JP2002077166A - Dhcpサーバ - Google Patents

Dhcpサーバ

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JP2002077166A
JP2002077166A JP2000258113A JP2000258113A JP2002077166A JP 2002077166 A JP2002077166 A JP 2002077166A JP 2000258113 A JP2000258113 A JP 2000258113A JP 2000258113 A JP2000258113 A JP 2000258113A JP 2002077166 A JP2002077166 A JP 2002077166A
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JP
Japan
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address
dhcp
time
dhcp server
assignment
Prior art date
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Withdrawn
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JP2000258113A
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English (en)
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Kiyonobu Terada
清伸 寺田
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IPアドレス割り当て延長要求のトラフィック
を減らし、また異常停止によりDHCPRELEASE
メッセージを送信することができなかった場合でもIP
アドレスを無駄にすることがないDHCPサーバを提供
すること。 【解決手段】内部にアドレス割り当てデータベースを有
してネットワーク上のDHCPクライアントにIPアド
レスと該IPアドレス使用期限とを割り当てるDHCP
サーバにおいて、前記アドレス割り当てデータベースに
割り当て開始時刻と割り当て終了時刻とを登録するよう
に構成したこと、及び割り当てるIPアドレス使用期限
を前記割り当て開始時間から前記割り当て終了時間まで
の時間となるように構成したことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(ローカル
エリアネットワーク)で用いるDHCP(Dynamic Host
Configuration Protocol 、RFC2131)サーバに
関し、特にIPアドレスの割り当て時間を自動的に調整
する機能を備えたDHCPサーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のDHCPサーバに関わり、
ネットワーク構成図である。101はDHCPサーバ、
111〜114はDHCPクライアント(端末)であ
る。ローカルエリアネットワーク(単に、ネットワーク
と称する)の一部に、4台のDHCPクライアント11
1〜114と1台のDHCPサーバ101とが接続され
ている。
【0003】図3は従来のDHCPサーバに関わり、D
HCPサーバとDHCPクライアント間のメッセージの
説明図である。各種メッセージのやり取りを時系列で示
している。図2及び図3を用いてDHCPクライアント
111がDHCPサーバ101からIPアドレスを取得
するまでの処理の流れを説明する。
【0004】DCHPクライアント111は、起動時に
自端末(自局)が接続されているネットワーク内のDH
CPサーバを見つけるために、図3に示すようにDHC
PDISCOVERメッセージを全てのホストに送信す
る。
【0005】DHCPサーバ101がこのDHCPDI
SCOVERメッセージを受信すると、予め内部のアド
レス割り当てデータベースに登録されている割り当て可
能なIPアドレスと、そのIPアドレスの使用を許可す
る時間(リース時間或いは使用期限)を検索する。IP
アドレスとリース時間が見つかった場合には、そのIP
アドレスとリース時間はDHCPOFFERメッセージ
を使用してDHCPクライアント111に通知される。
【0006】DHCPクライアント111は、このDH
CPOFFERメッセージを受信すると、このIPアド
レスの使用許可を得るため、DHCPサーバ101にD
HCPREQUESTメッセージを送信する。
【0007】DHCPサーバ101は、このDHCPR
EQUESTメッセージを受信すると、使用を許可する
DHCPACKメッセージをDHCPクライアント11
1に送信する。
【0008】図4は、従来のDHCPサーバに関わり、
内部のアドレス割り当てデータベースの説明図である。
上記のDHCPACKメッセージをDHCPクライアン
ト111に送信した時に、DHCPサーバ101は、D
HCPクライアント111に割り当てたIPアドレス
と、DHCPクライアント111のMACアドレスと、
割り当てたIPアドレスの使用期限とを内部のアドレス
割り当てデータベースに図4に示すように登録する。
【0009】DHCPクライアント111は、このDH
CPACKメッセージを受信した時点から割り当てられ
たIPアドレスを使用して他のネットワーク機器との通
信を行なうことができるようになる。その後、DHCP
クライアント111は、割り当てられたIPアドレスの
リース時問が満了する前(使用期限が来る前)に、再び
DHCPREQUESTメッセージをDHCPサーバ1
