JP2002051987A - 診断支援方法および装置 - Google Patents
診断支援方法および装置Info
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- JP2002051987A JP2002051987A JP2000243277A JP2000243277A JP2002051987A JP 2002051987 A JP2002051987 A JP 2002051987A JP 2000243277 A JP2000243277 A JP 2000243277A JP 2000243277 A JP2000243277 A JP 2000243277A JP 2002051987 A JP2002051987 A JP 2002051987A
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異常がある画像を精度よく自動的に抽出する
診断支援装置を得ること。 【解決手段】 特徴量抽出手段101が撮影画像データ
から特徴量を抽出し、しきい値推定手段102が抽出さ
れた特徴量からしきい値を推定し、しきい値処理手段1
03が推定されたしきい値に基づき画像を二値化し、ラ
ベリング手段104が二値化した画像をラベリングし、
該ラベリングされた領域のうち画像端に接する領域と一
定面積以下の領域を除去し、残ったラベリング領域を肺
領域とし、第2の判定手段106が抽出された肺領域の
うち面積が上から2位までの領域の濃度比を比較し、一
定比率以外なら異常信号を発する。
診断支援装置を得ること。 【解決手段】 特徴量抽出手段101が撮影画像データ
から特徴量を抽出し、しきい値推定手段102が抽出さ
れた特徴量からしきい値を推定し、しきい値処理手段1
03が推定されたしきい値に基づき画像を二値化し、ラ
ベリング手段104が二値化した画像をラベリングし、
該ラベリングされた領域のうち画像端に接する領域と一
定面積以下の領域を除去し、残ったラベリング領域を肺
領域とし、第2の判定手段106が抽出された肺領域の
うち面積が上から2位までの領域の濃度比を比較し、一
定比率以外なら異常信号を発する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は診断支援方法および
装置に関し、特に、肺領域の面積と濃度比から異常性を
自動抽出することが可能な診断支援方法および装置に関
する。
装置に関し、特に、肺領域の面積と濃度比から異常性を
自動抽出することが可能な診断支援方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル技術の進歩により放射線
撮影画像をデジタル画像信号に変換し、該デジタル画像
信号を画像処理を行いCRT等に表示、あるいはプリン
ト出力することが行われており、これらの技術が胸部の
集団検診等に用いられようとしている。
撮影画像をデジタル画像信号に変換し、該デジタル画像
信号を画像処理を行いCRT等に表示、あるいはプリン
ト出力することが行われており、これらの技術が胸部の
集団検診等に用いられようとしている。
【0003】一方、従来の胸部の集団検診では、まず胸
部X線画像を検診者全員に対して撮影し、検診者全員の
X線画像を現像後に検診医が1枚1枚の画像を観察し正
常、異常の判定をおこなっていた。
部X線画像を検診者全員に対して撮影し、検診者全員の
X線画像を現像後に検診医が1枚1枚の画像を観察し正
常、異常の判定をおこなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、全画
像を1枚1枚検診していくため、検診医に多大な労力が
かかるという問題があった。さらに、病理上あきらかに
異常があり早急な処置が必要な場合でも、その診断まで
に時間がかかり適切な処置が出来なくなるおそれがある
という問題があった。
像を1枚1枚検診していくため、検診医に多大な労力が
かかるという問題があった。さらに、病理上あきらかに
異常があり早急な処置が必要な場合でも、その診断まで
に時間がかかり適切な処置が出来なくなるおそれがある
という問題があった。
【0005】そこで本発明は上記課題を解決するために
なされたものであり、異常がある画像を精度よく自動的
に抽出することが可能な診断支援方法および装置を得る
ことを目的とする。
なされたものであり、異常がある画像を精度よく自動的
に抽出することが可能な診断支援方法および装置を得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、撮影
