JP2002076477A - ファイバーレーザ増幅器およびファイバーレーザ加工装置 - Google Patents

ファイバーレーザ増幅器およびファイバーレーザ加工装置

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JP2002076477A
JP2002076477A JP2000262162A JP2000262162A JP2002076477A JP 2002076477 A JP2002076477 A JP 2002076477A JP 2000262162 A JP2000262162 A JP 2000262162A JP 2000262162 A JP2000262162 A JP 2000262162A JP 2002076477 A JP2002076477 A JP 2002076477A
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fiber
light
laser
fiber laser
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Yuji Takenaka
裕司 竹中
Shuichi Fujikawa
周一 藤川
Susumu Konno
進 今野
Keisuke Furuta
啓介 古田
Kimiharu Yasui
公治 安井
Tetsuo Kojima
哲夫 小島
Masaki Seguchi
正記 瀬口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/094003Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light the pumped medium being a fibre
    • H01S3/094019Side pumped fibre, whereby pump light is coupled laterally into the fibre via an optical component like a prism, or a grating, or via V-groove coupling

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集光度が高く高出力で、かつ高品質なレーザ
出力を容易に得ることのできるファイバレーザ増幅器を
提供する。 【解決手段】 活性媒質が添加されたコア部と該コア部
を内包するクラッド部から構成され、ループ状に形成さ
れた活性ファイバー1と、ループ状に形成された活性フ
ァイバー1の一部を複数回内包し、表面は拡散反射面で
構成される貫通穴が設けられるとともに、側面には複数
の開口部12が形成された集光器11と、集光器11の
外部において複数の開口部12に対応して設けられ、集
光器12内の活性ファイバー1を側面より励起する励起
光を発する励起光源2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、安定で高品質な
レーザビームを高効率で発生させることができるファイ
バーレーザ増幅器およびこれを用いたファイバーレーザ
加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば、Proceedings of SPI
E,Volume 3889(2000),p.161のFig.1.1に示されたファイ
バーレーザの概略構成図を示すものである。図13にお
いて、1はイットリビウム(Yb)が添加された活性フ
ァイバー、2は活性ファイバー1を励起する半導体レー
ザ、3は半導体レーザ2から発せられたレーザ光、4は
半導体レーザ2のレーザ光3を集光し、活性ファイバー
1へ導光させる集光レンズである。
【0003】また、5は活性ファイバーから出射される
レーザ光に対しては全反射作用を有し、半導体レーザ2
のレーザ光3に対しては全透過作用を有するミラーであ
り、6は活性ファイバー1から出射されるレーザ光に対
しては部分反射作用を有し、半導体レーザ2のレーザ光
3に対しては全反射作用を有するミラーであって、ミラ
ー5と6は活性ファイバー1を通して光共振器を構成し
ている。また、7はミラー2から部分透過した出力レー
ザ光である。
【0004】次に、図13に示された従来のファイバー
レーザの動作について説明する。半導体レーザ2から発
せられたレーザ光3は、集光レンズ4によって集光さ
れ、ミラー5を透過して活性ファイバー1のクラッド部
へと導光される。活性ファイバー1のクラッド部へ導光
