JP2002063354A - クレジット販売システム - Google Patents

クレジット販売システム

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JP2002063354A
JP2002063354A JP2000253210A JP2000253210A JP2002063354A JP 2002063354 A JP2002063354 A JP 2002063354A JP 2000253210 A JP2000253210 A JP 2000253210A JP 2000253210 A JP2000253210 A JP 2000253210A JP 2002063354 A JP2002063354 A JP 2002063354A
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JP
Japan
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buyer
guarantor
company
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Application number
JP2000253210A
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English (en)
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Tetsuo Ono
哲夫 大野
Taizo Okuda
泰三 奥田
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Central Finance Co Ltd
Original Assignee
Central Finance Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 商品や役務の販売を行う際に、価格や頭金を
買主との間で相談しながら商行為を行う場合であって
も、セキュリティーを確保し、迅速なクレジット販売を
行うクレジット販売システムを提供する。 【解決手段】 運営センタ1に接続されたクレジット会
社13、車両登録会社14、売主の端末装置2−1〜2
−n、及び買主の端末装置3−1〜3−nで構成され、
運営センタ1にはサーバ4が配設されている。このサー
バ4は、売主と買主間の売買の仲介を行うと共に、クレ
ジット販売の際のクレジット処理を行う。また、クレジ
ット会社はサーバ4からインターネットを通じて申し込
んできた買主を中心に、連帯保証人専用の書き込みID
や、車両登録会社又はカーディーラの書き込み専用ID
や、買主が最終に書き込むIDを発行、削除する等の管
理を行う。また、保証人書き込み専用IDコードを連帯
保証人の端末装置に送り、連帯保証人の属性入力を受信
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットを使用
した自動車や電気機器等の各種商品の販売、クレジット
を使用してのカタログ販売をネットワークを使用して行
うクレジット販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、クレジットを使用した各種商品の
販売、クレジットを使用してのカタログ販売が広く行わ
れている。図17は従来のクレジット販売方法を説明す
る図である。
【0003】同図に示すように、従来のクレジット販売
は、先ず顧客31がテレビ(TV)やカタログ雑誌を見
て商品の選択を行う(図17に示す)。次に、顧客3
1は例えば通信販売会社32に電話を掛け、選択した商
品の購入申し込みを行い、その際クレジットを利用する
旨の通知を行う(同図に示す)。
【0004】商品購入の申し込みを受けた通信販売会社
32では、顧客31に対しクレジットの内容説明、商品
や金額を記入する契約書を送付する(同図に示す)。
顧客31は上記契約書に必要な記入(属性記入)を行
い、署名捺印し、通信販売会社32に返送する(同図に
示す)。通信販売会社32では上記契約書を添付して
クレジットの申し込みをクレジット会社33に対して行
う(同図に示す)。
【0005】クレジットの申し込みを受けたクレジット
会社3では、顧客31に対する信用調査等の審査を行
い、クレジットの申し込みに対して決定を行う(同図に
示す)。ここで、クレジットの申し込みを承認する場
合、通信販売会社32に対して承認番号を通知する(同
図に示す)。
【0006】通信販売会社32では上記通知を受ける
と、顧客1に対して注文のあった商品を送付する(同図
に示す)。また、通信販売会社32はクレジット会社
33から契約書を商品代金の立て替え請求書と共に引き
渡し、商品代金の立て替え払いを受ける(同図に示す
)。その後、クレジット会社33は、顧客31から例
えば定期的に口座引き落としによる代金返却を受ける
(同図に示す(○10))。
【0007】尚、上記説明はテレビ(TV)やカタログ
による通信販売の例について説明したが、自動車販売会
社を含む商店(ショップ)におけるクレジット販売につ
いても同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクレジット販売システムでは手続きが煩雑である。
特に契約書等の書面の送付が多く、契約書への記入も手
書きで行われ時間のかかる作業である。
【0009】また、クレジット販売において連帯保証人
等の保証人を必要とする場合、保証人に対しても属性記
載を求めることになり、更に手続きが煩雑になる。そこ
で、今日インターネットに接続したパーソナルコンピュ
ータを使用し、各種商品の申し込みを行うことが提案さ
れている。しかし、このネットショッピングについて
も、セキュリティーの問題があり、特にクレジットを使
用する場合顧客のプライバシーを充分確保し、情報の漏
れを防止する必要がある。
【0010】本発明は上記課題を解決するため、インタ
ーネット等のネットワーク回線を使用したクレジット販
売システムであり、連帯保証人等が必要な場合であって
も、セキュリティーを確保し、迅速なクレジット販売を
行うクレジット販売システムを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、運営センタを介して商品の売主と買主
がネットワークに接続されたクレジット販売システムに
おいて、前記運営センタは、前記買主がクレジットによ
