JP2002049492A - アプリケーション管理方法、アプリケーション管理プログラムを記録した記録媒体、端末装置、および携帯型電話機 - Google Patents
アプリケーション管理方法、アプリケーション管理プログラムを記録した記録媒体、端末装置、および携帯型電話機Info
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- JP2002049492A JP2002049492A JP2000237655A JP2000237655A JP2002049492A JP 2002049492 A JP2002049492 A JP 2002049492A JP 2000237655 A JP2000237655 A JP 2000237655A JP 2000237655 A JP2000237655 A JP 2000237655A JP 2002049492 A JP2002049492 A JP 2002049492A
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Abstract
いるアプリケーションプログラムを動作させることが可
能なコンピュータを備えた端末装置において、ユーザに
よるメンテナンスを必要とせずに、システムの安定性を
向上させるアプリケーション管理方法を提供する。 【解決手段】 アプリケーションの動作中に不具合が発
生した場合に、該アプリケーションにおける不具合履歴
を記録するとともに、この不具合履歴が規定値を超えて
いるか否かの検出を行う。ここで、不具合履歴が規定値
を超えたアプリケーションが検出された場合、該アプリ
ケーションにおける起動制限フラグを設定するととも
に、アプリケーションを起動する際には、該アプリケー
ションの起動制限フラグに従って、該アプリケーション
の起動を制限する。
Description
アの仕様と開発手法が公開されているアプリケーション
プログラムを動作させることが可能なコンピュータを備
えた端末装置において行われるアプリケーション管理方
法に関するものである。
けるプラットフォームを共通化して、その上で動作する
ソフトウェアの仕様と開発手法を一般に公開することに
より、ビジネスユースにとらわれず、広く一般にソフト
ウェアの開発を委ねることが行われている。このように
ソフトウェア仕様を公開することによって、大手ソフト
ウェアメーカーに限らず、ベンチャー企業や個人プログ
ラマーなどによって多種多様なソフトウェアが開発され
ることになり、より多くのソフトウェア開発者を獲得で
きるという非常に大きな利点がある。
開発者がそれぞれ独自にソフトウェアを開発することに
なるので、動作不具合が生じるソフトウェアや、単体で
は正常に動作するが、複数のソフトウェアを同時に動か
すと動作不具合が発生するソフトウェアなどが市場に出
回る、というような問題が生じている。これは、ソフト
ウェア開発者が、ソフトウェア仕様を十全に把握してい
ないことが原因の場合もあるが、ソフトウェアを開発す
る際に、あらゆる環境における動作条件を全て考慮する
ことは困難であるとともに、ソフトウェア仕様それ自体
も完全なものではない、というような原因がある。
上で動作する他のアプリケーションの動作に不具合を生
じさせたり、ハードディスクなどに記録されているデー
タの改ざんや削除を行ったり、ネットワークなどのシス
テムリソースを無駄に消費するような、いわゆるコンピ
ュータウィルスと呼ばれるソフトウェアも開発されてき
ている。特に最近では、多くのコンピュータがインター
ネットなどのネットワークに接続されるようになり、ネ
ットワーク経由でコンピュータウィルスが広く蔓延して
しまうという問題が生じている。
ンピュータ組み込み機器では、機器上で動作するソフト
ウェアは、該機器のハードウェアを製造するメーカーが
独自に開発を行うことが一般的であった。これに対し
て、近年、このような組み込み機器においてもソフトウ
ェア仕様を公開することにより、組み込み機器上におい
て動作するアプリケーションの開発を、より多くのソフ
トウェア開発者に委ねるシステムが提案されている。こ
のようなシステムによれば、組み込み機器のユーザに対
して、より多様なサービスを提供することが可能とな
り、ユーザの拡大を期待することができる。
器のユーザは、パーソナルコンピュータなどのユーザと
比較して、ハードウェアやソフトウェアなどの知識が少
ない場合が多いので、このような組み込み機器は、より
安定した動作が要求されることになる。したがって、組
み込み機器においては、不具合を発生させるようなアプ
リケーションが存在しても、本来のシステムが十分に安
定して動作するようなシステム環境が要求されている。
て、ソフトウェアが不具合を起こすことによってシステ
ムが凍結し、復旧が困難な状況に陥った場合には、シス
テムが自動的にその状態を検出するなどによって一旦全
ての動作を強制的に終了させ、再起動させることによっ
て初期状態に戻す、というような手法がとられている。
には、システムがアプリケーションごとにファイルアク
セス権利などを管理することが可能なシステムが開示さ
れている。このシステムによれば、機器を使用するユー
ザ自身がアプリケーションの信頼性を判断し、アプリケ
ーションのファイルアクセス制限をユーザが設定するこ
とが可能となる。
み機器において、そのソフトウェア仕様が公開され、多
くの人がアプリケーションの開発を行うようになると、
アプリケーションによっては必ず動作不具合を起こすよ
うなものが出現することも予想される。このようなアプ
リケーションに対して、該アプリケーションが起こす不
具合動作に対応した不具合復旧処理を行うような従来の
対応処理だけでは不十分である。また、携帯電話などの
多様なユーザによって利用される組み込み機器において
は、アプリケーションの不具合状況をユーザ自身が判断
し、アプリケーションの動作制限を設定することは困難
である。
されたもので、その目的は、ソフトウェアの仕様と開発
手法が公開されているアプリケーションプログラムを動
作させることが可能なコンピュータを備えた端末装置に
おいて、ユーザによるメンテナンスを必要とせずに、シ
ステムの安定性を向上させるアプリケーション管理方
法、アプリケーション管理プログラム、および、上記ア
プリケーション管理方法を実現する端末装置、携帯型電
話機を提供することにある。
めに、本発明に係るアプリケーション管理方法は、アプ
リケーションプログラムを動作させることが可能なコン
ピュータを備えた端末装置において行われるアプリケー
ション管理方法において、上記アプリケーションプログ
ラムの動作中に、正常な状態で該アプリケーションプロ
グラムの動作継続が不可能な状態となる不具合が発生し
た場合に、該アプリケーションプログラムにおける不具
合発生回数を示す不具合履歴を記録するステップと、上
記不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出するス
テップと、上記不具合履歴が規定値を超えたアプリケー
ションにおいて、該アプリケーションプログラムにおけ
る起動制限状態を示す起動制限情報を記録するステップ
と、アプリケーションプログラムを起動する際に、該ア
プリケーションプログラムの起動制限情報に従って、該
アプリケーションプログラムの起動を制限するステップ
とを有していることを特徴としている。
プログラムがそれまでの正常な動作を継続できなくなる
ような不具合を発生した場合に、これを不具合履歴とし
て記録する。そして不具合履歴が規定値を超えていると
検出されると、該当アプリケーションプログラムに対応
した起動制限情報を記録する。この起動制限情報に基づ
いて、アプリケーションプログラムの起動が制限され
る。すなわち、不具合を発生しやすいアプリケーション
プログラムに対しては、その起動が制限されることにな
るので、システムの安定度を向上させることができる。
また、ユーザ自身がアプリケーションプログラムの信頼
性を判断する必要がないので、システムの安定性に関し
て疎いユーザに対しても、多様なアプリケーションプロ
グラムを利用可能なシステムを提供することが可能とな
る。
方法は、上記の方法において、上記不具合履歴を記録す
るステップにおいて、上記アプリケーションプログラム
の動作中に不具合が発生した場合に、不具合が発生した
時点での該アプリケーションプログラムの動作状態を認
識し、各動作状態毎に不具合履歴を記録するとともに、
上記不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出する
ステップにおいて、上記の各動作状態毎にそれぞれ重み
づけが設定されており、各動作状態毎の不具合発生回数
と上記重みづけとの積の総和が、規定値を超えているか
否かを検出するようにしてもよい。
のアプリケーションプログラムの動作状態毎に不具合履
歴を記録するとともに、各動作状態毎に設定されている
重みづけに基づいて不具合履歴が規定値を超えているか
否かが検出される。よって、システムに対して重大な影
響を与えるような状態で不具合を発生しやすいアプリケ
ーションプログラムに対しては、起動の制限を強めると
いうような設定とすることが可能となり、システムに対
するダメージを最小限にすることができる。
方法は、上記の方法において、上記アプリケーションプ
ログラムの起動を制限するステップにおいて、起動制限
情報が記録されているアプリケーションプログラムを起
動する際に、他のアプリケーションプログラムが動作し
ていない場合には、起動制限情報が記録されているアプ
リケーションプログラムの起動を許可するようにしても
よい。
されているアプリケーションプログラムでも、他のアプ
リケーションプログラムが動作していない場合には、起
動が許可されることになる。これは、複数のアプリケー
ションプログラムが同時に動作している状態と比較し
て、1つのアプリケーションプログラムのみが動作して
