JP2002049629A - 商品選定装置、商品選定方法及び商品選定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

商品選定装置、商品選定方法及び商品選定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002049629A
JP2002049629A JP2000234661A JP2000234661A JP2002049629A JP 2002049629 A JP2002049629 A JP 2002049629A JP 2000234661 A JP2000234661 A JP 2000234661A JP 2000234661 A JP2000234661 A JP 2000234661A JP 2002049629 A JP2002049629 A JP 2002049629A
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Yoshisuke Hasegawa
佳右 長谷川
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NAKAKITA HIROTO
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MATE KK
NAKAKITA HIROTO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品選択情報が不十分であっても、得られた
情報から不足する情報を導き出し、導き出した情報を補
って、適切な商品選択を迅速に行う。 【解決手段】 ユーザから得られる製品・部品・成形情
報22から、材料選定のために必要な材料磁力・強度・
環境特性28を算出する計算エンジン26と、材料メー
カーが取り扱い商品の材料磁力特性34,材料環境特性
36,材料強度特性38を含む材料データ32を蓄積し
た材料情報データベース30と、材料情報データベース
30に蓄積された材料の中から材料磁力・強度・環境特
性28を満たす材料を抽出するデータ管理部31と、を
具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品選定装置、商
品選定方法及び商品選定プログラムを記録した記録媒体
に関し、特にユーザから得られた一次情報が商品を選択
する上で不十分である場合に、一次情報を加工して得ら
れる二次情報を用いて迅速かつ適切な商品選択を行う技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品メーカーがユニットメーカー
にユニット要求特性を伝え、ユニットメーカーが材料メ
ーカーに材料要求特性を伝え、サンプル材料の提供を依
頼する。または、ユニットメーカーと材料メーカーの間
に部品メーカーが介在し、部品メーカが材料メーカーに
材料要求特性を伝え、サンプル材料の提供を依頼する。
【0003】つまり、ユニットメーカー又は部品メーカ
ーが、ユニット要求特性又は部品要求特性を分析し、材
料要求特性を決定し、その材料要求特性に基づいて材料
メーカーがサンプル材料を提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユニッ
ト要求特性又は部品要求特性を分析し、材料要求特性を
決定するためには材料に関する十分な知識及びノウハウ
が必要である。このため、ユニットメーカー又は部品メ
ーカーがそのような知識及びノウハウを十分に有してい
ない場合、最適な材料を決定するために試行錯誤を繰り
返すことになり、製品開発が長期化する一因となってい
る。
【0005】材料メーカーに対して、ユニット要求特性
及び部品要求特性の全てが開示されれば、材料メーカー
が有する知識及びノウハウを用いて、最適な材料を短期
間に選定することができる。しかし、ユニットメーカー
が製品メーカーに対して負う守秘義務、又は部品メーカ
ーがユニットメーカーに対して負う守秘義務が存在する
ため、材料メーカーにユニット要求特性及び部品要求特
性が十分に伝えられない。その結果、材料メーカーが有
する知識及びノウハウが十分に生かされていない。
【0006】本発明は、このような課題を解決し、適正
商品を選定することができる装置、方法、およびプログ
ラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の特徴は、ユーザから得られる商品選択に関
する一次情報を加工して、一次情報を補完する二次情報
を導出する情報加工部と、商品情報を蓄積したデータベ
ースと、前記二次情報を用いて前記データベースからユ
ーザの希望に対応するであろう対応商品候補を選択する
データ管理部とを少なくとも有することにある。
【0008】また、前記情報加工部は、前記一次情報中
から、(1−1)前記二次情報を導出するために用いる
計算式を選択するために必要な計算式選択情報と、(1
−2)その計算式に入力する計算式入力情報とを抽出
し、(2)前記計算式選択情報を用いて選択された前記
