JP2002057955A - 受信装置および送信装置 - Google Patents

受信装置および送信装置

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JP2002057955A
JP2002057955A JP2000238308A JP2000238308A JP2002057955A JP 2002057955 A JP2002057955 A JP 2002057955A JP 2000238308 A JP2000238308 A JP 2000238308A JP 2000238308 A JP2000238308 A JP 2000238308A JP 2002057955 A JP2002057955 A JP 2002057955A
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Hiroshi Yasuno
安野  宏
茂 ▲タカ▼野
Shigeru Takaya
Makoto Fujimoto
眞 藤本
Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信している番組や、番組スポンサーに応じて
各種の情報を発信したり受信したり、番組表示画面と組
み合わせた表示など、十分な情報を送受信できなかっ
た。番組の受信などに対する課金処理も月ぎめ、ないし
は番組ごとの固定した課金であって、情報の利用に応じ
た柔軟な課金処理を行うことができなかった。 【解決手段】メニューを構成する情報である第一メニュ
ー情報を格納するメニュー格納部103と、第二のメニ
ュー情報を受信するメニュー情報受信部101とで第三
メニュー情報を構成して102表示する受信装置とす
る。また、情報および情報の送信元を識別する送信元識
別子に関連付けられた算出式に基づいて算出する課金料
算出ステップを具備する課金処理方法とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】テレビ番組などの情報受信装
置に関し、特に、受信装置のメニューなどの情報表示機
能を、複数の情報提供者により共有できる構成の受信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ番組などの受信装置は、テレビ番
組を受信し、番組をディスプレイに映し出すとともに、
その番組を提供するスポンサーのコマーシャルを受信
し、番組の合間にそのコマーシャルを放送している。ま
た、受信装置の中には、受信する番組信号とともに伝送
信号に重畳されている信号から電子番組表を表示する機
能を有するものがある。この電子番組表は、新聞や雑誌
などに掲載されているテレビ番組欄を電子化したもので
ある。
【0003】
【解決しようとする課題】従来は、番組を受信している
チャンネルや、番組スポンサーに応じて各種の情報を発
信したり受信したり、番組表示画面と組み合わせた表示
など、十分な情報を送信したり受信したりできなかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】受信装置に、メニューを
構成する情報である第一メニュー情報を格納するメニュ
ー格納部と、第二のメニュー情報を受信するメニュー情
報受信部と、この二つのメニュー情報を合成するメニュ
ー情報合成部とを設け、予め受信装置に格納されている
メニュー情報と、その時点で受信しているメニュー情報
とを番組とともに画面上に表示することができるように
した。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明は、大きく分けると、メ
ニュー情報の合成に関する技術、番組の中の次のコーナ
ーを示す情報に関する技術、情報の送受信元に対して課
金処理する技術に関するものの、3つに分けられる。以
下に、この順番に発明の実施の形態を説明する。
【0006】まず、最初にメニュー合成に関する発明に
ついて実施の形態を説明する。この発明の受信装置は、
図1に示すように、メニュー格納部103と、メニュー
情報受信部101と、メニュー情報合成部102と、メ
ニュー表示部104とからなる。メニュー格納部103
は、メニューを構成する情報である第一のメニュー情報
を格納する。メニュー情報受信部101は、第二のメニ
ュー情報を受信する。メニュー情報合成部102は、第
一のメニュー情報と第二のメニュー情報とをあわせて第
三のメニュー情報を構成する。メニュー情報合成部10
2においては、さらに第一のメニューと第二のメニュー
の情報を合成する際にどのように合成するかのグラフィ
ック情報を付加するためのグラフィック情報付加手段1
05、106が設けられていても良い。
【0007】このグラフィック情報とは、文字の属性と
して、フォントや色彩、文字の配置などに関する情報を
いう。メニュー表示部104は、第三のメニュー情報か
らメニューを表示する。ここで、メニュー格納部103
は、RAM、ROM、HDDなどの記憶手段であり、こ
こに格納されている「第一のメニュー情報」とは、予め
受信装置100内に記憶されているもので、例えば図2
に示す番組表や、図3に示す企業の宣伝情報などであ
る。これらは、例えば、恒常的には更新する必要がない
ものである。具体的には、1時間おき、1日おき、1週
間おき、1月おき、1年おきなど定期的に更新される。
この情報の格納は、受信装置100の受信機能、例えば
RFモジュールを用いたり、インターネットを介した情
報の入力などを利用して行われても良いし、CDやDV
Dなどの可搬媒体を介して行っても良い。メニュー情報
受信部101は、第二のメニュー情報を受信する。受信
形態は、地上波、衛星波、通信線、など各種のものが許
容される。
【0008】「第二のメニュー情報」とは、第一のメニ
ュー情報と異なり、恒常的に、または不定期に受信され
る。例えば、図4に示すように、その日に新曲として売
り出された音楽の配信情報や、その日の生鮮食料品の特
売情報、ニュース速報などである。「メニュー情報」と
は、以上に述べた具体例が示すように、単に新聞や、雑
誌などに掲載される番組欄と異なり、番組表の他、宣伝
広告情報、ニュース速報など各種の情報を選択するため
の情報を言う。これらは、文字情報、映像情報、音声情
報などを組み合わせたものであり、場合によりメニュー
表示部104のコンピュータを動かして情報を生成する
プログラムやデータなどである。メニュー情報合成部1
02は、第一のメニュー情報と第二のメニュー情報とを
あわせて第三のメニュー情報を構成する。両者を併せて
メニュー情報としてひとまとまりに表示できるようにす
るためである。例えば図5に示すように、第一のメニュ
ー情報と第二のメニュー情報がひとまとまりとなって表
示できるようにする。
【0009】そうすれば、情報の取捨選択が一個所を眺
めるだけで可能となり、ディスプレイの全体をくまなく
眺める必要がなくなり便利である。なお、メニュー情報
が多くなる場合などには必ずしも一個所にまとめて表示
する必要はなく、見やすい構成で表示するようにすれば
良い。メニュー表示部104は、メニュー情報合成部1
02で構成された第三のメニュー情報をディスプレイ上
に視覚化して表示するための処理を行う。主にデジタル
信号処理により情報を画像化する信号を発生する。な
お、メニュー情報が符号化などによりメニュー表示部1
04まで伝送された場合には復号化処理などもメニュー
表示部104で行う。
