JP2002084538A - データ圧縮符号化装置およびデータ圧縮符号化方法およびその方法を記録した記録媒体 - Google Patents

データ圧縮符号化装置およびデータ圧縮符号化方法およびその方法を記録した記録媒体

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JP2002084538A
JP2002084538A JP2000270904A JP2000270904A JP2002084538A JP 2002084538 A JP2002084538 A JP 2002084538A JP 2000270904 A JP2000270904 A JP 2000270904A JP 2000270904 A JP2000270904 A JP 2000270904A JP 2002084538 A JP2002084538 A JP 2002084538A
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vbi
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quantization
compression encoding
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Yutaka Tashiro
豊 田代
Makoto Endo
真 遠藤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、復号化した後のVBIデータの精
度が後段の処理において満足するように設定されたもの
を使用しVBIデータが含まれている部分について量子
化パラメータを最小にするようにすることを目的として
いる。 【解決手段】 映像データに重畳されたVBIデータの
区間だけ圧縮符号化処理中の量子化処理における量子化
パラメータを最小にし、かつ量子化マトリクスを、VB
Iデータに量子化処理を施したときの量子化誤差がVB
Iデータを使用する機器が必要とするデータの精度を満
足するように設定したものを使用することによって、量
子化誤差を低減もしくはなくすことにより、VBIデー
タを映像データの一部として圧縮符号化および復号化す
ることを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル放送におけ
る映像およびVBIデー夕伝送に供するデータ圧縮符号
化装置およびデータ圧縮符号化方法およびその方法を記
録した記録媒体に関するものである。
【0002】映像データのVBI(Vertical Blanking I
nterval)区間には、タイムコードデータ、クローズドキ
ャプションデータ、接続機器の制御データ等が重畳され
ている。現状では映像データの配信はアナログであり、
したがって上記VBIデータもアナログ信号として重畳
されている。今後はMPEG−2などの圧縮符号化技術
を用いたデジタル放送が主流となり、前記デジタル放送
におけるVBIデータ伝送が必要となる。
【0003】
【従来の技術】従来、データ圧縮符号化装置の入力とな
る映像データに重畳されたVBIデータは映像データか
ら抽出され、該VBIデータを抽出した後の映像データ
のみが圧縮符号化処理を施してエレメンタリーストリー
ム(以下ESと呼ぶ)に符号化され、同時にオーディオ
データも所定の標準アルゴリズムで圧縮符号化処理され
てESに変換され、システムレイヤーであるトランスポ
ートストリーム(以下TSと呼ぶ)上で前記映像データ
のESとオーディオデータのESとを多重化するとき
に、TS上のユーザーデータと呼ばれるストリームに前
記抽出されたVBIデータを挿入した後に、該ユーザー
データストリームも前記映像データのESとオーディオ
データのESと一緒に多重化する方法がとられていた。
【0004】本発明の場合のように、VBIデータを映
像データと同様に圧縮符号化処理を施す方法は、従来の
データ圧縮符号化装置では圧縮符号化処理により発生す
る量子化誤差により、復号化装置で再生されるVBIデ
ータがデータ圧縮符号化装置に入力されたVBIデータ
とは異なるものとなるため、実用は困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】VBIデータを入力映
像データから一度抽出してから前記TS上のユーザーデ
ータストリームとして多重化する方法を用いた場合、復
号化装置はTS上のユーザーデータを抽出してVBIデ
ータを再生した後、該VBIデータを使用する機器に対
