JP2002059936A - 容器保持用ハンドル - Google Patents

容器保持用ハンドル

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JP2002059936A
JP2002059936A JP2000249884A JP2000249884A JP2002059936A JP 2002059936 A JP2002059936 A JP 2002059936A JP 2000249884 A JP2000249884 A JP 2000249884A JP 2000249884 A JP2000249884 A JP 2000249884A JP 2002059936 A JP2002059936 A JP 2002059936A
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holding handle
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container holding
body boss
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Kazuo Hoshino
起生 星野
Masanobu Suzuki
政信 鈴木
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AKACHAN HONPO CO Ltd
KOOSHIN KK
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AKACHAN HONPO CO Ltd
KOOSHIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】子供や乳幼児等でもペットボトルや哺乳容器の
取扱いを容易にし、安定的かつしっかり保持して飲むこ
とができ、携帯に便利な容器保持用ハンドルを提供す
る。 【解決手段】容器保持用ハンドル10はペットボトル1
1や哺乳容器23の口部に選択的に脱着自在に装着され
る。容器保持用ハンドル10は本体ボス13と対をなす
保持ハンドル14を一体に備えて構成される。本体ボス
13は基部15とヘッド部16とを有し、基部15内に
哺乳容器23の口部に螺合可能な大口径雌ねじ部25が
形成され、ヘッド部16内にペットボトル11の口部1
2に螺合可能な小口径雌ねじ部24が形成される。本体
ボス13のヘッド部16には、乳首キャップ20やスト
ローキャップ、閉塞キャップが着脱自在に装着される。
容器保持用ハンドル10は子供や乳幼児等がペットボト
ル11や哺乳容器の取扱いを容易に行ない得るようにし
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳幼児や子供、老
人等に適した取扱い容易な携帯式容器保持用ハンドルに
係り、特に、ペットボトルや哺乳容器の取扱いを容易に
した簡易式の容器保持用ハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般のスーパーマーケットやコンビニエ
ンスストア、あるいは自動販売機等でペットボトル入り
の飲料水が数多く販売されており、種々の場所でペット
ボトル入りの飲料水を購入できる。現代生活においては
飲料水を購入できる場所が拡がり、生活の利便性を享受
することができる。
【0003】しかしながら、ペットボトルの飲み物を飲
む際、乳幼児や年少の子供にとってペットボトルの容器
の外径形状が大きいため、小さな手でペットボトルをし
っかり安定的に掴んで飲み物を飲むのに困難性を伴う。
特に、ペットボトル内の飲み物が多く残されている場合
や、外形形状の大きなペットボトルを年少の子供や乳幼
児が一人で飲むとき、ペットボトルの注ぎ口から直接飲
み物を飲むのが困難で、飲んでいる途中にペットボトル
や哺乳容器を落としてしまうことがある。
【0004】年少の子供や乳幼児は親の助けを借りず、
一人でペットボトル入りの飲料水を飲みたがるものであ
るが、ペットボトルの容器が小さな手に安定的に掴むこ
