JP2002084280A - ポリシベース通信管理システム - Google Patents

ポリシベース通信管理システム

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JP2002084280A
JP2002084280A JP2000273103A JP2000273103A JP2002084280A JP 2002084280 A JP2002084280 A JP 2002084280A JP 2000273103 A JP2000273103 A JP 2000273103A JP 2000273103 A JP2000273103 A JP 2000273103A JP 2002084280 A JP2002084280 A JP 2002084280A
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network
management system
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Takao Ogura
孝夫 小倉
Hidehira Iseda
衡平 伊勢田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種多様なサブネットワークより構成される
通信ネットワーク管理システムにおいて、ポリシ制御に
よりレイヤ毎にネットワークを管理する場合、一つのポ
リシ管理手段により管理するには、ポリシデータベース
が膨大となり、処理時間の増加が問題となり、柔軟なネ
ットワーク管理ができない問題があった。 【解決手段】 ポリシ制御により通信ネットワークをレ
イヤ毎に管理する通信ネットワーク管理システムにおい
て、各レイヤ毎に管理ポリシを格納する手段と該管理ポ
リシに従いレイヤを管理するポリシ管理手段を備え、レ
イヤに対するイベントが発生すると、該イベントの条件
にマッチした管理ポリシのアクションが自レイヤのアク
ションでない場合、自レイヤがクライアント或いはサー
バとなり、他レイヤに対しアクション要求を行い、その
実行結果に対してもポリシ管理を行い、柔軟で高速なネ
ットワーク管理を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワーク管
理システムに係わり、特に多種多様なサブネットワーク
より構成される通信網を、ユーザの運用ポリシに従って
管理、運用する通信ネットワークの管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、通信ネットワークは、SDH(Sy
nchronous Digital Hierarcy )、ATM(Asynchrono
us Transfer Mode)、WDM(Wavelength Division
Mulutiplex)、IP(Internet Protocol)等の様々
なテクノロジをベースに構成されており、また、その通
信ネットワークの形態もアクセス網、コア(基幹)網、
SDH網、ATM網、WDM網、IP網のような多種多
様なサブネットワークより構成されている。
【0003】図13は一般的な通信ネットワークの構成
例と通信ネットワーク管理システムの構成図である。
【0004】同図に示すように、通信ネットワーク13
−1は上記のような多種多様なサブネットワークより構
成されている。
【0005】同図において、1−1は通信ネットワーク
管理システム(NMS:Network Management System )
であり、2−7はIP装置管理システム(IP EM
S:Internet Protocol Element Management System
)、2−8はATM装置管理システム(ATM EM
S:Asynchronous Transfer Mode Element Managemen
tSystem )、2−9はWDM装置管理システム(WDM
EMS:WavelengthDivision Mulutiplex Element M
anagement System )である。
【0006】13−1は通信ネットワークの一般的な構
成例を示すものであり、始点となる加入者系アクセス網
13−2、終点となる加入者系アクセス網13−5およ
び、これらのアクセス網間を二つのルートで接続するコ
ア(基幹)網13−3と13−4から構成されている。
【0007】加入者系アクセス網13−2はIP網−a
およびATM網−dより構成され、一方のルートのコア
網13−3はATM網−f、WDM網−gより構成さ
れ、もう一方のルートのコア網13−4はWDM網で構
成されている。
【0008】また、終点となる加入者系アクセス網13
−5はIP網−b、IP網−CおよびATM網より構成
されている。
【0009】このような多種多様なサブネットワークよ
り構成される複雑な通信ネットワーク13−1は、それ
らのサブネットワークであるIP網、ATM網およびW
DM網をそれぞれ管理するIP装置管理システム(IP
