JP2002084477A - 放映サービスシステム - Google Patents

放映サービスシステム

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JP2002084477A
JP2002084477A JP2000251634A JP2000251634A JP2002084477A JP 2002084477 A JP2002084477 A JP 2002084477A JP 2000251634 A JP2000251634 A JP 2000251634A JP 2000251634 A JP2000251634 A JP 2000251634A JP 2002084477 A JP2002084477 A JP 2002084477A
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broadcast
service system
broadcasting
barcode
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JP2000251634A
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English (en)
Inventor
Akio Otani
昭雄 大谷
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CM MARIN SYSTEM KK
Original Assignee
CM MARIN SYSTEM KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報伝達効果の高い放映サービスシステムを
提供することを課題とする。 【解決手段】 放映サービスシステムでは、放映装置を
1箇所あるいはそれ以上の人の集まりやすい場所に配置
し、クライアントの希望する放映情報を前記放映装置の
記憶装置に格納し、特定の利用者、例えば検索呼出手段
を配布済みの利用者に入力手段を提供し、前記放映装置
に前記入力手段が提供されたことに応答して、前記記憶
装置から前記放映情報を読み出して放映する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントから
の依頼に応じて各所に配置された放映装置で放映サービ
スを特定の人に提供するための放映サービスシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】現代はマスメディアなどを通して広告が
行われているが、不特定多数の消費者に対し画一的な内
容の広告宣伝がなされている。また、広告を見たり聞い
たりする消費者個人が広告の過程に関与する場合はほと
んどなく、消費者は広告をただ一方的に受けるだけの一
方通行になっている。その結果、広告経費が莫大にかか
る割には広告の効果があがっていない。このことは広告
に限らず、現代の情報流通一般においていえることであ
る。また、バーコードは、商品の包装やパッケージ上な
どに印刷され、バーコードで表した識別情報等を商品と
結合させ、そのバーコードリーダで読み取ることによ
り、たとえばPOSなどの商品管理等に活用されてい
る。しかしこれを広告サービス業務と結びつけて利用す
ることはなされなかった。
【0003】また、個人が何らかの情報を発信する機会
は、ホームページを開設すること等により飛躍的に増大
したが、映像特に動画についてはすぐれた情報発信手段
はなく、映像を公共の場で放映し、バーコード入り名刺
等も活用しつつ、それを目当てにした客(具体的には放
映依頼者と放映依頼者がバーコード入り名刺等で呼び集
める友人、知人等)を集めるという集客効果を狙ったシ
ステムは全くなかった。
【0004】なお、たとえば、広告宣伝がどの程度多く
の消費者に見られたか判断することは、現代のマスメデ
ィアを通した広告では、たとえばテレビの視聴率などを
もとに推測するしかない。しかし、たとえばテレビコマ
ーシャルの間だけ番組を見ない視聴者もいることを考え
ると、広告宣伝の効果を正確に把握することは困難であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、放映の依頼
者及び受け手が何らかの形で放映の過程に主体的に関与
する放映サービスシステムを実現しようとするものであ
る。まず、放映を見るか見ないかは、受け手の主体性に
ゆだねられるシステムである。言い方を換えると、放映
一般については不特定の受け手に開放しつつ、特定の放
映については特定の受け手がこれを見れるようにしたも
のである。それにより放映による情報提供の到達率10
0%を実現しようとするものである。しかも、放映の依
頼者の満足のゆく情報表示形態で広範囲に効率的な放映
が可能なシステムを提供するものである。さらに本発明
は、放映がどの程度見られたかを、数量的に正確に把握
することを可能にする放映サービスシステムを提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の放映サービスシ
ステムでは、放映装置を1箇所あるいはそれ以上の、人
