JP2002071349A - 河川水位計測方法および装置 - Google Patents

河川水位計測方法および装置

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JP2002071349A
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Takashi Nakayama
崇 中山
Fumiyoshi Suzuki
史芳 鈴木
Toshio Hata
俊夫 畑
Akio Tsujikawa
秋雄 辻川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の水位計測方法はその計測周期を降雨の有
無のみによって行なっていた為、降雨によらない急激な
水位の上昇に対してはこれを即座に察知することができ
ないという課題がある。 【解決手段】本発明は、計測した河川水位の実水位が予
め定めた特定状態になると水位計測周期を短くするよう
にしたことにある。実水位の特定状態は、具体的に河川
水位の単位時間当たりの水位変化率が規定値以上となっ
た状態あるいは予め設定された基準水位と計測した河川
水位の実水位との水位偏差が設定値より小さくなった状
態のことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川の水防活動を
支援するために河川水位を計測する河川水位計測方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、河川水位の計測は水位計測装置
によって周期的に行われている。水位計測装置によって
計測された河川水位は、通常中継装置を介して監視所に
設置されている水位情報処理装置に送られる。
【0003】従来、河川の水位計測装置の計測周期は固
定周期、若しくは降雨があれば水位が変化するであろう
という考えから単純に降雨の有無により周期変更を行な
うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の計測周期を
固定にするのは、周期を長く設定すると河川氾濫のおそ
れがある状態となっても計測周期が長いままであり、計
測までの遅れが発生し正確な水位計測ができないという
問題点を有する。例えば、1時間周期では最大59分の
時間遅れが発生する。
【0005】逆に、計測周期を短く設定すると、水位計
測装置の稼動の為の消費電力が増大する。このため、特
に、常時の電力供給が困難な場所に設置され太陽電池等
を電源としている水位計測装置では水位計測不能の原因
となる。増水による氾濫時に計測できなくなる危険性を
有している。
【0006】一方、降雨による計測周期の変更では、融
雪出水、ダム放流等の降雨に影響しない要因による増水
に対応できない。また、地形・地質等の要因からある地
点の降雨がどのように、すなわち何時間後に、どのくら
い水位が変化するかといった雨量計測地点と水位計測地
点の相関関係を適切に導き出すことは困難であり、これ
により水位の変化を正確かつ詳細に計測することができ
ないという問題点を有する。
【0007】このように、従来技術は河川水位の変化を
正確かつ詳細に計測できないという問題点を有してい
る。
【0008】本発明は上記点に対処して成されたもの
で、その目的とするところは河川水位の変化を正確かつ
詳細に計測できる水位計測方法および装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、計測した河川水位の実水位が予め定めた特定状態
になると水位計測周期を短くするようにしたことにあ
る。実水位の特定状態は、具体的に河川水位の単位時間
当たりの水位変化率が規定値以上となった状態あるいは
予め設定された基準水位と計測した河川水位の実水位と
の水位偏差が設定値より小さくなった状態のことであ
る。本発明は、河川水位が特定状態になると水位計測周
期を短くするようにしているので、水位計測装置が水位
計測不能に陥ることなく降雨に影響しない要因による増
水であっても水位の変化を正確かつ詳細に計測すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て説明する。図1に本発明の一実施例を示す。
【0011】図1の河川水位計測システムは、水位計測
装置101、中継装置102、水位情報処理装置10
3、ネットワーク104で構成される。中継装置102
を用いず、水位計測装置101、水位情報処理装置10
3だけで水位計測値の送受信を行なうことは可能である
が、無線で水位計測装置101から中継装置102に水
位計測値を送受信する方式が一般的であるため、本図で
は中継装置102を用いる。
【0012】まず、水位計測装置101より水位計測値
を計測後、無線送信され、中継装置102により受信さ
れる。水位計測値は中継装置102からネットワーク1
04経由で水位情報処理装置103に送信され、水位情
報処理装置103内に蓄積され、情報の表示等が行われ
る。
【0013】水位情報処理装置103では水位計測値受
信時に周期変更判定を行い、周期変更条件と一致した時
は中継装置102に周期変更指示を送信する。周期変更
指示を受信した中継装置102は水位計測装置101に
周期変更指示を送信し、水位計測装置101は受信した
周期変更指示に従い、計測周期を変更する。
【0014】図2は水位情報処理装置103の一例ブロ