01に送信し、IPアドレスの割り当て延長(使用延
長)を要求する。
【0010】DHCPサーバ101は、このIPアドレ
ス使用延長要求に対して最初にDHCPREQUEST
メッセージを受信した時と同様にDHCPACKメッセ
ージをDHCPクライアント111に送信する。さら
に、前回の割り当ての際に登録しておいたアドレス割り
当てデータベースのアドレス使用期限の時刻を、その時
の時刻にリース時間を加えた時刻で更新する。
【0011】DHCPクライアント111がIPアドレ
スを使って他のネットワーク機器との通信を行なう必要
がある間は、使用期限が来る前に常にこの使用延長要求
であるDHCPREQUESTメッセージを送信しなけ
ればならない。DHCPクライアント111がIPアド
レスを使って他のネットワーク機器との通信を行なう必
要がなくなった場合には、DHCPRELEASEメッ
セージを送信する必要がある。
【0012】DHCPサーバ101は、DHCPREL
EASEメッセージを受信すると、内部のアドレス割り
当てデータベースの使用期限を消去し、図4内2番目の
エントリのように、未割り当て状態になったことを記録
する。なお、DHCPサーバ101がDHCPクライア
ント111に割り当てるIPアドレス使用期限は、事前
にDHCPサーバ101に登録しておくことにより任意
に変えることが可能である。このため、例えば常にIP
アドレスを必要としている端末112対してDHCPサ
ーバ101は、図4内3番目のエントリのように、無期
限でIPアドレスを割り当てることも可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のDHCPサーバ
には以下に示す問題点があった。
【0014】DHCPサーバからIPアドレスを割り当
てられたDHCPクライアント(端末)は、IPアドレ
スの割り当て期限(使用期限、リース時間)が近づくた
びに割り当て延長(使用延長)要求をDHCPサーバに
送信する必要がある。これはDHCPクライアントが数
千台にも及ぶ大規模なネットワークにおいては他のDH
CPクライアントの通信を妨げるトラフィックになると
いう問題があった。
【0015】DHCPサーバが割り当てるIPアドレス
の使用期限を無期限にすることにより、このトラフィッ
クを減らすことが可能であるが、この場合には例えばI
Pアドレスを割り当てているDHCPクライアントが停
電などの異常事態によって、DHCPRELEASEメ
ッセージを送信できずに停止してしまった場合、DHC
PサーバはそのIPアドレスを無期限で割り当てている
ので、別のDHCPクライアントに対して再利用するこ
とができず、IPアドレスを無駄にしてしまうという問
題もあった。
【0016】従って本発明の目的は、前記した従来技術
の欠点を解消し、IPアドレス割り当て延長要求のトラ
フィックを減らし、また異常停止によりDHCPREL
EASEメッセージを送信することができなかった場合
でもIPアドレスを無駄にすることがない、DHCPサ
ーバを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、内部にアドレス割り当てデータベースを有
してネットワーク上のDHCPクライアントにIPアド
レスと該IPアドレス使用期限とを割り当てるDHCP
サーバにおいて、前記アドレス割り当てデータベースに
割り当て開始時刻と割り当て終了時刻とを登録するよう
に構成した。
【0018】割り当てるIPアドレス使用期限は、前記
アドレス割り当てデータベースに登録されている前記割
り当て開始時間から前記割り当て終了時間までの時間と
なるように構成した。
【0019】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を以下、図面を
用いて詳述する。
【0020】図1は、本発明のDHCPサーバの一実施
例に関わり、内部のアドレス割り当てデータベースの説
明図である。本発明のDHCPサーバの特徴は、図4に
示した従来のアドレス割り当てデータベースに、DHC
PクライアントへのIPアドレス割り当て開始時刻と、
IPアドレス割り当て終了時刻を記録(登録)する機能
を持つように構成した点にある。ここで、割り当てを終
了時刻とは、IPアドレスの使用延長要求を受けずにI
Pアドレスのリース時間が満了した時刻、またはDHC
Pサーバが、IPアドレスを割り当てているDHCPク
ライアントからDHCPRELEASEメッセージを受
信した時刻である。
【0021】DHCPサーバは、次回この登録が行われ
ているDHCPクライアントに対するIPアドレスのリ
ース時問として、データベースに登録してある割り当て
開始時刻から割り当て終了時刻までの時間を使用する。
【0022】以下、DHCPサーバの実施例について述
べる。
【0023】DHCPサーバは、DHCPクライアント
からアドレス割り当て要求を受け、IPアドレスを割り
当てた場合に、そのIPアドレスとDHCPクライアン
トのMACアドレス、そしてIPアドレスの使用期限の
時刻(例えば、現在の時刻から1時問後)を内部のアド
レス割り当てデータベースに登録する。同時に、内部の
アドレス割り当てデータベースの開始時刻欄に現在の時
刻を、終了時刻欄に使用期限の時刻を登録する。
【0024】次に、DHCPサーバがDHCPクライア
ントからIPアドレスの使用延長要求を受信し、割り当
ての延長を行なった場合には、DHCPサーバはアドレ
ス割り当てデータベースの使用期限欄の時刻を更新する
が、その際、終了時刻欄の時刻もその使用期限の値で更
新する。DHCPサーバはDHCPクライアントからI
Pアドレスの使用延長要求を受けている間は、この処理
を繰り返す。
【0025】DHCPサーバがDHCPクライアントか