の集まりやすい場所に配置し、クライアントの希望する
放映情報を前記放映装置の記憶装置に格納し、特定の利
用者に入力手段を提供し、前記放映装置に前記入力手段
が提供されたことに応答して、前記記憶装置から前記放
映情報を読み出して表示する。更に、放映回数も表示す
る。
【0007】本発明の実施例によると、放映の依頼者が
作成あるいは完成に主体的に関与した放映コンテンツを
使用し、放映の依頼者が放映を見る人に放映を見るため
の入力手段を提供するため、放映が確実に見られる効果
がある。また、放映コンテンツの閲覧手段として、バー
コードを印刷した媒体によりデジタル情報を読み出す方
法も採用したので、該媒体を大量に配布することによ
り、放映が多くの人に見られる効果がある。またデジタ
ル情報の読み出しは公共の場で行われることからそのよ
うに拡販しても放映を見るにあたって支障を来さない。
【0008】また、名刺等に印刷されたバーコードが放
映装置に挿入されるたびにカウンターの数字が加算表示
され、放映装置の設置店にとっては、バーコード印刷物
による来店集客数が正確に把握でき、放映の依頼者にと
っては放映情報の到達率を正確に把握できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による放映サービスシステムの
実施例を説明する。本発明によるサービスの形態には、
放映されるコンテンツの特性、放映を見たり聞いたりす
る側の放映に対する関与の仕方等により様々なものが考
えられる。
【0010】第1の実施例は、絵画や写真等の創作物を
発表、放映する場合である。絵画や写真等の作者が運営
会社に作品映像とそれについてのコメントを提供する。
運営会社は作品をデジタル画像化する。運営会社はデジ
タル画像を編集して放映最小単位として15秒3コマの
放映作品を作成する。
【0011】図1に放映サービスシステムの概念図を示
す。この放映作品は運営会社のサーバーコンピュータ1
に画像データ、文字データあるいは音声データとして記
憶されている。またこのサーバコンピュータ1は鉄道の
駅や大型テナントビルや公共機関などに設置された運営
会社の放映装置2内のコンピュータ5とISDN回線3
によってインターネット接続されている。夜間に運営会
社のサーバコンピュータ1から放映装置2内のコンピュ
ータ5にデータが送信されている場合もあるし、運営会
社のサーバコンピュータ1にデータが記憶されたままの
形態もある。
【0012】この放映装置2は、上部にはパネル20が
はめ込まれ、その下に水槽21がある。水槽21を覗く
と小型の熱帯魚が群れて泳いでおり、その向うに画像を
放映するディスプレイ22が設けられている。水槽21
は設置場所の快適性(アメニティ)を高めるためのもの
であると同時に放映装置の注目度を高めるためのもので
ある。このディスプレイ22は放映装置内のコンピュー
タ5の指令により画像を放映する。3コマを15秒とす
ると1日約5000コマを、静止画像だけでなく動画も
放映できるようになっている。また、音声情報をスピー
カ(図示せず。)から流すこともできる。
【0013】運営会社は絵や彫刻などの美術作品の作者
であるクライアントに対し、バーコードが印刷された作
者の名刺30を所定枚数配布する。すると、作者は自分
の作品を見てもらいたい相手にこのバーコード名刺30
を配布する。なお、バーコード入り名刺30の裏面に
は、バーコード入り名刺を使用して放映を見ることがで
きる場所が印刷されている。作者からバーコード入り名
刺が手交される際、バーコード入り名刺の使用方法につ
いて、口頭でも説明がなされるのが通常であろう。バー
コード31は、放映情報を読み出すための特別なコード
情報を含む。このバーコード入り名刺30を放映装置2
に設けられたバーコード名刺挿入口23に挿入すると、
内部のバーコードリーダー(図示せず。)がバーコード
の情報を読み取ることにより、ISDN回線3を介し
て、サーバーコンピュータ1に記憶されている画像デー
タを0.5秒で検索、選択し、ディスプレイ22に画面
表示する。あるいは、画像データはサーバーコンピュー
タ1ではなく放映装置内のコンピュータ5に記憶されて
おり、そこから選択出力する場合もある。放映装置の設
置場所はバーコード入り名刺30の裏面に記載されてい
る。なお、バーコード名刺が挿入されていない間はディ
スプレイ上では運営会社が用意した広告映像や個人情報
映像が放映されている。
【0014】名刺30が挿入されるとその差込回数が画
面22の一部で表示されるようになっている。作者は自
分の作品を見てもらいたい相手にバーコード名刺30を
送ることにより、画廊で個展を開かなくても、最寄りの
駅や、百貨店、ホテルなど放映装置2が設置された場所
で作品を見てもらうことができ、その情報伝達効果は絶
大である。作者はこのシステムを利用する場合、15秒
3コマの放映につき、毎月規定額を運営会社に支払う。
1年間分を一括払いする場合には割引料金を設定しても
よい。ちなみにこの1年分料金の内訳は、1年間の放映
料、バーコードの印刷された名刺の枚数分の製作費用、
放映画像の製作費用、サーバコンピュータでの1年間の
保管料、ISDN回線使用料、水槽とディスプレイ、コ
ンピュータのメンテナンス料などである。なお放映時間
15秒3コマの画像のみでなく、35秒7コマ、55秒