る商品購入を行う際、クレジットの申込書をクレジット
会社に送付する手段と、前記クレジットの申込書の記載
から予備審査を行い、前記クレジット会社が保証人の必
要性があると判断する時、保証人に対して書き込み専用
IDを送付する手段と、該書き込み専用IDに基づい
て、前記保証人の属性を記載した情報が入力すると、該
属性情報に従ってクレジットの審査を行う手段と、該審
査結果に問題がない時、追加事項を記載する追加事項記
載専用IDを自動車販売会社を含む商店(ショップ)に
送付する手段と、該追加事項記載専用IDに従って、前
記商品購入に必要な追加事項を記載し、商品購入に必要
な最終料金が確定した時、ショップがクレジット申し込
み書に書き込む手段と、該書き込み終了後に、買主の書
き込み専用IDを新たに買主に送付し、該書き込み専用
IDによって買主が最終のクレジット申し込み書(契約
書)を完成させる手段と、該最終書き込みにより完成し
たクレジット申し込み書(契約書)をショップないし買
主に送付する送付手段とを有するクレジット販売システ
ムを提供することによって達成できる。
【0012】ここで、上記運営センタには売主及び買主
以外に、クレジット会社及び、車両登録と管理、引き渡
し事務も兼ねる会社が接続され、インターネットを介し
てクレジット会社と売主、クレジット会社と買主も直接
通信でき、車両の登録等を行う会社と売主、車両登録等
を行う会社と買主も直接通信できる。
【0013】また、上記保証人書き込み専用IDは保証
人に対して送付され、保証人が属性を記載してクレジッ
ト会社に返送した際、当該書き込み専用IDは削除され
る。また、保証人とは、例えば連帯保証人である。ま
た、ショップによる追加事項記載専用IDについても、
例えば車両登録会社が追加事項を記載した後消去され
る。
【0014】また、買主による最終の書き込み専用ID
についても、例えば買主がクレジット申し込み内容を最
終検証して了解した後消去される。このように構成する
ことにより、ネットワークを介して保証人の属性情報
が、例えば保証人が保有するコンピュータから直接入力
でき、ネットワークを介して入力した保証人の属性情報
を審査し、保証人に対して書類を郵送し、又は手書きし
た書類の返送を要しない。
【0015】また、追加事項記載専用IDに従って、上
記商品購入に必要な追加事項が記載されるので、クレジ
ット申し込み時の販売価格やクレジット元金が未定であ
っても、ショップと買主間とで販売価格やクレジット価
格を相談しながら販売行為を行うことができ、その後に
最終的な契約書が送られるので、買主や連帯保証人は正
確な契約書を受け取ることができる。
【0016】さらに、インターネット等のネットワーク
回線を使用するので、迅速に商品のクレジット販売を行
うことができ、且つ書き込み専用IDや、追加事項記載
専用ID、買主による最終書き込み専用IDを使用し、
使用後直ちに消去するのでセキュリティーの面でも優れ
たシステムとなる。
【0017】請求項2の記載は上記請求項1記載の発明
において、前記商品は、例えば中古車両である。ここ
で、中古車両には乗用車、トラック、バス等の各種車両
が含まれる。このように構成することにより、車両の販
売の際、保証人が保有するコンピュータから直接入力さ
れた保証人属性情報を審査し、迅速なクレジット販売を
行うことができる。
【0018】請求項3の記載は上記請求項1記載の発明
において、前記売主は、例えば個人である。このように
構成することにより、商品の売主が個人であった場合で
も、ネットワークを介してクレジット販売を迅速に行う
ことができる。
【0019】請求項4の記載は上記請求項1記載の発明
において、前記売主は、例えばカーディーラである。こ
のように構成することにより、商品の売主が車両の販売
を専用に取り扱うカーディーラであっても適用でき、ネ
ットワークを介してクレジット販売を迅速に行うことが
できる。
【0020】請求項5の記載は上記請求項1記載の発明
において、前記ネットワークは、例えばインターネット
である。このように構成することにより、より効率よく
クレジット販売を行うことができる。
【0021】上記課題は請求項6記載の発明によれば、
運営センタを介して商品の売主と買主がネットワークに
接続されたクレジット販売方法において、前記運営セン
タは、前記買主がクレジットによる商品購入を行う際、
クレジットの申込書をクレジット会社に送付する処理
と、前記クレジットの申込書の記載から予備審査を行
い、前記クレジット会社が保証人の必要性があると判断
する時、保証人に対して書き込み専用IDを送付する処
理と、該書き込み専用IDに基づいて、前記保証人の属
性を記載した情報が入力すると、該属性情報に従ってク
レジットの審査を行う処理と、該審査結果に問題がない
時、追加事項を記載する追加事項記載専用IDをショッ
プに送付する処理と、該追加事項記載専用IDに従っ
て、前記商品購入に必要な追加事項を記載し、商品購入
に必要な最終料金が確定した時、クレジット申し込み書
に書き込む処理と、該書き込み終了後に、買主の書き込
み専用IDを新たに買主に送付し、該書き込み専用ID
によって買主が最終のクレジット申し込み書(契約書)
を完成させる処理と、該最終書き込みにより完成したク
レジット申し込み書(契約書)を車両管理、登録、引き
渡しを行う会社や、カーディーラ、或いはテレビや呉服
を販売する商店(ショップ)に送付する送付処理を行う
クレジット販売方法を提供することによって達成でき
る。
【0022】本例は請求項1記載のクレジット販売シス
テムの発明をクレジット販売方法によって実現する構成
である。このように構成することによっても、ネットワ
ーク回線を介して保証人の属性情報が、例えば保証人が
保有するコンピュータから直接入力でき、ネットワーク
を介して入力した保証人の属性情報を審査できるので、
最終契約書への署名、捺印を除いて、書類の郵送や書類
への手書き処理等を行う必要がない。
【0023】また、買主や連帯保証人は正確な契約書を
受け取ることができ、更にインターネット等のネットワ
ーク回線を使用するので、迅速に商品のクレジット販売
を行うことができ、且つ書き込み専用IDや、追加事項
記載専用ID、買主による最終書き込み専用IDを使用
し、使用後直ちに消去するのでセキュリティーの面でも
優れたシステムである。
【0024】請求項7の記載は上記請求項6記載の発明
において、前記商品は、例えば中古車両である。また、
請求項8の記載は上記請求項6記載の発明において、前
記売主は、例えば個人である。
【0025】また、請求項9の記載は上記請求項6記載
の発明において、前記売主は、例えばカーディーラであ
