JP2002087373A - 耐衝突性能の優れた船体構造 - Google Patents

耐衝突性能の優れた船体構造

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JP2002087373A
JP2002087373A JP2000278217A JP2000278217A JP2002087373A JP 2002087373 A JP2002087373 A JP 2002087373A JP 2000278217 A JP2000278217 A JP 2000278217A JP 2000278217 A JP2000278217 A JP 2000278217A JP 2002087373 A JP2002087373 A JP 2002087373A
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inner shell
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Hisashi Ito
久 伊藤
Satoshi Yamamoto
聡 山本
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Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来と変わらない船体構造のままで、船体に破
口が生じるまでに吸収できるエネルギー量を増加させる
ことのできる船体構造を提供することを目的とする。 【解決手段】船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、内
殻付き防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上に、
従来の国際船級協会連合(IACS)の統一規格材(U
nified Requirement W11)に比
べて降伏応力σyと一様伸びεuの積(σy×εu)を
20%以上増加させた鋼材、または引張試験において一
様伸びεuまでのエネルギー吸収量を20%以上増加さ
せた鋼材、または降伏応力σyは同等以上で、かつ一様
伸びεuを20%以上増加させた鋼材を適用したことを
特徴とする船体構造である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは船体構造に
関し、特に鋼製の中、大型船舶に好適な船側構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】他船に衝突された場合の船舶の安全性を
高めるために、従来は船側構造の構造配置を変更する方
法で対処している。例えば、トップサイドタンクを設け
たもの(特開平8−150991号公報)、内殻に展張
性を持たせるように波形鋼板を用いたもの(特開平8−
230775号公報)、内殻の破断を遅くするように構
造を工夫したもの(特開平7−196074号公報、実
開昭56−124092号公報)、ウェブの座屈強度を
適切にしてエネルギー吸収量を増加させたもの(特開昭
60−206795号公報)等がある。
【0003】これらはいずれも、船側部に破口が生じて
海水が船倉に浸水し、逆に積荷が海上に流出するまでに
船体構造が塑性変形することによって吸収できるエネル
ギーを大きくして、耐衝突性能を高めることを目的とし
たものである。
【0004】また、この他、船体構造に使用する鋼材の
破断歪を大きくすることによりエネルギー吸収能を高め
る方法が示されている(特開平11−193438号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような構造変更
によってエネルギー吸収量を高める従来技術は、相応に
効果がありエネルギー吸収量が増加する。しかし、船体
構造に要する鋼材量が増加することおよび構造が複雑化
することにより、建造費が大幅にアップする欠点があ
る。『造船業基盤整備事業協会,タンカー構造破壊/油
流出予測技術研究成果報告会資料,1996.』による
と、VLCCを例に船側構造の構造改良を行っても、使
用鋼材の材質と重量が同じであれば、エネルギー吸収量
は高々10%程度の向上しか期待できないことが示され
ている。したがって、エネルギー吸収能力を大幅に向上
させるためには、鋼材の使用量を増加させるか、あるい
は使用する鋼材として降伏応力σyを高めた高張力鋼板
を用いることが必要となり、これらはコストアップをも
たらすことになる。
【0006】また、鋼材の破断歪を大きくすることによ
ってエネルギー吸収量を増加させる方法も効果はある