計算式に前記計算式入力情報を入力して、(3)前記二
次情報を導出することが好ましい。
【0009】さらに、(1)前記一次情報を通信回線か
ら受信する受信手段と、(2)前記対応商品候補に関す
る情報を通信回線に送信する送信手段とを、有すること
がより好ましい。
【0010】本発明の特徴によれば、ユーザから得られ
る一次情報だけでは十分な商品選択ができない場合であ
っても、一次情報を加工することによって、一次情報を
補完する二次情報を導出することができ、迅速かつ適切
な商品選択を可能とする装置を提供しうる。
【0011】本発明の他の特徴は、(1)商品に関する
情報をデータベースに蓄積するステップと、(2)ユー
ザから希望商品に関する一次情報を受け取るステップ
と、(3)前記一次情報から、この一次情報を補完する
二次情報を導出する二次情報導出ステップと、(4)前
記二次情報を用いて前記データベースからユーザの希望
に対応するであろう商品を選択するステップとを少なく
とも有することにある。
【0012】また、前記二次情報導出ステップが、
(1)前記一次情報中から、前記二次情報を導出するた
めに用いる計算式を選択するために必要な計算式選択情
報と、その計算式に入力する計算式入力情報とを抽出す
るステップと、(2)前記計算式選択情報を用いて選択
された前記計算式に前記計算式入力情報を入力して、前
記二次情報を導出するステップとを有することが好まし
い。
【0013】さらに、(1)前記一次情報を通信回線か
ら受信するステップと、(2)前記対応商品候補に関す
る情報を通信回線に送信するステップとを、有すること
がより好ましい。
【0014】本発明の他の特徴によれば、ユーザから得
られる一次情報だけでは十分な商品選択ができない場合
であっても、一次情報を加工することによって、一次情
報を補完する二次情報を導出することができ、迅速かつ
適切な商品選択を可能とする方法及びそのような方法を
コンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒
体を提供しうる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。以下の図面の記載におい
て、同一または類似の部分には同一または類似の符号が
付してある。本実施の形態は、磁石用材料を選定する例
である。
【0016】図1は、製品メーカーからユニットメーカ
ーにユニット要求特性が伝えられてから、最適材料が選
定されるまでの流れを示す図である。図1に示すよう
に、製品メーカー10からユニット要求特性12がユニ
ットメーカー14に伝えられる。また、ユニットメーカ
ー14からモーター要求特性16が部品メーカー18に
伝えられる。さらに、部品メーカー18から製品・部品
情報・成形情報22が、インターネット24を経由し
て、材料選択サーバー25へ送られる。製品・部品・成
形情報22は、計算エンジン26に入力される。計算エ
ンジン26は材料磁力特性・材料強度特性・材料環境特
性28を出力する。
【0017】材料情報データベース30には、材料メー
カーが材料データ32を予め蓄積しておく。材料データ
32には、材料材料磁力特性32、材料環境特性34及
び材料強度特性36が含まれている。
【0018】そして、データ管理部31が、計算エンジ
ン26が出力した材料磁力・強度・環境特性28を満た
す材料を材料情報データベース30から抽出する。材料
磁力・強度・環境特性28の全て又は一部を満たす材料
が対応材料候補40として抽出される。対応材料候補4
0は、インターネット24を経由して部品メーカー18
に送られる。
【0019】ユニット要求特性12には、例えばトル
ク、回転数、形状等の製品特性や使用温度範囲、耐薬品
性等の環境特性が含まれる。
【0020】モーター要求特性16には、例えば表面磁
束密度、形状、着磁形状等の磁力特性や強度等の強度特
性が含まれる。ユニットメーカー14は、ユニット要求
特性12を満たすユニットを構成するために必要な部品
の特性を決定する。このようにして決定される部品特性
(磁力特性、強度特性等)がモーター要求特性16であ
る。
【0021】部品要求特性20には、例えばインサート
成形、極異方配向等の成形特性が含まれる。部品メーカ
ー18は、モーター要求特性16を満たす部品を作成す
るために必要な部品の特性を決定する。このようにして
決定される部品特性(成形特性等)が部品要求特性20
である。
【0022】製品・部品・成形情報22には、ユニット
要求特性12に含まれる製品特性・環境特性、モーター
要求特性16に含まれる磁力特性・強度特性、部品要求
特性20に含まれる成形特性のうちの一部が含まれる。
【0023】計算エンジン26は、後述するように、製
品・部品・成形情報22から材料磁力・強度・環境特性
28を出力する。
【0024】材料磁力特性34には、例えばBr(残留
磁束密度)、iHc(固有保持力)、BHカーブ(減磁
曲線)が含まれる。材料環境特性36には、例えば熱減
磁データが含まれる。材料強度特性38には、例えば強
度、衝撃強度、弾性率が含まれる。
【0025】対応材料候補40とは、材料磁力・強度・
