wizard(プ
レゼンテーション・ウィザード)を用いることが煩わし
いならば、ユーザは、時間を節約するためにこれらのウ
ィンドウズを用いることができる。これらに対するショ
ートカットは、ツール・バーに存在する。 d)HTML Editor(HTMLエディタ):
(図18) これは、ユーザにオンザフライでユーザ自身のHTML
ファイルを生成させて同じものをプレゼンテーションに
割り当てる。ツール・バーにある‘HTMLEdito
r’ボタンをクリックすることにより、これを開くこと
ができる。ユーザは、ファイルを保存した後にprev
iew(プレビュー)タブをクリックすることによって
作っているHTMLページをプレビューすることができ
る。このHTMLファイルは、現行のスロットに割り当
てることができる。 e)Search(サーチ):これは、ユーザにノート
・ウィンドウのストリングをサーチさせる。これは、画
面をプレビューしている間、可視である。これは、デフ
ォルトで設定されている。この機能は、メニュー・バー
にある‘ToolsOptionsUncheck S
earch’オプションによって除去することができ
る。 f)Change Video(チェンジ・ビデオ):
ユーザは、プレゼンテーションを行っている間に使用し
ているビデオを変えることができる。第1のビデオ・フ
ァイルに割り当てられた、プレゼンテーションは、新し
いビデオ・ファイルに自動的に割り当てられる。これ
は、メニュー・バーにある‘ToolsChange
Video’によって実行することができる。 g)Options(オプション):(図19参照) これは、5つのタブを有する非常にデリケートなウィン
ドウであり、アプリケーションをよく理解しているユー
ザが用いるべきである。
【0058】(1)General Tab(ジェネラ
ル・タブ):このタブは、上述したサーチ・オプション
を設定するオプションを有する。また、プレイ・ボタン
を実際にクリックすることよりもブラウザを開くことに
よりと直ぐにビデオをプレイすることを開始する‘Au
to start’オプションも有する。ボタンを不可
視に設定することが可能である。 (2)Presentation Tab(プレゼンテ
ーション・タブ) これは、プレゼンテーションの開始及び終了に対するユ
ーザ自身のHTMLページをユーザに設定させる。 (3)Buffering Tab(バッファリング・
タブ) このタブは、ターゲット環境の知識を有するユーザにイ
ンターネット・ライン・スピードと互換性があるプレゼ
ンテーションを実際に行わせる。 (4)Video Tab(ビデオ・タブ) これは、プレビューの間に表示される写真/絵(ピクチ
ャー)及びピクチャーの回りのマージンの大きさを設定
するオプションを提供する。 (5)Layout Tab(レイアウト・タブ) このタブは、ユーザにプレビューの間に表示されるGi
fts(ギフト) をカスタマイズさせる。 h)Question and Answer wiza
rd(質疑応答ウィザード):(図20a、図20b及
び図20c参照)
【0059】これは、‘ヴィブジャー’の特徴の一つで
ある。PresentationwizardのQAボ
タンをクリックした後、ユーザは、この画面に移動され
る。質問表(questionnaire)は、一つ以上の質問を持つ
ことができる。この質問表は、プレゼンテーションのプ
リビューの間にレビュー(復習)することができる。こ
れは、6つの異なる種類の質問を行うことの選択を与え
る。質問を行うためにユーザは、質問の種類を選択し
て、ユーザを質問を実際に入力することができる画面に
導く次のボタンをクリックしなけらばならない(図19
a参照)。
【0060】質問は、ウィンドウのトップに配置された
テキスト・ボックスに入力することができる。そして、
答えに対する選択は、その場所をダブル・クリックして
テキストをタイプすることによってスプレッド・グリッ
ドに入力される。正解は、答えの次に配置されたオプシ
ョン・ボックス又はチェック・ボックスをクリックする
ことによって選択される(図19b参照)。
【0061】次いで、ユーザは、ロール・バック・タイ
ムを割り当てることができる画面に導かれる。ロール・
バック・タイムは、リビューするために見せされる、ビ
デオ・ウィンドウ及び対応するプレゼンテーション、ノ
ート及びナビゲーションの時間である。次いで、ユーザ
は、別の質問を追加することを望む場合には‘Save
& New’ボタンを又は質問表を終了するために‘S
ave & Finish’ボタンをクリックしなければ
ならない(図19c参照)。次いで、ビデオ・タイムに
割り当てるためにapplyボタンをクリックする。Q
&Aは、これが数秒間だけ表示されてユーザがプレビュ
ーした後直ぐに消えるので、他のプレゼンテーション・
タイプとは多少異なる。質問表としては、以下の形式が
ある; 1. True or false 2. Standard Multiple choice 3. Standard Multiple response 4. Matrix based multiple response 5. Standard Multiple-choice Images 6. Standard fill in the blanks これらは、よく用いられる手法なので、説明を省略す
る。
【0062】上述したように、本発明の同期方式プレゼ
ンテーションシステム及び方法によれば、ユーザにビデ
オ・ストリームとコンテンツを同期させてプレゼンテー
ションを行わせることができる。