る。また、請求項10の記載は上記請求項6記載の発明
において、前記ネットワークは、例えばインターネット
である。
【0026】上記各構成は、前述の請求項2の記載〜請
求項5の記載と同様である。上記課題は請求項11記載
の発明によれば、運営センタを介して商品の売主と買主
がネットワークに接続されたクレジット販売システムに
使用されるプログラムであって、前記運営センタのサー
バには、前記買主がクレジットによる商品購入を行う
際、クレジットの申込書をクレジット会社に送付する機
能と、前記クレジットの申込書の記載から予備審査を行
い、前記クレジット会社が保証人の必要性があると判断
する時、保証人に対して書き込み専用IDを送付する機
能と、該書き込み専用IDに基づいて、前記保証人の属
性を記載した情報が入力すると、該属性情報に従ってク
レジットの審査を行う機能と、該審査結果に問題がない
時、追加事項を記載する追加事項記載専用IDをショッ
プに送付する機能と、該追加事項記載専用IDに従っ
て、前記商品購入に必要な追加事項を記載し、商品購入
に必要な最終料金が確定した時、クレジット申し込み書
に書き込む機能と、該書き込み終了後に、買主の書き込
み専用IDを新たに買主に送付し、該書き込み専用ID
によって買主が最終のクレジット申し込み書(契約書)
を完成させる機能と、該最終書き込みにより完成したク
レジット申し込み書(契約書)を車両管理、登録、引き
渡しを行う会社や、カーディーラ、或いはテレビや呉服
を販売する商店(ショップ)に送付する機能とを備えた
プログラムであって、コンピュータが処理することが可
能なプログラムを記録する記録媒体を提供することによ
って達成できる。
【0027】本例は請求項6記載のクレジット販売方法
を記録媒体によって実現する構成である。このように構
成することによっても、買主は正確な契約書を受け取る
ことができ、更にインターネット等のネットワーク回線
を使用するので、迅速に商品のクレジット販売を行うこ
とができ、且つ書き込み専用IDや、追加事項記載専用
ID、買主による最終の書き込み専用IDを使用し、使
用後直ちに消去するのでセキュリティーの面でも優れた
システムである。
【0028】請求項12の記載は上記請求項1記載の発
明において、前記保証人に対する書き込み専用IDを入
力することによって、先ず同意書が表示され、該同意書
に同意する時保証人書き込み画面が開かれる構成であ
る。
【0029】このように構成することにより、保証人は
ネットワークを介して自己の属性入力を行うことがで
き、また保証人への書類の送付や、保証人からクレジッ
ト会社への書類の返送を省略することができる。
【0030】請求項13の記載は上記請求項6記載の発
明において、前記保証人に対する書き込み専用IDを入
力することによって、先ず同意書が表示され、該同意書
に同意する時保証人書き込み画面が開かれる。
【0031】請求項14の記載は上記請求項1記載の発
明において、前記売主と買主は、端末装置としてコンピ
ュータを使用する構成である。また、請求項15の記載
は上記請求項6記載の発明において、前記売主と買主
は、端末装置としてコンピュータを使用する構成であ
る。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について詳細に説明する。 <第1の実施形態>図1は、本実施の形態によるクレジ
ット販売システムのシステム構成図である。尚、本例は
自動車等の車両の販売をクレジットで行う例を説明する
ものであり、売主と買主間のクレジット販売を仲介し、
ネットワークを使用して効率よく車両の販売を行うもの
である。尚、車両の売主及び買主は個人であってもよ
く、又企業が営業用に使用する車両であってもよい。
【0033】本販売システムにおいて、1は本例のクレ
ジット販売システムのシステム運営センタ(以下、単に
運営センタで示す)であり、インターネットを介して多
くの売主及び買主と接続できる。ここで、システムの説
明上、売主の端末装置(パーソナルコンピュータ等)を
2とし、買主の端末装置(パーソナルコンピュータ等)
を3とする。また、上記端末装置はインターネットに接
続され、極めて多数台の端末装置が接続されている。そ
こで、売主2側の端末装置を2−1〜2−nで示し、買
主3側の端末装置を3−1〜3−nで示す。
【0034】尚、売主2側及び買主3側の端末装置をパ
ーソナルコンピュータのシンボルで表現しているが、そ
れぞれ内部でイーサネット(登録商標)を構築する場合
であってもよい。運営センタ1は上記のように本システ
ムの要であり、サーバ4を有する。図2はサーバ4のシ
ステム構成図である。同図に示すように、サーバ4はC
PU5、ROM6、RAM7等で構成されるコンピュー
タであり、磁気ディスク等の外部記憶装置8に接続さ
れ、必要に応じて外部記憶装置8にデータを記憶し、外
部記憶装置8に記憶したデータを読み出す。また、本例
のシステム制御はROM6に記憶したプログラムに従っ
て実行するが、同図に示すようにサーバー4に設けられ
たメディアドライバ10にフロッピー(登録商標)ディ
スク11やCD−ROM12等の記録媒体をセットし、
当該記録媒体から上記プログラムを読み出して処理を行
う構成であってもよい。
【0035】一方、図1において、クレジット会社13
はクレジット販売を行う際、売主2に対して料金の立替
え払いを行い、以後買主3から定期的に料金の口座引き
落としを受ける。このクレジット会社13は、図1に示
すように運営センタ1とインターネットや公衆回線、又
は専用回線によって接続されている。また、クレジット
会社13はインターネットを介して直接売主の端末装置
2−1〜2−n、及び買主の端末装置3−1〜3−nに
接続することができる。
【0036】また、車両登録会社14は販売車両の登録
処理を行う会社であり、例えば売主の依頼を受け、車両
の価格査定や車両登録を行う。また、この車両登録会社
14も運営センタ1とインターネットや公衆回線、又は
専用回線によって接続され、更にインターネットを介し
て直接売主の端末装置2−1〜2−n、及び買主の端末
装置3−1〜3−nに接続することができる。
【0037】以上の基本構成において、以下に処理動作
を説明する。先ず、予め運営センタ1には売りたい車両
の情報が登録されている。図3は運営センタ1のデータ
ベースを示す図であり、前述のサーバ4に接続された外
部記憶装置8のデータ構成である。このデータベースは
複数のエリア8a〜8eを有し、予めCPU5の制御に
よって外部記憶装置8に書き込まれたデータである。