ック図である。図2は、水位情報処理装置103に持つ
機能ブロックとデータベーステーブルを示している。
【0015】まず、水位計測値の取り込みから計測周期
変更までの流れ211を説明する。中継装置102から
水位計測値が水位情報処理装置103に取り込まれる。
水位計測値取り込み部201は水位計測値を取り込み、
データベース212内の水位計測値テーブル206に格
納する。その後、水位計測値は水位差分計算部202に
渡される。
【0016】水位差分計算部202は水位基準値テーブ
ル207から水位基準値を取り込み水位差分(水位偏
差)計算を実行する。水位変化率計算部203は水位計
測値テーブル206から取り込んだ前回の水位計測値と
今回の水位計測値をもとに水位変化率を計算する。
【0017】水位変化率計算部203から周期変更判定
部204に水位差分、水位変化率が渡され、水位基準値
テーブル207、水位変化率テーブル208からしきい
値としきい値毎の周期、水位計測装置テーブル209か
ら平常周期(河川氾濫のおそれが低い状態の初期周
期)、現周期テーブル210から現周期を取り込み、周
期を変更するかどうか判定する。その結果、周期変更す
る場合には次周期を周期変更指示送信部205に渡し、
周期変更指示を中継装置102に送信する。
【0018】また、水位情報表示部213はデータベー
ス212から各種水位情報を取り込み、水位定数設定画
面や水位情報画面を表示する。水位定数設定画面は水位
基準値やしきい値等の定数を設定するための画面であ
り、水位情報画面は水位情報をグラフや表などの形式で
表示した画面である。
【0019】水位定数設定部214では、水位定数設定
画面から入力された水位基準値、しきい値等の定数を水
位基準値テーブル207、水位変化率テーブル208、
水位計測装置テーブル209に設定する。
【0020】図3に水位計測装置101の一例構成を示
す。
【0021】図3(a)は水圧式水位計測装置の構成例
で、無線装置301、観測装置302、水圧式水位計3
03、水圧センサー304により構成される。
【0022】水圧センサー304は河川の水底に設置
し、水圧を測定するものである。水圧式水位計303は
水圧センサー304より水圧を取得し、水圧より水位を
計算する(水位が高くなると水圧が高くなる)。観測装
置302は設定された計測周期毎に水圧式水位計303
からネットワーク経由で水位計測値を取得し、無線装置
301により水位計測値を送信する。
【0023】図3(b)はフロート式水位計測装置の構
成例で、無線装置301、観測装置302、フロート式
水位計305、フロート306、重り307、滑車30
8により構成される。
【0024】フロート306と重り307をケーブルで
結び、滑車308に吊るし、フロート306を河川の水
面に浮かべ使用する。水位が上昇するとフロート306
の位置が上がり、滑車308が回転する。フロート式水
位計305は滑車308の回転距離を取得し、回転距離
から水位を計算する(水位が高くなると重り307側に
回転する)。観測装置302、無線装置301の動作は
図3(a)と同様である。
【0025】図4は、周期変更処理フローである。この
処理は図2に示す水位情報処理装置103で実行され
る。水位計測値取り込み処理401は水位計測値取り込
み部201において実行され、水位計測値Ksを水位計
測値テーブル206に書き込み、水位差分計算部202
に渡す。
【0026】次に水位差分計算処理402が水位差分計
算部202において実行され、水位基準値hを水位基準
値テーブル207から取り込み、水位差分Ssとしてh
−Ksを計算し、水位差分(水位偏差)Ss、水位計測
値Ksを水位変化率計算部203に渡す。水位基準値が
複数個設定されているときにはこの水位差分計算処理4
02を複数回実行する。
【0027】水位変化率計算処理403が水位変化率計
算部203において実行され、現周期X0を現周期テー
ブル210から、前水位計測値Kpを水位計測値テーブ
ル206から取り込み、水位変化率Hとして(Ks−K
p)/X0を計算し、水位差分Ss、水位変化率Hを周
期変更判定部204に渡す。
【0028】次に周期変更判定処理404が周期変更判
定部204において実行され、次周期が現周期と一致す
るかどうかを求める。最後に次周期が現周期と一致しな
い(現周期<>次周期)場合、周期変更指示送信処理4
05が周期変更指示送信部205において実行され、次
周期Xに変更するよう周期変更指示を送信する。周期変
更指示送信後、次周期Xを現周期として現周期テーブル
210に書込み処理する。
【0029】図5は周期変更判定処理フローで、周期変
更判定処理404の詳細を示している。周期変更判定処
理404は水位変化率計算処理403の後ENTRYに
入り、まず処理501において、水位差分Ssとしきい
値(設定値)Δhの大小比較を行なう。Δhは水位基準
値テーブル207から取り込まれる。
【0030】水位差分がしきい値以下(Ss<=Δh)
の時、処理502において、しきい値内周期を水位基準
値テーブル207から取り込み、周期X1とする。水位
差分がしきい値より大きい(Ss>Δh)時、処理50
3において平常周期を水位計測装置テーブル209から
取り込み、周期X1とする。
【0031】次に処理504において、水位変化率Hと
しきい値ΔHの大小比較を行なう。しきい値(規定値)
ΔHは水位変化率テーブル208から取り込む。水位変