された半導体レーザ光3は、活性ファイバー1内を伝搬
する間に、イットリビウム(Yb)が添加された活性ファ
イバー1のコア部を励起する。活性ファイバー1のコア
部はその両端面でミラー5とミラー6によって共振器を
構成しており、ミラー6の部分透過性により活性ファイ
バー1から出力レーザ光7としとて出射される。
【0005】以上に述べた活性ファイバー1の端面を半
導体レーザ2で励起する方式は、小出力ファイバーレー
ザを作成するうえでは有利である反面、大出力のファイ
バーレーザを作成するうえでは、励起光源となる大出力
の半導体レーザ2の出力光をいかにして活性ファイバー
1の端面に集光するかが課題となる。これを解決するも
のとして、半導体レーザ2の遅軸(slow axis)方向を
90度回転させて速軸(fast axis)方向に並び変えた
うえで、集光レンズ4で集光させ活性ファイバー1に入
射させる方法がある。なお、この方法については、例え
ば、“ OSA TOPS Vol.10 Advanced SolidState Laser
s,1997 page:390〜393”にて、Keming Du、M.Bauman
n、B.Ehlers、H.G.Treush、P.Loosen等が発表した“ Fi
ber-coupling technique with microstep-mirrors for
high-power diode laser bars ”に記載されている。
【0006】また、励起光を活性ファイバーの側面から
照射して、高出力なレーザ出力を得るためのファイバー
レーザ装置の従来例が、例えば、実開平1−13575
7号公報に示されている。図14は、実開平1−135
757号公報に示されたレーザ装置の構成を示す平面図
であり、また、図15は図14のXーXでの断面図であ
る。図14および図15において、100は多数の光フ
ァイバーを束ねて形成されたレーザ媒体、100aはレ
ーザ媒体100の出力側端面に形成された一部透過鏡、
100bはレーザ媒体100のもう一方の端面に形成さ
れた全反射鏡であって、これらはによってレーザ共振光
路が形成されている。
【0007】200は透光性管体であって、両端部はシ
ーリングされており、レーザ媒体冷却用流体200cの
導入口200aおよび排出口200bが設けられてい
る。また、300は集光装置本体であって、その内部に
円筒形の集光器300aが形成されている。また、60
0は励起用光源である半導体レーザ、500は半導体レ
ーザからの光を装置本体300に設けられた開口部に導
光するための光ファイバー、400は光ファイバー保持
体である。なお、図14および図15では装置本体30
0の片側(左側)にのみ励起光源である半導体レーザ6
00や光ファイバー500を配置した例を示している
が、実開平1−135757号公報には両側に配置され
た例も示されている。
【0008】図14および図15からも明らかなよう
に、実開平1−135757号公報に示されたファイバ
ーレーザ装置は、レーザ活性物質を含む複数の光ファイ
バーを束ねて形成したレーザ媒体を透光性管体内に収納
し、この透光性管体内にレーザ媒体冷却用流体を流通さ
せると共に、複数の励起光発生用レーザからのレーザ励
起光を光ファイバーを介してレーザ媒体の側面から該レ
ーザ媒体に入射させるようにした構成を有し、これによ
り高い発振効率を維持しつつ、十分な冷却を可能として
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図13に示した従来の
ファイバーレーザ装置では、大出力のファイバーレーザ
を得るためには励起光源となる大出力の半導体レーザ2
の出力光を活性ファイバー1の端面に集光しなければな
らないが、このような方法は複雑で部品点数の多い光学
系を限られた空間内で配置する必要があり、さらに調整
方法も半導体レーザ2を構成するエミッタごとに行う必
要がある。さらに、活性ファイバー1のバンドル化(フ
ァイバーを束ねること)を含めた高出力化を考えると、
複雑な光学系が複数個必要となり、かつそれぞれについ
て調整が必要となるので、全行程の簡単化は非常に困難
になる。
【0010】また、図14および図15に示した従来の
ファイバーレーザ装置では、レーザ媒体100は複数の
光ファイバーが束ねられたものであり、その出光面(即
ち、レーザ媒体100の出力端面)は大きく、レーザ出
力の集光度は高くない。従って、集光度の高い高出力な
レーザ出力を得るためには、各ファイバー出力をさらに
集光する必要があった。この発明は、上記のような従来
装置の問題点を解決するためになされたものであり、集
光度が高く高出力で、かつ高品質なレーザ出力を容易に