EMS)2−7、ATM装置管理システム(ATM
EMS)2−8およびWDM装置管理システム(WDM
EMS)2−9と、それらを統合管理する通信ネット
ワーク管理システム(NMS)1−1により管理されて
いる。
【0010】また、その管理方法はこのような複雑な網
の形態に左右されずに管理可能なレイヤリング(階層構
造)を用いた管理方法が一般的となってきており、これ
は、ISOが定義するOSI(Open System Intercon
ection)基本参照モデルにおける下位3層、即ち、物理
層(WDMレイヤ)、データリンク層(ATMレイ
ヤ)、ネットワーク層(IPレイヤ)を用いてネットワ
ーク管理を行うものである。
【0011】図14はこのような複雑な通信ネットワー
クを管理する通信ネットワーク管理システムにおけるレ
イヤリング(階層構造)管理の概念図である。
【0012】図14において、1−1は図13に示す通
信ネットワーク管理システム(NMS)であり、1−5
は図13に示す通信ネットワーク13−1のWDMレイ
ヤのEnd−to−Endの通信路の例を平面的に示
し、同様に1−6、はATMレイヤ、1−7はIPレイ
ヤの場合を示している各平面図において、○印は通信ネ
ットワークを構成するサブネットワークを示し、実線は
通信パスを構成するリンクを表している。
【0013】図14に示す通信ネットワーク管理システ
ム(NMS)1−1は運用ポリシを格納するポリシデー
タベース(PDB)1−3と、その運用ポリシに従いネ
ットワーク管理を行う機能オブジェクトである一つのポ
リシマネージャ(PM)1−2、PMからの指示情報に
より、各レイヤに対応するサブネットワークへの通信路
の設定指示情報等を送信するコンフィギュレーションマ
ネージャ(CM)1−4より構成される。
【0014】通信ネットワーク管理システム(NMS)
1−1は運用ポリシに従い、End−to−Endのネ
ットワーク管理を行う装置であり、図13に示す各サブ
ネットワーク対応するIP装置管理システム(IP E
MS)2−7、ATM装置管理システム(ATM EM
S)2−8、およびWDM装置管理システム(WDME
MS)2−9経由で通信ネットワーク13−1の管理を
行う。
【0015】近年、通信トラフィックは音声、データ、
Fax、静止画、動画にいたる多種多様なものとなった
ため、それらの情報が通過し、企業への専用線を提供す
る公衆網は従来、全てのユーザが納得する均一な高信頼
度、高品質なネットワークサービスを提供するものであ
ったが、最近では企業のポリシに従い、個々のユーザが
希望するネットワーク品質に合わせて品質を指定でき、
あるいはルーティング等を動的に変更できるネットワー
クサービスが要求されてきている。
【0016】また、これに伴い、このようなネットワー
クサービスへの要望に対応し、ネットワーク資源を有効
に活用するため、上述のレイヤリングによるネットワー
ク管理においては、各々のレイヤにおいて益々複雑なネ
ットワーク制御が必要となってきている。
【0017】従来、このような複数のサブネットワーク
におけるネットワークサービスに対応して、それぞれの
レイヤからの要求が図13に示す各レイヤ対応の装置管
理システム(EMS)2−7〜2−9経由で同時に通信
ネットワーク管理システム(NMS)1−1に通知さ
れ、NMS1−1では図14に示すように各レイヤ対応
の複数のコンフィギュレーションマネージャ(CM)1
−4から一つのポリシマネージャ(PM)1−2に要求
があり、一つのPMで膨大なポリシーデータに基づいて
ポリシの検索を実施し、そのポリシに従って実行情報を
各コンフィギュレーションマネージャ(CM)1−4経
由で各レイヤ対応の装置管理システム(EMS)2−7
〜2−9に返送し、複数のサブネットワークの制御を行
っていた。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このような様々なネッ
トワークサービスの提供と通信トラフィックの増大に伴
い、通信ネットワーク管理が複雑化し、ポリシデータは
膨大となり、図14に示す通信ネットワーク管理システ
ム(NMS)1−1における一つのポリシマネージャ
(PM)1−2によるポリシ制御では対応しきれなくな
り、処理時間の増加が問題となっていた。
【0019】また、従来は一つの運用ポリシに従い、ネ
ットワーク制御を行っていたため、例えばパス設定を行
う場合、一つのルーティングアルゴリズムにを用いてル
ート選択を行っており、レイヤ毎に異なるルーティング
アルゴリズムは採用していないため、効率の良いルーテ
ィング処理ができなかった。
【0020】また、このように処理に時間を要するた
め、一つのレイヤに空きがなく、他のレイヤに空きがあ
ってもそれを利用してパスを設定するというような効率
的なルーティングは実施されていなかった。
【0021】本発明は様々なネットワークサービスを提
供する通信ネットワークにおいて、運用ポリシに従う通
信管理システムにより発生するこのような処理上および
運用上の問題点を解決し、処理の高速化を可能とし、か