が、鋼材が破断するまでのエネルギー吸収量は、破断歪
に支配されているのではなく、一様伸び歪に支配される
ものであるため、適切にエネルギー吸収量を高める方法
としては極めて不正確であり、所定の増加量を実現でき
ないという問題があった。
【0007】本発明は、上述のような問題点を解決する
ためになされたものであり、従来と変わらない船体構造
のままで、船体に破口が生じるまでに吸収できるエネル
ギー量を大幅に増加させることのできる船体構造を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明は次のような構成を有する。 (1)船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、内殻付き
防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上に、従来の
国際船級協会連合(IACS)の統一規格材(Unif
ied Requirement W11)に比べて降
伏応力σyと一様伸びεuの積(σy×εu)を20%
以上増加させた鋼材を適用したことを特徴とする船体構
造。 (2)船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、内殻付き
防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上に、従来の
国際船級協会連合(IACS)の統一規格材(Unif
ied Requirement W11)に比べて引
張試験における一様伸びεuまでのエネルギー吸収量を
20%以上増加させた鋼材を適用したことを特徴とする
船体構造。 (3)船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、内殻付き
防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上に、従来の
国際船級協会連合(IACS)の統一規格材(Unif
ied Requirement W11)に比べて降
伏応力σyは同等以上で、かつ一様伸びεuを20%以
上増加させた鋼材を適用したことを特徴とする船体構
造。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を示
す。
【0010】図1は、二重船殻構造船舶の衝突時の破壊
過程を示している。
【0011】船体構造を構成する主要な部材は、船側外
板1とそれを支える桁材2である。最近のオイルタンカ
ーのような二重船殻構造では、桁材2の内側に内殻3が
船側外板1に沿って配置される。桁材2は船側外板1の
内側および内殻3の外側にそれぞれ直角に溶接されて構
成される。図1では、船体上下方向の桁材を示してい
る。
【0012】上記のような二重船殻構造の例で、衝突時
の船体構造の破壊現象を説明すると、次のようである。
【0013】まず、図1(a)に示すように、第1ステ
ージでは衝突された箇所の船側外板1が変形し始め、次
に、図1(b)に示すように、第2ステージでは船側外
板1を支える桁材2が座屈して破壊領域が周囲に広がっ
ていく。この後、図1(c)に示すように、第3ステー
ジでは船側外板1が破断し、さらに衝突が進行すると、
図1(d)に示すように、第4ステージでは衝突船の船
首が内殻3に達して直接内殻3を変形させ、最後に、図
1(e)に示すように、第5ステージでは内殻3を突き
破って破壊規模が拡大する。構造部材の強度比率や衝突
する物体の形状、衝突される場所等によってこれらの状
況や順序は変化するが、基本的には上記の過程で破壊が
生じるものと考えられる。内殻3のない構造の船舶で
も、船側外板1とそれを支持する桁材2という構成は変
わらないので、構造の相違はあるものの破壊挙動の初期
においては同様の説明が可能である。なお、実際の船体
構造では縦横に桁材2が配置されているため、破壊挙動
は複雑なものになる。また、船側外板1に付設された肋
骨、および内殻3に付設された肋骨は、それぞれ船側外
板1および内殻3と一体になって挙動するため、船側外
板1および内殻3に有効断面積として含めて考えること
ができる。
【0014】上述のような破壊過程において、船体構造
が吸収するエネルギーは、大きく次の二つに分類でき
る。一つは船側外板1および内殻3の引張りによる吸収
エネルギーであり、もう一つは桁材2の座屈圧壊による
吸収エネルギーである。これらの比率は、船体構造や衝
突する船舶の船首形状とその構造、衝突される位置とそ
の構造等によって変化するが、『Sano,A.et al.;A Stud
y on the Strength of Double Hull Side Structure of