得ることのできるファイバーレーザ増幅器およびこれを
用いたファイバーレーザ加工装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファイバ
ーレーザ増幅器は、活性媒質が添加されたコア部と該コ
ア部を内包するクラッド部から構成され、ループ状に形
成された活性ファイバーと、ループ状に形成された活性
ファイバーの一部を複数回内包し、表面は拡散反射面で
構成される貫通穴が設けられるとともに、側面には複数
の開口部が形成された集光器と、集光器の外部において
複数の開口部に対応して設けられ、集光器内の活性ファ
イバーを側面より励起する励起光を発する励起光源とを
備えたものである。
【0012】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器は、集光器の貫通穴において、少なくとも1個以上
の冷却用フローチューブが挿入されているものである。
【0013】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器は、集光器の開口部に導光光学素子を備えたもので
ある。
【0014】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の導光光学素子は、励起光が全反射条件を満たすよ
うな光学薄膜が側面に施されていることを特徴とするも
のである。
【0015】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の導光光学素子は、レンズ状に分布した屈折率を有
し、励起光を開口部周辺または活性ファイバー周辺まで
内部全反射により導光することを特徴とするものであ
る。
【0016】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の導光光学素子は、励起光源と一体化して構成され
ていることを特徴とするものである。
【0017】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の開口部は、少なくとも2個以上存在し、開口部の
それぞれの位置は集光器に内包されている活性ファイバ
ーの軸方向から見て少なくとも1個所で変化しているこ
とを特徴とするものである。
【0018】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の励起光源は、半導体レーザであることを特徴とす
るものである。
【0019】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器は、活性ファイバーの一端面もしくは両端面に反射
ミラーを設置し、該反射ミラーを用いて光共振器を構成
したことを特徴とするものである。
【0020】また、この発明に係るファイバーレーザ加
工装置は、ファイバーレーザ増幅器から発生されるレー
ザビームを被加工物に照射するように構成されたファイ
バーレーザ加工装置において、ファイバーレーザ増幅器
が請求項1乃至9のいずれか1項に記載のファイバーレ
ーザ増幅器であることを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1
はこの発明の実施の形態1によるファイバーレーザ増幅
器の構成を示す図であり、図1(a)は横断面構成図、
図1(b)は縦断面構成図、図1(c)は集光器を横方
向から見た側面構成図である。図1において、1は、そ
のコア部に、活性媒質、例えばイットリビウム(Yb)が
添加された活性ファイバー、2は励起用のレーザ光(励
起光)を出力する励起光源である半導体レーザ、3は半
導体レーザ2からのレーザ光(励起光)、7は活性ファ
イバー1から出力される出力レーザ光である。
【0022】また、11は集光器であって、集光器11
には活性ファイバー1を内包する貫通穴10が設けら
れ、貫通穴10の表面は拡散反射面で構成されている。
さらに、集光器11は複数の集光器ブロックを活性ファ
イバー1の軸方向に複数個並べて構成されている。例え
ば、図1(a)の例では、集光器11が3個の集光器ブ
ロックで構成されている場合を示している。12は集光
器11を構成する各集光器ブロックの側面の一部に設け
られた開口部、13は集光器11を保持する側板、14
は側板13を固定するための基台である。なお、活性フ
ァイバー1は、その中央部にはレーザ光が閉じ込められ
て伝搬する領域であるコア部と、このコア部より屈折率
が低く、コア部を取り囲む領域であるクラッド部とで構
成されている。また、活性ファイバー1のクラッド部
は、一層ではなく、屈折率が異なる複数層のクラッド部
で構成されてもよい。