環境特性28の全て又は一部を満たす材料であって、材
料メーカーが提供しうるものをいう。
【0026】図2に、計算エンジン26内における処理
の流れの一例を示す。図2に示すように、まず製品・部
品・成形情報22から、Br、BHmax(最大エネル
ギー積)が得られたかを調べる(ステップS50)。
【0027】Br、BHmaxが得られた場合は、B
r、BHmaxによって選定する(ステップS52)。
【0028】Br、BHmaxが得られなかった場合
は、製品・部品・成形情報22から、磁束密度情報、形
状情報が得られたかを調べる(ステップS56)。
【0029】磁束密度情報、形状情報が得られなかった
場合は、計算エンジン26による対応不能と判断して、
カタログ紹介を行う(ステップS58)。カタログ紹介
とは、商品のラインナップとそれぞれに物性、磁性デー
タ等の材料情報が記載されている物で、このデータを示
し、ユーザに商品を指定してもらうことをいう。
【0030】磁束密度情報、形状情報が得られた場合
は、製品・部品・成形情報22から、形状、着磁方向を
調べる(ステップS60)。
【0031】円筒形高さ方向着磁62に該当する場合は
円筒形対応計算式63を、角柱64に該当する場合は角
柱形対応計算式65を、円筒形高さ方向分割着磁66に
該当する場合は円筒形高さ方向分割形対応計算式67
を、Brの導出(ステップS76)に用いる式として選
択する。円筒形高さ方向着磁とは、円筒形の円形部が磁
極になっている形状で、上下の円形部の片方がN極、も
う一方がS極になっている着磁法をいう。円筒形高さ方
向分割着磁とは、円筒形状で、円形部をさらに扇形に等
分割した部分それぞれに磁極を配した着磁法をいう。こ
れら計算式は材料情報データベース30に記憶しても良
く。また別の記憶手段に記憶しても良い。
【0032】円筒外周着磁68に該当する場合は、製品
・部品・成形情報22から、着磁法を調べる(ステップ
S69)。着磁法がラジアルである場合は円筒外周ラジ
アル着磁形対応計算式71を、極異方である場合は円筒
外周極異方着磁形対応計算式72を、Brの導出(ステ
ップS76)に用いる式として選択する。円筒外周着磁
とは、円筒形の側面、つまり円形で無い面を円周に沿っ
て等分割してそれぞれの面に磁極を配した着磁法をい
う。ラジアル着磁とは、円筒形もしくはリング状形状
で、中心から放射状に着磁を行う着磁法をいう。極異方
着磁とは、任意の部分に磁極を配する着磁法で、不必要
な部分への着磁を最小限にする着磁法をいう。
【0033】形状が円筒形又は角柱のいずれにも該当し
ない場合は、別途対応する(ステップS74)。
【0034】Br導出に用いる式が決まったら、材料デ
ータベース30に蓄積されているBHカーブ78を用い
て、Brを導出する(ステップS76)。
【0035】図3に、Br、強度データ及び成型条件を
用いた材料選定処理の流れを示す。これらBr、強度デ
ータ及び成型条件は、図1に示す材料磁力・強度・環境
特性28の一例である。
【0036】図3に示すように、まずBrに適合する材
料を抽出する(ステップS92)。Brに適合する材料
を抽出するとは、例えば、製品・部品・成形情報22か
ら直接得られたBr又は製品・部品・成形情報22に含
まれる形状・着磁方向に関する情報から図2に示した処
理によって導出したBrと、同じBrを有する材料を、
材料データベース30から抽出すること、を言う。
【0037】次に、強度に適合する材料を抽出する(ス
テップS94)。強度に適合する材料を抽出するとは、
例えば、材料磁力・強度・環境特性28から得られる強
度データ96以上の強度を有する材料を、材料データベ
ース30から抽出することを言う。
【0038】または、材料磁力・強度・環境特性28か
ら得られる強度データ96以上の強度を有する材料を、
ステップS92において抽出された材料の中から抽出す
ることを言う。つまり、Brに基づいて抽出された材料
を、強度データに基づいて絞り込む。
【0039】さらに、成型条件に適合する材料を抽出す
る(ステップS98)。成型条件に適合する材料を抽出
するとは、例えば、材料磁力・強度・環境特性28から
得られる成型条件100を満たす材料を、材料データベ
ース30から抽出することを言う。
【0040】または、ステップS92においてBrに基
づいて抽出された材料を、ステップS94において強度
データに基づいて絞り込み、さらにステップS98にお
いて成型条件100に基づいて絞り込むことを言う。
【0041】上記処理によって、対応材料候補40が確
定する。確定した対応材料候補40は、図1に示したよ
うに、インターネット24を介して部品メーカー18に
伝えられる。
【0042】次に、製品・部品・成形情報22が、表面
磁束密度Bx、部品形状及び着磁条件である場合につい
て説明する。
【0043】図4は、部品形状及び着磁条件の一例を示
す図である。製品・部品・成形情報22として、「部品
形状:円筒形状」、「直径:D」、「長さ:L」、「着
磁条件:2極着磁(S極からN極へ)」が与えられたも
のとする。このような形状及び着磁方向に関する情報か
ら、図2に示したステップS60において、円筒形高さ