【0063】コンテンツとしては、同じネットワークに
設置されるか又はURLとして設置される、ノート(Not
es)、質問表(Questionnaires)及びHTMLページを含
むことができる。
【0064】ユーザがビデオのポジションに基づき規定
されたタイムスロットに関してコンテンツのシーケンス
を特定する場合、本発明の同期方式プレゼンテーション
システム及び方法は、その情報から同期ファイルを生成
する。
【0065】その同期ファイルは、ユーザによって規定
される種々のタイムスロットに関する情報を含み、かつ
各ウィンドウの情報は、規定されたタイムスロットに対
してキャプチャされる。
【0066】ユーザがブラウザでプレゼンテーションを
ビューする場合、ユーザは、ビデオのポジションに関し
て変化する記述的情報及びHTMLページをキャリーす
るビデオ・ウィンドウのすぐ下にあるノートと一緒にプ
レイしているビデオ・ファイルを見ることができる。
【0067】また、ユーザにプレゼンテーション全体を
ナビゲートする柔軟性をユーザに与える、即ちユーザが
タイム・スロットをスキップしたりタイム・スロットを
繰り返したりすることができる、ナビゲーション・ウィ
ンドウを有する。
【0068】この発明について最も評価できることは、
かなりの程度まで個別化(personalization)を許容する
ことであり、このような特質及び複雑性を有するソフト
ウェアにおいてそれは非常に珍しい特性である。
【0069】一例として、本発明は、教育産業に係る技
術支援及び技術出版の人々をターゲットとするものであ
る。
【0070】
【発明の効果】上述したように、本発明の同期方式プレ
ゼンテーションシステム及び方法によれば、プレゼンテ
ーションを提供する者がそのレイアウトやプレゼンテー
ションの内容をいつでも容易に変更することができ、か
つプレゼンテーションを視聴する者が、理解ができなか
った場合にその対応するプレゼンテーションの箇所を任
意に選択してレビューしたり、プレゼンテーションの内
容に関して疑問等があった場合にはその疑問点について
プレゼンターに直ぐに質問を行なうことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期式プレゼンテーションシステムの
一実施例の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1のヴィブジャー・オーサーを構成する複数
のモジュールを示す概略ブロック図である。
【図3】図1のヴィブジャー・ウェブ・ビューワを構成
する複数のモジュールを示す概略ブロック図である。
【図4】図1の同期方式プレゼンテーションシステムの
動作を説明するためのフロー図である。
【図5】図1の同期方式プレゼンテーションシステムの
中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明する
ための説明図である。
【図6】図1の同期方式プレゼンテーションシステムの
中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明する
ための説明図である。
【図7】図1の同期方式プレゼンテーションシステムの
中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明する
ための説明図である。
【図8】図1の同期方式プレゼンテーションシステムの
中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明する
ための説明図である。
【図9】図1の同期方式プレゼンテーションシステムの
中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明する
ための説明図である。
【図10】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明す
るための説明図である。
【図11a】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明
するための説明図である。
【図11b】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明
するための説明図である。
【図12】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明す
るための説明図である。
【図13】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明す
るための説明図である。
【図14】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの動作を説明す
るための説明図である。
【図15】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフューチ
ャーを説明するための説明図である。
【図16】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフューチ
ャーを説明するための説明図である。
【図17a】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフュー
チャーを説明するための説明図である。
【図17b】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフュー
チャーを説明するための説明図である。