【0023】次に、動作について説明する。活性ファイ
バー1は、内面が拡散反射面よりなる、例えばセラミッ
ク製の集光器11内の開口部12から導光された半導体
レーザ2から発せられるレーザ光3により励起される。
活性ファイバー1の両端面は、わずかながら活性ファイ
バー1から発せられる励起されたレーザ光に対して反射
率を有するので、活性ファイバー1の両端面の間を往復
するうちに増幅され、指向性のあるレーザビームとな
り、活性ファイバー1の端面から増幅されたレーザ光と
して取り出される。図1では活性ファイバー1の片端面
Aに全反射コートを施すことにより、部分反射する片端
面Bから出力レーザ光7の取り出しを可能としている。
【0024】このような構成において、活性ファイバー
1により吸収されなかった半導体レーザ2のレーザ光
(励起光)3は、活性ファイバー1を通過後、集光器1
1の貫通穴10の表面で拡散反射し、再び活性ファイバ
ー1を均一に励起する。この拡散反射の効果により、広
い範囲の波長を持つ励起光源を使用でき、また波長の制
御も厳密にする必要がない。その結果、半導体レーザ
(励起光源)2の製造における歩留まりを上げ、簡単な
構成でかつ安価な装置が実現できる。
【0025】本実施の形態によるファイバーレーザ増幅
器は、上述したように活性ファイバー1を効率良く均一
に励起することができる。また、励起光を励起光の発散
角やビーム品質に関係ない拡散反射状のビームに変換し
て、活性ファイバーを励起することができる構成とした
ので、励起光の発散状態や、発振モード、開口部の入射
位置にほとんど影響されずに活性ファイバーを励起する
ことができる。
【0026】さらに、活性ファイバー1は貫通穴10の
拡散反射面によって均一に励起されるので、励起光が局
所的に集中することによって生じるホットスポット現象
は生じず、容易に高出力化が可能になる。さらに、活性
ファイバー1に添加される希土類元素に、例えば良く用
いられるネオジウム(Nd)を選択した場合、活性ファ
イバーの一部のみを励起することとで容易に高出力化で
きるので、このような希土類元素を添加した活性ファイ
バーの使用は本構成に最も適している。
【0027】なお、本発明によるファイバーレーザ増幅
器は、図1(a)および図1(b)から明らかなよう
に、1本の連続した活性ファイバー1をループ状に束
ね、集光器11内で活性ファイバー1の一部が複数回通
過する(図1の例では7回通過しているが、ループが1
つの場合でも2回通過)ように構成したことを特徴とし
ている。従って、活性ファイバー1は集光器11内で複
数回側面励起されるので、簡単な構成でありながら非常
に高効率に励起され、高出力なレーザ出力を得ることの
できるファイパーレーザ増幅器を容易に実現できる。ま
た、1本の活性ファイバー端面から出力されるので、出
力レーザ光の集光度も非常に優れている。即ち、本発明
によるファイバーレーザ増幅器によれば、集光度が高
く、かつ、高出力なレーザ出力を簡単な構成で容易に実
現できる。
【0028】なお、図1に示した実施例では、活性ファ
イバー1を冷却する構造について示していないが、図2
(a)、(b)に示すように、集光器11の貫通穴10
内において活性ファイバー1を内包するようなフローチ
ューブ15と16を挿入し、これらのフローチューブ1
5、16に冷却用の流体を注入することにより、活性フ
ァイバー1と集光器11内面を冷却し、さらなる高出力
化が可能となる。また、図2ではフローチューブ形状は
丸形のものを示したが、図3に示すように矩形状であっ
ても良い。また、図1では半導体レーザ2を活性ファイ
バー1の側面に複数個対称に配置する構成を示したが、
これに限るものではなく1つでも良い。
【0029】また、図1に示した実施例では、ループ状
に束ねられた活性ファイバー1の一部を励起する構成を
示したが、図4に示すようにループ状に束ねられた活性
ファイバー1の全体を束ねて、その大部分を集光器11
内へ挿入したり、図5に示すようにループ状に束ねられ
た活性ファイバー1に沿って複数の励起ヘッド17(即
ち、図1に示したファイバーレーザ増幅器と同等のも
の)を配置すれば、さらに高出力化が図れる。
【0030】また、図1に示した実施例では、集光器1
1の交換や、各半導体レーザ2のビーム入射位置の調整
が容易なように、集光器11は複数のブロックに分割し
て活性ファイバー1の軸方向に並べ、各集光器ブロック
に開口部12を設ける構成を示したが、1つの一体化さ
れた集光器に複数の開口部を設けても良い。さらに、図
1に示した実施例では、活性ファイバー1を側面から励
起することにより、活性ファイバー1自身からレーザ光
が出射されるファイバーレーザ発振器として説明した