つ効率的なネットワーク管理を可能とする通信ネットワ
ーク管理システムの提供を目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決させるた
めの第1の発明は、複数のアクセス網、コア網より構成
される通信ネットワークの各レイヤ毎に、管理ポリシを
格納する手段と、該管理ポリシに従いレイヤを管理する
ポリシ管理手段とを備えるポリシベース通信管理システ
ムにおいて、レイヤに対するイベントの発生時、ポリシ
管理手段は該管理ポリシを検索し、該イベントの条件に
マッチした管理ポリシのアクションが自レイヤのアクシ
ョンでない場合、該ポリシ管理手段は自レイヤがクライ
アントとなり、他のレイヤをサーバレイヤとしてサーバ
レイヤのポリシ管理手段へアクション要求を行う手段
と、サーバレイヤとしてアクション要求を受信し、該ポ
リシ管理手段が該管理ポリシを検索した結果、該アクシ
ョンが自レイヤのアクションでない場合、クライアント
レイヤのポリシ管理手段へ該アクション要求に対する回
答を返送する手段と、アクション要求の実行結果が該レ
イヤから通知された場合、自レイヤの管理ポリシに従い
ポリシ管理を行う手段を備えることを特徴とする。
【0023】第1の発明によれば、従来、一つのレイヤ
内で留まっていた処理が他のレイヤとの連携処理が可能
となり、より効率的なサービスの提供が実現できる。
【0024】例えば、通信路の設定等において、自レイ
ヤに通信路が存在しない場合、従来は不可として処理し
ていたが、本発明によると、そのレイヤがクライアント
となり、他レイヤに通信路の有無の問い合わせが可能と
なる。
【0025】そのレイヤは自レイヤ内に通信路が存在し
ない場合は、更に他レイヤに対し、有無の問い合わせを
行い、有りの場合はその通信路を設定し、要求元のクラ
イアントアレイヤに順次返答する。
【0026】これによって、従来の一つのレイヤ内処理
では設定できなかった通信路が新たに設定可能となる。
【0027】このように、第1の発明によれば、レイヤ
間の円滑な連携処理が可能となり、パス設定の処理等に
おいて、従来より効率的なルーティングサービスの提供
が可能となる。
【0028】第2の発明は、前記レイヤに対するイベン
トが発生した場合、ポリシ管理手段は該管理ポリシを検
索し、該イベントの条件にマッチした管理ポリシのアク
ションが自レイヤのアクションでない場合、該ポリシ管
理手段はサーバまたはクライアントのレイヤを飛び越え
て他のレイヤにアクション要求を行う手段を備えている
ことを特徴とする。
【0029】第2の発明によれば、レイヤ間処理におけ
る処理時間の短縮が可能となる。
【0030】第3の発明は、前記レイヤに対するイベン
トが最初に発生した場合、情報オブジェクトを生成する
手段と、該情報オブジェクトに、予めポリシデータベー
スへの検索回数情報を設定する手段と、ポリシデータベ
ースへ検索する毎に該回数情報より”1”を減算する手
段とを備え、該回数情報が”0”となった場合、該情報
を通知する手段を備えていることを特徴としている。
【0031】第3の発明によれば、レイヤ間連携処理動
作において、障害等により、レイヤ間で相互に要求を繰
り返すような状態に陥った場合、予め定められたポリシ
データベースへの検索回数が減算手段により、”0”と
なることから、異常状態の速やかな検出が可能となり、
無駄なレイヤ間連携処理動作の回避が可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態について説明する。
【0033】図1は本発明の実施の形態における通信ネ
ットワーク管理システムのレイヤリング(階層構造)管
理の概念図である。
【0034】図13に示す多種多様なサブネットワーク
より構成される通信ネットワーク13−1をレイヤ管理
するものである。
【0035】図1に示すように、通信ネットワーク管理
システム(NMS)1−1は各レイヤ対応にポリシマネ
ジャ(PM)1−2およびとコンフィギュレーションマ
ネジャ(CM)1−4を有しており、ポリシマネジャ
(PM)1−2にはそれぞれポリシデータべース(PD
B)1−3が配備されている。
【0036】1−5〜1−7は通信ネットワーク13−
1の各々のレイヤ、即ち、WDMレイヤ、ATMレイ
ヤ、IPレイヤを平面的に表したものである。平面図に
おいて○印は通信ネットワークを構成するサブネットワ
ークを示し、実線は通信パスを構成するリンクを表して
いる。
【0037】図2は本発明の実施の形態における通信ネ
ットワーク管理システムの機能構成図である。
【0038】同図は図13に示す通信ネットワーク13
−1を統合管理する通信ネットワーク管理システム(N
SM)1−1、サブネットワークをレイヤ毎に管理する
IP装置管理システム(IP EMS)2−7、ATM
装置管理システム(ATMEMS)2−8、およびWD
M装置管理システム(WDM EMS)2−9の機能構
成を示す図である。
【0039】図2に示すように、通信ネットワーク管理
システム(NMS)1−1は各レイヤ毎の管理制御行う