画像データから特徴量を抽出し、該抽出された特徴量か
らしきい値を推定し、該推定されたしきい値に基づき前
記撮影画像データを二値化し、該二値化された画像デー
タをラベリングし、該ラベリングによって得られた領域
から画像端に接する領域と一定面積以下の領域を除去
し、残ったラベリング領域を対象領域として抽出し、該
抽出された対象領域の面積比が一定比率以外の場合に異
常信号を発生することを特徴とする。
画像データから特徴量を抽出し、該抽出された特徴量か
らしきい値を推定し、該推定されたしきい値に基づき前
記撮影画像データを二値化し、該二値化された画像デー
タをラベリングし、該ラベリングによって得られた領域
から画像端に接する領域と一定面積以下の領域を除去
し、残ったラベリング領域を対象領域として抽出し、該
抽出された対象領域の面積比が一定比率以外の場合に異
常信号を発生することを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、撮影画像データから特
徴量を抽出し、該抽出された特徴量からしきい値を推定
し、該推定されたしきい値に基づき前記撮影画像データ
を二値化し、該二値化された画像データをラベリング
し、該ラベリングによって得られた領域から画像端に接
する領域と一定面積以下の領域を除去し、残ったラベリ
ング領域を対象領域として抽出し、該抽出された対象領
域のうち最大面積の領域の濃度および次に大きい面積の
領域の濃度比が一定比率以外の場合に異常信号を発生す
ることを特徴とする。
徴量を抽出し、該抽出された特徴量からしきい値を推定
し、該推定されたしきい値に基づき前記撮影画像データ
を二値化し、該二値化された画像データをラベリング
し、該ラベリングによって得られた領域から画像端に接
する領域と一定面積以下の領域を除去し、残ったラベリ
ング領域を対象領域として抽出し、該抽出された対象領
域のうち最大面積の領域の濃度および次に大きい面積の
領域の濃度比が一定比率以外の場合に異常信号を発生す
ることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、撮影画像データから特
徴量を抽出する特徴量抽出手段と、該特徴量抽出手段に
よって抽出された特徴量からしきい値を推定するしきい
値推定手段と、該しきい値推定手段で推定されたしきい
値に基づき前記撮影画像データを二値化するしきい値処
理手段と、該しきい値処理手段で二値化された画像デー
タをラベリングし、該ラベリングによって得られた領域
から画像端に接する領域と一定面積以下の領域を除去
し、残ったラベリング領域を対象領域として抽出するラ
ベリング手段と、該ラベリング手段で抽出された対象領
域の面積比が一定比率以外の場合に異常信号を発生する
第1の判定手段とを具えたことを特徴とする。
徴量を抽出する特徴量抽出手段と、該特徴量抽出手段に
よって抽出された特徴量からしきい値を推定するしきい
値推定手段と、該しきい値推定手段で推定されたしきい
値に基づき前記撮影画像データを二値化するしきい値処
理手段と、該しきい値処理手段で二値化された画像デー
タをラベリングし、該ラベリングによって得られた領域
から画像端に接する領域と一定面積以下の領域を除去
し、残ったラベリング領域を対象領域として抽出するラ
ベリング手段と、該ラベリング手段で抽出された対象領
域の面積比が一定比率以外の場合に異常信号を発生する
第1の判定手段とを具えたことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、撮影画像データから特
徴量を抽出する特徴量抽出手段と、該特徴量抽出手段に
よって抽出された特徴量からしきい値を推定するしきい
値推定手段と、該しきい値推定手段で推定されたしきい
値に基づき前記撮影画像データを二値化するしきい値処
理手段と、該しきい値処理手段で二値化された画像デー
タをラベリングし、該ラベリングによって得られた領域
から画像端に接する領域と一定面積以下の領域を除去
し、残ったラベリング領域を対象領域として抽出するラ
ベリング手段と、該ラベリング手段で抽出された対象領
域のうち最大面積の領域の濃度および次に大きい面積の
領域の濃度比が一定比率以外の場合に異常信号を発生す
る第2の判定手段とを具えたことを特徴とする。
徴量を抽出する特徴量抽出手段と、該特徴量抽出手段に
よって抽出された特徴量からしきい値を推定するしきい
値推定手段と、該しきい値推定手段で推定されたしきい