が、これに限らず、図6に示すように活性ファイバー1
の一方の端面から種になるレーザ光18を注入し、その
レーザ光18を増幅する増幅器として用いても良い。こ
こで19は種になるレーザ光18を発振するレーザ発振
器である。
【0031】実施の形態2.図7は、この発明の実施の
形態2によるファイバーレーザ増幅器の構成を示す縦断
面図である。図において、1は活性ファイバー、2は半
導体レーザ(励起光源)、3は半導体レーザ2からのレ
ーザ光(励起光)、11は活性ファイバー1を囲む(即
ち、内包する)ように貫通穴10が設けられ、貫通穴1
0の表面が拡散反射面よりなる集光器であり、集光器1
1は図1 (a)に示したように集光器ブロックを活性
ファイバー1の軸方向に複数個並べて構成されている。
また、12は集光器ブロックの側面に形成された開口
部、14は基台である。
【0032】さらに、21は開口部内に設置された板状
の導光光学素子であって、例えば、サファイヤまたはド
ープされていないイットリウムアルミニウムガーネット
(YAG)からなる半導体レーザ2のレーザ光3を集光
器11内に導光する。導光光学素子21の端面にはレー
ザ光3に対する無反射コートが施されており、レーザ光
3はそとんど損失することなく集光器11内部へと導か
れる。導光光学素子21は、さらに半導体レーザ2のレ
ーザ光3の空間分布を導光過程で均一化する作用も有す
る。レーザ光3の空間分布を均一化して集光器11内に
導くと、集光器11の拡散反射による活性ファイバー1
の励起の均一化効果を高めることができる。
【0033】なお、導光光学素子21として、側面に施
した光学薄膜による全反射によりレーザ光3を導光する
光学素子を用いても同様の効果が得られる。また、導光
光学素子21として、内部の屈折率が滑らかに変化して
レンズ作用によりレーザ光3を導光する光学素子、例え
ば光ファイバーを用いて構成しても同様の効果が得られ
る。この場合、半導体レーザ2のビーム品質を保持した
ままレーザ光3を導光することができるため、レーザ光
3を導光する光学素子21の長さに影響されずに安定し
た品質のレーザ光3を集光器11内に導光することがで
き、活性ファイバー1の励起分布を安定にすることがで
きる。
【0034】また、導光光学素子21を用いると、集光
器11に設けられた開口部12を導光光学素子21によ
り閉塞できるため、集光器11の貫通穴10に直接冷却
剤を流して、フローチューブ15の役割を兼ねることも
可能になる。さらに、導光光学素子21は半導体レーザ
2と同一パッケージ内に一体化して配置しても良く、半
導体レーザ2と導光光学素子21の位置調整状態を保持
したままで活性ファイバー1の側面への入射位置の変更
が容易にできる。
【0035】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3によるファイバーレーザ増幅器の構成を示す図で
あり、図8(a)は横断面構成図、図8(b)は縦断面
構成図、図8(c)は集光器を横方向から見た側面構成
図である。図において、1は活性ファイバー、2は半導
体レーザ(励起光源)、3は半導体レーザ2からのレー
ザ光(励起光)、7は出力レーザ光、11は活性ファイ
バー1を囲む(即ち、内包する)ように貫通穴10が設
けられ、貫通穴10の表面が拡散反射面よりなる集光器
であり、集光器11は集光器ブロックを活性ファイバー
1の軸方向に複数個並べて構成されている。また、12
は集光器11の側面の一部に開けられた開口部、13は
集光器11を保持する側板、14は側板13を固定する
基台である。
【0036】図8に示すように、本実施の形態によるフ
ァイバーレーザ増幅器では、集光器11の各集光器ブロ
ックに設けられた開口部12の位置が高さ方向で変化し
ており、従って、半導体レーザ2の設置位置も高さ方向
で変化している。この実施例では、対向する2個の半導
体レーザ2を活性ファイバー1の軸方向に3組、合計6
個配置しており、活性ファイバー1への半導体レーザ2
の入射位置が活性ファイバー1の軸方向から見て特定の
場所に集中しないように均等に近くなるようにしてい
る。このように、軸方向から見た半導体レーザ2の入射
を均等にすることにより、活性ファイバー1断面内の増
幅率も均等になり、高品質なレーザビームの発生が容易
となる。
【0037】活性ファイバー1への入射位置の均一化を
図るために、図8では各段に2個の半導体レーザ2を配
置する構成を示したが、集光器11の側面に設けられた
開口12を複数個備えるとともに、その活性ファイバー
1の軸方向から見た位置がそれぞれの開口部12の少な
くとも1個所で変化していれば、活性ファイバー1断面
