JP2002092163A - 薬品情報管理システム - Google Patents

薬品情報管理システム

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JP2002092163A
JP2002092163A JP2000277463A JP2000277463A JP2002092163A JP 2002092163 A JP2002092163 A JP 2002092163A JP 2000277463 A JP2000277463 A JP 2000277463A JP 2000277463 A JP2000277463 A JP 2000277463A JP 2002092163 A JP2002092163 A JP 2002092163A
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Yoichi Uchida
耀一 内田
Chie Uchida
千絵 内田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薬品の提供者と使用者との間で、薬品に関する
情報の収集と提供を的確かつ迅速に行う薬品情報管理シ
ステムを提供する。 【解決手段】薬品紹介データ配信部10は、インターネ
ット回線2を介して薬品提供者の端末装置から受信した
薬品関連データに基づく薬品紹介データを医療機関4の
端末装置に配信する。質疑応答データ配信部11は、製
薬メーカ3の端末装置から受信した前記薬品紹介データ
により紹介された薬品に対する質問データと、製薬メー
カ3の端末装置から受信した該質問データに対する回答
データとを関連付けた質疑応答データを生成して、各医
療機関4の端末装置に配信する。副作用情報データ配信
部12は、医療機関4の端末装置から受信した副作用報
告データと製薬メーカ3から受信した副作用対処データ
とを関連付けた副作用情報データを生成して、各医療機
関4の端末装置に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬品に関する情報
の収集と配信を行う薬品情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、製薬メーカ間の開発競争の高まり
と共に、様々な新薬が医療現場に提供されている。そし
て、医療担当者は、新薬の用途や使用方法を的確に理解
した上で、これらの新薬を使用する必要がある。
【0003】そこで、従来は、製薬メーカが新品の提供
を開始するときには、該製薬メーカのMR(医薬情報提
供者)が医療機関を訪問し、該新薬の説明資料等を配布
して説明を行っていた。しかし、新薬に関する情報を確
実に伝える必要がある医師や薬剤師等の医療担当者は日
々の診療業務に追われているため、MRが医療担当者に
面会することができる日時が制限され、医療担当者に対
して十分な説明を行うことが難しかった。
【0004】そして、このように、製薬メーカのMRと
医療機関の医療担当者とが直接面会する機会が少なくな
ると、製薬メーカから医療機関に対する新薬の情報が的
確に伝わり難くなると共に、医療担当者が実際の診療現
場で抱いた新薬に対する使用上の疑問点や問題点等の情
報が製薬メーカに伝わり難くなるという不都合があっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記不都合を
解消し、薬品の提供者と使用者との間で、薬品に関する
情報の収集と提供を的確かつ迅速に行う薬品情報管理シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、複数の薬品提供者の端
末装置と複数の薬品使用者の端末装置とに対し、通信回
線を介して薬品に関する情報データの送受信を行う薬品
情報管理システムの改良に関する。
【0007】そして、本発明の第1の態様は、薬品提供
者の端末装置から受信した薬品関連データに基づく薬品
紹介データを前記複数の薬品使用者の端末装置に配信す
る薬品紹介データ配信手段と、前記薬品紹介データの配
信に応じて、前記薬品の使用者の端末装置から該薬品紹
介データにより紹介された薬品に対する質問データを受
信したときに、該薬品紹介薬品データの基になった前記
薬品関連データを送信した薬品提供者の端末装置に該質
問データに対する回答を依頼する回答依頼信号を送信
し、該薬品提供者の端末装置から該回答依頼信号に応じ
た回答データを受信したときに、該質問データと該回答
データとを関連付けた質疑応答データを生成して、該質
疑応答データを前記複数の薬品使用者の端末装置に配信
する質疑応答データ配信手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】かかる本発明によれば、前記紹介データ配
信手段により、前記薬品提供者の端末装置から提供され
る前記薬品関連データに基づく前記薬品紹介データが前
記複数の薬品使用者の端末装置に配信される。そのた