【0010】全体を通して処理の流れを図6を参照して
説明すると、まず、メニュー表示のための信号の入力が
あるまで待機し、入力があると、メニュー情報受信部1
01において第二のメニュー情報を受信する(S60
2)。受信した第二のメニュー情報はメニュー情報合成
部102に送られる。次にメニュー格納部103から、
第一のメニュー情報を取出し(S603)、メニュー情
報合成部102に送る。次に、メニュー情報合成部10
2においては、送られた第一のメニュー情報と第二のメ
ニュー情報とから第三のメニュー情報を合成する(S6
04)。メニュー情報合成部102で構成された第三の
メニュー情報は、メニュー表示部104に送られてメニ
ューの表示が行われ(S605)このメニュー表示の終
了の命令があるまでこれを繰り返す。
【0011】なお、以上は一実施例を示したものでしか
なく、発明はこの実施例に限定されるものではない。。
【0012】次に、メニュー合成に関する発明の他の実
施の形態について説明する。この発明は、図7に示すよ
うに、上記図1に示した発明に番組受信部704と番組
表示部706とをさらに付加し、メニューと番組とが同
時にディスプレイ701上に現われるようにしたもので
ある。従って、メニュー格納部705、メニュー情報受
信部702、メニュー情報合成部703、メニュー表示
部707と、番組受信部704、番組表示部706とか
らなる。
【0013】メニュー格納部705は、RAM、RO
M、HDDなどの記憶手段であり、ここに格納されてい
る「第一のメニュー情報」とは、予め受信装置700内
に記憶されているものであり、メニュー情報受信部70
2は、第二のメニュー情報を受信し、メニュー情報合成
部703は、第一のメニュー情報と第二のメニュー情報
とをあわせて第三のメニュー情報を構成する。これらの
点は前述の図1に示す発明と同様である。
【0014】この発明で付加的に備える番組受信部70
4は、番組を受信し、番組表示部706は、番組を表示
する。そして、メニュー表示部707で表示するメニュ
ーと、番組表示部706で表示する番組とが同時にディ
スプレイ701上に表示することが可能な構成としてい
る。ここで「番組」とは、ニュース、映画、ドラマ、バ
ラエティ、歌番組など受信装置700で視聴の対象とな
るコンテンツを言う。
【0015】これらのコンテンツは、図8に示すように
複数のコンテンツプロバイダ802、803、804に
よって委託放送事業者801に委託され、委託放送事業
者801は、これらのコンテンツ808、809、81
0を複数のチャンネルに分配して衛星放送812、CA
TV放送813、インターネット放送814、地上波放
送815などを通じて受信装置807保有者である各視
聴者などに配信することが可能である。「メニュー情
報」はこれらコンテンツプロバイダ802、803、8
04の提供する番組の内容、時間などの情報811や、
その番組スポンサー806の製品の宣伝公告、委託放送
事業者801の提供する番組配信に関する情報などをメ
ニュー情報プロバイダ805がまとめて整理し、委託放
送事業者801に放送委託したものである。委託放送事
業者801は、これら「番組」と「メニュー情報」とを
適当に組み合わせて多重化して送信する。したがって、
メニューはディスプレイ上に現われている番組と独立に
構成することも可能となる。
【0016】例えば、番組のスポンサー806は調味料
の製造メーカーであるX会社であるのに、その番組と同
時に表示されるメニューは、第一のメニュー情報として
調理器具の製造メーカーY会社の宣伝広告を内容とする
ことも可能であるし、その番組が例えば夏野菜を使った
料理番組である場合には、第二のメニュー情報としてZ
デパートの本日の夏野菜の特売情報をその内容とするこ
とも可能となる。
【0017】この処理の流れを示すのが図9である。メ
ニューと番組とを同時にディスプレイに表示するための
入力があるまで待機し(S901)、入力があると一方
で番組を受信する(S905)とともに、他方で第二の
メニュー情報を受信し(S902)、ついで、メニュー
格納部から第一のメニュー情報を取出し(S903)、
第一のメニュー情報と第二のメニュー情報とから第三の
メニュー情報を構成する(S904)。その後第三のメ
ニュ情報に基づいてメニューをディスプレイに表示する
と同時に、番組をもディスプレイに表示し(S90
6)、表示終了の入力があるまでこの処理を繰り返す
(S907)。
【0018】なお、図1及び図7で示す発明の第一のメ
ニュー情報が構成するメニュー項目と第二のメニュー情
報が表示するメニュー項目とは視覚的に区別できるよう
に表示すと便利である。
【0019】「視覚的に区別する」とは、メニュー項目
の表示の「色」、「フォントの種類」、「アイコンの
形」などを異なるものにすることを言う。例えば、図1
0a)に示すように、第一のメニュー情報から構成され
るメニュー項目である「番組表」、「裏番組」の文字の
背景に対して、第二のメニュー情報から構成されるメニ
ュー項目の文字の「今日のおすすめ」、「今日の音楽配
信」の背景を濃い背景色にするとか、同図b)に示すよ
うに文字を白抜きのフォントにするなどして、フォント
の種類を変えるようなことである。視覚的に区別するた
めに下線を引くなどして区別してもよい。第一のメニュ
ー情報は番組の受信と同時に受信している情報であり即
時性が高いのに対し、第二のメニュー情報は定期的に更
新される性格のものであるのであり、自ずと情報の内容
に差異がある。従って、このように視覚的に区別できる
ようにすると情報の選択が直感的に行えて便利である。
なお、以上に示したのは一実施例であって、この発明は
この実施例に限定されるものではない。。
【0020】次に、番組の中の次のコーナーを示す情報
に関する発明についての実施の形態を説明する。この発
明の送信装置は、番組および番組内の次のコーナー情報
を示す情報であるコーナー情報を送信する。ここで「番
組内の次のコーナー情報」とは、放送中の番組の中にお
ける予告表示である。例えば、ニュース番組の場合には
次のニュースは何に関するニュースであるかの情報であ
ったり、解説番組であれば次の解説は何に関する解説で
あるかであったり、歌番組であれば次に登場する歌手の
名前であったり、ドラマであれば次の話の展開を示唆す
る説明であったりする。
【0021】図11に示すように、この送信装置110
0の構成の具体的一例としては、番組ソース保持部11
09とコーナー情報ソース保持部1102と符号化部1
103、1104と、その他の処理部1106と、送信
部1107とからなる。番組ソース保持部1109は、
送信する番組のソースとなる映像、音声、文字情報、そ
の他のデータなどを保持している部分である。既に録画
済の番組であればDVDディスク、HDDディスク、R
AMなどの記憶装置により構成されており、生中継の場
合には放送現場から随時入力される情報を瞬間的に保持
する高速メモリなどである。コーナー情報ソース保持部
1102は、番組の中の次のコーナーが何であるかを示
す情報を保持している部分である。具体的な装置構成と
しては番組ソース保持部と同じ構成を採用できる。コー
ナー情報ソース保持部1102は番組ソース保持部11
09と、時間的に相互に関連付けられることで、番組中
の適当な時間に次のコーナーを示す情報を送信する。例
えば、コーナー情報送出タイミング制御部1108によ
り番組の進行を監視し、番組ソースに埋め込まれたコー