内の増幅率の均等性は格段に改善される。
【0038】実施の形態4.前述の実施の形態1〜3に
おいては、励起光源として半導体レーザ2を用い、か
つ、集光器11に設けられた開口部12もしくは導光光
学素子21に直接導光する例を示したが、これに限るも
のではなく、例えば、イオンレーザなどの他の励起源を
用いても良いし、あるいは図9に示すように面状に発光
するパルス半導体レーザ41の光を集光レンズ42を用
いて、開口部12に導光する構成も考えられる。また、
上記実施例では集光レンズ42を用いて集光する例を示
したが、図10に示すようにダクト状の形状を有するダ
クトレンズ43を用いても同様の効果が得られる。
【0039】実施の形態5.図11は、この発明の実施
の形態5によるファイバーレーザ増幅器の構成を示す図
である。図において、1は活性ファイバー、7は出力レ
ーザ光、11は活性ファイバー1を囲む(即ち、内包す
る)ように貫通穴10が設けられ、貫通穴10の表面が
拡散反射面よりなる集光器であり、集光器11は集光器
ブロックを活性ファイバー1の軸方向に複数個並べて構
成されている。また、13は集光器11を保持する側
板、14は側板13を固定する基台である。また、図示
はされていないが、図1に示した実施の形態1の場合と
同様に、集光器11を構成する複数の集光器ブロックの
両側面にはそれぞれ開口部12が設けられるとともに、
各開口部12に対応して半導体レーザ2が配置され、半
導体レーザ2から出射された励起用のレーザ光3が開口
部12に入射される。
【0040】さらに、51は活性ファイバー1の端面近
傍に設けられ、活性ファイバー1内で励起されたレーザ
光に対して全反射をなす全反射ミラー、52は性ファイ
バー1のもう一方の端面近傍に設けられ、活性ファイバ
ー1内で励起されたレーザ光に対して部分反射をなす部
分反射ミラーである。全反射ミラー51と部分反射ミラ
ー52は活性ファイバー1を挟んで共振器を構成してお
り、集光器11の開口部12から照射されたレーザ光3
によって励起された活性ファイバー1はレーザ光を発生
させるとともに、その発生したレーザ光はミラー51と
52の間を往復して共振して増幅され、その一部がレー
ザ出力として部分反射ミラー52より出射される。
【0041】実施の形態6.図12は、上述の実施の形
態1〜5に示したファイバーレーザ増幅器をレーザ発振
器として用いたファイバーレーザ加工装置の構成を示す
図である。図において、61は、例えば実施の形態1に
よるファイバーレーザ増幅器(発振器)であって、1は
活性ファイバー、11は貫通穴10を有した集光器、1
3は側板、14は基台である。また、62は集光レン
ズ、63は被加工材料である。なお、ファイバーレーザ
増幅器61は、実施の形態1の構成に限られるものでは
なく、前述した実施の形態1乃至5のいずれであっても
よい。
【0042】次に、動作について説明する。ファイバー
レーザ増幅器(発振器)61から出射されたレーザビー
ム(即ち、出力レーザ光)は、集光レンズ62で集光ビ
ームに変換され、被加工材料63上に照射される。この
ように構成されたファイバーレーザ加工装置のファイバ
ーレーザ増幅器61は、集光度が高く、かつ、高出力な
レーザ出力を簡単な構成で容易に実現できるとともに、
集光レンズ62まで出力レーザ光を導光するのに、活性
ファイバー1自身を使うことができるので、高効率伝送
が可能となるとともに、部品点数が少なく安価なファイ
バーレーザ加工装置を提供できる。
【0043】
【発明の効果】この発明に係るファイバーレーザ増幅器
によれば、活性媒質が添加されたコア部と該コア部を内
包するクラッド部から構成され、ループ状に形成された
活性ファイバーと、ループ状に形成された活性ファイバ
ーの一部を複数回内包し、表面は拡散反射面で構成され
る貫通穴が設けられるとともに、側面には複数の開口部
が形成された集光器と、集光器の外部において複数の開
口部に対応して設けられ、集光器内の活性ファイバーを
側面より励起する励起光を発する励起光源とを備えてい
るので、活性ファイバーを効率良く均一に安定して励起
することができるとともに、活性ファイバーはその側面
の一部が少なくとも2回以上、集光器内で励起されるよ
うに束ねられているので、簡単な構成でありながら集光
度が高く、かつ、高出力化の図られレーザ光を出力する
ファイバーレーザ増幅器を容易に実現することができ
る。
【0044】また、 この発明に係るファイバーレーザ
増幅器は、集光器の貫通穴において、少なくとも1個以
上の冷却用フローチューブが挿入されているので、活性
ファイバーを冷却することが可能となり、さらに高出力
化を図ることが可能となる。