して出力する。このとき、該機器と復号化装置の間でV
BIデータ転送機能が必要となるが、これは従来のアナ
ログ放送時代から使用されている機器には一般的に装備
されておらず、またデジタル放送機器においても該デー
タ転送機能の規格は統一されていないため、VBIデー
タを伴う映像データ伝送システムを構築しにくいという
問題がある。
【0006】VBIデータを映像データに重畳したまま
圧縮符号化および復号化した場合には、従来のVBIデ
ータを使用する機器にそのまま接続することができる
が、従来のデータ圧縮符号化装置では圧縮符号化処理に
おける量子化誤差によりVBIデータが正確に伝送でき
ないという問題点があった。
【0007】本発明は、復号化した後のVBIデータの
精度が後段の処理において満足するように設定されたも
のを使用しVBIデータが含まれている部分について量
子化パラメータを最小にするようにすることを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、映像
データに重畳されたVBIデータの区間だけ圧縮符号化
処理中の量子化処理における量子化パラメータを最小に
し、かつ量子化マトリクスを、VBIデータに量子化処
理を施したときの量子化誤差が、復号化装置のVBIデ
ータを使用する機器が必要とするデータの精度を満足す
るように設定したものを使用することによって、量子化
誤差を低減もしくはなくすことにより、VBIデータを
映像データの一部として圧縮符号化および復号化するこ
とを可能とするものである。
【0009】請求項1においては、量子化マトリクスと
して、復号化した後のVBIデータの精度がそれを使用
する機器が必要とする精度を満足するように設定したも
のを使用し、かつ、映像データ中に重畳されているVB
Iデータが含まれている部分だけ量子化パラメータを最
小にするようにしている。また請求項2 、3 において
は、量子化マトリクスとして、VBIデータが含まれて
いる部分だけ復号化した後のVBIデータの精度がそれ
を使用する機器が必要とする精度を満足するように設定
したものを使用し、かつ、VBIデータが含まれている
部分だけ量子化パラメータを最小にするようにしてい
る。
【0010】請求項1の発明と請求項2、3の発明との
両者とも、復号化した後のVBIデータを使用する機器
が必要とする精度を満足するように設定した量子化マト
リクスを使用する点は同一である。ただし、前者はその
量子化マトリクスを画面全体に渡って使用するのに対
し、後者はVBIデータが含まれている部分にだけ使用
する点が異なる。
【0011】ここで、復号化した後のVBIデータを使
用する機器が必要とする精度を満足するように設定した
量子化マトリクスは、符号化効率を悪化させる。しか
し、圧縮符号化の国際標準規格(MPEG2) では、量
子化マトリクスを1画面ごとにしか変更できない。後者
の発明は、国際標準規格から外れるが、前者の発明より
も画質が向上するメリットがある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的なシステム
による実施例に基づいて詳細に説明する。なお、実施例
はひとつの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範
囲で種々の変更あるいは改良を行い得る事は言うまでも
ない。
【0013】実施例1は請求項1に相当するデータ圧縮
符号化装置に関するものである。
【0014】実施例2は請求項2に相当するデータ圧縮
符号化装置および請求項3に相当する復号化装置に関す
るものであり、該データ圧縮符号化装置と復号化装置と
は対向させることにより、本発明の主張する課題解決が
可能となる。
【0015】(実施例1)図1は請求項1記載のVBI
データ伝送装置の実施例を示すものである。
【0016】VBIデータは映像データ101に重畳さ
れてVBIデータ伝送装置内の該データ圧縮符号化装置
100−1に入力される。
【0017】映像データ101は動き検出・補償および
DCT部1によりフレーム間予測誤差の周波数成分を表
すDCTデータ102に変換された後、量子化部2によ
り量子化される。量子化された量子化データ203は、
可変長符号化部3において、可変長符号のビットストリ
ーム301に変換されて、転送される。あわせて発生ビ
ット量データ302が符号化制御部5に導かれる。
【0018】このとき、量子化ステップを決定する要因
として、量子化マトリクスデータ格納メモリ4に格納さ
れた量子化マトリクスデータ401と量子化パラメータ