ナー情報送出タイミングマークなどを検出して最適な時
間にコーナー情報ソース保持部1102にコーナー情報
の送出命令を出すこともできる。図11では番組ソース
保持部1109に保持された番組ソースのコーナーC1
1の後にコーナー情報送出タイミングマークT1(11
10)が記録されており、この情報をコーナー情報送出
タイミング制御部1108が読み取りコーナー情報ソー
ス保持部1102にコーナー情報の送出命令を出す。す
るとコーナー情報ソース保持部1102では、次のコー
ナーであるC21,C22の予告情報であるP1(11
11)を送出する。番組ソース保持部において、コーナ
ーC11の続きのコーナーC12の送出が終わると、コ
ーナー情報により予告されたとおりコーナーC21つい
でコーナーC22が送出され、送信部1107から送信
される。
【0022】この発明の処理の流れを示すのが図12で
ある。まず、コーナー情報送信命令があるまで待機し
(S1201)、命令があるとコーナー情報のソースを
取得し(S1202)、ついで、このソースを送信用信
号に加工し(S1203)、番組とともにコーナー情報
を送信し(S1204)、処理を終了する。なお、以上
に示したのは一実施例であって、この発明はこの実施例
に限定されるものではない。。
【0023】この送信装置に対応する受信装置の発明の
実施の形態について説明する。この発明は、受信装置1
300が、図13に示すように受信部1302と表示部
1303とからなる。受信部1302は、番組およびコ
ーナー情報を受信する。表示部1303は、受信部13
02で受信した番組およびコーナー情報を表示する。さ
らに具体的にこの発明の実施の形態の一例を示すと、同
図にあるように、表示部1303はさらにその他の処理
手段1304と、分離手段1305と、番組復号手段1
306とコーナー情報復号手段1307と、画面構成手
段1308とを有する。
【0024】その他の処理手段1304においては、受
信した信号の誤り訂正や、不要となった伝送に関するコ
ントロール信号の廃棄などを行い、分離手段1305に
おいて、多重化されて送信されてきた番組の信号と、コ
ーナー情報の信号とを分離する。番組復号手段1306
においては、分離された番組の符号化された信号からソ
ースの状態に信号を復号し、コーナー情報復号手段13
07においても分離されたコーナー情報の符号化された
信号からソースの状態に信号を復号する。そして、画面
構成手段1308において両者をディスプレイ1301
上でどのように表示するか、また、配置するかに関して
の計算などを行い、RGB信号などの信号に変えてディ
スプレイ1301に送る。
【0025】この処理の流れを示すのが図14である。
まず、番組およびコーナー情報の受信のための入力があ
るまで待機する(S1401)。入力があると、番組お
よびコーナー情報の信号を受信する(S1402)。つ
いで、信号を番組のソースとコーナー情報のソースに復
号する(S1403)。最後に番組およびコーナー情報
を表示して(S1404)受信が終了すると(S140
5)処理を終了する。なお、以上に示したのは一実施例
であって、この発明はこの実施例に限定されるものでは
ない。。
【0026】さらに、番組およびコーナー情報に加え
て、コーナー情報を示す静止画である次コーナー画情報
を送信する送信装置を利用すると、受信装置を介してデ
ィスプレイに表示されるコーナーを示す情報として効果
的である。次のコーナーを示すマークなどを決めてお
き、これを示すことで文字によってコーナー情報を知ら
せるよりも、容易に次のコーナーが何であるかの把握が
できるからである。例えば、次のコーナーが野球のスポ
ーツニュースである場合には、野球選手の姿をデザイン
とした静止画としたり、次のコーナーが囲碁の対戦であ
れば碁盤をモチーフとした静止画とするなどが考えられ
る。この受信装置の一例を更に具体的に示したのが図1
5である。図15に示すようにこの送信装置1500
は、番組ソース保持部1501とコーナー情報ソース保
持部1502と次コーナ画情報ソース保持部1503
と、それぞれのソースを符号化する符号化部1504、
1505、1506と、符号化されたそれぞれの情報を
多重化する多重化部1507と、誤り訂正符号を付した
り、伝送コントロールのための各種情報を付加するなど
するその他の処理部1508と、これらの情報を伝送信
号として送信するための送信部1509とからなる。次
コーナー画情報ソースを送信のために次コーナー画情報
ソース部1503から取出すタイミングには、図示しな
いが図11に示す送信装置1100において説明したの
と同じ構成を採用することができる。
【0027】この発明の処理の流れを示すのが図16で
ある。番組およびコーナー情報および次コーナー画情報
の送信のための入力があるまで待機し(S1601)、
入力があると番組、コーナー情報、次コーナー画情報の
ソースを取得し(S1602、S1603、S160
4)、これらのソースを送信用信号に加工し(S160
5)、ついで送信用信号を送信して(S1606)、送
信終了命令があるまでこれを繰り返す(S1607)。
【0028】次に、この送信装置から送信された信号を
受信する受信装置の発明の実施の形態について説明す
る。この発明の受信装置は、受信部と、表示部とを備え
ている。受信部は番組およびコーナー情報および次コー
ナー画情報を受信する。表示部は、受信部で受信した番
組およびコーナー情報およびコーナー画情報を表示す
る。さらに具体的にこの受信装置の構成を示したのが図
17である。図17に示すようにこの受信装置1700
の表示部1703は、その他の処理手段1704、分離
手段1705、番組復号手段1706、コーナー情報復
号手段1707、次コーナー画情報復号手段1708、
画面構成手段1709を有している。
【0029】その他の処理手段においては、受信した信
号の誤り訂正や、不要となった伝送に関するコントロー
ル信号の廃棄などを行い、分離手段において、多重化さ
れて送信されてきた番組の信号と、コーナー情報の信号
と次コーナー画情報とを分離する。番組復号手段におい
ては、分離された番組の符号化された信号から番組のソ
ースの状態に信号を復号し、コーナー情報復号手段にお
いても分離されたコーナー情報の符号化された信号から
コーナー情報のソースの状態に信号を復号する。また、
次コーナー画情報復号手段においても、分離された次コ
ーナー画情報の符号化された信号から、次コーナー画情
報のソースの状態の信号を復号する。そして、画面構成
手段において三者をディスプレイ1701上でどのよう
に表示するか、また、配置するかに関しての計算などを
行い、RGB信号などに変えてディスプレイ1701に
送る。従ってディスプレイ1701においては番組、コ
ーナー情報、次コーナー画情報を視聴することができ
る。図17においては、説明の簡単のために、番組、コ
ーナー情報、次コーナー画情報を線で囲んで区分けする
ようにして記載したが、実際には区分けして表示する必
要はない。
【0030】この発明の処理の流れを示すのが図18で
ある。まず、番組、コーナー情報、次コーナー画情報受
信のための入力があるまで待機し(S1801)、入力
があると、番組、コーナー情報、次コーナー画情報の信
号の受信を行い(S1802)、ついで、これらの信号
をソース信号に復号し(S1803)、次に、これらの
ソースの内容を表示する(S1804)。これを、受信
の終了の命令があるまで繰り返す(S1805)。以上