値に基づき前記撮影画像データを二値化するしきい値処
理手段と、該しきい値処理手段で二値化された画像デー
タをラベリングし、該ラベリングによって得られた領域
から画像端に接する領域と一定面積以下の領域を除去
し、残ったラベリング領域を対象領域として抽出するラ
ベリング手段と、該ラベリング手段で抽出された対象領
域のうち最大面積の領域の濃度および次に大きい面積の
領域の濃度比が一定比率以外の場合に異常信号を発生す
る第2の判定手段とを具えたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項3の第1の判定
手段と請求項4の第2の判定手段とを具えたことを特徴
とする。
手段と請求項4の第2の判定手段とを具えたことを特徴
とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項4または5にお
いて、前記第2の判定手段は、前記最大面積の領域およ
び次に大きい面積の領域を水平に横切るライン上におけ
る前記各領域内での濃度値の最大値の比が一定比率以外
なら異常信号を発生することを特徴とする。
いて、前記第2の判定手段は、前記最大面積の領域およ
び次に大きい面積の領域を水平に横切るライン上におけ
る前記各領域内での濃度値の最大値の比が一定比率以外
なら異常信号を発生することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。
明する。
【0013】図1は、この発明の第1の実施の形態によ
る肺領域抽出装置の構成を示すブロック図であり、この
肺領域抽出装置には、撮影画像データとして、放射線撮
影画像をデジタル画像信号に変換して出力する放射線撮
影装置からのデジタル撮影画像信号またはX線撮影画像
をスキャナーによってスキャンして得られたデジタル撮
影画像データが供給される。図1において、101は外
部から供給された肺領域の撮影画像データを入力して、
その画像データの肺領域内の最大濃度値と、該最大濃度
値と同一水平線上の縦隔内の最小濃度値を算出する特徴
量抽出手段である。102は特徴量抽出手段101で算
出された特徴量からしきい値を推定して算出するしきい
値推定手段、103はしきい値推定手段102で算出さ
れたしきい値に基づき画像データを2値化するしきい値
処理手段、104はしきい値処理手段103で2値化さ
れた画像をラベリングし、ラベリングされた画像のう
ち、画像端に接する領域および一定面積以下の領域を削
除し、削除されなかった領域を肺領域とするラベリング
手段である。
る肺領域抽出装置の構成を示すブロック図であり、この
肺領域抽出装置には、撮影画像データとして、放射線撮
影画像をデジタル画像信号に変換して出力する放射線撮
影装置からのデジタル撮影画像信号またはX線撮影画像
をスキャナーによってスキャンして得られたデジタル撮
影画像データが供給される。図1において、101は外
部から供給された肺領域の撮影画像データを入力して、
その画像データの肺領域内の最大濃度値と、該最大濃度
値と同一水平線上の縦隔内の最小濃度値を算出する特徴
量抽出手段である。102は特徴量抽出手段101で算
出された特徴量からしきい値を推定して算出するしきい
値推定手段、103はしきい値推定手段102で算出さ
れたしきい値に基づき画像データを2値化するしきい値
処理手段、104はしきい値処理手段103で2値化さ
れた画像をラベリングし、ラベリングされた画像のう
ち、画像端に接する領域および一定面積以下の領域を削
除し、削除されなかった領域を肺領域とするラベリング
手段である。
【0014】105はラベリング処理手段104でラベ
リングされた肺領域画像のうち面積の大きいほうから2
領域の面積比を所定の値と比較し、異常があれば(その
判断処理の内容は後述する)異常信号を発生する第1の
判定手段、106はラベリング処理手段104でラベリ
ングされた肺領域画像のうち面積の大きいほうから2領
域の濃度値を比較し、異常があれば(その判断処理の内
容は後述する)異常信号を発生する第2の判定手段であ
る。
リングされた肺領域画像のうち面積の大きいほうから2
領域の面積比を所定の値と比較し、異常があれば(その
判断処理の内容は後述する)異常信号を発生する第1の
判定手段、106はラベリング処理手段104でラベリ
ングされた肺領域画像のうち面積の大きいほうから2領
域の濃度値を比較し、異常があれば(その判断処理の内
容は後述する)異常信号を発生する第2の判定手段であ
る。
【0015】図2はこの発明の実施の形態の処理の流れ
を示すフローチャートである。図3の(a)は右肺中部