いる状態の方が、システムの安定度は高いためである。
これにより、信頼性の低いアプリケーションプログラム
でも、単独で動作させることにより、これを利用するこ
とが可能となる。
方法は、上記の方法において、起動制限情報が記録され
ているアプリケーションプログラムを動作中に、他のア
プリケーションプログラムの起動が行われた場合に、起
動制限情報が記録されているアプリケーションプログラ
ムの動作を終了させるステップをさらに有しているよう
にしてもよい。
されているアプリケーションプログラムを単独で動作さ
せている際に、他のアプリケーションプログラムを起動
した場合には、起動制限情報が記録されているアプリケ
ーションプログラムが終了されることになる。これによ
り、信頼性の低いアプリケーションプログラムが、複数
のアプリケーションプログラムが動作している環境で動
作することを防止することが可能となり、システムの安
定性を向上させることができる。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムの動作中に、正常な状態で該アプリケ
ーションプログラムの動作継続が不可能な状態となる不
具合が発生した場合に、該アプリケーションプログラム
における不具合発生回数を示す不具合履歴を記録するス
テップと、上記アプリケーションプログラムが、上記端
末装置が備えるデータシステムに対してデータアクセス
をを行う際に、該アプリケーションプログラムに対応す
る不具合履歴が規定値を超えているか否かを判断し、規
定値を超えていない場合にのみデータアクセスを許可す
るステップを有していることを特徴としている。
プログラムがそれまでの正常な動作を継続できなくなる
ような不具合を発生した場合に、これを不具合履歴とし
て記録する。そして不具合履歴が規定値を超えていると
検出されると、該当アプリケーションプログラムがデー
タアクセスを行うことが禁止されることになる。すなわ
ち、不具合を発生しやすいアプリケーションプログラム
に対しては、データアクセスが制限されることになるの
で、データシステムに対する不正アクセスを禁止するこ
とにより、システムの安定度を向上させることができ
る。また、ユーザ自身がアプリケーションプログラムの
信頼性を判断する必要がないので、システムの安定性に
関して疎いユーザに対しても、多様なアプリケーション
プログラムを利用可能なシステムを提供することが可能
となる。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムの動作中に、正常な状態で該アプリケ
ーションプログラムの動作継続が不可能な状態となる不
具合が発生した場合に、該アプリケーションプログラム
における不具合発生回数を示す不具合履歴を記録するス
テップと、上記アプリケーションプログラムが、並列に
動作する複数の処理モジュールの連携によって動作する
とともに、動的に複数の処理モジュールを並列に生成す
るアプリケーションプログラムである場合に、該アプリ
ケーションプログラムに対応する不具合履歴が規定値を
超えているか否かを判断し、規定値を超えている場合に
は、該アプリケーションプログラムによる処理モジュー
ルの生成数を制限するステップを有していることを特徴
としている。
プログラムがそれまでの正常な動作を継続できなくなる
ような不具合を発生した場合に、これを不具合履歴とし
て記録する。そして不具合履歴が規定値を超えていると
検出されると、該当アプリケーションプログラムが動的
に複数の処理モジュールを並列に生成するアプリケーシ
ョンプログラムである場合に、該アプリケーションプロ
グラムによる処理モジュールの生成数が制限されること
になる。すなわち、不具合を発生しやすいアプリケーシ
ョンプログラムに対しては、処理モジュールの生成数が
制限されることになるので、多数の処理モジュールが生
成されることによるシステム動作への悪影響を抑制する
ことが可能となり、システムの安定度を向上させること
ができる。また、ユーザ自身がアプリケーションプログ
ラムの信頼性を判断する必要がないので、システムの安
定性に関して疎いユーザに対しても、多様なアプリケー
ションプログラムを利用可能なシステムを提供すること
が可能となる。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムが、上記端末装置が有するシステムリ
ソースを使用する際に、該当システムリソースの使用状
態を示すリソース使用状態情報を記録するステップと、
上記アプリケーションプログラムの動作が終了した際
に、上記リソース使用状態情報を参照し、該アプリケー
ションプログラムによるシステムリソースの使用状態が
開放されていない場合に、該システムリソースの開放処
理を行うステップとを有していることを特徴としてい
る。
ログラムによってシステムリソースが使用される際に、
リソース使用状態情報が記録されるとともに、システム
リソースを使用していたアプリケーションプログラムが
終了した際に、システムリソースが開放されていない場
合には、該システムリソースの開放処理が行われること
になる。よって、アプリケーションにシステムリソース
を正常に開放できない不具合があった場合にも、これを
開放させることによってシステムの安定性を確保するこ
とができる。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムが、上記端末装置が有するシステムリ
ソースを使用する際に、該当システムリソースの使用状
態を示すリソース使用状態情報を記録するステップと、
上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、不具合が発生し
た時点での該アプリケーションプログラムの上記リソー
ス使用状態情報を参照し、各リソース使用状態毎に不具
合履歴を記録するステップと、上記各リソース使用状態
毎の不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出する
ステップと、リソース使用状態の不具合履歴が規定値を
超えている場合に、該当アプリケーションプログラムに
おける該当システムリソースの使用を制限するステップ
とをさらに有していることを特徴としている。
プログラムによってシステムリソースが使用される際
に、リソース使用状態情報が記録されるとともに、不具
合が発生した時点でのアプリケーションプログラムのリ
ソース使用状態毎に不具合履歴が記録される。そして、
リソース使用状態毎の不具合履歴が規定値を超えると、
該当アプリケーションプログラムにおける該当システム
リソースの使用が制限される。よって、使用するシステ
ムリソースによっては不具合を発生しやすいアプリケー
ションプログラムに対して、該当システムリソースの使
用を制限することにより、システムの安定度を向上させ
ることができる。
テムリソースに対しては、この使用が許可されることに
なるので、アプリケーションプログラムに対して、必要
以上にシステムリソースの使用を制限することがなくな
り、アプリケーションプログラムの利用範囲の減縮を最
低限にすることができる。また、ユーザ自身がアプリケ
ーションプログラムの信頼性を判断する必要がないの
で、システムの安定性に関して疎いユーザに対しても、
多様なアプリケーションプログラムを利用可能なシステ
ムを提供することが可能となる。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムの動作中に、正常な状態で該アプリケ
ーションプログラムの動作継続が不可能な状態となる不
具合が発生した場合に、不具合が発生した時点での該ア
プリケーションプログラムの動作状態を認識し、各動作
状態毎に不具合履歴を記録するステップと、上記動作状
態毎の不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出す
るステップと、上記動作状態毎の不具合履歴が規定値を
超えたアプリケーションプログラムにおいて、規定値を
超えた動作状態における動作制限状態を示す動作制限情
報を記録するステップと、規定値を超えた動作状態にお
いて該当アプリケーションプログラムが動作する際に、
上記動作制限情報に従って、該アプリケーションプログ
ラムの動作を制限するステップとを有していることを特
徴としている。
時点でのアプリケーションプログラムの動作状態毎に不
具合履歴が記録される。そして、動作状態毎の不具合履
歴が規定値を超えると、該当動作状態における動作制限
情報が記録されるとともに、該動作制限情報に従って、
該当アプリケーションプログラムの動作が制限される。
よって、動作状態によっては不具合を発生しやすいアプ
リケーションプログラムに対して、該当動作に対しての
み制限をかけることにより、システムの安定度を向上さ
せることができる。
状態に対しては制限をかけないことになるので、アプリ
ケーションプログラムに対して、必要以上に動作を制限
することがなくなり、アプリケーションプログラムの動
作範囲の減縮を最低限にすることができる。また、ユー
ザ自身がアプリケーションプログラムの信頼性を判断す
る必要がないので、システムの安定性に関して疎いユー
ザに対しても、多様なアプリケーションプログラムを利
用可能なシステムを提供することが可能となる。
方法は、上記の方法において、上記不具合履歴が規定値
を超えたアプリケーションプログラムをユーザに通知す
るステップとをさらに有しているようにしてもよい。
ンプログラムを実行しているときに不具合が発生した場
合に、不具合を発生させたアプリケーションプログラム
がユーザに通知されることになる。したがって、ユーザ
は、どのアプリケーションプログラムが不具合を発生し
やすいかを把握することが可能となり、ユーザ自身によ
って、不具合の発生を抑制するようにアプリケーション
プログラムを使用することも可能となる。すなわち、ユ
ーザによっても不具合の発生を抑制することが可能とな