機能オブジェクトであるIP管理機能オブジェクト2−
1、ATM管理機能オブジェクト2−2WDM管理機能
オブジェクト2−3、および各レイヤ毎の状態を管理す
る機能オブジェクトであるIP状態機能オブジェクト2
−4、ATM状態機能オブジェクト2−5、WDM状態
機能オブジェクト2−6より構成されている。
【0040】各レイヤ毎の管理機能オブジェクト2−1
〜2−3は、それぞれポリシマネージャ(PM)1−
2、コンフィギュレーションマネージャ(CM)1−
4、ポリシデータベース(PDB)1−3より構成され
る。
【0041】また、各レイヤ毎の状態を管理する状態機
能オブジェクト2−4〜2−6は各々情報オブジェクト
「SN(Sub-Network)」、「SNC(Sub-Network Conn
ection) 」、「CTP(Connection Termination Poin
t) 」、「TTP(Trail Termination Point) 」、
「LND(Layer Network Domain) 」、「T rai
l」、「Link」等から構成されている。
【0042】図2に示すIP装置管理システム(IP
EMS)2−7、ATM装置管理システム(ATM E
MS)2−8、およびWDM装置管理システム(WDM
EMS)2−9は、それぞれ、機能オブジェクト「C
A(Configuration Agent)」、および情報オブジェクト
「SN」、「SNC」、「CTP」、「TTP」等から
構成され、通信ネットワーク管理システム(NMS)1
−1とはマネージャとエージェントの関係を有してお
り、通信ネットワーク管理システム(NMS)1−1は
マネージャであり、各々のレイヤに対応するIP装置管
理システム(IPEMS)2−7、ATM装置管理シス
テム(ATM EMS)2−8、WDM装置管理システ
ム(WDM EMS)2−8はエージェントである。
【0043】図3は各々のレイヤにおける情報オブジェ
クトの説明図である。
【0044】同図に示すように、情報オブジェクトはネ
ットワーク情報であり、「SN(Sub-Network)」は図1
3に示すサブネットワークであるIP網、ATM網、W
DM網を識別するための情報、「SNC(Sub-Network
Connection) 」はSN内のコネクションを表す情報、
「CTP(Connection Termination Point)」は「SN」
と「SNC」との接点を示す情報をそれぞれ表してい
る。
【0045】「Link」はサブネットワーク間のリン
クの状態を表す情報である。
【0046】また、「LND(Layer Network Domain)
」はレイヤを識別するための情報、「Trail」は
End−to−Endのパスを示す情報、「TTP(Tra
il Terminal Point)」はこの「Trail」の終端点
を示す情報をそれぞれ表している。
【0047】これらの情報のうち、「SN」、「CT
P」、「TTP」は各々のレイヤに対応するIP装置管
理システム(IP EMS)2−7、ATM装置管理シ
ステム(ATM EMS)2−8、WDM装置管理シス
テム(WDM EMS)2−9が図13に示す複数のサ
ブネットワークIP網、ATM網、WDM網から取得、
生成し、通信ネットワーク管理システム(NMS)1−
1に通知する情報である。
【0048】「LND」、「Trail」は各々のレイ
ヤに対応する上記装置管理システム(EMS)2−7〜
2−9からの上記情報をもとに、通信ネットワーク管理
システム(NMS)1−1が生成する情報であり、各々
のレイヤに対応する装置管理システム(EMS)2−7
〜2−9では把握できない情報である。
【0049】図4は本発明の実施の形態における通信ネ
ットワーク構成例のレイヤ間連携処理説明図である。
【0050】同図は図13に示す一般的な通信ネットワ
ーク構成例である13−1をレイヤ管理する場合の具体
的なレイヤ間連携処理の説明図である。
【0051】図4のIPレイヤ図は、図13に示す通信
ネットワーク13−1を構成するIP網のA点からZ点
間のリンクの状態を示しており、サブネットワークa、
bおよびcとIP網−a、IP網−bおよびIP網−c
とは対応している。
【0052】図4のATMレイヤ図は、図13に示す通
信ネットワーク13−1を構成するATM網のうち、I
P網−aとIP網−bとの間に係わるATM網とリンク
の状態を示しており、サブネットワークd、eおよびf
とATM網−d、ATM網−eおよびATM網−fとは
対応している。
【0053】図4のWDMレイヤの図は、図13に示す
通信ネットワーク13−1を構成するWDM網のうち、
ATM網−eとATM網−fとの間に係わるWDM網と
リンクの状態を示しており、サブネットワークgとWD
M網−gとは対応している。
【0054】図5〜図10は本発明の実施の形態におけ
るポリシ制御によるレイヤ間連携処理フロー図である。
【0055】同図は図13に示す通信ネットワーク13
−1のEnd−to−Endのパス設定を行う場合のレ
イヤ間連携処理フロー図である。