に異常がある胸部撮影図をラベリング手段104でラベ
リングして得られた肺領域を示す図であり、S1,S
2,S3はそれぞれのラベリング領域の面積を示す。図
3の(b)はラベリング処理手段104でラベリングさ
れた肺領域画像のうち面積の大きいほうから2領域を示
し、ラインa,b,cは肺領域を均等に横断するライン
を示し、da,db,dcは左肺中での各ライン上の最
大値を示し、da'、db'、dc'は右肺中での各ライ
ン上の最大値を示す。
を示すフローチャートである。図3の(a)は右肺中部
に異常がある胸部撮影図をラベリング手段104でラベ
リングして得られた肺領域を示す図であり、S1,S
2,S3はそれぞれのラベリング領域の面積を示す。図
3の(b)はラベリング処理手段104でラベリングさ
れた肺領域画像のうち面積の大きいほうから2領域を示
し、ラインa,b,cは肺領域を均等に横断するライン
を示し、da,db,dcは左肺中での各ライン上の最
大値を示し、da'、db'、dc'は右肺中での各ライ
ン上の最大値を示す。
【0016】次に本肺領域抽出装置の動作について説明
する。
する。
【0017】処理の流れを図2に従い説明する。まず、
特徴量抽出手段101において、画像データから放射線
照射領域内のす抜け領域及びす抜け領域と一定間隔内で
接する体領域を例えば0画素で置き換える(ステップ2
01)。具体的には以下のような画像の変換を行う。
特徴量抽出手段101において、画像データから放射線
照射領域内のす抜け領域及びす抜け領域と一定間隔内で
接する体領域を例えば0画素で置き換える(ステップ2
01)。具体的には以下のような画像の変換を行う。
【0018】
【数1】
【0019】ここで、f(x,y)は画像データを示
し、f1(x,y)は、す抜け領域及びす抜け領域と一
定間隔内で接する体領域を削除した後の画像を示す。S
gn(x,y)は以下のようにあらわされる。Th1は
実験により定められる定数、d1,d2は体領域を削除
する幅を決める定数である。 sgn(x,y)=0 f(x,y)≧Th1のとき sgn(x,y)=1 その他
し、f1(x,y)は、す抜け領域及びす抜け領域と一
定間隔内で接する体領域を削除した後の画像を示す。S
gn(x,y)は以下のようにあらわされる。Th1は
実験により定められる定数、d1,d2は体領域を削除
する幅を決める定数である。 sgn(x,y)=0 f(x,y)≧Th1のとき sgn(x,y)=1 その他
【0020】次に、画像濃度値の最高値を算出する(ス
テップ202)。ここでは、す抜け領域除去後の画像デ
ータから最大濃度値を算出する。次に前記算出された最
高値の座標を通り、例えば体側に垂直方向のプロファイ
ルを作成する。ここでは横軸方向のプロファイルを作成
する(ステップ203)。次に、作成したプロファイル
から凹部を算出する(ステップ204)。具体的には、 (f1(x−d,y1)−f1(x,y1))>0&&(f1(x+d,y1) −f1(x,y1))>0 (3) なるx領域を算出する。ここでy1は前記算出した濃度
の最高値のy軸上の座標の位置、dは実験的に定める定
数を示す。次に算出した凹部領域から濃度値の最低値を
算出する(ステップ205)。
テップ202)。ここでは、す抜け領域除去後の画像デ
ータから最大濃度値を算出する。次に前記算出された最
高値の座標を通り、例えば体側に垂直方向のプロファイ
ルを作成する。ここでは横軸方向のプロファイルを作成
する(ステップ203)。次に、作成したプロファイル
から凹部を算出する(ステップ204)。具体的には、 (f1(x−d,y1)−f1(x,y1))>0&&(f1(x+d,y1) −f1(x,y1))>0 (3) なるx領域を算出する。ここでy1は前記算出した濃度
の最高値のy軸上の座標の位置、dは実験的に定める定
数を示す。次に算出した凹部領域から濃度値の最低値を
算出する(ステップ205)。
【0021】次に、しきい値推定手段102では特徴量
抽出手段101で算出した肺領域内の最大濃度値と該最
大濃度値と同一水平軸上の縦隔内の最低濃度値からしき
い値を推定する。推定に用いる関数は、例えば線形回帰
式を用いる。
抽出手段101で算出した肺領域内の最大濃度値と該最
大濃度値と同一水平軸上の縦隔内の最低濃度値からしき
い値を推定する。推定に用いる関数は、例えば線形回帰
式を用いる。
【0022】しきい値処理手段103は、しきい値推定
手段102で算出されたしきい値に基づき入力画像のし
きい値処理を行い、例えばしきい値以上の画像データを