るので、システムの安定化をさらに向上させることが可
能となる。
プログラムを記録した記録媒体は、上記のアプリケーシ
ョン管理方法をコンピュータに実行させることを特徴し
ている。
されたアプリケーション管理プログラムを端末装置にロ
ードすることによって、上記のアプリケーション管理方
法をユーザに提供することができる。
プリケーション管理方法をコンピュータに実行させるア
プリケーション管理プログラムを実行するコンピュータ
を備えていることを特徴としている。
ョン管理方法を実現する端末装置をユーザに提供するこ
とができる。
のアプリケーション管理方法をコンピュータに実行させ
るアプリケーション管理プログラムを実行するコンピュ
ータを備えていることを特徴としている。
ョン管理方法を実現する携帯型電話機をユーザに提供す
ることができる。
一形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。
ョン管理システムを備えた端末装置の構成例の概略を示
すブロック図である。同図に示すように、該端末装置
は、プロセッサ1、ROM(Read Only Memory)2、表示
装置3、キー入力装置4、主記憶装置5、二次記憶装置
6、およびI/O(Input / Output)7を備えた構成とな
っている。
rocessing Unit) などによって構成されるものであり、
各種演算処理を行う中枢部である。ROM2は、例えば
OS(Operating System)として機能するプログラムのよ
うな、書き換えが不要な、または頻繁な書き換えが不要
なプログラムや固定データを記憶するための記憶手段で
ある。
cess Memory)などによって構成されるメモリであり、プ
ログラムを実行している際に、データを一時記憶するた
めのものである。二次記憶装置6は、例えばEEPRO
M(Electrically Erasable and Programmable ROM)など
によって構成される記憶手段であり、アプリケーション
プログラムや可変データを記憶するものである。
tal Display)やEL(Electroluminescence) 素子などに
よって構成される表示装置であり、端末装置を使用する
ユーザに対して各種情報を表示するためのものである。
キー入力装置4は、端末装置を使用するユーザからの情
報入力を行うためのものである。I/O7は、各種外部
モジュールとの接続を行うためのインターフェースであ
る。
て構成されるアプリケーション管理システムについて説
明する。図1は、該アプリケーション管理システムの一
例を示すブロック図である。同図に示すように、該アプ
リケーション管理システムは、アプリケーション8、ア
プリケーション実行制御部9、アプリケーション管理部
10、およびシステム11からなる構成となっている。
なお、これらの構成は、上記の図16に示した構成にお
いて、各種プログラムを実行することによって構成され
るものである。すなわち、システム11は、OSが起動
されている状態を示しており、アプリケーション8は、
ある特定のアプリケーションを実行することによって構
成され、アプリケーション実行制御部9は、アプリケー
ション実行制御プログラムを実行することによって構成
され、アプリケーション管理部10は、アプリケーショ
ン管理プログラムを実行することによって構成されるも
のである。
動作させる基本的なシステムであり、上記のように、O
Sを動作させることによって実現される。アプリケーシ
ョン実行制御部9は、システム11上における各種アプ
リケーション8の実行を制御するものである。アプリケ
ーション管理部10は、各種アプリケーションに対し
て、その動作状況、不具合が発生した場合の履歴、起動
規制状態などを含むアプリケーション管理テーブルの管
理を行うものである。すなわち、上記のような構成のア
プリケーション管理システムでは、アプリケーション8
は、アプリケーション実行制御部9の実行制御を受けた
上で、システム11上で動作するとともに、アプリケー
ション実行制御部9は、アプリケーション管理部10に
おけるアプリケーション管理データに基づいて、アプリ
ケーション8の実行を制御することになっている。
理するアプリケーション管理テーブルの一例を示す説明
図である。このアプリケーション管理テーブルは、アプ
リケーションが端末装置にインストールされる際に、各
アプリケーションごとにユニークに割り当てられるアプ
リケーションIDによって管理されている。そして、各
アプリケーションIDごとに、該当アプリケーションが
実行状態であるか否かを示す実行状態パラメータ、該当
アプリケーションが過去に起こした不具合発生の検出回
数を示す不具合履歴パラメータ、および、該当アプリケ
ーションが起動制限状態にあるか否かを設定する起動規
制フラグパラメータとが設定されている。図2に示す例
では、アプリケーションIDとしては、000〜NNN
までの数値が設定されており、実行状態パラメータとし
ては、実行中および未実行のどちらかが設定されてお
り、不具合履歴パラメータとしては、不具合発生回数を
示す数値が設定されており、起動規制フラグパラメータ
として、起動を規制するフラグを示すONと、起動を規
制しないフラグを示すOFFとのいずれかが設定されて
いる。
システムにおけるアプリケーション管理の処理の流れに
ついて、図3に示すフローチャートを参照しながら説明
する。まず、ステップ1(以降、S1のように称する)
において、アプリケーションを起動する際に、該当アプ
リケーションの起動規制フラグパラメータを照会するこ
とによって、該当アプリケーションが起動制限されてい
るか否かが判定される。S1においてYES、すなわ
ち、該当アプリケーションが起動制限されていると判定
された場合には、該当アプリケーションの起動を行わず
に、処理を終了する。なお、この際に、該当アプリケー
ションの起動が出来ない旨の表示を、表示装置3に表示
させてユーザに知らせるような処理を行ってもよい。
ケーションが起動制限されていない場合には、該当アプ
リケーションの起動が行われる(S2)。該当アプリケ
ーションの起動後は、該当アプリケーションの終了(S
3)まで、該当アプリケーションにおける不具合検出が
行われる(S4)。不具合検出の一例としては、アプリ
ケーション実行制御部9が、ウォッチドッグタイマーを
使用し、一定期間ごとに該当アプリケーションに問い合
わせを行い、規定時間内に正常な応答がない時に、これ
を不具合発生として検出する手法がある。また、不具合
検出の他の例としては、該当アプリケーションによる、
アクセスが許されていないメモリエリアへのアクセスを
検出した場合に、これを不具合発生として検出する手法
もある。これら2つの不具合検出方法の両方を行うこと
によって、より的確に不具合の発生を検出することが可
能となる。
て、不具合が検出された場合には(S4においてYE
S)、該当アプリケーションに対応する不具合履歴パラ
メータを更新する(S5)。不具合履歴パラメータの更
新後、不具合履歴のカウント数が、アプリケーション管
理システムが規定する規定値を超えるか否かが判定され
る(S6)。ここで、不具合履歴のカウント数が、上記
規定値を超えると判定された場合(S6においてYE
S)、該当アプリケーションに対応する起動規制フラグ
パラメータをON、すなわち、起動規制状態に設定する
(S7)。その後、不具合が発生した該当アプリケーシ
ョンの終了処理を行い、システムの初期化を行うことに
よって、不具合状態の復旧処理が行われ(S8)、処理
が終了する。
ーション管理システムによれば、システムが定める規定
値を超えるような不具合を発生するアプリケーションの
起動を制限することができる。よって、ユーザが意識す
ることなく、不具合の発生する可能性の高いアプリケー
ションの起動を規制することが可能となる。
発生するアプリケーションが生じた場合に、該当アプリ
ケーションの起動を制限していたが、例えば該当アプリ
ケーションプログラム自身をシステム上から削除するよ
うな構成としてもよい。この場合、さらに、システムが
定める規定値に複数のレベル設定を設け、第1段階の規
定レベルに達した場合には、端末装置を使用するユーザ
にその旨警告し、また、ある最終段階の規定レベルに達
した場合には、該当アプリケーションプログラムをシス
テム上から削除するような構成としてもよい。
について図面に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。なお、前記した実施の形態1で説明した構成と同様
の機能を有する構成には同一の符号を付記し、その説明
を省略する。
ステムは、実施の形態1に示したものと比較して、アプ
リケーション管理部10が管理するアプリケーション管
理テーブルが異なっているものである。端末装置自体の
構成、およびアプリケーション管理システム自体の構成
については、実施の形態1に示したものと同様となって
いる。
ケーション管理部10が管理するアプリケーション管理
テーブルを示す説明図である。実施の形態1において、
図2に示したアプリケーション管理テーブルとの相違点
としては、不具合履歴パラメータが、不具合発生時のア
プリケーションの動作状態ごとに複数の状態に分類され
ている点である。
ション管理部10は、図4(b)に示す不具合状態重み
付けテーブルをも管理している。この不具合状態重み付
けテーブルは、不具合発生時のアプリケーションの動作
状態に応じて、システムに与える影響の重傷度に合わせ
て重み付けを設定しているものである。アプリケーショ
ン管理テーブルにおける起動制限フラグパラメータは、
不具合履歴における各状態の値と、不具合状態重み付け
テーブルとに基づいて、該当アプリケーションの不具合
が規定値を超えたか否かを判断している。
ーションIDが[002]のアプリケーションの場合に
は、不具合を示す数値としては、(7×10/100)
+(3×30/100)+(1×50/100)=2.