【0056】図11、12は本発明の実施の形態におけ
る各レイヤのポリシの例を示す。
【0057】以下に図1〜図13を用いて本発明の実施
の形態の動作について説明する。
【0058】ネットワーク管理者が図13に示す通信ネ
ットワーク管理システム(NMS)1−1に接続されて
いる端末(図示せず)から、通信ネットワーク13−1
のA点からZ点間までの通信パスを設定するため、通信
パスのサービスクラスを帯域保証のクラス(サービスク
ラス:Gold)として指定し、各種パラメータを入力
するものとする(図5のS1参照、以下S と記述す
る)。
【0059】システム管理者の入力操作により、図2に
示すIP管理機能オブジェクト2−1が起動され、その
コンフィギュレーションマネージャ(以下CMと称す)
1−4においてIPレイヤのパス設定要求が受け付けら
れる(S2)。
【0060】IP管理機能オブジェクト2−1のCM1
−4はIP状態機能オブジェクト2−4を起動し、情報
オブジェクトであるLinkオブジェクトより、図4に
示すIPレイヤ図のA点かZ点間のパスを構成するリン
クを検索する(S3)。
【0061】図4に示すIPレイヤ図はLinkオブジ
ェクトが把握しているIPレイヤのA点からZ点までの
IP網とリンクの状態であるが、今、図4に示すように
IPレイヤ図のA点からZ点間において、サブネットワ
ークaとサブネットワークc間に空き帯域がないと想定
し、リンクを新たに設定する必要が生じたとする。
【0062】この場合、図2のIP管理機能オブジェク
ト2−1のCM1−4はLinkオブジェクト検索の結
果、空き帯域が無いことを識別し(S4)、ポリシマネ
ージャ(以下PMと称す)1−2に対し、”NG”を通
知する(S5)。
【0063】PM1−2では”NG”を受信すると(S
6)、このイベントに対してマッチするポリシをポリシ
データべース(以下PDBと称す)1−3より検索する
(S7)。
【0064】図11の本発明の実施の形態における各レ
イヤのポリシの例(1/2)の1.項にIPレイヤのP
olicy Tableの例を示している。
【0065】図11に示すようにPolicy Tab
leは、条件を示すCondition idとその条
件にマッチした場合の動作を示すActionより構成
されている。
【0066】この場合、設定する通信パスのサービスク
ラスは”Gold”が指定されていおり、Set up
pathが”NG”であるため、Condition
1がマッチし(S8)、その場合の動作はActio
nで示す如く、ServerLayer PathのS
et upである。
【0067】図11に示すPolicy Tableお
いては、要求元をクライアントとし、要求先をサーバと
して定義されている。
【0068】従って、図2に示すIP管理機能オブジェ
クト2−1のPM1−2は自身がクライアントとなり、
サーバレイヤ(この場合、ATMレイヤ)のATM管理
機能オブジェクト2−2のPM1−2(図示せず)へ図
4のIPレイヤ図に示すサブネットワークaとサブネッ
トワークb間の”Set up path”を要求する
(S10)。
【0069】ATM管理機能オブジェクト2−2のPM
1−2(図示せず)はクライアントレイヤ(この場合I
Pレイヤ)からの”Set up path”を受信す
ると(S11)、この要求イベントにマッチするポリシ
が存在するか否をPDB1−3(図示せず)から検索す
る(S12)。
【0070】図11の2.項にATMレイヤのPoli
cy Tableの例を示している。
【0071】この場合、Request Type(R
eq−typ)が”Set uppath”で、かつR
equesterが”Client Layer Po
licy Manager”であり、条件はCondi
tion 1にマッチするため(S13)、そのAct
ionに従い、ATM管理機能オブジェクト2−2の
PM1−2(図示せず)は自レイヤのCM1−4(図示
せず)にサブネットワークaとサブネットワークb間の
ATMレイヤの”Set up path”を要求する
(S14)。
【0072】ATM管理機能オブジェクト2−2のCM
1−4はPM1−2から”Setup path”要求
を受信すると(S15)、IP管理機能オブジェクト2
−1の場合と同様に、ATM状態機能オブジェクト2−
5のLinkオブジェクト(図示せず)により、ATM
レイヤにおけるサブネットワークdとサブネットワーク
e間のパスを構成するリンクを検索する(S16)。
【0073】図4に示すATMレイヤ図はLinkオブ
ジェクトが把握しているサブネットワークdとサブネッ
トワークe間のリンクの状態を示している。
【0074】今、ATMレイヤのサブネットワークdと
サブネットワークe間では空き帯域がないものと想定す
る。
【0075】Linkオブジェクト検索の結果(S1
7)、上記想定によりATMレイヤのサブネットワーク
dとサブネットワークe間には空き帯域が存在しないた
め、CM1−4は”NG”をPM1−2に返送する(S
18)。
【0076】図2に示すATM管理機能オブジェクト2