【0038】ここで、各エリアの内容を説明すると、運
営センタ1への「登録番号」を記憶するエリア8a、売
主2の「氏名又は名称」を記憶するエリア8b、売主2
の「電話番号及び電子メールアドレス」を記憶するエリ
ア8c、「車両の車種」を記憶するエリア8d、「車両
の状態」を説明するエリア8eで構成されている。
【0039】例えば、登録番号が「0001」の車両の
場合、売主2の氏名又は名称は「×××」であり、電話
番号が「092−987・・・」であり、電子メールア
ドレスは「sentoral@ab.・・・」であり、売り出し中の
車両の車種は「aaa」であり、車両の状態は「良」で
ある。また、登録番号が「0002」の場合、売主2の
氏名又は名称は「○○○」であり、電話番号が「092
−654・・・」であり、メールアドレスは「nagoya@a
b.・・・」であり、売り出し中の車両の車種は「bb
b」であり、車両の状態は「最良」である。以下、他の
車種についても、同図に示す通りである。但し、上記各
データはコードの状態で書き込まれている。
【0040】次に、図4は本例の具体的な処理を説明す
る図であり、運営センタ1、売主2(2−1〜2−
n)、買主3(3−1〜3−n)、クレジット会社1
3、車両登録会社14間での車両のクレジット販売を説
明する図である。
【0041】先ず、買主3は運営センタ1を利用して、
ネット上で車両の選択を行う。この処理を説明するフロ
ーチャートが図5である。先ず、買主3は何れか一つの
端末装置3−1〜3−nから運営センタ1のホームペー
ジ(HP)にアクセスする(ステップ(以下Sで示す)
1)。例えば、前述の図1に示す端末装置3−1から運
営センタ1のホームページ(HP)にアクセスする。こ
のアクセスにより、インターネットを介して端末装置3
−1と運営センタ1のサーバ4が接続され、端末装置3
−1のディスプレイには運営センタ1のホームページ
(HP)の画像が表示される(S2)。
【0042】次に、端末装置3−1では、キー操作やマ
ウスを操作して上記ホームページ(HP)の画像をスク
ロール等し、例えば売り出しに出されている車両の情報
のページを開く(S3)。この時、詳しくは図示しない
が、前述のデータベースに登録された車両の情報が読み
出され、端末装置3−1のディスプレイに表示される。
したがって、買主はディスプレイを見ながら希望する車
種を選択する。この時、ディスプレイには車種、車両の
状態等の情報が表示され、端末装置3−1ではキーボー
ドやマウスを操作して、希望の車両を選択することがで
きる。
【0043】例えば、登録番号「0001」の車両を表
示すると、車両の車種が「aaa」と表示され、車両の
状態が「良」と表示される。またこの時、勿論当該車両
の外観を表示してもよい。
【0044】次に、上記情報を見て希望する車両が見つ
かると、必要事項を入力し(記入し)、運営センタ1の
サーバ4に送信する(S4、S5)。サーバ4では上記
情報を受信し(S6がYES)、データベースに登録さ
れた車両が買主3に選択されたことを知り、上記入力情
報から購入を希望する者(買主3)の属性を知る(S
7、S8)。そして、サーバ4は以後商談中の登録を行
う(S9)。この処理によって、データベースに登録さ
れた当該車両は以後「商談中」となり、例えばフラグを
設定することによって他のユーザによる選択を拒否す
る。例えば、買主3によって登録番号「0002」の車
両が選択された場合、データベースの対応するエリアに
フラグをセットし、以後登録番号「0002」の車両の
選択ができないようにする。
【0045】次に、上記買主3と売主2との間で商談を
行い(ステップ(以下、図4においてSTで示す)
1)、当該商談において、クレジットによる購入を希望
する場合、クレジット会社13に対してクレジットの申
し込みを行う(ST2)。
【0046】この時、クレジットの申し込みと同時に、
購入希望者(買主3)の氏名や住所、電話番号等の本人
属性や、選択した車両の情報も記述する。さらに、図6
に示す情報も送信される。例えば、購入を希望する車両
の車両本体価格、諸費用の合計、付属品合計、消費税合
計、及び自動車購入代金の合計である。ここで、上記諸
費用の合計は同図に示す通り、自動車税、取得税、重量
税等である。また、付属品合計は、例えばオプションと
してカーナビを取り付けた場合や、フォグランプを取り
付けた場合である。
【0047】尚、データベースへの情報の登録諸費用、
車両の査定料、オークション関連費用等は運営センタ1
でも対応する。次に、クレジット会社3では以下の処理
を行う(ST3)。この処理は図4の15に示すよう
に、上記属性情報から、例えば個人信用情報機関(CI
C)を利用して本人のクレジット履歴確認を行い、車両
価格の上限を与信額の見込み額とする。また、買主3に
対する単独与信を行う。
【0048】次に、連帯保証人の必要性を判断し、所定
の条件を満たさない場合連帯保証人を必要とする。そし
て、連帯保証人が必要な場合、仮マスターを作成し、保
証人書き込み専用IDコードの作成を行う。尚、連帯保
証人は原則として親権者である。
【0049】次に、クレジット会社3は連帯保証人の確
認及び連絡を行う(ST4)。ここで、連帯保証人の確
認は実在の確認や買主3との関係である。また、連絡に
は上記保証人書き込み専用IDコードの送付も含まれ、
例えば電子メールを使用して送付する。
【0050】連帯保証人側では上記保証人書き込み専用
IDコードを使用し、連帯保証人の記載画面を開く。そ
して、必要な情報を画面に記入(入力)する(ST
5)。尚、この場合、先ず記載画面には「同意」書のみ
が表示される。図7に示す16は、「同意」書の文言で
あり、例えば「連帯保証人様の承諾なき契約は出来ませ
ん。連帯保証人様の承諾を得ていることを確認しま
す。」との記載がある。
【0051】連帯保証人は上記文言に同意すると、保証
人画面に連帯保証人の属性を入力し、署名する(ST
5)。保証人画面の本体は上記「同意」書に同意する旨
の、例えばアイコンをチェックすることによって立ち上
がる。
【0052】ここで、連帯保証人の属性は、図7の17
に示す内容であり、例えば「氏名」、「性別」、「住
所」、「生年月日」、「電話番号」、「勤務先名」、
「勤務先電話番号」、「勤続年数」、「本人との関係」
の各属性である。したがって、上記情報を保証人画面に
記入(入力)し、連帯保証人はネットワーク回線を介し
てクレジット会社13に情報を送信する。
【0053】クレジット会社13では情報を受信する
と、当該情報から審査を行う(ST6)。この審査は、
例えば個人信用情報機関(CIC)を利用して、連帯保