1となる。ここで、例えばシステムが定める規定値を
2.0としている場合には、アプリケーションIDが
[002]のアプリケーションは、規定値をオーバーし
ていることになり、起動制限フラグパラメータはONに
設定されることになる。
ーション管理システムによれば、アプリケーションが不
具合を発生した際の状態に応じて不具合の重み付けを行
っているので、システムに重大な影響を与えるような不
具合を発生させる割合の高いアプリケーションの起動を
抑制することができる。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ステムは、実施の形態1に示したものと比較して、アプ
リケーション管理の処理の流れが異なっているものであ
る。端末装置自体の構成、およびアプリケーション管理
システム自体の構成については、実施の形態1に示した
ものと同様となっている。
えばOSがマルチタスクに対応していることなどによっ
て、複数のアプリケーションを同時に実行することが可
能となっている場合がある。このような場合に、以下に
示す処理によれば、動作規制が設定されているアプリケ
ーションと他のアプリケーションとの同時実行を禁止す
る処理が行われることになる。
における処理の流れを示すフローチャートである。ま
ず、S11において、アプリケーション起動時に、該当
アプリケーションに起動制限が設定されているか否かが
判定される。起動制限が設定されていない場合(S11
においてNO)には、該当アプリケーションの起動処理
が行われる(S13)。
れていると判定された場合(S11においてYES)、
S12において、他のアプリケーションが動作中である
か否かが判定される。他のアプリケーションが動作中で
ある場合(S12においてYES)であれば、該当アプ
リケーションの起動は中止され、処理が終了する。一
方、他のアプリケーションが動作していない場合(S1
2においてNO)には、該当アプリケーションの起動処
理が行われる(S13)。
作中に、他のアプリケーションの起動が要求された場合
の処理の流れを示すフローチャートである。まず、S2
1において、他のアプリケーションの起動が要求されて
いるかが確認される。S21において、他のアプリケー
ションの起動が要求されていることが確認された場合、
現在動作中のアプリケーションが起動制限が設定されて
いるアプリケーションであるか否かが判定される(S2
2)。起動制限が設定されていない場合(S22におい
てNO)には、該当アプリケーションの起動処理が行わ
れ、S21における他のアプリケーションの起動チェッ
ク状態に戻る。
リケーションが起動制限が設定されているアプリケーシ
ョンであると判定された場合(S22においてYE
S)、現在動作中のアプリケーションを強制終了させる
処理を行い(S23)、処理を終了する。
ーション管理システムによれば、起動制限が設定されて
いるアプリケーションに対して、他のアプリケーション
との同時実行を禁止することによって、複数のアプリケ
ーションの同時実行によるトラブルを回避することがで
きる。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ン管理システムの概略構成を示すブロック図である。同
図に示すように、該アプリケーション管理システムは、
実施の形態1において図1で示した構成と比較して、デ
ータシステム12がさらに設けられている点で異なって
いる。すなわち、該アプリケーション管理システムは、
アプリケーション8、アプリケーション実行制御部9、
アプリケーション管理部10、システム11、およびデ
ータシステム12から構成されている。なお、このアプ
リケーション管理システムを実現する端末装置の構成と
しては、実施の形態1において、図16で示した構成と
同様のものとなっている。
が実行されているときに、該アプリケーションがデータ
アクセス動作を行う際の要求先を示している。すなわ
ち、図6に示す構成においては、アプリケーション8の
起動、およびアプリケーション8によるデータアクセス
は、アプリケーション実行制御部9による制御のもとに
行われることになる。このような構成とすることによ
り、システムデータのセキュリティ性の確保することが
できる。
門に管理するデータシステム12が加わることによっ
て、アプリケーション8は、必ずこのデータシステム1
2を介してシステムのデータにアクセスすることにな
る。よって、アプリケーション8自身が、具体的なデー
タアクセス処理を行うのではなく、データシステム12
にデータアクセス処理を依頼することになり、アプリケ
ーション8自身の処理を簡素化することができる。ま
た、データ処理自身がデータシステム12によって行わ
れるので、処理の定量化を図ることができる。さらに、
データアクセスは、必ずデータシステム12を介して行
われるので、アプリケーション8のデータアクセスミス
や不正なデータアクセスの検出を容易に行うことができ
る。
ムにおいて、アプリケーション8からデータアクセス依
頼があった場合の、アプリケーション実行制御部9にお
ける処理の流れを示すフローチャートである。まず、S
31において、アプリケーションからのデータアクセス
依頼を確認すると、アプリケーション実行制御部9は、
アプリケーション管理部10に対して、該当アプリケー
ションの規制状態を問い合わせる(S32)。この規制
状態は、該当アプリケーションにおける不具合履歴が規
定値を超えている場合に、規制されるものである。そし
て、S33において問い合わせに対する応答を待機し、
S34において、該当アプリケーションが動作規制状態
であるか否かが判定される。
ると判断された場合(S34においてYES)には、ア
プリケーションに対してアクセスエラーを通知し、デー
タアクセスが禁止される(S35)。一方、該当アプリ
ケーションが動作規制状態でないと判断された場合(S
34においてNO)には、通常通りのデータアクセスが
許可され、データアクセス処理が行われる(S36)。
ーション管理システムによれば、アプリケーションの起
動の制限だけでなく、動作の制限も合わせて行うことに
なるので、システム動作に不具合を与えるようなアプリ
ケーションによる動作をさらに効果的に抑制することが
できる。また、上記のように、アプリケーションからシ
ステムが保有するデータにアクセスすることを制限する
ことは、システムの安定化を図る上で非常に効果的であ
る。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ステムは、構成としては前記した各実施の形態と同様の
構成となっており、異なる点としては、アプリケーショ
ン実行制御部9が、アプリケーションによるスレッドの
生成を規制する点である。
テムにおいては、ある一定の処理単位ごとにモジュール
を分けて、各モジュールを並列して実行するとともに、
並列して実行されるモジュール同士を連携させることに
よってアプリケーションの動作が行われている。このよ
うな処理単位としてのモジュールはスレッドと呼ばれ、
システムごとに定められた時間ごとにスレッドが切り換
えられて処理が行われる。本実施形態においては、アプ
リケーションからの要求によって、アプリケーション実
行制御部9が、上記のようなスレッドを生成するものと
する。
ョン実行制御部9において、アプリケーションからスレ
ッド生成依頼があった場合の処理の流れを示すフローチ
ャートである。まず、S41において、アプリケーショ
ンからスレッドの生成依頼を受領すると、アプリケーシ
ョン管理部10に対して、該当アプリケーションが規制
状態にあるか否かを問い合わせる(S42)。そして、
S43において、問い合わせに対するアプリケーション
管理部10からの応答を待機し、S44において、該当
アプリケーションが規制状態にあるか否かが判定され
る。この規制状態は、該当アプリケーションにおける不
具合履歴が規定値を超えている場合に、規制されるもの
である。
判断された場合(S44においてNO)には、該当アプ
リケーションの依頼に応じてスレッドの生成処理を行う
(S47)。一方、該当アプリケーションが規制状態で
あると判断された場合(S44においてYES)には、
該当アプリケーションから依頼されたスレッドの数が、
所定のスレッド制限数を超えているか否かが判定される
(S45)。所定のスレッド制限数を超えていると判定
された場合(S45においてYES)には、該当アプリ
ケーションに対してスレッド生成エラーを通知し、スレ
ッドの生成が中止される(S46)。一方、所定のスレ
ッド制限数を超えていないと判定された場合(S45に
おいてNO)には、該当アプリケーションからの依頼に
応じてスレッドの生成処理を行う(S47)。
ーション管理システムによれば、アプリケーションから
の依頼によるスレッドの生成を制限することが可能とな
る。アプリケーションによる多量のスレッドの生成は、
システムの基本動作に大きな影響を与えるものであり、
上記のようにアプリケーションによるスレッドの生成を
制限することは、システムの安定性を向上させる上で有
効である。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ン管理システムの概略構成を示すブロック図である。同
図に示すように、該アプリケーション管理システムは、
実施の形態1において図1で示した構成と比較して、シ
ステムリソース13がさらに設けられている点で異なっ
ている。すなわち、該アプリケーション管理システム
は、アプリケーション8、アプリケーション実行制御部
9、アプリケーション管理部10、システム11、およ
びシステムリソース13から構成されている。なお、こ
のアプリケーション管理システムを実現する端末装置の
構成としては、実施の形態1において、図16で示した
構成と同様のものとなっている。