め、各薬品使用者は、前記薬品紹介データから薬品の情
報を迅速に得ることができる。そして、前記質疑応答デ
ータ配信手段は、前記薬品紹介データの配信に応じて、
前記薬品使用者の端末装置から前記質問データを受信し
たときに、該質問データと前記回答データとを関連付け
た質疑応答データを生成して前記薬品使用者の端末装置
に送信する。これにより、薬品の使用に際して生じた疑
問点とその解決方法に関する情報を各薬品使用者の端末
装置に対して速やかに伝達することができる。なお、前
記医薬関連データには、医薬品の適応症、服用方法、医
療器具を使用する際の注意事項、食品との組合わせより
生じる弊害に対する注意事項等が含まれる。
【0009】また、前記薬品情報管理システムはデータ
ベースとアクセス可能であって、前記薬品提供者の端末
装置から受信した前記薬品関連データ及び前記回答デー
タと、前記薬品使用者の端末装置から受信した前記質問
データとを前記データベースに記憶させる薬品原データ
記憶手段と、前記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使
用者の端末装置から、前記薬品紹介データの基となった
前記薬品関連データ、又は前記質疑応答データの基とな
った前記質問データ若しくは前記回答データの内容照会
を要求する薬品原データ照会要求信号を受信したとき
に、該薬品原データ照会要求信号に応じた前記薬品関連
データ又は前記質問データ又は前記回答データを前記デ
ータベースから読み出して、該薬品原データ照会要求信
号を送信した前記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使
用者の端末装置に送信する薬品原データ送信手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】かかる本発明によれば、前記薬品紹介デー
タの基になった前記薬品関連データと、前記質疑応答デ
ータの基となった前記質問データ及び前記回答データと
が、前記データベースに記憶され、前記薬品提供者の端
末装置と前記薬品使用者の端末装置からの前記薬品関連
データ、前記質問データ、及び前記回答データの内容照
会が可能となる。そして、これにより、前記薬品関連デ
ータから前記薬品紹介データが生成される際、及び前記
質問データと前記回答データとから前記質疑応答データ
が生成される際に、情報が改ざんされることを抑制し
て、前記薬品情報管理システムの中立性を担保すること
ができる。
【0011】また、複数の薬品提供者の端末装置と複数
の薬品使用者の端末装置とに対し、通信回線を介して薬
品に関する情報データの送受信を行う薬品情報管理シス
テムであって、前記薬品使用者の端末装置から、前記薬
品提供者が提供する薬品を使用した際に生じる弊害を報
告する弊害報告データを受信したときに、該薬品提供者
の端末装置に対して、該弊害に対する検討を依頼する検
討依頼信号を送信し、該検討依頼信号に応じて該薬品提
供者の端末装置から該弊害に対する対処方法を含む弊害
対処データを受信したときに、該弊害報告データと該対
処方法データとを関連付けた弊害情報データを生成し
て、該弊害情報データを前記複数の端末装置に配信する
弊害情報データ配信手段を備えたことを特徴とする。
【0012】かかる本発明によれば、前記弊害情報配信
手段により、前記弊害情報データを前記複数の使用者の
端末装置に配信することによって、該弊害についての注
意点や対処方法等に関する情報を各薬品使用者に速やか
に伝達することができる。
【0013】また、前記薬品情報管理システムはデータ
ベースとアクセス可能であって、前記薬品使用者の端末
装置から受信した前記弊害報告データを前記データベー
スに記憶させる弊害報告データ記憶手段と、前記薬品提
供者の端末装置又は前記薬品使用者の端末装置から、前
記弊害情報データの基となった前記弊害報告データの内
容照会を要求する弊害報告データ照会要求信号を受信し
たときに、該弊害報告データを送信した前記薬品使用者
の端末装置に対して該弊害報告データの照会の可否を確
認する弊害報告データ照会確認信号を送信し、該弊害報
告データ照会確認信号に応じて該薬品使用者の端末装置
から該弊害報告データの照会を許諾する弊害報告データ
照会許諾信号を受信したときに、前記弊害報告データ照
会要求信号に応じた前記弊害報告データを前記データベ
ースから読み出して、該弊害報告データ照会要求信号を
送信した前記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使用者
の端末装置に送信する弊害報告データ送信手段とを備え
たことを特徴とする。
【0014】かかる本発明によれば、弊害報告データ記
憶手段により、前記弊害情報データの基となった前記弊
害報告データが前記データベースに記憶される。そし
て、前記弊害報告データ送信手段は、前記弊害報告デー
タを送信した前記薬品使用者の端末装置から前記弊害報
告データ照会許諾信号を受信したときに、該弊害報告デ