証人の信用情報を確認し、仮承認を行う。また、連帯保
証人に送付した保証人書き込み専用IDコード(旧ID
コード)の削除を行う。
【0054】次に、変動部分書き込み専用IDコードの
作成を行う。ここで、変動部分は基本項目として、図8
に示すように、現金と、下取り車がある場合には下取り
価格、、及び頭金合計であり、付属項目として、前述の
図6に示す全体項目、及び付属項目である。
【0055】次に、仮承認連絡を行う(ST7)。ま
た、この時車両登録会社14に対し、変動部分書き込み
専用IDコードの送付を行う(ST8)。以後、車両登
録会社14は売主との商談を行う(ST9)。尚、この
時、売主2と買主3を交えて行う場合もある。また、必
要に応じて実車確認を行う(ST10)。
【0056】その後、売主との間で商談がまとまると、
最終金額の書き込み処理が行われる(ST11)。この
時、上記変動部分書き込み専用IDコードが使用され、
このコードを使用して変動部分の書き込みページを開
く。この場合、上記のように現金額、下取り車がある場
合の下取り価格、頭金合計、及び付属項目として、追加
したオプションの価格等が入力される。この時、同時に
買主による最終の書き込み専用IDコードの通知を行う
(ST12)。
【0057】買主3は送付された買主による最終の書き
込み専用IDコードを使用してクレジット申込書を開
き、クレジット申込書を完成させる(ST13)。その
際、買主は上記クレジット申込書に改めて支払いに関す
るシュミレーションを行い、支払回数、ボーナス併用
月、ボーナス併用額、返却日の設定を行うことが可能で
ある(ST14)。尚、上記4項目以外の変更及び書き
込みはできない構成であり、この時点での意図的なクレ
ジット申し込み内容の改ざんは不可能である。
【0058】次に、クレジット会社13は審査表を打ち
出し、買主3に対して最終確認を行う(ST15)。こ
の場合、本人はクレジットの内容、及びカードの内容確
認を行い、連帯保証人はクレジットの内容確認を行う。
【0059】次に、クレジット会社13は13桁による
本承認を行い、車両登録会社14に対してプレ印字クレ
ジット契約書を送付する(ST16)。このプレ印字ク
レジット契約書は、通常の用紙による契約書であり、本
人及び連帯保証人の署名、捺印要請を行う。また、口座
振替依頼書もプレ印字されており、署名、銀行届出印の
捺印要請が記載されている。
【0060】次に、車両登録会社14は車両の車庫登録
を行い、クレジット契約書を買主3に送付、又は持参す
る(図10に示すST17)。買主3はクレジット契約
書に署名、捺印する。また、口座振替依頼書の署名、銀
行届出印の捺印を行う。尚、買主3が連帯保証人と別居
している場合、連帯保証人から直接郵送返却を受ける
(ST18)。また、買主3が連帯保証人と別居の場
合、買主(申込者本人)による連帯保証人への署名、捺
印要請も依頼する。
【0061】車両登録会社14では上記書類を受け取
り、且つ買主の頭金等のクレジット元金以外に必要な資
金の入金確認を行う(ST19)。また、車両名義変更
を行う。この場合、売主2の名義を買主3の名義に変更
する(ST20)。さらに、売主2から買主3への車両
の引き渡し、立替金の振り込み口座の作成を行う(ST
21)。
【0062】その後、車両登録会社14は買主3に対し
て納車を行い(ST22)、クレジット会社13に対し
てクレジット契約書の送付、口座振替依頼書、同請求
書、カード申込書の送付を行う(ST23)。
【0063】クレジット会社13では上記契約書を入力
し、売主2に対して立替金の精算を行う(ST25)。
一方、買主3に対してはクレジット代金の請求を行う
(ST26)。また、カードの発行も行う(ST2
7)。
【0064】以上のように処理することによって、イン
ターネット等のネットワークを使用して車両のクレジッ
ト販売を行うことができる。また、本例においては連帯
保証人に対して保証人書き込み専用IDコードを発行す
るので、連帯保証人のみが当該IDコードを使用して契
約書への書き込みを行うことができ、信頼性が向上す
る。
【0065】また、車両登録会社14は変動部分書き込
み専用IDコードの供給を受けるので、クレジット申し
込み時の販売価格やクレジット元金が未定であっても、
これらのショップと買主間とで販売価格やクレジット頭
金などを相談しながら販売行為が行われるなど、変動部
分については後に書き込み処理を行うことができ、効率
よいクレジット販売システムとすることができる。
【0066】また、車両登録会社14がカーディーラの
変動部分書き込み専用IDコードにより、インターネッ
ト上のホームページ(HP)にバスケット機能を有しな
いホームページ(HP)で複数の商品の購入や役務の提
供が行われた場合でも、インターネットによるクレジッ
ト申し込みが行われる。これによって、バスケット機能
を有しないインターネット上の商品でもクレジット販売
が可能となる。
【0067】さらに、上記保証人書き込み専用IDコー
ドや、変動部分書き込み専用IDコード、買主による最
終の書き込み専用IDコードは、使用後消去されるので
セキュリティーの面でも優れたものとなり、更にネット
ワーク回線を使用するので24時間利用が可能である。
したがって、本システムへの加入者の促進を図ることも
できる。 <第2の実施形態>次に、本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。
【0068】本例は上記実施形態と異なり、売主がカー
ディーラである場合の例である。また、本例で説明する
カーディーラは運営センタ1に対してクレジット会社3
との間で加盟店契約を行っているものとする。
【0069】本例においても、前述の実施形態と同様、
予め運営センタ1には車両の情報が登録されている。図
11は運営センタ1のデータベースを示す図であり、前
述のサーバ4に接続された外部記憶装置8のデータ構造
である。本例においては、売主のエリア8bが「カーデ
ィーラの会社名」であり、エリア8cがカーディーラの
「電話番号及びメールアドレス」である。尚、他のエリ
ア8a、8d、8eは基本的に前述の実施形態例と同様
である。
【0070】例えば、登録番号が「0001」の場合、
エリア8aに売主2のカーディーラ名「▲▲▲」が登録
され、電話番号として「03−123・・・」が登録さ
れ、メールアドレスとして「abcde@ab. ・・・」が登録
され、車両の車種として「ddd」が登録され、車両の
状態として「最良」の情報が登録されている。また、登
録番号が「0002」の場合、カーディーラ名として同