11コマ等のものもあり、その場合は若干費用が高くな
る。また、運営会社にバーコード名刺を刷り増してもら
うことも可能で、たとえば100枚単位での刷り増しが
行われる。さらに作者が違う画像に差し替えることを希
望する場合は、運営会社に提供した作品をもとに運営会
社において新たな画像データを作成、放映することも可
能である。この差し替えは規定の追加料金を運営会社に
支払えば、1年間、いつでも何回でも可能である。
【0015】なおバーコード31は必ずしも名刺に印刷
されている必要はない。名刺挿入口に挿入できる大き
さ、厚さのものであれば、たとえば案内状や、しおり、
チラシあるいはカードのようなものに印刷されていても
よい。また、バーコード名刺30に代わる別の識別情報
媒体例えば、ICカードを使用するようにしてもよい。
さらに、利用者に暗証番号を知らせておき、キーボード
24で暗証番号を入力することにより映像を表示できる
ようにしてもよいであろう。
【0016】実施例の第2は、新人作家、その著作、さ
らに書店に関する情報の放映に利用する場合である。こ
の場合はまず、本発明のシステムを利用しようとする書
店が、客集めのために、特定の日をある新人作家1人の
サインサービス日とする。サイン会のスケジュールとし
ては毎日日替わりで違う新人作家のサイン日にしてもよ
い。書店は、サイン会の告知に従って書店に来店しサイ
ン会に参加した客と新人作家が握手しているシーン等を
デジタルカメラで写真撮影する。書店において、その写
真を使用した画像を運営会社が通年放映する申し込みを
受け付けており、希望する客はその場で申し込むことが
できる。
【0017】運営会社がこの画像データを編集してさら
に作家の著作についての情報なども盛り込んで、放映最
小単位として15秒3コマの放映作品を作成する。この
放映作品は運営会社のサーバーコンピュータ1に画像デ
ータとして記憶させておく。このサーバコンピュータ1
はサイン会を行った書店のほかJRの駅や大型テナント
ビルに設置された放映装置2内のコンピュータと接続さ
れている。この放映装置の構造は第1実施例と同様であ
る。
【0018】運営会社は、サイン会に参加した作家と一
緒に写真撮影した客に対し、バーコードを印刷した名刺
30を所定枚数配布する。この名刺30の裏面には放映
場所が記載されている。客はこのバーコード入り名刺3
0をさらに自分の友人知人に対し、自分が作家と握手し
ているシーンが放映される仕組みを説明しつつ配布す
る。このバーコード入り名刺30を放映装置2に設けら
れたバーコード名刺挿入口23に挿入すると、バーコー
ドリーダーがバーコードの情報を読み取ることにより、
ISDN回線3を介して、サーバーコンピュータ1に記
憶されている画像データを0.5秒で検索、選択し、デ
ィスプレイに画面表示する。あるいは、放映装置内のコ
ンピュータ5に記憶されている画像データを選択出力す
ることもある。
【0019】客がこの名刺30を知人友人に配れば、そ
の知人友人が写真画像を見るために書店を訪れ、書店に
設置された放映装置2で映像を見る。また写真撮影した
客も、放映装置2で映像を見るであろうし、それにより
作家に親近感をもちファンになるに至り、その作家の次
の新刊が出たらまた買う可能性が高くなる。作家の名前
と著作が通年放映され公での露出度が高くなる。作家に
とって広告効果が高く知名度を高める機会が増大する。
【0020】また画像データとして写真のほかに新刊情
報や他のサイン会等の情報も盛り込んでおくことによ
り、来店者がさらに増加することが期待され、書店にと
っては集客広告効果絶大である。当然のことながら本を
出版する出版社にとっても広告効果絶大である。このシ
ステムを利用する場合は、写真撮影させてもらった客か
ら費用を徴収する。具体的には、15秒3コマの広告に
つき、毎月規定額を運営会社に支払う。1年間分を一括
払いする場合には割引料金を設定することもできる。内
訳等第1の実施例と同様である。なおコミックや各種ジ
ャンルの新人作家の場合を例にとったが、本システムを
有名作家のサイン会において利用することも可能であ
る。
【0021】第3の実施例は自動車の広告に利用する場
合である。この場合は、クライアントである自動車メー
カーあるいはディーラが自動車広告をDVDメディアで
作成し運営会社に提供する。運営会社がこのDVD画像
データを編集して放映最小単位として15秒3コマの広
告作品を作成する。
【0022】この広告作品は運営会社のサーバーコンピ
ュータ1に画像データとして記憶されている。このサー
バコンピュータ1は鉄道の駅に設置された広告装置2内
のコンピュータとISDN回線3で接続されている。こ
の放映装置2の構造は第1の実施例と同様である。放映
装置2のディスプレイ22で放映される自動車の広告画
像は、放映装置2が設置される場所によって異なる。た
とえば東京駅八重洲北口に設置された放映装置2では自
動車メーカの大衆車の広告画像が放映され、大崎駅に設
置された放映装置2ではスポーツカーの広告画像が放映
されるといった具合である。
【0023】自動車メーカーあるいはディーラが、バー
コードが印刷された名刺30を新聞折り込みや駅前手配
り等の手段により、ショールームに来店した客に大量に