に示したのは一実施例であって、この発明はこの実施例
に限定されるものではない。。
【0031】なお、この発明では、送信、受信する情報
を番組、コーナー情報または、番組、コーナー情報、次
コーナー画情報としたが、「コーナー情報」を、次の番
組の情報である「次番組情報」とし、「次コーナー画情
報」を、次番組情報を示す「次番組画情報」としても便
利である。番組提供をするコンテンツプロバイダとして
は、視聴者に番組終了後も引き続き同じチャンネルを視
聴させるために、番組の終了前に次番組情報や次番組画
情報をディスプレイ上に表示させることができると有利
だからである。
【0032】この発明の送信装置の構成を示すのが図1
9である。この図に示すように、番組の内容である番組
ソース保持部1901と次の番組の情報である次番組情
報ソース保持部1902と、次番組情報を示す静止画で
ある次番組画情報ソース保持部1903とそれぞれのソ
ースを符号化する符号化部1904、1905、190
6と、符号化されたそれぞれの情報を多重化する多重化
部1907と、誤り訂正符号を付したり、伝送コントロ
ールのための各種情報を付加するなどするその他の処理
部1908と、これらの情報を伝送信号として送信する
ための送信部1909とからなる。次番組情報として
は、「次の番組は料理の達人です。」のようなものであ
り、次番組画情報としては、例えば次の番組で紹介され
る料理の絵のようなものがある。次番組情報および次番
組画情報を送信するタイミングは番組の終了間際など視
聴者がチャンネルを切替えやすいタイミングとするとな
お効果がある。
【0033】この送信のタイミングは既に図11におい
て説明したコーナー情報送出タイミング制御部1108
と同じ働きをするものを設けても良い(図示せず)。こ
の場合には、番組ソース保持部から番組の情報が送信の
ために送出されるのを次番組情報送出タイミング制御部
と次番組画情報送出タイミング制御部を設けて監視し、
タイミング信号などを検出することで次番組情報や次番
組画情報を送出して、所定の処理を行い送信するように
すれば良い。
【0034】この発明の処理の流れは、図20に示した
ようなものになる。まず、番組と次番組情報と次番組情
報画の送信のための入力があるまで待機する(S200
1)。入力があると番組ソース、次番組情報ソース、次
番組画情報ソースをそれぞれ受信し(S2002)、こ
れらソースを送信用信号に加工し(S2003)、この
送信用信号を送信する(S2004)。この処理を送信
終了命令があるまで繰り返す(S2006)。
【0035】次に、この発明の送信装置に対応した受信
装置について説明する。図21に示すように、この発明
の受信装置2100は受信部2102と、表示部210
3とからなる。表示部2103はさらにその他の処理手
段2104と、分離手段2105と、番組復号手段21
06と次番組情報復号手段2107と、次番組画情報復
号手段2108と画面構成手段2109とを有する。
【0036】その他の処理手段2104においては、受
信した信号の誤り訂正や、不要となった伝送に関するコ
ントロール信号の廃棄などを行い、分離手段2105に
おいて、多重化されて送信されてきた番組の信号と、次
番組情報の信号と、次番組画情報の信号とを分離する。
番組復号手段2106、次番組情報復号手段2107、
次番組画情報復号手段2108においては、分離された
符号化された信号からソースの状態に信号を復号する。
そして、画面構成手段2109においてこれら三者をデ
ィスプレイ2101上でどのように表示するか、また、
配置するかに関しての計算などを行い、RGB信号など
に変えてディスプレイ2101に送る。
【0037】この受信装置の処理の流れを示すのが図2
2である。図22に示すように、番組、次番組情報、次
番組画情報の受信のための入力があるまで待機し(S2
201)、入力があると番組、次番組情報、次番組画情
報の受信をし(S2202)、受信された信号をソース
に復号し(S2203)、ソース信号の内容を表示し
(S2204)、受信の終了の命令があるまでこれを繰
り返す(S2205)。なお、以上に示したのは一実施
例であって、この発明はこの実施例に限定されるもので
はない。。
【0038】最後に、情報の送受信元に対して課金処理
する発明についての実施の形態を説明する。
【0039】図32に示すように、この発明は、受信ス
テップS3202と、表示ステップS3203と、課金
料算出ステップS3204とからなる。受信ステップS
3202は、情報を受信する。この情報は、情報の送信
元が視聴者に伝えたい内容を含むものであるため、送信
元はこの情報が受信されたとき、ないしは、受信されて
表示されたときには一定の対価を支払う。表示ステップ
S3203は、情報の内容を表示することをいい、受信
装置ないしは、受信装置の配下にある各種機器によって
表示が行われる。課金料算出ステップS3204は、こ
の情報の送信元などに対して課金料を算出するためのス
テップで、予め定められた算出式を用いて課金料を算出
する。「予め定められた」とは、情報の送信元ごとに定
められた課金体系に基づいて課金処理するという意味で
ある。従って、情報の送信元を識別するために、情報の
受信がされた時間、情報の中に含まれている特定の言
葉、情報の受信をした受信装置のチャンネルやポート番
号、受信したパケットに含まれる管理情報、例えば、送
信元のインターネットアドレスなどが利用される。
【0040】この発明の受信装置は、図33に示すよう
なものである。この発明の受信装置3300は、受信部
3301、送信元識別部3302、情報表示部330
3、送信元管理部3305、課金料算出式格納部330
4、課金料算出部3306とからなる。受信部3301
では、情報を受信し、その送信元を識別するために必要
な情報を送信元識別部3302に渡す。また受信した情
報は情報表示部3303に渡されて情報の表示が行われ
る。送信元識別部3302に渡された送信元を識別する
ために必要な情報は、送信元識別部3302において送
信元の割り出しのために用いられる。送信元が割り出さ
れると、送信元識別部3302は、その送信元を識別す
るための情報を送信元管理部3305に渡す。送信元管
理部3305ではその送信元を識別するための情報に基
づいてその送信元に対して課金料算出のために必要な課
金料算出式を識別するための算出式識別子を取得する。
取得された算出式識別子は、課金料算出部3306に渡
されて課金料算出式格納部3304からその算出式識別
子で識別される算出式を取り出すのに用いられる。課金
料算出部3306では、取り出された算出式と送信元管
理部3305から渡される送信元を識別するために必要
な情報に基づいてその送信元に対する課金料の算出が行
われる。なお、以上の説明では、算出式が複数あること
を前提として説明したが、算出式が一つしかない場合も
本発明では許容される。この場合には、算出式識別子な
どは必要がない。
【0041】この図の例では、受信部3301が情報
「CM01」を受信し、これを情報表示部3303に渡
し、この情報の表示を行わせるとともに、送信元識別部
3302には、この情報と関連付けられた送信元を識別
するための情報が渡される。例えば、情報を受信した時
間、情報の中に含まれている特定の言葉、情報を受信し
たチャンネルや、受信ポート番号、その他情報の送信元
のアドレスなども用いられる。送信元識別部3302に
おいて送信元が「A」と識別されると識別された結果を