1、それ以外を0とおく(ステップ206,207)。
手段102で算出されたしきい値に基づき入力画像のし
きい値処理を行い、例えばしきい値以上の画像データを
1、それ以外を0とおく(ステップ206,207)。
【0023】次に、ラベリング手段104では、しきい
値処理手段103で2値化された画像データのうち濃度
値1の領域に対しラベリング処理を行い、ラベリングさ
れた領域のうち面積Th2以下の領域及び画像端(入力
画像の最上段、再下段、最右投、再左段)に接する領域
を除去し、残った領域を肺領域とする(ステップ20
8)。ここでTh2以下の領域は肺領域外で高濃度を示
す領域、画像端に接する領域は、す抜け領域として除去
する。
値処理手段103で2値化された画像データのうち濃度
値1の領域に対しラベリング処理を行い、ラベリングさ
れた領域のうち面積Th2以下の領域及び画像端(入力
画像の最上段、再下段、最右投、再左段)に接する領域
を除去し、残った領域を肺領域とする(ステップ20
8)。ここでTh2以下の領域は肺領域外で高濃度を示
す領域、画像端に接する領域は、す抜け領域として除去
する。
【0024】そして、第1の判定手段105ではラベリ
ング手段104で抽出された肺領域のうち、面積の大き
い方から2領域を選択し(図3の(a)におけるS1,
S2)、その面積比を比較し、式(4)の条件に合わな
ければ異常とする(ステップ209)。 Ths1<s1/s2<Ths2 (4)
ング手段104で抽出された肺領域のうち、面積の大き
い方から2領域を選択し(図3の(a)におけるS1,
S2)、その面積比を比較し、式(4)の条件に合わな
ければ異常とする(ステップ209)。 Ths1<s1/s2<Ths2 (4)
【0025】さらに、第2の判定手段106ではラベリ
ング手段104で抽出された肺領域のうち、面積の大き
い方から2領域を選択し縦方向に4分割するライン上の
濃度値の最大値を比較し、式(5)、(6)、(7)の
条件に合わなければ異常とする(ステップ210,21
2,213,214)。 Thd1<da/da'<Thd2 (5) Thd1<db/db'<Thd2 (6) Thd1<dc/dc'<Thd2 (7)
ング手段104で抽出された肺領域のうち、面積の大き
い方から2領域を選択し縦方向に4分割するライン上の
濃度値の最大値を比較し、式(5)、(6)、(7)の
条件に合わなければ異常とする(ステップ210,21
2,213,214)。 Thd1<da/da'<Thd2 (5) Thd1<db/db'<Thd2 (6) Thd1<dc/dc'<Thd2 (7)
【0026】以上のように、肺領域の面積を比較するこ
とで、例えば肺の一部に水が溜まっている状態などの異
常を発見できる効果がある。さらに、肺領域の濃度値を
比較することでわずかな異常も発見できる効果がある。
とで、例えば肺の一部に水が溜まっている状態などの異
常を発見できる効果がある。さらに、肺領域の濃度値を
比較することでわずかな異常も発見できる効果がある。
【0027】図4は、この発明の第2の実施の形態によ
る肺領域抽出装置の構成を示すフロック図であり、この
肺領域抽出装置にも、撮影画像データとして、放射線撮
影画像をデジタル画像信号に変換して出力する放射線撮
影装置からのデジタル撮影画像信号またはX線撮影画像
をスキャナーによってスキャンして得られたデジタル撮
影画像データが供給される。図4において、301は肺
領域内の最大濃度値と、該最大濃度値と同一水平線上の
縦隔内の最小濃度値を算出する特徴量抽出手段、302
はしきい値を入力するしきい値入力手段、303は特徴
量抽出手段301で抽出された特徴量と、しきい値入力
手段303から入力されたしきい値を記憶する記憶手
段、304は肺領域内の最大濃度値と、該最大濃度値と
同一水平線上の縦隔内の最小濃度値からしきい値を推定
する関数を学習する学習手段である。
る肺領域抽出装置の構成を示すフロック図であり、この
肺領域抽出装置にも、撮影画像データとして、放射線撮
影画像をデジタル画像信号に変換して出力する放射線撮
影装置からのデジタル撮影画像信号またはX線撮影画像
をスキャナーによってスキャンして得られたデジタル撮
影画像データが供給される。図4において、301は肺
領域内の最大濃度値と、該最大濃度値と同一水平線上の
縦隔内の最小濃度値を算出する特徴量抽出手段、302
はしきい値を入力するしきい値入力手段、303は特徴
量抽出手段301で抽出された特徴量と、しきい値入力
手段303から入力されたしきい値を記憶する記憶手