ータを該弊害報告データの照会を要求した前記薬品使用
者又は前記薬品提供者の端末装置に送信する。これによ
り、前記弊害報告データ含まれる場合がある患者の個人
データ等が無条件に照会されることを防止した上で、前
記弊害報告データに基づいて前記弊害情報データが生成
される際に、データの改ざんが行われることを防止する
ことができる。
【0015】また、前記薬品提供者の端末装置から受信
した前記弊害対処データを前記データベースに記憶させ
る弊害対処データ記憶手段と、前記薬品提供者の端末装
置又は前記薬品使用者の端末装置から、前記弊害情報デ
ータの基となった前記弊害対処データの内容照会を要求
する弊害対処データ照会要求信号を受信したときに、該
弊害対処データを送信した前記薬品提供者の端末装置に
対して該弊害対処データの照会の可否を確認する弊害対
処データ照会確認信号を送信し、該弊害対処データ照会
確認信号に応じて該薬品使用者の端末装置から該弊害対
処データの照会を許諾する弊害対処データ照会許諾信号
を受信したときに、前記弊害対処データ照会要求信号に
応じた前記弊害対処データを前記データベースから読み
出して、該弊害対処データ照会要求信号を送信した前記
薬品提供者の端末装置又は前記薬品使用者の端末装置に
送信する弊害対処データ送信手段とを備えたことを特徴
とする。
【0016】かかる本発明によれば、前記弊害対処デー
タ記憶手段により、前記弊害情報データの基となった前
記弊害対処データが前記データベースに記憶される。そ
して、前記弊害対処データ送信手段は、前記弊害対処デ
ータを送信した前記薬品使用者の端末装置から前記弊害
対処データ照会許諾信号を受信したときに、該弊害報告
データを該弊害対処データの照会を要求した前記薬品使
用者又は前記薬品提供者の端末装置に送信する。これに
より、前記弊害対処データに含まれる場合がある被験者
の個人データ等が無条件に照会されることを防止した上
で、前記弊害対象データに基づいて前記弊害情報データ
が生成される際に、データの改ざんが行われることを防
止することができる。
【0017】また、前記薬品提供者の端末装置から受信
した薬品関連データに基づく薬品紹介データを、該薬品
紹介データにより紹介される薬品についての前記弊害報
告データを作成するための入力フォーマットデータと共
に、前記複数の薬品使用者の端末装置に配信する薬品紹
介データ配信手段を備えたことを特徴とする。
【0018】かかる本発明によれば、前記薬品使用者に
よる前記弊害報告データの作成を容易にし、前記薬品使
用者に対して、弊害が生じたときに該弊害に関する前記
弊害報告データを速やかに前記薬品情報管理システムに
送信することを促すことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1〜図6を参照して説明する。図1は本発明の薬
品情報管理システムを中心とした通信ネットワークの構
成図、図2は薬品紹介データの配信処理の説明図、図3
は薬品に関する質疑応答データの配信処理の説明図、図
4は副作用情報データの配信処理の説明図、図5は副作
用報告データの送信処理の説明図、図6は副作用対処デ
ータの送信処理の説明図である。
【0020】図1を参照して、本発明の薬品情報管理シ
ステム1は、該薬品情報管理システム1に予め登録され
た複数の製薬メーカ3(3a,3b,・・・,3n、本
発明の薬品提供者に相当する)の端末装置(図示しな
い)及び複数の医療機関4(4a,4b,・・・,4
n、本発明の薬品使用者に相当する)の端末装置(図示
しない)との間で、インターネット回線2(本発明の通
信回線に相当する)を介して、医薬品に関する情報デー
タの送受信を電子メールによって行う。また、薬品情報
管理システム1は、データベース5との間で医薬品に関
する情報データの入出力を行う。
【0021】薬品情報管理システム1は、各製薬メーカ
3の端末装置から受信した薬品関連データを加工して生
成した薬品紹介データを各医療機関4の端末装置に配信
する薬品紹介データ配信部10(本発明の薬品紹介デー
タ配信手段に相当する)、製薬メーカ3から提供される
医薬品に関する質疑応答データを各医療機関3の端末装
置に配信する質疑応答データ配信部11(本発明の質疑
応答データ配信手段に相当する)、及び製薬メーカ3か
ら提供される薬品に関する副作用情報データを各医療機
関4端末装置に配信する副作用情報データ配信部12
(本発明の弊害情報データ配信手段に相当する)を備え
ている。
【0022】さらに、薬品情報管理システム1は、製薬
メーカ3の端末装置と医療機関4の端末装置から受信し
た医薬品に関するデータをデータベース5に記憶させ、
必要に応じて該データを製薬メーカ3の端末装置と医療
機関4の端末装置から照会できるようにするために、薬
品原データ記憶部13(本発明の薬品原データ記憶手段
に相当する)、薬品原データ送信部14(本発明の薬品
原データ送信手段に相当する)、副作用報告データ記憶
部15(本発明の弊害報告データ記憶手段に相当す
る)、副作用報告データ送信部16(本発明の弊害報告