601とがある。
【0019】量子化マトリクスデータ401は8×8の
マトリクスデータである。ただし、マトリクスデータの
値自体は自由に設定することができるので、VBIデー
タを量子化したときに該VBIデータに重畳される量子
化誤差が、復号化された該VBIデータを使用する機器
が要求するVBIデータの精度を満足するように8×8
のマトリクスデータの値を設定する。ちなみに、量子化
誤差が発生しないようにする値は全て「1」である。
【0020】VBI区間判定部61にはVBI区間が映
像上のどの区間(例えばライン番号もしくはマクロブロ
ックスライス番号で表す)であるかを予め設定してお
き、符号化制御部5から出力されかつ符号化処理中のデ
ータの映像上の位置を示す符号化位置データ501を用
いて、符号化処理中のデータの映像上の位置がVBI区
間か否かを判定してVBI区間判定信号611を出力す
る。
【0021】量子化パラメータ601としては、映像デ
ータの量子化時にはVBI区間判定信号611が「無
効」を示しているので、量子化パラメータセレクタ62
により符号化制御部5で算出される量子化パラメータ5
02が選択され、VBIデータの量子化時には、VBI
区間判定信号611が「有効」を示すので、量子化パラ
メータセレクタ62により最小量子化パラメータ602
が選択される。該最小量子化パラメータ602とは具体
的には「1」であり、最小量子化パラメータを用いて量
子化すれば量子化誤差が最小になる。
【0022】上述のように量子化マトリクスデータ40
1を全て「1」にしかつ最小量子化パラメータ602を
選択すれば、量子化誤差をなくすことができる。
【0023】以上の動作により、通常の映像データには
映像用の量子化処理を行うことができ、VBIデータに
は量子化部2によりVBIデータに重畳される量子化誤
差を十分に低減もしくはなくすことができる量子化処理
を行うことができ、かつ該VBIデータを通常の映像デ
ータの一部として圧縮符号化することが可能となる。
【0024】(実施例2)図2は請求項2記載のデータ
圧縮符号化装置の実施例を示すものである。
【0025】VBIデータは映像データ101に重畳さ
れて該データ圧縮符号化装置100−2に入力される。
【0026】映像データ101は動き検出・補償および
DCT部1によりフレーム間予測誤差の周波数成分を表
すDCTデータ102に変換された後、量子化部2によ
り量子化される。量子化された量子化データ203は、
可変長符号化部3において、可変長符号のビットストリ
ーム301に変換されて、転送される。あわせて発生ビ
ット量データ302が符号化制御部5に導かれる。
【0027】このとき、量子化ステップを決定する要因
として、量子化マトリクスデータ格納メモリ4から出力
される量子化マトリクスデータ401と量子化パラメー
タ601とがある。
【0028】量子化マトリクスデータ401は例えば8
×8のマトリクスデータである。ただし、マトリクスデ
ータの値自体は自由に設定することができる。量子化マ
トリクスデータセレクタ43は予め外部から設定された
量子化マトリクス切り替え位置データ402で指定され
る映像上の位置(具体的にはライン番号もしくはマクロ
ブロックスライス番号)を境にVBI側データを量子化
するときには第2の量子化マトリクスデータ格納メモリ
42に格納された第2の量子化マトリクスデータ421
を選択し、通常の映像データを量子化するときには第1
の量子化マトリクスデータ格納メモリ41に格納された
第1の量子化マトリクスデータ411を選択し、量子化
マトリクスデータ401として出力する。
【0029】第1の量子化マトリクスデータとしては通
常の映像データを量子化するのに適した値を設定する。
第2の量子化マトリクスデータ421としては、VBI
データを量子化したときに該VBIデータに重畳される
量子化誤差が、復号化された該VBIデータを使用する
機器が要求するVBIデータの精度を満足するように8
×8のマトリクスデータの値を設定する。ちなみに、量
子化誤差が重畳されないようにする値は全て「1」であ
る。
【0030】VBI区間判定部61にはVBI区間が映
像データ上のどの区間(例えばライン番号もしくはマク
ロブロックスライス番号で表す)であるかを予め設定し
ておき、符号化制御部5から出力されかつ符号化処理中
のデータの映像上の位置を示す符号化位置データ501
を用いて、符号化処理中のデータの映像上の位置がVB
I区間か否かを判定してVBI区間判定信号611を出
力する。
【0031】量子化パラメータ601としては、映像デ
ータの量子化時にはVBI区間判定信号611が「無