とができる程度の大きさではなく、持ちにくい。
【0005】また、哺乳容器用乳首を使って飲む乳幼児
を連れて外出するような場合、乳幼児が外出先で飲み物
を飲む際に大人は常時乳幼児の世話をしなければならな
い。乳幼児にとって一人で哺乳容器を把持してミルク等
の飲料水を飲むことは難しい。ましてや、乳幼児がペッ
トボトルを把持してその注ぎ口から飲み物を直接飲むの
は困難である。
【0006】年少の子供や乳幼児が飲料の途中でペット
ボトルや哺乳容器を落とすと、飲料水を周囲に撒き散ら
し、汚損させる虞がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年種々のペットボト
ルが市場に出廻っているが、ペットボトルの注ぎ口(口
部)の口径は標準化されており、ペットボトルは内容量
の大小に拘らず、注ぎ口の口径は一定である。一方、哺
乳容器は、ペットボトルの口部の口径より大きいが、容
器口部に乳首用キャップを装着するため、口部の口径は
ほぼ一定に保たれている。
【0008】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、子供や乳幼児等がペットボトルや哺乳容器の
取扱いを容易にして、安定的かつしっかり保持して飲む
ことができ、携帯に便利な容器保持用ハンドルを提供す
ることを目的とする。
【0009】本発明の他の目的は、哺乳容器およびペッ
トボトルに選択的にかつ自由に脱着でき、繰り返し使用
可能な簡易式の容器保持用ハンドルを提供するにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、成形加工が容
易で安価に製造でき、小型で携帯に便利な容器保持用ハ
ンドルを提供するにある。
【0011】本発明の別の目的は、子供や乳幼児等がペ
ットボトルや哺乳容器を保持して飲料する際にも、補助
ハンドルを用いて飲料の手助けを行なうことができる容
器保持用ハンドルを提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る容器保持用
ハンドルは、上述した課題を解決するために、請求項1
に記載したように、軸方向に貫通する口部を形成した本
体ボスと、この本体ボスの外周部に一体に設けられた保
持ハンドルとを有し、上記本体ボスはペットボトルの口
部に螺合可能な小口径雌ねじ部と哺乳容器の口部に螺合
可能な大口径雌ねじ部とを多段状に形成し、前記本体ボ
スのヘッド部にキャップを着脱自在に装着可能に構成し
たものである。
【0013】また、上述した課題を解決するために、本
発明に係る容器保持用ハンドルは、請求項2に記載した
ように、前記本体ボスは大口径雌ねじ部を形成した基部
と小口径雌ねじ部を形成したヘッド部とを有する一方、
ボスヘッド部に雄ねじ部が形成され、この雄ねじ部に乳
首キャップ、ストローキャップまたは閉塞キャップが脱
着可能に螺装されたものである。
【0014】さらに、上述した課題を解決するために、
本発明に係る容器保持用ハンドルは、請求項3に記載し
たように、前記保持ハンドルは本体ボスの基部外周部に
周方向に間隔をおいて一体に一対設けられ、対をなす保
持ハンドルは半径方向外方に延出するショルダ部とこの
ショルダ部から下方に向って湾曲構造のグリップ部とを
それぞれ有するものであり、また、請求項4に記載した
ように、前記保持ハンドルのグリップ部は、少なくとも
内側に滑り止め用凹凸部を形成する一方、グリップエン
ド部に滑り止め用膨出部を形成したものである。
【0015】さらにまた、上述した課題を解決するため
に、本発明に係る容器保持用ハンドルは、請求項5に記
載したように、前記本体ボスの基部外周部に対をなす保
持ハンドルとともに補助ハンドルを周方向に間隔をおい
て設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る容器保持用ハンドル
の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0017】図1は、本発明に係る容器保持用ハンドル
の第1実施形態を示すものである。この実施形態に示さ