データ送信手段に相当する)、副作用対処データ記憶部
17(本発明の弊害対処データ記憶手段に相当する)、
及び副作用対処データ送信部18(本発明の弊害対処デ
ータ送信手段に相当する)を備えている。
【0023】以下、薬品情報管理システム1の作動につ
いて説明する。先ず、図2を参照して、薬品紹介データ
配信部10と薬品原データ記憶部13と薬品原データ送
信部14の作動について説明する。
【0024】薬品紹介データ配信部10は、各製薬メー
カ3の端末装置から送信される該製薬メーカが提供する
医薬品の仕様をその内容とする薬品関連データ(Ds_
a,Ds_b,・・・,Ds_n)を電子メールで受信する。
ここで、各製薬メーカ3から送信される薬品関連データ
のフォーマットには統一性がなく、データの配置やデー
タ量も相違する。
【0025】そのため、各製薬メーカの端末装置から受
信した薬品関連データをそのまま各医療機関4の端末装
置に配信したのでは、該薬品関連データの閲覧者(医師
や薬剤師等)にとって読み辛く、理解し難いという不都
合がある。そこで、薬品紹介データ配信部10は、例え
ば製薬メーカ3aから薬品関連データ(Di_a)を受信
すると(図中(1))、該薬品関連データ(Di_a)を所定
の定型フォーマットに加工した薬品紹介データ(Di_
a)を生成し、該薬品紹介データ(Di_a)を各医療機関
4の端末装置に電子メールで配信する(図中(2))。
【0026】このように、薬品紹介データ(Di_a)は
定型フォーマット化されているため、各医療機関4の端
末装置の閲覧者にとって読み易く、該閲覧者は医薬品の
用途や用法を容易に理解することができる。また、該定
型フォーマットにおいては、薬品紹介データにより紹介
される医薬品を供給する製薬メーカ3が一目でわかるよ
うに、各製薬メーカ3ごとに、例えば薬品紹介データを
端末装置のディスプレイに表示したときの背景色を変え
たり、特有の透かし模様が表示されるようにすることが
効果的である。
【0027】また、薬品紹介データを送信する電子メー
ルには、薬品に対する質問データを作成するための入力
フォーマットデータと、薬品の副作用を報告する副作用
報告データを作成するための入力フォーマットデータと
が添付されており、各医療機関4の薬品使用者が薬品に
対する質問や副作用報告についての電子メールを容易に
作成して送信できるようにしている。
【0028】また、薬品原データ記憶部13は、製薬メ
ーカ3の端末装置から受信した薬品関連データ(Ds_
a)をデータベース5に入力して記憶させる(図中
(3))。そして、薬品原データ送信部14は、製薬メー
カ3の端末装置又は医療機関4の端末装置(図の例では
医療機関4aの端末装置)から、薬品紹介データ(Ds_
a)の基となった薬品関連データ(Di_a)の内容照会を
要求するデータ(図中Ds_req、本発明の薬品原データ
照会信号に相当する)を電子メールを受信したときに
(図中(4))、データベース5から薬品関連データ(Ds
_a)を読み出して、医療機関4aの端末装置に電子メー
ルで送信する(図中(6))。
【0029】これにより、医療機関4aは、薬品紹介デ
ータ(Di_a)と該薬品紹介データ(Di_a)の基になっ
た薬品関連データ(Ds_a)とを比較することができ、
薬品関連データ(Ds_a)から薬品紹介データ(Di_a)
が生成される際にデータ内容の改ざんや誤記等がなかっ
たかどうかを確認することができる。
【0030】また、医療機関4側からだけではなく、製
薬メーカ3側からも薬品関連データ(Ds_a)を照会す
ることができる。そして、このように、薬品関連データ
(Ds_a)を医療機関4と製薬メーカ3の双方から照会
可能とすることによって、薬品情報管理システム1の中
立性を確保することができ、また、薬品紹介データ配信
部10により生成される薬品紹介データ(Di_a)の信
頼性を高めることができる。
【0031】なお、各製薬メーカ3のMR(医薬情報提
供者)が医療機関4を訪問したときに収集した情報につ
いても、製薬メーカ3の端末装置を介してデータベース
5に記憶させ、必要に応じて医療機関4の端末装置に配
信するようにしてもよい。また、薬品関連データ(Ds_
a)には、医薬品の仕様や服用方法の他、医療器具を使
用する際の注意事項や食品との組合わせにより生じる弊
害等の医薬品に関する様々な情報が含まれ、各製薬メー
カ3の端末装置から薬品情報管理システム1に送信され
るこれらの情報が各医療機関4の端末装置に速やかに送
信されるため、医薬品に関する新たな情報をアップツー
デートに各医療機関4に伝達することができる。
【0032】次に、図3を参照して、質疑応答データ配
信部11と薬品原データ記憶部13と薬品原データ送信
部14の作動について説明する。
【0033】質疑応答データ配信部11は、例えば医療
機関4aの端末装置から、製薬メーカ3aが提供する医
薬品についての質問データ(図中Qd)を含む電子メー
ルを受信すると(図中(10))、該質問データ(Qd)に