送信元管理部3305に送られる。送信元管理部330
5では、「A」に対応する算出式識別子として「Q1」
を取得し、これを課金料算出部3306に送る。課金料
算出部3306では、この算出式識別子「Q1」を用い
て、課金料算出式格納部3304から算出式「EQ1」
を取り出し、「A」に対応する課金料を算出する。な
お、課金料の算出は、最終的なものであっても良いし、
途中段階のものであっても良い。算出結果は、その情報
送信元が課金料を支払うべき課金センターなどに情報の
受信ごとに送信され、又は、定期的に送信され、又は、
課金センターからの送信要求に応じて送信される。そし
て、課金センターなどで請求書の発行や、電子決済、銀
行からの自動引き落としに利用される。なお、以上に説
明したものは、一実施の例でしかなく、本発明はこれに
限られるものではない。
【0042】次に送信元を識別するための送信元識別子
を利用して課金処理を行う発明について説明する。この
発明は、図34に示すように、情報および情報の送信元
を識別する送信元識別子を受信する受信ステップS34
02と、表示ステップS3403と、前記受信ステップ
で受信した送信元識別子で識別される送信元に対して課
金する課金料を予め決められた算出式に基づいて算出す
る課金料算出ステップS3404とからなる。前述の課
金料を算出するための発明と比較して、情報とともに送
信元識別子をも受信する点が異なる。送信元識別子を受
信することで、送信元を容易に識別できるという効果が
ある。この発明の受信装置を示すのが図35である。こ
の図に示すように、この発明の受信装置3500は、受
信部3501、送信元識別子取得部3502、情報表示
部3503、課金料算出部3504とからなる。受信部
は情報とともに送信元識別子を受信し、送信元識別子取
得部3502がこの送信元識別子を取得して、課金料算
出部3504に渡す。また受信部が受信した情報は情報
表示部3503に渡されて表示される。また課金料算出
部3504は、予め定められた算出式に基づいて、取得
した送信元識別子で識別される送信元に対する課金料の
算出を行う。この図の例では、受信部は送信元識別子
「A」と、情報「CM01」を受信し、情報表示部に
「CM01」を渡すとともに、送信元識別子取得部が送
信元識別子「A」を取得する。送信元識別子取得部が取
得した送信元識別子は、課金料算出部が取得して、予め
定められた算出式「EQ01」に基づいて「A」で識別
される送信元に対して課金料算出を行う。
【0043】さらに、送信元識別子に基づいて課金料算
出式を定める場合について説明する。この発明の課金処
理方法は、受信ステップと、表示ステップと、課金料算
出ステップとからなる。受信ステップは、情報及び情報
の送信元を識別する送信元識別子を受信するステップで
ある。表示ステップは、受信ステップで受信した情報を
表示するステップである。
【0044】この発明は、情報の送信元から委託を受け
るなどして情報を送信し、その代償として情報の送信元
から対価を得る際の課金処理を効率的にすることを目的
としている。「情報の送信元」とは、情報を実際に送信
装置から送信している者、実際には送信せず第三者であ
る送信装置のシステムを管理するものに委託して送信し
ている者の両者を含む。「送信元識別子」は送信元と関
連付けられたもので、これにより送信元を識別する役割
を果たす。送信元識別子は一人の送信元が複数持ってい
ても良い。一人の送信元が複数の異なる情報を送信する
際に、情報ごとに課金処理を最適化するためである。送
信元としては、例えば、広告代理店や、自社の宣伝広告
をする企業、通信システムを利用してコンテンツを配信
するレンタルビデオショップ、音楽の配信会社、などで
ある。従って、「情報」とは、送信元が電子化して送信
したい内容をさす。例えば、宣伝広告、映画、音楽など
さまざまである。
【0045】広告代理店の具体例で説明する。広告代理
店は、依頼された宣伝広告の内容を通信システムを利用
して多くの受信装置に配信することで宣伝広告業務を行
い、通信システムを利用した利用料などをこの通信シス
テムの運営会社、所有会社、受信装置の管理運営者、送
信装置の管理運営者などに支払うこととなる。この支払
額、すなわち課金料は、情報である宣伝広告をいくつの
受信装置に配信したかで決められるが、この配信数を計
数するのが困難である。なぜなら、番組と宣伝広告など
の情報とは、双方向マルチメディア端末などでは独立し
て送信される場合があるため、従来の視聴率の調査方法
では計数が困難だからである。番組自体の視聴率は調査
可能であるが、宣伝広告などの視聴率を独立に調査する
ことはできないからである。
【0046】そこで、本発明においては、送信装置から
情報を送信する際に、その情報と関連付けてその情報の
送信元識別子をも送信することとし、受信装置において
情報とともにその送信元識別子も受信するようにした。
そうすれば、受信装置が宣伝広告を受信し、情報を表示
したことが把握できるので、その数を電子的に集計して
課金料を算出することができる。
【0047】また、課金料は、単純に宣伝広告を配信し
た数のみに依存するものでなく、例えば、宣伝広告を視
聴した時間の長さ、回数、時間帯、そのときのスピーカ
ーボリューム、などによっても変わってくる。
【0048】例えば、宣伝広告を長時間表示したほうが
課金料を高く算出すべきであるし、同じ受信装置に配信
されても多数回表示したほうが高く算出すべきであるし
(例えば情報を受信装置内で保持しておき同じ内容を複
数回表示することがあるため配信数と表示回数は必ずし
も一致しない。)、ゴールデンタイム(一般に午後7時
から午後10時くらいまでの時間帯を言う。)に表示し
たほうが視聴者が落ち着いて視聴しているので高く算出
すべきである。
【0049】従って、これら種々の要素を加味した課金
料の算出式を送信元識別子に関連付けて準備しておき、
送信元識別子に応じて算出式を選ぶようにすると便利で
ある。そこで、この発明では送信元識別子で識別される
送信元に対する課金料の算出を、送信元識別子で識別さ
れる算出式に基づいて算出するようにした。そうすれ
ば、送信元識別子に対応して宣伝広告の表示時間の長
さ、表示する時間帯、回数などが決まるので課金料の算
出を適正に行うことができる。また、送信元識別子が決
まれ必ずしも表示時間の長さ、表示する時間帯、回数な
どが決まらない場合には、これらを変数として算出式に
代入し課金処理を行うことができる。
【0050】なお、課金料の算出を実際に行う場所は、
情報を受信した受信装置でも良いし、情報を送信した送
信装置でも良い。その他の場所でも良い。要は、送信元
識別子に関連付けられた算出式を用いて課金料の算出を
行えばよいのである。受信装置内で算出を行う場合に
は、課金料の算出結果をその情報を送信してきた送信装
置側に送ってその後の課金処理手続きを進めれば良い。
課金のための各種手段を備えた課金センターのようなと
ころに課金料の算出結果を送っても良い。また、受信装
置内で課金料の算出を行わない場合には、送信元識別子
とこれに関連付けられた算出式および、この算出式に必
要な各種パラメータ値を受信装置ないしは、受信者に関
連付けられた識別子とともに送信装置側、ないしは、上
記センターに送っても良い。
【0051】この処理の流れを示すのが図23である。
まず、課金処理のための入力があるまで待機する(S2
301)。入力があると、情報および情報の送信元を識