−2のPM1−2では”NG”を受信すると(S2
5)、このイベントに対してマッチするポリシがあるか
否かをポリシデータべースPDB1−3より検索する
(S26)。
【0077】図11の2.項に示すATMレイヤのポリ
シを検索すると、この場合、”Set up pat
h”が”NG”となっている通信パスのサービスクラス
が”Gold”で、Requesterが”Clie n
t Layer PolicyManager”であ
り、条件はCondition 3にマッチしており、
その場合の動作はActionで示す如く、Serve
r Layer PathのSet upである。
【0078】従って、IPレイヤの場合と同様、図2の
ATM管理機能オブジェクト2−2のPM1−2自身が
クライアントとなり、サーバレイヤ(この場合、WDM
レイヤ)のWDM管理機能オブジェクト2−3のPM1
−2へ図4のATMレイヤ図に示すサブネットワークe
とサブネットワークf間の”Set up path”
を要求する(S28)。
【0079】図2に示すWDM管理機能オブジェクト2
−3のPM1−2(図示せず)がクライアントレイヤ
(この場合、ATMレイヤ)より”Set up pa
th”要求を受信すると(S31)、このイベントにマ
ッチするポリシが存在するか否かを同様に検索する(S
32)。
【0080】図12の3.項に示すWDMレイヤのPo
licy Tableの検索の結果、条件はCondi
tion 1にマッチしており、その場合の動作はAc
tionで示す如く、PathのSet upである。
【0081】従って、図2に示すWDM管理機能オブジ
ェクト2−3のPM1−2(図示せず)は自レイヤのC
M1−4(図示せず)にサブネットワークeとサブネッ
トワークf間の”Set up Path”を要求する
(S34)。
【0082】”Set up Path”要求を受信し
たCM1−4は、同様にWDM状態機能オブジェクト2
−6の情報オブジェクトLink(図示せず)を検索す
る(S36)。
【0083】図4のWDMレイヤ図はサブネットワーク
eとサブネットワークf間のリンクの状態とWDM網−
gの存在を示している。
【0084】今、図4のWDMレイヤ図に示すように、
サブネットワークeとサブネットワークf間において空
き帯域のリンクがあるものと想定する。
【0085】Linkオブジェクト検索の結果、上記想
定により、WDM管理機能オブジェクト2−3のCM1
−4はWDM網−g内でクロスコネクト処理が可能であ
ることを識別し、自レイヤのPM1−2(図示せず)
へ”Set up Path”要求に対する応答信号”
OK”を返送する(S45)。
【0086】続いて、図2に示すWDM装置管理システ
ムWDM EMS2−9に対し、”Set up Su
bnetwork Connection”要求を送信
する(S39)。
【0087】”Set up Subnetwork
Connection”要求を受信したWDM EMS
2−9は管理しているサブネットワークWDM網−gへ
該当するPoint−to−Point間のクロスコネ
クト制御信号を送信し、パス設定を完了する(S4
9)。
【0088】以後、WDMレイヤにおいて、サブネット
ワークgとATMレイヤのサブネットワークeおよびサ
ブネットワークfに係わるリンクが使用可能となる。
【0089】自レイヤのCM1−4より”OK”を受信
した(S45)WDM管理機能オブジェクト2−3のP
M1−2は、同様にこのイベントにマッチするポリシの
有無をPDB1−3から検索するが(S46)、図12
の3.項のWDMレイヤのPolicy Tableか
ら明らかなように、条件にマッチするConditio
n idがないため(S47)、クライアントレイヤ
(この場合、ATMレイヤ)のATM管理機能オブジェ
クトの2−2のPM1−2(図示せず)に対し、”O
K”信号を中継返送する(S48)。
【0090】図2のATM管理機能オブジェクト2−2
のPM1−2は”OK”信号を受信すると(S41)、
同様に該当するポリシの検索を行う(S42)。
【0091】図11の2.項のATMレイヤのPoli
cy Tableの検索の結果、Request ty
pe(Req−typ)が”Set up Path”
で、Server LayerへのRequestであ
り、そのResponse (Res)が”OK”である
ため、PM1−2は条件がCondition4にマッ
チする(S43)ことを識別する。
【0092】また、その場合のActionは”Set
up Path”であるから、PM1−2は自レイヤ
のCM1−4に対し、”Set up Path”を要
求する(S44)。
【0093】”Set up Path”を要求を受信
した(S40)CM1−4はATM装置管理システム
(ATM EMS)2−8へ”Set up Subn
etwork Connection”要求を送信する
(S57)。
【0094】”Set up Subnetwork
Connection”要求を受信したATM EMS