対する回答を依頼する回答依頼データ(図中Rd、本発
明の回答依頼信号に相当する)を電子メールで製薬メー
カ3aの端末装置に送信する(図中(11))。
【0034】そして、製薬メーカ3aの端末装置から、
該回答依頼データ(Rd)に応じて、質問データ(Qd)
に対する回答データ(図中Ad)を受信したときに(図
中(12))、質疑応答データ配信部11は、質問データ
(Qd)による質問事項と回答データ(Ad)による回答
事項とをまとめた質疑応答データ(QAd)を生成し、
該質疑応答データ(QAd)を各医療機関4に電子メー
ルで配信する(図中(13))。
【0035】これにより、各医療機関4は、医薬品使用
時に生じ易い疑問点とその対応に関する情報を速やかに
得ることができ、医薬品の誤使用等を防止することがで
きる。なお、製薬メーカ3aに対して、回答依頼データ
(Rd)を受信してから、所定の期限内に該回答依頼デ
ータ(Rd)に対する回答データ(Ad)を薬品情報管理
システム1に送信することを義務付けることによって、
回答データ(Ad)を速やかに得られるようにしてもよ
い。
【0036】また、薬品原データ記憶部13は、医療機
関4aから受信した質問データ(Qd)と製薬メーカ3
aから受信した回答データ(Ad)とをデータベース5
に記憶させる(図中(14))。ここで、データベース5に
記憶された質問データ(Qd)と回答データ(Ad)は、
上述した薬品関連データと同様に、医療機関の端末装置
4と薬品の端末装置とから照会可能である。
【0037】すなわち、例えば医療機関4(a)の端末
装置から、質疑応答データ(QAd)の基となった質問
データ(Qd)と回答データ(Ad)の内容照会を要求す
るデータ(図中QA_req、本発明の薬品原データ照会要
求信号に相当する)を電子メールで受信すると(図中(1
5))、薬品原データ送信部14は、質疑応答データ(Q
Ad)の基となった質問データ(Qd)と回答データ(A
d)をデータベース5から読み出して(図中(16))、医
療機関4aに電子メールで送信する(図中(17))。
【0038】なお、質問データ(Qd)と回答データ
(Ad)の双方ではなく、質問データ(Qd)のみ、及び
回答データ(Ad)のみの照会を要求することも可能で
ある。このように、質疑応答データ(QAd)の基とな
った質問データ(Qd)と回答データ(Ad)を医療機関
の端末装置4と薬品の端末装置とから照会可能とするこ
とにより、質問データ(Qd)と回答データ(Ad)とか
ら質疑応答データ(QAd)が生成される際に、データ
が改ざんされることを防止し、質疑応答データ(QA
d)の信頼性を高めることができる。
【0039】次に、図4を参照して、副作用情報データ
配信部12、副作用報告データ記憶部15、副作用報告
データ送信部16、副作用対処データ記憶部17、及び
副作用対処データ送信部18の作動について説明する。
【0040】副作用情報データ配信部12は、医療機関
4(図4の例では4a)の端末装置から医薬品の副作用
(本発明の薬品を使用した際に生じる弊害に相当する)
について報告する副作用報告データ(図中Hd、本発明
の弊害報告データに相当する)を電子メールで受信する
と(図中(20))、該医薬品を提供した製薬メーカ3aの
端末装置に対して、該副作用報告データ(Hd)に対す
る検討を依頼するデータ(図中Ed、本発明の検討依頼
信号に相当する)を電子メールで送信する(図中(2
1))。
【0041】製薬メーカ3aは、副作用として報告され
た事例についての調査と検討を行い、該事例が自身が提
供する医薬品に依拠する副作用であると認識したときに
は、該副作用に対する対処方法や注意事項等を含む副作
用対処データ(図中Cd、本発明の弊害対処データに相
当する)を薬品情報管理システム1に電子メールで送信
する(図中(22))。また、このとき、必要に応じて、所
定の期限内に行政機関20に副作用についての報告を行
う(図中(28))。
【0042】副作用情報データ配信部12は、製薬メー
カ3aの端末装置から副作用対処データ(Cd)を電子
メールで受信すると、副作用報告データ(Hd)と副作
用対処データ(Cd)とを関連付けて、副作用が発生し
たことに対する注意と該副作用が生じた場合の対処方法
とを含む副作用情報データ(図中HCd、本発明の弊害
情報データに相当する)を生成する。そして、該副作用
情報データ(HCd)を各医療機関4(4a,4b,・
・・,4n)の端末装置に電子メールで配信する(図中
(23))。
【0043】これにより、副作用に関する情報が速やか
に各医療機関4に伝達され、対応の遅れにより副作用の
被害が拡大することを防止することができる。なお、各
製薬メーカ3aに対して、副作用報告データ(Hd)に
対する検討を依頼するデータ(Ed)を受信してから、
所定の期限内に該依頼データ(Ed)に対する副作用対
処データ(Cd)を薬品情報管理システム1に送信する
ことを義務付けることによって、副作用対処データ(C
d)を速やかに得られるようにしてもよい。
【0044】また、各医療機関4aに対して、副作用を