れた容器保持用ハンドル10はペットボトル11の注ぎ
口である口部12に装着された例を示す。
【0018】容器保持用ハンドル10は、ハブ状に形成
された本体ボス13と取手としての一対の保持ハンドル
14とをインジェクション成形等の型成形で一体に成形
したものである。本体ボス13は、大径スリーブ状の基
部15と小径スリーブ状のヘッド部16とが多段形状に
形成され、内部に軸方向に貫通する口部17が注ぎ口と
して形成される。本体ボス13のヘッド部16には雄ね
じ部18が形成され、この雄ねじ部18に乳首キャップ
20が脱着自在に装着される。
【0019】乳首キャップ20は、乳首を形成する可撓
性のニップル部21を取付キャップ22に装着して構成
される。乳首キャップ20に代えて閉塞キャップや図5
に示すストローキャップ35を脱着自在に設けてもよ
い。また、図1および図2では本体ボス13のヘッド部
16に雄ねじ部18を形成した例を示したが、この雄ね
じ部18に代えて先端に向って先細形状となるテーパ部
を形成し、このテーパ部に乳首キャップやストローキャ
ップを閉塞キャップをテーパ嵌合させ、脱着できる構成
としてもよい。
【0020】また、本体ボス13のヘッド部16内には
ペットボトル11の口部12にねじ結合可能に小口径雌
ねじ部24が形成されており、ボス基部15内には哺乳
容器23(図2参照)の口部にねじ結合可能に大口径雌
ねじ部25が形成されている。哺乳容器23は哺乳瓶あ
るいは樹脂製の容器で構成される。本体ボス13内に形
成される小口径雌ねじ部24と大口径雌ねじ部25とは
段階状に多段構成に形成される一方、小口径雌ねじ部2
4の頂部には内周フランジ状ストッパ26が形成され
る。このストッパには液漏れを防止するリング状あるい
はワッシャ状のパッキン27が介装される。パッキン2
7は、図1および図2に示すように、内周フランジ状ス
トッパ26に下方から組み込み、埋設するようにしても
よい。また、小口径雌ねじ部24と大口径雌ねじ部25
との境界の段差部にも、液漏れを防止するパッキン28
が備え付けられる。
【0021】さらに、本体ボス13の基部15の外周部
に保持ハンドル14が対をなし一体に装着される。保持
ハンドル14は図2ないし図4に示すように、一対が基
部外周部に周方向に適宜離間して、具体的には直径方向
に対向して設けられ、半径方向外方に延設されるショル
ダ部30とこのショルダ部30から下方に滑らかに延び
る湾曲構造のグリップ部31とから構成され、グリップ
エンド32は自由端構造に構成される。グリップ部31
は外側に膨らむような湾曲形状に形成され、グリップ部
31とペットボトル11の肩部との間に子供や乳幼児の
手がスムーズに入る大きさの空間が形成される。
【0022】さらに、容器保持用ハンドル10の本体ボ
ス13の雄ねじ部18に図1に示す乳首キャップ20を
取り付ける代りに、図5に示すようにストローキャップ
35を装着してもよい。
【0023】この場合、ストローキャップ35は、本体
ボス13のヘッド部16に装着されるが、この装着時に
液漏れを防止するため、パッキン36が介装される。パ
ッキン36は本体ボス13のヘッド部16頂部に係合す
るようにリング状あるいはワッシャ状に構成される。こ
のパッキン36は、ストローキャップ35内に成形時に
予め埋設してもよい。
【0024】また、ストローキャップ35は、飲み口3
7がキャップ頂部から上方に突出する突出形状に構成さ
れる。飲み口37は型成形時の成形型の抜き易さや飲み
易さを考慮し、先端に向って先細りとなるテーパ形状に
形成される。
【0025】ストローキャップ35には、飲み口37と
反対側にストロー部38が延出される。ストロー部38
は型成形時の抜き型を考慮して先端に向って先細形状と
なるテーパ状に形成され、このストロー部38に可撓性
のゴム管や蛇腹状パイプ等の可撓性パイプ39が接続さ
れる。この可撓性パイプ39の先端に吸込口を備えたお
もり40が装着される。
【0026】また、ストローキャップ35のストロー部
38の外周には、スリーブ状ガイド筒41が必要に応じ
てストロー部38と同心円状に形成される。このガイド
筒41は容器保持用ハンドル10の口部17に嵌合し、