別する送信元識別子を受信する(S2302)。その
後、この情報を表示し(S2303)、受信した送信元
識別子に関連付けられた算出式に基づいて課金料を算出
し(S2304)、処理を終了する。
【0052】図24は、課金料の算出を受信装置側で行
う場合の受信装置2400の機能ブロックを示す図であ
る。この受信装置2400は、受信部2401、送信元
識別子取得部2402、情報表示部2403、送信元識
別子管理部2405、課金料算出式格納部2404、課
金料算出部2406を有している。受信部2401で
は、情報および情報の送信元識別子を受信する。情報は
情報表示部2403に送られて情報の表示が行われる。
送信元識別子は送信元識別子取得部2402によって取
得される。送信元識別子管理部2405には、送信元識
別子と課金料算出式を識別する算出式識別子が関連付け
られて保持されている。関連付けてとは、テーブルの形
として保持している場合などをいう。送信元識別子取得
部2402から送信元識別子を受け取ると、送信元識別
子管理部2405では、課金料の算出に用いるべき算出
式を識別する算出式識別子を取得し、これを課金料算出
式格納部2406に送り、課金料算出部2406におい
ては課金料算出式格納部から算出式識別子で識別される
算出式を取り出して、課金料の算出を行う。図24の例
では、受信部2401において、送信元識別子「A」と
情報「CM01」を受信し、情報表示部2403におい
て「CM01」が表示されるとともに、送信元識別子
「A」は送信元識別子取得部により取得されて、送信元
識別子管理部2405に渡され、対応する算出式識別子
として「Q1」が選択されて課金料算出部2406に渡
され、課金料算出部2406では、課金料算出式格納部
2404から、算出式識別子「Q1」により識別される
算出式「EQ1」を取り出し、送信元識別子管理部24
05から渡される送信元識別子「A」と関連付けて課金
料の算出が行われる。
【0053】図示しないが、算出結果はこの情報の送信
をしてきた送信装置や課金センターのようなところに送
られ、送信元識別子で識別される送信元に対して請求書
の発行や、送信元名義の銀行口座からの引き落とし、領
収書の発行などの処理が行われる。課金センターのよう
なところに課金料の算出結果、ないしは、課金料の算出
のための情報を受信装置側から送る方法としては、受信
装置側から情報の受信のたびに自動的に送っても良い
し、定期的に送ってもよい。さらに、課金センター側か
ら要求があったときに送るようにしても良い。なお、算
出式識別子を得るために送信元識別子だけでなく、情報
の表示に関係するパラメーター値などが必要な場合には
送信元識別子管理部2405が情報表示部2403から
これらパラメーター値を取得して算出式識別子の取得に
利用する。また、算出式のパラメーターとして、情報の
表示に関係するパラメーター値が必要な場合には課金料
算出部がこれらパラメーター値を情報表示部から取得す
る。なお、以上に示したのは一実施例であって、この発
明はこの実施例に限定されるものではない。
【0054】次に、上記算出式を情報を表示する表示面
積、表示位置、表示時刻、表示時間帯、表示時間の長
さ、表示形態の1以上をパラメーターとする式とすると
便利であることを述べる。上記情報は、情報送信元がお
金をかけて受信装置に送るものであり、できるだけ沢山
の人に情報の内容を見て、理解してもらいたい性質のも
のである。従って、情報をディスプレイ上に表示する表
示面積は大きいほうがよく、表示位置もディスプレイの
中央よりの視聴者が見やすい位置がよい。また、表示時
刻も視聴者が多い時刻がよく、表示時間帯もいわゆるゴ
ールデンタイムのほうが、早朝や、深夜などよりも好ま
しく、情報の表示時間も長い方がよく、表示形態も、美
しく、見やすくて、好感が持てるものが良い。そこで、
これらの要素を数値化して情報の送信元に対する課金料
の算出式に用いることができると便利である。
【0055】本発明は、これらの要素の一以上をパラメ
ーターとして課金料の算出式に用いることを提案する。
例えば、表示面積、表示位置、表示時間の長さ、表示形
態の四つを算出式のパラメーターの組み合わせとしたも
のは、図25にあるように15種類の組み合わせがあ
る。図26は、表示位置についてのパラメーターの定め
方の一例を示すものである。画面を同図a)に示すよう
に碁盤の目状に区切って各区切りごとに数値を定めても
良いし、同図b)に示すように同心図形によって画面を
区切って各区切りごとに数値を定めても良い。
【0056】表示面積のパラメータの一例としては図2
7のa)に示すような値の割り当て方がある。これは、
画面の全体に占める割合を数値化したものである。他の
方法としては、画面の面積そのものを数値化する方法も
ある。この値が大きいほど高い課金料が算出される。同
図b)に示すのは、表示位置のパラメーターを数値化し
たものである。画面の中央部分が値10でありこの値を
算出式に代入することで、端のほうの値である1を代入
するより課金料が高く算出される。同図c)は、表示時
間を数値化したもので、やはり時間が長いほど値が大き
くなり、それに従って、課金料も高く算出される。同図
d)は表示形態を数値化したもので、色彩を自由に選べ
るほど数値を大きくし、これに従って課金料も高く算定
される。また、表示形態としては、色彩の他にフォント
の大きさ、音声の有無、動画利用の有無、ハイパーリン
クの有無なども含まれる。さらに図28のc)は、表示
時刻を数値化したもので、番組を表示している最中に情
報を表示するほうが、番組と番組との間の時刻に情報を
表示するよりも大きな値としている。また、同図d)
は、表示時間帯を数値化したもので、視聴者が多いと考
えられる時間帯のほうが大きな値としている。
【0057】算出式を具体的に示したのが図28であ
る。例えば、パラメーターとしての表示面積代入値を
「a」、表示位置代入値を「b」、表示時間代入値を
「c」、表示形態代入値を「d」、表示時刻代入値を
「e」、表示時間帯代入値を「f」とする。情報の表示
による視聴者の情報内容の認識度が、これらの6つのパ
ラメーターの積に比例すると考えられる場合には同図
b)の1式を、和に比例すると考えられる場合には同図
b)の2式を、部分的な積とその和に比例すると考えら
れる場合には例えば同図b)の3式を利用すると良い。
なお以上に説明したパラメーターについての実施の形態
は一つの例であって、本発明はこれらに限られるもので
はない。
【0058】次に情報の受信元に対して課金処理する発
明を説明する。図29に示すのはこの発明の受信装置2
900である。この受信装置2900は、受信部290
1、入力部2902、表示部2903、視聴料金算出部
2904からなる。
【0059】受信部2901は、ペイパービューの番組
および情報を受信する。もちろん、他の無料番組を受信
できるものであってもよく、また受信は受信装置290
1の選択によりペイバービューの番組と情報の両者の受
信、いずれか一方のみの受信が選べる。「ペイパービュ
ー」とは、視聴した番組単位で課金する番組配信サービ
スをいう。入力部2902は、番組のみを表示するか、
番組と情報とを表示するかを識別する命令の入力を受け
付ける。受信装置の所有者や管理者が自分の好みに応じ
て命令を入力できる。この入力は一度決めるとその後は
つねに同じ命令に基づいて受信装置2900が機能して
も良いし、いつでも命令のを変更することができるもの
でも良い。
【0060】表示部2903は、この入力部2902で