配布する。モーターショーなどのイベントがあるときに
はその約1か月前から大量に配布すると非常に効果的で
ある。また必ずしも名刺に限定されず、例えば新聞広告
にバーコードを印刷しておき、客に切り抜いて使用させ
るようにしてもよい。この名刺30には放映装置2が設
置されている場所が、通し番号をふって表示されてい
る。たとえば「1.JR新宿駅東口」「2.京王新宿駅
3番ホーム」…といった具合である。この名刺30の裏
面には表面の通し番号に対応させた形で放映装置で放映
されている車種の記入欄がもうけられている。また、裏
面には名刺の提出先及び名刺を提出した場合の特典、具
体的には抽選による商品の提供について記載されてい
る。
【0024】このバーコード入り名刺30を放映装置2
に設けられたバーコード名刺挿入口23に挿入すると、
バーコードリーダーがバーコード31の情報を読み取る
ことにより、サーバーコンピュータ1に記憶されている
画像データをISDN回線3を介して0.5秒で検索、
選択し、ディスプレイ22に画面表示する。なお、画像
データは放映装置内のコンピュータ5に記憶されていて
もよい。見込み客は名刺30で指示された設置場所にあ
る放映装置2をすべて回って画像を見て、画像として表
示された車種を名刺裏面の記入欄に記入していき、すべ
て巡回したら指定の提出先に名刺を提出する。なお、名
刺30が放映装置2に挿入されて広告画像を客が見た場
合に、自動的に名刺30に見たことを認証するスタンプ
が印字されるようにしてもよい。また、放映装置2が設
置されている場所のうち特定の場所のみ巡回しただけで
も構わないとすることもできる。指定の記入欄をすべて
埋めた名刺を提出した見込み客には抽選券が配布され、
抽選券で応募した中から抽選で新車等が当る特典が与え
られる。これにより、見込み客が、指定された放映装置
で広告画像を見るインセンティブが高められ、広告の到
達率は正に100%となり、車の広告目的に対する効果
絶大である。この場合は広告をうける見込み客の主体的
関与により広告が完成するということができる。自動車
メーカーはこのシステムを利用する場合、1クール3か
月、6か月、12か月あたりの所定の広告料を運営会社
に支払う。なお期中に広告のコンテンツを差し替えるこ
ともできる。
【0025】実施例の第4は各種情報の放映に利用する
場合である。たとえばペットの画像が考えられる。クラ
イアントは、自分が飼っている猫や犬などのペットを写
真撮影して運営会社に提供し、放映を依頼する。運営会
社はペットの画像をデジタル画像化する。運営会社がこ
の画像データを編集して放映最小単位として15秒3コ
マの放映作品を作成する。この放映作品は運営会社のサ
ーバーコンピュータ1に画像データとして記憶されてい
る。このサーバコンピュータ1は運営会社や大型テナン
トビルや鉄道(図示せず。)の駅に設置された放映装置
2内のコンピュータとISDN回線3で接続されてい
る。広告装置2の構造は第1実施例と同様である。
【0026】運営会社はクライアントであるペットの飼
主に対し、バーコードが印刷されたペットの飼主の名刺
30を配布する。このバーコード31入り名刺30を放
映装置2に設けられたバーコード名刺挿入口23に挿入
すると、バーコードリーダーがバーコード31の情報を
読み取ることにより、サーバーコンピュータ1に記憶さ
れている画像データをISDN回線3を介して0.5秒
で検索、選択し、ディスプレイ22に画面表示する。な
お、画像データは放映装置内のコンピュータ5に記憶さ
れている場合もある。ペットの飼主はこのシステムを利
用する場合、15秒3コマの広告につき、毎月規定額を
運営会社に支払う。1年間分を一括払いする場合には割
引料金を設定してもよい。
【0027】ペットの画像に限定されず、成長していく
孫の写真、旅行写真、自分が描いた絵画さらには誕生、
死亡等人生における出来事の情報等各種考えられる。
【0028】第5の実施例は、学生が制作する企業広告
に利用する場合である。運営会社の募集に応じて、学生
が静止動画方式の企業コマーシャル映像を制作し、運営
会社に提供する。学生は15秒3コマ、35秒7コマ、
55秒11コマの3種類の中から選択して制作する。
【0029】一方、コマーシャル作品の完成度を運営会
社、学生が所属する大学の教官等が検討して、優れてい
ると判断した作品については、運営会社が当該企業に、
鉄道の駅に設置された放映装置2及び学生の所属する大
学に設置された放映装置2において放映する申込みをす
るよう働きかける。当該企業が放映の申込みをなし、運
営会社も承諾したときは、所定の放映料が当該企業から
運営会社に支払われる。この場合さらに当該企業から当
該コマーシャル作品を制作した学生に制作奨励金が支払
われる。なお、学生自ら企業に働きかけ、放映の合意に
至ったときは、運営会社が取得する放映料の所定割合を
当該学生に分配する。
【0030】運営会社は、クライアントである企業の依
頼により、当該大学においてバーコードが印刷された名
刺30を大量に配布する。このバーコード入り名刺30
を放映装置2に設けられたバーコード名刺挿入口23に
挿入すると、バーコードリーダーがバーコード31の情
報を読み取ることにより、サーバーコンピュータ1に記
憶されている画像データをISDN回線3を介して0.