VLCC in Collision, Proc. of Int. Conferenceon Tec
hnologies for Marine Environment Preservation(MARI
ENV'95),1995.』によれば、VLCCの場合、例えば
6:4程度であることが報告されている。
【0015】まず、船側外板1および内殻3の引張りに
よるエネルギー吸収量は、船体構造の寸法を変えない場
合は、鋼材の破断までのエネルギー吸収特性に依存す
る。鋼材が破断するまでに吸収できるエネルギー量は、
材料引張試験時の引張荷重を引張った距離で積分したも
のであるので、基本的には次の量で表わせる。
【0016】 ここに、 E =単位幅当たりのエネルギー吸収量 t =鋼板の板厚 L =鋼板の支持長さ εb=引張試験での破断歪 εu=引張試験での一様伸び εy=引張試験での降伏歪 σu=引張試験での破断応力 σy=引張試験での降伏応力 であり、図2に鋼材の応力と歪の関係を示す。
【0017】上記の式が成り立つ理由は、降伏歪εy
は一様伸びεuに比べて無視できる程に小さく、船体構
造では鋼板を支持している長さLは2m〜5m程度と長
いため、破断歪εb≒一様伸びεuとなり、かつエネル
ギー吸収量を設計上安全側に評価するために、材料が降
伏した後は応力σ=降伏応力σyで一定に推移すると仮
定するためである。
【0018】t、Lは船体構造を変えないとすれば不変
であるので、結局エネルギー吸収量を高めるためには、
鋼材の(σy×εu)を増加させる必要がある。この
時、降伏応力σyと一様伸びεuは同等の効果があり、
降伏応力σyを増加させることは一様伸びεuを増加さ
せることと同じ効果がある。
【0019】次に、桁材2の座屈圧壊によるエネルギー
吸収量は、近似的には桁材2の座屈圧壊強度と圧壊距離
の積で表わすことができる。座屈圧壊強度は降伏応力σ
yに支配され、一様伸びεuにはほとんど無関係であ
る。このため、(σy×εu)を増加させた鋼材を用い
たとしても、降伏応力σyが低下する鋼材では逆効果と
なり、桁材2の座屈圧壊強度は低下する。
【0020】以上のことから、本発明の船体構造の実施
形態は次のようになる。
【0021】まず、請求項1に示すものは、鋼材の引張
りによるエネルギー吸収量を高める効果を得るものであ
り、図1に示す船体構造において、船側外板1およびそ
れに付設された肋骨、内殻3およびそれに付設された肋
骨の一部または全部に、従来の国際船級協会連合(IA
CS)の統一規格材(Unified Require
ment W11)に比べて(σy×εu)を20%以
上増加させた鋼材を使用したものである。
【0022】また、請求項2に示すものは、前述の式の
ような近似を行わず、引張試験結果でのエネルギー吸収
量の増加分をそのまま利用しようとするものであり、前
記の構造材の一部または全部に、従来の国際船級協会連
合(IACS)の統一規格材(Unified Req
uirement W11)に比べて引張試験における
破断までのエネルギー吸収量を20%以上増加させた鋼
材を使用したものである。
【0023】さらに、請求項3に示すものは、引張りに
よるエネルギー吸収量に加え、座屈圧壊によるエネルギ
ー吸収量を高めるかまたは少なくとも低下させない効果
を得るためのものであり、前記の構造材に縦桁と横桁を
加えて、これらのすべてかまたは一部に、従来の国際船
級協会連合(IACS)の統一規格材(Unified
Requirement W11)に比べて降伏応力
σyは同等以上で、一様伸びεuのみを20%以上増加
させた鋼材を使用したものである。
【0024】なお、ここで対象としている構造範囲は一
般に船側構造と呼ばれる部分であり、一部船側構造と隣
接する甲板構造および船底構造を含めることができる。
【0025】図1(c)に示す第3ステージまでの破壊
を想定して、『伊藤,近藤,吉村,川嶋,山本;A Simp
lified Method to Analyze the Strength of Double Hu
lledStructures in Collision,日本造船学会論文集,第
156号,1984.』に示された手法により、船体構
造の破壊の進展を簡易に求めると次のようになる。ここ
では、簡単に相対比較を行うために、図3に示すような
2次元的な破壊を対象とする。
【0026】29万トン型VLCCを例にとり、船側外
板1が破断するまでの変形挙動を計算した。計算条件は
次のとおりであり、数値はいずれも一例である。 フレームスペース =4000mm 船側外板幅 =4000mm 船側外板の降伏応力σy=245MPa 船側外板の板厚t =28mm(船側外板+ロンジ