認識したときには、所定の期限内(例えば30日以内)
に副作用報告データ(Hd)を薬品情報管理システム1
に送信することを義務付けることによって、副作用に関
する情報が速やかに伝達されるようにしてもよい。
【0045】また、医療機関4から送信された副作用報
告データ(Hd)は、副作用報告データ記憶部15によ
りデータベース5に記憶され(図中(15))、製薬メーカ
3から送信された副作用対処データ(Cd)は、副作用
対処データ記憶部17によりデータベース5に記憶され
る((17))。
【0046】ここで、副作用報告データ(Hd)と副作
用対処データ(Cd)についても、上述した薬品関連デ
ータ(Ds_a)や質問データ(Qd)等と同様に、医療機
関4の端末装置と製薬メーカ3の端末装置から参照可能
とし、データの改ざんを防止して副作用情報データ(H
Cd)の信頼性を確保する必要がある。
【0047】しかし、副作用報告データ(Hd)には、
医薬品の投与を受けた患者の個人情報が含まれる場合が
あり、また、副作用対処データ(Cd)にも、臨床試験
における被験者の個人情報が含まれる場合がある。そし
て、このような個人情報を無条件に照会可能とすること
は、患者や被験者のプライバシーを鑑みると適切ではな
い。
【0048】そこで、図5を参照して、副作用報告デー
タ送信部16は、例えば医療機関4bの端末装置から副
作用情報データ(HCd)の基となった副作用報告デー
タ(Hd)の照会を要求するデータ(図中Hd_req、本発
明の弊害報告データ照会要求信号に相当する)を電子メ
ールで受信したときは、該副作用報告データ(Hd)を
送信した医療機関4aの端末装置に対して、該副作用報
告データ(Hd)を医療機関4bに照会することの可否
を確認するデータ(図中Hd_cnf、本発明の弊害報告デ
ータ照会確認信号に相当する)を電子メールで送信す
る。
【0049】そして、医療機関4aの端末装置から副作
用報告データ(Hd)の照会を許諾するデータ(図中Hd
_ok、本発明の弊害報告データ照会許諾信号に相当す
る)を電子メールで受信したときに(図中(32))、副作
用報告データ送信部16は、副作用報告データ(Hd)
をデータベース5から読み出して(図中(33))、医療機
関4bの端末装置に電子メールで送信する(図中(3
4))。
【0050】このように、副作用報告データ(Hd)に
関しては、副作用報告データ(Hd)を送信した医療機
関4の許諾を得た上で、照会を要求した医療機関4bの
端末装置に送信する。これにより、患者のプライバシー
を保護することができる。
【0051】なお、製薬メーカ3(図の例では製薬メー
カ3a)の端末装置から、副作用報告データ(Cd)の
照会を要求する電子メールを受信したときにも(図中(4
0))、副作用報告データ送信部18は、該副作用報告デ
ータ(Hd)を送信した製薬メーカ3aの端末装置に対
して、副作用対処データ(Hd)の照会の可否を確認す
るデータ(Hd_cnf)を電子メールで送信する。そし
て、製薬メーカ3aの端末装置から副作用対処データ
(Cd)の照会を許諾するデータ(Cd_ok)を電子メー
ルで受信したときに、副作用対処データ送信部18は、
副作用対処データ(Cd)をデータベース5から読み出
して、製薬メーカ3bの端末装置に送信する(図中(4
1))。
【0052】また、図6を参照して、製薬メーカ3aの
端末装置から送信された副作用対処データ(Cd)につ
いても、副作用報告データ(Hd)の照会があった場合
と同様に、副作用対処データ送信部18が照会の確認処
理を行う。
【0053】すなわち、副作用対処データ送信部18
は、医療機関4bの端末装置から副作用情報データ(H
Cd)の基となった副作用対処データ(Cd)の照会を要
求するデータ(図中Cd_req、本発明の弊害対処データ
照会要求信号に相当する)を電子メールで受信したとき
に(図中(50))、該副作用対処データ(Cd)を送信し
た製薬メーカ3aの端末装置に対して、該副作用対処デ
ータ(Cd)を医療機関4bに照会することの可否を確
認するデータ(図中Cd_cnf、本発明の弊害対処データ
照会確認信号に相当する)を電子メールで送信する(図
中(51))。
【0054】そして、製薬メーカ3aの端末装置から副
作用対処データ(Cd)の照会を許諾するデータ(図中
Cd_ok、本発明の弊害対処データ照会許諾信号に相当す
る)を電子メールで受信したときに(図中(52))、副作
用対処データ送信部18は、副作用対処データ(Cd)
をデータベース5から読み出して(図中(53))、医療機
関4bの端末装置に電子メールで送信する(図中(5
4))。
【0055】なお、製薬メーカ3(図の例では製薬メー
カ3b)の端末装置から、副作用対処データ(Cd)の
照会を要求する電子メールを受信したときにも(図中(6
0))、副作用対処データ送信部18は、該副作用対処デ
ータ(Cd)を送信した製薬メーカ3aの端末装置に対
して、副作用対処データ(Cd)の照会の可否を確認す