方向着磁62と判断され、円筒形対応計算式63として
数式1が選択される。
【0044】
【数1】 そして、数式1を用いてBrを導出する(ステップS7
6)。数式1はBHカーブ78が直線であるときにのみ
成立する。BHカーブが直線となるのは、例えばフェラ
イトを用いる場合である。また、フェライトを用いてプ
ラスチックマグネットを作成する場合、Brは300m
T(3000G)以下となる。
【0045】そして、ステップS92において、導出さ
れたBrに適合する材料を材料データベース30から抽
出する。
【0046】上記の如く、本実施の形態では、部品メー
カー18から与えられる製品・部品・成形情報22か
ら、計算エンジン26を用いて材料磁力・強度・環境特
性28を算出し、かかる材料磁力・強度・環境特性28
を用いて材料情報データベース30から対応材料候補4
0を抽出している。つまり、製品・部品・成形情報22
が、材料情報データベース30から対応材料候補40を
抽出する情報として不十分な場合に、不足している情報
を計算エンジン26を用いて得て、対応材料候補40の
抽出を遂行している。これにより、守秘義務等の理由に
より材料メーカーに十分な情報を提供できない場合であ
っても、適切な材料選定が可能になり、材料メーカーは
効率的な材料を提供することにより開発を効率的に進め
ることが可能になる。
【0047】また、上述の商品選定方法において必要と
される各ステップをコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録媒体に記録し、これをコンピュータ読み取ら
せ、実行させることにより、上述した商品選定方法を実
現することができる。ここで、記録媒体としては、例え
ばメモリ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置、磁
気テープ装置などのプログラムを記録できるような装置
が含まれる。
【0048】図5は、これら記録媒体に格納されたプロ
グラムを読み取り、そこに記述されたステップに従って
商品選定を実現するコンピュータシステムの一例を示す
概観図である。このコンピュータシステム80の本体前
面には、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ81
及びCD−ROMドライブ82が設けられており、磁気
ディスク装置としてのフロッピーディスク83又は光デ
ィスク装置としてのCD−ROM84を各ドライブ入口
から挿入し、所定の読み出し操作を行うことにより、こ
れらの記録媒体に格納されたプログラムをシステム内に
インストールすることができる。また、所定のドライブ
装置を接続することにより、例えばゲームパックなどに
使用されているメモリ装置としてのROM85や磁気テ
ープ装置としてのカセットテープ86を用いることもで
きる。
【0049】このような、商品選定プログラムを記録し
た記録媒体によれば、上述した作用効果を奏する有用な
プログラムの保存、運搬、実行等を容易なものとし、こ
れにより商品選定をより簡便且つ迅速なものとすること
ができる。
【0050】なお、材料磁力特性を部品の磁力特性から
導出するためには、磁石の表面の磁化分布を計算する方
法、個々の磁石のパーミアンスなどを計算して、BH曲
線などから求めたり、有限要素法などのソフトウェアに
よってシミュレーションを行うことなどが挙げられる
が、本発明の目的を達成するためには、これら材料特性
を出すための手段は問わない。
【0051】また、強度特性として部品の要求強度、使
用状況より、材料に求められる材料強度を求めたりする
場合にも適用できる。ユーザは本発明を利用すること
で、使用状況でかかる荷重や、使用する部品の形状か
ら、材料に求められる材料特性を知ることができ、適切
な材料選定を行うことができる。
【0052】
【発明の効果】上記の如く、本発明により、ユーザから
与えられる情報が、データベースから商品を選択する情
報として不十分な場合に、不足している情報を計算エン
ジンを用いて得ることによって、商品選択を遂行してい
る。これにより、守秘義務等の理由によりサプライヤー
に十分な情報を提供できない場合であっても、迅速かつ
適切な商品選定が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製品メーカーからユニットメーカーにユニット
要求特性が伝えられてから、対応材料候補が選定される
までの流れを示す図である。
【図2】計算エンジン内における処理の流れの一例を示
す図である。
【図3】Br、強度データ及び成型条件を用いた材料選
定処理の流れを示す図である。
【図4】部品形状及び着磁条件の一例を示す図である。
【図5】記録媒体に格納されたプログラムを読み取り、
そこに記述されたステップに従って商品選定を実現する
コンピュータシステムの一例を示す概観図である。
【符号の説明】
22 製品・部品・成形情報 26 計算エンジン 28 材料磁力・強度・環境特性 30 材料情報データベース 32 材料データ 34 材料磁力特性 36 材料環境特性 38 材料強度特性