【0045】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器は、集光器の開口部に導光光学素子を備えたので、
励起光を効率よく集光器内へ導入することが可能とな
り、励起光の強度分布を均一にするとともに、更に効率
よくレーザ光を増幅することができる。
【0046】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の導光光学素子は、励起光が全反射条件を満すよう
な光学薄膜が側面に施されているので、励起光を効率よ
く集光器内へ導入することが可能となり、励起光の強度
分布を均一にするとともに、更に効率よくレーザ光を増
幅することができる。
【0047】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の導光光学素子は、レンズ状に分布した屈折率を有
し、励起光を開口部周辺または活性ファイバー周辺まで
内部全反射により導光するので、励起光源のビーム品質
を保持したまま励起光を集光器内に導光することがで
き、励起光を導光する光学素子の長さに影響されずに安
定した品質の励起光を集光器内に導光することができ、
活性ファイバーの励起分布を安定にすることができる。
【0048】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の導光光学素子は、励起光源と一体化して構成され
ているので、励起光源と導光光学素子の位置調整状態を
保持したままで活性ファイバー側面への励起光入射位置
の変更が容易にできる。
【0049】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の開口部は、少なくとも2個以上存在し、開口部の
それぞれの位置は、集光器に内包されている活性ファイ
バーの軸方向から見て少なくとも1個所で変化している
ので、軸方向から見た励起光の入射を均等にすることが
でき、活性ファイバー断面内の増幅率も均等になり、高
品質なレーザビームの発生が容易となる。
【0050】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器の励起光源は、半導体レーザであることを特徴とす
るので、高効率な励起が可能となる。
【0051】また、この発明に係るファイバーレーザ増
幅器は、活性ファイバーの一端面もしくは両端面に反射
ミラーを設置し、該反射ミラーを用いて光共振器を構成
しているので、活性ファイバーの励起状態にとって最適
な共振器構成を取ることが可能になり、容易に高出力化
することができる。
【0052】また、この発明に係るファイバーレーザ加
工装置は、ファイバーレーザ増幅器から発生されるレー
ザビームを被加工物に照射するように構成されたファイ
バーレーザ加工装置において、ファイバーレーザ増幅器
が請求項1乃至9のいずれか1項に記載のファイバーレ
ーザ増幅器であることを特徴とするので、集光度が高
く、かつ、高出力化の図られたファイバーレーザ増幅器
からの出力レーザ光を被加工物に近接して配置される集
光レンズまで導光するのに、活性ファイバー自身を使う
ことができ、ファイバーレーザ増幅器から被加工物まで
の出力レーザ光の高効率伝送が可能となり、部品点数が
少なく簡単な構成でありながら高出力・高効率なファイ
バーレーザ加工装置を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるファイバーレーザ増幅器
の構成を示す図である。
【図2】 実施の形態1によるファイバーレーザ増幅器
において、冷却用のフローチューブを挿入した場合の構
成を示す図である。
【図3】 図2の変形例を示す図である。
【図4】 実施の形態1によるファイバーレーザ増幅器
の構成の変形例を示す図である。
【図5】 実施の形態1によるファイバーレーザ増幅器
の構成の変形例を示す図である。
【図6】 実施の形態1によるファイバーレーザ増幅器
の構成の変形例を示す図である。
【図7】 実施の形態2によるファイバーレーザ増幅器
の構成を示す図である。
【図8】 実施の形態3によるファイバーレーザ増幅器
の構成を示す図である。
【図9】 実施の形態4によるファイバーレーザ増幅器
の構成を示す図である。
【図10】 実施の形態4によるファイバーレーザ増幅
器の変形例の構成を示す図である。
【図11】 実施の形態5によるファイバーレーザ増幅
器の変形例の構成を示す図である。
【図12】 本発明によるファイバーレーザ加工装置の
構成を示す概念図である。
【図13】 従来のファイバーレーザ増幅器の構成を示
す図である。
【図14】 他の従来のファイバーレーザ増幅器の構成