5秒で検索、選択し、ディスプレイ22に画面表示す
る。なお、画像データは放映装置内のコンピュータ5に
記憶されている形態もある。
【0031】なお、実施例では主にバーコードが名刺に
印刷される場合をとりあげているが、段落番号15でも
述べたように名刺に限るものではもとよりない。例え
ば、市販のキャラクターカード等でもよい。
【0032】第6の実施例はバーコードが市販のキャラ
クターカードに印刷される場合である。コンビニエンス
ストア等で市販されているキャラクターカードにバーコ
ードを印刷して、やや価格を上乗せして販売する。この
バーコード入りキャラクターカードは運営会社が作成し
てもいいし、キャラクターカードの製造業者、販売業者
が作成してもよい。このバーコード入りキャラクターカ
ードは、キャラクターカードの映像が動画やアニメで放
映されるのが見れるという付加価値によって利用される
わけである。
【0033】第7の実施例は、インターネットのような
通信回線を利用して、放映を希望する個人のクライアン
トが自分のパソコン4から運営会社のサーバーコンピュ
ータ1に希望する内容の情報たとえば、コンパの案内
や、イベントの案内、あるいは待ち合わせの場所や時間
などを送信し、それを運営会社が放映表示するサービス
である。
【0034】クライアントから放映情報を送信する際
に、放映可能な期間(例えば5月1日から1週間)や、
時間帯(例えば、午前9時から午後9時までの間)ある
いはどこの放映装置(例えば渋谷と新宿の駅)で表示す
るかなどの希望条件も放映内容と一緒に送信する。運営
会社のサーバコンピュータ1では、受信した放映情報を
指定された場所の放映装置に所定のデータ様式にして送
信して指定された期間の間そのメモリに格納しておく。
【0035】クライアントからバーコード付きカード3
0をあらかじめ配布されている利用者は、指定された場
所に配置された放映装置2にカード30を挿入すること
により、コンパやイベントあるいは待ち合わせの場所や
時間などを放映装置22に読み出して知ることができ、
電子伝言板としての役目をする。この実施例の場合、ク
ライアントと運営会社とはあらかじめ運営会社のインタ
ーネットホームページ上あるいは会社の窓口や別の手段
で放映契約を結んでおき、クライアントとして登録して
おくことが必要である。運営会社のホームページには、
クライアントが希望する放映内容や上記希望条件などを
入力するための欄と、クレジットカード番号を入力する
ための欄さらに、クライアントの登録欄などを設けたペ
ージを用意しておけば、クライアントは好きな時間に自
分のコンピュータ4からそのホームページにアクセスし
て放映あるいは伝言の依頼をすることができる。
【0036】クライアントは、放映の情報量や放映期間
あるいは放映場所等に応じた放映料を運営会社にクレジ
ットカード、電子マネーあるいは振込み等の方法で支払
う。クライアントの多様な要望にこたえるためには、放
映装置は、駅のホームや改札の近く、あるいはデパート
の入り口、ホテル、レストラン、学校、病院、役所、公
共施設、映画館、ゲームセンタ、レジャー施設、ショッ
ピングセンタ、コンビニエンスストア、または盛り場な
どのような人の多く集まる場所にできるだけ多く配置し
ておくことが望ましい。この電子伝言板としての放映装
置で提供する放映情報は、画像情報のみならず、文字だ
けの情報や音声情報なども含めることができる。
【0037】第8の実施例は、各種情報をバーコード名
刺で検索し呼び出す場合のうち、バーコードにホームペ
ージアドレスと電話番号とを記録し、パーソナルコンピ
ュータ付属のマウスあるいはパーソナルコンピュータに
接続された市販のバーコードリーダで、このバーコード
を読み取る場合である。マウスの場合は、その先端には
バーコード読み取り部が設けられており、赤外線を反射
させることによりバーコードを読み取るわけである。ホ
ームページアドレスは名刺に記載されている場合、非常
に小さな字体となり極めて読みにくく、入力も困難であ
る。それをバーコードにしてマウスで読みとって瞬時に
情報を呼び出すのである。
【0038】運営会社はクライアントに対し、バーコー
ドが印刷された名刺を所定枚数配布する。すると、クラ
イアントが情報を見てもらいたい相手にこのバーコード
名刺を配布する。バーコード入り名刺の裏面には、バー
コードリーダやバーコードリーダ内蔵のマウスが装着さ
れ、それによりバーコード入り名刺のバーコードを読み
とって情報を見ることができるパーソナルコンピュータ
の機種が印刷されている。クライアントからバーコード
入り名刺が手交される際、バーコード入り名刺の使用方
法について、口頭でも説明がなされるのが通常であろ
う。バーコードは、情報を読み出すためのホームページ
アドレスがコード化されている。このバーコード入り名
刺をパーソナルコンピュータ付属のマウス等でなぞる
と、マウスの先端部にもうけられたバーコードリーダー
がバーコードの情報を読み取ることにより、ISDN回
線を介して、運営会社のサーバコンピュータに記憶され
ているホームページ上の情報を瞬時に呼び出し、パーソ
ナルコンピュータのディスプレイに画面表示する。
【0039】クライアントは情報を見てもらいたい相手
にバーコード名刺を手交し又は送ることにより、パブリ
ックスペースに設置されている放映装置又は相手が保有
するパーソナルコンピュータで、たとえばその自宅で、
情報を見てもらうことができ、その情報伝達効果は絶大
である。クライアントはこのシステムを利用する場合、