じ「▲▲▲」が登録され、同じ電話番号、及びメールア
ドレスが登録されている。また、売り出し中の車両の車
種として「eee」が登録され、車両の状態として「最
良」の情報が登録されている。
【0071】さらに、登録番号が「0003」の場合、
カーディーラ名として「◆◆◆」が登録され、電話番号
として「03−456・・・」が登録され、メールアド
レスとして「fgihj@ab. ・・・」が登録され、車両の車
種として「fff」が登録されている。また、車両の状
態として「良」の情報が登録されている。
【0072】次に、図12は本例の処理動作を説明する
図であり、運営センタ1、買主3、クレジット会社1
3、車両登録会社14、カーディーラ15間での車両の
クレジット販売を説明するものである。
【0073】本例においても、先ず買主3は運営センタ
1のデータベースを参照し、購入を希望する車両を選択
する。この処理は前述の図5に示すフローチャートに従
った処理である。ここで、適当な車両を見つけると、カ
ーディーラ15との商談を行い(ステップ(以下、図1
2以降においてSTPで示す)1)、商談中の登録を行
う。この商談において、クレジットによる購入を希望す
る場合、クレジットの申し込みを行う(STP2)。こ
のクレジットの申込みは、前述のようにクレジットの申
し込みと同時に、購入希望者(買主3)の属性情報や、
頭金、支払い方法の記述も行われている。
【0074】クレジット会社3では上記本人属性情報か
ら、例えば個人信用情報機関(CIC)を利用して本人
のクレジット履歴確認を行い、次に車両価格の上限を与
信額の見込み額とする。また、連帯保証人の必要性を判
断し、連帯保証人が必要な場合、仮マスターを作成し、
保証人書き込み専用IDコードの作成を行う(STP
3)。
【0075】次に、クレジット会社3では連帯保証人が
必要な場合、連帯保証人の確認及び連絡を行う(STP
4)。この場合、前述の例と同様、上記連絡には保証人
書き込み専用IDコードもメールによって送られる。ま
た、連帯保証人側ではネットワーク接続後、「同意」書
の送付を受ける。この時の文言は、例えば図7の16に
示す「同意」書の文言と同じである。
【0076】連帯保証人は上記文言に同意する場合、保
証人画面に連帯保証人属性を記入し、署名する(STP
5)。尚、この保証人画面の本体は、前述と同様上記
「同意」書に同意する旨の、例えばアイコンをチェック
すると立ち上がる。また、連帯保証人の属性は、前述の
図7に示す17の内容であり、例えば「氏名」、「性
別」、「住所」、「生年月日」、「電話番号」等の情報
であり、情報を記入(入力)した後、ネットワーク回線
を介してクレジット会社13に送信する。
【0077】クレジット会社13では情報を受信する
と、当該情報から審査を行い(STP6)、例えば、前
述の個人信用情報機関を利用して連帯保証人の信用情報
を確認し、仮承認を行い、連帯保証人に送付した保証人
書き込み専用IDコードの削除を行う。
【0078】次に、仮承認連絡を行う(STP7)。ま
た、この時車両登録会社14に対し、変動部分書き込み
専用IDコードの送付を行う(STP8)。以後、車両
登録会社14は売主との商談を行い(STP9)、必要
があれば実車確認を行う(STP10)。
【0079】その後、カーディーラ15との間で商談が
纏まると、最終金額の書き込み処理が行われる。この
時、上記変動部分書き込み専用IDコードが使用され、
このコードを使用して変動部分の書き込みページを開
き、前述と同様、現金、下取り車がある場合の下取り価
格、頭金合計、及び付属項目として、追加したオプショ
ンの価格等が入力される。そして、カーディーラ15に
よる最終金額の書き込みが行われた書類はクレジット会
社13に送られる(図13に示すSTP11)。この
時、同時に買主による最終の書き込み専用IDコードの
通知を行う。
【0080】買主3は送付された買主による最終の書き
込み専用IDコードを使用し、自身のクレジット申込書
を開き、必要事項を記載し、クレジット申し込み書を完
成させる(STP13、STP14)。その際、買主3
は支払回数や、ボーナス併用月、ボーナス併用額、返却
日の設定を行う。尚、この4項目以外の変更や書き込み
処理はできないようになっており、この時点での意図的
なクレジット内容の改ざんは不可能である。次に、クレ
ジット会社13は審査表の打ち出しを行い、買主3に対
して最終確認を依頼する(STP15)。
【0081】次に、クレジット会社13は本承認を行
い、車両登録会社に対してプレ印字クレジット契約書を
送付する(STP16)。そして、本人及び連帯保証人
の署名、捺印要請を行う。また、口座振替依頼書もプレ
印字されており、署名、銀行届出印の捺印要請が記載さ
れている。
【0082】次に、車両登録会社14は車両の車庫登録
を行い、クレジット契約書を買主3に送付、又は持参す
る(図14に示すSTP17)。買主3はクレジット契
約書に署名、捺印する。また、口座振替依頼書の署名、
銀行届出印の捺印を行う。尚、買主3が連帯保証人と別
居している場合、連帯保証人から直接郵送返却を受け
(STP18)、買主3が連帯保証人と別居の場合、買
主(申込者本人)による連帯保証人への署名、捺印要請
も依頼する。
【0083】車両登録会社14では上記書類を受け取
り、且つ買主の頭金等のクレジット元金以外に必要な資
金の入金確認を行う(STP19)。また、車両の名義
変更を行う(STP20)。次に、カーディーラ15か
ら買主3への納車を行い(STP21)、納車連絡を車
両登録会社14に行う(STP22)。
【0084】次に、車両登録会社14は、クレジット会
社13に対してクレジット契約書の送付、口座振替依頼
書、同請求書、カード申込書の送付を行う(STP2
3)。クレジット会社13では上記契約書を入力し、売
主2に対して精算を行う(STP24)。一方、買主3
に対してはクレジット代金の請求を行う(STP2
5)。また、カードの発行も行う(STP26)。尚、
カーディーラ15は車両登録会社14に対して費用の精
算を行う(STP27)。
【0085】以上のように処理することによって、車両
の売主がカーディーラ15の場合であっても上記処理に
よって、ネットワークを使用した車両のクレジット販売
を行うことができる。
【0086】また、本例においても連帯保証人に対して
保証人書き込み専用IDコードを発行するので、連帯保
証人のみが当該IDコードを使用して契約書への書き込
みを行うことができ、信頼性が向上する。
【0087】また、カーディーラ15は変動部分書き込
み専用IDコードの供給を受けるので、変動部分につい