化率がしきい値以上(H>=ΔH)の時、処理505に
おいてしきい値超周期を水位変化率テーブル208から
取り込み、周期X2とする。一方、水位変化率がしきい
値より小さい(H<ΔH)時、処理506において平常
周期を水位計測装置テーブル209から取り込み、周期
X2とする。
【0032】処理507において、周期X1、X2の最
小値を計算し、周期Xとする。最小値を取るのはより短
い周期を採用した方が安全であるからであり、この周期
Xが求める次周期である。最後に、処理508において
現周期X0と次周期Xとの大小比較を行ない、現周期と
次周期が一致しない(X0<>X)か、現周期と次周期
が一致する(X0=X)かをリターンする。RETUR
N後、現周期と次周期が一致しない場合は周期変更指示
送信処理405を実施する。
【0033】なお、水位基準値のしきい値が1個の例を
説明したが、もしも、しきい値が複数個設定されている
ときは501、502、503を複数回実施し、507
にて、それぞれ求まった周期の最小値を次周期とする。
【0034】図6は河川水位の特性図の例で、水位計測
周期が変更されるケースについて説明する。河川水位グ
ラフは縦軸に水位軸、横軸に時間軸をとり、水位計測値
Ksをトレンドグラフで表示している。本例では河川の
氾濫に至るまでの計測周期を段階的に変更できるように
水位基準値を上からh1、h2、h3と3つ設定し、且
つそれぞれの水位基準値にしきい値Δh1、Δh2、Δ
h3を設定している。一方、急激な増水に対応できるよ
うに単位時間当たりの水位変化量(例えば毎分何m)と
いう値を表す変化率Hに対するしきい値ΔHも設定して
いる。
【0035】時間t1で水位変化率が設定されたしきい
値以上となったことにより計測周期が変更される。次に
時間t2で水位変化率が設定されたしきい値を下回った
ことにより計測周期が変更される。
【0036】時間t3では水位基準値h3と水位計測値
の水位差分がしきい値Δh3以下となったことにより計
測周期が変更される。その後、時間t4までは同じ周期
で計測し、時間t4で水位基準値h2と水位計測値の水
位差分がしきい値Δh2以下となったことにより計測周
期が変更される。同様に時間t5では水位基準値h1と
水位計測値の水位差分がしきい値Δh1以下となったこ
とにより計測周期が変更される。
【0037】その後、時間t6では水位基準値h1と水
位計測値の水位差分がしきい値Δh1以上となったこと
により計測周期が変更される。時間t7では水位基準値
h2と水位計測値の水位差分がしきい値Δh2以上とな
ったことによる計測周期変更、時間t8では水位基準値
h3と水位計測値の水位差分がしきい値Δh3以上とな
ったことによる計測周期変更が発生する。
【0038】平常周期をX1、変化率しきい値超周期を
X2、基準値しきい値内周期を基準値の低い方からX
3、X4、X5とすると、最初〜t1がX1、t1〜t
2がX2、t2〜t3がX1、t3〜t4がX3、t4
〜t5がX4、t5〜t6がX5、t6〜t7がX4,
t7〜t8がX3、t8〜最後がX1となる。
【0039】図7に図2に示すテーブルの一例構成を示
す図で、水位情報処理装置103のデータベース212
に定義されるテーブルの構成を説明する。
【0040】図7(a)の水位計測装置テーブル209
は水位計測装置101の情報を格納したテーブルで、フ
ィールドとして装置No、計測装置名称、平常周期を持
つ。装置Noは水位計測装置101毎に付けられた一貫
Noである。計測装置名称は水位計測装置101の名称
である。平常周期は河川氾濫のおそれが低い状態の初期
周期である。水位計測装置は複数設定する事が可能であ
る。
【0041】図7(b)の水位基準値テーブル207は
水位基準値の情報を格納したテーブルで、フィールドと
して装置No、基準値No、水位基準値、しきい値、し
きい値内周期を持つ。装置Noは水位計測装置101の
一貫Noで水位計測装置テーブル209の装置Noに一
致する。基準値Noは水位基準値が複数設定された際に
水位計測装置101毎に振る水位基準値の一貫Noであ
る。水位基準値は河川が氾濫に至るまでを段階分けし、
危険度を表すためのものである。しきい値は水位基準値
と現在水位の差がこの値以下になると周期変更を行なう
という変更判断をする為の値である。しきい値内周期は
水位基準値と現在水位との差分がしきい値以下になった
際に変更される計測周期の値である。
【0042】図7(c)に示す水位変化率テーブル20
8は水位変化率の情報を格納したテーブルで、フィール
ドとして装置No、しきい値No、しきい値、しきい値
超周期を持っている。装置Noは水位計測装置101の
一貫Noで水位計測装置テーブル209の装置Noに一
致する。しきい値Noはしきい値が複数設定された際に
水位計測装置101毎に振るしきい値の一貫Noであ
る。しきい値は変化率がこの値以上になると周期変更を
行なうという変更判断をするための値である。しきい値
超周期は変化率がしきい値以上になった際に変更される
計測周期の値である。
【0043】図7(d)の水位計測値テーブル206は
水位計測値の情報を格納したテーブルでフィールドとし
て日時、装置No、水位計測値を持つ。日時は水位を計
測した日時である。装置Noは水位計測装置の一貫No
で水位計測装置テーブル209の装置Noに一致する。
水位計測値はある日時にある装置で計測した水位の計測
値である。
【0044】図7(e)の現周期テーブル210は現在