毎月規定額を運営会社に支払う。ちなみに料金の内訳
は、バーコードの印刷された名刺の枚数分の製作費用、
サーバコンピュータでの映像の保管料、運営料、発信し
たい端末への配信料、ISDN回線使用料などである。
【0040】なおバーコードは必ずしも名刺に印刷され
ている必要はない。マウスでなぞることができるもので
あれば、たとえば新聞や雑誌やチラシやパンフレットあ
るいは牛乳パック、タバコの包装箱のようなものに印刷
されていてもよい。またこの新聞や雑誌などは切り取っ
たうえパーソナルコンピュータ本体に貼付されていても
よい。
【0041】バーコードで呼び出す情報は、あるいは個
人間の情報である場合もある(いわゆる「Cto
C」)。また、企業のイベント情報を消費者が呼び出す
場合もある(いわゆる「BtoC」)。さらに、フラン
チャイズの本部がチェーン店の商品売上情報をリアルタ
イムで呼び出すように、企業間の情報伝達に利用される
場合もある(いわゆる「CtoC」)。
【0042】第9の実施例は、たとえばビール会社の広
告に利用する場合である。ビール会社が自社のビール広
告をDVDメディアで作成し運営会社に提供する。運営
会社がこのDVD画像データを編集して放映最小単位と
して15秒3コマの広告作品を作成する。
【0043】ビール会社は、その広告を段落番号46、
47で述べるような仕組みで実現してくれる個人(広告
エージェント)を新聞等で募集する。その際、段落番号
5042で述べる個人の放映料の全部又は一部を負担す
るという特典で誘引する。
【0044】運営会社は、段落番号43の広告に応募し
てきた個人から依頼をうけてたとえばその個人に関する
情報を面像データとして編集して、放映最小単位として
15秒1コマの放映作品を作成する。この放映作品は運
営会社のサーバーコンピュータに画像データとして記憶
させておく。このサーバコンピュータはカラオケ店に設
置されたカラオケ用映像の放映装置内のコンピュータと
接続されている。
【0045】この広告作品は運営会社のサーバーコンピ
ュータに画像データとして記憶されている。このサーバ
コンピュータは段落番号0034で述べたカラオケ店に
設置されたカラオケ用映像の放映装置内のコンピュータ
とISDN回線で接続されている。
【0046】運営会社又はビール会社は、個人に対し、
バーコードを印刷した名刺を所定枚数配布する。ビール
会社は数万枚を数万人の個人に配布することもある。こ
の名刺の裏面には放映場所であるカラオケ店が記載され
ている。このバーコード入り名刺を、カラオケ店に用意
されているバーコードリーダーでなぞると、バーコード
リーダーがバーコードの情報を読み取ることにより、I
SDN回線を介して、サーバーコンピュータに記憶され
ているその個人の画像データを0.5秒で検索、選択
し、放映装置のディスプレイに画面表示する。
【0047】さらに、それにひきつづいてサーバコンピ
ュータに記憶されているビール広告の画像データが選択
され、ビール会社の個人的な広告協力者である前記個人
の画像に重ねた形でディスプレイに画面表示される。
【0048】画像データが選択される順序は個人画像が
先でビール会社の画像が後である場合に限られず、逆に
まずビール会社の画像が選択表示され、それに重ねた形
で個人の画像が選択表示される場合であってもよい。
【0049】カラオケ店に友人と訪れる客の1人がこの
バーコード名刺を持っている場合には、カラオケに興じ
る合間に、自分の情報を映像として表示させ、友人に見
せる。その直後にビール会社の広告が現れるので、その
場に居合わせた友人全員がビール会社の広告を見ること
になり、広告効果絶大である。これを「広告到達率1人
当たり100%、6人なら600%の到達率」というキ
ャッチコピーで宣伝することもできる。逆にまず、客の
1人が、ビール会社の広告を友人に見せたうえで、自分
の情報を重ねて映像として表示させる場合でも、友人全
員がビール会社の広告まであわせて注目することにな
る。
【0050】クライアントである個人又はビール会社は
このシステムを利用する場合、毎月規定額を運営会社に
支払う。ちなみに料金の内訳は、バーコードの印刷され
た名刺の枚数分の製作費用、サーバコンピュータでの映
像の保管料、運営料、発信したい端末への配信料、IS
DN回線使用料などである。
【0051】第10の実施例は店のウィンドウを放映装
置として利用する場合である。運営会社は、個人から依
頼をうけてたとえばその個人に関する情報を画像データ
として編集して、放映最小単位として15秒1コマの放
映作品を作成する。この放映作品は運営会社のサーバー
コンピュータに画像データとして記憶させておく。運営
会社のサーバと端末コンピュータはISDN回線や衛星
放送回線で接続されており、端末コンピュータは店の天
井又は床に設置された専用液晶プロジェクタ内のコンピ
ュータと接続され、これを制御している。
【0052】運営会社はクライアントに対し、バーコー
ドが印刷された名刺を所定枚数配布する。バーコード入
り名刺の裏面には、バーコード入り名刺を使用して情報
を見ることができるウィンドウがもうけられた店舗の位
置が印刷されている。バーコードは、情報を読み出すた
めの特別なコード情報を含む。このバーコード入り名刺
を店のウィンドウ上にもうけられたバーコードセンサー
にあてるとバーコードセンサーがバーコードの情報を読
み取ることにより、ISDN回線を介して、運営会社の
サーバコンピュータに記憶されている画像データを0.