効」を示しているので、量子化パラメータセレクタ62
により符号化制御部5で算出される量子化パラメータ5
02が選択され、VBIデータの量子化時にはVBI区
間判定信号611が「有効」を示すので、量子化パラメ
ータセレクタ62により最小量子化パラメータ602が
選択される。該最小量子化パラメータ602とは具体的
には「1」であり、最小量子化パラメータを用いて量子
化すれば量子化誤差が最小になる。
【0032】通常は量子化マトリクス切り替え位置デー
タ402で指定される映像上の位置を境に映像の上側を
VBI区間として扱うが、VBI区間判定部61がVB
I区間として扱う映像上の位置と量子化マトリクス切り
替え位置データで指定される映像上の位置は必ずしも一
致している必要はない。ただし、VBIデータが実際に
重畳されている部分の量子化処理が最小量子化パラメー
タ602と第2の量子化マトリクスデータ421の組み
合わせで実行されるように設定することが望まれる。
【0033】上述の動作により、通常の映像データを量
子化するときには映像データに最適化した量子化パラメ
ータ502および第1の量子化マトリクスデータ411
を使用して映像データに適した量子化処理を実行するこ
とができ、VBI区間を量子化するときには最小量子化
パラメータ602と量子化誤差を十分小さくするように
設定された第2の量子化マトリクスデータ421を組み
合わせて用いることにより量子化誤差を低減もしくはな
くすことができ、かつVBIデータを映像データの一部
として同様に圧縮符号化することができる。
【0034】図3は上記データ圧縮符号化装置に対向す
る請求項3記載の対向側復号化装置の実施例に関するも
のである。
【0035】上記データ圧縮符号化装置100−1や1
00−2により圧縮符号化されたビットストリーム30
1は可変長復号化部7を通って復号化量子化データ70
1になり、逆量子化部8を通って復号化DCTデータ8
01となり、IDCTおよび動き補償部9を通って復号
化データ901となる。
【0036】上記データ圧縮符号化装置100−2に設
定した量子化マトリクス切り替え位置データ402と同
じものを該復号化装置100−3にも設定する。量子化
マトリクスデータ格納メモリ4には上記データ圧縮符号
化装置100−2と同様に第1の量子化マトリクスデー
タ格納メモリ41と第2の量子化マトリクスデータ格納
メモリ42とを有し、それぞれ上記データ圧縮符号化装
置に格納されている第1の量子化マトリクスデータ41
1と、第2の量子化マトリクスデータ421とが格納さ
れる。
【0037】量子化マトリクスデータセレクタ43は、
量子化マトリクス切り替え位置データ402が示す映像
上の位置を境にしてVBI側のデータを逆量子化部8が
逆量子化するときには、上記データ圧縮符号化装置に格
納されている第2の量子化マトリクスデータ421を選
択し、同じく量子化マトリクス切り替え位置データ40
2が示す映像上の位置を境にして通常の映像データ側の
データを逆量子化するときには第1の量子化マトリクス
データ411を選択する。
【0038】以上の動作により、上記データ圧縮符号化
装置が圧縮符号化したときと同じ量子化マトリクスデー
タを使用して、ビットストリームの復号化処理が正しく
でき、かつ復号化されたVBIデータは量子化誤差が十
分小さくもしくはなく、かつ復号化された通常の映像デ
ータも最適なものが得られる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、映像デ
ータに重畳された、VBIデータの区間だけ圧縮符号化
処理中の量子化処理における量子化パラメータを最小に
し、かつ量子化マトリクスデータを、VBIデータを量
子化したときの量子化誤差がVBIデータを使用する機
器が必要とするデータの精度を満足するように設定した
ものを使用することによって、量子化誤差を十分に低減
もしくはなくすことができ、VBIデータを映像データ
の一部として、映像データと同様に圧縮符号化すること
ができる。
【0040】これにより、VBIデータを含んだ復号化
処理も可能となり、従来のVBIデータを使用する装置
の接続やシステム構築が容易になる。
【0041】上記においてデータ圧縮符号化装置および
方法について説明したが、当該方法についてはプログラ
ムの形で記述して記録媒体に記録しておくことができ
る。したがって、本発明は当該記録媒体をも発明の対象
として含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるMPEG−2圧縮符号化における