るデータ(Cd_cnf)を電子メールで送信する。そし
て、製薬メーカ3aの端末装置から副作用対処データ
(Cd)の照会を許可するデータ(Cd_ok)を電子メー
ルで受信したときに、副作用対処データ送信部18は、
副作用対処データ(Cd)をデータベース5から読み出
して、製薬メーカ3bの端末装置に送信する(図中(6
1))。
【0056】なお、本実施の形態では、薬品に関する質
疑応答データの配信と、薬品の副作用に関する副作用情
報データの配信とを行う薬品情報管理システムを示した
が、少なくともいずれか一方を行う薬品情報管理システ
ムであれば、本発明の効果を得ることができる。
【0057】また、本実施の形態では、医薬品を対象と
する情報の収集と配信を行う薬品情報管理システムを示
したが、農薬を対象とする場合にも、本発明の効果を得
ることができる。この場合には、農薬メーカや販売者が
本発明の薬品提供者に相当し、農薬を使用する農家が本
発明の薬品使用者に相当する。また、本発明の弊害とし
ては、農薬使用時の気温や気候により農作物に悪影響が
生じる場合等が該当する。
【0058】また、本実施の形態では、電子メールによ
りデータ通信を行ったが、製薬メーカ3の端末装置と薬
品情報管理システム1との間、及び医療機関4の端末装
置と薬品情報管理システム1との間で直接データ通信を
行うことが可能な場合には、上述した薬品関連データや
薬品紹介データ等を直接送受信するようにしてもよい。
【0059】また、薬品情報管理システム1から各医療
機関4の端末装置に配信された薬品紹介データ、質疑応
答データ、及び副作用情報データもデータベース5に記
憶し、必要に応じて医療機関4の端末装置と製薬メーカ
3の端末装置から検索して照会できるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薬品情報管理システムを中心とした通
信ネットワークの構成図。
【図2】薬品紹介データの配信処理の説明図。
【図3】薬品に関する質疑応答データの配信処理の説明
図。
【図4】副作用情報データの配信処理の説明図。
【図5】副作用報告データの送信処理の説明図。
【図6】副作用対処データの送信処理の説明図。
【符号の説明】
1…薬品情報管理システム、2…インターネット回線、
3…製薬メーカ、4…医療機関、5…データベース、1
0…薬品紹介データ配信部、11…質疑応答データ配信
部、12…副作用情報データ配信部、13…薬品原デー
タ記憶部、14…薬品原データ送信部、15…副作用報
告データ記憶部、16…副作用報告データ送信部、17
…副作用対処データ記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の薬品提供者の端末装置と複数の薬品
    使用者の端末装置とに対し、通信回線を介して薬品に関
    する情報データの送受信を行う薬品情報管理システムで
    あって、 前記薬品提供者の端末装置から受信した薬品関連データ
    に基づく薬品紹介データを前記複数の薬品使用者の端末
    装置に配信する薬品紹介データ配信手段と、 前記薬品紹介データの配信に応じて、前記薬品使用者の
    端末装置から該薬品紹介データにより紹介された薬品に
    対する質問データを受信したときに、該薬品紹介薬品デ
    ータの基になった前記薬品関連データを送信した薬品提
    供者の端末装置に該質問データに対する回答を依頼する
    回答依頼信号を送信し、該薬品提供者の端末装置から該
    回答依頼信号に応じた回答データを受信したときに、該
    質問データと該回答データとを関連付けた質疑応答デー
    タを生成して、該質疑応答データを前記複数の薬品使用
    者の端末装置に配信する質疑応答データ配信手段とを備
    えたことを特徴とする薬品情報管理システム。
  2. 【請求項2】前記薬品情報管理システムはデータベース
    とアクセス可能であって、 前記薬品提供者の端末装置から受信した前記薬品関連デ
    ータ及び前記回答データと、前記薬品使用者の端末装置
    から受信した前記質問データとを前記データベースに記
    憶させる薬品原データ記憶手段と、 前記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使用者の端末装
    置から、前記薬品紹介データの基となった前記薬品関連
    データ、又は前記質疑応答データの基となった前記質問
    データ若しくは前記回答データの内容照会を要求する薬
    品原データ照会要求信号を受信したときに、該薬品原デ
    ータ照会要求信号に応じた前記薬品関連データ又は前記
    質問データ又は前記回答データを前記データベースから
    読み出して、該薬品原データ照会要求信号を送信した前
    記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使用者の端末装置