2−8は管理しているサブネットワークATM網−eお
よびATM網−fへ該当するPoint−to−Poi
nt間のクロスコネクト制御信号を送信し、パス設定を
完了する(S58)。
【0095】以後、ATMレイヤにおいて、サブネット
ワークeとサブネットワークf間のリンクも使用可能と
なる。
【0096】続いて、CM1−4は自レイヤのPM1−
2へ”OK”信号を返送する(S59)。
【0097】ATM管理機能オブジェクト2−2のPM
1−2は”OK”信号を受信すると(S21)、図11
の2.項のATMレイヤのPolicy Tableを
検索するが(S22)、自レイヤ内のCMからの返送で
あるため、条件のマッチするCondition id
はなく(S23)、更にクライアントレイヤ(この場
合、IPレイヤ)のIP管理機能オブジェクト2−1の
PM1−2へ”OK”信号を返送する(S24)。
【0098】図2のIP管理機能オブジェクト2−1の
PM1−2は”OK”信号を受信すると(S20)、同
様にマッチするポリシを検索する(S63)。
【0099】PM1−2は図11の1.項のIPレイヤ
のPolicy Tableを検索の結果、Condi
tion 3がマッチすることを識別し(S64)、そ
のAction内容に従い、自レイヤのCM1−4へ”
Set up Path”要求を送出する(S65)。
【0100】”Set up Path”を要求を受信
した(S60)CM1−4はIP装置管理システム(I
P EMS)2−7へ”Set up Subnetw
ork Connection”要求を送信する(S6
1)。
【0101】”Set up Subnetwork
Connection”要求を受信したIP EMS2
−7は管理しているサブネットワークIP網−aおよび
IP網−bへ該当するPoint−to−Point間
のクロスコネクト制御信号を送信し、パス設定を完了す
る(S62)。
【0102】以後、IPレイヤにおいて、サブネットワ
ークaとサブネットワークb間のリンクも使用可能とな
る。
【0103】以上のような動作により、図13に示す通
信ネットワーク13−1のA−Z間のパス設定は、通信
ネットワーク管理システム(NMS)1−1のポリシ制
御によるレイヤ間の連携処理および各レイヤに対応して
設置されるIP装置管理システム(IP EMS)2−
7、ATM装置管理システム(ATM EMS)2−
8、およびWDM装置管理システム(WDM EMS)
2−9によるサブネットワークの制御を経て実行され
る。
【0104】本実施例において、IPレイヤで検索の結
果、パスが設定できない場合、図11の1.項のIPレ
イヤのPolicy Tableに図15に示すポリシ
を設定し、このポリシにマッチした場合、一つ下位のレ
イヤにAction要求を出さず、レイヤを一つ飛び越
えて直接WDMレイヤに”Set up path”の
要求を出すよう制御することも可能である。本実施例に
おいて、ネットワーク管理者からの要求をCMが受信
し、最初のイベント発生時点、即ちCMが検索の結
果、”NG”をPMへ通知した時点で、一つの情報オブ
ジェクトを生成する手段を配備し、その情報オブジェク
トにポリシデシジョン回数を設定し、ポリシデータベー
スへの検索毎にその回数から”1”を減算する手段を設
け、ポリシデシジョン回数が”0”となった場合、ネッ
トワーク管理者に”0”となったイベントがあったこと
通知する手段を設けることにより、障害等でクライアン
トレイヤおよびサーバレイヤ間において際限なく、”要
求”および”NG”を繰り返すようなシステムの異常動
作等を検出することも可能である。
【0105】
【発明の効果】以上の実施の形態における説明より明ら
かなように、本発明により、通信ネットワーク管理シス
テム(NMS)1−1において、各レイヤ対応にポリシ
マネージャを設け、ポリシ制御機能の負荷分散を実施し
て結果、従来、一つのポリシマネージャによる制御では
ポリシデータベースが膨大になること、および多くの処
理時間を要することから、実施できなかったレイヤ間連
携処理が実現可能となる。
【0106】このことにより、パス設定等においては、
従来一つのレイヤで空きリンクがない場合、パス設定不
可の処理をしていたが、他レイヤの空きリンク検索が順
次可能となり、従来より効率的なルーティングサービス
の提供が実現できる。
【0107】また、従来は異なる複数のレイヤに対応し
て、複数の異なるルーティングアルゴリズムが存在する
にもかかわらず、一つのルーティングアルゴリズムによ
り、処理していたが、各レイヤ毎にポリシマネージャを
配備したことにより、各レイヤ毎に異なるルーティング
アルゴリズムの適用が可能となり、効率の良いルーティ
ング処理ができ、更に各レイヤ毎にクローズする処理と
レイヤ間にわたる処理との並列処理も可能なことから、
処理の高速化も可能となる。
【0108】以上のように、本発明により従来に比較
し、より柔軟で高速なネットワーク制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における通信ネットワーク