映像およびVBIデータ伝送装置の実施例1の説明に供
する図である。
【図2】本発明によるMPEG−2圧縮符号化における
映像およびVBIデータ伝送装置の実施例2におけるデ
ータ圧縮符号化装置の説明に供する図である。
【図3】本発明によるMPEG−2圧縮符号化における
映像およびVBIデータ伝送装置の実施例2における復
号化装置の説明に供する図である。
【符号の説明】
1:動き検出・補償およびDCT部 2:量子化部 3:可変長符号化部 4:量子化マトリクスデータ格納メモリ 5:符号化制御部 6:量子化パラメータ選択部 7:可変長復号化部 8:逆量子化部 9:IDCTおよび動き補償部 41:第1の量子化マトリクスデータ格納メモリ 42:第2の量子化マトリクスデータ格納メモリ 43:量子化マトリクスデータセレクタ 61:VBI区間判定部 62:量子化パラメータセレクタ 100:データ圧縮符号化装置 101:映像データ 102:DCTデータ 203:量子化データ 301:ビットストリーム 302:発生ビット量データ 401:量子化マトリクスデータ 402:量子化マトリクス切り替え位置データ 411:第1の量子化マトリクスデータ 421:第2の量子化マトリクスデータ 501:符号化位置データ(ライン番号もしくはマクロ
ブロックスライス番号) 502:量子化パラメータ 601:量子化パラメータ 602:最小量子化パラメータ 611:VBI区間判定信号 701:復号化された量子化データ 801:復号化されたDCTデータ 901:復号化データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK01 MA01 MA23 MC11 MC14 RB08 RC01 RC04 SS02 SS20 SS30 TA46 TA47 TB08 TB10 TC43 TD18 UA02 UA05 5C063 AA20 AB03 AB07 AC01 CA11 CA12 DA03 DA07 DA13 DB02 5J064 AA01 BA09 BA13 BA16 BB03 BC02 BC14 BC25 BD03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 量子化処理を用いたデータ圧縮符号化装
    置において、 映像データ中にVBI(Vertical Blanking Interval)
    データが重畳されている区間を予め設定しておき、符号
    化処理実行中の映像データがVBIデータ区間であるか
    否かを判定するためのVBI区間判定部と、 予め定めた最小量子化パラメータと符号化制御部から出
    力される量子化パラメータとを、前記VBI区間判定部
    から出力されるVBI区間判定信号により選択するため
    の量子化パラメータセレクタとを具備し、 VBIデータを量子化したときの量子化誤差が、復号化
    装置の後段に接続される該VBIデータを使用する機器
    が必要とする該VBIデータの精度を満たすように調整
    された量子化マトリクスデータを使用し、 VBI区間判定部でVBI区間と判定されなかったデー
    タ、すなわち通常の映像データを量子化するときには、
    符号化制御による量子化パラメータを選択して量子化を
    行い、 VBI区間判定部でVBI区間と判定されたデータ、す
    なわちVBIデータを量子化するときには、最小量子化
    パラメータを選択して量子化を行うよう構成され、 VBIデータを量子化したときの量子化誤差が、復号化
    装置の後段に接続されるVBIデータを使用する機器が
    必要とする精度を満たして、かつ該VBIデータを映像
    ビットストリームの一部として符号化することを特徴と
    するデータ圧縮符号化装置。
  2. 【請求項2】 通常の映像データを圧縮符号化する際に
    使用する第1の量子化マトリクスデータと、VBIデー
    タを量子化したときの量子化誤差が、復号化装置の後段
    に接続される該VBIデータを使用する機器が必要とす
    るVBIデータの精度を満たすように調整された第2の
    量子化マトリクスデータとを格納した量子化マトリクス
    データ格納メモリおよび予め設定された量子化マトリク
    ス切り替え位置データにより前記第1の量子化マトリク
    スデータと第2の量子化マトリクスデータとを切り替え
    る量子化マトリクスデータセレクタを具備し、 量子化マトリクス切り替え位置データで指定された映像
    上の位置を境にして、通常の映像区間側データの圧縮符