ては後に書き込み処理を行うことができ、効率よいクレ
ジット販売システムとすることができる。
【0088】また、カーディーラは変動部分書き込み専
用IDコードにより、インターネット上のホームページ
(HP)にバスケット機能を有しないホームページ(H
P)で複数の商品の購入や、役務の提供や販売が行われ
た場合でも、インターネットによるクレジット申し込み
が行われる。これによって、バスケット機能を有しない
インターネット上の商品でもクレジット販売が可能にな
る。
【0089】さらに、上記保証人書き込み専用IDコー
ドや、変動部分書き込み専用IDコード、買主による最
終の書き込み専用IDコードは、使用後消去されるので
セキュリティーの面でも優れたものとなり、更にネット
ワーク回線を使用するので24時間利用が可能である。
したがって、本システムへの加入者の促進を図ることが
できる。 <その他の実施形態>上記実施形態例では、加盟店契約
を行ったカーディーラを対象に本発明のクレジット販売
システムを適用したが、加盟店契約の有無に関わらず適
用することができる。
【0090】また、上記実施形態では保証人書き込み専
用IDコードや、カーディーラやショップによる変動部
分書き込み専用IDコード、買主による最終の書き込み
専用IDコードは電子メールで送付する構成としたが、
対応するサイトからダウンロードする構成としてもよ
く、また公開鍵/秘密鍵方式を使用してコードを暗号化
して送ってもよい。
【0091】また、上記実施形態では、買主3の端末装
置としてパーソナルコンピュータの例で説明したが、図
15に示すように、携帯電話20(20−1〜20−
n)を端末装置として使用してもよい。さらに、モバイ
ル機器を端末装置として使用してもよい。
【0092】さらに、上記実施形態では、車両のクレジ
ット販売について説明したが、車両に限らず、電子機器
や、事務機器、その他各種商品に適応可能である。ま
た、通信販売やテレビショッピング等の各種販売方法に
も適用可能である。
【0093】最後に、本発明の機能ブロックを図16に
示す。尚、この機能ブロック図はサーバ4の機能を示
す。すなわち、運営センタを介して商品の売主と買主が
ネットワークに接続されたクレジット販売システムであ
って、前記管理センタは、前記買主がクレジットによる
商品購入を行う際、クレジットの申込をクレジット会社
に行うクレジット申込手段21、該クレジットの申込み
に従って属性情報から予備審査を行い、前記クレジット
会社が保証人の必要性があると判断する時、保証人に対
して書き込み専用IDを送付する第1の送付手段22
と、該書き込み専用IDに基づいて、前記保証人の属性
を記載した情報が入力すると、該属性情報に従ってクレ
ジットの審査を行う審査手段23と、該審査結果に問題
がない時、追加事項を記載する追加事項記載専用IDを
送付する第2の送付手段24と、該追加事項記載専用I
Dに従って、前記商品購入に必要な追加事項を記載し、
商品購入に必要な最終料金が確定した時、クレジット申
し込み書に申し込む手段25と、該申し込み終了後に、
買主の該書き込み専用IDコードを新たに買主に送付
し、該書き込み専用IDコードで買主が最終のクレジッ
ト申し込み書(契約書)を完成させる手段26と、該最
終書き込みにより完成したクレジット申し込み書(契約
書)を車両登録会社やカーディーラ、テレビ、呉服など
その他の商品や、役務提供会社に送付する手段27とを
有するクレジット販売システムである。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればイ
ンターネット等のネットワークを使用して、車両等の各
種商品や役務の提供のクレジット販売を行うことがで
き、この際連帯保証人に対して特別なコードを配布して
書類への記載を行わせ、ネットワークを介して連帯保証
人の属性情報を入力することができ、セキュリティーを
確保したシステムとすることができる。
【0095】また、ネットワークを使用するので24時
間利用することができ、迅速なクレジット販売を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態を説明するクレジット販売シス
テムのシステム構成図である。
【図2】サーバのシステム構成図である。
【図3】第1の実施形態で使用するデータベースの構成
を示す図である。
【図4】第1の実施形態の処理動作を説明する図であ
る。
【図5】第1の実施形態を説明するフローチャートであ
る。
【図6】クレジット申込みの際の入力内容を説明する図
である。
【図7】「同意」書の文言、及び連帯保証人の属性を説
明する図である。
【図8】変動部分の内容を説明する図である。
【図9】第1の実施形態を説明する説明図である。
【図10】第1の実施形態を説明する説明図である。
【図11】第1の実施形態を説明する説明図である。
【図12】第2の実施形態を説明する説明図である。
【図13】第2の実施形態を説明する説明図である。
【図14】第2の実施形態を説明する説明図である。
【図15】変形例を示すクレジット販売システムのシス
テム構成図である。
【図16】本発明の機能ブロック図である。
【図17】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1 運営センタ 2、2−1〜2−n 売主の端末装置 3、3−1〜3−n 買主の端末装置 4 サーバ 5 CPU 6 ROM 7 RAM 8 外部記憶装置 8a〜8e エリア 9 ディスプレイ 10 メディアドライバ 11 フロッピーディスク 12 CD−ROM 13 クレジット会社 14 車両登録会社 15 カーディーラ 16 「同意」書の文言 17 連帯保証人の属性情報 20−1〜20−n 携帯電話 21 クレジット申込み手段 22 第1の送付手段 23 審査手段 24 第2の送付手段 25 申し込む手段 26 完成させる手段 27 送付する手段 S ステップ ST ステップ STP ステップ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運営センタを介して商品の売主と買主が
    ネットワークに接続されたクレジット販売システムにお
    いて、 前記運営センタは、前記買主がクレジットによる商品購
    入を行う際、クレジットの申込書をクレジット会社に送
    付する手段と、 前記クレジットの申込書の記載から予備審査を行い、前
    記クレジット会社が保証人の必要性があると判断する
    時、保証人に対して書き込み専用IDを送付する手段