5秒で検索、選択し、専用液晶プロジェクタを介してウ
ィンドウに貼られている透明なペーパー状のディスプレ
イに画面表示する。
【0053】なお、前記店の店員についての情報を画像
データにしてバーコードで検索呼び出しできるようにし
てもよい。クライアントが店の前を通りかかったときに
は、自己の情報画像をスクリーン上に放映させることが
でき、それにより店内にいる店員にも見てもらうことが
でき、クライアントが店の前に立ち寄ったということを
相互認識することにより、情緒的コミュニケーションを
図ることができる。また、店員の情報画像をスクリーン
に放映させれば、店員としても自己を目当てにどの顧客
が通りかかったかがわかり、コミュニケーション効果が
大きい。クライアントはこのシステムを利用する場合、
毎月規定額を運営会社に支払う。ちなみに料金の内訳
は、バーコードの印刷された名刺の枚数分の製作費用、
サーバコンピュータでの保管料、運営料、発信したい端
末への配信料、ISDN回線使用料などである。
【0054】なお、企業がクライアントになり、自社の
商品についての広告画像を、新聞広告などに印刷された
バーコードを切りぬいたものをバーコードセンサーにあ
て、あるいは新聞広告面をそのままバーコードセンサー
にあてることにより、その企業の関連ショップのウィン
ドウのスクリーン上に放映させることもできる。
【0055】また、段落番号0052において、クライ
アント自身が画像を見るのではなく、店がスポンサーに
なってクライアントが運営会社に払う料金を一部負担す
るかわりにクライアントに自己の友人に名刺を配布させ
てもよい。この場合は、クライアントは、スポンサーに
なった特定の店舗、その店員、その商品を友人に宣伝
し、名制をもって店舖まで行き、そのウィンドウのスク
リーンで放映を見るよう勧めるようにさせるのである。
これによりいわば消費者を広告媒体として店の広告効果
絶大となる。このシステムに参加するクライアントは新
聞などで募集することができる。
【0056】さらに、段落番号0051において、個人
に関する情報映像として、たとえば、誕生日がいつであ
るかを盛り込んでおけば、その情報は映像がスクリーン
に表示されているうちに店が知るところになり、店が誕
生日にプレゼントを用意しておくなど、より密接なコミ
ュニケーションを図ることもできる。
【0057】第11の実施例は、バーコードを読み取る
ことにより放映するのではなく、iモード(商品名)な
どの携帯電話やPHSによりバーコードナンバーを入力
することにより放映する場合である。すなわち、バーコ
ード入り名刺等に印刷されているバーコードの下のバー
コードナンバーを放映装置内のコンピュータに対してi
モード(商品名)などの携帯電話やPHSを用いて入力
することにより、記憶されている画像データが瞬時に検
索選択され、ディスプレイに画面表示される。
【0058】本発明によれば、放映をうける側が何らか
の形で放映コンテンツの作成、完成に主体的に関与する
映像を、公共の場で、バーコード名刺を介して、閲覧で
きるので、到達率の極めて高い情報伝達となり、情報伝
達の効果が大きい。また、放映がみられた回数を計測す
る手段をもうけたので、放映の効果を的確に把握するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放映サービスシステムの実施例のブ
ロック図。
【図2】 放映装置の外観図である。
【図3】 バーコード入り名刺の外観図である。
【符号の説明】
1 サーバーコンピュータ 2 放映装置 3 ISDN回線あるいはインターネット 4 クライアントのコンピュータ 20 パネル 21 水槽 22 表示ディスプレイ 23 カード挿入口 24 入力キーボード 30 名刺 31 バーコード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年9月21日(2000.9.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放映サービスシステムの実施例のブロ
ック図。
【図2】放映装置の外観図である。
【図3】バーコード入り名刺の外観図である。
【図4】放映装置の外観図である。
【符号の説明】 1 サーバーコンピュータ 2 放映装置 3 ISDN回線あるいはインターネット 4 クライアントのコンピュータ 20 パネル 21 水槽 22 表示ディスプレイ 23 カード挿入口 24 入力キーボード 30 名刺 31 バーコード

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放映装置を1箇所あるいはそれ以上の人
    の集まりやすい場所に配置し、 クライアントの希望する放映情報を前記放映装置の記憶
    装置に格納し、 特定の利用者に入力手段を提供し、 前記放映装置に前記入力手段により入力されたことに応
    答して、前記記憶装置から前記放映情報を読み出して表
    示することを特徴とする放映サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は携帯電話であることを特
    徴とする請求項1記載の放映サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記入力手段に前記特定の利用者である
    ことを識別するためのバーコードが印刷されていること
    を特徴とする請求項1記載の放映サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記バーコードは個人の名刺又は市販の
    キャラクターカードに印刷されているところの請求項3
    記載の放映サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記放映情報は、作家が制作した美術作
    品の画像情報を含むことを特徴とする請求項1ないし4
    記載の放映サービスシステム。
  6. 【請求項6】 前記放映情報は、作家とユーザとが一緒
    に映っている写真の画像情報を含むことを特徴とする請
    求項1ないし4記載の放映サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記放映情報は、自動車メーカの製造す