【図18】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフューチ
ャーを説明するための説明図である。
【図19】図1の同期方式プレゼンテーションシステム
の中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフューチ
ャーを説明するための説明図である。
【図20a】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフュー
チャーを説明するための説明図である。
【図20b】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフュー
チャーを説明するための説明図である。
【図20c】図1の同期方式プレゼンテーションシステ
ムの中枢を形成するヴィブジャー・ツールの他のフュー
チャーを説明するための説明図である。
【符号の説明】
10 プレゼンテーションシステム 20 エディタ端末 30 ウェブ・サーバ 40 ユーザ端末 200 ヴィブジャー・オーサー 210、410 入力装置 220、420 ディスプレイ 230、430 ブラウザ 400 ヴィブジャー・ウェブ・ビューワ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ/情報を入力する入力装置、当該
    入力装置から入力された異なるデータ/情報を所定のオ
    ーサリング手順に基づき編集して対応する箇所にそれぞ
    れ同期させて表示するディスプレイを含むエディタ端末
    装置と、 前記エディタ端末装置に接続され、前記所定のオーサリ
    ング手順により該エディタ端末装置からデータ/情報を
    アップロードするサーバと、 前記サーバに接続され、データ/情報を入力する入力装
    置、当該入力装置からの入力に基づき該サーバにアップ
    ロードされた前記データ/情報をアクセスして当該アク
    セスした異なるデータ/情報を所定のビューワ手順に基
    づき対応する箇所にそれぞれ同期させて表示するディス
    プレイを含むユーザ端末装置とを備え、 前記エディタ端末装置は、質疑応答セッション及び/又
    は各サイトへのリンクを前記プレゼンテーションのタイ
    ム・スロットに付与し、前記ユーザ端末装置のユーザが
    質問に関するレビューを行うために必要なデータ/情報
    を前記プレゼンテーションのタイム・スロットに基づき
    呼出し、必要に応じて前記ユーザ端末装置のユーザが前
    記プレゼンテーションのプレゼンターと直接的に通信す
    ることができるように構成されていることを特徴とする
    同期方式プレゼンテーションシステム。
  2. 【請求項2】 入力装置及びディスプレイを含むエディ
    タ端末装置と、前記エディタ端末装置に接続されたサー
    バと、入力装置及びディスプレイを含むユーザ端末装置
    とを備えた同期方式プレゼンテーションシステムに適用
    する同期方式プレゼンテーション方法であって、 前記エディタ端末装置の前記入力装置によりデータ/情
    報を入力し、 前記エディタ端末装置の前記入力装置から入力された異
    なるデータ/情報を所定のオーサリング手順に基づき編
    集し、 前記エディタ端末装置の前記ディスプレイの対応する箇
    所に前記編集された異なるデータ/情報をそれぞれ同期
    させて表示し、 前記所定のオーサリング手順により前記エディタ端末装
    置から前記サーバにデータ/情報をアップロードし、 前記ユーザ端末装置の前記入力装置によりデータ/情報
    を入力し、 前記ユーザ端末装置の前記入力装置からの入力に基づき
    前記サーバにアップロードされた前記データ/情報をア
    クセスし、 前記ユーザ端末装置の前記ディスプレイの対応する箇所
    に前記アクセスした異なるデータ/情報を所定のビュー
    ワ手順に基づきそれぞれ同期させて表示し、 質疑応答セッション及び/又は各サイトへのリンクを前
    記プレゼンテーションのタイム・スロットに付与し、 前記ユーザ端末装置のユーザが質問に関するレビューを
    行うために必要なデータ/情報を前記プレゼンテーショ
    ンのタイム・スロットに基づき呼出し、 必要に応じて前記ユーザ端末装置のユーザが前記プレゼ
    ンテーションのプレゼンターと直接的に通信する段階を
    具備することを特徴とする同期方式プレゼンテーション
    方法。
JP2000289015A 2000-09-22 2000-09-22 同期方式プレゼンテーションシステム及び方法 Pending JP2002099868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2427054A (en) * 2005-06-07 2006-12-13 Iml Ltd Ad-hoc preparation of electronic voting information

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2427054A (en) * 2005-06-07 2006-12-13 Iml Ltd Ad-hoc preparation of electronic voting information

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