    号化には前記第1の量子化マトリクスデータを用い、V
    BI区間側データの圧縮符号化には前記第2の量子化マ
    トリクスデータを用いることを特徴とする請求項1記載
    のデータ圧縮符号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデータ圧縮符号化装置に
    用いる第1の量子化マトリクスデータに対応する第1の
    量子化マトリクスデータと、請求項2記載のデータ圧縮
    符号化装置に用いる第2の量子化マトリクスデータに対
    応する第2の量子化マトリクスデータとを格納した量子
    化マトリクスデータ格納メモリと、 請求項2記載のデータ圧縮符号化装置に用いた量子化マ
    トリクス切り替え位置データにより、前記第1の量子化
    マトリクスデータと前記第2の量子化マトリクスデータ
    とを選択するための量子化マトリクスデータセレクタと
    を具備し、 請求項2記載のデータ圧縮符号化装置が出力したビット
    ストリームを復号化する際に、前記量子化マトリクス切
    り替え位置データで指定された映像上の位置を境にし
    て、通常の映像区間側データの復号化には前記第1の量
    子化マトリクスデータを用い、VBI区間側データの復
    号化には前記第2の量子化マトリクスデータを用いるこ
    とを特徴とする請求項2記載のデータ圧縮符号化装置に
    対向する復号化装置。
  4. 【請求項4】 量子化処理を用いたデータ圧縮符号化方
    法において、 映像データ中にVBI(Vertical Blanking Interval)
    データが重畳されている区間を予め設定しておき、符号
    化処理実行中の映像データがVBIデータ区間であるか
    否かを判定してVBI区間判定信号を出力し、 予め定めた最小量子化パラメータと後段に転送される圧
    縮符号化データについての発生ビット量に対応して出力
    される量子化パラメータとを、VBI区間判定信号によ
    り選択し、 VBIデータを量子化したときの量子化誤差が、復号化
    装置の後段に接続される該VBIデータを使用する機器
    が必要とする該VBIデータの精度を満たすように調整
    された量子化マトリクスデータを使用し、 VBI区間判定信号によりVBI区間と判定されなかっ
    たデータ、すなわち通常の映像データを量子化するとき
    には、符号化制御による量子化パラメータを選択して量
    子化を行い、 VBI区間判定信号によりVBI区間と判定されたデー
    タ、すなわちVBIデータを量子化するときには、最小
    量子化パラメータを選択して量子化を行うようにし、 VBIデータを量子化したときの量子化誤差が、復号化
    装置の後段に接続されるVBIデータを使用する機器が
    必要とする精度を満たして、かつ該VBIデータを映像
    ビットストリームの一部として符号化することを特徴と
    するデータ圧縮符号化方法。
  5. 【請求項5】 通常の映像データを圧縮符号化する際に
    使用する第1の量子化マトリクスデータと、VBIデー
    タを量子化したときの量子化誤差が、復号化装置の後段
    に接続される該VBIデータを使用する機器が必要とす
    るVBIデータの精度を満たすように調整された第2の
    量子化マトリクスデータとを格納しておき、 かつ予め設定された量子化マトリクス切り替え位置デー
    タにより前記第1の量子化マトリクスデータと第2の量
    子化マトリクスデータとを切り替えるようにし、 量子化マトリクス切り替え位置データで指定された映像
    上の位置を境にして、通常の映像区間側データの圧縮符
    号化には前記第1の量子化マトリクスデータを用い、V
    BI区間側データの圧縮符号化には前記第2の量子化マ
    トリクスデータを用いることを特徴とする請求項4記載
    のデータ圧縮符号化方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のデータ圧縮符号化方法に
    用いる第1の量子化マトリクスデータに対応する第1の
    量子化マトリクスデータと、請求項5記載のデータ圧縮
    符号化方法に用いる第2の量子化マトリクスデータに対
    応する第2の量子化マトリクスデータとを格納してお
    き、 請求項5記載のデータ圧縮符号化方法に用いた量子化マ
    トリクス切り替え位置データにより、前記第1の量子化