段、304は肺領域内の最大濃度値と、該最大濃度値と
同一水平線上の縦隔内の最小濃度値からしきい値を推定
する関数を学習する学習手段である。
【0028】図5は、この発明の第2の実施の形態の処
理の流れを示すフローチャートである。
理の流れを示すフローチャートである。
【0029】次に第2の実施の形態の動作について説明
する。
する。
【0030】図4の処理の流れに従い説明する。まず、
肺領域を撮影した画像を読み込み、しきい値を入力する
ことで半二値化表示できるモニターに表示し、肺領域が
最適にあらわれるしきい値を決定する(ステップ40
1,402)。次に、しきい値入力手段303から前記
決定されたしきい値を入力する(ステップ403)。さ
らに特徴量抽出手段301で、第1の実施の形態と同様
の方法を用いて肺領域内の最大濃度値と、該最大濃度値
と同一水平線上の縦隔内の最小濃度値を算出する(ステ
ップ404)。そして、前記特徴量と前記しきい値を記
憶手段302に記憶する(ステップ405)。以下、学
習に必要なデータ数が備わるまでステップ401から4
05を繰り返す。
肺領域を撮影した画像を読み込み、しきい値を入力する
ことで半二値化表示できるモニターに表示し、肺領域が
最適にあらわれるしきい値を決定する(ステップ40
1,402)。次に、しきい値入力手段303から前記
決定されたしきい値を入力する(ステップ403)。さ
らに特徴量抽出手段301で、第1の実施の形態と同様
の方法を用いて肺領域内の最大濃度値と、該最大濃度値
と同一水平線上の縦隔内の最小濃度値を算出する(ステ
ップ404)。そして、前記特徴量と前記しきい値を記
憶手段302に記憶する(ステップ405)。以下、学
習に必要なデータ数が備わるまでステップ401から4
05を繰り返す。
【0031】学習手段304では、記憶された前記特徴
量からしきい値を推定する関数を学習する(ステップ4
06)。ここでは、目的変数をしきい値入力手段303
から入力したしきい値、説明変数を該しきい値に対応す
る最大濃度値と同一水平線上の縦隔内の最小濃度値と
し、例えば有馬哲「多変量解析のばなし」pp37−7
7、東京図書(1995)に示される重回帰分析で学習
する。
量からしきい値を推定する関数を学習する(ステップ4
06)。ここでは、目的変数をしきい値入力手段303
から入力したしきい値、説明変数を該しきい値に対応す
る最大濃度値と同一水平線上の縦隔内の最小濃度値と
し、例えば有馬哲「多変量解析のばなし」pp37−7
7、東京図書(1995)に示される重回帰分析で学習
する。
【0032】以上のように第2の実施の形態によれば、
学習に重回帰分析を用いることにより前記特徴量からし
きい値を推定する関数を短時問で精度よく作成すること
ができる効果が得られる。また、学習用データを逐次的
に増加可能であり、増加した時点で関数の学習が可能で
あるため、データの蓄積に従いより精度のよい関数を学
習できる効果が得られる。
学習に重回帰分析を用いることにより前記特徴量からし
きい値を推定する関数を短時問で精度よく作成すること
ができる効果が得られる。また、学習用データを逐次的
に増加可能であり、増加した時点で関数の学習が可能で
あるため、データの蓄積に従いより精度のよい関数を学
習できる効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、2つの肺
領域の面積比を比較し、一定比率以外ならば異常信号を
発するので、例えば肺に水などたまる異常状態を検出で
きる効果がある。
領域の面積比を比較し、一定比率以外ならば異常信号を
発するので、例えば肺に水などたまる異常状態を検出で
きる効果がある。
【0034】請求項2記載の発明によれば、肺領域の濃
度比を比較し、一定比率以外なら異常信号を発するので
わずかな異常を検出できる効果がある。
度比を比較し、一定比率以外なら異常信号を発するので
わずかな異常を検出できる効果がある。
【0035】請求項3記載の発明によれば、肺領域の抽
出を自動化したため、人手をかいさずとも肺の異常の状
態を検出できる効果がある。それにより、短時間で異常
性の高い患者の抽出を助ける効果がある。
出を自動化したため、人手をかいさずとも肺の異常の状
態を検出できる効果がある。それにより、短時間で異常
性の高い患者の抽出を助ける効果がある。
【0036】請求項4記載の発明によれば、肺領域の抽
出を自動化したため、人手をかいさずとも肺のわずかな
異常の状態を検出できる効果がある。
出を自動化したため、人手をかいさずとも肺のわずかな
異常の状態を検出できる効果がある。
