JP2002050205A - 幅木装置 - Google Patents

幅木装置

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JP2002050205A
JP2002050205A JP2000232863A JP2000232863A JP2002050205A JP 2002050205 A JP2002050205 A JP 2002050205A JP 2000232863 A JP2000232863 A JP 2000232863A JP 2000232863 A JP2000232863 A JP 2000232863A JP 2002050205 A JP2002050205 A JP 2002050205A
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JP
Japan
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lighting fixture
groove
engaging
skirting board
fitted
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Withdrawn
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JP2000232863A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Suzuki
芳和 鈴木
Kazuyuki Miyabe
和之 宮部
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の位置に照明器具を位置させることが出
来る照明器具付き幅木装置を提供する。 【解決手段】 長手方向に沿って照明器具嵌合溝7が形
成されると共に長手方向に沿って少なくとも2本の絶縁
トロリー線11が設けられた幅木本体8と、この幅木本
体8の照明器具嵌合溝7の所要位置に嵌め止められるよ
うになされると共に各絶縁トロリー線11に当接するよ
うになされた集電端子23を有する照明器具9とを有し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は幅木装置に関する。
【0002】
【発明の目的】本発明は、所望の位置に照明器具を位置
させることが出来る照明器具付き幅木装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0003】
【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下の如き手段を採用した。 請求項1の発明は、長手方向に沿って照明器具嵌合溝
が形成されると共に長手方向に沿って少なくとも2本の
絶縁トロリー線が設けられた幅木本体と、この幅木本体
の照明器具嵌合溝の所要位置に嵌め止められるようにな
されると共に各絶縁トロリー線に当接するようになされ
た集電端子を有する照明器具とを有しているものであ
る。 請求項2の発明は、前記照明器具嵌合溝の上下側面に
係合溝が形成され、これら係合溝に絶縁トロリー線が係
合溝内に完全に嵌まり込んで係合溝の開口側に間隙をあ
けるようにして嵌められ、前記照明器具の上下部に絶縁
トロリー線に対向する集電端子を有する、係合溝内に嵌
まる係合突起が設けられ、これら係合突起の少なくとも
一方が照明器具に上下動自在に設けられ、係合突起を係
合溝に嵌めることにより照明器具が幅木本体に取り付け
られるようになされている請求項1記載のものである。 請求項3の発明は、前記上下動自在な係合突起が、弾
性体により突出する方向に付勢されている請求項2記載
のものである。 請求項4の発明は、前記上下動自在な係合突起が操作
部材の操作により上下動するようになされている請求項
2記載のものである。
【0004】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、足元灯として便利に使用し
得る照明器具を所望の位置に取り付けることが出来る。 請求項2の発明によれば、照明器具の取り付け及び集
電端子の絶縁トロリー線への当接を簡単に行なうことが
出来る。 請求項3の発明によれば、弾性体の力を利用してワン
タッチで照明器具の取り付け及び集電端子の絶縁トロリ
ー線への当接を行なうことが出来る。 請求項4の発明によれば、操作部材の操作により照明
器具の取り付け及び集電端子の絶縁トロリー線への当接
を行なうことが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、3つの発明の実施の形態
を説明する。なお、これらの説明において同一の部材は
同一の符号で示す。
【0006】[発明の第1の実施の形態](図1及び図
2参照) なお、この説明において、前とは図1紙面表側を、後と
は同裏側をいい、左とは図1左側を、右とは同図右側を
いう。廊下1の側壁2の下部に床3に沿うようにして幅
木装置5が設けられている。幅木装置5は、長手方向
(左右方向)に沿って照明器具嵌合溝7が形成されると
共に以下に詳述するようにして長手方向に沿って少なく
とも2本の絶縁トロリー線11が設けられた絶縁材から
なる幅木本体8と、この幅木本体8の照明器具嵌合溝7
の所要位置に以下に詳述するようにして嵌め止められる
ようになされると共に各絶縁トロリー線11に当接する
ようになされた集電端子23を有する照明器具9とを有
している。
【0007】前記照明器具嵌合溝7の上下側面に係合溝
10が形成され、これら係合溝10に絶縁トロリー線1
1が、係合溝10内に完全に嵌まり込んで係合溝10の
開口側に間隙12をあけるようにして嵌められている。
【0008】前記上側の絶縁トロリー線11がスイッチ
(図示略)を介して電源(図示略)の一方の端子に接続
され、下側の絶縁トロリー線11が電源(図示略)の他
方の端子に接続されている。前記スイッチは、手動スイ
ッチでも、人を検知して作動する光電スイッチ等の自動
スイッチであってもよい。なお、自動スイッチは、一般
的にはタイマーを内蔵しており、人を検知してタイマー
が所定時間作動し、その間スイッチが「ON」状態とな
り、タイマーが切れるとスイッチが「OFF」となるよ
うになされている。自動スイッチは、例えば寝室の出入
口等に設置される。
【0009】前記照明器具9は、絶縁材からなるケーシ
ング16と、このケーシング16内に収納され且つケー
シング16の前壁に形成された開口17に投光部19が
嵌められた電灯ユニット20と、ケーシング16の上下
壁に形成された開口21に上下動自在に嵌められた絶縁
材からなる係合突起22と、これら係合突起22に設け
られた集電端子23とを有している。上側の集電端子2
3が電灯ユニット20の一方の端子に導線(図示略)を
介して接続され、下側の集電端子23が電灯ユニット2
0の他方の端子に導線(図示略)を介して接続されてい
る。
【0010】電灯ユニット20の光源は、LED(発光
ダイオード)・蛍光灯等任意である。