ストローキャップ35を容器保持用ハンドル10に安定
的にガタつくことなく保持するようになっている。スト
ローキャップ35は、容器保持用ハンドル10の本体ボ
ス16にねじ結合される一方、ガイド筒41が本体ボス
口部17に嵌合して安定的に保持される。
【0027】なお、図1に示された容器保持用ハンドル
10には、本体ボス13の頂部に内周フランジ状ストッ
パ26を形成した例を示したが、乳首キャップ20を本
体ボス13の雄ねじ部18に装着したとき、ニップル部
21の装着基部がペットボトル11の口部12に直接接
触し、液密に押圧する構造であれば、内周フランジ状ス
トッパ26やパッキン27は必ずしも必要ない。
【0028】次に、容器保持用ハンドル10の作用を説
明する。
【0029】本体ボス13と保持ハンドル14を有する
容器保持用ハンドル10は、ポリプロピレン,ABS等
の樹脂材料をインジェクション成形(射出成形)等の型
成形により成形される。容器保持用ハンドル10は主に
子供や乳幼児を対象とするので環境を配慮した衛生的な
樹脂材料が用いられる。このため、容器保持用ハンドル
10は複数の部品を組み合わせる組立作業が不要とな
り、単一部品で構成でき、一度の機械成形加工で成形で
きる。製造が容易であり、コストの低減を図ることがで
きる。
【0030】型成形等の機械成形加工により成形された
容器保持用ハンドル10は小型でコンパクトであるた
め、携帯用として持ち運びでき、使用後に洗浄すること
で繰返し使用することができる。
【0031】容器保持用ハンドル10を使用する場合、
図1に示すように、本体ボス13の小口径雌ねじ部24
をペットボトル11の口部12にねじ結合させることに
より、ペットボトル11に一体的に装着することができ
る。また、本体ボス13の大口径雌ねじ部25を、図2
に示すように、哺乳容器23にねじ結合させることによ
り、哺乳容器23の口部に一体的に装着することができ
る。容器保持用ハンドル10の不使用時には、乳首キャ
ップ20を図示しないカバーキャップで覆うようにして
保持し、衛生状態を保っている。
【0032】したがって、この容器保持用ハンドル10
は、ペットボトル11や哺乳容器23に選択的にねじ結
合させて取り付けることができ、容器保持用ハンドル1
0をペットボトル11や哺乳容器23に取り付けた場合
には、ペットボトル11や哺乳容器23と一体化され、
容器保持用ハンドル10のグリップ部31を把持してペ
ットボトル11や哺乳容器23を取り扱うことができ
る。
【0033】容器保持用ハンドル10を、図1に示すペ
ットボトル11に装着する場合には、本体ボス13の小
口径雌ねじ部24が用いられる。年少の子供や乳幼児が
ペットボトル11を取り扱い易くするため、親等の大人
がペットボトル11の口部12に本体ボス13の小口径
雌ねじ部24を螺合させて装着し、一体的に取り付け
る。容器保持用ハンドル10をペットボトル11に装着
した状態で乳幼児や年少の子供に手渡せばよい。手渡す
対象者が年少の子供、老人、物理的ハンディキャップを
負った人の場合には、乳首キャップに代えて図5に示さ
れるストローキャップ35を予め装着しておけばよい。
【0034】年少の子供や乳幼児等は、ペットボトル1
1に取り付けられた保持ハンドル10のグリップ部31
を両手にしっかり持って飲み物を飲むことができる。乳
幼児の小さな手にとって大きなペットボトル11を直接
掴む必要がないので、ペットボトル11内の飲み物を安
定的に、零すことなく飲むことができる。
【0035】容器保持用ハンドル10を哺乳容器23の
口部に装着する場合には、図2に示すように、本体ボス
13の大口径雌ねじ部25を使用し、この大口径雌ねじ
部25を哺乳容器23の口部にねじ結合させて装着すれ
ばよい。哺乳容器23にはガラス製の瓶容器だけでなく
樹脂製の容器も存在する。
【0036】このように、図1ないし図4に示す容器保
持用ハンドル10は必要に応じ、哺乳容器23にも、ま
た、ペットボトル11にも容易にかつ選択的に脱着させ
ることができる。容器保持用ハンドル10を哺乳容器2
3やペットボトル11に取り付けて使用に供することが