    に送信する薬品原データ送信手段とを備えたことを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の薬品情報管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】複数の薬品提供者の端末装置と複数の薬品
    使用者の端末装置とに対し、通信回線を介して薬品に関
    する情報データの送受信を行う薬品情報管理システムで
    あって、 前記薬品使用者の端末装置から、前記薬品提供者が提供
    する薬品を使用した際に生じる弊害を報告する弊害報告
    データを受信したときに、該薬品提供者の端末装置に対
    して、該弊害に対する検討を依頼する検討依頼信号を送
    信し、該検討依頼信号に応じて該薬品提供者の端末装置
    から該弊害に対する対処方法を含む弊害対処データを受
    信したときに、該弊害報告データと該対処方法データと
    を関連付けた弊害情報データを生成して、該弊害情報デ
    ータを前記複数の薬品使用者の端末装置に配信する弊害
    情報データ配信手段を備えたことを特徴とする薬品情報
    管理システム。
  4. 【請求項4】前記薬品情報管理システムはデータベース
    とアクセス可能であって、 前記薬品使用者の端末装置から受信した前記弊害報告デ
    ータを前記データベースに記憶させる弊害報告データ記
    憶手段と、 前記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使用者の端末装
    置から、前記弊害情報データの基となった前記弊害報告
    データの内容照会を要求する弊害報告データ照会要求信
    号を受信したときに、該弊害報告データを送信した前記
    薬品使用者の端末装置に対して該弊害報告データの照会
    の可否を確認する弊害報告データ照会確認信号を送信
    し、該弊害報告データ照会確認信号に応じて該薬品使用
    者の端末装置から該弊害報告データの照会を許諾する弊
    害報告データ照会許諾信号を受信したときに、前記弊害
    報告データ照会要求信号に応じた前記弊害報告データを
    前記データベースから読み出して、該弊害報告データ照
    会要求信号を送信した前記薬品提供者の端末装置又は前
    記薬品使用者の端末装置に送信する弊害報告データ送信
    手段とを備えたことを特徴とする請求項3記載の薬品情
    報管理システム。
  5. 【請求項5】前記薬品提供者の端末装置から受信した前
    記弊害対処データを前記データベースに記憶させる弊害
    対処データ記憶手段と、 前記薬品提供者の端末装置又は前記薬品使用者の端末装
    置から、前記弊害情報データの基となった前記弊害対処
    データの内容照会を要求する弊害対処データ照会要求信
    号を受信したときに、該弊害対処データを送信した前記
    薬品提供者の端末装置に対して該弊害対処データの照会
    の可否を確認する弊害対処データ照会確認信号を送信
    し、該弊害対処データ照会確認信号に応じて該薬品使用
    者の端末装置から該弊害対処データの照会を許諾する弊
    害対処データ照会許諾信号を受信したときに、前記弊害
    対処データ照会要求信号に応じた前記弊害対処データを
    前記データベースから読み出して、該弊害対処データ照
    会要求信号を送信した前記薬品提供者の端末装置又は前
    記薬品使用者の端末装置に送信する弊害対処データ送信
    手段とを備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4
    記載の薬品情報管理システム。
  6. 【請求項6】前記薬品提供者の端末装置から受信した薬
    品関連データに基づく薬品紹介データを、該薬品紹介デ
    ータにより紹介される薬品についての前記弊害報告デー
    タを作成するための入力フォーマットデータと共に、前
    記複数の薬品使用者の端末装置に配信する薬品紹介デー
    タ配信手段を備えたことを特徴とする請求項3から請求
    項5のうちいずれか1項記載の薬品情報管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288342A (ja) * 2001-03-26 2002-10-04 Fujitsu Ltd 医薬品情報処理装置、診療録記録装置、医薬品情報提供システム、医薬品情報処理プログラム、および診療録記録プログラム
JP2014219945A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 富士通株式会社 治験情報出力装置、治験情報出力方法および治験情報出力プログラム
CN109599170A (zh) * 2018-12-05 2019-04-09 易必祥 基于大数据的医药管理方法及系统

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