【0011】前記上側の係合突起22は弾性体25によ
り上方に突出する方向に付勢され、下側の係合突起22
は弾性体25により下方に突出する方向に付勢されてい
る。なお、弾性体25の付勢力により係合突起22がケ
ーシング16より脱出しないように、上側の係合突起2
2の下端部及び下側の係合突起22の上端部には抜け止
め26が設けられている。なお、抜け止め26は、係合
突起22がケーシング16に沿ってスムーズに動くよう
にする摺接ガイドの機能も果たしている。
【0012】前記係合突起22には操作部材27が設け
られ、これら操作部材27の操作部27aは、ケーシン
グ16の前壁に形成された、操作部材27の上下動を許
容する大きさの窓28を通じて前方に露出している。
【0013】照明器具9は、以下のようにして幅木本体
8に取り付けられる。操作部27aを相互に接近させ、
上下の集電端子23間の高さを照明器具嵌合溝7の上下
長さより短くした後、照明器具9を照明器具嵌合溝7
(照明器具嵌合溝7の所望の部分)に嵌め、その後、操
作部27aから力を除くと、弾性体25の作用により係
合突起22が突出して、集電端子23が絶縁トロリー線
11に当接すると共に係合突起22が間隙12(係合溝
10)に嵌まる。なお、前記と逆の操作により、照明器
具9を幅木本体8より外すことが出来る。
【0014】[発明の第2の実施の形態](図3及び図
4参照) なお、この説明において、前とは図3紙面表側を、後と
は同裏側をいい、左とは図3左側を、右とは同図右側を
いう。
【0015】正面から見てU字状の操作部材31の左右
の上端部31aが、ケーシング16前壁の左右の開口3
2を通じてケーシング16内に位置するようになされ、
これら操作部材31の左右の上端部31aが軸心を左右
方向に向けた枢軸33を介してケーシング16に枢着さ
れている。このような構成により、操作部材31は前後
方向に揺動自在である。ケーシング16の前壁には、操
作部材31が嵌まる凹所34が形成され、操作部材31
が垂下状となった際、操作部材31が凹所34に嵌ま
り、ケーシング16の前壁より突出しないようになされ
ている。図3に示すごとく、凹所34に嵌まった操作部
材31を取り出しやすくするための指入れ凹所35がケ
ーシング16の前壁に形成されている。
【0016】前記操作部材31と係合突起22とが左右
の動力伝達機構37により動力連結されている。動力伝
達機構37は、操作部材31の上端部31aに設けられ
た中心を枢軸33の中心と一致させた扇形ピニオン38
と、この扇形ピニオン38と前側ラック39aが噛み合
うと共に上側の係合突起22に長手方向を上下方向に向
けるようにして設けられたラック部材39と、このラッ
ク部材39の後側ラック39bに噛み合うと共にケーシ
ング16に回転自在に設けられたピニオン40と、この
ピニオン40に噛み合うと共に下側の係合突起22に長
手方向を上下方向に向けるようにして設けられたラック
41とを有している。
【0017】前記のごとき構成により、図4の状態か
ら、操作部材31を前側に所定角度揺動させると、上下
の係合突起22をケーシング16内に退入させて、上下
の集電端子23間の高さを照明器具嵌合溝7の上下長さ
より短くすることが出来る。このような構成により、操
作部材31を前側に揺動させて、上下の集電端子23間
の高さを照明器具嵌合溝7の上下長さより短くした後、
照明器具9を照明器具嵌合溝7(照明器具嵌合溝7の所
望の部分)に嵌め、その後、操作部材31を垂下状にす
ることにより(図4の状態にすることにより)、集電端
子23を絶縁トロリー線11に当接させる共に係合突起
22を間隙12(係合溝10)に嵌めることが出来る。
なお、前記と逆の操作により、照明器具9を幅木本体8
より外すことが出来る。
【0018】[発明の第3の実施の形態](図5参照) なお、この説明において、前とは図5紙面表側を、後と
は同裏側をいい、左とは図5左側を、右とは同図右側を
いう。
【0019】ケーシング16の前壁右側部に形成された
前後方向に貫通する貫通孔に回転軸44が回転自在に嵌
められ、この回転軸44のドライバー係合溝を有する頭
45は、ケーシング16の前壁より突出しないようにケ
ーシング16の前壁前部に形成された窪みに嵌められて
いる。前記回転軸44には上下一対のカム板46が取り
付けられている。上下の係合突起22の左部には、第2
の実施の形態の動力伝達機構37(但し、扇形ピニオン
38は除く。)(図5には示していない。)が設けられ
ている。また、係合突起22は引きばね等の付勢体47
の力によりケーシング16内に入り込むように付勢され
ている。
【0020】前記カム板46は、図5の状態で係合突起
22をケーシング16から突出させ、他方、図5におい
て30度ほど反時計方向に回転すると、付勢体47の力
により係合突起22が相互に近接して上下の集電端子2
3間の高さを照明器具嵌合溝7の上下長さより短くした
状態となると、その位置で上下の集電端子23が更にケ
ーシング16内に入り込むのを阻止するようになされて
いる。なお、照明器具9の取り付け方法は、第2の実施
の形態と同様である。
【0021】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)上下の係合突起22の一方をケーシング16に固
定するようにしてもよい。この場合、固定側の係合突起
22を間隙12に嵌めた後、可動側の係合突起22が照
明器具嵌合溝7の開口縁部に衝突しないように可動側の
係合突起22を退入させて照明器具9を照明器具嵌合溝
7に嵌め、その後、可動側の係合突起22を間隙12に
嵌めることにより、照明器具9を幅木本体8に固定する
ことが出来る。 (2)操作部材の形状等は任意である。 (3)動力伝達機構37の機構も任意である。 (4)実施の形態では、係合突起22を間隙12(係合
溝10)に嵌めることにより、照明器具9を幅木本体8
に固定するようにしているが、照明器具9を幅木本体8
に固定する手段は任意である。 (5)1つの照明器具9をトイレの近くに設け、別の照
明器具9を階段の上り口又は下り口の近くに設け、更に
別の照明器具9を非常口として機能する出入り口の近く
に設ける等、2個以上の照明器具9を設ける場合、各照
明器具9の電灯ユニット20が発する色を相違させるこ
とにより、照明器具9の色をたよりに照明器具9が存在
する場所を区別出来るようにするとよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す一部破砕の正
面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す一部破砕の正
面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態を示す一部破砕の正
面図である。
【符号の説明】
5 幅木装置 7 照明器具嵌合溝 8 幅木本体 9 照明器具 11 絶縁トロリー線 23 集電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 103:00 F21S 3/02 N