管理システムのレイヤリング(階層構造)管理の概念図
【図2】本発明の実施の形態における通信ネットワーク
管理システムの機能構成図
【図3】本発明の実施の形態における情報オブジェクト
の説明図
【図4】本発明の実施の形態における通信ネットワーク
構成例のレイヤ間連携処理説明図
【図5】本発明の実施の形態におけるポリシ制御による
レイヤ間連携処理フロー図(1/6)
【図6】本発明の実施の形態におけるポリシ制御による
レイヤ間連携処理フロー図(2/6)
【図7】本発明の実施の形態におけるポリシ制御による
レイヤ間連携処理フロー図(3/6)
【図8】本発明の実施の形態におけるポリシ制御による
レイヤ間連携処理フロー図(4/6)
【図9】本発明の実施の形態におけるポリシ制御による
レイヤ間連携処理フロー図(5/6)
【図10】本発明の実施の形態におけるポリシ制御によ
るレイヤ間連携処理フロー図(6/6)
【図11】本発明の実施の形態における各レイヤのポリ
シの例(1/2)
【図12】本発明の実施の形態における各レイヤのポリ
シの例(2/2)
【図13】一般的な通信ネットワークの構成例と通信ネ
ットワーク管理システム構成図
【図14】一般的な通信ネットワーク管理システムのレ
イヤリング(階層構造)管理の概念図
【図15】本発明の実施の形態におけるIPレイヤの
Policy Table へのポリシ追加例
【符号の説明】
1−1 通信ネットワーク管理システム(NMS) 1−2 ポリシマネージャ(PM) 1−3 ポリシデータベース(PDB) 1−4 コンフィギュレーションマネージャ(CM) 1−5 WDMレイヤ 1−6 ATMレイヤ 1−7 IPレイヤ 2−1 IP管理機能オブジェクト 2−2 ATM管理機能オブジェクト 2−3 WDM管理機能オブジェクト 2−4 IP状態機能オブジェクト 2−5 ATM状態機能オブジェクト 2−6 WDM状態機能オブジェクト 2−7 IP装置管理システム(IP EMS) 2−8 ATM装置管理システム(ATM EMS) 2−9 WDM装置管理システム(WDM EMS) 13−1 通信ネットワーク 13−2 アクセス網 13−3 コア網 13−4 コア網 13−5 アクセス網
フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA11 HA10 HC01 HC13 HC20 HD03 JA10 KA05 LB05 LB13 MA01 MD07 MD10 5K033 AA06 BA08 CB08 CB11 DA01 DA06 DB12 DB14 DB16 DB20 EA04 EA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアクセス網、コア網より構成され
    る通信ネットワークの各レイヤ毎に、管理ポリシを格納
    する手段と、該管理ポリシに従いレイヤを管理するポリ
    シ管理手段とを備えるポリシベース通信管理システムに
    おいて、 レイヤに対するイベントの発生時、ポリシ管理手段は該
    管理ポリシを検索し、該イベントの条件にマッチした管
    理ポリシのアクションが自レイヤのアクションでない場
    合、 該ポリシ管理手段は自レイヤがクライアントとなり、他
    のレイヤをサーバレイヤとしてサーバレイヤのポリシ管
    理手段へアクション要求を行う手段と、 サーバレイヤとしてアクション要求を受信し、該ポリシ
    管理手段が該管理ポリシを検索した結果、該アクション
    が自レイヤのアクションでない場合、 クライアントレイヤのポリシ管理手段へ該アクション要
    求に対する回答を返送する手段と、 アクション要求の実行結果が他レイヤから通知された場
    合、自レイヤの管理ポリシに従いポリシ管理を行う手段
    とを備えることを特徴とするポリシベース通信管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記レイヤに対するイベントが発生した
    場合、ポリシ管理手段は該管理ポリシを検索し、該イベ
    ントの条件にマッチした管理ポリシのアクションが自レ
    イヤのアクションでない場合、 該ポリシ管理手段はサーバまたはクライアントのレイヤ
    を飛び越えて他のレイヤにアクション要求を行う手段を
    備えていることを特徴とする請求項1記載のポリシベー
    ス通信管理システム。
  3. 【請求項3】 前記レイヤに対するイベントが最初に発
    生した場合、情報オブジェクトを生成する手段と、 該情報オブジェクトに、予めポリシデータベースへの検
    索回数情報を設定する手段と、ポリシデータベースへ検
    索する毎に該回数情報より”1”を減算する手段とを備
    え、 該回数情報が”0”となった場合、該情報を通知する手
    段を備えていることを特徴とする請求項1記載のポリシ
    ベース通信管理システム。
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