    る自動車に関する情報を含み、前記自動車メーカの複数
    の異なる車種の自動車に関する情報を、前記入力手段に
    より前記放映装置で見た顧客に、所定の特典を与えるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4記載の放映サービスシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記放映装置は、前記入力手段に表示さ
    れた複数の放映場所に設置されており、顧客がそれら放
    映場所を巡回して放映情報を見ることを特徴とする請求
    項7記載の放映サービスシステム。
  9. 【請求項9】 前記放映情報は、クライアントの所有す
    るペットの写真の画像情報を含むことを特徴とする請求
    項1ないし4記載の放映サービスシステム。
  10. 【請求項10】 前記放映情報は、学生が、会社の広告
    として作成した映像であることを特徴とする請求項1な
    いし4記載の放映サービスシステム。
  11. 【請求項11】 クライアントのコンピュータから、ク
    ライアントの希望する放映情報を放映運営会社のコンピ
    ュータに通信回線を介して送信し、 前記放映運営会社のコンピュータから前記放映装置に前
    記放映情報を通信回線を介して送信することを特徴とす
    る請求項1ないし4記載の放映サービスシステム。
  12. 【請求項12】 前記入力手段は、前記記憶装置から前
    記放映情報を読み出すためのデータを記録したバーコー
    ドが印刷されていることを特徴とする請求項1から11
    のいずれか記載の放映サービスシステム。
  13. 【請求項13】 前記放映情報は、画像情報と文字情報
    と音声情報の少なくともいずれかを含むことを特徴とす
    る請求項1から12のいずれか記載の放映サービスシス
    テム
  14. 【請求項14】 第1のクライアントの希望する放映情
    報と、第2のクライアントの希望する放映情報をサーバ
    コンピュータの記憶装置に格納しておき、特定の利用者
    に、前記記憶装置の前記第1と第2の放映情報にアクセ
    スするための情報を記録したバーコードが印刷されたカ
    ードを配布し、 バーコードリーダを有し、前記サーバコンピュータと通
    信回線で結ばれた放映表示装置に、前記カードを入力す
    ることにより、 前記バーコードの記録情報に基づいて前記記憶装置から
    前記第1と第2の放映情報を読み出して前記放映装置に
    表示することを特徴とする放映サービスシステム。
  15. 【請求項15】 前記第1のクライアントは飲料会社で
    あり、前期第1のクライアントの希望する放映情報が前
    記飲料会社の製品に関する映像または音声情報を含み、 前記第2のクライアントは個人であり、前記第2のクラ
    イアントの希望する放映情報が前記個人にかかわる映像
    または音声情報を含み、 前記放映装置はカラオケ装置であることを特徴とする請
    求項14記載の放映サービスシステム。
  16. 【請求項16】 クライアントの希望する放映情報をサ
    ーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、 前記記憶装置の前記放映情報にアクセスするための情報
    を記録したバーコードを印刷媒体の表面に印刷してお
    き、 バーコードリーダを有し、前記サーバコンピュータと通
    信回線で結ばれた情報端末装置で前記印刷媒体のバーコ
    ードを読み取ることにより、前記バーコード記録情報に
    基づいて前記記憶装置から前記放映情報を読み出して前
    記情報端末装置で表示することを特徴とする放映サービ
    スシステム。
  17. 【請求項17】 前記情報端末装置はパブリックスペー
    スに設置された放映装置又はパーソナルコンピュータで
    あり、前記印刷媒体は、前記バーコードが印刷可能であ
    るところの名刺、新聞、雑誌、チラシ、パンフレット、
    牛乳パックやタバコの包装箱等の商品等の紙媒体である
    ことを特徴とする請求項16記載の放映サービスシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記バーコードリーダは、前記パーソ
    ナルコンピュータに接続したマウスの本体と一体に設置
    されていることを特徴とする請求項16記載の放映サー
    ビスシステム。
  19. 【請求項19】 端部にバーコード読み取り部を備えた
    パーソナルコンピュータ用マウス。
  20. 【請求項20】 クライアントの希望する放映情報をサ
    ーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、 前記記憶装置の前記放映情報にアクセスするための情報
    を記録したバーコードを印刷媒体の表面に印刷してお
    き、 プロジェクター装置により映像情報が投影されるガラス
    スクリーンの内側から、バーコードリーダより読み取り
    用の光ビームが照射され、 前記印刷媒体を前記光ビームに当てることにより前記バ
    ーコードが前記バーコードリーダで読み取られ、 読み取られた前記バーコードの記録情報に基づいて前記
    記憶装置から前記放映情報を読み出して前記スクリーン
    で表示することを特徴とする放映サービスシステム。
  21. 【請求項21】前記印刷媒体は前記バーコードが印刷可
    能であるところの名刺、新聞、雑誌、チラシ、パンフレ
    ットのいずれかを含むことを特徴とする請求項20記載
    の放映サービスシステム。
  22. 【請求項22】前記放映情報は、前記スクリーンが配置
    される店舗の店員に関する情報と、当該店舗の顧客に関
    する情報を含むことを特徴とする請求項20記載の放映
    サービスシステム。
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