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿って照明器具嵌合溝が形成
    されると共に長手方向に沿って少なくとも2本の絶縁ト
    ロリー線が設けられた幅木本体と、この幅木本体の照明
    器具嵌合溝の所要位置に嵌め止められるようになされる
    と共に各絶縁トロリー線に当接するようになされた集電
    端子を有する照明器具とを有している幅木装置。
  2. 【請求項2】 前記照明器具嵌合溝の上下側面に係合溝
    が形成され、これら係合溝に絶縁トロリー線が係合溝内
    に完全に嵌まり込んで係合溝の開口側に間隙をあけるよ
    うにして嵌められ、前記照明器具の上下部に絶縁トロリ
    ー線に対向する集電端子を有する、係合溝内に嵌まる係
    合突起が設けられ、これら係合突起の少なくとも一方が
    照明器具に上下動自在に設けられ、係合突起を係合溝に
    嵌めることにより照明器具が幅木本体に取り付けられる
    ようになされている請求項1記載の幅木装置。
  3. 【請求項3】 前記上下動自在な係合突起が、弾性体に
    より突出する方向に付勢されている請求項2記載の幅木
    装置。
  4. 【請求項4】 前記上下動自在な係合突起が操作部材の
    操作により上下動するようになされている請求項2記載
    の幅木装置。
JP2000232863A 2000-08-01 2000-08-01 幅木装置 Withdrawn JP2002050205A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7655456B2 (en) 2002-01-18 2010-02-02 Arkray, Inc. Analytical device having temperature detection unit
JP2014103100A (ja) * 2012-10-23 2014-06-05 Panasonic Corp 照明器具

Cited By (2)

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