    と、 該書き込み専用IDに基づいて、前記保証人の属性を記
    載した情報が入力すると、該属性情報に従ってクレジッ
    トの審査を行う手段と、 該審査結果に問題がない時、追加事項を記載する追加事
    項記載専用IDを車両の管理、登録、引き渡しを行う会
    社に送付する手段と、 該追加事項記載専用IDに従って、前記商品購入に必要
    な追加事項を記載し、商品購入に必要な最終料金が確定
    した時、クレジット申し込み書に書き込む手段と、 該書き込み終了後に、買主の書き込み専用IDを新たに
    買主に送付し、該書き込み専用IDによって買主が最終
    のクレジット申し込み書を完成させる手段と、 該最終書き込みにより完成したクレジット申し込み書
    を、前記車両の管理、登録、引き渡しを行う会社に送付
    する手段と、 を有することを特徴とするクレジット販売システム。
  2. 【請求項2】 前記商品は、車両であることを特徴とす
    る請求項1記載のクレジット販売システム。
  3. 【請求項3】 前記売主は、個人であることを特徴とす
    る請求項1記載のクレジット販売システム。
  4. 【請求項4】 前記売主は、カーディーラであることを
    特徴とする請求項1記載のクレジット販売システム。
  5. 【請求項5】 前記ネットワークは、インターネットで
    あることを特徴とする請求項1記載のクレジット販売シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 運営センタを介して商品の売主と買主が
    ネットワークに接続されたクレジット販売方法におい
    て、 前記運営センタは、前記買主がクレジットによる商品購
    入を行う際、クレジットの申込書をクレジット会社に送
    付する処理と、 前記クレジットの申込書の記載から予備審査を行い、前
    記クレジット会社が保証人の必要性があると判断する
    時、保証人に対して書き込み専用IDを送付する処理
    と、 該書き込み専用IDに基づいて、前記保証人の属性を記
    載した情報が入力すると、該属性情報に従ってクレジッ
    トの審査を行う処理と、 該審査結果に問題がない時、追加事項を記載する追加事
    項記載専用IDを車両の管理、登録、引き渡しをする会
    社に送付する処理と、 該追加事項記載専用IDに従って、前記商品購入に必要
    な追加事項を記載し、商品購入に必要な最終料金が確定
    した時、クレジット申し込み書に書き込む処理と、 該書き込み終了後に、買主の書き込み専用IDを新たに
    買主に送付し、該書き込み専用IDによって買主が最終
    のクレジット申し込み書を完成させる処理と、 該最終書き込みにより完成したクレジット申し込み書
    を、前記車両の管理、登録、引き渡しを行う会社に送付
    する処理と、 を行うことを特徴とするクレジット販売方法。
  7. 【請求項7】 前記商品は、中古車両であることを特徴
    とする請求項6記載のクレジット販売方法。
  8. 【請求項8】 前記売主は、個人であることを特徴とす
    る請求項6記載のクレジット販売方法。
  9. 【請求項9】 前記売主は、カーディーラであることを
    特徴とする請求項6記載のクレジット販売方法。
  10. 【請求項10】 前記ネットワークは、インターネット
    であることを特徴とする請求項6記載のクレジット販売
    方法。
  11. 【請求項11】 運営センタを介して商品の売主と買主
    がネットワークに接続されたクレジット販売システムに
    使用されるプログラムであって、 前記運営センタのサーバには、前記買主がクレジットに
    よる商品購入を行う際、クレジットの申込書をクレジッ
    ト会社に送付する機能と、 前記クレジットの申込書の記載から予備審査を行い、前
    記クレジット会社が保証人の必要性があると判断する
    時、保証人に対して書き込み専用IDを送付する機能
    と、 該書き込み専用IDに基づいて、前記保証人の属性を記
    載した情報が入力すると、該属性情報に従ってクレジッ
    トの審査を行う機能と、 該審査結果に問題がない時、追加事項を記載する追加事
    項記載専用IDを車両の管理、登録、引き渡しをする会
    社に送付する機能と、 該追加事項記載専用IDに従って、前記商品購入に必要
    な追加事項を記載し、商品購入に必要な最終料金が確定
    した時、クレジット申し込み書に書き込む機能と、 該書き込み終了後に、買主の書き込み専用IDを新たに
    買主に送付し、該書き込み専用IDによって買主が最終
    のクレジット申し込み書を完成させる機能と、該最終書
    き込みにより完成したクレジット申し込み書を、前記車
    両の管理、登録、引き渡しを行う会社に送付する機能
    と、 を備えたプログラムであって、コンピュータが処理する
    ことが可能なプログラムを記録することを特徴とする記
    録媒体。
  12. 【請求項12】 前記保証人に対する書き込み専用ID
    を入力することによって、先ず同意書が表示され、該同
    意書に同意する時保証人書き込み画面が開かれることを
    特徴とする請求項1記載のクレジット販売システム。
  13. 【請求項13】 前記保証人に対する書き込み専用ID
    を入力することによって、先ず同意書が表示され、該同
    意書に同意する時保証人書き込み画面が開かれることを
    特徴とする請求項6記載のクレジット販売方法。
  14. 【請求項14】 前記売主と買主は、端末装置としてコ
    ンピュータを使用することを特徴とする請求項1記載の
    クレジット販売システム。
  15. 【請求項15】 前記売主と買主は、端末装置としてコ
    ンピュータを使用することを特徴とする請求項6記載の
    クレジット販売方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004086321A (ja) * 2002-08-23 2004-03-18 J Fuitsuto:Kk 移動処理装置管理システム
JP2020102011A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 株式会社メルカリ 情報処理方法、プログラムおよび情報処理装置

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