の平均) 船側外板の一様伸びεu=0.2 桁材の圧壊強度 =20MN 以上の仕様を標準と考えて、降伏応力σyのみを1.2
倍にした場合と、一様伸びεuのみを1.2倍にした場
合の2ケースを追加し、合計3ケースについて比較計算
した。
【0027】図4は、これら3ケースの荷重と載荷点の
変形量との関係を示すグラフである。図中の●印は、船
側外板1が破断する時期を示している。また、途中、荷
重40MNのところで折れ曲がるのは、載荷点両側の桁
材2が圧壊し始めるためである。図4から、降伏応力σ
yを高めると荷重が増加し、また、一様伸びεuを大き
くすると破断時期が遅くなることがわかる。
【0028】衝突時に船体構造が吸収するエネルギー
は、船側外板1が破断するまでのカーブの下の面積であ
るので、表1のようになる。
【0029】
【表1】
【0030】即ちエネルギー吸収量は、標準条件に比べ
て、降伏応力σyのみを1.2倍にした場合には39%
増加し、一様伸びεuのみを1.2倍にした場合には3
6%増加する。
【0031】以上に述べたように、船側外板1の降伏応
力σy、一様伸びεuを増加させることは、船体構造の
衝突エネルギー吸収能力を増加させるのに極めて有効で
あることが明らかになった。なお、原理的には、鋼材が
破断するまでに吸収できるエネルギーが基本メカニズム
であるので、降伏応力σy、一様伸びεuを増加させた
分は、少なくともその増加率程度にはエネルギー吸収量
の増加が期待できる。上述の計算例では、降伏応力σ
y、一様伸びεuのそれぞれの20%増に対して、エネ
ルギー吸収量は上記のようにそれぞれ39%増、36%
増であり、それ以上にかなり大きく増加している。これ
は桁材2の圧壊量が増加したことによる相乗効果による
ものである。
【0032】
【発明の効果】以上に述べた本発明によれば、船体構造
を変更せずに、船側構造部材として、従来の国際船級協
会連合(IACS)の統一規格材(Unified R
equirement W11)に比べて(σy×ε
u)を20%以上高めた鋼材を使用するように構成した
ので、このような鋼材がコストの上昇なく提供されてい
ることから、使用鋼材費や工費増によるコストアップな
しに耐衝突性能を高めることが可能となり、船舶の安全
性を高めると同時に、例えばタンカーの破損によるオイ
ルの流出等の事態が回避されることから、海洋汚染防止
にも効果を発揮することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船体構造の一実施形態を示す説明図
【図2】鋼材の応力と歪の関係を示すグラフ
【図3】本発明の船体構造の解析モデルを示す説明図
【図4】図3の解析モデルにおける船側外板の荷重と変
形量の関係を示すグラフ
【符号の説明】
1 船側外板 2 桁材 3 内殻

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、
    内殻付き防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上
    に、従来の国際船級協会連合(IACS)の統一規格材
    (Unified Requirement W11)
    に比べて降伏応力σyと一様伸びεuの積(σy×ε
    u)を20%以上増加させた鋼材を適用したことを特徴
    とする船体構造。
  2. 【請求項2】 船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、
    内殻付き防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上
    に、従来の国際船級協会連合(IACS)の統一規格材
    (Unified Requirement W11)
    に比べて引張試験における一様伸びεuまでのエネルギ
    ー吸収量を20%以上増加させた鋼材を適用したことを
    特徴とする船体構造。
  3. 【請求項3】 船側外板、船側外板付き防撓材、内殻、
    内殻付き防撓材のうち、いずれか一つまたは二つ以上
    に、従来の国際船級協会連合(IACS)の統一規格材
    (Unified Requirement W11)
    に比べて降伏応力σyは同等以上で、かつ一様伸びεu
    を20%以上増加させた鋼材を適用したことを特徴とす
    る船体構造。
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Cited By (3)

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