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B046 AA00 CA06 KA05 5B049 AA06 BB07 CC00 EE05 EE31 GG07 5B075 ND20 ND35 PP13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザから得られる商品選択に関する一
    次情報を加工して、一次情報を補完する二次情報を導出
    する情報加工部と、 商品情報を蓄積したデータベースと、 前記二次情報を用いて前記データベースからユーザの希
    望に対応するであろう対応商品候補を選択するデータ管
    理部とを少なくとも有することを特徴とする商品選定装
    置。
  2. 【請求項2】 前記情報加工部が、 前記一次情報中から、前記二次情報を導出するために用
    いる計算式を選択するために必要な計算式選択情報と、
    その計算式に入力する計算式入力情報とを抽出し、 前記計算式選択情報を用いて選択された前記計算式に前
    記計算式入力情報を入力して、前記二次情報を導出する
    ことを特徴とする請求項1記載の商品選定装置。
  3. 【請求項3】 前記一次情報を通信回線から受信する受
    信手段と、 前記対応商品候補に関する情報を通信回線に送信する送
    信手段とを、さらに有することを特徴とする請求項1又
    は2記載の商品選定装置。
  4. 【請求項4】 商品に関する情報をデータベースに蓄積
    するステップと、 ユーザから希望商品に関する一次情報を受け取るステッ
    プと、 前記一次情報から、この一次情報を補完する二次情報を
    導出する二次情報導出ステップと、 前記二次情報を用いて前記データベースからユーザの希
    望に対応するであろう商品を選択するステップとを少な
    くとも有することを特徴とする商品選定方法。
  5. 【請求項5】 前記二次情報導出ステップが、 前記一次情報中から、前記二次情報を導出するために用
    いる計算式を選択するために必要な計算式選択情報と、
    その計算式に入力する計算式入力情報とを抽出するステ
    ップと、 前記計算式選択情報を用いて選択された前記計算式に前
    記計算式入力情報を入力して、前記二次情報を導出する
    ステップとを有することを特徴とする請求項4記載の商
    品選定方法。
  6. 【請求項6】 前記一次情報を通信回線から受信するス
    テップと、 前記対応商品候補に関する情報を通信回線に送信するス
    テップとを、さらに有することを特徴とする請求項4又
    は5記載の商品選定方法。
  7. 【請求項7】 商品に関する情報をデータベースに蓄積
    するステップと、 ユーザから希望商品に関する一次情報を受け取るステッ
    プと、 前記一次情報から、この一次情報を補完する二次情報を
    導出する二次情報導出ステップと、 前記二次情報を用いて前記データベースからユーザの希
    望に対応するであろう商品を選択するステップとを少な
    くとも有することを特徴とする商品選定プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記二次情報導出ステップが、 前記一次情報中から、前記二次情報を導出するために用
    いる計算式を選択するために必要な計算式選択情報と、
    その計算式に入力する計算式入力情報とを抽出するステ
    ップと、 前記計算式選択情報を用いて選択された前記計算式に前
    記計算式入力情報を入力して、前記二次情報を導出する
    ステップとを有することを特徴とする請求項7記載の商
    品選定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記一次情報を通信回線から受信するス
    テップと、 前記対応商品候補に関する情報を通信回線に送信するス
    テップとを、さらに有することを特徴とする請求項7又
    は8記載の商品選定プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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JP2020201878A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 株式会社ブリヂストン 提示装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020201878A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 株式会社ブリヂストン 提示装置及びプログラム
WO2020250532A1 (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 株式会社ブリヂストン 提示装置及びプログラム

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