アクセス、サウンド処理、外部機器との通信処理など、
システムがサービス処理を提供するリソースのアクセス
処理を行うものである。すなわち、図9に示す構成にお
いては、アプリケーション8の起動、およびアプリケー
ション8によるシステムリソース処理は、アプリケーシ
ョン実行制御部9による制御のもとに行われることにな
る。
テムにおいて、アプリケーション8からシステムリソー
ス処理が行われた場合の、アプリケーション実行制御部
9における処理の流れを示すフローチャートである。ま
ず、S51において、現在動作しているアプリケーショ
ンが終了したか否かが判定される。該当アプリケーショ
ンが終了したと判定された場合(S51においてYE
S)には、処理が終了する。該当アプリケーションが終
了していないと判定された場合(S51においてNO)
には、該当アプリケーションからリソースへのアクセス
が要求されているか否かが判定される(S52)。リソ
ースへのアクセスが要求されていると判定された場合
(S52においてYES)には、以降のS53からの処
理が行われ、リソースへのアクセスが要求されていない
と判定された場合(S52においてNO)には、再びS
51からの処理が行われる。すなわち、アプリケーショ
ンが起動され、リソースへのアクセスが要求されるまで
は、該当アプリケーションが終了するか(S51)、リ
ソースへのアクセス要求が確認されるか(S52)が繰
り返されることになる。
合(S52においてYES)には、該当アプリケーショ
ンが動作制限状態にあるか否かが確認される(S5
3)。この動作制限状態は、該当アプリケーションにお
ける不具合履歴が規定値を超えている場合に、制限され
るものである。動作制限状態にある場合(S53におい
てYES)には、該当アプリケーションに対してリソー
スアクセスエラーを通知し(S54)、再びS51から
の処理が行われる。
ない場合(S53においてNO)には、リソース使用状
態を使用中に設定し(S55)、リソース開放通知が確
認されるのを待機する(S56)。リソース開放が確認
された場合(S56においてYES)には、リソース使
用状態を未使用に設定し(S57)、再びS51からの
処理が行われる。また、リソースの開放が確認されない
ままに該当アプリケーションが終了された場合(S58
においてYES)には、S59においてリソース開放処
理を行い、処理を終了する。
対する処理の流れを示したものであるが、実際には、複
数のリソースに対して上記のフローが並列に動作するこ
とになる。
ーション管理システムによれば、アプリケーションのリ
ソース使用状態を管理することができるので、アプリケ
ーション不具合によるリソース未開放状態の継続を防止
することができる。よって、より安定した状態でシステ
ムを動作させることが可能となる。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ステムは、前記した実施の形態6において示した構成と
同様に、アプリケーションのリソースの使用状態を管理
するものとなっている。実施の形態6と異なる点として
は、アプリケーションの動作中に不具合が発生した際の
リソースの使用状態から、不具合原因となるリソースア
クセスを特定することを行っている点である。すなわ
ち、本実施形態に係るアプリケーション管理システム
は、不具合履歴をリソース状態ごとに管理し、各不具合
リソースが規定値を超えた場合に、リソースのアクセス
を規制する処理を行っている。
ション管理部10が管理するアプリケーション管理テー
ブルを示す説明図である。同図に示すように、不具合履
歴が各リソース毎に管理されており、各リソース毎にア
クセスの規制フラグパラメータが設定されている。例え
ば、同図におけるアプリケーションIDが[002]の
アプリケーションに対しては、リソースAおよびリソー
スCに対して、アクセスの規制フラグがONとなってお
り、リソースBに対しては、アクセスの規制は行われて
いないことになる。
テムにおいて、アプリケーション8からシステムリソー
ス処理が行われた場合の、アプリケーション実行制御部
9における処理の流れを示すフローチャートである。ま
ず、S61において、現在動作しているアプリケーショ
ンが終了したか否かが判定される。該当アプリケーショ
ンが終了したと判定された場合(S61においてYE
S)には、処理が終了する。該当アプリケーションが終
了していないと判定された場合(S61においてNO)
には、該当アプリケーションからリソースへのアクセス
が要求され、該当リソースの使用が可能であるか否かの
判定が依頼されているか否かが判定される(S62)。
リソース使用の判定が要求されていると判定された場合
(S62においてYES)には、以降のS63からの処
理が行われ、リソースへのアクセスが要求されていない
と判定された場合(S62においてNO)には、再びS
61からの処理が行われる。すなわち、アプリケーショ
ンが起動され、リソースへのアクセスが要求されるまで
は、該当アプリケーションが終了するか(S61)、リ
ソースへのアクセス要求が確認されるか(S62)が繰
り返されることになる。
合(S62においてYES)には、該当アプリケーショ
ンにおいて、該当リソースに対するアクセス規制が設定
されているか否かが確認される(S63)。アクセス規
制が設定されている場合(S63においてYES)に
は、該当アプリケーションに対してリソースアクセスエ
ラーを通知し(S64)、再びS61からの処理が行わ
れる。
ースに対するアクセス規制が設定されていない場合(S
63においてNO)には、該当リソース使用状態を使用
中に設定する(S65)。リソース使用中に、該当アプ
リケーションに不具合が検出された場合(S66におい
てYES)には、該当アプリケーションにおける該当リ
ソースの不具合履歴がカウントアップされることによっ
て更新されるとともに、不具合復旧処理が行われ(S6
7)、処理が終了する。
ションに不具合が検出されない場合(S66においてN
O)には、リソース開放通知が確認されるのを待機する
(S68)。リソース開放が確認された場合(S68に
おいてYES)には、リソース使用状態を未使用に設定
し(S69)、再びS61からの処理が行われる。ま
た、リソースの開放が確認されないままに該当アプリケ
ーションが終了された場合(S70においてYES)に
は、S71においてリソース開放処理を行い、処理が終
了する。
ーション管理システムによれば、各アプリケーションに
応じて、不具合を発生しやすいリソースアクセスを制限
することができる。よって、例えばある特定のアプリケ
ーションが、特定のリソースに対してアクセスすると不
具合を発生しやすい場合に、そのリソースのみに対して
アクセスを制限し、他のリソースに対してはアクセスの
制限を行わないような設定とすることが可能となる。し
たがって、必要以上にリソースのアクセス制限をするこ
となく、システムの安定性を向上させることができる。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ステムは、アプリケーション管理部10が管理するアプ
リケーション管理テーブルにおいて、不具合履歴を不具
合発生状態ごとに分類し、各状態ごとに動作規制を行う
構成となっている。また、動作中のアプリケーションに
関しては、現在の処理内容をアプリケーション管理テー
ブルで管理するようになっている。
ション管理テーブルの一例を示す説明図である。同図に
示すように、各アプリケーション毎に、アプリケーショ
ン実行状態と、実行している場合にはその処理内容と、
アプリケーション不具合履歴として、各状態毎に、不具
合発生数、および各状態毎の規制パラメータとが設定さ
れている。例えば、同図に示す例において、アプリケー
ションIDが[000]のアプリケーションは、現在実
行中であるとともに、リソースAに対してアクセスを行
っていることになる。また、アプリケーションIDが
[002]のアプリケーションは、状態Cに対して動作
規制が行われるように設定されていることになる。
テムにおいて、アプリケーション実行制御部9における
処理の流れを示すフローチャートである。まず、S81
において、現在動作しているアプリケーションが終了し
たか否かが判定される。該当アプリケーションが終了し
たと判定された場合(S81においてYES)には、処
理が終了する。
判定された場合(S81においてNO)には、該当アプ
リケーションによる不具合の発生を検知したか否かが判
定される(S82)。不具合の発生を検知した場合(S
82においてYES)には、不具合を発生した状態に対
応する不具合履歴をカウントアップすることにより更新
するとともに、不具合復旧処理を行って(S83)、処
理が終了する。
を検知していない場合(S82においてNO)には、該
当アプリケーションからシステム処理依頼を受信したか
否かが判定される(S84)。システム処理依頼を受信
していないと判定された場合(S84においてNO)に
は、再びS81からの処理を行う。
頼を受信したと判定された場合(S84においてYE
S)には、該当アプリケーションにおいて、その時点の
状態における動作規制が設定されているか否かが確認さ
れる(S85)。動作規制が設定されている場合(S8
5においてYES)には、該当アプリケーションに対し
て処理エラーを通知し(S86)、再びS81からの処
理が行われる。
の状態における動作規制が設定されていない場合(S8
5においてNO)には、該当アプリケーションの処理状
態をアプリケーション管理テーブルに設定するととも
に、該当する処理を行う(S87)。その後、再びS8
1からの処理を繰り返す。
ーション管理システムによれば、動作不具合を発生した
時のアプリケーションの処理状態を把握することが可能
となっているとともに、アプリケーションが不具合を起