を示す図である。
【図15】 図14のX−X線における断面図である。
【符号の説明】
1 活性ファイバー 2 半導体レーザ(励
起光源) 3 レーザ光(励起光) 7 出力レーザ光 10 貫通穴 11 集光器 1
2 開口部 13 側板 14 基台 1
5 フローチューブ 16 フローチューブ 17 励起ヘッド 1
8 レーザ光 19 レーザ発振器 21 導光光学素子 41 パルス半導体レーザ 42 集光レンズ 43 ダクトレンズ 61 ファイバーレー
ザ増幅器 62 集光レンズ 63 被加工材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今野 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 古田 啓介 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 安井 公治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小島 哲夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 瀬口 正記 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5F072 AB07 AK06 JJ04 KK01 KK30 YY06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性媒質が添加されたコア部と該コア部
    を内包するクラッド部から構成され、ループ状に形成さ
    れた活性ファイバーと、 ループ状に形成された上記活性ファイバーの一部を複数
    回内包し、表面は拡散反射面で構成される貫通穴が設け
    られるとともに、側面には複数の開口部が形成された集
    光器と、 上記集光器の外部において上記複数の開口部に対応して
    設けられ、上記集光器内の上記活性ファイバーを側面よ
    り励起する励起光を発する励起光源とを備えたことを特
    徴とするファイバーレーザ増幅器。
  2. 【請求項2】 集光器の貫通穴において、少なくとも1
    個以上の冷却用フローチューブが挿入されていることを
    特徴とする請求項1に記載のファイバーレーザ増幅器。
  3. 【請求項3】 集光器の開口部に導光光学素子を備えた
    ことを特徴とする請求項第1項または2のいずれかに記
    載のファイバーレーザ増幅器。
  4. 【請求項4】 導光光学素子は、励起光が全反射条件を
    満たすような光学薄膜が側面に施されていることを特徴
    とする請求項3に記載のファイバーレーザ増幅器。
  5. 【請求項5】 導光光学素子は、レンズ状に分布した屈
    折率を有し、励起光を開口部周辺または活性ファイバー
    周辺まで内部全反射により導光することを特徴とする請
    求項3に記載のファイバーレーザ増幅器。
  6. 【請求項6】 導光光学素子は、励起光源と一体化して
    構成されていることを特徴とする請求項第3に記載のフ
    ァイバーレーザ増幅器。
  7. 【請求項7】 開口部は、少なくとも2個以上存在し、
    上記開口部のそれぞれの位置は、集光器に内包されてい
    る活性ファイバーの軸方向から見て少なくとも1個所で
    変化していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    か1項に記載のファイバーレーザ増幅器。
  8. 【請求項8】 励起光源は、半導体レーザであることを
    特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のファ
    イバーレーザ増幅器。
  9. 【請求項9】 活性ファイバーの一端面もしくは両端面
    に反射ミラーを設置し、該反射ミラーを用いて光共振器
    を構成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか
    1項に記載のファイバーレーザ増幅器。
  10. 【請求項10】 ファイバーレーザ増幅器から発生され
    るレーザビームを被加工物に照射するように構成された
    ファイバーレーザ加工装置において、上記ファイバーレ
    ーザ増幅器が請求項1乃至9のいずれか1項に記載のフ
    ァイバーレーザ増幅器であることを特徴とするファイバ
    ーレーザ加工装置。
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