設定されている計測周期を格納したテーブルでフィール
ドとして現周期を持つ。現周期は現在の計測周期の値で
ある。
【0045】以上のようにして河川水位を測定するので
あるが、河川水位が特定状態になると水位計測周期を短
くするようにしているので、水位計測装置が水位計測不
能に陥ることなく降雨に影響しない要因による増水であ
っても水位の変化を正確かつ詳細に計測することができ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明によると、河川水位の変化による
周期変更を導入することにより、水位計測作業におい
て、河川水位の変化を必要な時により正確かつ詳細に計
測でき、適切な水防活動を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】水位情報処理装置の一例を示す構成図。
【図3】水位計測装置の一例を示す構成図。
【図4】周期変更処理の動作を説明するためのフロー
図。
【図5】周期変更判定処理の動作を説明するためのフロ
ー図。
【図6】河川水位の計測周期変更を説明する特性図。
【図7】データベースのテーブルの一例を示す図。
【符号の説明】
101…水位計測装置 102…中継装置 103…水位情報処理装置 201…水位計測値取り込み部 202…水位差分計算部 203…水位変化率計算部 204…周期変更判定部 205…周期変更指示送信部 206…水位計測値テーブル 207…水位基準値テーブル 208…水位変化率テーブル 209…水位計測装置テーブル 210…現周期テーブル 211…水位計測値取りこみから計測周期変更までの流
れ 212…データベース 213…水位情報表示部 214…水位定数設定部 301…無線装置 302…観測装置 303…水圧式水位計 304…水圧センサー 305…フロート式水位計 306…フロート 307…重り 308…滑車 401…水位計測値取り込み処理 402…水位差分計算処理 403…水位変化率計算処理 404…周期変更判定処理 405…周期変更指示送信処理 501…水位差分としきい値の大小チェック 502…しきい値内周期の設定 503…平常周期の設定 504…水位変化率としきい値の大小チェック 505…しきい値超周期の設定 506…平常周期の設定 507…次周期の設定 508…現周期と次周期の大小チェック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 史芳 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 畑 俊夫 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 辻川 秋雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 Fターム(参考) 2F014 BA00 GA10 2F076 BA01 BB11 BD17 BE04 BE06 BE08 BE18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】河川水位を周期的に計測するものであっ
    て、計測した河川水位の実水位が予め定めた特定状態に
    なると水位計測周期を短くすることを特徴とする河川水
    位計測方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記実水位の特定状態
    は、河川水位の単位時間当たりの水位変化率が規定値以
    上となった状態であることを特徴とする河川水位計測方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記実水位の特定状態
    は、予め設定された基準水位と計測した河川水位の実水
    位との水位偏差が設定値より小さくなった状態であるこ
    とを特徴とする河川水位計測方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、基準水位は複数個設定
    され、各基準水位毎に水位計測周期を短くする設定値が
    設けられていることを特徴とする河川水位計測方法。
  5. 【請求項5】河川水位を周期的に計測する水位計測装置
    と、前記水位計測装置で計測された河川水位の実水位が
    予め定めた特定状態になると前記水位計測装置の水位計
    測周期を短くする水位情報処理装置とを具備することを
    特徴とする河川水位計測装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記実水位の特定状態
    は、予め設定された基準水位と計測した河川水位の実水
    位との水位偏差が設定値より小さくなった状態であるこ
    とを特徴とする河川水位計測装置。
  7. 【請求項7】河川水位を周期的に計測する水位計測装置
    と、前記水位計測装置で計測された河川水位の単位時間
    当たりの水位変化率が規定値以上になると前記水位計測
    装置の水位計測周期を短くする水位情報処理装置と、前
    記水位計測装置と前記水位情報処理装置の間の情報伝達
    を中継する中継装置とを具備することを特徴とする河川
    水位計測装置。
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