こしやすい処理状態の際に、動作規制をかけることが可
能となっている。よって、例えばある特定のアプリケー
ションが、特定の処理状態において不具合を発生しやす
い場合に、その処理状態の場合のみに対して動作を制限
し、他の処理状態の場合には動作の制限を行わないよう
な設定とすることが可能となる。したがって、必要以上
にアプリケーションの動作の規制を行うことなく、シス
テムの安定性を向上させることができる。
の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のとお
りである。なお、前記した各実施の形態で説明した構成
と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
ステムは、上記の実施の形態8における構成とほぼ同様
となっており、異なる点としては、不具合が発生した際
に、これを端末装置のユーザに対して通知する点であ
る。
テムにおいて、アプリケーション実行制御部9における
処理の流れを示すフローチャートである。まず、S91
において、現在動作しているアプリケーションが終了し
たか否かが判定される。該当アプリケーションが終了し
たと判定された場合(S91においてYES)には、処
理が終了する。
判定された場合(S91においてNO)には、該当アプ
リケーションによる不具合の発生を検知したか否かが判
定される(S92)。不具合の発生を検知した場合(S
92においてYES)には、不具合を発生した状態に対
応する不具合履歴をカウントアップすることにより更新
する(S93)。そして、この更新された不具合履歴に
基づいて、該当する状態に対応する不具合履歴の数が、
規定値を超えたか否かが判定される(S94)。
てNO)には、再びS91からの処理が行われる。一
方、規定値を超えた場合(S94においてYES)に
は、動作規制を行うべきアプリケーションが検出された
旨をユーザに通知する処理が行われる(S95)。その
後、アプリケーション管理テーブルにおいて、該当アプ
リケーションの該当状態における動作規制フラグをON
に設定した後、S91からの処理が行われる。また、こ
の際に、不具合復旧処理も行われる。
の発生を検知していない場合(S92においてNO)に
は、該当アプリケーションからシステム処理依頼を受信
したか否かが判定される(S96)。システム処理依頼
を受信していないと判定された場合(S96においてN
O)には、再びS91からの処理を行う。
頼を受信したと判定された場合(S96においてYE
S)には、該当アプリケーションにおいて、その時点の
状態における動作規制が設定されているか否かが確認さ
れる(S97)。動作規制が設定されている場合(S9
7においてYES)には、該当アプリケーションに対し
て処理エラーを通知し(S98)、再びS91からの処
理が行われる。
の状態における動作規制が設定されていない場合(S9
7においてNO)には、該当アプリケーションの処理状
態をアプリケーション管理テーブルに設定するととも
に、該当する処理を行う(S99)。その後、再びS9
1からの処理を繰り返す。
ーション管理システムによれば、あるアプリケーション
を実行しているときに不具合が発生した場合に、不具合
を発生させたアプリケーションがユーザに通知されるこ
とになる。したがって、ユーザは、どのアプリケーショ
ンが不具合を発生しやすいかを把握することが可能とな
り、ユーザ自身によって、不具合の発生を抑制するよう
にアプリケーションを使用することも可能となる。すな
わち、ユーザによっても不具合の発生を抑制することが
可能となるので、システムの安定化をさらに向上させる
ことが可能となる。
他の形態について図面に基づいて説明すれば、以下のと
おりである。なお、前記した各実施の形態で説明した構
成と同様の機能を有する構成には同一の符号を付記し、
その説明を省略する。
示したアプリケーション管理システムを備えた端末装置
を、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)な
どの、無線公衆回線を利用してデータ通信を行う携帯端
末として適用した場合について説明する。図17は、上
記携帯端末が、インターネットを含む一般ネットワーク
を介した情報サービスシステムに含まれる場合の概略構
成を示す説明図である。同図に示すように、該情報サー
ビスシステムは、携帯端末21、基地局22、通信キャ
リアサーバ23、ゲートウェイ24、インターネット2
5、およびアプリケーションサーバ26とから構成され
ている。
やPHSなどの電話機や、公衆電話回線を利用してデー
タ通信を行うことが可能な各種携帯型端末が用いられ
る。この携帯端末21は、実施の形態1において図16
を参照しながら説明したように、各種アプリケーション
プログラムを実行可能な構成となっている。
よびゲートウェイ24は、各種無線公衆回線のインフラ
を有している通信キャリアが備えている構成である。基
地局22は、携帯端末21からの無線によるアクセスを
受信するものである。通信キャリアサーバ23は、通信
キャリアが備えているサーバコンピュータであり、携帯
端末21からのアクセスをインターネット25に接続す
るための処理を行うものである。ゲートウェイ24は、
通信キャリアサーバ23とインターネット25とを接続
する際のゲートとして機能するものである。
ネット25に接続されたサーバコンピュータであり、各
種アプリケーションプログラムや各種データを格納して
いるものである。このアプリケーションサーバ26は、
例えばHTTP(Hyper TextTransfer Protocol)やFT
P(File Transfer Protocol)などによってインターネッ
ト25に接続している任意のコンピュータとデータ通信
することが可能となっている。
において、携帯端末21が各種アプリケーションやデー
タを入手する際には、次のような流れとなる。まず、携
帯端末21は、無線公衆回線を介して基地局22と接続
する。そして、基地局22から通信キャリアサーバ23
に対して、携帯端末21からインターネットアクセス要
求があったことが伝えられ、通信キャリアサーバ23で
は、該当携帯端末21の認証を行い、ゲートウェイ24
を介してインターネット接続を許可する。その後、携帯
端末21において、URL(Uniform Resource Locator)
を指定するなどの処理を行うことによって、所望のアプ
リケーションサーバ26にアクセスする。その後、所望
のアプリケーションやデータをダウンロードし、携帯端
末21内の記憶手段に記憶させる。
ービスシステムによれば、携帯端末21で、インターネ
ット25上に無数に存在している各種アプリケーション
サーバから、多種多様なデータサービスやアプリケーシ
ョンの入手が可能となる。このように、多種多様なアプ
リケーションが入手可能となると、携帯端末21のシス
テムに対して不具合を生じさせるようなアプリケーショ
ンが、携帯端末21内にインストールされてしまう虞れ
も考えられる。この問題に対しては、前記した各実施の
形態で示したアプリケーション管理システムによって、
不具合を生じさせるアプリケーションの動作を有効に制
限することができるので、システムの安定性を確保する
ことが可能となっている。したがって、上記の携帯端末
21のような、多種多様なユーザが利用する組み込み機
器において、インターネット上などから各種アプリケー
ションをダウンロードし、これを利用するようなシステ
ムとしても、システムの安定性を保つことができる。
ション管理方法は、アプリケーションプログラムを動作
させることが可能なコンピュータを備えた端末装置にお
いて行われるアプリケーション管理方法において、上記
アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状態で
該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能な状
態となる不具合が発生した場合に、該アプリケーション
プログラムにおける不具合発生回数を示す不具合履歴を
記録するステップと、上記不具合履歴が規定値を超えて
いるか否かを検出するステップと、上記不具合履歴が規
定値を超えたアプリケーションにおいて、該アプリケー
ションプログラムにおける起動制限状態を示す起動制限
情報を記録するステップと、アプリケーションプログラ
ムを起動する際に、該アプリケーションプログラムの起
動制限情報に従って、該アプリケーションプログラムの
起動を制限するステップとを有している方法である。
ケーションプログラムに対しては、その起動が制限され
ることになるので、システムの安定度を向上させること
ができるという効果を奏する。また、ユーザ自身がアプ
リケーションプログラムの信頼性を判断する必要がない
ので、システムの安定性に関して疎いユーザに対して
も、多様なアプリケーションプログラムを利用可能なシ
ステムを提供することが可能となるという効果を奏す
る。
方法は、上記不具合履歴を記録するステップにおいて、
上記アプリケーションプログラムの動作中に不具合が発
生した場合に、不具合が発生した時点での該アプリケー
ションプログラムの動作状態を認識し、各動作状態毎に
不具合履歴を記録するとともに、上記不具合履歴が規定
値を超えているか否かを検出するステップにおいて、上
記の各動作状態毎にそれぞれ重みづけが設定されてお
り、各動作状態毎の不具合発生回数と上記重みづけとの
積の総和が、規定値を超えているか否かを検出するよう
にしてもよい。
て、システムに対して重大な影響を与えるような状態で
不具合を発生しやすいアプリケーションプログラムに対
しては、起動の制限を強めるというような設定とするこ
とが可能となり、システムに対するダメージを最小限に
することができるという効果を奏する。