できる。なお、図1ないし図4では容器保持用ハンドル
10がペットボトル11や哺乳容器23のいずれにも取
り付け得る場合を示したが、ペットボトル専用の容器保
持用ハンドルとしても、哺乳容器23専用の容器保持用
ハンドルとしてもよい。この場合には、雌ねじ部24,
25はいずれか一方のみでよい。
【0037】次に、本発明に係る容器保持用ハンドル1
0の変形例について説明する。
【0038】図6は、容器保持用ハンドルの変形例を示
すものである。この変形例に示された容器保持用ハンド
ル10Aは、本体ボス13に一体に装着される一対の保
持ハンドル14に特徴を有するものである。
【0039】この保持ハンドル14が半径方向外方に突
出するショルダ部30とこのショルダ部30から下方に
延びるグリップ部31とを備える構成は、第1実施形態
に示されたものと異ならないが、グリップ部31の少な
くとも内側に滑り止め用の凹凸部45を形成した構成
が、第1実施形態の容器保持用ハンドル10と基本的に
相違する。他の構成は実質的に異ならないので同一符号
を付して説明を省略する。
【0040】保持ハンドル14のグリップエンド46に
は滑り止め用膨出部が形成され、年少の子供や乳幼児が
容器保持用ハンドル10Aを掴み易く形成し、容器保持
用ハンドル10Aのグリップ部31を握ったときには、
ハンドル軸方向に滑らないようにして、ペットボトル1
1や哺乳容器23を安定的にかつ容易に取り扱うことが
できるようにしたものである。
【0041】図7は、本発明に係る容器保持用ハンドル
の第2実施形態を示すものである。
【0042】この実施形態に示された容器保持用ハンド
ル50は、対をなす保持ハンドル14の他に、乳幼児の
取扱いを補助するための補助ハンドル51を設けたもの
である。対をなす保持ハンドル14と補助ハンドル56
はほぼ同一形状に構成され、本体ボス13の基部15外
周部に等間隔をおいて一体に取り付けられる。対をなす
保持ハンドル14と補助ハンドル51は本体ボス13の
基部15外周部に例えば中心角120度の間隔をおい
て、周方向に等間隔に離間して設けられる。
【0043】容器保持用ハンドル50に補助ハンドル5
1を設けることにより、年少の子供や乳幼児が対をなす
保持ハンドル14を両手に握ってペットボトル11や哺
乳容器23内の飲み物を飲む際に、親等が補助すること
ができる。親等は補助ハンドル51を利用して子供や乳
幼児が飲料水を飲む動作をアシストすることができる。
補助ハンドル51を利用してアシスト操作することによ
り、子供や乳幼児が容器を落としたり、飲料水を零した
りすることなく、安定的にかつスムーズに飲むことがで
きる。
【0044】なお、図7には、対をなす保持ハンドル1
4と補助ハンドル51を本体ボス13の基部15外周部
に等間隔をおいて設けた例を示したが、対をなす保持ハ
ンドル14を直径方向に対向設置し、補助ハンドル51
は対をなす保持ハンドル14の直交方向に設けてもよ
い。
【0045】また、対をなす保持ハンドル14は、直径
方向に対向させたり、中心角120度の角度をなして取
り付ける必要は必ずしもなく、本体ボス13の基部15
外周部に周方向に適宜間隔をおいて取り付けてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る容器保持用ハンドルは、ペ
ットボトルや哺乳容器の口部にねじ結合されて一体化さ
れる一方、本体ボスの基部外周部に対をなす保持ハンド
ルが一体に設けられるので、年少の子供や乳幼児等は保
持ハンドルを両手に持ってペットボトルや哺乳容器を取
り扱うことができ、ペットボトルや哺乳容器の取扱いが
容易となる。子供や乳幼児等であってもペットボトルや
哺乳容器をしっかり保持して飲むことができ、飲み物を
飲む際にペットボトルや哺乳容器を落としたりするのを
未然にかつ有効的に防止できる。
【0047】また、この容器保持用ハンドルは本体ボス
と対をなす保持ハンドルとを一体に成形したものである
ので、型成形時に一度の機械成形加工で形成することが
でき、多数の部品を組み付ける必要がないので、成形が
容易であるとともに安価に製造できる。
【0048】さらに、この容器保持用ハンドルは1つの