    マトリクスデータと前記第2の量子化マトリクスデータ
    とを選択するようにし、 請求項5記載のデータ圧縮符号化方法の結果で出力され
    たビットストリームを復号化する際に、前記量子化マト
    リクス切り替え位置データで指定された映像上の位置を
    境にして、通常の映像区間側データの復号化には前記第
    1の量子化マトリクスデータを用い、VBI区間側デー
    タの復号化には前記第2の量子化マトリクスデータを用
    いることを特徴とする請求項5記載のデータ圧縮符号化
    方法に対応する復号化方法。
  7. 【請求項7】 量子化処理を用いたデータ圧縮符号化プ
    ログラムを記録した記録媒体において、 当該データ圧縮符号化方法が、 映像データ中にVBI(Vertical Blanking Interval)
    データが重畳されている区間を予め設定しておき、符号
    化処理実行中の映像データがVBIデータ区間であるか
    否かを判定してVBI区間判定信号を出力し、 予め定めた最小量子化パラメータと後段に転送される圧
    縮符号化データについての発生ビット量に対応して出力
    される量子化パラメータとを、VBI区間判定信号によ
    り選択し、 VBIデータを量子化したときの量子化誤差が、復号化
    装置の後段に接続される該VBIデータを使用する機器
    が必要とする該VBIデータの精度を満たすように調整
    された量子化マトリクスデータを使用し、 VBI区間判定信号によりVBI区間と判定されなかっ
    たデータ、すなわち通常の映像データを量子化するとき
    には、符号化制御による量子化パラメータを選択して量
    子化を行い、 VBI区間判定信号によりVBI区間と判定されたデー
    タ、すなわちVBIデータを量子化するときには、最小
    量子化パラメータを選択して量子化を行うようにし、 VBIデータを量子化したときの量子化誤差が、復号化
    装置の後段に接続されるVBIデータを使用する機器が
    必要とする精度を満たして、かつ該VBIデータを映像
    ビットストリームの一部として符号化することを特徴と
    するデータ圧縮符号化プログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】 通常の映像データを圧縮符号化する際に
    使用する第1の量子化マトリクスデータと、VBIデー
    タを量子化したときの量子化誤差が、復号化装置の後段
    に接続される該VBIデータを使用する機器が必要とす
    るVBIデータの精度を満たすように調整された第2の
    量子化マトリクスデータとを格納しておき、 かつ予め設定された量子化マトリクス切り替え位置デー
    タにより前記第1の量子化マトリクスデータと第2の量
    子化マトリクスデータとを切り替えるようにし、 量子化マトリクス切り替え位置データで指定された映像
    上の位置を境にして、通常の映像区間側データの圧縮符
    号化には前記第1の量子化マトリクスデータを用い、V
    BI区間側データの圧縮符号化には前記第2の量子化マ
    トリクスデータを用いることを特徴とするデータ圧縮符
    号化プログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のデータ圧縮符号化プログ
    ラムに用いる第1の量子化マトリクスデータに対応する
    第1の量子化マトリクスデータと、請求項8記載のデー
    タ圧縮符号化プログラムに用いる第2の量子化マトリク
    スデータに対応する第2の量子化マトリクスデータとを
    格納しておき、 請求項8記載のデータ圧縮符号化プログラムに用いた量
    子化マトリクス切り替え位置データにより、前記第1の
    量子化マトリクスデータと前記第2の量子化マトリクス
    データとを選択するようにし、 請求項8記載のデータ圧縮符号化プログラムを実行した
    結果出力されたビットストリームを復号化する際に、前
    記量子化マトリクス切り替え位置データで指定された映
    像上の位置を境にして、通常の映像区間側データの復号
    化には前記第1の量子化マトリクスデータを用い、VB
    I区間側データの復号化には前記第2の量子化マトリク
    スデータを用いることを特徴とする復号化プログラムを
    記録した記録媒体。
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