方法は、上記アプリケーションプログラムの起動を制限
するステップにおいて、起動制限情報が記録されている
アプリケーションプログラムを起動する際に、他のアプ
リケーションプログラムが動作していない場合には、起
動制限情報が記録されているアプリケーションプログラ
ムの起動を許可するようにしてもよい。
て、信頼性の低いアプリケーションプログラムでも、単
独で動作させることにより、これを利用することが可能
となるという効果を奏する。
方法は、起動制限情報が記録されているアプリケーショ
ンプログラムを動作中に、他のアプリケーションプログ
ラムの起動が行われた場合に、起動制限情報が記録され
ているアプリケーションプログラムの動作を終了させる
ステップをさらに有しているようにしてもよい。
て、信頼性の低いアプリケーションプログラムが、複数
のアプリケーションプログラムが動作している環境で動
作することを防止することが可能となり、システムの安
定性を向上させることができるという効果を奏する。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムの動作中に、正常な状態で該アプリケ
ーションプログラムの動作継続が不可能な状態となる不
具合が発生した場合に、該アプリケーションプログラム
における不具合発生回数を示す不具合履歴を記録するス
テップと、上記アプリケーションプログラムが、上記端
末装置が備えるデータシステムに対してデータアクセス
をを行う際に、該アプリケーションプログラムに対応す
る不具合履歴が規定値を超えているか否かを判断し、規
定値を超えていない場合にのみデータアクセスを許可す
るステップを有している方法である。
ケーションプログラムに対しては、データアクセスが制
限されることになるので、データシステムに対する不正
アクセスを禁止することにより、システムの安定度を向
上させることができるという効果を奏する。また、ユー
ザ自身がアプリケーションプログラムの信頼性を判断す
る必要がないので、システムの安定性に関して疎いユー
ザに対しても、多様なアプリケーションプログラムを利
用可能なシステムを提供することが可能となるという効
果を奏する。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムの動作中に正常な状態で該アプリケー
ションプログラムの動作継続が不可能な状態となる不具
合が発生した場合に、該アプリケーションプログラムに
おける不具合発生回数を示す不具合履歴を記録するステ
ップと、上記アプリケーションプログラムが、並列に動
作する複数の処理モジュールの連携によって動作すると
ともに、動的に複数の処理モジュールを並列に生成する
アプリケーションプログラムである場合に、該アプリケ
ーションプログラムに対応する不具合履歴が規定値を超
えているか否かを判断し、規定値を超えている場合に
は、該アプリケーションプログラムによる処理モジュー
ルの生成数を制限するステップを有している方法であ
る。
ケーションプログラムに対しては、処理モジュールの生
成数が制限されることになるので、多数の処理モジュー
ルが生成されることによるシステム動作への悪影響を抑
制することが可能となり、システムの安定度を向上させ
ることができるという効果を奏する。また、ユーザ自身
がアプリケーションプログラムの信頼性を判断する必要
がないので、システムの安定性に関して疎いユーザに対
しても、多様なアプリケーションプログラムを利用可能
なシステムを提供することが可能となるという効果を奏
する。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムが、上記端末装置が有するシステムリ
ソースを使用する際に、該当システムリソースの使用状
態を示すリソース使用状態情報を記録するステップと、
上記アプリケーションプログラムの動作が終了した際
に、上記リソース使用状態情報を参照し、該アプリケー
ションプログラムによるシステムリソースの使用状態が
開放されていない場合に、該システムリソースの開放処
理を行うステップとを有している方法である。
リソースを正常に開放できない不具合があった場合に
も、これを開放させることによってシステムの安定性を
確保することができるという効果を奏する。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムが、上記端末装置が有するシステムリ
ソースを使用する際に、該当システムリソースの使用状
態を示すリソース使用状態情報を記録するステップと、
上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、不具合が発生し
た時点での該アプリケーションプログラムの上記リソー
ス使用状態情報を参照し、各リソース使用状態毎に不具
合履歴を記録するステップと、上記各リソース使用状態
毎の不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出する
ステップと、リソース使用状態の不具合履歴が規定値を
超えている場合に、該当アプリケーションプログラムに
おける該当システムリソースの使用を制限するステップ
とをさらに有している方法である。
よっては不具合を発生しやすいアプリケーションプログ
ラムに対して、該当システムリソースの使用を制限する
ことにより、システムの安定度を向上させることができ
るという効果を奏する。
て、必要以上にシステムリソースの使用を制限すること
がなくなり、アプリケーションプログラムの利用範囲の
減縮を最低限にすることができるという効果を奏する。
また、ユーザ自身がアプリケーションプログラムの信頼
性を判断する必要がないので、システムの安定性に関し
て疎いユーザに対しても、多様なアプリケーションプロ
グラムを利用可能なシステムを提供することが可能とな
るという効果を奏する。
方法は、アプリケーションプログラムを動作させること
が可能なコンピュータを備えた端末装置において行われ
るアプリケーション管理方法において、上記アプリケー
ションプログラムの動作中に、正常な状態で該アプリケ
ーションプログラムの動作継続が不可能な状態となる不
具合が発生した場合に、不具合が発生した時点での該ア
プリケーションプログラムの動作状態を認識し、各動作
状態毎に不具合履歴を記録するステップと、上記動作状
態毎の不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出す
るステップと、上記動作状態毎の不具合履歴が規定値を
超えたアプリケーションプログラムにおいて、規定値を
超えた動作状態における動作制限状態を示す動作制限情
報を記録するステップと、規定値を超えた動作状態にお
いて該当アプリケーションプログラムが動作する際に、
上記動作制限情報に従って、該アプリケーションプログ
ラムの動作を制限するステップとを有している方法であ
る。
発生しやすいアプリケーションプログラムに対して、該
当動作に対してのみ制限をかけることにより、システム
の安定度を向上させることができるという効果を奏す
る。
て、必要以上に動作を制限することがなくなり、アプリ
ケーションプログラムの動作範囲の減縮を最低限にする
ことができるという効果を奏する。また、ユーザ自身が
アプリケーションプログラムの信頼性を判断する必要が
ないので、システムの安定性に関して疎いユーザに対し
ても、多様なアプリケーションプログラムを利用可能な
システムを提供することが可能となるという効果を奏す
る。
方法は、上記不具合履歴が規定値を超えたアプリケーシ
ョンプログラムをユーザに通知するステップとをさらに
有しているようにしてもよい。
て、ユーザは、どのアプリケーションプログラムが不具
合を発生しやすいかを把握することが可能となり、ユー
ザ自身によって、不具合の発生を抑制するようにアプリ
ケーションプログラムを使用することも可能となる。す
なわち、ユーザによっても不具合の発生を抑制すること
が可能となるので、システムの安定化をさらに向上させ
ることが可能となるという効果を奏する。
プログラムを記録した記録媒体は、上記のアプリケーシ
ョン管理方法をコンピュータに実行させる構成である。
プリケーション管理プログラムを端末装置にロードする
ことによって、上記のアプリケーション管理方法をユー
ザに提供することができるという効果を奏する。
プリケーション管理方法をコンピュータに実行させるア
プリケーション管理プログラムを実行するコンピュータ
を備えている構成である。
方法を実現する端末装置をユーザに提供することができ
るという効果を奏する。
のアプリケーション管理方法をコンピュータに実行させ
るアプリケーション管理プログラムを実行するコンピュ
ータを備えている構成である。
方法を実現する携帯型電話機をユーザに提供することが
できるという効果を奏する。
管理システムの概略構成を示すブロック図である。
プリケーション管理部が管理するアプリケーション管理
テーブルの一例を示す説明図である。
プリケーション管理の処理の流れを示すフローチャート
である。
アプリケーション管理システムにおけるアプリケーショ
ン管理部が管理するアプリケーション管理テーブルを示
す説明図であり、同図(b)は、上記アプリケーション
管理部が管理する不具合状態重み付けテーブルを示す説
明図である。
に係るアプリケーション管理システムにおけるアプリケ
ーションの起動時における処理の流れを示すフローチャ
ートであり、同図(b)は、アプリケーション動作中
に、他のアプリケーションの起動が要求された場合の処
理の流れを示すフローチャートである。
ーション管理システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
アプリケーションからデータアクセス依頼があった場合