番組のみを表示する旨の命令が入力された場合には受信
部2901で受信した番組のみを表示し、入力部290
2で番組および情報を表示する旨の入力がされた場合に
は受信部2901で受信した番組および情報を表示す
る。なお、表示部2903でなくて受信部2901で命
令の入力に従って番組のみを受信するか、番組と情報の
両者を受信するかを切り替えられるようにしてある構成
でも良い。視聴料金算出部2904は、表示部2903
で番組および情報が表示された場合には、番組の視聴料
金を低くして算出する。「低くして算出する」とは、
「番組のみを表示した場合に比べて番組と情報の両者を
表示した場合のほうを低くして算出する」の意味であ
る。従って、番組のみを表示した場合に「視聴料金を高
くして算出する」ことも含まれる。「表示された場合」
は、実際に表示されたことまで検出して「表示された場
合」と判断しても、実際に表示されたかどうかまでは判
断しないが、少なくともディスプレイに対して映像出力
が送られたことを検出して「表示された場合」と判断し
ても、どちらでも良い。
【0061】この発明の目的は、番組とともに受信する
情報が、情報送信元にとって受信者に視聴させたい情報
であり、受信者がこれを視聴した場合に見返りとしてペ
イパービューの番組の視聴料を低く算出する手段を提供
するというものである。そうすれば、受信者がその情報
を視聴してくれる割合が高まるからである。なお、「番
組と情報を表示する」には、「番組と情報の全部ではな
いが、情報の一部を表示する」場合も含むものである。
情報の一部を視聴することで情報送信元の情報の一部が
視聴されて部分的に情報送信元の目的が満たされるから
である。「視聴料金」はペイパービューの番組視聴自体
に対する課金料をさす場合と、ペイパービューの契約を
することで支払う月々の基本料金などをさす場合とがあ
る。この発明では、「視聴料金」には両者を含む。
【0062】この処理の流れを示すのが図30である。
まず、視聴料金算出のための入力があるまで待機する
(S3001)。入力があるとペイパービューの番組お
よび情報を受信し(S3002)、入力命令は、番組の
みの表示か、番組と情報の表示かを判定する(S300
3)。番組のみの表示(S3004)の場合には、通常
の視聴料金の算出式を取り出し(S3005)、番組と
情報の両者を視聴する(S3006)場合には通常の視
聴料金の算出よりも視聴料が低額となる算出式を取り出
し(S3007)、取り出された算出式に基づいて視聴
料金の算出を行い(S3008)、視聴が終了すると処
理を終了する。以上に示したのは一実施例であって、こ
の発明はこの実施例に限定されるものではない。。
【0063】なお、この情報が広告情報であり広告主課
金料算出部を有すると視聴料金の一部を広告主に対する
課金料に振り分けるなどしてさらに柔軟に視聴料金の算
出が可能となり便利である。この発明の受信装置は図3
1に示すように、受信部3101と、入力部3102
と、表示部3103と、視聴料金算出部3105と、広
告主課金料算出部3104とからなる。受信部310
1、入力部3102、表示部3103の働きは基本的に
先に図29にて説明した発明と同じである。ただし、こ
の発明の情報は広告情報に限定される。広告主課金料算
出部3104は、この広告主に対して広告情報を受信し
て表示した対価としての課金料を算出する働きをする。
この部分は従って、広告情報がより多く表示された場合
により高く課金し、広告情報がより少なく表示された場
合にはより低く課金する理念で設計される。この受信装
置3100の視聴料金算出部3105と広告主課金料算
出部3104とを連絡させて、広告主に高く課金すると
きには視聴料を安くして算出し、広告主に安く課金する
ときには視聴料を高くして算出することとすればよい。
【0064】すなわち、図31に示すように、入力部3
102に入力される命令が番組のみを表示する命令であ
る場合(同図中「A」で示す場合)には広告主の広告情
報に視聴者は接しないのであるから広告主の目的は達せ
られず、広告主課金料算出部3104は課金料を安くし
て算出し、逆に視聴者は見たくない情報に接しなくて良
いから視聴料を高くして算出する。逆に入力部に入力さ
れる命令が番組と情報である広告情報を表示するもので
あるときには(同図中「B」で示す場合)、広告主の広
告情報に視聴者は接するのであるから広告主の目的は達
成され、広告主課金料算出部3104は課金料を高くし
て算出し、逆に視聴者は広告主の広告情報に接すること
で番組の視聴に振り向けるべき注意の一部を広告情報に
振り向けるので番組の視聴料金を低くして算出する。な
お、同図で示す例は番組のみの視聴か、番組と情報の両
方の視聴かの二つに分けて単純化しているが、情報の視
聴時間、視聴時間帯、視聴の際の音声ボリューム、画面
中の広告情報の表示位置、表示面積、表示態様などをパ
ラメータとして加えて広告主課金料算出と視聴料金算出
のトレードオフを行っても良い。
【0065】なお、この明細書の発明の詳細な説明中で
説明した各種の処理の手順を実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を利
用すると便利である。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、番組を受信しているチ
ャンネルや、番組スポンサーに応じて各種の情報を発信
したり、番組表示画面と組み合わせた表示など、十分な
情報を送信したり受信することができる。また、番組の
受信や、広告の表示などに対する課金処理も、柔軟に行
うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】メニュー情報の合成に関する本発明の受信装置
の機能を示す図
【図2】第一のメニューの例を示す図
【図3】第一のメニューの他の例を示す図
【図4】第二のメニューの例を示す図
【図5】第三のメニューの例を示す図
【図6】メニュー情報の合成に関する本発明の処理の流
れを示す図
【図7】メニュー情報の合成に関する本発明の他の受信
装置の機能を示す図
【図8】メニュー情報の合成に関する本発明の番組、情
報提供関係などを示す図
【図9】メニュー情報の合成に関する本発明の他の処理
の流れを示す図
【図10】メニュー情報の合成に関する表示の様子を示
す図
【図11】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の受信装置の機能を示す図
【図12】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の処理の流れを示す図
【図13】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の他の受信装置の機能を示す図
【図14】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の他の処理の流れを示す図
【図15】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の送信装置の機能を示す図
【図16】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の他の処理の流れをを示す図
【図17】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