【0037】請求項5記載の発明によれば、第1の判定
手段で異常の度合いの強い患者を抽出でき、第2の判定
手段ではわずかな異常の度合いの患者を抽出できるた
め、抽出する患者の割合を異常の度合いで分けることが
できる効果がある。
手段で異常の度合いの強い患者を抽出でき、第2の判定
手段ではわずかな異常の度合いの患者を抽出できるた
め、抽出する患者の割合を異常の度合いで分けることが
できる効果がある。
【0038】請求項6記載の発明によれば、第2の判定
手段で肺領域を体軸に対して水平に横切るライン上にお
ける各領域内での濃度値の最大値を比較し、一定比率以
外なら異常信号を発するようにしているので、細かな異
常をみつけることが可能であり、精度よく異常を検出で
きる効果がある。
手段で肺領域を体軸に対して水平に横切るライン上にお
ける各領域内での濃度値の最大値を比較し、一定比率以
外なら異常信号を発するようにしているので、細かな異
常をみつけることが可能であり、精度よく異常を検出で
きる効果がある。
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】(a)は、右肺中部に水が溜まっている胸部を
ラベリング処理した図であり、(b)は、肺領域の濃度
値を比較するための水平ラインを示す図である。
ラベリング処理した図であり、(b)は、肺領域の濃度
値を比較するための水平ラインを示す図である。
【図3】第1の実施の形態の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】第2の実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】第2の実施の形態の処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
101 特徴量抽出手段 102 しきい値推定手段 103 しきい値処理手段 104 ラベリング手段 105 第1の判定手段 106 第2の判定手段
フロントページの続き Fターム(参考) 4C093 AA01 AA26 CA21 EA02 FD09 FF07 FF18 FF23 5B057 AA08 BA03 BA30 CA08 CA12 CA16 CE12 DA08 DA15 DB02 DB09 DC04 DC14 DC36 5L096 AA06 BA13 DA03 EA43 FA59 GA34 GA51
Claims (6)
- 【請求項1】 撮影画像データから特徴量を抽出し、 該抽出された特徴量からしきい値を推定し、 該推定されたしきい値に基づき前記撮影画像データを二
値化し、 該二値化された画像データをラベリングし、該ラベリン
グによって得られた領域から画像端に接する領域と一定
面積以下の領域を除去し、残ったラベリング領域を対象
領域として抽出し、 該抽出された対象領域の面積比が一定比率以外の場合に
異常信号を発生することを特徴とする診断支援方法。 - 【請求項2】 撮影画像データから特徴量を抽出し、 該抽出された特徴量からしきい値を推定し、 該推定されたしきい値に基づき前記撮影画像データを二
値化し、 該二値化された画像データをラベリングし、該ラベリン
グによって得られた領域から画像端に接する領域と一定
面積以下の領域を除去し、残ったラベリング領域を対象
領域として抽出し、 該抽出された対象領域のうち最大面積の領域の濃度およ
び次に大きい面積の領域の濃度比が一定比率以外の場合
に異常信号を発生することを特徴とする診断支援方法。 - 【請求項3】 撮影画像データから特徴量を抽出する特
徴量抽出手段と、 該特徴量抽出手段によって抽出された特徴量からしきい
値を推定するしきい値推定手段と、 該しきい値推定手段で推定されたしきい値に基づき前記
撮影画像データを二値化するしきい値処理手段と、 該しきい値処理手段で二値化された画像データをラベリ
ングし、該ラベリングによって得られた領域から画像端
に接する領域と一定面積以下の領域を除去し、残ったラ
ベリング領域を対象領域として抽出するラベリング手段
と、 該ラベリング手段で抽出された対象領域の面積比が一定
比率以外の場合に異常信号を発生する第1の判定手段と
を具えたことを特徴とする診断支援装置。 - 【請求項4】 撮影画像データから特徴量を抽出する特
徴量抽出手段と、 該特徴量抽出手段によって抽出された特徴量からしきい
値を推定するしきい値推定手段と、 該しきい値推定手段で推定されたしきい値に基づき前記
撮影画像データを二値化するしきい値処理手段と、 該しきい値処理手段で二値化された画像データをラベリ