の、アプリケーション実行制御部における処理の流れを
示すフローチャートである。
ーション管理システムにおけるアプリケーション実行制
御部において、アプリケーションからスレッド生成依頼
があった場合の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
ーション管理システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
て、アプリケーションからシステムリソース処理が行わ
れた場合の、アプリケーション実行制御部における処理
の流れを示すフローチャートである。
ケーション管理システムにおけるアプリケーション管理
部が管理するアプリケーション管理テーブルを示す説明
図である。
て、アプリケーションからシステムリソース処理が行わ
れた場合の、アプリケーション実行制御部における処理
の流れを示すフローチャートである。
ケーション管理システムにおけるアプリケーション管理
部が管理するアプリケーション管理テーブルを示す説明
図である。
て、アプリケーション実行制御部における処理の流れを
示すフローチャートである。
ケーション管理システムにおいて、アプリケーション実
行制御部における処理の流れを示すフローチャートであ
る。
構成を示すブロック図である。
トワークを介した情報サービスシステムに含まれる場合
の概略構成を示す説明図である。
Claims (13)
- 【請求項1】アプリケーションプログラムを動作させる
ことが可能なコンピュータを備えた端末装置において行
われるアプリケーション管理方法において、 上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、該アプリケーシ
ョンプログラムにおける不具合発生回数を示す不具合履
歴を記録するステップと、 上記不具合履歴が規定値を超えているか否かを検出する
ステップと、 上記不具合履歴が規定値を超えたアプリケーションにお
いて、該アプリケーションプログラムにおける起動制限
状態を示す起動制限情報を記録するステップと、 アプリケーションプログラムを起動する際に、該アプリ
ケーションプログラムの起動制限情報に従って、該アプ
リケーションプログラムの起動を制限するステップとを
有していることを特徴とするアプリケーション管理方
法。 - 【請求項2】上記不具合履歴を記録するステップにおい
て、上記アプリケーションプログラムの動作中に不具合
が発生した場合に、不具合が発生した時点での該アプリ
ケーションプログラムの動作状態を認識し、各動作状態
毎に不具合履歴を記録するとともに、上記不具合履歴が
規定値を超えているか否かを検出するステップにおい
て、上記の各動作状態毎にそれぞれ重みづけが設定され
ており、各動作状態毎の不具合発生回数と上記重みづけ
との積の総和が、規定値を超えているか否かを検出する
ことを特徴とする請求項1記載のアプリケーション管理
方法。 - 【請求項3】上記アプリケーションプログラムの起動を
制限するステップにおいて、起動制限情報が記録されて
いるアプリケーションプログラムを起動する際に、他の
アプリケーションプログラムが動作していない場合に
は、起動制限情報が記録されているアプリケーションプ
ログラムの起動を許可することを特徴とする請求項1ま
たは2記載のアプリケーション管理方法。 - 【請求項4】起動制限情報が記録されているアプリケー
ションプログラムを動作中に、他のアプリケーションプ
ログラムの起動が行われた場合に、起動制限情報が記録
されているアプリケーションプログラムの動作を終了さ
せるステップをさらに有していることを特徴とする請求
項3記載のアプリケーション管理方法。 - 【請求項5】アプリケーションプログラムを動作させる
ことが可能なコンピュータを備えた端末装置において行
われるアプリケーション管理方法において、 上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、該アプリケーシ
ョンプログラムにおける不具合発生回数を示す不具合履
歴を記録するステップと、 上記アプリケーションプログラムが、上記端末装置が備
えるデータシステムに対してデータアクセスをを行う際
に、該アプリケーションプログラムに対応する不具合履
歴が規定値を超えているか否かを判断し、規定値を超え
ていない場合にのみデータアクセスを許可するステップ
を有していることを特徴とするアプリケーション管理方
法。 - 【請求項6】アプリケーションプログラムを動作させる
ことが可能なコンピュータを備えた端末装置において行
われるアプリケーション管理方法において、 上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、該アプリケーシ
ョンプログラムにおける不具合発生回数を示す不具合履
歴を記録するステップと、 上記アプリケーションプログラムが、並列に動作する複
数の処理モジュールの連携によって動作するとともに、
動的に複数の処理モジュールを並列に生成するアプリケ
ーションプログラムである場合に、該アプリケーション
プログラムに対応する不具合履歴が規定値を超えている
か否かを判断し、規定値を超えている場合には、該アプ
リケーションプログラムによる処理モジュールの生成数
を制限するステップを有していることを特徴とするアプ
リケーション管理方法。 - 【請求項7】アプリケーションプログラムを動作させる
ことが可能なコンピュータを備えた端末装置において行
われるアプリケーション管理方法において、 上記アプリケーションプログラムが、上記端末装置が有
するシステムリソースを使用する際に、該当システムリ
ソースの使用状態を示すリソース使用状態情報を記録す
るステップと、 上記アプリケーションプログラムの動作が終了した際
に、上記リソース使用状態情報を参照し、該アプリケー
ションプログラムによるシステムリソースの使用状態が
開放されていない場合に、該システムリソースの開放処
理を行うステップとを有していることを特徴とするアプ
リケーション管理方法。 - 【請求項8】アプリケーションプログラムを動作させる
ことが可能なコンピュータを備えた端末装置において行
われるアプリケーション管理方法において、 上記アプリケーションプログラムが、上記端末装置が有
するシステムリソースを使用する際に、該当システムリ
ソースの使用状態を示すリソース使用状態情報を記録す
るステップと、 上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、不具合が発生し
た時点での該アプリケーションプログラムの上記リソー
ス使用状態情報を参照し、各リソース使用状態毎に不具
合履歴を記録するステップと、 上記各リソース使用状態毎の不具合履歴が規定値を超え
ているか否かを検出するステップと、 リソース使用状態の不具合履歴が規定値を超えている場
合に、該当アプリケーションプログラムにおける該当シ
ステムリソースの使用を制限するステップとをさらに有
していることを特徴とするアプリケーション管理方法。 - 【請求項9】アプリケーションプログラムを動作させる
ことが可能なコンピュータを備えた端末装置において行
われるアプリケーション管理方法において、 上記アプリケーションプログラムの動作中に、正常な状
態で該アプリケーションプログラムの動作継続が不可能
な状態となる不具合が発生した場合に、不具合が発生し
た時点での該アプリケーションプログラムの動作状態を
認識し、各動作状態毎に不具合履歴を記録するステップ
と、 上記動作状態毎の不具合履歴が規定値を超えているか否
かを検出するステップと、 上記動作状態毎の不具合履歴が規定値を超えたアプリケ
ーションプログラムにおいて、規定値を超えた動作状態
における動作制限状態を示す動作制限情報を記録するス
テップと、 規定値を超えた動作状態において該当アプリケーション
プログラムが動作する際に、上記動作制限情報に従っ
て、該アプリケーションプログラムの動作を制限するス
テップとを有していることを特徴とするアプリケーショ
ン管理方法。 - 【請求項10】上記不具合履歴が規定値を超えたアプリ
ケーションプログラムをユーザに通知するステップとを
さらに有していることを特徴とする請求項1ないし6お
よび請求項8ないし9のいずれかに記載のアプリケーシ
ョン管理方法。 - 【請求項11】請求項1ないし10のいずれかに記載の
アプリケーション管理方法をコンピュータに実行させる
アプリケーション管理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項12】請求項1ないし10のいずれかに記載の
アプリケーション管理方法をコンピュータに実行させる
アプリケーション管理プログラムを実行するコンピュー
タを備えた端末装置。 - 【請求項13】請求項1ないし10のいずれかに記載の
アプリケーション管理方法をコンピュータに実行させる
アプリケーション管理プログラムを実行するコンピュー
タを備えた携帯型電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000237655A JP3723058B2 (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | アプリケーション管理方法、アプリケーション管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、端末装置、および携帯型電話機 |
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Publication Number | Publication Date |
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