本発明の受信装置の機能を示す図
【図18】番組の中の次のコーナーを示す情報に関する
処理の流れを示す図
【図19】次の番組を示す情報に関する本発明の送信装
置の機能を示す図
【図20】次の番組を示す情報に関する本発明の処理の
流れを示す図
【図21】次の番組を示す情報に関する本発明の受信装
置の機能を示す図
【図22】次の番組を示す情報に関する本発明のほかの
処理の流れを示す図
【図23】情報の送受信元に対して課金処理する本発明
の処理の流れを示す図
【図24】情報の送信元に対して課金処理する本発明の
処理の流れを示す図
【図25】情報の送信元に対して課金処理する本発明の
算出式のパラメーターの組み合わせの一例を示す図。
【図26】情報の送信元に対して課金処理する本発明の
算出式の表示位置に対するパラメーターの定め方の一例
を示す概念図
【図27】情報の送信元に対して課金処理する本発明の
算出式のパラメーターの値の定め方の一例を示す概念図
【図28】情報の送信元に対して課金処理する本発明の
算出式のパラメーターの値の定め方の一例を示す概念図
【図29】情報の受信元に対して課金処理する本発明の
受信装置の機能を示す図
【図30】情報の受信元に対して課金処理する本発明の
処理の流れを示す図
【図31】情報の受信元に対して課金処理する本発明の
他の処理の流れを示す図
【図32】情報の送信元に対して課金処理する他の処理
の流れを示す図
【図33】情報の受信元に対して課金処理する本発明の
受信装置の機能を示す図
【図34】情報の受信元に対して課金処理する本発明の
他の処理の流れを示す図
【図35】情報の送信元に対して課金処理する本発明の
他の受信装置の機能を示す図
【符号の説明】
100 受信装置 101 メニュー情報送信部 102 メニュー情報合成部 103 メニュー格納部 104 メニュー表示部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 7/081 7/16 (72)発明者 藤本 眞 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 谷川 英和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA14 BA27 BA28 CA06 CA10 CA12 CB05 CB06 DA05 5C063 DA02 DA03 EB33 EB38 5C064 BA01 BB01 BC01 BC06 BC23 BD08 BD09

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メニューを構成する情報である第一メニュ
    ー情報を格納するメニュー格納部と、第二メニュー情報
    を受信するメニュー情報受信部と、前記第一のメニュー
    情報と前記第二のメニュー情報を合わせて第三のメニュ
    ー情報を構成するメニュー情報合成部と、前記第三メニ
    ュー情報からメニューを表示するメニュー表示部とを具
    備することを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】番組を受信する番組受信部と、前記番組を
    表示する番組表示部とをさらに具備し、前記メニュー表
    示部で表示するメニューと前記番組表示部で表示する番
    組が同時にディスプレイ上に表れることを特徴とする請
    求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】メニュー表示部が、第一のメニュー情報が
    構成するメニュー項目と第二のメニュー情報が構成する
    メニュー項目とを視覚的に区別できるように表示するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項2いずれか記載の受
    信装置。
  4. 【請求項4】番組および番組内の次のコーナーを示す情
    報であるコーナー情報を送信する送信装置。
  5. 【請求項5】番組およびコーナー情報を受信する受信部
    と、前記受信部で受信した番組およびコーナー情報を表
    示する表示部とを具備する受信装置。
  6. 【請求項6】番組およびコーナー情報およびコーナー情
    報を示す静止画である次コーナー画情報を送信する送信
    装置。
  7. 【請求項7】番組およびコーナー情報および次コーナー
    画情報を受信する受信部と、前記受信部で受信した番組
    およびコーナー情報および次コーナー画情報を表示する
    表示部とを具備する受信装置。
  8. 【請求項8】番組および当該番組と同じチャンネルで放
    送される次の番組の情報である次番組情報および次番組
    情報を示す静止画である次番組画情報を送信する送信装
    置。
  9. 【請求項9】番組および次番組情報および次番組画情報
    を受信する受信部と、前記受信部で受信した番組および
    次番組情報および次番組画情報を表示する表示部とを具
    備する受信装置。
  10. 【請求項10】情報を受信する受信ステップと、前記受
    信ステップで受信した情報を表示する表示ステップと、
    前記表示ステップで受信した情報に対して予め定められ
    た算出式で課金料を算出する課金料算出ステップとを具
    備する課金処理方法。
  11. 【請求項11】情報および情報の送信元を識別する送信
    元識別子を受信する受信ステップと、前記受信ステップ
    で受信した情報を表示する表示ステップと、前記受信ス
    テップで受信した送信元識別子で識別される送信元に対
    して課金する課金料を予め決められた算出式に基づいて
    算出する課金料算出ステップとを具備する課金処理方
    法。
  12. 【請求項12】前記算出式が情報を表示する表示面積、
    表示位置、表示時刻、表示時間帯、表示時間の長さ、表
    示形態の1以上をパラメータとする式であることを特徴
    とする請求項10、11記載の課金処理方法。
  13. 【請求項13】ペイ・パー・ビューの番組および情報を
    受信する受信部と、番組のみを表示するか番組と情報を
    表示するかを識別する命令を入力する入力部と、前記入
    力部で番組のみを表示する旨の命令が入力された場合に
    は、前記受信部で受信した番組のみを表示し、前記入力
    部で番組および情報を表示する旨の命令が入力された場
    合には、前記受信部で受信した番組および情報を表示す
    る表示部と、前記表示部で番組および情報が表示された
    場合には、番組の視聴料金を低くして算出する視聴料金
    算出部とを具備する受信装置。
  14. 【請求項14】前記情報が広告情報であり、前記情報の
    広告主に対する課金料を算出する広告主課金料算出部を
    さらに具備する請求項12記載の受信装置。
  15. 【請求項15】情報および情報の送信元を識別する送信
    元識別子を受信する受信ステップと、前記受信ステップ
    で受信した情報を表示する表示ステップと、前記受信ス
    テップで受信した送信元識別子に関連付けられた算出式
    に基づいて算出する課金料算出ステップとを具備する課
    金処理方法。
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