らDHCPRELEASEメッセージを受信した場合に
は、使用期限欄の内容は未割り当て状態に変更し、終了
時刻欄の時刻はそのメッセージを受信した時刻に更新す
る。
【0026】例えば、DHCPクライアントが2000
年4月3日の9時に起動され、DHCPサーバからIP
アドレスを取得し、数回に亘りIPアドレスの使用延長
要求を行ない、2000年4月3日の17時にDHCP
クライアントを停止した(DHCPサーバがDHCPク
ライアントからDHCPRELEASEメッセージを受
信した)時の、DHCPサーバ内部のアドレス割り当て
データベースの内容は図1内3番目のエントリのように
なる。
【0027】その次の日、DHCPクライアントが再び
起動され、IPアドレスをDHCPサーバに要求したと
する。DHCPサーバは、DHCPクライアントからD
HCPDISCOVERメッセージを受信すると、内部
のアドレス割り当てデータベースを参照し、以前にDH
CPクライアントにIPアドレスを割り当てた時問(2
000年4月3日、9時から17時の8時問)を検出す
る。そして、DHCPサーバはこの時間(8時間)をD
HCPOFFERメッセージでDHCPクライアントに
送ることにより、DHCPクライアントは前回IPアド
レスを利用した8時問に亘り使用延長要求なしでIPア
ドレスを利用することができる。
【0028】従来のDHCPサーバでは、DHCPクラ
イアントが同様のIPアドレス割り当てを受ける場合、
DHCPサーバに使用延長要求を複数回行なわなければ
ならなかった。従って、本発明のDHCPサーバでは、
使用延長要求の必要がなくなるため、不要なトラフィッ
クを減らすことができ、ネットワークの負荷を軽減し、
且つ有効に利用することが可能となる。
【0029】また、IPアドレスが割り当てられている
DHCPクライアントが、停電などの異常事態によっ
て、DHCPRELEASEメッセージを送信すること
ができずに停止した場合でも、従来技術のようにそのI
Pアドレスを無期限で割り当てているということはない
ので、そのIPアドレスを無駄にするといった問題も回
避することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明のDHCPサーバは、内部にアド
レス割り当てデータベースを有してネットワーク上のD
HCPクライアントにIPアドレスと該IPアドレス使
用期限とを割り当てるDHCPサーバにおいて、前記ア
ドレス割り当てデータベースに割り当て開始時刻と割り
当て終了時刻とを登録するように構成したこと、及び割
り当てるIPアドレス使用期限を前記割り当て開始時間
から前記割り当て終了時間までの時間となるように構成
したことにより以下の効果を発揮する。
【0031】(1)DHCPクライアントがDHCPサ
ーバヘ定期的に送信するIPアドレス割り当て延長要求
のトラフィックを減らすことができ、ネットワークの負
荷を軽減し、且つ有効に使うことができる。
【0032】(2)IPアドレスを無期限に割り当てる
ことがないので、停電などの異常停止によってDHCP
クライアントからDHCPRELEASEメッセージを
受信できなかった場合でも、リース時間が経過すれば別
のDHCPクライアントにそのIPアドレスを割り当て
ることが可能となり、登録したIPアドレスを有効に使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDHCPサーバの一実施例に関わり、
内部のアドレス割り当てデータベースの説明図である。
【図2】従来のDHCPサーバに関わり、ネットワーク
構成図である。
【図3】従来のDHCPサーバに関わり、DHCPサー
バとDHCPクライアント間のメッセージの説明図であ
る。
【図4】従来のDHCPサーバに関わり、内部のアドレ
ス割り当てデータベースの説明図である。
【符号の説明】
101 DHCPサーバ 111〜114 DHCPクライアント

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部にアドレス割り当てデータベースを有
    してネットワーク上のDHCPクライアントにIPアド
    レスと該IPアドレス使用期限とを割り当てるDHCP
    サーバにおいて、前記アドレス割り当てデータベースに
    割り当て開始時刻と割り当て終了時刻とを登録するよう
    に構成して成ることを特徴とするDHCPサーバ。
  2. 【請求項2】割り当てるIPアドレス使用期限は、前記
    アドレス割り当てデータベースに登録されている前記割
    り当て開始時間から前記割り当て終了時間までの時間と
    なるように構成して成ることを特徴とする請求項1記載
    のDHCPサーバ。
JP2000258113A 2000-08-23 2000-08-23 Dhcpサーバ Withdrawn JP2002077166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531094A (ja) * 2007-06-15 2010-09-16 エムフォーメイション テクノロジーズ インコーポレイテッド 無線ネットワークにおけるデバイス識別情報とネットワークアドレスとの間のマッピングの自動的な検出及び報告のためのシステム及び方法
CN101309305B (zh) * 2008-07-07 2013-01-16 杭州华三通信技术有限公司 一种ip地址分配的方法和设备

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Date Code Title Description
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Effective date: 20071106