ハンドルでペットボトルや哺乳容器の双方を取り扱うこ
とができ、携帯に便利で繰返し使用できるので、利便性
の高い容器取扱器具を提供できる。
【0049】さらにまた、容器保持用ハンドルに対をな
す保持ハンドルの他に補助ハンドルを設けることによ
り、子供や乳幼児等がペットボトルや哺乳容器を保持し
て飲料する際にも、補助ハンドルを用いて、飲料の手助
けを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る容器保持用ハンドルの一実施形態
を示すもので、容器保持用ハンドルをペットボトルに装
着した例を示す図。
【図2】本発明に係る容器保持用ハンドルの一実施形態
を拡大して示すもので、容器保持用ハンドルを哺乳容器
に装着した例を示す図。
【図3】図1および図2に示された容器保持用ハンドル
の平面図。
【図4】図3に示された容器保持用ハンドルの側面図。
【図5】本発明に係る容器保持用ハンドルにストローキ
ャップを取り付けた例を示す図。
【図6】本発明に係る容器保持用ハンドルの変形例を示
す図。
【図7】本発明に係る容器保持用ハンドルの第2実施形
態を示す平面図。
【符号の説明】
10,10A,50 容器保持用ハンドル 11 ペットボトル 12 口部(注ぎ口) 13 本体ボス 14 保持ハンドル 15 基部 16 ヘッド部 17 口部 18 雄ねじ部 20 乳首キャップ 21 ニップル部 22 取付キャップ 23 哺乳容器 24 小口径雌ねじ部 25 大口径雌ねじ部 26 ストッパ 27,28,36 パッキン 30 ショルダ部 31 グリップ部 32 グリップエンド 35 ストローキャップ 37 飲み口 38 ストロー部 39 可撓性パイプ 40 おもり 41 ガイド筒 45 凹凸部 46 グリップエンド 51 補助ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 政信 東京都台東区駒形1丁目2番4号 コーシ ン 株式会社内 Fターム(参考) 3E062 AA09 AB02 AC02 BA02 HA06 HB02 HB08 HB09 HC09 HC17 HD17 HD27 KA02 KA03 KB02 KB05 KB13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸方向に貫通する口部を形成した本体ボ
    スと、この本体ボスの外周部に一体に設けられた保持ハ
    ンドルとを有し、上記本体ボスはペットボトルの口部に
    螺合可能な小口径雌ねじ部と哺乳容器の口部に螺合可能
    な大口径雌ねじ部とを多段状に形成し、前記本体ボスの
    ヘッド部にキャップを着脱自在に装着可能に構成したこ
    とを特徴とする容器保持用ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記本体ボスは大口径雌ねじ部を形成し
    た基部と小口径雌ねじ部を形成したヘッド部とを有する
    一方、ボスヘッド部に雄ねじ部が形成され、この雄ねじ
    部に乳首キャップ、ストローキャップまたは閉塞キャッ
    プが脱着可能に螺装された請求項1記載の容器保持用ハ
    ンドル。
  3. 【請求項3】 前記保持ハンドルは本体ボスの基部外周
    部に周方向に間隔をおいて一体に一対設けられ、対をな
    す保持ハンドルは半径方向外方に延出するショルダ部と
    このショルダ部から下方に向って湾曲構造のグリップ部
    とをそれぞれ有する請求項1記載の容器保持用ハンド
    ル。
  4. 【請求項4】 前記保持ハンドルのグリップ部は、少な
    くとも内側に滑り止め用凹凸部を形成する一方、グリッ
    プエンド部に滑り止め用膨出部を形成した請求項3記載
    の容器保持用ハンドル。
  5. 【請求項5】 前記本体ボスの基部外周部に対をなす保
    持ハンドルとともに補助ハンドルを周方向に間隔をおい
    て設けた請求項1記載の容器保持用ハンドル。
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