ングし、該ラベリングによって得られた領域から画像端
に接する領域と一定面積以下の領域を除去し、残ったラ
ベリング領域を対象領域として抽出するラベリング手段
と、 該ラベリング手段で抽出された対象領域のうち最大面積
の領域の濃度および次に大きい面積の領域の濃度比が一
定比率以外なら異常信号を発生する第2の判定手段とを
具えたことを特徴とする診断支援装置。 - 【請求項5】 請求項3の第1の判定手段と請求項4の
第2の判定手段とを具えたことを特徴とする診断支援装
置。 - 【請求項6】 請求項4または5において、 前記第2の判定手段は、前記最大面積の領域および次に
大きい面積の領域を水平に横切るライン上における前記
各領域内での濃度値の最大値の比が一定比率以外なら異
常信号を発生することを特徴とする診断支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000243277A JP2002051987A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 診断支援方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000243277A JP2002051987A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 診断支援方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002051987A true JP2002051987A (ja) | 2002-02-19 |
Family
ID=18734153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000243277A Pending JP2002051987A (ja) | 2000-08-10 | 2000-08-10 | 診断支援方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002051987A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035517A1 (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-01 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 医用画像処理装置及びプログラム |
WO2010035520A1 (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-01 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 医用画像処理装置及びプログラム |
JPWO2021009804A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 |
-
2000
- 2000-08-10 JP JP2000243277A patent/JP2002051987A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010035517A1 (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-01 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 医用画像処理装置及びプログラム |
WO2010035520A1 (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-01 | コニカミノルタエムジー株式会社 | 医用画像処理装置及びプログラム |
JP5573674B2 (ja) * | 2008-09-25 | 2014-08-20 | コニカミノルタ株式会社 | 医用画像処理装置及びプログラム |
JPWO2021009804A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | ||
WO2021009804A1 (ja) * | 2019-07-12 | 2021-01-21 | Eizo株式会社 | 閾値の学習方法 |
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